えごま油の飲み方・使い方を実演~オメガ3脂肪酸の効果に迫る

ここでは、スーパーフード「えごま油」の基本的な使い方、飲み方やえごま油の栄養素、効果、効能の解説、えごま油の選び方や注意点などを説明します。
えごま油の飲み方・使い方を実演~オメガ3脂肪酸の効果に迫る


もくじ

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えごま油の基本的な使い方・飲み方を実演します

大人気のえごま油ですが、実際に試そうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
えごま油ってどんな香りや味がするのか、どうやって使えばいいのか、気になりますよね。
そんな「えごま油」の使い方や飲み方をご紹介します。
筆者が購入したのは産地も加工地も国産のものです。

ちょっと斬新な食べ方もご紹介していますので、えごま油をすでに愛用しているけれどマンネリで…という方も必見です。

えごま油の味や香り

えごま油の味や香り

えごま油をお皿に出してみました。
色は少し緑がかった淡黄色をしています。
香りと味をチェックしてみると、ごま油にとても似ています。
ごま油を薄くしつつも香ばしさやコクはそのままといった感じがします。

えごま油をそのまま飲んでみた

まずは定番、そのまま飲んでみます。
油を飲むというのは慣れていないので、ジュースやお水を飲むようにごくごくと喉越しよく飲むことはやっぱり難しいですね。
そのまま飲む場合は、飲むというより少しずつ舐めるという表現が正しいかもしれません。

暑い季節には特に単体で飲むのはちょっと厳しいかもしれません。
味はさほどクセがなく、香ばしい香りが広がります。
ごま油が苦手でなければ味で受け付けないということはないと思います。

一回に飲む量と一日の摂取量

1日の飲む目安量は、大さじ1杯程度が限度です。たくさん飲み過ぎると肥満の原因にもなるので注意しましょう。
1回に大さじ1を飲まなくても、小さじ1くらいの量を3回に分けてももちろんOKです。

効果があがるオススメの摂取時間

この時間にとらなくてはいけないという決まりはありませんが、便秘解消目的の方は夜寝る前22時前後か朝起きた時がおすすめです。
夜眠っている時間は副交感神経が優位になり、腸の動きも活発になります。
朝も便意がおこりやすい時間帯ですので、夜飲むのはカロリー消費できないから嫌だなぁと思う方は起きたときに飲むのもおすすめです。

えごま油を使った簡単レシピ

ごま油のような風味のえごま油を使っていろいろな料理に挑戦してみました。
筆者個人は毎日えごま油を「飲む」というのは難しいのではないかと感じたので、なるべく飽きないように日頃の食品や料理と手軽にえごま油を摂取できるようなレシピを紹介したいと思います。
飽きてしまわないように、また、斬新な食べ方まで少し多めにレシピを紹介したいと思います。

ドレッシングとして

まずはドレッシングとして使ってみました。
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼに胡椒を少しふりかけたものと、冷奴で居酒屋風の一皿にしてみました。
ドレッシングとしてえごま油を使う

冷奴の下にあるのは、なんとえごまの葉です。
えごまはシソ科の植物、確かにしそと比べてみてもよく似ています。
えごまとシソを比べた画像

えごまの方がやや緑が濃く、葉の先に丸みがあります。
香りはしそのような香りはしません。
食べても苦味があり、しそのような爽やかさや薬味のようなおいしさはなく、そのままでは少し食べづらい味でした。

さて、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼと冷奴にえごま油をかけて食べてみたところ、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼとはまずまずの相性でした。
トマトとモッツァレラチーズというイタリアンな素材にえごま油は合わないかも?と思いつつ食べてみましたが、意外と合いました。

合うけれど、すっごくおいしい!とまでは言えないです。
サラダにドレッシングとしてかけるならえごま油に酢や醤油を少し足したほうがおいしいと思います。

一方、冷奴とは相性抜群です。
えごま油の香りとコクで豆腐のランクがワンランク上がったような、旅館で出てきそうな冷奴に大変身しました。

豆腐には大豆イソフラボンも入っているので、女性にも特におすすめの一品になりました。
薬味にのせたしょうがとの相性もよく、えごま油以外の調味料無しでも冷奴がおいしく食べれました。

えごま油をパンに塗ってみた

ホームベーカリーで焼いたパンにえごま油を塗ってみました。
えごま油をパンに塗ってみた

パン一面に塗ろうとすると目安量を一気にオーバーしてしまうので、食べるときは塗るよりつけて食べるのがおすすめです。

味は個人的にはちょっとイマイチでした。
豆乳や豆腐を使った和風なパンなら相性がよいのかもしれません。

えごま油をパスタにかけてみた

パスタにかけて試してみました。
作ったのは、洋風のパスタと和風のパスタです。
洋風のパスタは、にんにく、なす、トマトを塩こしょうで味付けしただけのシンプルなソースです。
えごま油をパスタにかけてみた

野菜の風味を活かした味ですが、えごま油をかけることでコクが増し、満足度の高い一皿になりました。
トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼはそこそこの相性でしたが、こちらのパスタはおいしいと感じました。

もしかしたらにんにくの香味がはいることで、えごま油のコクと相まって旨味が増すのかもしれませんね。

もうひとつは、和風のパスタです。
パスタに自家製めんつゆをかけ、ごま、しそ、えごまの葉、梅干し、きざみのり、ツナをトッピングしました。
えごま油と和声パスタ

そこにえごま油をひとまわしだけかけてみました。
洋風パスタよりもえごま油の香りが引き立ち、あっさりと食べることが出来ました。
えごま油は洋風のパスタでも、和風のパスタでも、相性がよいということがわかりました。
いつものパスタにえごま油をちょっとプラスしてみるとランチタイムが充実するかもしれませんね。

えごま油を納豆にかけてみた

納豆好きはもちろん、納豆嫌いの人にこそ試していただきたいのが納豆にえごま油をかけるという方法です。
タレやからしをかけずに、えごま油をティースプーン1杯弱入れて食べます。

えごま油を納豆にかけてみた

納豆の臭みが消えます!
納豆苦手な夫も「これなら食べれる!えごま油ってすごい!」と絶賛しておりました。
私はいろいろな納豆を買って食べ比べるほどの納豆好きですが、えごま油を納豆に入れることによって、普通のパック納豆が少しお高めの納豆のように臭みがなく豆の香りが引き立ちます。

納豆はビタミンKやカルシウム、鉄分、大豆イソフラボンなど女性に嬉しい栄養が含まれています。
納豆を朝食べる習慣のある方も多いと思いますが、ぜひお試し下さい。
タレをかけなくてもおいしく食べれるので、減塩もできてよりヘルシーに食べることが出来ますよ。

えごま油をカルパッチョに

えごま油、醤油、酢、おろししょうがの液をつくって漬けるだけでカルパッチョができあがります。
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今回はかつおのたたきが安かったので、かつおのたたきで試してみました。
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カルパッチョといえばオリーブオイルを使用している方が多いのではないでしょうか。
えごま油でカルパッチョになるのかな?と思いながらも試してみたら、えごま油でもおいしいカルパッチョができました。
えごま油をカルパッチョに

むしろオリーブオイルの香りが苦手な方にはえごま油のほうがおすすめです。
特に赤身の魚とはえごま油の香ばしい香りで魚の臭みがやわらぎ、相性がよいと思います。

えごま油×中華

和風メニューや洋風メニューにも合うえごま油ですが、中華はどうでしょうか。
中華はごま油を使用することも多く、ごま油に似た風味のえごま油なら相性がよいに違いないと思って試してみました。
ただ、えごま油は加熱はNGです。
出来上がった中華料理にえごま油をかけてみました。
試してみたのは、まずは麻婆豆腐です。
えごま油を中華に使う

できあがりの麻婆豆腐にティースプーン1杯弱をかけて食べてみたところ、ごま油よりも丸みのある香ばしさが加わりまろやかな麻婆豆腐を楽しむことが出来ました。
後日、残り野菜で中華飯にしたときもえごま油をかけましたが、味にまろやかさが加わり家族からの評価もよかったです。

あんかけの中華料理とえごま油の相性は抜群なのでぜひ試してみてくださいね。

おすすめ度ナンバーワン!えごま油をアイスクリームに

今回、一番おいしくてやめられなくなりそうだったのがアイスクリームにえごま油をかける食べ方でした。
アイスクリームに油は合わないでしょう…と思うかもしれませんが、騙されたと思って一度は試していただきたいです。
シンプルなバニラアイスにティースプーン1杯弱をかけるだけです。

えごま油をアイスクリームにかける

アイスの甘みとえごま油の香ばしさとコクが絶妙にマッチして、ナッツの入ったアイスのようなおいしさでした。
いろいろなえごま油の食べ方に飽きてしまったらぜひ試してみてください。

えごま油を食べた(飲んだ)感想

えごま油を使ってみた感想をお伝えします。

料理との相性や味について

えごま油をそのまま飲んでみて思ったのは、「まずくないけれど、毎日そのまま飲むのは続かなさそう」ということでした。
決してまずくはないのです。ごま油のような風味の油ですから馴染みも深いと思います。
でも、いくら美容と健康のためとはいえ、ごま油を毎日飲みつづけることができるでしょうか?多分、途中で挫折してしまう方が大半ではないでしょうか。

そこで、なんとかえごま油をおいしく飽きずに摂取できないかといろいろなレシピを考えました。サラダオイルのように使えれば手軽ですが、えごま油に加熱はご法度です。
そこがえごま油を食生活に取り入れるのが難しいポイントだと感じました。

そこで、できあがった料理にかけるということを中心にためしてみたところ、様々なバリエーションが産まれました。
中華料理や和食との相性がとてもよく、洋風の味付けにも合いますし、何より驚きなのは納豆やアイスクリームとの相性が特段によかったことでした。

なかなか納豆やアイスクリームと油を一緒に食べることなんて無いと思いますし、ちょっと挑戦するのには勇気がいると思いますが、筆者と味覚が同じであればおいしいと感じること間違いないと思います。

ただ、そのぶんえごま油は国産で香りがよく新鮮で良質なものを選ぶ必要があるとひしひしと感じました。
シンプルなメニューこそ、えごま油の風味一つでおいしくもまずくもなると思うのです。

えごま油を子どもにあげてみた感想

また、今回は筆者だけでなく筆者の子ども(1歳1ヶ月)にも少しだけえごま油を味わってもらいました。
筆者の子どもは大人と同じようなもの(ただし味付けは大人より薄味です)をほとんどたべることができ、アレルギーもいまのところありません。
パスタにほんのすこしだけ、風味づけ程度にえごま油をつけて食べてもらいました。
特に嫌がることも喜ぶこともなく淡々と食べていましたが、具合が悪くなることもなく、便もすこぶる快調でした。

小さな子どもは便秘になってしまうことが多いですが、適度な油分を与えてあげることは便秘解消にもよいようです。
他の食品にも多少なりとも油分があるので、油分過多にならないように気をつける必要はありますが、どうせ油分を子どもにあげるのならえごま油のような良質なもののほうがよいと思いますので筆者は子どもにあげてみました。

アレルギーもなく、離乳食も順調で油分のあるものを食べたことがあるのなら、えごま油を子どもにあげてみるのもよいかもしれませんね。
ただ、はじめてあげるときはごく少量から、かかりつけの病院の開いている時間帯にあげるようにしましょう。

筆者が実感したえごま油の効果や副作用

さて、気になる効果ですが、えごま油でニキビができたりすることはありませんでした。
反対に口の周りにできていた小さな吹き出物が引いていきました。
もちろん他のケアもしましたが、えごま油を食べた影響もあるかもしれません。

口の周りにできるニキビは女性ホルモンの乱れと関係していることも多く、えごま油には女性ホルモンと似た働きをするオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が含まれていることから少しは効果があったのかなと思いました。

お通じは毎日快調で、1日2回あることもありました。
便秘に悩んでいる方もこれなら確かに効果があるかもしれませんね。

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えごま油の栄養素の効能と効果

えごま油の栄養素

えごま油の特筆すべき栄養素は、なんといってもオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)です。
えごま油はオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が約60%ほどを占めており、えごま油と亜麻仁油以外ではこれほどまでにオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が多く含まれている食用油はありません。

αリノレン酸は、青魚に多く含まれ、血液をさらさらにしてくれることで有名なDHAの前駆体です。また、オメガ6脂肪酸(αリノール酸)も16%ほどを含まれています。

オメガ3脂肪酸もオメガ6脂肪酸は、人体でつくることができない成分ですので、食品から摂取する必要があります。

現代の食生活では、オメガ6脂肪酸は過多気味ですが、オメガ3脂肪酸は不足しがちです。
えごま油を摂ることで不足しがちなオメガ3脂肪酸を補いたいですね。

えごま油の様々な効果

えごま油には美容面でも健康面でも様々な効果があり爆発的な人気をよんでいます。

便秘解消

えごま油は便秘解消によいというのはよく聞く話ですが、なぜえごま油が便秘によいのでしょうか。それは、えごま油に豊富に含まれるオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)に腸の老廃物を排出する効果があるからです。
テレビでざわちんさんがえごま油を飲んで便秘が解消されたと紹介されてから、特にえごま油の便秘解消効果は注目されているようです。

便秘解消効果を期待して飲む場合は、夜寝る前に飲むのがよいようです。
それは夜寝ている時間(夜10時から~2時くらい)は腸が活発に動く時間帯で、寝る前にえごま油を摂ることでより効果が期待できます。

ダイエット中で夜寝る前に摂るのはちょっと…という方は、朝でもOKです。
朝は排便されやすい時間帯でもありますので、起きてからえごま油を摂取するのもよいでしょう。
朝ならカロリーも消費されやすく、太る心配も少なくて済みます。

美肌効果

えごま油に含まれるオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)は、美肌にも効果があります。
便秘解消によって体内の老廃物が排出されることで、お肌の調子がよくなり、ニキビや吹き出物などの悩みを解消してくれる可能性もあります。

また、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)は、女性ホルモンと似た働きをします。
そのため生理前になるとニキビができる、肌が荒れる…など女性ホルモンのバランスによって起こる肌トラブルをえごま油で回避することもできるかもしれません。
さらに、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)によって、お肌のターンオーバーが促進されることでニキビやニキビ跡、シミなどの改善に役立ちそうです。

ダイエット効果

えごま油はダイエットにも効果があります。
オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)には便秘解消効果があることは先程述べました。
便秘解消効果によって体重が減るのはもちろんですが、それだけではなく血行を促進して代謝をよくする働きがあるようです。

同じ運動をしていても、代謝が悪くあまり脂肪が燃焼しないとダイエットもなかなか成果が現れにくくなってしまいます。
代謝が良いとめらめらと脂肪を燃焼し、やせやすい身体となって、ダイエットの成果も出やすくなるといえます。

えごま油はカロリーが高いので摂り過ぎには気をつけなくてはなりませんが、目安量を守って上手に使えばダイエットのお助け役になってくれることでしょう。

アトピー・花粉症対策

えごま油に含まれるオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)には、アトピーやアレルギーを改善してくれる効果があると言われています。
しかし、中にはえごま油でアトピーが悪化したという声も出てきているようです。
それはなぜでしょうか。

実は、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)とオメガ6脂肪酸(リノール酸)の比率にアトピーやアレルギー改善の秘密があるのです。

オメガ3脂肪酸が4に対してオメガ6脂肪酸が1の比率が一番良い比率とされています。
えごま油にもオメガ6脂肪酸(リノール酸)が含まれており、その比率はオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)4に対して1という黄金比そのものの含有量なのです。

えごま油単体で考えると、アトピーやアレルギー改善に一番よい比率でオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)とオメガ6脂肪酸(リノール酸)を摂取できるのですが、アトピーやアレルギーが悪化した方は他の食事によってこの比率が崩されている可能性があります。

オメガ6脂肪酸は、ファーストフードやポテトチップスなどのジャンクフード、マーガリンほか、健康に良さそうなくるみなどのナッツ類にも多く含まれています。

これらの食品を摂取していると、せっかくえごま油を摂取していてもオメガ6脂肪酸の割合が高くなりアトピーやアレルギーが悪化してしまう可能性があります。

えごま油自体はアトピーやアレルギー改善に効果的ですが、他に口にする食べ物にも気をつけなければなりません。

認知症予防・うつ病改善

えごま油には認知症を予防する効果があるといわれています。
認知症の原因のひとつとして、脳細胞の死滅が挙げられます。
認知症なんてまだまだ自分には関係ない…と思っている方も、老化だけでなくストレスでも脳細胞が死滅してしまい、若い人でも認知症を発症することはあり得ます。

若年性認知症という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
ちなみに死滅した脳細胞は生き返ることはありません。
脳細胞の死滅を防いで認知症を予防することが大切なのです。

えごま油に含まれるオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)には血行をよくする効果があります。
血流を良くして脳の血流を改善し、弱った脳の神経細胞に刺激を与えることにより死滅を防いでくれるのです。

また、オメガ3脂肪酸(αリノレン酸)は、青魚に含まれるDHAやEPAに変わって脳の働きを活性化させてくれるのです。
この理屈からうつ病にも効果があると言われています。
うつ病の原因の一つとして脳神経細胞の働きが低下することが挙げられます。
オメガ3脂肪酸により脳神経細胞の働きを活性化させることでうつ病の改善も期待できるようです。

えごま油の正しい選び方と使用上の注意

国産と中国産や韓国産との違い

大人気のえごま油ですが、なかには粗悪品も出回っているようです。
国民生活センターでもえごま油による相談が多く寄せられているようで、粗悪品には注意しなくてはなりません。
さて、えごま油には国産と外国産がありますが、外国産では主に中国や韓国産のものが多いようです。

もちろん、中国産だから、韓国産だから絶対に悪いというわけではありませんが、過去には韓国産のえごま油から発がん性物質が検出された事例もあるようです。
また、色や匂いがあきらかに変だと感じてとても飲めたものではなかったという事例もあります。

やはり中国産や韓国産のものは国産のものより管理が甘いということが多々ありうるのでしょう。
国産に比べて中国産や韓国産のえごま油は安価で手に入れやすいというメリットがあるのはたしかですが、健康を求めて口にするものなのに反対に健康を害してしまうリスクも国産のものよりは高いということを頭に入れておいたほうがよいと思います。

国産のえごま油は価格も高く、売り切れが続出しており、手に入れにくいですが、安全性に関しては少なくとも中国産や韓国産のものよりは信頼できるはずです。

国産なのに外国産!?こんなえごま油に注意

国産のえごま油を探そうと、「えごま油 国産」などで検索すると、一見国産のえごま油に見える外国産のえごま油がヒットすることが多くあります。
これはいったいどういうことでしょうか。
実は産地か製造地のどちらかが日本であれば「国産」と謳って販売していることが非常に多く見受けられます。

たとえば、中国産や韓国産(産地)のえごまを日本で製造(製造地)したものを「国産えごま油」として販売しているといったパターンがこれにあたります。
製造地は日本ですが、原料は外国産なので国産というにはグレーな部分ではあると思うのですが、このような表記がまかり通っているのが現状です。
本当に国産のえごま油を選びたい方は、製造地だけでなく、原料が日本産かどうかをよく確認してから購入するようにしましょう。

安いえごま油でも大丈夫?

えごま油の値段にはばらつきがあります。
安いえごま油のほうがリーズナブルでいいと思うかもしれませんが、安いえごま油の殆どは外国産(中国産や韓国産)です。
さきほども触れたように、外国産のえごま油から発がん性物質が検出されたりと健康に悪影響をもたらす可能性も否定できません。
多少お値段は高いうえ手に入りにくいですが、国産のえごま油を選ぶことをおすすめします。

加熱しても大丈夫?

えごま油はオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていることが特徴として挙げられますが、そのぶん酸化しやすいというデメリットも有ります。
酸化しやすい油というのは基本的に熱に弱く、えごま油も加熱はNGとされています。
えごま油を摂取する場合は、加熱しないで摂ることをおすすめします。

摂り過ぎても大丈夫?

どんなに体にいいといわれていても、摂り過ぎは健康を害してしまうおそれがあります。
えごま油を摂り過ぎると、血圧や血糖値を乱す、またえごま油は油なのでカロリーが高く肥満にもつながります。
適正量を目安に摂取するようにしましょう。

えごま油の保存期間

えごま油はオメガ3脂肪酸を多く含み、酸化しやすい油です。
開封後は冷蔵庫で保管して6ヶ月以内に使用することとパッケージにかかれていますが、もう少し早く使い切ったほうがよいのではないかという印象です。

油が酸化しだすと香りも味もどんどん落ちていってしまうほか、健康にもよくありません。
なるべく新鮮なものを摂取するように心がけたいところです。
開封後はなるべく早く、できれば1ヶ月以内に使い切るのがベストのようです。
保存も未開封の場合であれば、直射日光を避けて常温で保存しておいても問題ありませんが、開封後は冷蔵庫で保管するようにしましょう。

また、大瓶でたくさん買うのはやめて、1日あたりの摂取量から1ヶ月程度で消費できる量を割り出し、その都度新しい物を購入して新鮮なものを摂取するようにしましょう。
酸化した油を摂取するのは、意味がないばかりでなく胃腸に負担をかけて下痢や吐き気、胃痛など消化器官に悪影響をもたらす可能性がありますのでやめておきましょう。

匂いが少し変など、酸化の兆候がみられた油は、もったいないですが健康のためにも思い切って破棄してしまったほうがよいと思います。

破棄する際は、環境を考えて排水口に直接流すのではなく、油を固める薬剤を使うなどして環境に負担の掛からない捨て方で処分するようにしましょう。

妊娠中や子供も飲める?

えごま油は妊娠中や授乳中、子どもでも飲んでOKです。
ただ、妊娠中はつわり、お腹が大きくなることで胃酸が逆流したりと胃腸にトラブルをかかえがちです。
そういうときに無理をしてえごま油を摂ると、さらに胃腸のトラブルを悪化させる可能性があるので気をつけましょう。

特に胃痛や吐き気などがなく、妊娠中の頑固な便秘を解消したいという場合はもちろん摂取してもOKです。
授乳中の方は、油脂を摂ることでおっぱいがすぐに詰まってしまう方は注意が必要です。
えごま油はファーストフードなどの酸化した油脂よりは良質な油分ですが、油分自体がおっぱいの詰まりの原因になりやすい体質の方もいるようです。

目安量程度であればほとんどの方は大丈夫だと思いますが、少しの油分で乳腺炎になったことのある方は避けたほうが無難かもしれません。

子どももえごま油を摂ってももちろんOKですが、離乳食を食べているような赤ちゃんはまだ消化器官が未熟です。
油分自体を分解できず消化不良を起こしてしまう可能性があるので、摂取はおすすめしません。
積極的に摂取させなくてはならないというものでもないので、どうしてもあげたいという場合以外は乳幼児に与える必要もありません。

どうしてもあげたいという場合も、離乳食の進み具合も個人差がありますので、具体的にいつからOKという基準はありませんが、少なくとも肉などを食べ慣れていて便の具合なども問題がないくらいの月齢であれば少しだけならあげてみてもよいでしょう。

量は、1~2歳児で大人の半分程度、幼稚園児では3分の2程度、学童期になれば大人より少し控えめ程度の量が目安です。
中学生くらいになれば大人と同じ量を目安量にしてもOKです。

えごま油に副作用はある?

えごま油は薬品ではないので副作用というものはありませんが、摂取の仕方がよくないと効果がないどころか身体に悪影響を与えることもあります。
えごま油を効果的かつ安全に摂取するにはどんなことに気をつければよいのかご紹介します。

胃痛・吐き気・下痢が起きた

口から摂取したえごま油はまずは胃にたどり着きます。
油脂自体は分解されにくいのですが、疲れている時や重めの食事が続くなどで胃腸の調子があまり良くない日にはさらに分解がされづらくなります。
このときに胃痛や吐き気などを感じることもあるようです。

また、胃で処理しきれなかったえごま油は腸に行きます。
さらに腸でも分解できないと身体が判断すると、早く腸から外に出そうとします。
これが下痢が起こるメカニズムです。

えごま油を摂取して、胃痛や吐き気、下痢の症状が出た場合は、えごま油の消化不良が原因だと考えられます。

えごま油自体が悪さをしているわけではなく、消化が追いつかなかったということです。
もともと胃腸が強くない方は、胃腸の調子の良い時に少量から試したり、空腹時を避けて食事と一緒か食後に摂取するようにすると胃腸に負担がかかりにくいと思います。
また、酸化したえごま油や質の悪い粗悪品ではさらに胃腸に負担がかかり、胃痛や吐き気、下痢を起こしやすくなります。

新鮮なえごま油を摂取することはもちろん、グレードのよいえごま油に変えてみるというのも手です。

えごま油で太った

えごま油で太ったという場合は、まずはえごま油のとりすぎが考えられます。
えごま油のカロリーは、100gで900Kcalほどです。
油脂はだいたい1gで9Kcalですので、油脂の中では特別高いというわけではありませんが、他の食品と比べるとかなり高カロリーです。
ダイエットに良いからとえごま油をたくさん摂るとすぐにカロリーオーバーしてしまいます。
1日の目安量を大幅に超えないよう気をつけるようにしましょう。
また、えごま油を飲んでいるから大丈夫…と、ついつい食べ過ぎたりしていませんか?
えごま油を飲んでいても食べ過ぎたり、運動をせずに消費カロリーが落ちるようなことがあれば太ってしまっても当然です。

また、酸化した油は肝臓に蓄積して肝脂肪になりやすいです。
酸化したえごま油を捨てるのがもったいないからと飲んでいるのなら健康のためにもすぐにやめるようにしましょう。
基本的には、適度な食事と運動、新鮮なえごま油を適量飲んでいるのであれば太るということはありません。

もし、カロリー計算もきっちりしていて、消費カロリーも問題ないはずなのにどんどん太っていく…という場合は代謝などの異常が生じている可能性も考えられますので医師に相談するようにしましょう。

えごま油の味が苦手でどうしても飲めない場合

えごま油自体はさほどクセのあるものではありませんが、どうしても味や匂いがダメという方もいるかと思います。
その場合は無理をせずに、サプリメントタイプのえごま油をためしてみるのはいかがでしょうか。
サプリメントタイプのほうが酸化しにくく、手軽に摂取できるという利点もあります。
サプリメントタイプの場合も、過剰摂取を防ぐために目安量を守るようにしましょう。

えごま油を肌に塗っても大丈夫?

美肌効果もあるえごま油ですが、美肌効果があるといわれるとオイル美容に使いたくなってしまいませんか?
他のオイルのようにえごま油もお肌に塗ることでさらに美肌になれるのでは?と思いますよね。

でも、えごま油をお肌に塗るのはNGです。

まず、お肌に塗る用ではなく食品として販売されているので、お肌に塗っても大丈夫かどうかのテストは一切されていません。
テストも管理も食品として安全かどうかという基準にとどまっています。
肌に塗るのはやめておきましょう。

また、えごま油は酸化しやすい性質を持っています。
肌に塗ったえごま油が酸化すると、ニキビなど肌荒れの原因にもなります。
えごま油でニキビが増えたという方で、えごま油を飲んでいたのではなく塗っていたという場合もあるようです。

間違った使い方でお肌トラブルや健康に悪影響があるのは当然です。
正しい使い方でお肌にも身体にもプラスの影響を与えたいですよね。

えごま油と亜麻仁油の違い

えごま油と同じような効果で人気があるのは亜麻仁油です。
この2つは何が違うのでしょうか。
えごま油はシソ科の植物の実から取れるオイルですが、亜麻仁油はアマという植物の花の実から取れるオイルです。

原料となる植物は全く違うのですが、成分が非常によく似ており、どちらもオメガ3脂肪酸(αリノレン酸)が約60パーセントほど含まれています。
そのため効果も扱い方もほとんど同じです。
両方ともオメガ3脂肪酸による便秘解消やダイエット、美肌効果に加え認知症予防などの効果があります。

また、酸化しやすいという点も相違ありません。
味は亜麻仁油には少しクセがあるようで、飲みやすさで言えば若干えごま油に軍配が上がるようです。

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