ガスールパックの効果を試してみた!使い方も解説

ガスールパックの効果を試してみた!使い方も解説
トレンドに敏感な女性の間で「モロッコ美容」が話題です。強い日差し・乾燥した大地に負けないためのスキンケアは、素肌力をあげる知識の宝庫。お肌や髪をいたわって、強いお肌を育てます。

今回注目したのは、天然泥のスキンケアアイテム「ガスール」です。ひとつあれば、お顔パック・全身パック・ヘアパックに使える優れもの。ガスールでお顔をパックしてみた感想・レビューとともに、使い方と気になる効果を見ていきます。

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もくじ

ガスールとは

ガスールとは、モロッコでとれる粘土のことです。アラビア語で「洗い清める」というのが名前の由来。現地では、12世紀以上前から石鹸のように使用されていました。モロッコ産ガスールは、マグネシウム・カルシウム豊富。お肌のきめを整えて、しっかりと調子を整えます。

まだ石鹸がない時代、天然の粘土を集めて洗顔料にしていたと言われています。外国だけでなく、日本でも同じ文化があったようです。傷ついた動物は、身体に泥を塗り付けたり食べたりします。

泥に洗浄成分・修復成分があると考えるためです。泥を洗顔パックに使うのは、これをヒントにした風習。自然の恵みの産物が、トラブルレスな素肌にします。

ガスールの作り方・製造工程

市販の固形ガスールを見てみると、土のかたまりが入っています。手の上に出してみるとこんな感じ。公園や駐車場で見かける土の欠片と同じように見えてしまいます。
ガスールの作り方・製造工程

ただ、ひろったものをそのままパックして売っているわけではありません。採取した原石を一旦天日干しして、不純物を取り除きます。こうして、異物がなるべく少ない状態に整えたものが良質なガスールです。一度溶かしてドロドロにしたガスールをもう一度乾かして、石のかたまりにしていきます。

粘土をスキンケアに使うと聞くと抵抗を感じる方もいるでしょう。身の回りにある土を顔に塗ると汚く感じるのと同じです。その点、ガスールは採取した天然素材をしっかり精製させたもの。肌ダメージになりうる混ざり物を取り除いているので、安心して使えます。

固形・粉末の違いは?どっちを使う?

ガスールの大きな欠片は、そのまま固形ガスールとして売り出されます。一旦溶かしてもう一度干すときに、空気をたっぷり含んだ固形物。水に溶かすとふわふわのペーストができます。広い範囲に使いたいとき・贅沢ケアに使いたいときには「固形ガスール」がおすすめです。

一方の粉末は、小さめの欠片を砕いて粉末状にしたもの。少量ずつ使えるメリットがあります。ちょっと水を含ますだけでなめらかになるのが特徴。使いたい分だけ容器にうつしてすぐに使えて便利です。

使い心地がややマイルドなのも大きな特徴。「いかにもクレイ」というドロドロ感が苦手な方には、粉末タイプをおすすめします。

ガスールパックの効果

ガスールを使うとどんな良い事があるのでしょう。ガスールパックの効果を、項目別に深堀して紹介します。

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美白効果

古くなった角質がお肌の表面にたまるとターンオーバーが乱れます。そのまま化粧水や美容液を使ったところで美白にはなれません。定期的にガスールでたまった汚れを落としてあげると、お肌がワントーン明るくなります。

美白化粧水の浸透力が高まって、白く美しいお肌を作る効果があります。紫外線ダメージ・ストレスなどでお肌の基礎力が下がったときに取り入れたいアイテム。美白ケアを行う前準備として、ぜひ検討してみてください。

ニキビ改善効果

ガスールに水を加えると、イオン化してペースト状になります。ドロドロした水っぽい状態のガスールなら、毛穴の奥底まで入り込むことができるはず。油分やタンパク汚れを吸着して、すっきりと落とします。

ニキビがひどい方は、お肌の免疫機能が衰えていることがあります。素肌力が弱くなって、お肌を守る力がなくなっている状態です。定期的にパックをして新しいお肌への生まれ変わりを促進すると、トラブルレスな状態に戻るはず。アクネ菌が繁殖しにくいきれいな素肌が手に入ります。

角栓の除去作用

ガスールでパックをすると、毛穴汚れがすっきり落ちます。パックをした瞬間に、小鼻のあたりの角栓がでてくる方もいるよう。毛穴汚れをかきだした状態で洗顔すると気になるポツポツを解消できます。

毛穴パックのように無理に角栓を引っ張り出すわけではないので、お肌の負担が少ない角栓除去方法。トラブルを最小限に留めながら、しっかりと汚れを吸着させます。

天然の保湿効果

「汚れをすっきり落とす」ことを売りにした商品はたくさんあります。ガスールのすごいところは、汚れを落とした上でしっかり保湿ができること。

乾燥が気になる冬のスキンケアにも使えます。いらないものは落として必要なものを補うのがガスールの何よりの魅力。定期的にパックをして、モチモチのお肌を目指しましょう。

レビュー!ガスールでパックしてみた

さて、ここからは実際にガスールパックを使ってみます。向かったのは、ソニープラザ。毛穴ケア商品・クレンジングが並んでいる棚のあたりを散策です。
ソニープラザでガスールを買った

「ナイアード」の「固形ガスール」がありました。体験用には、一番小さなトライアルパッケージを購入しましょう。継続的に使うなら、大容量でも良いと思います。

ナイアードの固形ガスール

お顔全体にパックをしたかったので固形のチョイス。かなりコンパクトなサイズですが、5回使えるとの記載です。さて、これでケア材料がそろいました。ここからは、ナイアードのガスールを使ったケア方法と体験談を紹介します。

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ガスールパックの作り方

まずは、パックに使うペーストを作りましょう。用意するものは、買ってきたガスールとお水だけです。お水は、ドラッグストアに売っている精製水を使うのがベター。500mlあたり100円くらいで簡単に手に入ります。パッケージ記載の作り方にそって、ガスールパックを作ってみます。

<ガスールパックの材料>
ガスール 10g (平均的な大きさの欠片8つくらい)・水10g

1.ガスールを好きな容器に入れてください。
ガスールを好きな容器に入れる
10gだとこの程度です。思ったより少ないように感じました。個人的には、もう少し多めの量でもいいと思います。固形のガスールは、まさに土のかたまりという感じ。手で簡単に割れるので、細かな分量の調整が可能です。

2.そのまま水を含ませて3分ほど待ってください。
水を含ませて3分ほど待つ

指定の量のお水を入れました。水を入れた瞬間に、どんどん水分を吸収します。記載量はあくまで目安なので、ガスールのかたさを見ながら調整します。この状態だとややかたいので、もう少しお水をたしましょう。

3.ペースト状になったらガスールパック完成です。
ペースト状になったらガスールパック完成

このくらい滑らかな状態がパックには適しています。たとえるなら「マヨネーズ」くらいのかたさです。なめらかになって、ぶつぶつした感じがなくなっています。固形タイプのガスールを使っても、簡単にお水に溶けてくれて安心。これでパックの準備が完了です。

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容器について

ガスールを溶かす容器に、特別な指定はありません。あえて言うなら、金属製の容器はさけること。主成分が粘土なので、スプーンやお皿がさびてしまいます。そこだけ気をつければ、プラスチック・ガラス・陶器など使いやすい容器で大丈夫。特別な道具を用意しなくてもすぐにスキンケアできるところが、ガスールの大きなメリットと言えます。

パック方法と放置時間

パックをする前に、普段通り洗顔します。メイクをしっかり落として、大体の汚れをとっておきましょう。あとは、お肌が隠れるようにガスールを塗るだけ。目の周り・口の周りなど皮膚が薄い部分を避け、お顔全体に塗っていきます。
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厚さの目安は、この程度です。お肌が隠れるくらい多めに塗るほど効果があります。放置時間に明確な決まりはありません。ただ、乾く前には洗い流すこと。

放置時間が長過ぎると、お肌の水分も一緒に奪っていってしまいます。パックの後には、通常通りの保湿ケアも必須です。保湿効果が高い化粧水をパッティングして、トラブルを防ぎます。

ガスールパックのアレンジ

より保湿効果を高めるために、いろいろなアレンジができます。たとえば、こんなパックレシピはいかがでしょうか。

はちみつを入りガスールパック

ぬるま湯で溶かしたガスールパックに、小さじ一杯のハチミツを入れてみましょう。しっとりとした質感でマイルドな塗り心地になります。ハチミツには、皮脂バランスを整える効果があります。

保湿力が高く刺激が少ないため、敏感肌の方にとくにおすすめ。その他、オイリー肌・混合肌などの肌質にもマッチします。ビタミンB群・ビタミンCが豊富なハチミツは、アンチエイジングにもぴったり。いつまでも若々しくきれいなお肌をキープしたいなら、はちみつガスールパックを試してみましょう。

ヨーグルト入りガスールパック

ガスールパックに無糖タイプのヨーグルトを混ぜると爽やかな特製パックが完成です。混ぜる分量は大さじ1杯くらいが目安。ピーリング効果が高いため、毛穴汚れが気になるときにおすすめです。

ヨーグルトの水分がプラスされるので、ガスールパックはやや固めに作るのがポイント。お顔につけたときにたれないように、分量を調整してください。無脂肪ヨーグルトは毛穴引き締め効果が薄いとの説もあるため、通常のプレーンヨーグルトがおすすめ。

食べ物をお顔につけるのに抵抗を感じるようなら、市販のヨーグルトパックとガスールを混ぜて使ってください。

緑茶入りガスールパック

緑茶に入っているカテキンがメラニン色素の生成をブロックします。シミ・そばかすが気になるときにぜひ試してほしいパックレシピ。

緑茶の香りがほのかにしてリラックス効果も高まります。粉末緑茶がなければ、市販の茶葉を粉砕して使っても同じです。グリーンがかった色が目にも鮮やかなパックが完成。茶葉のクロロフィルには、傷跡を見えにくくする効果も期待されます。

ハーブティー入りガスールパック

いつもと違ったスペシャルケアを試したいなら、水の代わりにハーブティーを使ってみましょう。茶葉の種類によって、いろいろな効能が期待できます。

ローズヒップティー:ローズヒップティーには、若返りに必要なビタミンがたっぷり。しみ・しわが気になるときに試したい組み合わせです。お肌にハリを与えて、コラーゲンの生成を促します。

カモミールティー:カモミールは高い鎮静作用を持つ茶葉。むくみが気になるときにパックに使うと、お顔全体がスッキリします。カモミールティー・ガスールパックをした後に冷たいタオルで引き締めると視界くっきり。何となく重だるい・気分が落ち込むというときにぜひ試してみてください。

ハイビスカスティー:ハイビスカスティーはクレオパトラが飲んでいたとも言われるお茶。美と健康への効能はお墨付きです。パックした後のお肌はワントーン明るく。ビタミンC由来の美白成分がしっとりとお肌を整えてくれます。

ハーブティーでパックを作ると、香りのパワーでエレガントな気分になります。いつものガスールパックがグレードアップ。がんばった自分のご褒美ケアにおすすめです。キャリアオイルをそろえるより手軽なアロマの取り入れかた。頂き物の茶葉があまったときにぜひ試してみてください。

ガスールパックをした翌日の肌と使ってみた感想

私の肌質は、普通肌から乾燥肌。部分的にカサ付きが気になります。市販のクレイパックを使うと、商品によってはお肌が突っ張った感じがします。ガスールが気に入ったのは、自分で滑らかさを調節できるところ。ややゆるめに作るとお肌に負担なく伸ばせます。
ガスールパックをした翌日の肌と使ってみた感想

お顔に塗る前に、手の甲でかたさを確認してみましょう。個人的には、このくらい滑らかな状態をおすすめします。逆さにしてもたれないくらいで、粒子が顔に残らないレベルの絶妙なかたさです。

洗い流した後は、かなりさっぱり。クレイが顔に残ることはなく、水だけですっきりと落ちてくれます。洗浄力もしっかりしていて、毛穴の汚れを搔き出します。パックした後のお顔は一皮むけたような印象。「明らかに白くなった」とは言わないものの、いらない汚れが全てオフされた感じ。ツルツルした手触りが心地良く、お肌のざらつきが解消されます。

翌日のお肌ですが、化粧水の浸透が良く感じました。メイクののりが良くなって、いい感じ。ファンデーションをスポンジで塗るとき、滑りがいいのが分かります。余分な油をオフしているので、メイクのもちが良く快適。

普段よりお化粧直しの回数が少なくてすみます。2日後・3日後になると、お肌はもとの状態に戻っていきます。定期的にガスールパックをすれば、理想的なお肌の状態をキープできるはず。リピート使いして、コンディションを整えていきたいと思っています。

ガスールパックをする上での注意点

ガスールは、非常に優れた天然ケアアイテム。ただ、全ての人に万能というわけではありません。よくある疑問・注意してほしいことを一覧にしてまとめてみました。

敏感肌や乾燥肌の人も使える?

教科書的に言えば、どんな肌質の人も使えます。保湿力に優れているので、乾燥肌にはベストマッチするはず。敏感肌・乾燥肌の方が使っても問題はないはずです。ただ、100%お肌にあう保証はありません。

いきなりお顔に使うのがこわい場合は、目立たない場所でテストをしてから塗ってください。他の材料を混ぜてオリジナルパックを作る場合も同様です。化粧品でアレルギーを起こしたことがある方は、慎重に使用しましょう。

ニキビが出来ている時は使える?

ニキビができているということは、お肌が炎症を起こした状態。パックをすることで、ニキビをつぶしてしまうことがあります。出来てしまったニキビはなるべく刺激を与えずに完治を待つのが基本。ガスールに限らず、顔パックの使用はひかえましょう。

一部にニキビが出来ているだけなら、その箇所を避ければ大丈夫です。ある程度の時間がたってニキビ跡になった時なら、ガスールパックが非常に有効。お肌のターンオーバーを促してきれいな状態に戻します。

ひどい色素沈着を起こしてしまっている箇所も、気長にケアすれば回復できる見込みがあります。デコボコのお肌がきれいになったら、感動します。お肌にコンプレックスを抱えているなら、ガスールパックにチャレンジしましょう。

顔周りに塗る時気を付ける事

いくらお肌に良いものとは言っても、もとは「土」です。目や口の中に入ってしまうと危険です。目の周り・口の周りを避けて使ってください。万が一、目の中に入ったらすぐに洗い流すこと。ガスールパックをゆるく作ると液ダレしやすいので気をつけます。パックがたれて炎症が起きたら、皮膚科や眼科に相談すること。自己判断で大切なお肌を傷つけないようにしてください。

パックする頻度

毎日パックをすれば、成果があがるわけではありません。週に1度か2度を目安にして、ある程度のインターバルをおいてください。パックをした後に乾燥がひどくなってしまうなら、使い過ぎのサインかも。

少し感覚を広くして使うと、お肌の調子が整います。適切な頻度は、肌質で異なります。自分なりのペースでお手入れをして、きれいなお肌を保ちましょう。

作り置きはできる?

天然のガスールには、保存料が入っていません。パックにした状態で保存すると、雑菌が繁殖してしまいます。できれば、使う度に作るのがおすすめ。どうしても作り置きしたいなら、ガラスやプラスチックの瓶に入れます。

そのまま冷蔵庫にしまえば、2~3日は持つはずです。水を入れるだけで出来るので、使う分だけ作るのが基本です。パックの前に毎回作って、新鮮な状態で使いましょう。

使用期限

水でとく前のガスールなら、半永久的に保存できます。ただ、自宅で保存するとどうしても湿気が入ります。メーカー指定の期限があれば、それまでに使い切ってください。古くなったケア用品を使うとアレルギーのもと。お肌の上で細菌が繁殖すると、炎症になってしまいます。袋のジップはしっかりしめて、空気が入らない状態で保管すると安心。もしくは、少なめパックの商品を購入して使ってください。

ガスールの購入方法

ガスールを試してみたい方のために、大まかな値段と売っている場所を紹介します。よく名前を聞く「ナイアード」社のホームページからの情報です。

ガスールの大まかな値段

ナイアード社のガスールは、50g・150g・500gの3種類あります。粉末タイプは、150g・500gだけ。それぞれ下記の値段が正規です。

○固形ガスール
50g:350円・150g:700円・500g:1600円

○粉末ガスール
150g:800円・500g:1800円

50gのトライアルパックだと、3回〜4回使えます。週に1度パックをするりして、一ヶ月は使える計算。市販のピーリング商品とほぼ変わらない、もしくはやや安いくらいのお値段です。

自然派コスメというとお値段がはるイメージがありますが、手頃な価格でチャレンジできる印象。お財布に優しく気軽に挑戦できる優秀アイテムだと思います。

ガスールはどこで買える?

ナイアードの通販サイト・東急ハンズ・ロフト・ソニープラザなどで購入できます。公式サイトにのっている「取扱店舗一覧」を確認してから出向くと確実です。ガスールそのものを購入する他、ガスール含有アイテムで試すのもひとつの手です。たとえば、こんな商品が売っていました。

ガスールとアルガンオイル配合の石鹸
ガスールとアルガンオイル配合の石鹸です。アルガンオイルは保湿力抜群。ひどい乾燥肌という方だと、ガスール単体でケアするより相性がいいかもしれません。小鼻の黒ずみケアなら、こんなアイテムを検討できます。

ガスールと赤泥を使った毛穴ケアパック
ガスールと赤泥を使った毛穴ケアパックです。保湿成分としてアルガンオイルが入っています。Tゾーンや小鼻の毛穴汚れが気になるときに使えます。ピュアなガスールでオリジナルパックを作るのも良いのですが、市販のアイテムを利用すると手軽です。

ガスールと同じように、東急ハンズ・ロフト・ソニープラザなどで手に入るので、気になったものをぜひ試してみてください。

ガスールは、本格的なエステ・スパでも取り入れているケアアイテムです。自宅でしっかりプロのケアを体験できる優秀なアイテム。定期的にパックすると、きめこまやかなお肌になります。独特の質感と使い心地に病み付きになる女性も多いよう。比較的手頃な値段で続けられるので、一度体験してみてはいかがでしょうか。

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