夜会巻きが簡単に出来るやり方・コツ・アレンジ集
ここでは夜会巻きを上手に行うコツ、ロングヘア、ミディアム、ショートボブの方の基本的な夜会巻きのやり方、アレンジした夜会巻きのやり方、髪が多い方、少ない方が上手に夜会巻きをするコツなどを掲載します。

夜会巻きに使う道具
夜会巻きに使う基本セットを紹介します。
・コーム
少し目が細かい方がキレイな夜会になります。
・ブラシ
髪全体をとかす時に使うとキレイにまとまります。
・ゴム
ビニールタイプが細くてしっかりしているので使いやすいです。
・アメリカピン
髪をしっかり留めます。
・Uピン
<普通のUピン>
軽く固定することができます。※Uピンが取れる可能性あり。
毛をしっかり留めることも出来ますし、軽く留めることも出来ます。大きい方は髪が長い方や多い方にオススメ。小さい方は髪が短い方やちょっと留めたい時に使います。
<片方曲げたUピン>
軽く留めるがカールなど固定したい時に使います。髪に引っかかりやすい。※Uピンが取れる可能性あまりなし。
<両方曲げたUピン>
頭に刺さりにくく痛くならない。髪に引っかかりやすいので1度挿すとやり直しが出来ない。カールをしっかり留められる。※髪を解く時にUピンを取ることができる位しっかり留められる。
・ワックス
髪全体をまとめやすくする。ツヤを出すことができる。100パーセント必要。
・ハードスプレー
おくれ毛などしっかり固定出来る。全体の形をキープする。
・夜会用コーム(かんざし)
夜会巻きするのに簡単に出来るアイテム。
ロングヘアの方が夜会巻きをする
ロングヘアで夜会巻きにする時のポイントを紹介します。
ロングヘア夜会巻き「基本編」
<使う物>
コーム、ブラシ、ゴム、アメリカピン、Uピン、ワックス、ハードスプレー、かんざし(夜会巻き用コーム)
<手順>
1.髪の毛がストレートの方、髪がまとまりにくい方は夜会巻きをする前にカールアイロンで毛先を少し巻いておくと夜会巻きにしやすくなります。
2.髪の毛を全体的に後ろに向かってとかします。
3. 手にワックスを付け、髪全体に馴染ませます。※特に髪の生え際(モミアゲ、襟足)辺りはしっかり付けておくと短い毛が出にくくなるので良いでしょう。
4.ブラシを使い髪全体を後ろにとかし、後ろの所で1つに持ちます。
5.持った部分から時計回りに髪をねじります。※[の]の字になる様に手を動かしてねじる。
6.毛先の方までそのまま時計回りにねじっていく。ねじりながら上の方に持っていく。
7.ポニーテールの位置まできたら、毛先を内側に入れる。※ねじった部分は緩まない様に上に引っ張りながらねじる。
8.毛先を入れながらねじれない所までねじる。※緩みがあると崩れる原因になるのでしっかりねじる。
9.ねじれない所までねじっても毛先が出ている場合は、毛先を丸めたりして内側に隠すように入れ込む。
入れた後↓
10.かんざしを持ち裏面が見える様に持ち表面に挿す。※この時表面の毛をとかすようにしながら入れると表面の毛がキレイになります。
11.表面に入れたら1度かんざしの先は突き通し表面に出します。
12.突き刺した状態で奥まで挿します。挿したまま反対サイドの方に持っていきます。
13.反対サイドに持っていったらかんざしを頭に対して垂直になる様に起こします。※立てて持ち先が頭に刺さる感じにします。
14.立てたかんざしを反対側(左側)に倒しかんざしの表面が見える様にします。
倒し中↓
後ろから見た時↓
15.倒したらそのまま夜会巻きに刺さるように挿します。※かんざしを頭皮に沿って挿すようにするとしっかり固定されます。しっかり刺さらないとすぐ崩れる原因になります。
挿した後↓
16.コームを使い、軽くなでる様にとかす。前から後ろに向かってとかす。※表面の面を整えるだけなのでコームの刃先をしっかり入れなくてよい。写真↓
17.トップの出ているお団子の部分の髪の毛をUピンで留めます。
18.上から抑えボリュームを抑えてからピンで留める。
19.Uピンは上から下に挿します。
留めた後↓
横から見た時↓
20.全体にスプレーをかけ、おくれ毛などしっかり固定します。※特に襟足、モミアゲの部分はおくれ毛が多いのでしっかり留める。
21.完成です。
ロングヘア夜会巻き「アレンジ編」
<手順>
1.耳から前と後ろに分けます。
2.反対の髪の毛も同じく耳から前と後ろに分けます。
3.後ろの髪の毛を(ハチの辺りから襟足2㎝残した他の部分)下に逆三角形に髪を分けます。※ハチとは頭の上の出っ張っている所です。↓
襟足2㎝残したところ↓
横から見た時は4~5㎝残してある↓
4.上の逆三角形の部分の髪の毛をポニーテールの位置で1つに結びます。
5.上の部分は邪魔にならない様に留める。
6.襟足の髪の毛は半分に分けます。
7.斜め上に髪を持っていくイメージ。
8.襟足の表面の部分の髪の毛をキレイにとかします。※この時おくれ毛が多い場合はワックスを付けると良いでしょう。
9.ゴムの辺りに髪を持って来たら中間の辺りを反時計回りに髪をねじります。※逆【の】の字になる様にします。
10.ゴムの所でアメリカピンで留めます。
挿した後↓
11.1本では留まらない場合は2本同じく挿します。※上から斜め下に挿すようにすると留まりやすくなります。
挿し中↓
挿した後↓
12.反対の襟足の髪も斜め上に持っていく。
13.表面の髪をキレイにとかし、ゴムの所で髪を時計回りにねじります。
14.アメリカピンで留めます。
15.少し斜め刺さるように上から下に挿す。
16.同じように2本挿す。
挿した後↓
後ろから見た時↓
17.上の部分の毛を1度下に下ろします。
横から見た時↓
18.左右の耳前の部分の髪の毛を上に持ち上げる。※トップの部分にまとめる。
19.モミアゲの部分の髪をしっかり上に持っていき、1つに結びます。
ゴムで結んだ後↓
横から見た時↓
20.トップの部分の毛を少し引き出しボリュームを出します。
引きだした後↓
21.残っている髪の毛全部をまとめ、適当に2つに分けます。
22.2つに分けた1つの束を三つ編みにします。
23.毛先の部分はゴムで結びます。
24.片方の方も三つ編みにします。
25.三つ編みの髪を横に引きだしボリュームを出します。
ボリュームを出した後↓
26.三つ編みの髪を丸めピンで留めます。
27.お団子を作るイメージで丸める。
ピンで留めている所↓
留めた後↓
28.三つ編みの毛先のゴムは見えない様に内側に入れて隠す。
隠した後↓
ピンで留める↓
後ろから見た時↓
29.残りも同じく丸めて留める。
ゴムは内側に入れる↓
ピンで留める↓
30.全体に緩い所があったらピンで留めます。
31.全体にスプレーをかけ、おくれ毛がないか見てあれば軽く手で抑えるとスプレーが馴染みおくれ毛がなくなります。
32.飾りを付ける。
33.完成。
基本の方は1回で夜会巻きにしますが、アレンジの方は毛先でアレンジするので少し難しくなりますがこの方法では結婚式や着物を着る時に出来る髪型になります。
ミディアムヘアの方が夜会巻きをする
ミディアムヘア夜会巻き「基本編」
<使う物>
コーム、ブラシ、ゴム、アメリカピン、Uピン、ワックス、ハードスプレー、かんざし(夜会巻き用コーム)
<手順>
1.髪がまとまりにくい方や毛先がストレートの方はカールアイロンで軽く巻くと良いでしょう。※毛先さえカールしていればいいので耳から上はカールがなくてもOKです。
2.髪全体を後ろにとかします。
3.手にワックスを馴染ませ髪全体にワックスを付けます。※特にモミアゲと襟足はしっかり付けます。
4.全体を後ろにキレイにとかし1つにまとめます。
5.1つにまとめたら時計回りに髪をねじります。※(の)の字になる様に回す。
6.ねじりながら毛先を上に持ち上げます。※頭を下に向けてねじると顔を上げた時に襟足が緩むのでNG。
7.ねじった部分がポニーテールくらいの位置にきたら毛先を内側に入れます。
毛先を入れた後↓
8.かんざしを右から左に突き刺します。※かんざしは裏側が見える様にして挿す。
9.かんざしの根元まで突き刺し左に引きながら頭皮に突き刺す感じに立てます。
10.反対の髪をすくいながら立てる。
11.かんざしを反対に倒し、かんざしが表になったら右側に挿します。※頭皮に沿う感じで挿すとしっかり固定出来ます。
挿し中↓
12.挿したら全体にハードスプレーをかけ、軽くコームで表面を整えおくれ毛がないか見ます。※1、コームでしっかりとかすと失敗するので抑える感じにする。※2、スプレーをしてツヤを出す。
13.完成。
ミディアムヘア夜会巻き「アレンジ編」
<使う物>
コーム、ブラシ、ゴム、アメリカピン、Uピン、ワックス、ハードスプレー、すき毛。
<手順>
1.耳から前と後ろに分ける。
2.反対も同じく耳前と後ろに分ける。
3.後ろの毛を適当に分けます。(トップの部分の髪の毛)※ハーフアップにするくらいの量。
4.トップの毛を1つに結びます。
5.毛先が短く量が少ない方はスキ毛を使います。※量が多い方は使わなくてOKです。
6.スキ毛を適量取り丸くします。
7.スキ毛は一度置いておき、結んだ毛先をゴムの周りでお団子に丸めます。
8.丸めたお団子の上に先程のスキ毛をのせます。※自分の髪のお団子が崩れない様に注しながら。
9.スキ毛をお団子の髪をピンで留めます。※緩みやすいのでしっかりと挿す。
留める↓
同じ感じで3~4本のピンで留める↓
留めた後↓
横から見た時↓
10.襟足の髪の毛を2つに分けます。
11.表面の毛をキレイにとかし斜め上に持っていく。
12.毛先を時計回りに少しねじり、先程留めたピンの所で留めます。
留めた後↓
後ろから見た時↓
13.反対の襟足も同じく表面をキレイにとかし斜め上にとかします。
14.毛先は時計回りにねじり先程の所で留めます。
15.耳前の上の部分の所をトップとして髪を分けます。
16.少し表面を整え1つに結びます。
17.上の部分の毛を少し引き出しボリュームを出します。
18.耳前の残っている髪の毛を顔前から後ろに向かって裏編み込みに編みます。
裏編み込み後↓
19.反対も同じく裏編み込みにする。
20.編込みの端を少し引き出しボリュームを出します。※左右。
21.編み込みをトップの部分に持っていきトップの部分のゴムを隠します。
22.トップの部分でピンで留めます。
留めた後↓
23.反対の方も同じくトップに持っていく。
24.毛先のゴムを隠しピンで留める。
留めた後↓
25.残っている毛先も同じく三つ編みにします。
三つ編みにする↓
26.三つ編みもボリュームを出す。
27.三つ編みを丸め留めます。※毛先のゴムは隠します。
28.ピンで留めます。
29.ハードスプレーをかけ全体のおくれ毛などないか見ます。あれば軽くコームでなでる様にとかすと表面がキレイになります。※ハードスプレー後おくれ毛を手で抑えるだけでも効果あります。
30.完成
ミディアムくらいの方は毛先が短いので夜会巻きの形をキレイに見えるように後頭部にボリューム出します。ボリュームを出したい時はスキ毛を使うとボリュームが出るので横から見た時に頭が絶壁ではなく丸みのある頭の形になります。
夜会巻きの時は前髪はどうする?あり?なし?
夜会巻きにした時の前髪の種類別で見え方の印象をまとめました。
前髪ありの夜会巻きの印象
下ろし流し留め
前髪が長い状態で斜めに髪の毛を流し横で留めている。
*上品な印象になる。大人な感じ。年齢が実年齢より上に見えやすい。
下ろし流し
前髪が目の上くらいの長さで下ろした状態であるが、毛先は少し横に流れる様な前髪。
*落ち着いた印象。若さもあるが大人な感じになる。顔の面積が小さくなるので小顔効果あり。
パッツン前髪
全体的に下ろした状態の前髪。
*若く見える。顔の面積が小さくなるので小顔効果あり。華やかさがないので落ち着いた印象になる。
パッツン前髪+サイドの毛あり(顔周りに少し毛がある)
サイドの毛が頬からアゴ先くらいまでおくれ毛のような髪の毛がある状態。
*顔の横幅をカバーできるので小顔効果あり。カールを付けるとカワイイ印象に。ストレートなら女性らしい印象。
前髪なしの夜会巻きの印象
オールバックorポンパドール
前髪全体が後ろに流れていて額が見えている状態。
*顔周りがスッキリしているので顔全体が明るい感じ。男性的な感じのさっぱりした印象。
かきあげ風流し(横流し)
根元が立ち上がっていて毛先は横に流れている前髪。ほぼ前髪はサイドの方に流れているので額が見える状態。かきあげた感じの前髪。
*上品な感じの印象。年齢が上に見られやすい。粋な感じの印象。着物が似合う。
センター分け
センターで分けてあり額がほぼ見えている状態。
*知的な印象。大人しい感じにみられる。落ち着いた感じ。
夜会巻き上手くできない!コツ・解決法
夜会巻き上手くねじれない方にコツを教えます
ねじり方を簡単に説明します。これでうまくできるでしょう!
右巻き夜会
右巻きの夜会とは、時計回りにねじる巻き方です。ねじるのが苦手な方は手首で〚の〛の字を書くようにねじるとやり易くなります。
左巻き夜会
左巻きの夜会とは、反時計回りにねじる巻き方です。ねじるのが苦手な方は手首で逆〚の〛の字を書くようにねじるとやり易くなります。
夜会巻きをすると「おばさんっぽく」見えてしまう原因
夜会巻きをすると、何故かおばさんのようになってしまう…そんな方にそう見える原因を教えます。
・カールがないキレイな面だけの夜会巻きは落ち着いた雰囲気に見える→毛先にカールのあるスタイルを選ぶこと。
・横から見た時に顔から後ろにかけて毛流れが下に流れている。→落ち着いた印象になるのでアゴ周りがたるんだ印象になる。
・横から見た時と前から見た時に耳が隠れるor耳周りがたるんでいる。→髪型全体に締まりがなく疲れた感じになる。顔周りが下がった印象になりおばあちゃんみたい見える。顔幅が横に広がって見える。
使う道具や前髪の作り方、ねじり方を変えたり少しのポイントで夜会巻きの雰囲気や出来上がりが全然変わってきます。自分でやってみたものの…何かが変?と思ったときに読み返してみると原因が分かります。是非参考にしてみて下さい。
髪が多い方の夜会巻きのコツ
髪が多い方パターン1
<使う物>
コーム、ブラシ、ゴム、アメリカピン、Uピン、ワックス、ハードスプレー、かんざし(夜会巻き用コーム)
<手順>
1.前髪の部分の髪の毛を先に分けます。
2.前髪以外の髪の毛全体を後ろに向かってとかします。
3.手にワックスを馴染ませ髪全体に馴染ませます。髪の表面、モミアゲ、襟足はしっかり付けます。
4.再度髪を後ろに向かってとかし後ろの所で結びます。※最後の1回は毛先まで全部通さずお団子になる様にします。
横から見た時。
5.輪になっている所に指をかける。
6.指を入れたところで一緒に毛先も持つ。
7.指を入れた状態で時計回りに髪をねじります。※ねじる時、頭を下に向けるのではなく上に上げてねじります。下に向いたままにすると襟足にタルミができてしまうのでNG。
ねじる↓
ねじり中↓
8.結んだゴムが見えなくなるくらいまでねじる。※襟足がたるまない様に上に引っ張った状態でねじる。
ねじり中↓
9.ねじれなくなるくらいまでねじる。
10.輪にかけた指を抜きます。
11.輪の部分にUピンを上から挿します。
挿した後↓
12.アメリカピンも同じように上から挿す。※アメリカピンは根元に刺さるように2~3本挿す。
挿した後↓
13.更に上の部分の毛をボリュームを抑える様に留める。
挿した後↓
横から見た時↓
14.表面の毛を軽く整える。※コームでなでる様にして表面だけをキレイにする感じ。
コームでなでる様に↓
とかした後↓
15.おくれ毛がある場合はハードスプレーをかけ、表面をとかす。
16.スプレーで髪が固まる前に毛流れに沿って手でなでる様にして馴染ませる。
17.反対の表面も同じようにとかす。
18.飾りを挿しこむ。
19.右側の表面から挿す。
20.頭皮に対して垂直に立てる。(縦に挿す)
21.表面の毛に突き刺す。
22.立てていた飾りを横に倒し真横に挿す。
挿し中↓
23.トップの毛を軽く引きだす。
引き出し後↓
24.前髪を整えたら完成。
髪が多い方パターン2
<手順>
1.右側の髪の毛を耳前と後ろに分けます。
2.後ろの髪を右側のハチの部分から襟足まで斜めに髪を分けます。
3.左側の髪の毛を1つにまとめます。※まとめる前に髪にワックスを付けまとめやすくします。
4.まとめた髪の毛をポニーテールの位置で結びます。
横から見た時↓
5.結んだ髪の毛を時計回りにねじります。※毛先までねじり続ける。
6.毛先までねじりお団子にします。※ねじっていると自然にお団子になります。
7.お団子の途中でピンで留めます。
留めた後↓
8.更にねじり毛先までお団子にしてピンで留める。
丸め中↓
お団子状にして留める↓
9.3~4本ピンを使い留める。
10.残っている毛にワックスを馴染ませます
11.残った毛全体を後ろにキレイにとかします。
12.反対側に持っていくイメージで持っていきます。
13.お団子の辺りまできたら上に向かってねじり上げます。(時計回り)※この時少し強く引っ張り髪をたるまない様にします。
14.毛先までねじります。
15.毛先を内側に入れます。※毛先が長い場合は毛先を下に向け内側に入れます。
毛先を入れた後↓
16.かんざしを表面の毛に挿し立てた状態で挿します。
17.根元まで挿します。
18.左側に倒し右側に向かって挿しこむ。※頭皮にしっかり刺さる感じで留める。
19.全体にハードスプレーをかけ完成。
毛量が多く手におえない場合は1つの束ねじりで夜会巻きにするのではなく、1度ゴムで結んでからねじり上げたりするとピンを多く留めることもなくしっかり固定出来ます。髪の量が多い方はピンの数が多くなりがちですが、この方法ではピンの数が減ります。
髪が少ない方の夜会巻きのコツ
髪が少ない方パターン1「バナナクリップ」
<使う物>
コーム、ブラシ、ゴム、アメリカピン、Uピン、ワックス、ハードスプレー、バナナクリップ
<手順>
1.手にワックスを付け、髪全体にワックスを馴染ませます。
2.髪全体をキレイにとかし後ろに髪をまとめます。
3.髪をまとめたらバナナクリップを用意し、縦にバナナクリップを挟み留めます。※根元までしっかり留めるより少しゆとりがある感じで留めます。
横から見た時↓
4.毛先をバナナクリップと一緒に持ち、毛先を内側に折り入れます。
毛先を入れている所↓
5.毛先を入れたらバナナクリップを持ち、バナナクリップが隠れる様に内側にねじります。
6.見えない様になるまで内側にねじり入れます。
7.Uピンを表面から挿し、バナナクリップが見えないように留めます。
8.Uピンを倒しバナナクリップに刺さる感じで横から入れて留めます。
9.同じように3~4本ピンを使い留めます。
留めている時↓
横から見た時↓
10.全体にスプレーをかけ、表面の髪をコームでとかしキレイにします。
11.ツヤ感が出ておくれ毛がなくなれば完成です。
髪が少ない方パターン2「スキ毛」
<使う物>
コーム、ブラシ、ゴム、アメリカピン、Uピン、ワックス、ハードスプレー、スキ毛
<手順>
1.耳から前と後ろに髪を分けます。
2.反対の部分も同じく耳から前と後ろに分ける。
3.後ろの髪の毛をトップの部分髪を分けます。
4.トップの毛は1つに結びます。
5.スキ毛を用意します。スキ毛は手のひらにのるくらいの量でOKです。※大きい場合は裂くようにするとちぎれます。
6.スキ毛を丸く丸めます。
7.スキ毛を置き、トップの毛をお団子に丸めます。
8.丸めた髪にスキ毛を上から被せます。
9.スキ毛とお団子にした毛を一緒にピンでしっかり留めます。
留める↓
留める↓
留めた後↓
横から見た時↓
10.襟足の毛を2つに分けます。
11.表面の毛をキレイにとかし斜め上に髪を持っていきます。
12.お団子の辺りでピンで毛先を留めます。
留めた後↓
後ろのから見た時↓
13.表面の毛をキレイにとかし斜め上に持っていく。
ピンで留める↓
横から見た時↓
14.左側の髪の毛をコメカミの辺りから横に髪を分けます。
15.表面の毛をとかし、全体に後ろに持っていきます。
16.後ろに持っていったら、すき毛のある部分くらいで毛先をねじりピンで留めます。
17.2本くらいピンを使い留めます。
留めた後↓
18.残っている髪の毛を1つにまとめます。
19.表面をキレイにとかし、後ろに持っていきます。
20.キレイに整えたら時計回りにねじります。
ねじり中↓
21.毛先までねじり、他の留めたところを隠すように毛先をねじり丸めます。
22.毛先をUピンで抑える様に留めます。
留め中↓
23.アメリカピンは見えない様にしっかり留める。
24.アメリカピンは3本くらいであとはUピンで抑える様に留める。
25.全体にスプレーをかけ、モミアゲと襟足のおくれ毛を留め全体にツヤ感を出します。
26.完成
髪が少ない方は全体的にボリュームが出にくいのでバナナクリップで後頭部にボリュームを出すか、すき毛を使い後頭部にボリュームを出すとキレイな頭の形になり夜会巻きがキレイな髪型になります。
ピンが抜けにくい&ピンで痛くなりにくい夜会巻きのコツ
<使う物>
コーム、ブラシ、ゴム、アメリカピン、Uピン、ワックス、ハードスプレー
<手順>
1.右側の髪の毛を耳から前と後ろに分けます。
2.後ろの髪の毛をハチの辺りから斜め下の襟足まで分けます。
3.残っている左側の髪の毛を1つにまとめます。※まとめる前におくれ毛が多い方はモミアゲにワックスを付けると良いでしょう。
4.表面をキレイにとかし、後ろのポニーテールの位置で1つに結びます。
結んだ後、横から見た時↓
5.トップの部分の髪の毛を上に引き出しボリュームを出す。
引き出し後↓
6.襟足の下の所に下から上に向かってアメリカピンを挿します。※表面にピンの上の部分が出る様にする。
7.下のアメリカピンの途中から同じように下から上に向かって2本目のアメリカピンを挿します。※途中から挿すこと。はなれた状態はNG。
挿した後↓
8.3本目も同じように2本目の途中から上に向かって挿す。
挿した後↓
9.最後4本目は上から3本目の途中まで刺さるようにして留めます。
挿した後↓
後ろから見た時↓
10.ポニーテールに結んだ髪の毛と残っている髪を1つにまとめます。
11.髪の表面をキレイにとかします。※モミアゲ、襟足におくれ毛が多い方はワックスを付けると良いでしょう。
12.キレイな状態を保ったまま後ろの所で時計回りに髪をねじります。※先程留めたアメリカピンは見えない様に上から髪で覆うようにしてねじる。
13.ポニーテールのゴムが隠れる位ねじり上げる。
14.毛先は内側に入れる。
毛先を入れた後↓
15.長めの大きいUピンをねじった髪に挿し留めます。
16.頭に刺さるように縦にUピンを挿します。
17.刺したUピンを横に倒しねじった毛に挿します。
挿した後↓
18.Uピンの近くでアメリカピンも挿しこみます。※ねじった髪の下にあるアメリカピンがUピンとアメリカピンをクロス(×)する感じで刺さるのでピンが取れずにしっかり固定出来ます。
挿した後↓
※髪の中ではこのような状態。
19.Uピンは縦に挿し倒してねじった部分に横から挿しこみます。
20.全体が留まったら、髪の表面の部分をコームで整えます。
21.全体的にツヤ感、おくれ毛がなくなったらスプレーで固定します。
22.完成。
この方法ではピンの数も少ない量ですみますし、ピンの抜ける心配も少なくなります。ピン同士がしっかり固定出来るので崩れることも少なくなります。ピンの量と挿し方が最小限なので痛くなる心配も少なくなります。無駄なピンの量が多くなると頭皮が痛くなり、どのピンがいらないのかわからなくなるのでピンは少量で留められるようにしましょう。