食用アボカドオイルで美肌・美髪効果、便秘解消効果を検証

食用アボカドオイルで美肌・美髪効果、便秘解消効果を検証
森のバターとも称されるほど栄養豊富なアボカド、その果肉から作られたオイルがあることをご存知でしょうか。オーガニックストアに行くと「アボカドオイル」として売っています。

美に敏感な芸能人やセレブが愛用していることでも有名なアボカドオイル、ダイエットや美しいお肌・髪を作る効果があるそうです。果たして本当に効能通りの効果は得られるのか、体験してみた結果をふまえつつ、アボカドオイルの魅力と効能をご紹介します。

「よく名前を聞くけど本当に効果はあるの?」「買ってはみたもののどうやって使えばいいのか分からない」「食用をケアに使って大丈夫?」などあらゆる疑問をすっきりクリアにしていくので、最後までお付き合い頂ければと思います。


もくじ

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アボカドオイルとは

アボカドオイルは、アボカドから種と皮を取り除いて作られています。アボカドの果肉の色を彷彿させるような緑かかった黄色が特徴的です。このオイルの中に、美と健康維持に役立つ成分がたくさん入っているとのこと。具体的には、どんな栄養成分が入っているのか見ていきます。

アボカドオイルの栄養価・カロリー

まず紹介したいのがビタミンの含有量。アボカドオイルは、抗酸化作用が強いビタミンEが豊富です。老化や病気のもとになる活性酵素を抑制して、若々しい身体を維持する効果が期待されます。他にも、皮膚や粘膜の再生に不可欠なビタミンA・糖質代謝をサポートするビタミンBが入っているのもうれしいポイント。ビタミンだけでなく、タンパク質・ミネラルなど美を維持するために重要な栄養素が含まれています。

オイルで気になるカロリーですが、1グラムあたり9キロカロリーくらいと考えてください。サラダ脂やオリーブオイルとほぼ同じで、決して低カロリーというわけではありません。それでもダイエットに良い影響が期待されるのは、アボカドオイルの油分に「オメガ9脂肪酸」が入っているため。オメガ9脂肪酸の効果について見てみましょう。

アボカドオイルのオメガ9脂肪酸の効果

油には、良い油と悪い油があります。肉や乳製品などに入っている飽和脂肪酸は、摂りすぎると身体にマイナス。美と健康を考えるなら、アボカドオイルはじめとする「植物オイル」で「不飽和脂肪酸」を取り入れていく必要があります。

さらに細分化していくと、不飽和脂肪酸は「オメガ3」「オメガ6」「オメガ9」に分けられます。オメガ9は、良い油としてよく言われる「オレイン酸」が含まれた油です。悪玉コレステロールを低下させ、中性脂肪を減らす効果があります。

さらに、血液をサラサラにして生活習慣病の予防にも役立つとのこと。代謝をあげて、体内をきれいにしてくれる効能が期待されます。

ダイエットというと、ただやみくもに油を抜いてしまいがちです。それでは、身体が干上がってしまいます。良質な油がないことには、しなやかでツヤがある身体は作られません。美しく健康的に痩せたいなら、オメガ9脂肪酸を含むオイルを取り入れる必要がありそうです。

アボカドオイルとオリーブオイルの違い

アボカドオイル同様にオメガ9脂肪酸が入っている植物油に「オリーブオイル」があげられます。2つのオイルの大きな違いは、味わいです。オリーブオイルは、すっきりとした辛みがあります。一方のアボカドオイルは、マイルドな味。癖がなくて、どんなメニューともよく合います。

栄養面に関していうと、ビタミンE含有量がより多いのがアボカドオイル。アンチエイジングメインで取り入れるなら、アボカドオイルをおすすめします。

アボカドオイルの美容効果

アボカドオイルの美容効果について、より深堀して見ていきます。

美肌効果

アボカドオイルに豊富に入っているビタミンE・ミネラルが、トラブルのない美肌へと導きます。ビタミンEの効能は、血行を促進して新陳代謝を活発にすること。

ダメージ肌の細胞を修復して、新しいお肌への生まれ変わりを促進します。また、活性酵素から身体の細胞を守るためにもかかせない栄養素。食用アボガドオイルを食べる他、スキンケアに使うと、より理想的なお肌に近づきます。

美髪効果

頭皮もお肌の一部です。健康な頭皮無しには、美しい髪は育ちません。アボカドオイルで頭皮マッサージをすると、毛穴に詰まった汚れが取れやすくなり、美しい髪を育てる素地ができます。さらに、シャンプー後にトリートメントとして使うとしなやかで美しい髪が育ちます。

女性の更年期障害で、薄毛や頭皮の臭いに悩む方がいます。女性にとって、髪のトラブルはとても深刻。ボリュームがでないと、ヘアアレンジも思い通りに決まりません。いつまでも若々しく黒々とした髪をキープしたいと考えるならアボカドオイルでのヘアケアを真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

ダイエット効果

アボカドオイルは、コレステロールが低い良質な油です。お料理の時に使っているサラダ油をアボカドオイルに変えるだけでダイエット効果が見込まれます。

炒め物・揚げ物はもちろんのこと、マーガリン代わりにパンにつけてもOK。癖がなくマイルドな味わいで、どんな用途にも使えます。不飽和脂肪酸には、ホルモンバランスを整えてビタミンの吸収をサポートする役割があります。

量にさえ気をつければ、ダイエットをサポートしてくれるものです。脂質を全くとらない食事にすると、こんな弊害が起こります。

・食べても変にお腹が空く
・お肌にハリがなくなってたるみができる
・生理不順になったり生理がとまってしまったりする
・髪の毛がパサパサになる
・情緒不安定になって気分が落ち着かない
・便秘しやすくなる

せっかく痩せても、こんなトラブルがでてきたら全く嬉しくありません。アボカドオイルを取り入れて、健康的なダイエットができれば理想的です。身体本来の働きを維持しながら、理想的なスタイルを実現しましょう。

アボカドオイルの日焼け止め効果

天然の植物には、自分自身を強い紫外線から守る力があります。アボカドオイルに入っている「ルチン」という日焼け止め成分もそのひとつ。穏やかに紫外線をカットして、日焼けに負けない肌を作ります。

さらに、シミ・そばかすのもとになるメラニン色素の生成を防ぎ、白くて美しい肌を作る効果も期待されます。紫外線ダメージをブロックするだけでなく、肌本来の美しさを取り戻す効果も期待できるということです。マリンスポーツやアウトドアをするときの強い日差しをカットすることは難しくても、デイリー使いする程度なら、アボカドオイルで十分に対応できそう。天然オイルを使った日差しケアで憧れの美白を作ります。

食用のアボカドオイルを実際に使ってみた

アボカドオイルには、女性にうれしい効果がたくさんあることが分かりました。さて、ここからは実際に使ってみた体験レビューの報告です。スーパーで購入できる「オリバード コールドプレスエキストラバージンアボカドオイル」を使って効果を検証していきます。

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オリバード コールドプレスエキストラバージンアボカドオイル

少し大きめのスーパーのオイル売り場に行くと、こんなふうにたくさんのオイルがならんでいます。ココナッツオイル・オリーブオイル・グレープシードオイルなど、話題のオイルが勢揃いです。
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その中にお目当ての「オリバード コールドプレスエキストラバージンアボカドオイル」がありました。
オリバード コールドプレスエキストラバージンアボカドオイル

オリーブオイルやココナッツオイルなどの他のオイルと比較してややお高めの価格設定ですが、思い切って購入。早速いろいろな方法で使って、アボカドオイル美容生活のスタートです。

アボカドオイルを飲んでみた

純度が高く無添加のアボカドオイルは「食べる美容液」とも呼ばれています。直接飲むことで、豊富な栄養素をダイレクトに身体の中へ取り込みます。デトックス・美肌効果など、あらゆる効果が期待できるとのこと。飲み方は、次の通りです。

1日に飲む量とタイミング

1日に飲む量は、大さじ1杯が目安です。便秘解消効果を期待するなら、朝一番に小さじ1杯程度を飲んでください。オイルが潤滑油の役割を果たし、朝のお通じを促すためです。実際に3日間、毎朝小さじ1杯のアボカドオイルを試してみました。
朝一番に小さじ1杯程度のアボガドオイルを飲む

このくらいの量を朝食前に毎日飲みます。あくまで私の場合ですが、アボガドオイルを飲んですぐ、下腹部に刺激を感じました。たとえるなら、便秘薬を飲んで効き始めたときの感じです。ゴロゴロする、とまではいかないものの「なんだかお手洗いに行きたいかも」という感覚。

この感覚がした時にお手洗いにいくリズムを作ると、毎朝スッキリ快腸です。市販の薬を飲んだときのように、変にお腹が痛くなることがないので安心できます。

気をつけてほしいのは、ダイエットもかねている場合の総摂取量です。油分を摂り過ぎになっては、カロリー過多になってしまいます。食事で摂る油分の量と調整しながら、摂取量を決めましょう。

アボカドオイルを食事と一緒に摂ってみた

飲んでみると分かりますが、いわゆる「油」という感じはあります。こってり濃厚な味がするので「ちょっと難しい」と感じる方もいるでしょう。そんな方は、料理にちょい足しして使うのがおすすめ。たとえば、こんなメニューが可能です。

バニラアイス+アボカドオイル:オリーブオイルをアイスにかけて食べる方法が一時期話題になりました。市販のバニラアイスが濃厚になって、高級アイスのような味になります。それをアボカドオイルで代用したもの。オイル感を感じにくく、直接食べるのに抵抗を感じた方にはおすすめです。

トースト+アボカドオイル:バターやマーガリンの代わりにアボカドオイルを使います。「朝はパン」という方は、小さじ1杯オイルの代用としてチャレンジしたいメニューです。

トースト+アボカドオイル

アボカドオイルとハチミツをかけてみました。オイルをそのまま飲むより食べやすく、おいしくなります。マーガリンよりもしっかりとした味で、お腹にずっしりたまる印象。朝食べると昼までお腹が空くこともなく、間食防止に役立ちそうです。

ヨーグルト+アボカドオイル:同じく便秘解消効果が期待できるヨーグルトとのベストタッグ。お好みで黄な粉・ハチミツなどと組み合わせてもおいしくなります。

冷や奴+アボカドオイル:冷や奴にアボカドオイルをちょっと足すとクリーミーな味わいになります。ブラックペッパーを加えると、ちょっとしたオードブルに早変わり。簡単なのに女子力があがりそうなおすすめの組み合わせです。

もちろん、炒め物・揚げ物の調理用オイルとして使うこともできます。オリーブオイルのように、パスタにかけて食べても風味豊かでおいしくなります。酸化してしまうと胃もたれするので、ふたをしっかりしめてしまうこと。

冷蔵庫に入れると白く固まってしまうため、常温で保管してください。日が当たらない冷暗所がおすすめです。

食用のアボカドオイルをお肌に使ってみた

アボカドオイルの魅力は食べるだけではありません。食用アボカドオイルを使った「アボカドオイル美容術」にチャレンジです。

クレンジングしてみた

オリーブオイルを使ったオイルクレンジングは有名です。同様のことがアボカドオイルでもできるとのこと。こんな方法でクレンジングに使ってみましょう。

1.大さじ1杯くらいのオイルを手に出します。
2.メイク落ちを良くするために、手の平で少し温めてください。
3.額→鼻→ほほ→目元・口元の順番でマッサージするようになじませます。皮脂がたくさん分泌されるところからはじめて、刺激に弱いところを最後にします。
4.通常通りに洗顔します。
5.清潔なタオルで水分をふきとったら完了です。

市販のクレンジングオイルのように、ベタつきが気になることはありません。洗い上がりはさっぱりとして、お肌がモチモチしている感じです。オイルクレンジングは苦手でクレンジングミルク派という方もアボカドオイルなら続きそう。

お肌に優しいクレンジングをお探しなら、ぜひチャレンジしてみてください。なお、濃いアイメイクをした時には、先にポイントリムーバーで落としておくと安心です。

アボカドオイルの効き目はあくまで穏やか。普段メイクには十分でも、ばっちりマスカラ重ね付けには不安です。クレンジングの基本は、メイクをしっかり落とすこと。上手な使い分けで、メイク汚れを残さない生活習慣をはじめてください。

朝のスキンケアに使ってみた

アボカドオイルは、朝のお手入れ・夜のお手入れの両方に使えます。朝に使う場合は、指先に一滴出して目の周りを保湿します。目の周りの皮膚は非常にデリケートで刺激を受けやすい部分です。洗顔した後にアボカドオイルでケアをして、日中の日差しによる乾燥を防ぐ目的があります。

スキンケアに使うアボガドオイルの量

使う量はこのくらい。指先にちょっとオイルが乗っているのが分かりますでしょうか。伸びが良いので、これだけの量でしっかり潤います。

アボガドオイルで目の周りをくるくるとマッサージ

こんな感じで、目の周りをくるくるとマッサージするように保湿します。チャレンジした感想ですが、顔を洗った後に目尻のあたりがつっぱる感じがなくなって、お肌が喜んでいる印象です。

ほんの少しの量でこんなに効果を感じるなら、とてもコストパフォーマンスがいいスキンケアだと思います。さらに贅沢に使うなら、2~3滴手の平に出して顔全体をケアしましょう。クレンジング同様に手の平にオイルを出した後で少し温め、優しく顔全体に伸ばしましょう。

朝にオイルケアをするメリットは、お肌がしっとりすることです。乾燥を防いで、メイクのノリを良くします。メイク崩れの原因は、乾燥ダメージ。しっかりと保湿をした上からメイクをしていけば、1日たっても崩れません。
お顔全体に使うアボガドオイルの量

お顔全体に使う場合も、このくらい出せば十分です。量が多過ぎるとお肌を甘やかすことになり、自分で油分を作り出すのをやめてしまいます。素肌力を育てるには、多すぎず少なすぎずの適量で適度なケアを続けること。自分のお肌を会話するつもりで使う量を調整しましょう。

入浴時のスキンケアに使ってみた

夜のケアは、お風呂の中で行うのがおすすめです。メイクを落とした後に少し多めのアボカドオイルを顔全体になじませて、ゆっくりお風呂につかります。軽くフェイシャルマッサージをしながら5分ほど放置。蒸気のスチーム効果で奥まで保湿成分が浸透し、モチモチのお肌がよみがえります。

実際にチャレンジしてみて驚いたのは、お風呂上がりの化粧水のしみ込み具合。いつもと同じケアをしていても、どんどん浸透していくのが分かります。マッサージとの相乗効果か顔のむくみもとれて軽くなった気がします。

オイルマッサージというとべたつくイメージがありますが、アボカドオイルは気になりません。お湯で洗い流した後にタオルで水分をとればケア完了。毎日、とはいかないまでも週末の習慣にしたいスキンケアだと思います。

食用のアボカドオイルで頭皮ケア・ヘアパックしてみた

オイルを使ったヘアケアで、サラ艶の髪になれることご存知でしょうか。食用アボカドオイルを使った頭皮ケア・ヘアパックにチャレンジしました。やり方と感想を順番に紹介します。

アボカドオイルで頭皮ケア

毛穴が詰まった状態だとヘアサイクルが乱れて、健康な髪が育ちません。そこで週に1回行いたいのが、頭皮クレンジング。毛穴に入った汚れや皮脂を浮き上がらせて、すっきり落とすヘアケアです。セルフケアで頭皮クレンジングするなら、こんなやり方を試しましょう。

1.髪が乾いた状態で軽く頭皮マッサージをします。柔らかな毛足のヘアブラシを使いましょう。
2.500円玉大くらいのオイルを手に出し、髪の生え際・地肌につけます。
3.指の腹を使って、軽く押しながらマッサージします。

アボカドオイルで頭皮ケア

こんな感じで、根元を中心に指圧していきます。爪をたてないように気をつけながら、優しくマッサージです。頭皮を柔らかくするイメージで指を若干広げながら行います。

4.頭部全体にオイルが行き渡ったら、お湯でしっかり洗い流しましょう。
5.普段通りにシャンプー・リンスをして完了です。

頭皮にオイルをつけると聞くとベタつきが心配になります。不安を感じるようなら、少なめの量からはじめるといいでしょう。私自身は混合肌なので、スタンダードな量からのチャレンジです。

「一度試すだけで頭皮スッキリ」とも言われますが、劇的に汚れが落ちたという感じはありません。それでも、頭皮が柔らかくなった感じがして心地良さを感じました。

頭皮がかたくなると、ほほがたるんでお顔のラインが崩れます。頭皮クレンジングは、健康な髪を育てるだけでなくアンチエイジング効果も期待されます。いつまでも若々しくほっそりとしたお顔のラインを維持するためにも頭皮ケアをおすすめします。

アボカドオイルでヘアパック

いくら健康な髪が育ってもツヤがなくては魅力が半減してしまいます。髪の毛の乾燥・パサつき対策にオイルのヘアパックはいかがでしょうか。やり方は簡単で、シャンプーした後かわかした髪にオイルをなじませて寝るだけです。
アボガドオイルのヘアパック

アボカドオイルを髪の毛につけると、こんな感じ。つける前と比較すると、しっとりとしてまとまりが良くなった感じがあります。このままでもかまわないということでしたが、ややベタつきが気になったのでドライヤーで乾かしました。指通りが良くなって、サラサラの髪になります。髪の量や長さによって適量は異なりますが、ボブヘアの方なら100円玉くらいの量で十分だと思います。

ロングだともう少し多めの量が必要かもしれません。アボカドオイル独特の香りが気になるようなら、上から少量のヘアスプレーをかけて仕上げます。

アボカドオイルは保湿効果が強いので、乾燥対策に役立ちます。夏の強い紫外線を受けた髪・コテやホットアイロンで傷んだ髪のケアにヘアパックをはじめてみてはいかがでしょうか。

スキンケア・ヘアケアは食用でもアリ?

アボカドオイルについて調べていると、食用・スキンケア用があることが分かります。諸説あるものの、基本的には食用をスキンケアに使っても問題はありません。

一般論になりますが、美容用途オイルは精製度が高くなっています。より不純物が少ないものが「美容用」と考えてください。
ただし、アボカドオイルの中にもランクがあります。酸化防止剤がたくさん入ったオイルをお肌に塗ってしまうと湿疹や痒みの原因になります。

インナービューティー目的で食事に取り入れても、思うような効果が得られないはず。お肌や身体のことを思うなら、純度が高いオーガニックオイルを選びましょう。

アボカドオイルを使用する際の注意点

メリットがたくさんあるアボカドオイルですが、守ってほしい注意点はあります。よくある疑問への回答と気をつけたいポイントを見てみましょう。

妊娠中でも使える?

妊娠中にアボカドオイルを食べる場合は、カロリーに気をつけます。妊娠期間中の体重増加の目安は、7キロから12キロと言われています。脂肪が多いオイルをたくさん食べていては、カロリー過多になってしまいます。お母さんが太りすぎると、胎盤機能が低下して子供に栄養が届かないリスクがあります。

腰や関節の痛みなどが起こると、身体に負担もかかります。ただでさえ、妊娠中の身体はデリケート。太りすぎによる弊害は、何とか避けたいところです。妊娠糖尿病の場合はとくに、栄養指導が入ることがあります。不安を感じるようなら、産婦人科の先生に相談すること。1日どのくらいだったら食べてもいいのか確認した上で適量を食べてください。

たとえアボカドオイルを食べられなくても、がっかりする必要はありません。妊婦さんにぜひおすすめしたいのが、アボカドオイルを使ったマッサージ。乾燥を防ぎ、妊娠線をできにくくする効果があります。

オーガニック素材のオイルなら、デリケートなお肌にも使えます。妊娠線ができてしまった後はもちろん、できる前の予防にも使えます。お腹が大きくなってきたら、アボカドオイルでしっかり保湿。きれいなママで赤ちゃんと対面するため、毎晩のセルフマッサージにチャレンジしてはいかがでしょうか。

ニキビ肌にも使える?

天然素材でできているアボカドオイルは、ニキビ肌にも使えます。ニキビに油は天敵と思われがちですが、アボカドオイルは炎症をおさえる働きをします。

ターンオーバーの乱れを正常化し、バリア機能を整えてあげると、ニキビが良くなることがあります。また、大人ニキビの原因のひとつが乾燥ダメージ。保湿力が高いアボカドオイルでケアしてあげれば、トラブルレスなお肌が手に入ります。

ニキビに対して、消炎症作用が強い薬をずっと使うのは考えもの。素肌力が衰えてしまうと、将来に影響がでます。アボカドオイルのように天然素材を使ったアイテムでケアをして抵抗力を高めてあげると、ニキビがだんだん良くなるはず。肌トラブルを抱えている方ほど、挑戦する価値があるとも言えます。

アトピー肌にも使える?

アトピーの場合は、程度によって異なります。皮膚科医にかかるほど重症な症状なら、慎重に判断すべきです。軽い乾燥がある程度ならアボカドオイルケアで改善する可能性があります。

スキンケアでよく保湿して、お肌の抵抗力を高めましょう。洗顔にしてもスキンケアにしても、お肌を傷つけないように優しく扱ってあげること。傷口がしみる場合は様子を見つつ、丁寧なケアをしてください。

※使用前には必ず医師にご相談ください。

アボカドオイルアレルギーってある?

体質によっては、アボカドでアレルギー症状が出る方もいます。アボカドオイルを使った後にじんましん・発疹・皮膚の痒みなどがでたら、念のために皮膚科に相談しましょう。

皮膚症状だけでなく、呼吸器へのショック症状があると危険です。どんなオイル・食品にも言えることではありますが、突然アレルギーを発症することがあります。ストレス・生活環境の変化などで免疫力が落ちているときはとくに注意が必要。何らかのアレルギーがあり不安な方は、お肌の目立たない場所で試してから使ってください。

アボカドオイルの選び方・保存方法

オイル美容術では、オイルを「お肌の栄養」と考えます。原料や作り方によって食べ物の品質が変わるように、オイルにも良質なもの・そうでないものがでてきます。ケアに使うアボカドオイルの選び方のポイントを知りましょう。

良質なアボカドオイルの選び方

良質なオイルを選ぶためには、抽出方法に関する知識が必要です。オイルの抽出方法には、大きく2つの種類があります。

抽出方法

低温圧搾法・高温圧搾法の2種類で、どちらを選べばいいのか見てみましょう。

1.低温圧搾法(コールドプレス法)

アボカドに熱を加えず、プレスしてオイルを絞り出す方法です。摩擦熱が発生しないように注意しながら、ゆっくりとオイルをしぼっていきます。時間がかかるうえに効率が悪い方法ですが、アボカド本来の栄養価を残すための工夫。

美容に適した成分を残しつつ、純度が高いオイルに仕上げます。コールドプレスで作られたオイルは風味豊かで、生のアボカドを食べているかのようなフレッシュな味わい。お値段はやや高めになりますが、試す価値がある商品です。

2.高温圧搾法

一方の高温圧搾法は、より多くのオイルを絞り出すのに適した圧搾法です。しぼりかすに残ったオイルまで抽出するため、溶剤を加えることもあります。手頃な値段でチャレンジできるメリットはあっても、身体に良い成分が残っているかは疑問です。添加物を加えている分、お肌への負担も大きくなります。

さて、どちらが良いかは明白です。商品選びに迷ったら「低温圧搾法(コールドプレス)」で作られたものを選びましょう。お値段が張るとは言え、高額な美容液よりはずっとコストが安くすみます。2,000円で美と健康が手に入るなら、決して悪い選択ではないはず。アボカドオイル選びに迷ったときの参考にしてみてください。

アボカドオイルを保存する方法

最後まで品質を落とさず使い切るために気をつけたい保存方法を紹介します。

アボカドオイルは酸化に弱い?

生のアボカドをカットして冷蔵庫に入れておくと、すぐに変色してしまいます。アボカドオイルでも同じこと。良質なオイルほど酸化しやすく、光に弱いと考えてください。遮光瓶に入っているからといって、油断することはできません。酸化した油は嫌な臭いがして、スキンケアには使えなくなります。使った後は、ふたをきっちりしめて保管に適した場所にしまうこと。開封後はなるべく早く使い切り、品質を落とさない心掛けが必要です。

保存に適した場所

具体的には、こんな場所で保存するのがおすすめです。

・直射日光が当たらないところ
・高温にならない涼しい場所
・冷蔵庫や野菜ボックスにはしまわない

オイルに紫外線が当たると、すぐに酸化してしまいます。ピュアオイルの瓶にダークカラーが多いのは、日光を遮るための工夫。透明ボトルに入っているものを買った場合は、アルミホイルなどで光をカットしてください。

高温になりすぎるのも良くないので、レンジの脇やコンロの真横は避けるべき。真夏の室内が高温になるようなら、比較的涼しい部屋に置きましょう。また、冷蔵庫の中にしまうと、白い結晶が出来てしまいます。

品質面に問題がでてくるわけではありませんが、香りが飛んでしまいます。食用に使うことまで考慮したら、常温保存がおすすめ。日陰のラックや化粧棚など、お好きな場所にしまってください。

お肌や髪のアンチエイジング・ダイエット・デトックスと、女性にうれしい効能がたくさん詰まったアボカドオイル。これからますますブームがくる予感です。

アボカドオイル美容術は、肌本来の力とバランスを取り戻すためのもの。誰でも産まれたての赤ちゃんの時は、とてもきれいなお肌をしていました。紫外線ダメージ・加齢などで傷んでしまったお肌を修復し、本来の姿に戻してあげる目的があります。

オーガニックオイルでケアをすると、自分をいたわっている感じに心地良さを感じます。細胞ひとつひとつに働きかけて、内側から元気にするイメージです。

食用アボカドオイル1本あれば、インナーケア・スキンケア・ヘアケアが全てできます。まずはチャレンジ、という気持ちを持って、オイルケアをはじめてみてはいかがでしょうか。

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