ヘンプシードオイルの効果で肌質改善&ダイエット

ヘンプシードオイルの効果で肌質改善&ダイエット
栄養価に優れた植物性由来のオイルとして、「ヘンプシードオイル」がもたらす美容&ダイエット効果が注目されています。ヘンプシードオイルに含まれる成分や気になる美容効果の実力についてまとめてみました。

また、食用のヘンプシードオイルで実際にスキンケア・ヘアケアしたレビュー、料理に使ってみた感想なども記載していますでのご覧ください。


もくじ

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ヘンプシードオイルとは?

近頃、オリーブオイル、ココナッツオイル、アーモンドオイルといった植物オイルが、健康・美容に良い効果をもたらす食品として注目を集めています。ミランダ・カーを始めとする海外セレブ達も、植物オイルを美容ケアに愛用している事から、日本でも植物オイルは大ブームとなっています。

ヘンプシードオイルとは、麻の種子から採取できる植物性の油です。麻実オイルやヘンプオイルと呼ばれることもあります。麻といえば、幻覚作用がある大麻というイメージが日本では強いため、食用として食べても大丈夫なの?と不安に思う方も多いのではないでしょうか?しかし、幻覚作用があるのは葉・穂部分のため、種子のオイルを摂取しても体には問題がありませんので安心してください。

ヘンプシードオイルの原料である麻の実は、「麻の実に勝るものはない」と言われるほど高栄養価の植物です。日本では、すでに馴染みがあるオリーブオイル、エゴマ、アマニオイルなど、他のオイルと比較しても引けを取らない優れた栄養成分が含まれています。

日本では、まだまだ馴染みが少ないヘンプシードオイルですが、食用としてはもちろんの事ながら、マッサージやボディケア用のオイルとしても使用することができるため、万能オイルとして注目され、知名度が高まってきています。

ヘンプシードオイルとヘンプオイルの違いとは?

麻の実を使ったオイルには、「ヘンプシードオイル」と「ヘンプオイル」と書かれた商品があります。”シード”とは「種子」という意味があり、ヘンプシードオイルはその名の通り、麻の実から抽出したオイルです。

ヘンプオイルは、本来大麻から抽出した医療用オイルの事を指していましたが、現在はヘンプシードもヘンプオイルと省略して呼ぶこともあります。そのため、ヘンプオイルと書かれていも、一般的に販売されているものの多くは、種子から抽出したヘンプシードオイルになります。

大麻から抽出したオイルは、「カンナビスオイル」とも呼ばれ、抗がん作用があるとして注目を集めています。美容・健康目的ではなく、医療・治療目的として使われているため、価格は種子タイプと比べると約10倍ほどします。

ヘンプシードオイルに含まれる栄養成分

ヘンプシードオイルには、健康や美容に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。毎日スプーン1杯のヘンプシードオイルを摂取するだけで、バランスの良い栄養成分を補うことができますので、天然のマルチサプリメントとも言えます。

ヘンプシードオイルに含まれる必須脂肪酸

ヘンプシードオイルには、人間の体に必要な「必須脂肪酸」が約80%も含まれています。コーンオイルやベニバナオイルにも、必須脂肪酸であるリノール酸が豊富に含まれているため、体に良い植物オイルとして知られています。

しかし、リノール酸の摂りすぎはアレルギーを引き起こす原因になると言われています。リノール酸は、αリノレン酸と摂取することでバランスが良くなり、交互作用によって体に良い働きをもたらしてくれます。ヘンプシードオイルは、必須脂肪酸の含有量の高さが植物の中で最も多く、リノール酸とαリノレン酸の割合が、3:1と厚生労働省が推奨する4:1の割合に最も近いオイルで、とてもバランスが良いオイルです。

また、自然に含まれていることが珍しい脂肪酸の「γリノレン酸」が2~4%ほど含まれています。γリノレン酸は、必須脂肪酸として扱われることもある健康に良い効果をもたらす脂肪酸です。イギリスでは、医薬品にも使われているため、まさにヘンプシードオイルは右に出るものがないほど優れたオイルです。

ヘンプシードオイルに含まれるタンパク質

ヘンプシードオイルには、良質なアミノ酸である「タンパク質」が豊富に含まれています。タンパク質は、爪、髪の毛、筋肉などを構成している成分で、タンパク質が不足してしまうと、あらゆる体の機能が低下してしまいます。

良質なタンパク質といえば、鶏肉や大豆といった食品が有名ですが、麻の実に含まれるタンパク質の含有量は、鶏肉や大豆の2倍以上にもなります。ヘンプシードオイルには、必須アミノ酸9種類のうち、「イソロイシン、ロイシン、バリン、リジン、フェニルアラニン、トレオニン、トリプトファン、ヒスチジン」すべてを含んでいます。

ヘンプシードオイルに含まれるミネラル

ヘンプシードオイルには、ミネラル成分が含まれています。ミネラルは、歯や骨を形成し、神経伝達や体内のイオンバランスを保つ重要な働きをします。しかし、体内では生成されない成分のため、食品から補う事が必要です。

海藻類やキノコ類に豊富に含まれるミネラルは、現代の食生活では不足しやすい成分です。ヘンプシードオイルには「銅、鉄、亜鉛、マグネシウム」といった重要なミネラル成分が含まれていますので、食事のバランスが乱れがちな方でもヘンプシードオイルを使えば、手軽にミネラルを摂取できます。

ヘンプシードオイルに含まれるビタミン

美容に欠かすことができないビタミン群ですが、ヘンプシードオイルには「ビタミンA、ビタミンC、ビタミンE」といった美容効果に優れた力を持つビタミンが含まれています。ビタミンCは水溶性になるため、加熱によって栄養成分が失われてしまうというデメリットがありますが、ビタミンA、ビタミンEは脂溶性のため、加熱調理をすることによって吸収率を高めることができます。

・ビタミンA・・・ダメージを受けてしまった細胞の修復を助けます。
・ビタミンC・・・皮脂バランスを整え、ストレスを緩和し免疫機能を高めます。
・ビタミンE・・・抗酸化作用があり血行を促進させます。

ヘンプシードオイルに含まれる食物繊維

ヘンプシードオイルには、「水溶性」と「不溶性」の2種類の食物繊維がバランス良く含まれています。水溶性食物繊維は、保水性が高く血糖値の急激な上昇を抑えたり、血中のコレステロール値を減少させる働きがあります。

不溶性食物繊維は、水に溶けにくい繊維質で腸内の有害物質を体の外へと排出させる働きを持っています。2つの食物繊維をバランス良く補うことで、内臓機能の向上や代謝が促進されます。

ヘンプシードオイルの効果

ヘンプシードオイルには、豊富な栄養成分が含まれているため、あらゆる健康・美容効果をもたらしてくれますが、具体的にはどんな効果が得られるのでしょうか?ヘンプシードオイルの力を知れば知るほど、すぐにでも活用したくなる驚くべきパワーをまとめてみました。

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ヘンプシードオイルの美肌効果

ヘンプシードオイルには、美肌効果があります。ヘンプシードに含まれるαリノレン酸(オメガ3)は、美肌力を高めるために必要な「抗炎症作用、代謝促進、血行促進」といった重要な働きをしてくれます。そのため、紫外線などの外部刺激による肌ダメージを防ぎ、お肌の生まれ変わりであるターンオーバー機能のサイクルを促進させるため、健康な肌へと導いてくれます。

若返り成分とも言われる「ビタミンE」も含まれているため、シワ、くすみ、たるみといったエイジング肌の悩みに対しても老化を抑制する力があります。肌負担を与えることなく、効果的な作用が働きますのでヘンプシードオイルは、ニキビ肌、敏感肌の方にもおすすめです。

・リノール酸・・・セラミドの原料で水分を保持して外部刺激から肌を守ります。
・αリノレン酸・・・コラーゲン生成を助け、血行を良くして代謝を促進します。
・γリノレン酸・・・角質層のバリア機能を高めます。

ヘンプシードオイルのダイエット効果

ヘンプシードオイルは、油分になりますのでダイエット中の方は、摂取を控えた方が良いのでは?と思われるかもしれません。しかし、ダイエット中に控えた方が良いのは、マーガリンやドーナツに含まれる「トランス脂肪酸」です。

ヘンプシードオイルは、トランス脂肪酸は含まれておらず、コレステロールがゼロの良質なオイルです。血中の中性脂肪やコレステロール量の調整をサポートしてくれる働きがあるため、脂肪を溜めにくくします。

ダイエット中は、食事制限により必要な栄養成分が補えず、太りやすく痩せにくい体質へと変化しやすいデメリットがありますが、ヘンプシードオイルには代謝を促進する「ミネラル」も豊富に含まれています。ミネラルは、脂肪燃焼をサポートする働きがあるため、ヘンプシードオイルはダイエット中の食事にプラスしたい食品です。

ヘンプシードオイルの美髪効果

紫外線やカラーリング、パーマなどにより、ダメージを受けてしまった髪の毛は、髪の毛の内部を保護するキューティクルが損傷します。キューティクルがダメージを受けると、髪の毛に含まれている水分や油分が失われ、ツヤのないパサついた髪質になってしまいます。

ヘンプシードオイルには、髪の毛の主成分であるタンパク質(アミノ酸)が含まれています。アミノ酸は、キューティクルを生成するための「毛母細胞」に働きかけて、ダメージを受けてしまった髪の毛を補強します。

水分と油分のバランスが取れた髪の毛は、美しい光沢と柔軟性があり、ツヤのある美髪に仕上がります。また、ヘンプシードオイルに含まれるミネラル成分は、髪の毛の育毛を促進する働きがあり、抜け毛予防にも効果的です。

食用として体の中にオイルを摂取することはもちろんの事ながら、頭髪にオイルを塗布してトリートメントオイルとして活用することが可能です。フケ、抜け毛、頭皮ニキビに悩む方の頭皮環境の改善にもおすすめです。

ヘンプシードオイルはアトピーにも効果がある?

ヘンプシードオイルは、アトピー性皮膚炎の改善にも効果的です。ヘンプシードオイルに含まれるγリノレン酸は、アレルギー症状の改善に効果があります。アトピー性皮膚炎患者の治療において、γリノレン酸を投与した臨床試験では、副作用を発生させることなく治療に有効である事が報告されています。

γリノレン酸は、植物の中でも含まれていることが珍しく、他の植物由来のオイルとは異なるヘンプシードオイルの特長と言えます。また、αリノレン酸が豊富に含まれているため、免疫力を強化しアレルギー改善に効果があります。

「抗アレルギー作用」の働きがあるため、アトピー性皮膚炎以外にも花粉症などの症状改善にもヘンプシードオイルは効果的です。

ヘンプシードオイルの病気予防効果

ヘンプシードオイルには、さまざまな病気への予防効果がありますので、健康維持のために積極的に摂取したいオイルです。まず、ヘンプシードオイルに含まれるαリノレン酸には、血液循環改善作用があります。血液の粘度を下げ、血栓を作りにくくするため、「動脈硬化」の予防に効果的です。血液をサラサラにしてくれるので、「心筋梗塞、脳梗塞、高血圧」といった病気の予防にも良い効果をもたらします。

そして、αリノレン酸は体内に取り込まれるとEPA、DHAなどに変換されるため、脳内の神経細胞を活性化させます。記憶力の向上、物忘れの予防にも効果的なため「認知症」の予防にもヘンプシードオイルは有効とされています。

【そのほかの効果】
・ガン予防
・肝臓病予防
・脂質異常予防
・抗うつ作用
・便秘改善
・視力低下予防

食用のヘンプシードオイルを使った感想

ヘンプシードオイルは、食用オイルとマッサージ等に使うキャリア用オイルが販売されています。キャリアオイルよりも低価格で、幅広く活用することができる食用タイプのヘンプシードオイルを購入してみましたので、味や使い心地をレビューしたいと思います。購入を検討している方は、是非参考にしてみてください。

食用のヘンプシードオイルを使った感想

ヘンプシードオイルを飲んでみた。味は?

栄養価の高い植物オイルは、「飲む美容液」とも言われています。ヘンプシードオイルは、毎日スプーン1杯程度を飲むだけでも、健康・美容に良い効果をもたらしてくれます。ヘンプシードオイルは、オリーブオイルやココナッツオイルなど、人気の植物オイルと比べると日本では馴染みが少ないため、食用に使う方は一体どんな味がするのか?気になりますよね。

ヘンプシードオイルは、少しクセがあるという口コミでの意見がありましたが、私は麻=衣類のイメージが強いため、ニオイや味が全く想像がつきませんでした。初めてヘンプシードオイルを飲んでみた感想は、「ゴマのような香ばしい味」でした。やや麻の葉の香りが漂うため、少しだけ青臭い香りもしますが、炒ったゴマの味が一番近いと思います。

ゴマといってもゴマ油のような深みがある味ではないため、そのままオイルのみで飲むには少々抵抗のある味です。後味は、スッキリとした爽やかさがあります。

ヘンプシードオイルでスキンケアしてみた。効果は?

ヘンプシードオイルでスキンケアしてみた。効果は?

食用のヘンプシードオイルを使ってスキンケアをしてみました。食用のオイルでもスキンケアに使用することは可能ですが、キャリアオイルと比べるとベタっとした使用感のため、使い心地を重視するならキャリアオイルをおすすめします。

顔にヘンプシードオイルを広げていくと”麻の香り”が漂いアロマオイルを使用しているかのようです。スッキリとした香りが広がるので、不快なニオイではありません。私は500円玉大くらいの量を出してしまったのですが、顔に使用する際には100円玉くらいのやや少ないと感じる量で充分です。

顔にヘンプシードオイルを広げていく

ヘンプシードオイルは、とても濃いグリーン色をしていますので、オイルを塗布すると顔もグリーン色になってしまいます。ベタつきも気になるため、キャリアオイルのようにオイルを塗布したままにする事ができません。そのため、毛穴に詰まった汚れをオイルで浮かせた後は、しっかりとオイルを洗い流すことをおすすめします。オイルを洗い流した後は、肌がしっとりとモチモチになります。

ヘンプシードオイルでヘアケアしてみた。効果は?

ヘンプオイルシードを使ってヘアケアをしてみました。食用のオイルでヘアケアをするのは初めてだったので、使う前はベタベタにならないかと不安になりました。いざ、オイルを使用してみるとキャリアオイルよりも少量で、しっかりと髪の毛にオイルが浸透していきました。

ヘンプシードオイルでヘアケアしてみた。効果は?

使用したのは500円玉大くらいの量ですが、こんなにオイルが髪の毛に馴染みました。少ない量で済むため、とても経済的にオイルトリートメントができます。

頭皮や髪の毛にオイルを塗布して5分ほど置いたら、シャワーで汚れを浮かすようにしてから、シャンプーでオイルを洗い流していきます。しっかりと髪の毛を乾かすと、ダメージヘアでパサついていた髪の毛に驚くほどのツヤが出ました!そして、しっとりとまとまり、これまでに使ってきたオイルの中で一番美髪に仕上がりました。

ヘンプシードオイルでヘアパック

キャリアオイルは高価なので、ヘアケアに使うにはもったいないという気持ちが出てきてしまうのですが、食用のヘンプシードオイルなら価格も手頃なので、心置きなく使えるところが魅力的ですね。ヘンプシードオイルでヘアパックをすると頭皮もスッキリとします。

これまで、いくつかの植物オイルをヘアケアに使用してきましたが、ヘンプシードオイルが一番トリートメントオイルとして気に入りました。食用オイルとして活用している方も、開封から時間が経過して余ってしまいそうな時は、ヘアケア用に使えば消費も早いので、オイルをムダにする事がありません。

ヘンプシードオイルを料理に使ってみた

ヘンプシードオイルを料理に使ってみました。毎日、オイルをそのまま飲む事に抵抗がある人でも、料理にオイルを使えば美味しく自然に摂取することができます。ヘンプシードオイルはオリーブオイルと同じような料理に活用できます。

ヘンプシードオイルを料理で使う時は、加熱をせずに使った方がオイルの栄養成分をそのまま活かすことができます。そのため、栄養をしっかりと補いたい方は、熱を加えずに活用するのがおすすめです。「ドレッシング、カルパッチョ、冷静パスタ」等は、加熱することなくヘンプシードオイルを美味しく食べることができます。

ヘンプシードオイルを料理に使ってみた

こちらは、温野菜にヘンプシードオイル、バルサミコ、すりおろしニンニク、コショウを合わせたドレッシングをかけました。ナッツのような香ばしさが広がるドレッシングは、カルパッチョに応用することもできます。本来は、加熱をしない方が良いのですが、せっかくなので野菜をソテーする時にもヘンプシードオイルを使ってみました。

野菜にヘンプシードオイル

こちらは、生野菜にヘンプシードオイル、お酢、塩コショウでフレンチドレッシング風に仕上げたものです。オレンジの果実をサラダに入れたので、オレンジの果汁もドレッシングにプラスしました。ヘンプシードオイルと柑橘の爽やかな風味が良く合いとっても美味しかったです。

手作りのドレッシングは、余分な添加物が入っていないので、野菜の味をしっかりと引き立ててくれます。ドレッシングなら、ヘンプシードオイルの栄養を失うことなく、たっぷりと補えるので、料理に積極的に活用したいですね。

野菜のソテーにヘンプシードオイル

私は、ドレッシング以外にも野菜をソテーする時によく使っています。オイルにニンニクを合わせると麻の青臭さが減るので、ヘンプシードオイルの味や香りが苦手な方にもおすすめです。こちらは、ジャガイモのソテーです。ベシャメルソースやチーズをかけると、さらにヘンプシードオイルを使った事を感じさせません。

加熱をすることで、αリノレン酸の栄養が失われてしまうのですが、コレステロールがゼロのため、普通の油を使うよりヘルシーです。

スープにヘンプシードオイル

その他には、コンソメスープやオニオンスープを作る時に、オリーブオイルやバターの代わりに、野菜や玉ねぎをヘンプシードオイルで炒めるとヘルシーに美味しく摂取することができます。

料理をする時間がない方は、お豆腐にオイルと塩をかけたり、バケットにかけるだけでも手軽にヘンプシードオイルを食卓で活用することができます。楽しくオイル生活を続けていけるように、自分好みの味を見つけてみてくださいね。

ヘンプシードオイルの使用上の注意は?

ヘンプシードオイルを摂取&美容ケアなどで使用する時に、気を付けたい注意点をまとめてみました。

ニキビがある場合は使用しない方が良い?

ニキビがある場合には、肌刺激となる添加物を避け、できるだけ肌負担となるスキンケアは控えたいものです。そのため、ヘンプシードオイルは、ニキビがある時に使うことは控えた方が良いのでは?と思われる方もいるかもしれません。

しかし、ヘンプシードオイルには、「抗菌作用」を始めとするニキビ肌の改善に効果的な成分が豊富に含まれています。また、市販の基礎化粧品には防腐剤などの添加物が含まれているため、植物から抽出しているヘンプシードオイルは、余分な成分が含まれていないため肌に優しいスキンケアが行えます。

ヘンプシードオイルには、ニキビ肌の改善に必要な「保湿効果」や外部刺激から肌を守るための「バリア機能向上」、そしてダメージを受けてしまったお肌の「コラーゲン再生」を促す働きがあります。ニキビ予防、ニキビ肌の改善、そしてニキビ跡の予防にもおすすめです。

ただし、植物性のオイルにアレルギーを持つ方もいますので、初めてヘンプシードオイルを使う方は、まずは健康な素肌の上に試してからスキンケアに使うようにしてください。基本的には、ニキビ肌に使用することが可能ですが、万が一使用後にニキビの炎症が悪化してしまうような事があれば、使用を中止してください。

ヘンプシードオイルが加熱NGな理由

ヘンプシードオイルは、加熱をせずにそのまま使うことが推奨されています。その理由は、ヘンプシードオイルに含まれるαリノレン酸は、熱に弱いという特長があるためです。

αリノレン酸は、「アレルギー抑制、血流改善、老化予防」といった健康・美容に良い効果をもたらしてくれる成分ですが、加熱調理をすると栄養成分が失われてしまいます。また、美肌効果をもたらす事でも知られているビタミンCなども、加熱すると栄養成分が失われてしまいます。

そのため、ヘンプシードオイルの栄養をしっかりと補いたいという方は、加熱をせずに摂取するようにしましょう。ただし、必ずしも加熱することがNGというわけではないため、熱を加えてしまったからといって体に問題が起きるわけではありません。

ヘンプシードオイルには、加熱をすることで吸収率を高めるビタミンAやビタミンEも含まれています。加熱をすることで、全ての栄養成分が消えてしまうわけではないのです。ヘンプシードオイルは、コレステロールも含まれていないので、調理油として加熱調理に使ってもヘルシーな食生活を送れますので、摂取方法を細かく気にする必要はありません。

ヘンプシードオイルの正しい保存方法

ヘンプシードオイルは、保存方法によって劣化のスピードを速めてしまいます。少しでも長く使うためには、正しい保存方法をして少しでも鮮度の良い状態でオイルを使えるようにしておきましょう。

直射日光や高温多湿な場所は、オイルを劣化させてしまうため冷暗所で保管するのが基本です。保存期間は、パッケージに記載されている消費期限を目安にし、未開封のものなら1年~3年。開封後は、冷蔵保存で2カ月くらいで使い切るようにしましょう。

ヘンプシードオイルのように”αリノレン酸”が含まれるオイルは、酸化スピードが速いため、できるだけ早めに使い切るようにしてください。酸化してしまったオイルを摂取することは、動脈硬化のリスクや老化スピードを高めてしまい、健康・美容に逆効果となってしまうので注意しましょう。

ヘンプシードオイルの適切な摂取量はどれくらい?

ヘンプシードオイルは体に良いオイルですが、どんなに体に良いものでも過剰摂取は体への負担になります。ヘンプシードオイルは、過剰摂取をすると「下痢・めまい・吐き気」といった副作用が起きることがあります。1日の摂取量を目安にすれば、体に必要な栄養素をしっかりと補えますので、バランス良く摂取するようにしてください。

ヘンプシードオイルの1日の摂取目安量は、大さじスプーン1杯~3杯程度です。お子さんの場合には、ティースプーンで1~2杯で十分です。1回の料理にヘンプシードオイルを使用すれば、毎日でも無理なく摂取できる量なので、積極的に食生活に取り入れてみましょう。

ヘンプシードオイルはどこで購入できる?

植物オイルのブームにより、日本でも徐々に人気が広がりつつあるヘンプシードオイルですが、まだまだ一般的なスーパーでは取り扱っていないところも少ないですよね。健康食品やオーガニック製品の専門店で取り扱っている事もありますが、「通販サイト」なら専門店が身近にない方でも、手軽に購入することができます。通販サイトでは、すでに多くのメーカーからヘンプシードオイルが販売されているため、価格や量を考慮しながら商品を選べます。

ちなみに、医療用のヘンプオイルは合法的に購入することができる商品です。ヘンプシードオイルと比べると取扱い店は少ないのですが、こちらも通販サイトで購入することが可能です。ただし、合法的な販売を可能にするためのテストなどが多数設けられているため、ヘンプオイルは手間暇がかかっている分、ヘンプシードオイルと比べると非常に高価な商品となります。

ヘンプシードオイルの選び方

ヘンプシードオイルを購入する際は、「コールドプレス(低温圧搾法)」で精製されたオイルがおすすめです。ヘンプシードオイルは、熱が加わることで栄養価が落ちてしまいます。精製の段階で栄養が落ちてしまっている製品もありますので、熱を加えずに抽出するコールドプレス製法のオイルは、栄養成分がしっかりと配合された高品質な製品を選ぶ際の判断基準の1つになります。

また、ヘンプシードオイルには食用とキャリア用があります。食用はスキンケアなどにも活用することはできますが、キャリア用は食用として使えません。キャリア用はボディケア用のオイルなので、肌に直接つけて使用したい方はキャリア用の方が使用感が良いです。用途に合わせて購入するようにしてください。

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