しつこい大人ニキビ!内側と外側ケアで徹底解決

大人ニキビを徹底的に治すためには、原因を知り内側と外側からケアすることが大切です。大人ニキビの正しいケア方法をお伝えします。おすすめの大人ニキビ対策におすすめなケア用品も紹介します。

もくじ

大人ニキビの特徴

20代になって、やっと思春期ニキビが落ち着いた!とニキビトラブルから解放されたとおもった矢先に
「なんでこんな場所に?」「また?」と、今までとはちょっと違う感じのニキビ発生。

「Tゾーンではなく、Uゾーンや首にできる」
「なかなか治らない」
「乾燥しているのに、ニキビができる」
「ずっと繰り返してできる」
「うすく跡が残る」

と、思春期ニキビの時とは異なる様子。
ニキビができる時も

「仕事が忙しくて」
「生理の前にできる」
「胃腸の調子が悪くて・・」
「寝不足の時に必ずできちゃう」

など、肌の調子とは関係ない理由でニキビができてしまうようです。

20代の女性の約60%が大人ニキビを繰り返しているというデータもあり、大人ニキビはもはや多くの大人の女性を悩ますトラブルと言えます。

ニキビは若い子だけのトラブルではないのですね。
大人ニキビはどのようにしてできてしまうのでしょうか?

大人ニキビと思春期ニキビの違い

思春期ニキビとは、10代の男女の成長期に、成長ホルモンや性ホルモンが分泌されることが原因です。

成長ホルモンは身長や筋肉などを発達させるホルモンですが、皮脂分泌を刺激することが知られています。

また、男女の性ホルモンも分泌されて、同じように皮脂腺を刺激してしまうのです。
このために10代は皮脂分泌が活発で、ニキビができやすい体内環境にあります。

しかし、このホルモン分泌も10後半から20代前半に徐々に落ち着いて、思春期ニキビもできにくくなります。

ところが、20代になっても大人ニキビに悩む人が多くなっています。

大人ニキビとは、思春期ニキビと分けて考えるためにできた言葉で、以前は「吹き出物」と呼ばれていました。

思春期ニキビは若さの象徴で仕方のないものだけれど、大人ニキビ=吹き出物は「不摂生」が原因のもので大人として恥ずかしいニキビとされていました。

現代社会では女性の活躍の場が増えて、その分ストレスを抱えたり、ホルモンバランスを乱す女性も増えました。いろいろなスタイルで働く人が増え、生活リズムも多様になり、食生活も欧米化した結果、体内環境が変化しているのです。

このようなことから、体の不調がニキビとして肌に現れる人が多くなったのです。

大人ニキビも思春期ニキビも、肌の上で起こっているニキビのメカニズムは同じです。

しかし、その背景にある体内の変化や原因が異なるのです。
このため、スキンケアや改善方法、治療方法も異なります。

10代の思春期ニキビと同じスキンケアや治療をしていても、治らないどころか悪化してしまったという人は、大人ニキビのケアが必要なのかもしれませんね。

できる場所で見分ける大人ニキビ

思春期ニキビと大人ニキビを見分ける方法の1つに、できる場所の違いがあります。
思春期ニキビは皮脂分泌の多いTゾーンを中心に、顔全体にできます。

しかし、大人ニキビは、思春期ニキビの時にはできにくいUゾーン=頬やあご、首にもできます。
また、顔以外にも胸元、背中など洋服で隠れた場所にもポツンとできるのです。

「肌は内臓の鏡」とも呼ばれるように、ニキビができる場所によって、胃腸が弱っていたり、肝機能の低下、ホルモンの乱れを表していると言われています。

大人ニキビは「たかがニキビ」ではなく、体調の変化を表すサインなのだと考えましょう。

大人ニキビが跡になりやすい原因とは?

思春期ニキビは、炎症や化膿しやすいため、ニキビ跡になりやすいのですが、大人ニキビはさらに別の原因でニキビ跡になりやすいので注意しましょう。

その別の原因とは、ターンオーバー新陳代謝が遅くなったり、乱れたりする原因にあります。
大人ニキビの「治りが遅い・・」と感じたことはありませんか?
それは、大人になって代謝や免疫が落ちているからなのです。

また、毎日のストレスや睡眠不足が重なると、ターンオーバーのサイクルが乱れたり、肌の修復が滞ってしまいニキビが治りにくくなるのです。

また、毎日のメークもニキビを治りにくくする原因の一つ。

ニキビの上からメークをしてしまうと、メークの油分や合成界面活性剤などの添加物はニキビを刺激しますし、メーク直しの際のパフの摩擦や雑菌もニキビを痛める原因に。

メークオフの際のクレンジングも気をつけないとニキビを傷つけたり、治りかけのニキビを炎症させてしまう下人にもなるのです。

このように、大人ニキビは治りにくいため、シミのようなニキビ跡や、知らない間にクレーターのように凹みのあるニキビ跡になりやすいのです。

一番の対策は「ニキビの予防」です。
ニキビができにくい体や肌にするためには、どうすればよいのでしょうか?

大人ニキビの原因はフクザツ・・

大人ニキビの原因は一言でいうと「フクザツ」です。
思春期ニキビのように単純ではなく、一人ひとりの原因が違っていて、一概にパターンなどがありません。

ニキビができる肌のしくみは同じなのですが、肌の下でおこるニキビ発生のメカニズムは加齢とともに少しずつ変化するのです。

基本のニキビのメカニズムとは?

ニキビは、毛穴から皮脂が分泌されるだけではできません。
毛穴の出口が古い角質や汚れなどで塞がれてはじめて、皮脂の行き場がなくなり毛穴に溜まります。

そして、アクネ菌が皮脂をエサに繁殖して、炎症し、化膿してニキビとなるのです。
多くのニキビは、皮脂がたくさん出るのに、汚れで出口が塞がれてしまっている状態でおきます。

ですので、ニキビの基本対策は、きちんと洗顔をして、汚れや皮脂を落として清潔にしましょうということなのです。

大人ニキビのメカニズムとは?

大人ニキビのメカニズムには大きく分けて2種類あります。
まず、1つ目が「肌の加齢」による原因です。

女性の場合、20代後半になると、皮脂分泌が低下してきます。
「それなら、ニキビができにくくなるのでは?」と思いますよね。

しかし同時に、ホルモンバランスの変化や加齢により、肌の水分保持能力も低下してくるのです。

その原因は保湿物質のセラミドヒアルロン酸がつくられにくくなることにあります。
このため、肌が乾燥ぎみになり、肌内部の水分を保とうと角質層が厚くなる傾向にあります。

角質層が厚くなると、毛穴の入り口が塞がれてしまうことに繋がります。
また加齢によりターンオーバーも遅くなるため、古い角質も溜まりがちになり、毛穴に詰まりやすくなるので、結果として皮脂の出口が塞がれてニキビができやすくなるのです。
これが、加齢による肌の乾燥やターンオーバーの乱れが原因によっておこる大人ニキビの根本的なメカニズムです。

2つ目が「皮脂分泌のアンバランス」です。

20代を過ぎると、皮脂分泌は治まり、肌は乾燥傾向になるのですが、ストレスや、ホルモンバランスの乱れ、食生活の乱れなどが原因で、一時的に皮脂分泌が乱れることがあります。肌は乾燥しているのに、一部だけ皮脂が過剰に分泌されることによって、ニキビが発生します。

ホルモンバランスや自律神経、栄養が不安定だと、皮脂分泌が安定しないのです。

大人ニキビのメカニズムも複雑ですよね。
それでは大人ニキビができる原因を詳しく見ていきたいと思います。

大人ニキビの原因:食事の乱れ

大人になると、仕事や付き合いで、規則正しい生活をすることはなかなか難しいですね。
特に食事は時間を決めて栄養バランスの取れた食事をすることが難しくなります。
外食はどうしても脂っこいものが多くなり、野菜が不足しがち。

時間がないときにはハンバーガーやおにぎりなどのファーストフードで、炭水化物中心の食事で済ませることも多くなります。

ニキビができるのは、油分や炭水化物(糖分)の多い食事をした際に、体内のビタミンがその消化に多く使用されるため、肌へのビタミンが不足することが原因です。

特にビタミンB群は脂質や糖質の消化に多く使用されて皮脂分泌のコントロールができなくなるのです。

食事は体や肌を作る大切な栄養素なので、バランスを考えて野菜を多く取れるように工夫しましょう。

野菜を摂るのが難しい場合、スムージーや青汁など簡単に作れる野菜ドリンクを活用してみましょう。

食事をとる時間も重要です。

深夜など遅い時間の食事は、消化のために胃腸を疲弊させます。
胃腸が荒れると肌荒れやニキビにもつながります。

胃腸を疲れさせないためにも、睡眠の3時間前には食事を済ませられるように心がけましょう。

また、夜の付き合いでお酒を飲む機会が多い人も注意しましょう。
お酒は糖分を多く含みます。

糖分の消化にはビタミンを多く使用するので、肌へのビタミンが不足します。
また、肝臓や腎臓がアルコールを処理するのに忙しくなり、肌への栄養が不足することも肌荒れの一因です。

お酒を飲んで睡眠をとると、脳が熟睡できないことも肌荒れの原因。
ホルモンの分泌が悪くなり、肌の新陳代謝も低下してしまうのです。

大人ニキビの原因:睡眠不足

睡眠は肌の美容液ともいえるほど、重要な時間。
忙しい毎日で、ついつい睡眠時間を削ってしまう人も多いと思いますが、大人ニキビに悩んでいる人は、睡眠もニキビ治療だと心を決めて、睡眠を確保してください。

以前は10時~午前2時までがシンデレラタイムと言われていましたが、現在ではその時間を確保するのが難しい人も多いため、時間ではなく、質にこだわるように変化してきました。
今では、睡眠後3時間が美肌づくりに重要な時間とされています。

睡眠後3時間を熟睡して、質の高い睡眠を得ることで、肌の再生を司る成長ホルモンが分泌されて、血液が良質な酸素や栄養を肌に運び、良質な肌細胞が生まれるのです。
疲れた肌や傷ついた肌も修復されて、元気を取り戻します。

大人ニキビは体からのサインです。
大人の女性として、栄養と睡眠をちゃんと考えてみましょう。

ストレス

仕事や人間関係で大人にはストレスがつきものですね。
どんな人にも多少のストレスはあり、社会で生きていくのにストレスは避けられません。
ストレスを感じると、女性でも男性ホルモンを分泌することがあります。
この男性ホルモンは、「アンドロゲン」といい、皮脂分泌を促進して、肌の角質を厚く、固くする性質を持ちます。

脂っぽく、ザラザラとした肌は、まさに男性の肌イメージと重なりますね・・。
ニキビは、頬や口の周りにできることが多く、男性のヒゲが生える部位に似ているのです。

このように女性でもストレスを感じると、この男性ホルモンの作用で、ニキビができやすくなるので注意しましょう。

ストレスが溜まってしまった時は、皮脂分泌をコントロールする働きを持つビタミンCやB群、男性ホルモンと拮抗する作用を持つ女性ホルモンに似た大豆イソフラボンなどを摂ると、ニキビ発生の緩和に役立ちますよ。

また、ストレスはホルモンの分泌で皮脂分泌を促進するだけでなく、肌の組織内で肌を攻撃し、老化を促進する「活性酸素」という物質も生みだします。

活性酸素はできかけたニキビの炎症を促進する働きがあるため、阻止したい成分です。

緑黄色野菜に豊富なビタミンA・C・Eやベリー類やドライフルーツに多いポリフェノール類などは活性酸素の働きをブロックする働きもありますので積極的に取り入れましょう。

循環不良(冷え、運動不足、便秘)

女性は体内の筋肉量が少なく、血液を手足先まで運ぶポンプの働きが弱いため、どうしでも「冷え」がちです。

また、社会人になると定期的な運動をしている人がとても少ないのが事実です。
冷えや運動不足は血行が悪くなるため、肌細胞に良質な酸素や栄養が行き届かなくなるので、代謝が悪くなり、また余分な水分や老廃物が溜まり、肌の荒れやニキビを起こしやすくなります。

また、便秘は冷えや運動不足に起因して起こりがちな症状ですね。
便秘もニキビの原因です。

便秘は食べ物のアンバランスも原因の一つですが、冷えで胃腸の動きが弱まったり、運動不足で腸の蠕動運動が刺激されないと起こります。

便秘になると、腸内で便などの老廃物が排出されずに停滞します。
腸内では善玉菌と悪玉菌の菌類がいて、均衡を保っています。

しかし、便がたまると悪玉菌が勢力を増して有害物質や毒素を生み出します。
すると有害物質や毒素が排出されないまま、血液中に浸出していき、血液を通して肌にまで運ばれてしまいます。

このため、肌が荒れ、ニキビになって炎症を起こしたりするのです。

このように、巡りを悪くする三大原因が、運動不足、冷え、便秘です。
ヨーグルトなどの乳酸菌や味噌や納豆などの発酵食品、根菜類に多い食物繊維を積極的にとって便秘解消しましょう。

また、適度な運動をして冷えを解消するなど、巡りを良くして体の中から大人ニキビ対策をしてみましょう。

ホルモンの乱れ

ホルモンは頭の視床下部や卵巣など、デリケートな部分から分泌されます。
ですので、体調不良やストレス、過度なダイエットなどの食事制限が続くとホルモン分泌が正常に行われなくなることがあります。

特に、大人ニキビで注意したいのが、成長ホルモンと女性ホルモンです。
成長ホルモンは睡眠中に分泌されるホルモン。

睡眠が十分でないと成長ホルモンが分泌されずに、肌の再生や栄養の受け渡しができなくなり、肌荒れや乾燥によるニキビの原因となります。

また、生理周期を司るエストロゲンとプロゲステロンという2種類の女性ホルモンも肌には深く関係しています。

エストロゲンは女性らしい潤ったなめらかな肌を作るホルモンですが、もう一方のプロゲステロンは生理前のイライラや肌荒れ、大人ニキビに関係するホルモン。

冷えやストレス、ダイエットなどの栄養不良で女性ホルモンのバランスが乱れると、生理不順になるとともに、肌トラブルも多くなるのです。

残念ながらホルモン分泌をコントロールするのは、本当に難しい問題です。
規則正しい生活が何よりの薬です。

もちろん皮膚科や婦人科でも相談はできますが、できれば薬に頼らず治したいものです。
食事・運動・休息のバランスに気を付けて、ストレスを溜めないように気を付けましょう。

大人ニキビ<スキンケア>徹底解決

大人ニキビを繰り返さないように、スキンケア選びはとても重要です。
大人ニキビを防ぐ成分や、できてしまったニキビの炎症を防いでくれる成分、しかもしっかり保湿もしてくれるスキンケアを選びましょう。

大人ニキビ用スキンケア選びのポイントは

・確かな保湿成分が配合されている
・角質を溜めない、ターンオーバーを促進する成分が配合されている
・炎症を防ぐ成分が配合されている
・アルコールフリー、ノンコメドジェニックテスト済などニキビに配慮されている

です。
思春期ニキビのように、皮脂を吸収する成分や、殺菌成分配合のローション、スクラブ剤入りの洗顔料などは避けてください。

大人ニキビおすすめスキンケアアイテム

NOV ACアクティブシリーズ

NOVは発売されてもう30年にもなる臨床皮膚医学に基づいてスキンケアを開発したブランドです。

安全な成分を使用しているため皮膚科で推奨されることも多く、日本では圧倒的な信頼を誇っています。

ACアクティブシリーズは、乾燥しているのにニキビもできる、まさに大人ニキビのことを考えて作られたスキンケア。

うるおい補給、アクネ菌の殺菌、角質ケアまで大人ニキビに多角的にアプローチしてくれます。

さらに美白成分も配合されているので、より美しい肌へ導いてくれるのもうれしいポイント。

もちろん全商品医薬部外品、無香料、ノンコメドジェニックテスト済みで大人ニキビに優しい処方です。

 

オルビス アクアフォース

オルビスはなんといってもオイルフリーなのが特徴。

ニキビを悪化させるオイルは、乳液やクリームに使用するのは不可欠なのですが、オルビスは独自の技術でオイルフリーでスキンケアがすべてそろうブランド。
ニキビで悩む人には心強いブランドです。

クリアシリーズは、和漢成分を7種も配合したスキンケアで、保湿から抗炎症成分まですべて漢方の成分が配合されて、肌本来の力を高め、根本から大人ニキビを改善してくれます。

保湿クリームはジェルタイプで、しっかりと保湿できる点もおすすめ。
胸や背中などにできるニキビ用のクリアボディローションもあって、大人ニキビの悩みを全身ケアできるのもおすすめです。

 

草花木果 どくだみ

草花木果は資生堂の子会社から誕生したブランド。
日本伝承の植物の力を取り入れたスキンケアが肌別にラインナップしています。
その中の、草花木果「整肌スキンケア・どくだみ」シリーズは大人ニキビで悩む人のためのラインです。

草花木果はどくだみなどの自然のチカラを生かしながらも、確かな有効成分としてトラネキサム酸・グリチルリチン酸が配合されてニキビの炎症防ぎます。
化粧液のあとは乳液ではなく、保湿ジェルなので、べとつく心配やニキビを悪化させる心配もありません。

もちろん洗顔石鹸から保湿ジェルまですべて医薬部外品です。

 

ルナメアAC

ルナメアACに配合されている成分は、今まで脂性肌の人には届きにくかった水溶性成分を脂性肌にも届ける技術を開発したことで、毛穴にしっかりと働きかける効果がアップしていることが特徴です。
有効成分のトコフェロール酢酸エステル、グリチルレチン酸ステアリルをはじめ、大人ニキビに必要な保湿成分、抗炎症成分、角質のターンオーバーを整える成分など、バランス良く配合されている大人ニキビ専用のスキンケアラインです。

アルビオン スキンコンディショナー<医薬部外品>

アルビオンのスキンコンディショナーは、特に大人ニキビ用のスキンケアではありませんが、配合されている有効成分は肌あれや肌の乾燥、不安定な肌の時に効果的な成分が厳選されていて、昔から多くの女性の肌トラブルを改善してきています。

保湿成分、整肌成分としても有効なハトムギや抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムをはじめ、多くの美容成分が配合されていて、とても信頼できるローションです。

スキンコンディショナーと同じハトムギ配合の洗顔石鹸もあり、人気です。
洗顔とローションだけでも、肌荒れがぐっと落ち着いてきますよ。

大人ニキビ おすすめ市販薬

ニキビができて炎症や化膿してしまったら、ニキビ跡にならないようにはやめに医薬品の力を借りて治しましょう。ニキビが炎症したら、炎症を鎮める作用のある軟膏やローション、黄色ニキビのように化膿してしまったら、化膿をストップし吸収してくれる作用のある軟膏を選びましょう。

ライオン ペアアクネクリーム

ペアアクネクリームは、ニキビ部分の炎症をしずめて、アクネ菌を殺菌、集中的に治療してくれる大人ニキビ用のクリーム。第2類医薬品です。
なめらかに肌になじむクリーム状で化粧の前にも使用できるので、日中もケアできてとても便利です。

ニキビができやすい人は、メークポーチにいつも入れておくと安心ですね。
メーク直しの際にもつけられて心強いアイテムです。

資生堂 ピンプリット

資生堂 ピンプリットもニキビの炎症やアクネ菌を殺菌する作用のほか、角質をやわらかくし、つまった毛穴を開き、皮脂の分泌をスムーズにする大人ニキビのための治療クリームです。
オイルフリーで油分を含まないので、べとつかないため、メークの前やメーク直しにも使用しやすいのがおすすめ。

皮膚科の活用して大人ニキビを治す

市販薬を1~2週間試してみても治りが遅い場合や、繰り返してしまう場合は、皮膚科を受診しましょう。受診すると、ニキビのできている部位、症状、食生活の様子や便通、女性は生理の周期や程度などについて問診があり、その上で内服薬や塗り薬が処方されます。
塗り薬は、できているニキビに対する対処療法で、今の症状をとにかく抑えるよう抗炎症作用や皮脂分泌を押さえるもの、化膿をストップする働きのある薬が処方されます。

内服薬は長期的な視点に立つもので、菌の繁殖を抑える抗生物質や皮脂分泌を押さえる薬のほか、ホルモンバランスに働きかける薬、ビタミン剤、漢方などを処方されます。

肌の治療だけではなく、体の中から治療してもらえるところが皮膚科の良いところです。

大人ニキビの時のメーク

ニキビの時はメークで隠してしまおうと、いつもより厚めにファンデーションを塗ったりしていませんか?

ニキビにファンデーションが悪いわけではないのですが、含まれる油分や添加物が悪影響を及ぼしたり、メークをきちんと落とさなかったり、長時間メークしたままだとニキビが悪化します。

ちょっとしたポイントを知っておくと、ニキビの時でもニキビに悪影響のないメークができますよ。

スキンケアの後に、塗り薬を

大人ニキビ用のスキンケアで肌を整えたら、ニキビ用の市販薬や塗り薬を薄く塗りましょう。

炎症を抑えたり、菌の繁殖を抑えて、悪化を防ぐとともに、ファンデーションが直接ニキビに触れるのを防ぎます。

ファンデーションの前にコンシーラーを活用

資生堂やオルビス、オンリーミネラルなどで、ニキビを防いだり炎症を防ぐ成分の配合されたコンシーラーが発売されています。

ファンデーションの前には、赤みが気になるニキビにコンシーラーを使用しましょう。
赤みが薄くなる程度で良いので、コンシーラーを活用することで、ファンデーションをいつも通りに使用することができ、違和感のないナチュラルなメークが仕上がります。

ファンデーションは粉タイプかミネラルファンデーションを

ファンデーションは液状タイプよりも、粉や固形などパウダータイプのファンデーションを選びましょう。

粉のミネラルファンデーションはオンリーミネラルやエトヴォスがおすすめです。

添加物が少なく、油分の使用量も少ないのでニキビには優しい処方です。
また、ミネラルファンデーションは、いわゆるオイルや添加物を含まないファンデなので、特にニキビにはおすすめ。

肌あたりのよい清潔なパフやブラシを使うことで、ニキビを悪化させずにメークを楽しむことができます。

メーク直しにも塗り薬を

お昼のメーク直しの際には、ニキビ薬や軟膏を薄くトントンと伸ばしてからファンデーションをのせましょう。
綿棒にローションなどをつけて、軽くファンデーションを取り除いてから、軟膏を塗ると便利ですよ。
ニキビの時は清潔さも重要なので、使い続けて汚れたパフでニキビを刺激しないように気を付けてください。

大人ニキビ<内側ケア>徹底解決

スキンケアも気をつけながら、体の中からもニキビができにくくなるように働きかけをしてみましょう。

食べ物で不足するビタミンを補ったり、体の巡りを良くする漢方などがあります。
急に効果が表れるものではありませんが、健康な体質づくりの一環としても、ぜひ活用してほしいです。

大人ニキビの時のビタミン類活用

ニキビで悩んでいる時は、皮脂抑制する働きのあるビタミンB群が効果的とよく言われますが、大人ニキビの際にむやみに皮脂抑制してしまうと、かえって肌の乾燥やカサつきを促進してしまうことがあるので気をつけましょう。

まずは大人ニキビができる原因を考えてみましょう。

・生理前である→ ビタミンE、大豆イソフラボン
・食生活が全体的にこってりしている、肉が中心 → ビタミンB群
・食生活は野菜不足の傾向がある → ビタミンA・C・E、食物繊維
・運動不足で、便秘がちである → ビタミンE、食物繊維、乳酸菌
・冷え症である → ビタミンC、E
・睡眠が不足している → ビタミンB群
・ストレスが多い、イライラする → ビタミンC

など、原因の違いにより摂るべき栄養素が変わってくるからです。

原因が自己判断しにくいときは、皮膚科を受診すると、正しくビタミン剤を処方してもらえて安心です。

DHCファンケル小林製薬アサヒなどから出ている市販のサプリメント会社でも電話などで健康相談にも応じてくれるので、活用してみてください。

漢方活用で大人ニキビをケア

漢方というと、敷居が高くてよくわからない人も多いと思いまます。

しかし、風邪の時に葛根湯や、便秘の時の大黄などはご存じではないでしょうか?
長期に服用して、穏やかに体質改善してくれるものが多く、ニキビに対しても、体の巡りを良くして体の中から改善してくれるものがあります。

ツムラやカネボウクラシエなどから市販の漢方薬が多く発売されています。

清上防風湯(セイジョウボウフウトウ)

顔の熱や炎症をとる作用があることからニキビの治療に良く使用されます。赤みのニキビが多くある人に使用されます。

荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)

炎症を抑えて、血液の流れをスムーズにし、にきびや鼻炎などの症状を改善します。炎症のあるニキビに良く使用されます。

十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ)

化膿したニキビや炎症したニキビに使用されます。
化膿したにきびを抑え、赤みのあるニキビ、皮膚の赤みを発散しして改善します。

桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)

冷えなどで血液の流れが悪い人には、がおすすめです
ホルモンバランスも整えてくれるので、生理不順などの人にも効果的です。

・当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)

ホルモンバランスの乱れがある人におすすめです。
からだを温め血の巡りを良くし、余分な水分を排出してくれます。

この他にも体質や症状の違いで漢方は様々あって市販で購入するのは難しいものです。
漢方は薬局で買うよりも、医師に処方してもらうほうが、1回の配合量も多く、実は保険がきくので安く手に入ります。

皮膚科でも漢方を積極的に処方するところがありますので、調べてみましょう。

医師にかかることで大人ニキビの原因が自分でも気づかない部分にあったり、体の不調の根本的な解決につながることもあります。

まとめ

繰り返す大人ニキビは、体の中に原因があって、なかなか根本的に解決できない人が多いのです。
仕事や人間関係のストレス、生活の乱れなんて自分だけでなかなか改善できませんよね。

けれど、肌からの外側ケアと体の中からの内側ケアのちょっとした工夫できちんと治せますよ。

例えば、

・ストレス発散に一日15分のウォーキングや運動をとりいれてみる
・食生活にちょっと気を付けて野菜や果物をとりいれてみる
・良い睡眠をとるように気を付ける
・大人ニキビ用のスキンケアをみつける
・ニキビ用治療薬をいつもポーチにいれておく
・頼れる皮膚科を口コミで探す

など、ニキビを作らない工夫やニキビができたときの対処法を知っておくだけで、悪化を防げます
大人ニキビは、毎日の生活にちょっと無理があるサインかもしれません。
肌からの外側ケアと体の中からの内側ケア、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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