シースルーバングセルフカット方法 簡単な切り方・作り方
シースルーバングの基本的な切り方、巻き方や、シースルーバングを活かしたヘアアレンジをショットヘア、ミディアムヘア、ロングヘアに分けて画像つきでご紹介します。

シースルーバングの基本的な切り方+巻き方
シースルーバングの切り方や巻き方がよくわからない方の為に今回は細かく説明していきます。
シースルーバングの作る時の必要な長さは?
シースルーバングは普通の下ろしている前髪でもふんわり感があり軽い印象の前髪になります。なので、濡れている状態やおでこに髪がペッタリ付いて下ろしている状態では長いと感じる長さがあると良いでしょう。
ふんわり巻いてジャストな長さになります。巻いて丁度の位置から1.5~2㎝くらい長い方がベストです。
⦅例⦆カールする前↓
仕上がり後、カール後ベストな長さ↓
シースルーバングのセルフカットで失敗しない為には?
こんな感じかな?と思ってカットしたら透き過ぎた…意外と短くなってしまった…など失敗をよく耳にします。シースルーバングの正しいカット方法を紹介します。
<使う物>
ハサミ、スキバサミ、コーム、ダックカール
<手順>
1.前髪を1㎝幅で三角形に分けます。
2.長さを決めます。セットしたときに短くなるので1.5~2㎝長くカットします。
3.真ん中から挟みを縦に入れジグザグにカットする。
カット後↓
4.さらに1㎝上の所から三角形に分けます。※計2㎝幅。
5.下と同じくカットする。
6.量が少ない方はさらに1㎝ずつ幅を広げ好みの厚さにして下さい。少しおでこが透けるくらいがベストです。
7.黒目の辺りの毛は同じくカットしません。
8.分け目と平行に髪を持ちカットします。※端の毛を自然と長くする為。
カット後↓
9.反対も同じくカット。
カット後↓
10.縦にハサミを入れ、なだらかなカーブにカットします。
カット後↓
11.軽くカールを付け長さを確認します。
12.透くところをイメージします。黄緑色の部分が束になる感じ。
13.束感を出すところをつまむ。
14.黄緑の部分を透く。
15.少しの量取り3回に分けてカットする。
カット後↓
16.反対の部分も同じく取り同じく透く。
カット後↓
透いた後↓
17.隣の束も同じように少量取り透く。
透いた後↓
18.同じく束ごと繰り返して透く。
19.コメカミ辺りの束は1つにまとめて透く。※斜めに挟みを入れ透く。
透いた後見比べ↓
20.反対も同じく斜めに挟みを入れ透く。※斜めの向きは耳側が下になる様にする。
透いた後↓
21.カット終了。
この方法であれば失敗は防げると思います。髪が少ない方は透かないで切ったままでもOKです。
ちょっとオンザ眉毛にするカット
少し個性的な印象になるオンザ眉カットの方法を紹介します。
ビフォー
↓↓↓
アフター
↓↓↓
<手順>
1.1㎝の幅で髪の毛を三角形に分けます。
2.元々の長さを確認します。
3.鼻の高さでカールがあると目の上くらいの長さになることを確認します。※カールの分で長さが変わってしまうので軽く巻いて確認すると良いでしょう。
4.もう1度長くし切る位置を決めます。
カットする位置↓
5.カットは毛先をジグザグになる様にします。※ハサミを縦に使いジグザグにさせる。↓
カット後↓
6.更に1㎝上から毛を取り2㎝幅の三角形にして髪を下ろします。下ろして長い部分をカットします。
7.先程と同じように毛先はジグザグになる様にカットします。
8.黒目より外側の髪の毛は少し長めにカットする方がバランスが良くなるのでカットを変えます。
9.端の部分のカットラインは斜めになる様にカットします。
10.カットラインはジグザグになる様にします。※ハサミを斜めに入れジグザグになる感じでカットします。
カット前↓
カット後↓
外側に流れる様にカット(カット前)↓
外側に流れる様にカット後↓
11.反対の端の毛も同じように斜めにカットします。
カット後↓
外側に流れる様に(カット後)↓
12.全体を見て束感が出る様にスキバサミでカットします。
13.少し水で髪を濡らし束感を出します。
14.束感を出したら黄緑の所を取りスキバサミで透きます。※束を持ち全体を透いてしまうと失敗しやすいので端の部分だけ取り透くと良いでしょう。
15.透きます。黄緑の所を上から3回ほどハサミを開閉させて透きます。※透き方は普通の長さの時と一緒です。
16.全体を透き終えたら毛先のみを透く。
17.透く時はハサミを縦に入れます。
18.再度束感を出し透き具合を確認します。
19.スキが足りない場合は束感を出した状態で毛先のみにハサミを入れます。
透き後↓
20.完成。
シースルーバングをカーラーとアイロンでセットする方法は?
巻き過ぎない巻き方2パターンを紹介します。
<カールアイロン>
1. 中央の部分の毛を取ります。
2. おでこがヤケドしない様に少し上に持ち上げて内巻きでカールさせます。※半カールする感じなので短時間アイロンをあてる程度でOKです。
3. 端の毛は外巻きになる様に巻きます。※アイロンは挟んで外に丸めたらすぐ放す感じにすると巻き過ぎになりにくいです。
巻き中↓
巻き後↓
4. 端の毛以外は上に持ち上げ巻く。
5. 端の毛は外に流れる様に巻きます。
巻き後↓
6. 表面の前髪を少し取ります。
7. 上に持ち上げて巻きます。
横から見た時↓
8. 全体を整えます。
9. 完成です。
<マジックカーラー>
【NGカーラー】髪をカーラーで巻いた時に端の毛が巻かれていない時。
・髪の量が多く巻くのがギリギリの時。
<正しい方法・手順>
1.床と平行に髪を持ち上げる。
横から見た時↓
2.カーラーを巻く。※量が多い場合は大きめのカーラーを使う。
横から見た時↓
3.このまま10分くらいで取ったら完成です。
カットしないでシースルーバングにするには?
今ある前髪を活かしつつ、シースルーバングを作る方法を紹介します。
重たい時↓
シースルーバングにした時↓
<手順>
1. 重たい前髪の状態の髪を1㎝ずつ下ろしていきます。※髪が多い方も少ない方も同じやり方でOKです。
2. 髪が多い方は1㎝でもおでこが軽く透ける状態であればこれでOKです。※髪が少ない方はさらに1㎝下ろしていきます。
3. 自分の好きな量だけ下ろし、残った前髪は後ろorサイドの髪の毛としてセットするだけです。※アイロンなどのセットの仕方は量や長さが変わっても一緒です。
4. 完成。
シースルーバングのヘアアレンジ2つ~ショート編
ショートバージョンで出来るヘアアレンジを紹介します。ショートだからと言って諦めるのはまだ早い!ショートでも出来る髪型を教えます。
ショートと言っても後ろの髪が結べない長さもありますし、ギリギリ結べる長さもあります。そんな長さの方が出来るアレンジの髪型を2つ紹介します。
後ろの髪が結べない長さの方
<使うもの>
カールアイロン、ゴム、コーム、ワックス、ハードスプレー、バレッタ
<手順>
1.髪が短いのでセットする前に軽くカールアイロンで巻いておくとセットしやすくなります。※今回はウエーブ巻きにしてあります。
2. 左右どちらでもOKですが、顔から2㎝幅で髪を分けます。※この時、カットしないでシースルーバングにする方は前髪の量を調節し、残った毛を後ろに持っていってください。
3.髪にワックスを付け、上の部分から編込みをします。毛先は三つ編みにしてゴムで結びます。
4.その隣の髪も2㎝幅で髪を分けます。
5.隣の部分も上から編込みをします。毛先はゴムで結びます。
6.編込みの編み目を引き出しボリュームを出します。
崩した後↓
7.前のゴムを後ろに隠します。
8.隠したら後ろのゴムも内側に入れ隠します。
9.ゴムが隠れたら毛先をねじり後ろに持っていきます。
10.後ろに持っていったらバレッタを用意して髪の毛にバレッタを挟みます。※この時、前の毛先だけをバレッタで留めるのではなく後ろの毛も一緒に留めると取れにくくなります。
11.全体をワックス、スプレーなどかけ、全体を整えたら完成になります。
後ろの髪が結べる長さの方
<使う物>
ワックス、ゴム、コーム、アメリカピン、カールアイロンorストレートアイロン、ハードスプレー、飾り(バレッタなど)、前髪のセットに使う方はマジックカーラー
<手順>
1. トップの毛を4cmくらいの幅で分けます。※この時カットしないでシースルーバングに見せる方は、シースルーバングになる量を下ろしておき残りを後ろに持っていきます。
2. 髪にワックスを付け、分けた毛を後ろにねじります。※髪の中間くらいまでねじります。この時、前髪の部分が入っている方は短い毛が表面に出ない様に注意します。
3. 中間部分でアメリカピンで髪を留めます。※下から上に向かって留めると崩れにくくなります。
4. 1本では崩れる可能性があるので2本で留めます。2本目は反対からクロスするように留めます。
横から見た時
5. 横の髪の毛が短く、モミアゲの長さまでしかない方はアメリカピンの所にバレッタを付けるだけでもOKです。※短い方は手順21に移動します。。
6. 下の毛を取り、モミアゲの毛を少し下ろします。
7. モミアゲ以外の毛を上から編込みにします。画像、顔前の毛を編み込む↓
編んだ後の画像
8. トップの毛を取り分けます。
分けたところ↓
9. 緩めの所でゴムで結びます。
10. ゴムの上に隙間をあけ毛先を通します。
通した後↓
11. 毛先の毛を左右に引きゴムを締めます。
12. トップの毛を引き出しボリュームを出します。
トップの毛を引き出した後↓
13. 編み込みのある方の後ろの毛を横にジグザグに分けます。
14. 編み込んだ毛先と一緒に後ろに向かってねじります。※ゴムが見えない様に内側に入れ込みねじります。
写真、ねじった後↓
15. トップのゴムの所に毛先を持っていきゴムを隠すように毛先を留めます。
16. ゴムの所にアメリカピンで留めます。※アメリカピンは内側に隠れる様に留める。
留めた後↓
17. 反対の顔前の毛もモミアゲの毛を下ろします。
18. モミアゲ以外の毛は後ろに向かってジグザグに分けます。
19. 顔前から後ろに向かってねじります。
アメリカピンで留めた後↓
20. このままカールさせずストレートのままの完成でもOKです。
21. 飾りを付ける時は、付けるところを決めます。※短い方はアメリカピンの所に付けます。
付けた後↓
22. モミアゲの毛を巻きます。※今回はウエーブ巻きにします。短い方は巻き方を同じくします。
23. 外巻き半カールにします。※顔周りは小顔に見せる為に内巻きではなく外巻きから始めると良いでしょう。
24. 外巻き半カールの下は内巻き半カールにします。※内巻き半カール外巻き半カールを毛先まで交互に巻く。
巻き後↓
25. 反対のモミアゲも同じように巻きます。
26. 後ろの髪の毛も同じようにウエーブ巻きにします。※髪が短いので全部の髪の毛を巻くのではなく表面の長い毛だけを巻くようにするとボリュームが出来過ぎないので良いでしょう。
横から見た時↓
後ろから見た↓
27. 前髪を整え、シースルーバングにします。
28. 全体にハードスプレーをかけたら完成です。
2パターン紹介しましたが、編み込みをロール編みやフィッシュボーンに変えるとまた違った印象になるので同じようなセットでも違うように見せることができます。短くてもパターンが色々増やすことができるのでぜひ挑戦してみて下さい。
シースルーバングのヘアアレンジ2つ~ミディアム編
ミディアムで出来るアレンジを2つ紹介します。髪を後ろで1つにまとめた髪型でお仕事でもつかえる髪型とお出かけに使える髪型2つを紹介します。
お仕事では割とキッチリ結んでいたいけど少しカワイイ感じにしたい方にオススメの髪型とお出かけで他の人とは少し手の込んだ感じの髪型にしたい方のオススメ髪型を紹介します。
お仕事用かわいいアレンジ
元の長さ↓
<使う物>
コーム、ワックス、ハードスプレー、ゴム、ダックカール、カールアイロン、飾り(バレッタなど)
<手順>
1. 耳から前は斜めに分けます。※トップの部分から耳後ろにかけて斜めになる様に。
2. 反対のサイドも同じように斜めに髪の毛を分けます。
3. サイドの毛は仮留めしておきます。
4. 耳の高さから横に髪の毛を分け、トップの毛をまとめます。
5. 残っている下の部分は邪魔にならない様に適当に結んでおきます。
6. トップの毛を手クシでとかし、全体を後ろに持っていきます。※髪が短い方はワックスを少し多めに付けるとまとまりやすくなります。
7. トップの上の部分からフィッシュボーンの編み込みをします。※2つに分け、端の毛を取り左右に編み込んでいく。
フィッシュボーン編み。端から毛を持っていき編む↓
8. フィッシュボーンで毛先まで編み込みます。
9. トップの部分の毛を引き出しトップにボリュームを出します。
引き出し中↓
引き出し後↓
10. フィッシュボーンの毛先はゴムで結びます。
11. サイドの毛を下ろし、モミアゲの毛を少し下ろします。
12. サイドの毛は上から裏編み込みにします。※この時、前髪をカットせずにシースルーバングにする場合は先に前髪の量を調節して残りをサイドに持っていきます。
上から編み込むところ↓
13. 毛先まで編んだらゴムで結びます。
14. 反対のサイドもモミアゲの毛を少し下ろします。
15. 上の部分から裏編み込みをします。
上から編むところ↓
上から編み込みにした後↓
16. 毛先まで編んだらゴムで結びます。
17. 裏編み込みの毛を引き出し全体にボリュームを出します。
ボリュームを出した後↓
18. 反対の裏編み込みもほぐす。
横から見た時↓
20. 上のフィッシュボーン編みの毛と襟足の毛を1つにまとめます。
21. 1つに重ねたらゴムで1つに結びます。
21. フィッシュボーンのゴムを取ります。
22. 左側の毛束を後ろのゴムの所に持っていきます。
23. 毛先は内側に入れてアメリカピンで留めます。
アメリカピンで留める↓
24. 反対の毛も後ろに持っていき留めます。
アメリカピンで留める↓
留めた後の写真↓
後ろから見た時の画像↓
25. ゴムの所にバレッタを留めゴムを隠します。
挟む位置確認↓
ゴムの上にバレッタを入れて挟む↓
留めた後↓
後ろから見た時↓
26. 前髪を整える。床と平行に髪の毛を持ちカーラーで巻く。※今回はカーラーを使っています。
正面から見た時↓
27. カーラーで前髪のセットしている間にアイロンで髪全体を巻きます。モミアゲの毛をカールアイロンで軽く巻きます。※内巻きにする。
巻き中↓
巻き後↓
28. 後ろの結んでいる所も巻き終わったら前髪のカーラーも取ります。
29. 前髪を整えます。
30. 全体にスプレーをかけたら完成になります。
お出掛け用かわいいアレンジ
<手順>
1. 前髪をカットしないでシースルーバングにする方は先に前髪の量を調節し下ろしておきます。
2. トップの毛を適当に取り分けます。※髪が少ない方はジグザグに分けると分け目が目立ちにくくなります。
3. トップの毛を1つにまとめます。ゴムで結ぶ位置は少し緩いと感じるところで結ぶと良いでしょう。
4. ゴムの上の部分に隙間を開け、毛先を上から通します。
通し中↓
通した後↓
5. 毛先の毛は2つに分け、左右に引っ張りゴムを上に引き上げます。
6. トップの毛を引き出しトップにボリュームを出します。
引き出し後↓
7. 少量のモミアゲを下ろします。※おくれ毛程度の量でOKなので出しすぎはNGです。
8. サイドの毛を顔前から裏編み込みにします。※モミアゲの下ろしたところは編込まない様に注意して下さい。
9. 毛先まで編み、毛先はゴムで結んでおく。※編み込む部分は耳後ろまで。耳後ろまできたら毛先は三つ編みにする。
後ろから見た時↓
10. 反対サイドのモミアゲも少量下ろす。
11. 同じように顔前から裏編み込みにする。
編み込み後、後ろから見た時↓
12. 右側の毛束を斜め上に持っていく。※ゴムの部分に被る様に持っていく。
13. 毛先は内側に入れ込みアメリカピンで留める。写真、毛先は内側に隠す↓
画像、隠した後↓
画像、アメリカピンで留めるところ↓
留めた後↓
14. 左側も同じように斜め上に毛束を持っていく。
15. 毛先は内側に入れアメリカピンで留める。
画像、留めた後↓
16. トップの結んだ毛先の髪を持ちフィッシュボーンで編みます。
17. 毛先を2つに分け、端の毛を反対に持っていき編む。
フィッシュボーンに編んでいる所↓
18. 毛先はゴムで結んでおく。
19. 左側の耳後ろの所も少量毛を取り下ろします。
20. 後ろの残っている毛は2つに分けます。
21. 耳後ろの所から下に向かって編み込みます。※表編みにします。
画像、毛先まで編み込んだ後↓
22. 反対の耳後ろの毛も少量下ろします。
23. 耳後ろから毛先まで編み込む。
24. 3つの束を引き出し全体にボリュームを出し崩していく。
25. 顔前から編んだ編み込みの部分も崩します。
画像、崩した後↓
全体を崩した後↓
26. モミアゲと耳後ろの毛をアイロンで巻きます。※ウエーブの緩め巻きにします。
27. 根元から内巻き半カールにする。
画像、巻いた後↓
27. すぐ下は外巻き半カールにします。
28. 外側の下は内側に半カールさせる。
29. 少量の毛を取り、内巻きにカールさせる。※普通の巻き。
画像、内巻きに巻く↓
巻いた後↓
30. 耳後ろの毛も同じく巻く。
31. 後ろの部分は外側半カールから巻く。
外巻きの下は内巻き半カールにする。
32. 外側、内側と交互に巻く。
巻いた後↓
33. 反対も同じく巻く。
巻いた後
35. 1つにまとめ毛先は後ろに隠すようにまとめる。
36. ゴムの辺りにバレッタで毛を留める。
留めた後↓
37. 前髪を整え、全体にスプレーをかけたら完成になります。
この2つのシースルーバングのアレンジは前髪の長さによっても雰囲気が変わります。お仕事用であれば前髪の長長さが目の辺りまで長いと優しい雰囲気の女性になりますし、眉上辺りまで短いと元気のある女性に見えます。
お出かけ用であれば、前髪が目まで長いとカワイイ雰囲気になりますし、短いと個性的な印象になります。是非、前髪の長さ別でも試してみて下さい。
シースルーバングのヘアアレンジ~ロング編
ロングのアレンジスタイルを紹介します。
今回は大人カワイイ感じに見せる為の髪型を紹介。ロングだからこそできるアレンジスタイルをしてお出かけしてみてはいかがですか?
<使う物>
コーム、ゴム、アメリカピン、ワックス、ハードスプレー、ダックカール、カールアイロン
<手順>
1. トせずにシースルーバングにする方は最初に前髪の量を調節して前髪は下ろし、残りの部分は後ろに持っていきます。
2.耳から前と後ろに髪を分けます。※今回は左ですが好きな方でOKです。
3. 耳前の部分の髪の毛を2等分にします。※上下の2つに分ける。
4. 上の部分の毛をトップから裏編み込みにします。※編み込む毛がなくなったらゴムで結びます。
5 結んだゴムに親指を入れます。※指が入れにくい方は、ゴムで結んだ時に最後の1回の時点で指を入れて終わりにするとやり易くなります。
6 毛先の部分の毛を少量取る。
7 取った毛をゴムの周りに巻き付けます。※髪は編み目側(毛先ではない方)に髪を巻きつけるのがポイントです。
8. 2周程したら上から毛先をゴムに通します。※毛先は下に流し馴染ませます。
通している時↓
通した後↓
9. 毛先は後ろに持っていき隠します。
10.モミアゲの毛を少し下ろします。
11.下の毛を耳後ろで結びます。
結んだ後↓
12.ゴムに指を入れた状態で毛を少し取り、ゴムに巻きつけゴムを隠します。
巻き付け中↓
13.先程と同じく2周程したらゴムに毛先を通します。
ゴムに通す時↓
画像、通した後↓
毛先は後ろに隠す↓
14.トップの毛を取り分けます。右はコメカミの辺りから後ろに分ける。※この時右側のサイドの毛は下ろした状態です。
分けた感じ↓
15.トップの毛を緩めの位置でゴムで結びます。
16.ゴムの上の所に隙間を開け毛先を通します。
通した後↓
17.ゴムの下の毛先を2つに分け左右に引っ張りゴムを締める。
18.トップの毛を引き出しボリュームを出す。
19.ゴムから下の毛先をロール編みにします。
ロール編み後↓
20.ロール編みを引き出しボリュームを出します。
21.ロール編みをゴムの部分に持っていきお団子状に丸めます。
アメリカピンを挿すところ↓
22.3本くらいで留めます。
留めた後↓
横から見た時↓
23.耳後ろの辺りの毛を適当に取り分けます。
24.耳前と同じくゴムで結び、毛先をゴムに巻きつけゴムが見えない様にします。
巻き付け中↓
25.後ろの下の毛を中間くらいで分けます。※適当な感じでOKですが、襟足を2等分にする感じが良いでしょう。
26.同じようにゴムで結び、毛先でゴムを隠します。
27.右側の耳後ろくらいの所で髪を分け、1つで結びます。
28.同じくゴムで結びゴムを髪で隠します。
29.残っている襟足の部分も同じく1つにまとめます。
30.右のサイドの毛を裏編み込みで顔の方から編んでいきます。
裏編み込みにする↓
31.編み込みを引き出しボリュームを出します。
32.編み込みの終わりくらいの位置でお団子にする感じで髪を丸めます。
丸め中↓
33.アメリカピンで留めます。
留めた後↓
34.耳前の所から襟足の所までボリュームを出します。※表面にある前に結んだ部分の毛を引き出す。
ボリュームを出したところ↓
35.このまま終わり(毛先ストレートの状態)orカールアイロンで巻いても良いですが、今回はサイドと同じようにまとめます。
36.先にゴムで結び少量の毛でゴムを隠します。※同じ工程を毛先まで繰り返す。
37.髪を引き出しボリュームを出します。
38.下ろしているモミアゲの毛をカールアイロンで軽く内巻きに巻きます。
39.前髪を整え全体にハードスプレーをかけたら完成になります。
40.完成
このシースルーバングをいかした髪形は、アイロンが苦手な方でも簡単に出来る髪型なのでとてもオススメです。ゴムとアメリカピンがあれば外出先でも作れる髪型です。
このスタイルは、大人カワイイ感じの印象になります。前髪の長さが長いと柔らかい感じの印象になりますが、短いと幼さが少し出てくるのでよりカワイイ感じ+若い感じの印象になります。