ニキビ跡になる前に!思春期ニキビは正しくケア

10代にできる思春期ニキビはしっかり正しいケアしないとニキビ跡だらけの顔になってしまいます。正しい思春期ニキビのケア方法や洗顔料や化粧水などおすすめのケア商品などを紹介します。


もくじ

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思春期ニキビとは?

今まで肌荒れなど経験したことのない10代の女の子や男の子に突然訪れる思春期ニキビ。
早い人で小学校高学年からニキビができはじめます。

スキンケアなんて洗顔くらいしかしたことない上に、10代は勉強やスポーツ、習い事や友人関係と忙しいから、肌のことは後回しにしがちですよね。
だからでしょうか、思春期ニキビに悩む人は多いのです。

「どうやってケアしたら良いかわからない」
「何の薬を使ったらいいのかわからない」
「治っても繰り返しできてしまう」
「顔じゅうに広がって、首にまでできてしまった」
「赤くなって、痛い」
「白いニキビを潰してしまって、血が出てしまった」

けれど、実は思春期ニキビが怖いのは、その後なのです。

「赤いニキビ跡が残ってしまった」
「肌にデコボコしたニキビ跡が残ってしまった」
「毛穴が大きく開いたままになってしまった」

思春期ニキビは、ケアを間違うと、このようにニキビ跡になり、ニキビ自体が治まってもその後に大きく影響するのです。

なぜ、こんなにも思春期ニキビは厄介なのでしょうか?

正しいスキンケアで、ニキビをできにくくし、炎症を未然に防ぐことによってニキビ跡にならないような対策が可能です。

ただ、ニキビに関する知識もなく、口コミの間違った対策や間違っニキビ薬や化粧品でスキンケアをはじめると、健康な皮膚環境を壊し、肌を傷つけてしまいニキビ跡を作ってしまうこともあります。

悪化して、繰り返しできるニキビに悩んで、「ニキビは皮膚病です」というCMもあったように、皮膚科でニキビ薬を処方してもらい治療を受ける人も多くなっています。

思春期ニキビがなぜできるのか、原因を理解して、正しいケア方法を学ぶことで、10代の肌も健やかに、大人になってもニキビ跡に悩むことなく美しく肌をキープすることはできます。
正しい知識は、美肌への一歩ですね。

正しいケアで思春期ニキビを防ぐ、そしてできてしまった思春期ニキビがニキビ跡にならないように正しいケア方法、治し方を知っておきましょう。

◆思春期ニキビと大人ニキビの違い

今では、10代のうちだけではなく、大人になってもニキビに悩む人が増えています。

10代のニキビと20代以降の大人になってからのニキビは同じニキビなのですが、できる原因や対策方法が異なります。

そのため、10代のニキビを「思春期ニキビ」と呼び、20代以降のニキビを「大人ニキビ」と呼んで分けています。

20代以降の大人ニキビは吹き出物とも呼び、生活リズムの乱れやストレス、ホルモンバランスの乱れなど、原因が複雑なのが特徴です。

10代と同じで皮脂分泌が活発になることも原因ですが、それだけではないのです。

一方、10代の思春期ニキビの第一原因は体の成長が活発で、体内ではたくさんの成長ホルモンが分泌されていることにあります。

その成長ホルモンに刺激されて、皮脂分泌が活発になっているのです。
ホルモンが分泌されて体が正しく成長しているのは喜ばしいことなのですが、ニキビは困りますね。

けれど、成長期に皮脂分泌が多いからといって、必ずニキビができるわけではありません。
その他にも様々な原因があるのです。

思春期ニキビの原因

思春期ニキビの原因をこまかく見てみましょう。

ホルモンの分泌

10代の体が成長する過程で、いろいろなホルモンが体内で分泌されています。
このなかで、思春期ニキビの原因になるホルモンがあります。
それが、成長ホルモンと男性ホルモン・女性ホルモンです。

成長ホルモンとは、体の生育を促進して身長を伸ばしたり、骨や筋肉をたくましくするホルモンなのですが、同時に皮脂腺を刺激します。

この成長ホルモンは生まれてからずっと分泌されていますが、思春期に最大となり、20才頃から減少していきます。

このように成長ホルモンによるニキビには、時期がくれば治まり、終わりがくるのです。

男性ホルモンと女性ホルモンもまた、皮脂腺を刺激します。

男性は10才頃から男性ホルモンの分泌が活発になり、20代でピークを迎えます。

男性ホルモンは皮脂分泌を刺激するだけでなく、肌の柔軟性を損なうことから、毛穴が詰まりやすくなります。

このため、男性は女性よりもニキビができやすく、しかも20代になっても続いてしまいます。

一方、女性も女性ホルモンのうちのプロゲステロンというホルモンが皮脂分泌を刺激するため、ニキビができやすくなります。

女性ホルモンの分泌は生理周期や女性らしさに欠かせないホルモンなのですが、10代のうちはバランスが不安定なため、10代後半になって生理周期が安定するまではニキビができやすく、肌も不安定といえます。

このように、10代は成長ホルモンや男性・女性ホルモンの分泌が盛んであるため、皮脂分泌が多く、ニキビができやすい体内環境なのです。

スキンケア不足・不衛生

思春期ニキビを悪化させてしまう原因の一つが、スキンケア不足です。
肌は自分でうるおすこと、守ることはできるのですが、汚れを落とすことができません。
ですので、洗顔はとても大切なスキンケア。
まずはきちんと洗顔を行って、清潔さを保ちましょう。

ニキビは毛穴の中でアクネ菌が増殖することが最大の原因です。
毛穴が皮脂や汗、大気中のほこりなどで詰まってしまうと、アクネ菌はすぐに増殖します。
また、皮脂が刺激物質となり、ニキビを炎症・化膿させる原因にもなります。
ですので、肌を清潔に保つことは最大のニキビ対策なのです。

「顔はちゃんと洗っているよ」という方は多いかもしれません。
しかしスキンケアは「洗顔だけで終わり」ではありません。

洗った後は、肌は皮脂だけでなく、うるおいも洗い流されてしまっているとても不安定な状態。

洗顔しっぱなしでは、肌の皮脂膜バランスが崩れて乾燥状態になり、より一層皮脂分泌が増加するのです。

肌の乾燥もニキビを招く原因なのです。

洗顔した後は、化粧水でしっかりうるおいを補って、ヴェールとなる乳液や保湿ジェルまで塗って完成と考えましょう。

洗顔の前にシャンプーしよう

シャンプーやリンスなどのすすぎ残しもニキビの原因となります。
シャンプーやリンスは、洗顔料よりも界面活性剤の作用や洗浄力が強く、肌に刺激となります。

生え際や耳の周りなどにすすぎ残しがあって、それが顔に垂れてくると、それだけで肌荒れやニキビの原因となるのです。

こうならないように、お風呂にはいったら、まず洗髪をし、そのあと体を洗い、最後に顔を洗う順番にしましょう。

ニキビを防ぐために、顔にシャンプーやリンスなどの洗剤がつかないように、注意して洗いましょう。

食べ物が原因

ファーストフードや洋食傾向にある日本食の変化にも原因はありますが、10代は一番食欲旺盛な時期ですね。

どうしてもスタミナが必要なので脂肪分の多い肉系や油分を求めてしまいます。
皮脂分泌を増加させてしまう食べ物として

・動物性脂質(牛肉・鶏肉・豚肉・乳製品など)
・スナック菓子 (油で揚げたりしたもの)
・糖分 (お菓子、ジュース、チョコレートやケーキなど動物性脂肪をプラスした甘いもの)
・刺激物 (こしょう・とうがらしなど)
・カフェイン(コーヒー、紅茶など)

など・・いろいろあります。
しかし、これら一切を食べないわけにはいかないですよね。
とくに、肉や乳製品は成長期には欠かせない大切な栄養が詰まっています。

食べるなというわけではなく、自分の肌と相談してコントロールできるようになりましょう。

間食ならコントロールしやすいと思います。

チョコレート1箱だと危険かも・・半分にしておこう。
スナック菓子ではなく、おせんべいにしようかな?
ジュースはやめて、お茶とフルーツにしよう。
ハンバーガーではなく、おにぎりにしよう。

など、ニキビができやすい人は、皮脂分泌が過剰になる食べ物を覚えて、ちょっと毎日の食生活に生かしてみましょう。

睡眠不足が原因のニキビ

10代は勉強やクラブ活動に忙しい毎日ですよね。
その間にスマートフォンやパソコンで友人と連絡をしたりすると、あっという間に深夜になっているのではないでしょうか?

睡眠をきちんと取ることは肌にとっても重要です。
睡眠中は成長に欠かせない成長ホルモンの分泌が活性化するのですが、この成長ホルモンのもう一つの役割として、肌の修復や再生、皮脂や水分バランスのコントロールを行っています。

きちんと休息することで、免疫力のアップにもつながり、肌トラブルの防止やニキビを悪化させないようにも役立っているのです。
睡眠不足は肌トラブルの元です。

中高生の理想的な睡眠時間は8時間程度と言われています。
寝不足はストレスにもつながり、肌荒れを促進しかねません。

ニキビができたら、疲れているサイン。
しっかり睡眠をとって、体や肌を健やかに保ちましょう。

このように思春期ニキビの原因はいろいろと複雑です。

体質的にニキビになりやすい人や、ニキビ跡になりやすい人もいますが、原因がわかることで、予防や対策もできますよね。

自分に当てはまる原因を探って、改善に役立ててみてください。

ニキビができるしくみ・ニキビの種類

ニキビはどのような過程できるのでしょうか?
ニキビができる過程を知ることで、ニキビケアに役立ち、悪化を防ぐことができます。
毛穴や皮脂分泌とは?ニキビの種類にあることご存じですか?

◆毛穴と皮脂線とは?

毛穴は足の裏や手のひら以外全身にあります。
毛穴のワキ部分に皮脂腺があり、そこから皮脂が分泌されているのですが、体中の毛穴すべてが同じように皮脂分泌しているわけではありません。

手足は少なめ、体の中心部分の胸・背中、おなかは多め、頭や顔は特に皮脂分泌が多い部位と差があります。

ニキビは顔だけでなく、生え際や首、胸や背中にもできるのは、皮脂分泌が多い個所だからなのです。

また、顔の中でもおでこや鼻、あごなどのTゾーンは皮脂分泌が多いのですが、頬などのUゾーンは皮脂分泌が少なく、乾燥を起こしやすい部分と差があります。

ニキビケアは、皮脂分泌の多い毛穴が体のどこにあるかを理解していると、対策しやすいですね。

皮脂分泌は一日中同じではありません。
日中の活動が活発なお昼頃と、睡眠中で体の巡りが良い深夜に皮脂分泌が活発になります。

よって、お昼ごろや眠っている間に毛穴が詰まりやすくなることがわかりますね。

月単位では、女性の生理周期の女性ホルモンの作用によって、生理前は皮脂分泌が活発になります。
生理前は思春期ニキビ、大人ニキビに関わらず、ニキビができやすいと考えましょう。

一年でみると、春から夏にかけては気候が温かくなるのに合わせて皮脂分泌が活発になり、秋から冬の気温が下がる時期には、血行が悪くなるので皮脂分泌も低下します。

女性は20代を過ぎると皮脂分泌は低下していきますが、男性は60才になっても男性ホルモンが作用するために皮脂分泌は活発なまま変化がありません。

このように、毛穴や皮脂、皮脂分泌について理解すると、ニキビに注意する場所や時期がなんとなく見えてくるのではないでしょうか?

◆ニキビの種類

ニキビは進行度によって、4タイプにわけて考えます。
ニキビの進行度に合わせて、ニキビの色が変化するため

進行レベル1:白ニキビ
進行レベル2:黒ニキビ
進行レベル3:赤ニキビ
進行レベル4:黄色ニキビ

と呼びます。詳しく見ていきましょう。

白ニキビ

白ニキビはニキビの初期段階のものです。
毛穴に皮脂や古い角質(皮膚表面にある角質細胞が剥がれ落ちてアカとなったもの)が詰まっている状態です。

実はニキビとは、毛穴の出口が詰まることではじまります。
毛穴の出口は、肌の乾燥により角質層が厚くなったり、古い角質やほこりなどの汚れなどでふさがれてしまうことがあります。

毛穴が塞がったまま、皮脂が分泌されて少し盛り上がった状態を、白ニキビ=閉鎖面皰(へいさめんぽう)と呼びます。

この状態は炎症もおこしていないので、肌の実感は少ないかもしれませんが、
肌が少し盛り上がってボコッとし、なめらかでないな・・と気づくはずです。

この段階で気づいて、詰まっている毛穴の汚れを取り除くことができれば、ニキビを防ぐことができます。

黒ニキビ

黒ニキビは、毛穴の黒ずみとして気にしている人も多いと思います。
黒ニキビは、毛穴に皮脂や汚れがつまった状態で、毛穴の出口の皮脂が酸化して黒くなっている状態を指します。

毛穴が詰まって汚れているだけなら良いのですが、皮脂の酸化が問題です。
酸化とは、リンゴを切った時に、時間がたつと茶色くなる現象のことです。
空気にふれて、化学変化するのです。

その酸化した皮脂は過酸化脂質といって、周囲の細胞を傷つけて肌荒れを起こすほか、老化の原因にもなります。

黒ニキビを放置しておくと、毛穴自体が広がって余計に毛穴の黒ずみが目立ってしまいます。
黒ニキビはまだアクネ菌が発生している状態ではないので、洗顔をして毛穴の汚れを洗い流すことでニキビは予防できます。

ニキビを悪化させてしまわないように、この段階までで進行をストップできるようにケアしましょう。

赤ニキビ

白ニキビや黒ニキビはニキビとはいえ、まだホームケアできる状態です。
気を付けたいのは、赤ニキビのレベル。

残念ながら、炎症を起こしている状態なのでもうスキンケアでは対処できません。

赤ニキビができるのは、まず毛穴に皮脂や古い角質、汚れなどが溜まり、毛穴が塞がれた状態(=白ニキビの状態)が続き、アクネ菌が皮脂をエサとして繁殖することから始まります。

アクネ菌はニキビができていない時でも肌に存在する菌、常在菌の一種で、普段は悪さをしないのですが、ニキビのように、皮脂があって空気にふれない閉鎖された空間だと一気に増殖するのです。

アクネ菌は皮脂を食べて遊離脂肪酸など炎症を促す物質を出します。
これらの炎症物質が周囲の皮膚細胞を攻撃して炎症させるのです。

炎症を起こすと、周囲の血管が拡張するので赤みや熱を帯びます。
赤いニキビはまさにアクネ菌が暴れている状態です。

ケアするためには炎症を抑える抗炎症成分や、アクネ菌を殺菌する成分など医薬品のチカラが必要になります。
ニキビ跡にならないよう細心の注意が必要です。

黄色ニキビ

アクネ菌が増えると、アクネ菌を退治しようと、体の免疫反応として白血球が戦いにきます。

アクネ菌と白血球が戦って死滅した残骸が、黄色ニキビの正体、つまり膿です。
化膿した膿は、黄色味を帯びた白~黄色に変化して盛り上がります。

化膿した黄色ニキビは痛みを伴いながら、膨れ上がって、ちょっとした摩擦や刺激でも破裂するほどになります。

こうなったら、毎日注意して、黄色ニキビは絶対に潰さないようにしましょう。ニキビ跡の原因になります。
そして、汚れた手などで、むやみに触らないようにしましょう。

膿になったら、皮膚科の薬や市販薬のニキビ薬、抗生物質入りの軟膏などを塗り、安静にしておきましょう。

時間とともに皮膚に吸収されて次第に小さくなるか、破裂して膿が出て終わります。
破裂すると膿は出て、時には出血することもあります。

膿が出たら、安心しないで、皮膚状態をチェック。

化膿したニキビは周囲の皮膚組織へのダメージをさらに広げ、真皮や皮下組織にまでダメージを与えます。

膿が出た後、最悪の場合は、毛穴の周囲の細胞が破損して再生不能となりクレーター(陥没したニキビ跡)となってしまいます。

クレーター(陥没したニキビ跡)になってしまうと、美容医療の力を借りないと皮膚は再生しません。

こうならないように、化膿してしまったニキビは早めに抗生物質など、化膿を止める成分の配合された軟膏やクリームを使用しましょう。

思春期ニキビは跡が残りやすい!

思春期ニキビはニキビケアの知識が不十分なために、悪化させてしまいニキビ跡になって後悔する人が多いのが事実。

ニキビは早めにケアして、肌ダメージを最小限にするようにケアしましょう。

ニキビ跡になる原因は、ニキビの炎症や化膿にありますが、ニキビができているときに紫外線を浴びたり、触り過ぎてキズになってしまうことも原因ですので、気を付けましょう。

ニキビ跡は大きくわけて3種類に分かれます。

赤みの残るニキビ跡

これは、炎症を起こしている赤ニキビの状態から、ニキビ自体はおさまったものの、周囲の血管拡張が元に戻っていない状態です。レーザーでの治療が効果的です。
 

黒くシミになったニキビ跡

これは、炎症や化膿をおこしたニキビが刺激となって、メラニン色素が活発に分泌されてしまった結果、シミとなって残っている状態です。シミなので美白ケアも可能ですが、期間をかけてのケアが必要になります。

凸凹のあるニキビ跡

化膿したニキビが周囲の皮膚細胞にダメージを与えて損傷させてしまった結果、クレーターになってしまったり、炎症を起こして盛り上がってしまったまま、皮膚組織が元に戻らない状態です。

こちらも皮膚科や美容クリニックなどでケアすることができます。

このように、多くのニキビ跡は皮膚科や美容クリニックなどで、レーザーや光エネルギーなどをつかって治療する必要があります。
こうなると、期間も費用もかかるので厄介ですね。

こうならないように、白ニキビ、黒ニキビの段階で進行をストップできるように注意し、ニキビ跡にならないようにしましょう。

思春期ニキビ スキンケアのポイント

ニキビケアにはニキビの原因や進行を考えて、スキンケアのポイントがあります。
このポイントを押さえてケアするのがおすすめです。

1)皮脂は落とし過ぎない
2)保湿をして、乾燥を防ぐ
3)ターンオーバーを正常化して、角質が溜まらないようにする
4)アルコールなど添加物による刺激の少ないものを選ぶ
5)殺菌はしない
6)こすらない

皮膚を健康に守るために、当たりまえのことをきちんとするのです。

「ニキビは絶対に炎症させない!化膿させない!跡にしない!」を目標にケアしましょう。
次は、ケアステップごとのポイントを覚えましょう。

◆思春期ニキビの洗顔は、泡立てから

10代だと、洗顔でしっかりと泡立てができている人、少ないのではないでしょうか?
泡立て不足のべったりした泡は、肌に刺激が強く、指でこすって肌を痛めることにつながります。

思春期ニキビができている時こそ、こするような摩擦は厳禁。

理想は両手いっぱいの泡をつくれるようにしましょう。
泡立てネットなどを活用して、ふわふわの泡を作ると簡単です。

泡は泡の表面に汚れや皮脂を吸着する成分があるので、泡がたつほどしっかり洗浄ができますし、泡がクッションの役割をするので、手のチカラがダイレクトに肌に伝わらず、触ると痛いニキビもやさしく負担なく洗えるというメリットがあるのです。
そして洗い流すときも、泡がきめ細かいとさらりと洗い流せます。

洗顔料選びも大切です

よく、毛穴の奥の汚れまで落とせるといって、スクラブや皮脂吸着成分が配合されている洗顔料もありますが、ニキビができているときはキズつけたり刺激になるので避けましょう

皮脂が気になる時の洗顔料は、酵素や泥などのミネラルが配合のものがおすすめ。
毛穴の汚れや皮脂を吸着するので、無理なくスッキリした毛穴洗顔ができます。

固形タイプやパウダータイプの洗顔石鹸は洗浄成分のバランスが良く、肌を刺激する添加物も少なく済むのでおススメです。

正しい洗顔料選びで、正しい洗顔をすることがニキビ、ニキビ跡を防ぐ重要なポイントです。

◆化粧水は、うるおい保湿成分+ニキビ用有効成分配合ものを

思春期ニキビができている時は、化粧水選びがとても重要です。
使っている化粧水は、しっかり保湿できていますか?
すぐにお肌が乾燥して、肌がパリパリ乾燥したり、逆にすぐに皮脂でベトベトになったりしませんか?

思春期ニキビの時の化粧水の基本は「保湿+有効成分」です。
10代は、水分をたっぷり与えているから大丈夫と考えがちですが、できれば成分にもこだわりましょう。

洗顔後の化粧水もがニキビ、ニキビ跡を防ぐ重要なポイントです。
間違った化粧水選びをしないように注意しましょう。

保湿成分

保湿成分とは、水分ではなく、肌の中で水分を蓄えてくれる物質です。
保水力の高い保湿成分は、化粧水の量は少なくても、十分肌の中で水分を蓄えてくれるのです。
その保水力の高い成分として有名なのは
セラミドヒアルロン酸、コラーゲン、アミノ酸、スフィンゴリピッド、リピジュア、グリセリン、BG、PG、ハトムギエキス(ヨクイニン)など。

商品パッケージの成分表示欄の上位にこれらの成分名が記載されていると、配合量が高い証拠です。

しっかりうるおった肌は、皮脂分泌がコントロールされて正常化しますし、ターンオーバーが促進されるので、角質が厚くなって毛穴を詰まらせることも防止できます。

有効成分配合

有効成分とは、効果が認められている成分のことで、そのパッケージには「医薬部外品」や「薬用」などと記載があります。

思春期ニキビができているときは、有効成分をチェック!

抗炎症成分:アラントイン、グリチルリチン酸ジカリウム、グリチルリチン酸ステアリル、オウバクエキスなど
毛穴ひきしめ成分:クエン酸、ハマメリスエキス、ホップエキス
そのほか、ビタミンC誘導体にも皮脂分泌を抑制して、毛穴を引き締める効果があると言われています。

殺菌成分も有効成分として認定されているイオウやサリチル酸、レゾルシンなどの成分がありますが、正しいケアができていれば、本来必要のない成分ですし、肌の菌の環境も壊しますので、スキンケアとしては使わないほうが良いでしょう。

その他、ノンコメドジェニックテスト済やオイルフリー処方であるとニキビを作らせにくくする処方になっており、安心です。
化粧水は清潔な手のひらでやさしくなじませるようにつけます。
コットンをつかってこすったり、たたいたりするのは、肌の角質層やニキビを痛めます。
商品によって必要量が500円玉大などと記載されていますが、自分の肌がうるおったと実感できるのを目安に、重ね塗りや部分使いなどしてつけましょう。

◆化粧水のあとは、保湿ジェル

ニキビができているときは、乳液をつける必要がないと思っている人や、べとつくのが嫌でつけない人がいるのではないでしょうか?
たしかにニキビができているときは、オイル成分には抵抗がありますよね。

しかし、化粧水だけではすぐに肌のうるおいは逃げて、肌が乾燥してしまいます。
ですので、保湿成分を閉じ込めるヴェールが必要なのです。

そんな時は、乳液の代わりに、オイルフリーのニキビ用保湿ジェルを使ってみましょう。
オイル成分が配合されていないので、ニキビができている部分にも使えて、サラッとした仕上がりでべとつきがありません。

最近のニキビ用のスキンケアラインは、乳液ではなくジェル派が多くなっています。

ただし、一部分のみニキビができているような時、また、ニキビ以外の部分に乾燥を感じる時などは、ニキビ以外の部分に乳液を使うことも考えて。

ニキビ治療薬・皮膚の薬

ニキビが炎症を起こしたり、化膿した場合、ニキビ用スキンケアを続けていても改善しない場合があります。

とくに、思春期ニキビが繰り返しできてしまって、炎症が止まらない場合などは、早めに皮膚科を受診しましょう。

「ニキビは皮膚の病気です」というCMもあったように、ニキビを治療で治すことは多くなっています。

ニキビなんかで通院はめんどくさい・・なんて言わないで、薬のチカラを借りましょう。

皮膚科へ行くと、赤い炎症を止める抗炎症・消炎成分や、化膿を止める抗生物質入りのニキビを治療する薬などが処方されます。

また、内服薬として、抗生物質やビタミン剤、漢方薬が出ることもあります。
ニキビは皮膚表面の治療だけでなく、体の中からも改善が必要なのです。

ニキビ跡になってしまう前に、皮膚科のニキビ薬も検討しましょう。

◆市販薬で十分な場合も

顔全体に広がっておらず、繰り返しできるわけではない時は、まずは市販のニキビ薬を試してみるのも良いでしょう。

ニキビ治療の殺菌成分や抗炎症成分などがしっかりと配合されているものを選びます。
ニキビ治療薬のブランドとしてはロート製薬「アクネス」、資生堂「ピンプリット」、花王「ベアアクネクリーム」が手入りやすく、価格も手ごろです。
「プロアクティブ」も有名ですね。

また化膿したニキビ治療には、抗生物質が配合されている「テラ・コートリル」が効果的です。

皮膚科でも処方される軟膏の薬で、効果が高いのですが、ステロイドが配合されているので、むやみに使い続けることがないように注意したい薬です。

市販のニキビ薬を試してみて、効果が感じられない、繰り返してニキビができる場合は、皮膚科を受診し、もっと効く薬を検討しましょう。

ニキビ改善!おすすめスキンケアアイテム

ニキビができてしまっても安心して使えるスキンケア探しは大変ですよね。
そこで、低刺激でニキビ肌にもやさしいスキンケアを紹介します。

◆洗顔料

・ミヨシ 無添加洗顔石鹸 固形

石ケン素地100%でつくられている洗顔石鹸。 
こだわりのある天然油脂を原料にしており、肌をやさしくシンプルに洗い上げるのには一番のおすすめ洗顔石けんです。
泡タイプの洗顔料もあり、こちらには肌なじみのよいマカデミアナッツオイルと泡立ちのよいココナッツオイルを素材につくられており、肌をしっとりと洗いあげたい人におすすめの洗顔料です。

・いつかの石鹸

酵素配合の固形石鹸。毛穴の汚れや古い角質をすっきりと吸着し分解してくれます。
合成成分や保存料は不使用なので、ニキビ肌にも安心して使える洗顔石鹸です。
毛穴の開きや黒ずみが気になる人におすすめです。

・いいじゃん ガスール石鹸

モロッコで産出される、洗浄力と保湿力を兼ね備えた粘土(クレイ)のガスールを配合した石鹸。

天然のミネラルが肌の汚れをしっかり吸着して、同時に肌にうるおいを与えます。
濃密な泡がしっかり立って、まるで上質なホイップクリームのような泡でニキビ肌も洗顔できます。

◆化粧水

・アルビオン 薬用スキンコンディショナー <医薬部外品>
抗炎症成分としてグリチルリチン酸ジカリウム、毛穴ひきしめ成分のハマメリスエキス、保湿成分としてハトムギエキス配合の化粧水。ニキビや肌荒れに効果があり、人気の化粧水です。

・ナチュリエ ハトムギ化粧水 スキンコンディショナー

アルビオンはちょっと高い・・という人は、同じ成分が配合されていて、お求めやすい価格のナチュリエがおすすめです。医薬部外品ではないけれど、グリチルリチン酸ジカリウム、ハトムギエキス配合の化粧水。

・ウテナ 薬用スキンコンディショナー

こちらもハトムギエキス配合の上、グリチルリチン酸ジカリウムでニキビの肌の炎症を防ぐ効果のある化粧水。

うるおいを与えながら、しっかりニキビ予防してくれると人気の化粧水です。
お手軽な価格ながら、医薬部外品扱いなのもうれしい。

・ドクターシーラボ VC100ポアホワイトローション

毛穴を引き締めて、皮脂分泌をコントロールする100倍浸透型ビタミンC(APPS)が配合された化粧水。

APPSは水溶性ビタミンC誘導体の「即効性」と油溶性ビタミンC誘導体の「浸透力」をあわせ持つ進化したビタミンC誘導体としてとても人気の成分です。

コラーゲンとヒアルロン酸も配合で、肌の保水力もしっかりとアップし、フルーツ酸が古い角質をケアしてつるんと滑らかな肌にしてくれます。

◆保湿ジェル・乳液

ノブ ACアクティブ モイスチュアミルク

NOVは臨床皮膚医学にもとづいて開発されたブランド。 
NOVアクティブシリーズはニキビ肌専用ラインで、この乳液はニキビ肌でも安心して使えて、べたつかないと人気。もちろん、抗炎症成分配合で、毛穴の黒ずみ・肌の凹凸などの美肌ケアもできるにきび肌ケア乳液です。

オルビス クリアモイストチャージジェル

ニキビができているのに乾燥するときの肌にも使える保湿ジェルです。
べたつかず、さらっとした肌にしがあがるので使いやすく人気の商品です。
抗炎症成分としてグリチルリチン酸ジカリウム配合されており、オイルフリーでニキビにも安心して使えます。

まとめ

思春期にキビ、ニキビ跡の原因やメカニズム、スキンケアのポイントはわかりましたか?
思春期ニキビは10代にできる一時期のものですが、きちんとケアしないと悪化させ、ニキビ跡ができやすいものです。

ニキビ跡にしないためにも、ニキビができてしまったら炎症や化膿させないためのケアが一番重要だと覚えてください。

ニキビは予防が大切です。
ニキビができなければ、当然ニキビ跡もできませんからね。

ふだんから清潔さを保って、毛穴をつまらせないように、うるおいを逃さないようにスキンケアしましょう。

楽しい10代が健やかな肌ですごせるように、正しい知識で思春期ニキビ対策、ニキビ跡対策をがんばりましょう!

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