バラス島【西表島】幻の島へ上陸!シュノーケリングしてきた


バラス島【西表島】幻の島へ上陸!シュノーケリングしてきた
西表島と鳩間島の間にある「バラス島」はサンゴが堆積してできた島。

エメラルドブルーともグリーンともいえる美しい海の中に、白い島が見えるその風景は、南の島の楽園を思わせる光景。

バラス島は潮の流れによってその姿だけでなく場所も変わるので、地図には掲載されていないことから「幻の島」とも呼ばれています。

今回の沖縄女子旅は「バラス島」へ上陸!シュノーケルもあわせて楽しんできたのでご紹介いたします。

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もくじ

バラス島とは?その成り立ちと島へのアクセス

バラス島の位置はこのあたり。
西表島と鳩間島の間に位置し、最寄りの港は北側の上原港です。「あたり」と書いたのは、バラス島は風や台風の影響を受けて、場所が移動したり水没したりするから。
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バラス島は見ての通り、サンゴのかけら(=バラス)が比較的浅い海に寄せ集まってできた場所なので、地面があるわけではなく固定されていません。

そのため、西表島の観光スポットとして注目を浴びているにもかかわらず、天候や風の具合によってはバラスがなくなってしまい、上陸が困難な大きさになることもあります。消滅するということまではありませんが、満潮時には水没してしまったり、人1人が立つのがやっと、という時もあったそうです。

しかし、海が落ち着いてくると、付近の場所にサンゴが堆積して島の形を取り戻していきます。といっても、元の場所に同じ形で現れるわけではないので、島の形は一定ではありません。
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バラス島には定期航路がありませんので、ツアーに参加するのが必須。島に上陸するのみのプランと、夏であればシュノーケリングや鳩間島への航路もセットになったり、夜に上陸して星を眺めたりするプランなど、いろいろなツアーがあります。

バラス島は、西表島の「上原港」から10分~程度の場所にあるので、シュノーケリングをしてもツアー時間はだいたい2~3時間というお手軽さも魅力です。
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クルーザーに乗り換えて、いざ上原港を出港。

西表島から近いとは言っても、冬場は上原港付近の海域の海が荒れやすく、石垣島からの上原港への船が欠航になることも多いです。

そのため、バラス島への旅は春から秋・4~10月がおすすめシーズンといえます。(この取材自体は10月末です)
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西表島が遠ざかっていきます。この時やや曇りがちで心配しましたが……
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バラス島が見えるころにはなんとか晴れ間が。晴れている沖合はクリアなエメラルドブルーに。曇っている島の方面とでは海の色が全然違うのに驚きです!

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バラス島へ実際に上陸!その不思議な風景

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遠くから見るととても小さく見えたバラス島ですが、この時は「小島」と言えるくらいの面積は保たれていました。

座礁が心配になるくらい海が浅く見えますが、水の透明度が高いために透き通って見えるだけで、実際には船はちゃんと島に横付けできます。

しかし、もともとはサンゴが寄せ集まってできただけの場所なので、島付近でも海の深さは急に深くなります。泳ぐ際は要注意です。
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いざ船から降りて、バラス島に上陸です。
サンゴのかけらはゴツゴツしているので、裸足で降りたつのはNG。やってみましたが、足の裏が痛くて、そもそも立つことができませんでした。

ビーチサンダルか、できれば靴の底がしっかりしたマリンシューズを履くのがおすすめです。
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端まで歩いて行ってみました。
バラス島は、キレイな海の中にぽっかりと浮かんでいるように見える場所なので、どこを、見ても写真撮影スポット。なかでも、こうして先の方に立って撮るというのは、島の大きさや海のキレイさも良くわかるので、おすすめの撮影方法です。

この日は雲がやや多めですが、もっと光のある晴れの日などは、さらに幻想的な風景を撮影することができそうですね。
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バラス島は、久米島の「はての浜」のように白砂ではなく、サンゴのかけらそのものが寄り集まっています。海で流されたサンゴのかけらが、海流の影響でこのあたりに溜まるという自然現象が繰り返されれば、いつしかサンゴもすり減って砂になりそうにも思うのですが、バラス島では固まりのまま溜まっているのが不思議ですね。
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バラス島はサンゴの殻が堆積してできただけあって、周辺海域はサンゴが豊かなポイントです。といっても、島の近くはサンゴの殻ばかり。

シュノーケリングツアーでは、バラス島にいったん立ち寄ったのち、もう一度船を出して、サンゴや熱帯魚が豊かな沖のポイントまで連れて行ってくれます。

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バラス島近辺でシュノーケル!

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バラス島近辺の海はエメラルドグリーン。
少し離れて、サンゴを観賞しようとシュノーケリングすることになったのですが、あいにく空が曇ってきてしまいました。

しかし海は透き通っていて、下にサンゴが積み重なっているのが見えている状態です。
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いざ海に入ります!

やはり曇っていると太陽の光がない分、どうしても明るさが少ないのですが、枝状になっているサンゴの様子や、その合間に熱帯魚が泳ぐ様子がお分かりいただけるでしょうか。
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バラス島付近だと、サンゴのかけらが多くなってしまうのですが、少し離れたやや深いゾーンだと、テーブルサンゴや枝サンゴなど、様々な種類の色とりどりのサンゴを見ることができますよ!

水深があるので間近に見るのは難しいのですが、実物は写真の10倍は鮮明にキレイに見えます。
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そして、ちょっと浅めのポイントに来たら、サンゴと岩陰に潜む魚たちも見ることができます。
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実は、この海域はウミガメも住んでいるそうです。

そこで、いろいろ見て回りましたが、今回は遭遇できませんでした……運が良ければウミガメに遭遇することもできますので、バラス島に行くことがあれば、ぜひシュノーケリングもあわせてお楽しみくださいね。

私も、次こそは晴れた日に、もっと色鮮やかなサンゴ礁の写真が撮りたいと、再訪を誓いました!
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石垣島と西表島の間の石西礁湖は、海水温上昇などによるサンゴの白化が問題になっています。今回シュノーケリングしてみて、西表島と鳩間島の間にある、バラス島周辺でもやはり、その問題は他人事ではないと感じました。

サンゴが生きるには、海水温や水のキレイさなど様々な条件が必要です。特に、近年海を荒らしているのが、私たちが夏の美容に不可欠な日焼け止め。

日焼け止めの成分は、サンゴにとても有害で、海に溶けることにより、サンゴに大ダメージを与えます。海に入る場合は、ケミカルな日焼け止めは塗らないのが、環境のためにとって一番です。

最近では、サンゴに優しい日焼け止めも開発されているので、どうしてもという方はこちらをご利用くださいね。
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砂でできた砂州であれば、久米島のはての浜をはじめとして、いくつものスポットがあるのですが、サンゴのかけらだけでできているバラス島というのは、実は沖縄でも大変珍しい現象。

西表島のこのスポットのほか、宮古島の八重干瀬(やびじ)の沖合にも、台風の置き土産としてバラス島が現れることがありますが、こちらのバラス島のように年中あるものではありません。

バラス島は西表島の上原港から近いこともあり、船が欠航しない限りは、だいたいツアーが催行されます。西表島を訪れたら、この不思議な場所にぜひ行ってみてくださいね!

■バラス島の基本情報
住所:〒907-1541 沖縄県 八重山郡竹富町上原
Google Map
アクセス:西表島上原港より船で約10分
ツアーのみで定期航路はありません。
今回のツアー:villa西表「奇跡の島」バラス島シュノーケリング

※今回は上原港-バラス島のみのツアーでしたが、お世話になった「villa西表」さんのツアーでは、バラス島だけでなく、その先の鳩間島も巡るツアーもありますので、そちらもおすすめです。

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