辺戸岬 沖縄本島最北端から絶景と与論島を臨む女子旅


辺戸岬 沖縄本島最北端から絶景と与論島を臨む女子旅
沖縄観光で一度は行ってみたい、沖縄本島最北端にある「辺戸岬」(へどみさき)。

那覇市からだと2時間半超の長~いドライブ。沖縄自動車道の最終IC「許田(きょだ)」を降りてから、トロピカルリゾートの沖縄とは一味違った「やんばる」と呼ばれる山と森を目にしながら目指す最北端の岬からは与論島を見ることができます。

また、辺戸岬から見える「ヤンバルクイナ展望台」へも行ってきましたので、詳しくご紹介いたします。

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もくじ

辺戸岬へのアクセス・入場料・所要時間

ここでは、辺戸岬へのアクセス・入場料・所要時間について解説します。

自動車で辺戸岬へアクセス

辺戸岬は、沖縄本島の最北端。

車でアクセスする場合、那覇空港からは沖縄自動車経由で2時間半はかかります。

前半約1時間で沖縄自動車道、後半約1時間~がひたすら58号線を北上していくというドライブルートになります。

沖縄自動車道の最終ICである「許田(きょだ)」ICを出たところにある「道の駅許田」でちょっと休憩していくのもおすすめですよ。

さらにその先にも道の駅「羽地(はねじ)の駅」や「ゆいゆい国頭(くにがみ)」などもあります。
せっかくの沖縄最北端へのドライブですから、時間のゆとりをもって、のんびりあちこちに寄り道していくのも楽しみですね。

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岬の手前にあるパーラーには「ようこそ沖縄最北端辺戸岬へ」と書かれており、「最北端まで来た~!」という気持ちが上がります。

この奥には無料の駐車場が整備されていますので、こちらに車を停めることができますよ。

バスで辺戸岬へアクセス

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さて、那覇市内からバスで辺戸岬へアクセスすることも可能ですが、2回乗り継ぎが必要です。

(那覇空港→)那覇バスターミナル→名護バスターミナル→辺士名(へんとな)バスターミナル→辺戸岬
1.那覇バスターミナル→名護バスターミナル:20系統名護西線 もしくは120系統 名護西空港線(共同運航)

2.名護バスターミナル→辺士名バスターミナル :67系統 辺士名線(共同運航)
http://www.daiichibus.jp/map/Transit?searchType=4

3.辺士名バスターミナル→辺戸岬
http://www.vill.kunigami.okinawa.jp/access/

バスルートでも予定の組み方によっては1日で往復できそうですね!

辺戸岬の入場料

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辺戸岬は国立公園ですが、入場料は不要で、24時間立入可能です。

しかし夜は真っ暗になりますので、後述のヤンバルクイナ展望台もそうですが、日没までの観光にすることをおすすめします。

辺戸岬の観光所要時間と近くのおすすめ観光スポット

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辺戸岬は遊歩道が整備されているので、歩いて回って10~20分程度です。

観光ルートとしては、まず辺戸岬へ行ってから、後述のヤンバルクイナ展望台を回り、帰りに「大石林山(だいせきりんざん)」や「比地大滝(ひじおおたき)」を回るといったプランがおすすめですよ。

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辺戸岬からの風景

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それでは、辺戸岬をぐるっと回ってみましょう。まずは駐車場の横にあるこちらの展望台から。
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展望台からは切り立った岩と海、そして大石林山が見えます。

奥にある山は安須杜(アシムイ)。琉球開闢神話で、沖縄の女神アマミキヨが一番初めに作った御嶽(うたき)があるといわれている聖地です。

右側が鼻、そしてその左が唇と考えると、人の横顔のように見える不思議な山々ですね。
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反対側に目を向けると、切り立った崖の上に石碑が見えます。
いまからあそこに向かいますよ。
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下を見ると、海の深い青、隆起サンゴ礁の美しさに目を奪われます。
この辺りは海流が混ざり合う場所で波が荒く、泳ぐのは危険です。人が立ち入らないからこその美しさともいえるのでしょうか。
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遊歩道を進みます。
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まずはこのモダンアートっぽい石碑ですが、こちらは国頭東海岸線のオブジェです。

沖縄の新聞社で「琉球新報」が創立70周年を記念して、沖縄の新観光名所を選出するという事業を行い、その際に辺戸岬が選ばれた証としてこのオブジェが建てられました。
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このあたりから振り返ると、今度は琉球石灰岩を前にした安須杜(アシムイ)を眺める形に。
こうして見ると沖縄本島というのは、いろいろな顔を持つ風景が同居している島だということが良くわかります。
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パノラマで撮ってみました。
右側に香炉(四角い箱)があるのがわかりますでしょうか。
この場所も安須杜(アシムイ)を臨む祈りの場所として、いまでも多くの人が訪れています。
確かに自然の雄大さを感じさせる光景です。
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このあたりの岩場の上から眺める海は、怖いくらいの美しさです。
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ところで、辺戸岬はかつては万座毛や残波岬を含む「沖縄海岸国定公園」の一部だったのですが、2016年に新設された「やんばる国立公園」に移管されました。
そのことを示す新しい碑が建っています。
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この石碑の裏には安須杜(アシムイ)の解説図が。
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さて、次の白い石碑が近づいてきました。なんでしょう、鳥のようにも見えますが……
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良く見ると鳥……じゃない!
頭は鳥で、体は魚になっています。もちろんこれは架空の生き物で、「かりゆしの像」と呼ばれています。

愛と平和と旅の安全を祈願して、辺戸岬のある国頭村(くにがみそん)と与論町の友好のきずなとして、2001年に与論島から贈られた像なのだそうです。
与論島の茶花漁港付近にも同じ像があるのだとか。
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そう、辺戸岬から与論島までの距離はたった約22km。

そのため、辺戸岬からは与論島が良く見えます。空気が澄んでいれば、沖永良部島まで見ることができるのです。

辺戸岬から那覇市までは100km以上ありますので、与論島の方がよほど近い距離にあります。
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そして、辺戸岬の先端部分に建つひときわ大きな石碑があります。
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こちらは「祖国復帰闘争碑」
沖縄復帰の1972年に建立されました。

辺戸岬はそれまで一番日本に近い場所として、多くの方が沖縄の日本復帰を願って訪れ、与論島の人々と共にかがり火を焚きあったといいます。
与論島までの約22kmの間に、当時の国境である北緯27度線があったためです。
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辺戸岬は、美しい海、太平洋と東シナ海の荒波が打ち寄せる様を眺めながら、現在の平和について考えさせられる場所ともなっています。
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歩き疲れたら、本島最北端の辺戸岬こうようパーラー(10:00~17:00 火曜日定休)でホッと一息、休憩しましょう。

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ヤンバルクイナ展望台にも行ってみよう!

ヤンバルクイナ展望台
さて、辺戸岬で景色を眺めていると、誰しもが絶対気になるモノがあります。
それは、この対岸にある巨大なヤンバルクイナ!

実はあれは、ヤンバルクイナの形をした展望台なのです。

沖縄の言葉で「くいな」は鳥を意味する言葉。つまり、ヤンバルクイナというのは、「やんばるに住む鳥」という意味。

ヤンバルクイナは白い縞が入った黒い体に赤いくちばしが特徴。翼はあるのですが、飛ぶ力が弱くあまり飛べません。

やんばるの山の中では道を歩くヤンバルクイナに遭遇することもあるそうです。開発によりその生態系が崩れ、現在では絶滅危惧種になっている貴重な鳥となっています。
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ヤンバルクイナは国頭村のシンボルとなっており、この展望台の名も「ヤンバルクイナ展望台」(まんまですが……)。

※ちなみに、沖縄県の県鳥はヤンバルクイナではなくノグチゲラという鳥です。

辺戸岬から車で5分程度の場所にあります。
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山の上に建っているので、途中細い道もありますが、
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この看板を信じて進んでみてください。お墓の先の看板と、
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細い山道を登る手前にある看板です。(これを通り過ぎるとたどり着けないです)
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細い道なので大丈夫かな?とも思うかもしれませんが、山道を抜けて展望台手前にはちゃんと舗装された駐車場と階段があります。
ちなみにこちら、それなりの観光名所なので置き引きなどもあるらしく、警察の方が見回りに来られていました。辺戸岬もそうですが観光地でもちゃんと貴重品は身に着けて、車の鍵は忘れずに!
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階段を登ると、まさかのお尻とご対面。どうやらこのヤンバルクイナは3階建ての模様です。隣の建物からヤンバルクイナのお腹部分に入れるようになっています。
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足元とか、ちょっと怖いくらいリアルな作り込みです(笑)
本物は体長が35cmくらいの可愛い鳥なのですが……
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ヤンバルクイナを通り過ぎると、ベンチとテーブル、ウッドデッキの展望台があります。
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ウッドデッキは下に降りられるようになっていて、こちらからの眺望も素晴らしい。
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辺戸岬の先端が良く見えます。
辺戸岬からやんばる方面をながめるのとはまた違った風景で、辺戸岬は本当に沖縄本島の北端なんだと感じることができますよ。
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振り返ればヤンバルクイナ。このあたりが記念撮影スポットになりそうですね。
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展望台の中を登ってみましょう。
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展望台の部分は、転落防止用に柵がついているので、
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確かに高い場所から見えるのですが、開放感がイマイチだと感じました。
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もともとの展望台が山の上に建っているので、ウッドデッキからの方が海に近い景色を楽しめますよ。
辺戸岬まで来たら、ヤンバルクイナ展望台方面からの景色もぜひ堪能してくださいね!
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紺碧の海を臨む絶景と、沖縄の日本復帰への強い思いが宿った場所、辺戸岬。

沖縄本島の最北端まで、ぜひ一度足を延ばしてみてください。今までの沖縄観光とは一味違った景色を楽しむことができます。

また、沖縄本島きってのパワースポット「大石林山」(だいせきりんざん)からもすぐ!せっかくやんばるまで来たのですから、併せて訪ねてみてはいかがでしょうか?

「女子リキ スイーツ部」では、大石林山付近のカフェもご紹介しています。辺戸岬の行き帰りにおすすめですよ。

■辺戸岬(へどみさき)
〒905-1421 沖縄県国頭郡国頭村辺戸
Google Map
入場無料・駐車場無料・24時間開放
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