青色ネイルデザイン集5選【セルフ・簡単なやり方】
色の中でも青はクールなイメージのありますよね。また、女性の洗練された雰囲気やカジュアルに崩したハイセンスな色使いとしてもよく用いられる色です。
濃い青からパステルカラーまで幅広く色使いができ、季節に合わせて様変わりする青色はデザインネイルでも大活躍します。今回はそんな魅力的なカラー「青色ネイル」のデザインネイルを紹介していきましょう。

青色ネイルを単色使い
単色塗りでも色が映える青は、単色塗りプラスビジューネイルでアクセントを付けて遊ぶデザインで単調にならないようにします。
単色塗りの良さを引き立てるビジューネイルの中の青のアクセサリー選びも楽しいですね。単色塗りのみでは物足りない方にもおすすめです。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
次に単色の青色を二度塗り硬化します。一度塗りでその都度硬化するようにしましょう。
パーツを使ってネックレスのようなデザインにしていきます。
今回使用するのは、メタルスタッズ、ゴールドブリオン、スワロフスキーのオーロラです。
スタッズとゴールドブリオンは交互に並べていきます。大小の組み合わせてアクセサリーのボリューム感を抑えることができます。
チャームのようにスワロフスキーのオーロラを使います。大きめのパーツよりも単色塗りが映える小さめのパーツがおすすめです。
トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
次にビジューネイルを作っていきます。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
ゴールドのラメを1度塗りして硬化します。ビジューネイルが強調されるように作るのでベースになるゴールドラメは薄めでもOKです。
100円ショップセリアで購入したアクセサリーパーツです。大きなアクセサリーで、局面のカーブが付いているのが使いやすいのも特徴です。
真ん中に大きなブルーのアクセサリーパーツを置きます。ネイル用グルーやクリアジェルでしっかり固定するようにすると大きめのパーツもしっかりと固定されます。
小さなパーツは他のネイルとも合わせるように、パールとスワロフスキーのオーロラを使用しました。
クリアジェルを塗って斜めにおいていきます。交互に並べて少し隙間を作っておきましょう。
隙間を空けたらその間にゴールドブリオンをおいていきます。隙間を埋めるだけではなく、ビジューネイルの全体的なバランスを取るのにもおすすめです。
すべてがしっかりおけたら硬化します。さらに上からクリアジェルを塗って再度硬化します。トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
単色塗りは一色でも十分綺麗なのですが、ビジューネイルとの組み合わせでさらに深みのあるデザインにすることができるのも魅力の一つです。
単色塗り×ビジューネイルや逆に単色塗りをマットコートでクールに決めるのも楽しいと思います。是非、楽しんでみてくださいね。
青色ネイル×グラデーション
青色は深みを出すと黒との相性も抜群です。グラデーションの中に黒とラメを入れることで少しファンタジーかつ凝ったデザインネイルに仕上がります。
見た目は凝ったデザインネイルに見えますがとても簡単にできるのがポイントです。薬指の宇宙ネイルでさらにグラデーションの面白さを盛り上げてみましょう。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
グラデーションを作っていきます。私はキメの細かいリキッドファンデ用のスポンジを使用します。グラデーションをくっきり見せたいときなどは食器用スポンジも使いやすいですね。
黒と青のグラデーションを作っていきます。クリアの部分には後にラメを入れるので黒と青のグラデーションを先に作りましょう。
やり方は簡単です。トントンと叩くようにカラージェルをネイルに抑えていきます。黒は色が強いので少なめにして、青は色が明るいので多めに使うことでバランスよくグラデーションを作ることができますよ。ここで一旦硬化します。
次にシルバーラメを上から塗ります。グラデーション感が出るように薄めに塗るのがコツです。
イメージとして、夜空や宇宙のようにしたかったので今回は100円ショップキャンドゥの「ワイヤー風ネイルアート」を使用しました。ジェルの中に埋め込むのにもちょうどいいパーツです。100円ショップで購入できるのでお手軽ですよね。
ネイルシールを貼っていきます。貼ったらクリアジェルを上から塗って硬化します。仕上げにトップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
真ん中の指は宇宙感を出していきます。まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
ベースカラーを二度塗り硬化します。できるだけベースカラーは薄いものを選ぶようにしましょう。
スポンジを使って色を少しずつ入れるようにします。スポンジは1センチ角程度にカットしておくことで使いやすくなります。
今回は青のカラーを2色使用します。薄めの青とラメの入った青の2色で宇宙感を出していきましょう。
まずは薄めの青を広範囲にトントンと叩いていきます。真ん中を空けるようにします。付きすぎたら何も付いていない面を使って吸い取るようにします。ここで一度硬化します。
次に色の濃い方のラメ入りカラーで縁をメインにトントンと叩いていきます。囲い過ぎないように注意しながら叩くのがポイントです。ここで再度硬化します。
続いてシルバーラメを薄めに塗っていきます。薄付きにすることで青みをしっかり残すことができます。また、グラデーションネイルとの相性も抜群バランスのいいデザインネイルになります。
ネイルシールを貼って、上にストーンをおいていきます。宇宙ネイルをイメージしているので、星が光っているようなイメージですね。
白のカラーを使って真ん中にトントンと叩くだけでもまた雰囲気がガラリとかわります。詳しくは「宇宙ネイル【100均ネイルで作るやり方・デザイン集】」を参考にしてみてくださいね。
トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
ブルーのグラデーションは深みを持たせるダーク系と、淡いカラーを使ったパステル系の2パターンあります。季節やファッションに合わせて青のトーンを変えるだけで全く違った印象になるのでぜひ試してみてだくさいね。
青色ネイル×タイダイ
タイダイネイルは夏によく使われるデザインネイルの代名詞でもあります。特にオレンジに継ぎ、ブルーは夏の人気カラーです。
タイダイネイルと単色塗りを組み合わせることでワンランク上のデザインネイルに仕上がります。配色とタイダイの入れ方、量で雰囲気が全く変わるので試しに作ってみてくださいね。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
タイダイカラーのベースカラーになるシアーカラーのホワイトを塗ります。一度塗りで硬化して二度塗りではまだ硬化はしません。
青、水色、白の3色を使ってタイダイカラーを作ります。
3色をドットのようにおき、筆でS字を描くように混ぜていきます。混ぜすぎると色が混ざってしまうので注意しましょう。また、濃い色は少なく、淡い色は多めに垂らすようにするだけで仕上がりが違います。
硬化をしてトップコートジェルを塗って再度硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。詳しくは「べっ甲ネイルの簡単なやり方とアレンジデザイン5つ」を参考にしてみてくださいね。
タイダイ柄は難しく思われがちですが、意外と簡単にできます。ブルーやオレンジなど色の濃淡で遊べるカラーはタイダイ向きのマストな色味です。ぜひ、夏のネイルや秋冬のネイルのアクセントに使ってみてはいかがでしょうか。
青色ネイル×フレンチ
フレンチと一括りで言っても、春にピッタリの丸フレンチを作ってみました。色使いだけではなく、フレンチの種類なども変えることで青の使い方がもっと面白くなりますね。
今回はブルーの中でも水色に近いシアーカラーを使用しました。透明感のあるシアーカラーは春、夏にピッタリですね。フレンチでも柔らかみのある丸フレンチで品のある女性を演出してみましょう。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
丸フレンチを作っていきます。ブルーのカラーを二度塗りしていきます。フレンチは筆を広げるように丸フレンチを作っていきます。今回のカラーは春を意識して淡いブルーを使いましたが、季節に応じてブルーの濃淡を変えるといいですね。
クリアの部分にはクリアジェルを塗って段差がないようにしましょう。
100円ショップセリアの押し花をフレンチのアクセサリーとして使用します。たくさんの押し花が入ってコスパもいいのでおすすめです。
今回は青、水色、白を使用します。小花系と大きな花の押し花がありますが、小花の押し花は小さなアクセントにもなり、普通のフレンチに飽きたという方にもおすすめです。
クリアジェルを塗って押し花をおきます。浮いてしまうときはしっかりクリアジェルに埋めるように一旦硬化するといいですね。
押し花が表面から出てしまわないように何度かクリアジェルを塗って硬化をします。表面はフラットになるようにやすりをかけるのもおすすめですね。
埋め込みがしっかりできたら、パールを押し花の横におきます。押し花だけでもかわいいデザインですが、より清楚系ネイルになりますね。好みでもう少しパーツを増やしたり押し花を増やしてもいいですね。トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
薬指のデザインも紹介します。薬指はフルレースで作るネイルです。スタンピングネイルでもできますが、キッドを持っていない方のためにもアイテムを紹介します。
100円ショップセリアの「デザインネイルシール」です。フルレースができるかわいいアイテムです。貼るだけ簡単なのも魅力の一つですね。
爪の大きさよりも少し大きめにカットします。空気を抜くように少し引っ張るように真ん中から抑えて貼り付けていきます。このとき、綿棒などを使うことでシワになったり破れてしまうことが防止できます。
ネイルシールを全面に貼るときには、はがれにくいように自爪を削ることもできますが、私は爪が薄くなる方法ではなく、上からしっかりトップコートジェルでのコーティングをするようにしています。トップコートジェルを塗るときに爪先の裏に引っ掛けるように塗ってから硬化するといいですね。
フルレースネイルの完成です。強く引っ張って破れたり、逆にシワになったりすることに気をつけましょう。薄いネイルシールなどは特に破れやすくなっています。抑えて空気が抜ける程度が一番の力加減ですね。
青のフレンチネイルを紹介しました。丸フレンチの他にも斜めフレンチ、グラデーションなどいろんなフレンチの作り方があります。
青が濃い場合は爪先だけに塗るフレンチもおすすめですね。今回は春をイメージした爽やかな青使いでご紹介しました。参考にしてみてくださいね。
オフィス対応の青色ネイルデザイン
オフィスネイルでブルーの単色塗りはきつい!という方も多いのではないでしょうか。実際に青ネイルは肌色と真逆になってしまうので、オフィスネイルには不向きと思われがちです。
しかし、使い方によってはナチュラルな仕上がりにるのも青の持つ魅力!ここではチークネイルとしてブルーを使ってみました。
簡単にできてしかも自然な仕上がりにしてくれるチークネイルはオフィスネイルとしてもおすすめです。是非挑戦してみてくださいね。
まずはベースコートを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取っておきます。
ホワイトカラーを二度塗りします。硬化します。今回のカラーはチークネイルにピッタリなシアーカラーのホワイトを選びました。淡めの色でぼかしが大切なチークネイルにはぴったりです。またオフィスでも目立ちにくい淡い色味を選びました。
アルミホイルにチークネイルにしたいカラーを出します。今回は柔らかめの青です。スポンジを使ってチークネイルを作っていきましょう。
真ん中から外側にトントンとチークを叩くように色を入れていきます。濃淡を出すために薄く塗って硬化、もう一度重ねて硬化というようにするのもおすすめです。
アクセントに同じ色のクラッシュシェルを使います。100円ショップでも購入できるアイテムです。シンプルな方がいいけど、物足りない!という方にはクラッシュシェルはシンプルにプラスできるさりげないパーツとしてもおすすめです。
クリアジェルを塗って硬化します。パーツをおいてトップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
仕上がりのネイルはブルーの単色塗りを使ってオフィス仕様にしていますが、少し大きめのアクセサリーを使ったバージョンも紹介しますね。大きめのパーツは100円ショップセリアで購入したものです。
チークネイルの上にクリアジェルを塗って置くだけです。硬化してトップコートジェルを塗ってさらに硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
チークネイルのみでアクセサリーを真ん中においただけのデザインも比較で見ていただければと思い作ってみました。
オフィスネイルなので派手なものは無理!でも少し豪華なポイントが欲しいという方にもおすすめです。
シンプルかつ青をしっかり入れたチークネイルは作りやすい上に目立ちにくくオフィスでも悪目立ちしないデザインです。是非セルフネイルでも楽しんでみてくださいね。
以上、青色ネイルのデザインを5つ紹介しました。
いろんな青の魅せ方というのがわかっていただけたかと思います。色使いは様々、トーンや色味を変えるだけで青もいろんな表情を見せてくれます。
また季節に応じてカラーを変えるだけで全く雰囲気も変わるのが青の持つ魅力の一つです。
クール系で攻めるのか、パステル系で甘めの仕上がりにするのかは自分次第ですね。是非、いろんな青ネイルをセルフで楽しむ参考にしてみてくださいね。青がもっと身近なカラーになるのがたのしみですね!