浜比嘉島に観光してきた!パワースポット巡り&塩づくりに挑戦


浜比嘉島に観光してきた!パワースポット巡り&塩づくりに挑戦
沖縄県うるま市にある離島、浜比嘉島(はまひがしま)。

沖縄本島と「うるま市海中道路」でつながった平安座島(へんざしま)と「浜比嘉大橋(はまひがおおはし)」でつながっているため、車で行くことができる離島です。

那覇からは70分ほどでアクセス可能なのですが、あまり観光地化されていないので、のんびりとした島時間を満喫できるのが魅力。

今回は、浜比嘉島の高江洲製塩所(たかえすせいえんじょ)で塩づくりに挑戦した時の様子や比嘉島のパワースポット、ビーチ、カフェなど見どころをしっかりレポートします

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もくじ

浜比嘉島へのアクセス

浜比嘉島へのアクセス
通称「ばま」と呼ばれる浜比嘉島。ここでは浜比嘉島へのアクセスについてお伝えします。

浜比嘉島へ自動車でアクセスする場合

自動車で浜比嘉島に行く場合、那覇空港からだと、沖縄自動車道を使って70~90分ほど(渋滞状況にもよります)。

最寄りの高速ICは「沖縄北」で、高速の出口から車で約30~40分程度かかります。
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うるま市海中道路・浜比嘉大橋は、共に無料で渡ることができますよ。

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海の上を走る海中道路や浜比嘉大橋からの景観も見もので、人気のドライブコースとなっています。

海中道路の中間地点にある「海の駅あやはし」で車を停めて、休憩がてら、しばし眺めを楽しむのもおすすめです。

浜比嘉島にバスでアクセスする場合

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浜比嘉島に那覇市から直行するバスはありません。

まずは那覇バスターミナルから、うるま市の「与那城屋慶名(よなしろやげな)」までは路線バスに乗ります。

そこから、海中道路を渡った先にはうるま市の委託によって平安座(へんざ)総合開発がコミュニティバスを運行しています。

http://www.city.uruma.lg.jp/sp/town/132/463

浜比嘉島の停留所は、ちょうど観光名所のシルミチューやアマキミヨの墓まで徒歩圏内の場所にありますので、バスの活用でも回ることが可能です。

本数はさほどありませんので、観光プランをしっかりと立ててから行くようにしましょう。

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浜比嘉島のパワースポットを回りながら琉球開闢神話に触れよう!

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浜比嘉島は、琉球を作ったとされる女神アマミチュー(アマミキヨやアマミクとも言われる)とその夫であるシルミチュー(シネリキヨとも言われる)が住み、子供をなしたという言い伝えがある神話の島。

女神であるアマミチュー(アマミキヨ)は久高島から南城市の百名に上陸し、大石林山のある安須杜(アシムイ)をはじめとして沖縄本島に7つの御嶽を作ったという言い伝えがあります。

大石林山の記事はこちら

また、その夫であるシルミチュー(シネリキヨ)は、天から降りた時に、はじめに久高島に行きましたが、良い洞窟を発見できず、次に津堅島(つけんじま)に渡り、洞窟を見つけるのですが、そこには水が引けませんでした。

そこで洞窟と水がある浜比嘉島にやってきて、アマミチューと暮らしたという言い伝えがあります。
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アマミチューとシルミチューがいわゆる新婚生活を送ったのが、この浜比嘉島。

島内には、その名前を冠した場所をはじめとした様々なパワースポットがあります。

それでは、浜比嘉島の代表的なパワースポットを回ってみましょう!

「シルミチュー」で実際に目の前にいた方が……!

浜比嘉島 シルミチュー

まずは”シルミチュー“です。
シルミチューは、アマミチューの夫である神様の名前。

比嘉地区の森の中にあるシルミチューには、大きな洞窟があり、そこはかつて、アマミチューとシルミチューが暮らした場所であると伝えられています。

現在でも、旧正月には集落の神女(ノロ)が無病息災・子孫繁栄を祈願する祭祀が行われている場所です。

車は手前の駐車スペースに停め、森の中を歩いて行きます。
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数分ほど森を進むと、鳥居と階段が現れます。
この階段は、煩悩の数と同じく108段あるとか。

ヒールやサンダル履きだとちょっときついと思いますので、できればスニーカーなど歩きやすい靴がおすすめ。

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階段を登り切ると、アマミチューとシルミチューが暮らしたといわれる大きな洞窟がありますが、格子で仕切られており、祭祀の時以外は中に入ることはできないようになっています。

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この中にある鍾乳石が子宝の授かる霊石として有名で、島の内外からも多くの人が訪れるそうです。

確かに、この場所には何か霊的なパワーがありそうな、厳かな雰囲気が漂っています……
すると、私の目の前で若い女性とガイドさんの会話が聞こえてきました。

「実は今日はお礼参りなんです。何年も子供が欲しいと思っていたのですが、なかなかできなくて、ここの話を聞いてお参りに来た後に授かることができて……いま○ヶ月です。」

まさかの実例が目の前で!(こうして書くと嘘くさいのですが……)

さすがに会話には入ってはいけませんでしたが、土地の持つパワーを感じる出来事でした。

子宝祈願のほかにも、無病息災のご利益があるそうなので、ぜひ行ってみてくださいね!

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海に突き出た小島にある「アマミチューの墓」

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次に比嘉地区の東側、アマンジと呼ばれる小島にあるのが「アマミチューの墓」です。

シルミチューから車で10分程度の場所にあります。

以前は干潮時のみ渡れる島でしたが、現在では島に至る道がコンクリートで舗装されていますので、海が荒れている時以外は、渡ることができるようになりました。
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島の裏側がお墓です。

向こう側に見える琉球石灰岩の形を見ると、大潮など水位が高い時の満潮時は、裏側に回れないかもしれませんね。
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裏側に回ると、階段があって登れるようになっており、その先が「アマミチューの墓」と呼ばれる場所です。
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「アマミチューの墓」と言われていますが、アマミチュー・シルミチューのほかに他の神様も祀られていると伝えられています。

アマミチューの墓でも、シルミチューと同じく、旧正月には集落の神女(ノロ)が豊穣・無病息災・子孫繁栄などを祈願しています。

また、島に住む方は、長旅で島から出る際や、外国に移住する場合にも無事を願ってお参りに訪れる場所です。
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アマミチューの墓からは、こんなふうに浜比嘉大橋が一望できる絶景スポットもあります。

「アマミチューの墓」と「シルミチュー」いずれも浜比嘉島を訪れたら必見!のスポットですので、ぜひ訪れて見てくださいね。

見事なガジュマル!東の御嶽(あがりのうたき)

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さて、「アマミチューの墓」と「シルミチュー」が抜きんでて有名なスポットである浜比嘉島ですが、他にも、祭祀や祈りが島に住む方の生活の中に息づいているのだと感じられる貴重な文化財や遺跡が多数あります。

こちらはその内の一つ、島の東側の浜地区にある「東の御嶽(あがりのうたき)」です。(沖縄では、東のことを太陽が昇ることから「あがり」といいます)
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浜比嘉大橋を渡って右に曲がり、少し中に入った場所にあります。
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東の御嶽は、旧暦の6月28日と8月28日の2回に「シヌグ祭り」が行われることから「シヌグ堂」とも呼ばれています。シヌグ祭りというのは不思議なお祭りで、海が荒れることを祈願するのだそうです。

かつて浜比嘉島には、琉球王国が成立する前に、戦に敗れた南山国の将軍、平良氏が逃げのび、追手が来ないように海の時化を祈願したという故事があり、それが由来だそうです。

暑い日差しも大きなガジュマルの木陰に遮られ、涼しげですらあります。

いずれも神秘的なたたずまいの浜比嘉島のパワースポット、ぜひ訪ねてみてくださいね!

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浜比嘉島「高江洲製塩所(たかえすせいえんじょ)」で塩づくりに挑戦!+隠れ家ビーチも

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浜比嘉島では目の前に広がる美しい海をくみ上げて、自然の力で作り上げた塩が名物となっており、お土産としても人気です。

そんな「浜比嘉島の塩」を実際に作っている塩工房に行ってみました。場所はシルミチューよりもさらに海側。

看板が出ているので、それにそって細い道を入っていきます。
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開けた場所に出たら、駐車場もありますのでそちらに車を停めます。
手前が塩工場で、奥にあるのが塩田です。

流下式塩田で天然塩ができる過程を無料で見学&解説

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こちらが「浜比嘉島の塩」の流下式塩田。
暖簾のように下がっているのは竹です。海水をこの竹に伝わらせて下に落とすと、風で水分が蒸発ながら下に落ちていきます。
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濃くなった海水が流下板を流れていきます。
この間にも太陽と風の力で水分を蒸発させ、またタンクに戻して循環させます。
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こうして塩分が濃縮された海水を、塩職人が工房の平釜でじっくりと炊き上げます。
(実際の炊き上げの様子は暑くて危険なので見学はできません。)

これらの行程を、工場の方が親切に解説してくれますよ。

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自分だけのMy Saltを作っちゃおう!

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塩づくりの炊き上げ部分を体験できる「塩作り体験」は、高江洲製塩所の人気アクティビティです。

流下式塩田を経て、通常の7倍ほどに塩分が濃縮された海水を、実際に自分で炊き上げて塩を作ります。
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沸騰したらふたをとり、水分を蒸発させながらかき混ぜます。
手を休めると焦げ付いてしまうので注意。
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塩分濃度が高いので、すぐに塩がスプーンについてきます。
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こうやってぐるぐるとかき回していると、作り手の気持ちが不思議と塩に写るのだとか。

粒を粗めで仕上げるか、サラサラになるまで水分を飛ばすか。塩の形状も人によって変わって来るそうです。
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さらに、出来上がった塩を入れるパッケージもいろいろ選べるようになっています。
好みの器とふたを選んでみてくださいね~!
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壺に塩を詰めたら、可愛くラッピングしてシーサーと一緒に記念撮影!
壺に入りきらなかった塩も、もちろんお持ち帰りできますよ。

沖縄ではマースと呼ばれる塩は、清めの作用があるとして御守りにも使われています。

お気に入りの場所にこのMy Saltを置いたら、そこがパワースポットになるかも?
(ふと、オフィスにおいても良いのかもと思いました(笑))

もちろん塩は食べられます。ゆでタマゴや塩おむすびなど、塩の味をダイレクトに感じされるものが特におすすめですよ!

高江洲製塩所敷地内にある不思議なパワーストーン「シバリンガム」

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流下式塩田の前にある、こちらのコクーン型の石は、実は「シバリンガム」というパワーストーンなのだそう。

原産地はなんとインド!「ナルマダ川」という川の底から年に1度だけ採掘されるという希少な石です。

名前の由来はヒンズー教における「シヴァ」神。インドでは宗教的儀式に用いられたり、ご神体として崇められたりすることもあるとのこと。

男性性と女性性といった多極にある統合を現す意思で、平和の象徴や繁栄、子宝の御守りにもなるそうです。

パワーストーンでこのサイズというのは初めて見ました!
一見の価値アリです。

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高江洲製塩所奥の隠れ家ビーチへGO!

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さて、高江洲製塩所では、塩の原料ともなっている海水を採取しているビーチに行くことができます。
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脇の小道を抜けると、こんな素晴らしいビーチが!まさに手つかずの自然ですね。
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透明度も高く、素敵な隠れ家ビーチ。眺めているだけでも癒されますよ。

高江洲製塩所では盛りだくさんのお土産も見逃せない!

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製塩所の横には塩と陶器の販売コーナーがあり、塩作り体験ができなかった場合でも、塩の詰まった塩壺を購入できるようになっています。
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「塩屋」(まーすや)や県内のスーパーなどでも「浜比嘉島の塩」は手に入れることができますが、こちらではそのほかにも濃縮されたにがりや、バスソルトなどのオリジナル商品をいろいろと取り扱っていて、見るのも楽しいです。
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比較的お手頃価格のものが多く、さらに誰もが絶対必要な「塩」は、お土産としてとても優秀な品。自分用にもぜひ購入してみてはいかがですか?

■高江洲製塩所(たかえすせいえんじょ)
〒904-2316 沖縄県うるま市勝連比嘉1597
[TEL/FAX] 098-977-8667
[E-mail] info@hamahigasalt.com
・定休日 日曜日及び祝祭日(また、台風接近時や雨天の時など)
・見学無料
・塩作り体験は要予約
http://hamahigasalt.com/

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美味しい!浜比嘉島のおすすめ休憩スポット

浜比嘉島で、ドライブ中の休憩スポットとしても最適なお店を2軒ご紹介します。

オーシャンビューのお洒落カフェダイニング 「Santorini(サントリーニ)」

浜比嘉島カフェ Santorini(サントリーニ)

サントリーニは、浜比嘉大橋を渡って、アマミチューやシルミチューのある比嘉地区に行く途中の海沿いの道にあるカフェダイニング。

なんと、元ルーマニアの公邸料理人が腕を振るう知る人ぞ知る名店なのです。
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地中海リゾート風のお洒落なインテリアでまとめられた店内も素敵ですが、
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道路を挟んで太平洋が一望できる、ウッドデッキのテラス席が特に人気です。

メニューはコース仕立てになったランチのほか、平日限定で女子会プランもあるんですよ。

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テラス席はペット同伴可能。
お店の看板犬の「ブロンダ」ちゃんもいて、すやすや寛ぐ様子がとても可愛いです。
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海を見ながら爽やかなオリジナルドリンク「シークワーサー&ジンジャーミントサイダー」をいただきます。

ヒラミレモンとも言われるシークワーサーはビタミンCがたっぷりと含まれた、美容と健康にお役立ちなドリンク。

レモンスカッシュなどが好きな方には特におすすめです。
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そしてこちらは、伊計島産の黄金芋(くがにいも)を使ったプリン。

沖縄といえば「紅芋」のイメージですが、うるま市では「黄金芋」(くがにいも)が名産です。熱を加えると黄金色になり、独特の粘り気と甘みが特徴です。

そのまま食べても美味しいのですが、紅芋と同じく県外にそのまま持ち出しはできないので、加工されたスイーツなどが、お土産物として販売されています。
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濃厚なスイートポテトをプリンにしたような、上品な甘さでとても美味しいプリンです。
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カフェ利用時にぜひおすすめしたいのが、お店の展望台。

サントリーニ自体は2階部分にあるのですが、裏手の高台を展望台として開放しているのです。
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展望台からの眺め。

とても素敵なカフェダイニングなので、浜比嘉島訪問時はぜひ立ち寄ってみてくださいね!

◆Santorini(サントリーニ)
住所:〒904-2315 沖縄県うるま市勝連浜243−1
電話:090-3016-4245
営業時間:11:00~18:00(ディナー予約は要相談)
定休日:水曜日
HP:https://www.santorini2013.net/

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かに+もずく!?「丸吉食品」の「かにもずく天ぷら」

浜比嘉島「浜地区」丸吉食品

次は浜比嘉島「浜地区」の「丸吉食品」をご紹介。

橋を渡ってすぐの金武(きん)漁港では、イカ・タコなどのほかもずくの養殖が盛んにおこなわれています。

沖縄のもずくと一口にいっても産地によって違いがあり、「勝連もずく」は太くてしっかりとした歯ごたえが特徴なのです。

もずくの旬は5月で、その時期になると、漁港の近くのお店では採れたての「生もずく」を食べたり買うこともできます。
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丸吉食品では、沖縄料理などの食堂のほか、沖縄の天ぷら、なかでも「かにもずく天ぷら」が名物。

店外に設けられたテントで、屋台のような感じで食べることもできます。

沖縄の天ぷらは、衣をたっぷりと付けたフリッターのような感覚で食べることができる、おやつてきな存在。

大体は1個100円前後で販売しているので、気軽に食べられるのですが……なんと丸吉食堂の「かにもずく天ぷら」は400円もするのです!!

高いと思いつつ食券を購入し、待つこと15分ほど(注文を受けてから作る)。
すると……
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想像した倍以上のボリュームの天ぷらが!
うーん、これはランチの後ちょっとという感じではなく、むしろこれを食べてからランチやディナーの量を調整しなくてはいけないレベルでした。

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気になるお味ですが、蟹を贅沢にも半分使っており、モズクもたっぷり。

頬張ると蟹ともずくの風味が口の中で混ざり合い、今まで食べたことのない美味しさです。

これは人気あるのわかります。
400円の価値はありました。ごめんなさい。

浜比嘉島の名物天ぷら、ぜひ食べてみてくださいね!

◆丸吉食品
住所:〒904-2315 沖縄県うるま市 勝連浜72−2
電話:098-977-7905
営業時間」9:00~18:00
定休日:なし

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うるま市海中道路を通り、自動車で行ける離島・浜比嘉島。

神話の息づく美しい海に囲まれた島は、ドライブもグルメも満喫できるパワースポットの宝庫でした。

浜比嘉島をより満喫するためには、宿泊するのもおすすめです。

浜比嘉島のムルク浜を見下ろす高台に建つ「ホテル浜比嘉島リゾート」はとっておきの隠れ家リゾートホテルとして、知る人ぞ知るスポット。

ホテル浜比嘉島リゾートの宿泊レポートも併せてご覧くださいね。

うるま市の車で行ける離島は、それぞれ島ごとの特徴があって、いずれも楽しい訪問先です。
今回の浜比嘉島に加えて、伊計島宮城島も旅の目的地におすすめですよ。

この記事が読んでいただいた方の旅の参考になれば幸いです。

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