人魚伝説のある新城島【石垣島発】シュノーケルツアーを体験


001_aragusukuうんどうや様提供

せっかく石垣島まで来たのなら、ビーチで泳ぐだけでは物足りないですよね。もっと沖合に見えるブルーの海は、どんな世界になっているのか気になりませんか?

とはいえ、酸素ボンベを用意するようなダイビングは敷居が高い……そんな方におすすめなのが、マスクとライフジャケット、足ヒレを装着するだけの身軽なシュノーケルツアーです。

その日の海のコンディションで、サンゴや魚の見えるスポットをいくつかチョイスして連れて行ってくれるので、いろいろな景色が楽しめるのも嬉しいですね。

今回の女子旅は、石垣島発の「新城島(あらぐすくしま)シュノーケルツアー」を体験してきましたので、その時の様子をレポートします。

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もくじ

女子旅にシュノーケルがおすすめの理由

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シュノーケルツアーも、ダイビングツアーと同じくボートに乗って沖合の海まで行き、魚の見えるスポットで海に入って、その景色を楽しみます。

ダイビングと違って装備が軽いので、気軽に取り組めるのがポイント。まとめると以下の通り。

シュノーケルの良い点

■面倒な設備や準備が不要
・夏はウェットスーツも不要。シュノーケルマスクを装着し、水着の上にライフジャケットを着て、フィンを付けたらそのまま海へ!
・酸素ボンベやウェイトなどの重い装備がないので身軽
・酸素残量を気にしなくても良い

■マイペースなあなたにぴったり!
・時間制限がない(ダイビングは1ダイブ最高40分程度)
・自分のペースで泳ぐことができる(泳がなくても浮かんでいるだけでも良い)
・疲れたら自分の判断で船やビーチに戻って休むことも可能。

筆者はもともとダイバーだったのですが、サンゴと魚の群れを見ることができれば満足ということに気が付いて、沖縄ではいつのまにかシュノーケル専門になってしまいました。

新城島も含め、沖縄の海では、海面に浮かんでいるだけでもサンゴと熱帯魚に会うことが可能なキレイさですし、自分のペースでマイペースに海に入ることができるフレキシブルさも魅力です。

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沖縄のシュノーケルは、ビーチエントリーでも熱帯魚に会うことができますが、時には、船に乗って沖合に行って、ビーチではあまり見ることができないサンゴや魚をたくさん見ることができるツアー参加をしてみるのもおすすめですよ!

ライフジャケットを着て入るので、足がつかない場所でも平気です。

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うんどうや シュノーケルツアーの流れ

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さて、今回のシュノーケルツアーをお願いしたのは、黒島を拠点とするシュノーケル専門ショップ「うんどうや」さんです。(「うんどう」は“運動”ではなく、“運道”さんという店主の方の苗字から)

拠点は黒島ですが石垣島出発のコースがあり、宿泊場所によっては、ホテルまで迎えに来てくれます。

今回はポイントまで石垣島から船で向かうので、石垣港離島ターミナルから車で5分ほどの停泊所からスタート。

奥に見える青い橋は、石垣島のサンセットスポット「サザンゲートブリッジ」です。

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ツアーの流れは、半日コースですと以下の通り。

石垣港出発→船でポイントへ行き、シュノーケルを楽しむ→ランチは黒島で。その後観光も可能(シュノーケルを1日中満喫したい方の1日コースもあります)

うんどうや「コース案内」

ポイントをどこにするのか、そしてトータルでいくつ回るのかは、その日の海のコンディションで決まります。

雨が降ったり、強風の翌日だったりすると、波が立っていたりしますので、早めに切り上げることもありますが、自然が相手なのでやむなしといったところ。

船酔いが心配な人は、船の中央より後ろに座るようにして、酔い止めを飲んでおいた方がいいかもしれません。

また、他にも用意すべきものは
・タオル
・ラッシュガード(着たまま海に入る場合は、はおり用にもう1枚あるとなお良し)
・着替え
・日焼け止め(普通のものは海洋汚染の原因になるため、天然素材のものがベスト)
など。

特に、船の上にいると風が強いので、身体が濡れていると夏でも寒かったりすることも。
荷物は船に置いておけます(濡れないようにベンチの下がキャビネットになってたりします)ので、タオルとはおりもの、着替えはもって行きましょう。

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石垣島から「新城島」のシュノーケルポイントへ!

私は今回「パナリコース」と呼ばれるコースに参加しました。

このあたりでは「パナリ」といえば、黒島と西表島の間、石垣島から船で40分程度のところにある「新城島」(あらぐすくしま)のこと。

近海は、シュノーケルやダイビングスポットとしても人気で、大手リゾートホテルなどもアクティビティツアーとして取り入れています。

新城島とは?

新城島は、1つの島ではなく、上地島と下地島という2つの離れた島からなるため、沖縄で「離れ」を意味する「パナリ」の愛称で呼ばれています。

(宮古島と伊良部大橋でつながった伊良部(いらぶ)島にも「下地島」が隣接していますが、名前は同じでも全く別の島です)

新城島には、現在15名ほどの人が住民登録をしていますが、実際には石垣島や西表島に住んでいる方が多いそうで、ほぼ無人島のような状態になっています。

そのため、八重山諸島の他の島のような定期船もありません。新城島に観光したい場合はツアーでのみ上陸可能という島なのです。

新城島は、かつて琉球王国にジュゴンを上納していたことから、人魚伝説の島とも言われており、島内には多くの御嶽や拝所がある神秘的な島でもあります。

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それでは出発です!だんだん石垣市の市街地が遠ざかります~

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さて、ひとくちに「新城島」といっても、潮の流れや波の具合などでその日のポイントは替わります。

船にもナビゲーションシステムがあって、付近の船舶や海のコンディションを確認しながら進むことができるんですね。ハイテクです……(この言葉自体死語かも)

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ちなみに、スマホは海上でもほぼ通じました。

こんな風景を、その場で写真に撮ってInstagramなどにアップするのも可能です。ただし、海の様子によっては波しぶきも高かったり。するので、水濡れしないようにカバーなどを付けることをおすすめします。撮影は自己責任で!

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海は底まで見渡せそうな透明度。

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さらに、運が良ければ海の上から泳ぐウミガメにも遭遇できます!

船酔いしている場合ではないので、しっかりと体調を整えて、酔い止め対策を万全にしておきましょう。

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新城島シュノーケルポイントに到着(3ケ所)

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さて、新城島が見えてきました!

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シュノーケル前には、安全のためにライフジャケットを身に着けますよ。泳げなくても、ライフジャケットがあれば浮いていられるので安心ですね。

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ここからは、水中も撮影できるアクションカメラでお届けします。

一昔前と比べて、ハウジング付きの水中で使えるカメラもだいぶ種類が出て来て、Amazonなどで安価なものも購入できますよ。

数千円からありますので、水中写真にもぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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まずはシュノーケリングへの慣らしで、浜辺の近くでエントリーしました。海の色自体が青く透き通っているのは感激ですね。

初心者の方にもシュノーケルに慣れてもらうために、最初は浅めの場所からスタートしています。

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浅瀬でも比較的よく観測できる青い小さな魚、「ルリスズメダイ」。鮮やかな青色はいかにも南洋の熱帯魚です。「コバルトスズメ」という別名もあります。

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私はそのまま浜まで泳いで新城島へ上陸!

浜から船をパチリ。
正に南国の楽園といった風景を写真におさめることに成功しました。

シュノーケルツアーでは、ポイントを数か所回るので、最初のエントリーで体力を使い果たさないように配分が必要です。

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次のポイントは、新城島の比較的波が穏やかな場所で、カラフルな魚たちと触れ合えるスポット。

海中のコンディションは、当日の天候だけでなく、前日の天候も影響します。台風の後は1週間~10日程度、回復にかかることも。

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この日は前日風が強くて波が荒かったので、透明度はこれでも今一つなのだそう。

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日が差してくると、水面が日の光で揺らめいて、えもいわれぬ美しさです。

熱帯魚たちは、それなりに見えるものの、ニュースでも報道された通り、石西礁湖(せきせいしょうこ―石垣島から西表島に広がる日本最大級のサンゴ礁)のサンゴ礁は残念ながらほぼ白化しています。
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海水温の上昇やオニヒトデなどの被害もサンゴの白化をすすめてしまいますが、近年言われているのが日焼け止めの害。水に溶けた日焼け止めがサンゴに大きなダメージを与えてしまいます。

海に入る時には、ケミカルな日焼け止めはNG。沖縄にはサンゴに優しい日焼け止めも販売しているので、ぜひそちらを使ってくださいね。

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このあたりでちょっと天候が悪くなってきましたが、おかげで海を飛ぶアジサシも見ることができました。アジサシとはカモメの仲間で、日本全国で見られる渡り鳥です。

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新城島の三番目のシュノーケルスポットはかなり天候が悪化して来て、曇り、風と波が荒くなってきた中でした。

波にざぶざぶ揺られながら、やや暗くなってきた海に入ります。

するとなんと、貴重な赤サンゴを見ることができました!(写真中央の枝状になっているもの)

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雨が降ってきたので、写真は若干暗いですが、実物はとても綺麗で大満足です。

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ますます悪天候になって来て、写真の色調が暗くて、わかりづらいでのすが、小さな魚がたくさんいて、取り囲まれるというダイバーのような体験もできましたよ!

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上の写真は、「本来ならこう!」という写真です。晴れた日のリベンジを誓いつつ船に上がりました。

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港についてから、自分がいた方向を見るとものすごい豪雨に見舞われたことがわかりました。

日が陰ると、濡れたウェアと海からの風も相まって体温が下がって寒くなりますので、ぜひ羽織ものやタオルは余分に持って行ってくださいね。

「うんどうや」さんのパナリ半日ツアーは石垣港を出て、シュノーケルを行ったあとで黒島で解散なので、ここで黒島観光をして帰ることも可能です。

シュノーケルツアー料金に帰りの黒島―石垣島の運賃は含まれているので、帰りのフェリーのチケットをもらうことができます。

シュノーケルでパナリ島だけでなく、黒島も行くことができてかなりお得ですね。

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南の島でキレイな海を満喫したい方に特におすすめのシュノーケルツアー。

船で沖合に出るシュノーケルツアーでは、ビーチで行うシュノーケルとは比べ物にならないくらい、たくさんのサンゴや熱帯魚を見ることができます。

石垣島では10月くらいまで(日によっては11月も)海に入ることが可能です。

これから石垣島旅行を計画されている方は、シュノーケルツアーをぜひアクティビティの候補の一つにしてみてはいかがでしょうか?

今回お世話になったシュノーケルツアー専門店は以下です。

■うんどうや
住所:〒907-1311沖縄県八重山郡竹富町黒島1552
電話:090-3012-4308
HP:https://undoya.com/
※HPから各種ツアー予約も可能です。
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