コンラッド東京「セリーズ」アフタヌーンティー 口コミ

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東京・汐留にあるラグジュアリーホテル「コンラッド東京」にやってきました。
コンラッド東京「セリーズ」アフタヌーンティー 口コミ
銀座にも徒歩圏内というアクセスの良さに加えて、東京湾や浜離宮を見渡せる絶好のロケーションが魅力のホテルです。

今回はコンラッド東京のダイニング「セリーズ」でアフタヌーンティーを体験してきましたのでレポートします。


 


もくじ

コンラッド東京「セリーズ」へのアクセス

コンラッド東京は都営大江戸線・ゆりかもめ線 汐留駅の目の前です。また、羽田空港・成田空港からコンラッド東京までのリムジンバスも運行しています。

JR・都営浅草線・東京メトロ銀座線 新橋駅からも徒歩7分で、地下道から行くことができて便利です。そこで、新橋の地下道ルートからの行き方をご紹介しましょう。

まず、汐留口から出て、都営浅草線方面に進みます。
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突き当りの左側は地下道の入り口になっています。
左折して進みます。
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都営浅草線の案内板に従って階段を下りていきます。
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そのまま進むと日本テレビタワーと汐留シティセンターの間にある公共地下歩道(ストリートZONE)に出ます。
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この歩道をまっすぐ進みます。この日は「汐留ストリートフェスティバル」が開催されていました。
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「浜松町・浜離宮の御門方面」の案内板が右手に見えてきたら右折します。
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左手にホテルロビーへ行くエスカレーターがあります。
エスカレーターを上るとコンラッド東京のエントランスが見えてきます。
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コンラッド東京のエントランスを入るとロビーのような空間があります。黒を基調とした内装に流線形の大きな赤いオブジェが置かれていて、とても洗練されたシックな雰囲気です。
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コンラッド東京のロビーからエレベータで28Fまで上がります。コンラッド東京のレセプションは28Fです。28Fに着いたら海を臨むロビーラウンジを右に見ながらまっすぐすすむと奥に「セリーズ」があります。コンラッド東京のコンセプトに合った落ち着いた雰囲気の外観です。
コンラッド東京「セリーズ」外観

セリーズに入ると2人用の席に案内されました。それぞれのテーブルの上の小さな花瓶に薔薇が飾ってあって、とても素敵です。
コンラッド東京「セリーズ」席
店内は、シンプルな内装ですが、インテリアが地味ながら洗練されていて、とても落ち着く空間になっています。カップルで来る人、一人で来る人、女子会の人、ファミリーで来る人といろいろでした。


 

コンラッド東京「セリーズアフタヌーンティー」とは

セリーズアフタヌーンティーは、国際的に有名な製菓コンクール「ル・モンディアル・デ・ザール・シュクレ2012」にて優勝したペストリーシェフ・岡崎正輝さんが手掛ける週末限定のスイーツビュッフェです。

今回利用したビュッフェはルーヴル美術館とのコラボレーション。東京六本木の国立美術館で「ルーヴル美術館展 肖像芸術 ― 人は人をどう表現してきたか」を開催することを記念したもので、「夏のパリ」をテーマにしたスイーツとセイボリーになっています。

セリーズアフタヌーンティーは土日の15:00~17:00の時間帯のみ利用可能です。スタート時間は15:00、15:30の2回。基本的に入れ替えはありませんが、時間になると、レシートがテーブルの上に置かれます。

土日限定アフタヌーンティーのため、予約した方が無難です。来た時はほぼ満席でした。コンラッド東京の公式ホームページから予約できますが、ホームページで満席になっていても、電話をすれば予約ができることもあるようです。

料金は、1名様 4,500円で、子ども(6~12歳)の場合は2,500円、6歳未満の子どもは無料となります。サービス料15%、消費税が加算されます。ソムリエセレクトのグラスシャンパーニュ付き5,000円もあります。

セリーズアフタヌーンティー「ルーヴル美術館展 コラボレーション スイーツブッフェ」

ディスプレイも大人向けで、色彩を抑えていますが、とても品があり、優雅な雰囲気です。こちらがケーキのスペース。
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上品なホールケーキが並び、目を奪われてしまいます。

こちらはタルトやエクレアがあります。
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決して派手ではありませんが、形やトッピングが洗練されています。

こちらは涼しげなガラスの器に盛りつけられたゼリーのディスプレイ。
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奥には階段状のガラスケースに小さなマカロンがズラリと並んでいます。マカロンには3種類あり、それぞれ色が違うのもフォトジェニックな演出です。隣にあるマカロンのツリーも素敵です。

こちらがセイボリーのスペース。
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この時はたまたまなかったのですが、下段にはスモークサーモンのリエットがあります。

後ろにあるケーキのインテリアには油絵が施されていて、ルーヴル美術館とのコラボレーションにふさわしい、趣向を凝らしたディスプレイです。

来た時は満席で、スイーツもあっという間になくなってしまいますが、すぐに補充してくれます。

アルコール入りのスイーツ「カヌレ」は別に置いてあり、注意書きが添えられていて、きめ細かな配慮がされています。銀の楕円形の器もとても優雅です。
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コンラッド東京「セリーズ」の「ルーヴル美術館展 コラボレーション スイーツブッフェ」は、2018年6月2日(土)~9月2日(日)までの限定となっています。その翌週からは「オトナハロウィン・スイーツビュッフェ」が始まるので、こちらも楽しみですね!

コンラッド東京「セリーズアフタヌーンティー」実食!

スイーツビュッフェには飲みものが一つ付きます。イングリッシュブレックファースト、アールグレイ、ダージリン、カモミールから選びます。アールグレイはアイスでも用意されています。また、お子さんはソフトドリンクに変更が可能です。

今回はダージリンをセレクトしました。

ダージリン

黒いポットとともに提供されます。とても大人の雰囲気で、おしゃれです。
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口に含むとお茶の香ばしさが感じられます。スッキリした後味ですが、余韻に深みがあります。飲み物は1種類しか選べませんが、お湯を継ぎ足してくれます。そのためか、すぐ濃くなってしまうので、2杯目を注いだら、早めにお湯を頼むとよいでしょう。

お茶をオーダーしたら、さっそくビュッフェでスイーツとセイボリーを選びます。一皿目がこちら。食べ終わるとスタッフがすぐに下げてくれます。次に取りに行く時には新しいお皿を使うことができます。

アフタヌーンティー1皿目

アフタヌーンティースイーツビュッフェ「1皿目」です。
コンラッド東京「セリーズ」アフタヌーンティー1皿目
一番左のスコーンからご紹介します。

・スコーン
オーソドックスな懐かしいと思うようなスコーンです。ボソボソとした口当たりとやわらかな甘さが特徴。クロテッドクリームとりんごのジャムがあり、どちらもよく合いました。りんごのジャムはりんごの身を残して煮詰めてあるので、とてもジューシーでした。

・ピティビエ
フランス王シャルル9世がピティビエの町でふるまったとされるケーキです。ホールの形でみると、車輪の模様になっています。ピースに切り分けた後でも模様の美しさがよくわかります。パイ生地のサクサクした感触とクリームの濃厚な口当たりが楽しいケーキです。

・ベイクドチーズケーキ
チーズケーキにホイップといちごがあしらわれて正方形にカットされたケーキです。チーズの風味をあえて抑え、スポンジケーキのやわらかい感触を出していてチーズケーキとショートケーキを2つ同時に味わっているかのような楽しさがあります。

・アプリコットタルト
杏の果実味とタルトのバター風味が存分に楽しめるケーキ。キャラメリゼされた杏の甘さと酸味の爽やかさが応えられない一品です。

・カヌレ
カヌレとは「溝の付いた」という意味。蜜蝋を入れたスポンジ生地を小さく溝の付いた型で焼くことからこう呼ばれています。フランスのボルドー女子修道院で古くから作られてきたお菓子です。外側はカリッとしているのに、内側はしっとりとしているのが特徴。初めて食べましたが、小さくても意外に食べ応えがあり、お茶うけにぴったりです。

アフタヌーンティー2皿目

アフタヌーンティースイーツビュッフェ「2皿目」がこちらです。
コンラッド東京「セリーズ」アフタヌーンティー 2皿目
エクレアから時計回りに、そして最後は中央のマカロンの順番でご紹介します。

・エクレア
ビジュアルも美しい一品。シュー皮はやわらかく、チョコレートのパリっとした食感とよく合っています。中に入っているクリームも濃厚でおいしかったです。
・レモンタルト
トンガリ頭がかわいい!レモンの爽やかさを強く感じるタルトです。ムースがやわらかく、濃厚なのですが、レモンの酸味が効いていて飽きのこない味に仕上がっています。

・苺ブリオッシュのオープンサンド スモークサーモンのリエット
バゲットのイチゴ色と上にのせたスモークサーモンのリエットのオレンジ色が目にも楽しいオープンサンド。バゲットの味にはほのかに苺の甘みが感じられます。スモークサーモンのリエットの塩気がちょうどよく、箸休めに嬉しい一品。サーモンの旨みが凝縮されており、シャンパンのお供にも合いそうです。

・ショコラフランボワーズ
チョコレート生地とイチゴクリーム、そしてトッピングのラズベリーや木苺とビジュアルも完璧です。チョコレートの濃厚な味と木苺の酸味がよく合っています。

・マカロン
贅沢にも3種用意されたマカロン。色もビジュアルもとてもかわいいです。中のクリームも上品な甘さでした。

アフタヌーンティー3皿目

アフタヌーンティー「3皿目」がこちらです。
コンラッド東京「セリーズ」アフタヌーンティー 2皿目
奥の左側のグラス、パッションフルーツのジュレから時計回りにご紹介しましょう。

・パッションフルーツのジュレ
マンゴーのゼリーにパイナップルのトッピング。ゼリーもマンゴーの甘さ一辺倒ではなく、レモングラスのような爽やかさも加わり、ひとひねりしているところはさすがです。ジューシーなパイナップルの酸味もデザートにぴったり。

・フレーズ・デ・ボワのヨーグルトムース
ブルーベリーや木苺などフルーツがふんだんに盛り付けられたムース。ヨーグルトムースは濃厚な味がしますが、後味がさっぱり。フルーツの酸味もバランスがバッチリです!

・“パリジェンヌ”ポーチドエッグ
タルト生地に卵がのせられており、見目形も美しいポーチドエッグ。ほおばるとトロリとした黄身が口の中に流れ込んできます。ポーチドエッグの下に敷いた卵のソースも美味。タルトのパリパリとした食感も楽しいです。

・ライ麦パンのパリスタイル・サンドイッチ ハムとブリーチーズ
ライ麦の香ばしさを楽しめるサンドイッチ。コクのあるブリーチーズがはさんであり、肉の旨みを凝縮したハムと一緒に食べます。

スイーツとセイボリーをたっぷりと堪能して、お会計。
会計はテーブルで行います。

コンラッド東京「セリーズ」アフタヌーンティー「まとめ」

コンラッド東京「セリーズ」アフタヌーンティー「スイーツビュッフェ」の内容はスイーツ10種類、セイボリー3種類、そしてスコーンと種類は多くありません。でもひとつひとつが丁寧に作られていて、味も見た目も趣向を凝らしたものばかり。

ビュッフェにありがちな大味なスイーツがひとつもありません。セイボリーもただ箸休めとしてだけではなく、素材が厳選されていると感じました。

フランスの伝統的なお菓子を楽しめて、ルーヴル美術館の雰囲気も感じられる大人向けのビュッフェだと思います。繊細な感覚で作られたスイーツ・セイボリーと、趣向を凝らしたディスプレイをぜひ楽しんでください!

コンラッド東京「セリーズ」
〒105-7337 東京都港区東新橋1-9-1 28F
03-6388-8745
36席
全面禁煙
https://www.conradtokyo.co.jp/restaurants/cerise

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