グランドプリンスホテル新高輪「ラウンジ もみじ」アフタヌーンティー 口コミ
「グランドプリンスホテル新高輪」は、もともと1982年に「新高輪プリンスホテル」という名前で建てられたホテルです。
その後、2007年にグランドプリンスホテル新高輪に名称変更されました。
またさらに、2016年に多くの人々が集うコンベンションホテルとして「コンテンポラリージャパニーズ」というコンセプトのもと、リニューアルされたそうです。
本日は、「グランドプリンスホテル新高輪」の「ラウンジ もみじ」でアフタヌーンティーを美味しく楽しんできましたのでレポートします。

品川駅からグランドプリンスホテル新高輪へ
品川駅を出て、坂道を上っていくと、「グランドプリンスホテル新高輪」が見えてきます。
グランドプリンスホテル新高輪のレストランの案内板と、敷地の地図がありました。
坂を上りきると、「グランドプリンスホテル新高輪」の入口です。
緑の間の道を進みます。
グランドプリンスホテル新高輪のエントランスが見えます。
ホテルのエントランスです。
天井が高く、とても開放感があるグランドプリンスホテル新高輪のロビーです。
この日はホテル内のホール「国際館パミール」で、某有名企業の株主総会があったようで、関係者らしき年配の男性がたくさん、ホテル内を歩いていました。
でも、かなり大勢の人が歩いていても、まったく圧迫感を感じることがありません。グランドプリンスホテル新高輪の廊下がとゆったりと幅があり、余裕のある作りになっているためでしょう。
「国際館パミール」では、日本アカデミー賞授賞式や、プロ野球ドラフト会議も行われる、由緒あるホールだそうです。
廊下には、このように美術品も飾られています。
廊下に、ところどころこのような屏風があります。よく見てみると…
繊細な手仕事が織りなす模様が美しい、木工細工でした。グランドプリンスホテル新高輪公式サイトによると、京都の檜を使用し、京指し物職人の手により製作された亀甲文様の組木とのことです。
グランドプリンスホテル新高輪「ラウンジ もみじ」に到着
こちらが、今日のお目当てのグランドプリンスホテル新高輪「ラウンジ もみじ」です。
平日ということもあり、みなさんゆったりと食事やお茶を楽しんでいます。ラウンジ全体が広々しているので、雰囲気も素敵です。
予約であることを受付で告げると、すぐに席に窓際の席に案内してもらえました。窓の外の緑が目にまぶしいくらいです。
なんと、左側には足元に窓があり、滝が見えます。
私の後ろのソファ席も居心地よさそうです。
グランドプリンスホテル新高輪「ラウンジ もみじ」ののアフタヌーンティー
グランドプリンスホテル新高輪「ラウンジ もみじ」は朝食からディナーの時間帯まで利用することができます。(朝7時から夜10時まで)アフタヌーンティーについては、午後2時から5時までで、アフタヌーンティーの利用時間は3時間制です。
ドリンクについては、アフタヌーンティーの間は、何度でもおかわり可能とのことです。
アフタヌーンティーのメニュー構成は、セイボリー (軽い食事)と、スコーン、 プティフール(デザート)になります。7月2日(月)から9月9日(日)の期間は、サマーバージョンに変更となるようです。
「ラウンジ もみじ」アフタヌーンティー 3段スタンド
お庭の景色を眺めていると、いよいよ、3段ティースタンドがやってきました。
サービスの方がメニュー説明をしてくれました。
「このお皿に、温かいものがのってございます。ラザニアと、スコーンが2種類です。こちらが、ジャムとクロテッドクリームと、はちみつでございます。お好みでスコーンにつけてお召し上がりください。」
「では下の段から、クロワッサンのサンドイッチ、海老とアボガドと卵がはさまってございます。それと、生ハムと野菜スティックですね。こちらが、野菜のキッシュです。」
上の段にまいりまして、苺とラズベリーのムース、ミュールのタルト、奥にマロンのケーキでございます。」
「…あ、すみません、下の段にもう一つ、スモークサーモンのタルタルが、黒いスプーンにございます。透明容器のものがカプレーゼでございます。」
「一番上の段が、ラズベリーのマカロンと、マンゴーのタルト、おあとがチョコレートでございます。ごゆっくりお召し上がりくださいませ。」
1.ラザニア
まさかこの季節に、ラザニアを食べることになるなんて、まったく予想していませんでした。それにしても、味はもちろん、そしてこのサイズ感はうれしいです。少し暑くなってきても、やはり温かくて手の込んだものはありがたいです。
2.スコーン
プレーンスコーン・チョコレートスコーン ジャム・クロテッドクリーム・はちみつ
スコーンがサクサクです。食べた雰囲気としては、スコーンというよりは、クッキー寄りな感じです。
普段は、クロテッドクリームとはちみつをこれでもか!というくらいスコーンにのせて食べるのが好きなのですが、今回、ジャムをチョコレートスコーンにのせてみました。
あとを引かないサッパリした甘さなので、チョコの甘みとうまい具合に絡み合って、おいしかったです。
3.クロワッサンサンド
クロワッサンのサンドイッチは、クロワッサンがしっとりしていて、とても食べやすかったです。パンくずがポロポロこぼれることもありません。海老がプリプリです。
4.スモークサーモンのタルタル
ねっとりという言葉がこれほどマッチするメニューはないかもしれません。ただ、食感こそ主張が強いですが、塩味はかなり抑え目です。サーモン本来の甘味をしっかり堪能できる気がしました。
5.野菜スティック 生ハム添え
一口で行くにはちょっと大きいのですが、分解してお上品に食べたら、おいしさが半減してしまう気がして、結局一口でいきました。野菜のシャキシャキと、生ハムのトロリとした舌ざわりの組み合わせが、小躍りしてしまうくらいおいしいです。生ハムが意外と塩気が抑え目ですが、その分、野菜の新鮮さが際立ちます。
6.野菜のキッシュ
野菜づくしメニューがうれしいです。ブロッコリー・インゲン・ニンジンを、チーズがまろやかに包み込んでいます。このキッシュも、スモークサーモンのタルタルや野菜スティックの生ハム添え同様、かなり塩分抑え目です。チーズ本来の塩味で、野菜をおいしくいただきくことができました。
7.トマトとモッツアレラチーズのカプレーゼ
こんな美しくて繊細な器にはいったカプレーゼは初めてで、テンションが上がります。チーズの弾力と、トマトの爽やかさ、バジルのコクの三位(酸味?)一体感がたまりません。
8.フルーツ1
キウイとマスカットです。最初、マスカットの存在に気づかなかったのですが、マスカットが小さいながらも最高潮に甘くて、キウイの酸味をマイルドにしてくれていました。
9.フルーツ2
ストロベリー・ブルーベリー・木苺の、イチゴ三姉妹そろい踏みです。美しくておいしくい、完璧なトリオです。
10.マロンケーキ
今までもマロンのケーキは食べたことがあるはずなのですが、こんなにきめ細やかなスポンジのマロンケーキは食べた覚えがありません。
食べ物なので、触るものではないと思ったのですが、触りたい欲求を抑えきれず、思わずケーキの側面をなでてしまいました。手触りはなめらかで、手に吸い付いてくるようでした。
食べてみると、粒状のマロンも入っているせいか、ホクホクしてまろやかで、なんだか気持ちまで落ち着く味でした。
トッピングのアプリコットのジワっとくる酸味と、アーモンドのカリカリ感が、マロンのコクを一層、引き立てていました。マロンとアプリコットがこんなに合うなんて、新発見です。
11.ラズベリーとイチゴのムース
断面が見たくて、ナイフで切ろうとしたのですが、フォークで押さようとすると逃げてしまうくらい、プルンプルンのムースです。
見た目はいかにも甘~い感じですが、食べてみるとかなり強い酸味が楽しめます。ただ、添えられた薄いホワイトチョコレートが、あれ?と思うくらい濃厚なので、一緒に食べるとまさにベストバランス、といった感じです。
12.木苺のマカロン
ここ最近食べたマカロンの中で、まぎれもなくこれがナンバーワンだと思われます。このマカロンと木苺の味のコラボレーションが最高です。
マカロンのしっかりとした甘さと、木苺の酸っぱさが、お互いをしっかり引き立て合って、口の中で融合してくれます。こんな素敵なレストランで、こんなおいしいものを食べられるなんて、幸せ過ぎです。
13.ミュールのタルト
ミュールという果物の名前は初めて聞いたのですが、ブラックベリー(黒イチゴ)だそうです。カットされた断面が、まるでお花が咲いたようにキュートです。ブルーベリーよりは、もう少し甘さが強いような気がします。
ミュールもおいしいのですが、このタルト内部のカスタードクリームが絶品でした。かなり緩めのトロトロで、繊細な甘さでミュールを包み込んでいました。
14.マンゴーのタルト
まるでバラの花のように巻かれていて可憐ですが、食べてみるとそのギャップに驚かされます。こんなに可愛らしいのに、南国のフルーツらしい荒々しさとか、いい意味でのエグさがしっかり残されています。
しっかりと熟したマンゴーのトゥルトゥルした食感も絶妙で、まさに食べごろをピンポイントで押さえました!という感じです。口のなかだけ、一足先に夏の気分を味わえました。
15.チョコレート
白いお花がかわいらしいです。噛んでみると、ちょっとフルーティーで、外側のチョコの苦みといい感じにマッチしていました。
ホテル一階に「チョコレートショップ タカナワ」があったので、もしやそこで同じチョコレートを買えるかもと探したのですが、残念ながらありませんでした。
「ラウンジ もみじ」アフタヌーンティー ドリンクはティー11種、コーヒー9種
16.伊勢玉露の紅茶
こちらは「ラウンジもみじ」のお勧めとのことです。玉露にも使われる茶葉を使った紅茶だとか。緑茶味なのか紅茶味なのか、どっちなんだろうと思いながら飲んでみましたが、味はちょうど両方のまさにど真ん中な気がします。
ただビックリしたのが、後味の爽快感です。こんなに後味がサッとひいていくお茶は、紅茶でも緑茶でも飲んだことがありません。さすがお勧めだけあります。これは飲む価値がアリです。
17.イタリアの麦茶“オルヅォ”
イタリアにも、麦茶みたいな素朴な飲み物があるということにまず驚きました。飲んでみると、香ばしさは日本の麦茶と同じです。ただ、飲んでスッキリするような感じとは違い、割合コクがあるので、麦の深みをあえて味わう感じです。夏バテに効きそうです。
最初にオーダーした伊勢玉露の紅茶のときと、お茶が入っているポットが違っていたので、(最初の紅茶は、この後の紅茶同様、丸いデザインのティーポットでした)「茶葉によってポットも変えるんですね!」とサービスの方に聞いたら「違うんです…今日はアフタヌーンティーのお客様が多くて、ポットが足りなくなってしまって…」と、恥ずかしそうにおしえてくれました。
本当はお皿とセットの模様のこちらが、アフタヌーンティーの正式なポットだそうです。確かに、こちらの方がお茶がたくさん入っていました。
他のポットではポット2杯分の容量でしたが、このセットのポットだと、カップ2杯半分のお茶が入っています。ちょっぴりお得です。
とても濃いので、飲んだ後のカップに、こんな風に茶葉が残ります。
18.アッサム
ミルクティーにして楽しむのが一般的なのでしょうが、茶葉を味わいたくて、そのまま飲んでみました。アッサムって、こんなに後味を楽しめる紅茶なんだな、と改めて感じました。最初の玉露紅茶とは正反対かもしれません。
19.ダージリン
もう食事は終わってしまったのですが、帰りがたくて、最後にお茶だけお願いしてしまいました。ダージリンは「紅茶のシャンパン」と呼ばれることもあるそうですが、まさにその名の通り、飲む前から香りだけでうっとりとしてしまいます。
それでいて、口に入れると、飲むたびに体が浄化されて、どんどん覚醒していくような、迫力のある味も楽しむことができました。あらためて紅茶ってすごいな~と思わせてくれる一杯でした。
ミルクとシュガーポットです。
「ラウンジ もみじ」のアフタヌーンティーの雰囲気や混雑情報
サービスの方たちも、とても感じがよくて柔らかい雰囲気で、過ごしやすかったです。ただ、平日の日中というせいか、ラウンジが広すぎるせいなのか、ドリンクをオーダーしようとして振り返っても、サービスの方が近くに誰もいない…という時間帯が、時々ありました。(ただ、どうしようかな…と思っていると、ものすごく遠くからサービスの方が風のように駆け付けてくれるので、不便はなかったのですが…)
お客さんは、平日ということもあり、大人の2人連れが一番多かったですが、実は赤ちゃん連れで来ている若いママ達のグループをいくつか見かけました。
ただ、赤ちゃんの泣き声は、不思議なくらい、ほとんど聞こえませんでした。決して少なくない数の赤ちゃんがいたはずなのですが…開放感があって、赤ちゃん達もゆったりした気持ちになるのかもしれません。
サービスの方に伺ったところ、大人数を収容できるホールや宴会場があるために、やはり大規模な催事がある際には、ラウンジもホテルもかなり混み合うようです。
「今日より混んでいる日もございますし、今日より空いている日もございますよ」とのことなので、平日だから空いている、というわけではなさそうです。
この日は、紅茶のポットが足りないほどだったとのことでしたが、混雑しているという印象はまったくありませんでした。天井が高く、フロアも広いせいか、ゆったりくつろげます。
また、HPには、「アフタヌーンティーのご利用は2名さまから承ります」と書かれていましたが、私はうっかりそれを見落としてしまい、今回一人で行きました。(HPからの予約も、1名でできたので気づかなかったのですが)当日も、一人だともしかすると嫌がられるのかな…と思いきや、まったくそんなこともありませんでした。
ラウンジの目の前に広がる緑は、モミジの木だそうです。「ラウンジもみじ」の名前の由来なのでしょう。サービスの方にきいたところ、12月ごろから紅葉が始まるそうです。
夏にモミジをこんなにじっくりとみたのは初めてでした。風が吹くと、枝全体がしなやかに揺れて、緑の葉が大きく、うねるように動く様子は、見ていて全然飽きることがありませんでした。
また、ラウンジからはモミジ越しにプール「ダイヤモンドプール」が見えます。HPによると、プール開きは7月7日の七夕だとか。
この日はちょうど夏の営業に向けて、プール周りを整備している様子が見られました。夏に向けて準備を整えている舞台裏を垣間見れて、なんだかこちらまで「もうすぐ夏だな~」と気持ちが浮き立ってくるようでした。
また「ラウンジもみじ」では、夜には音楽を楽しみながら食事をいただけるようです。
グランドプリンスホテル新高輪の見どころ
日本庭園
グランドプリンス新高輪には、アフタヌーンティー以外にもたくさんの見どころがあります。その一つが約20,000㎡もの広さを誇る日本庭園です。ロビーには、このように、日本庭園の四季の写真、お庭に点在する建造物についての解説パネルがありました。
ロビーから日本庭園に向かう廊下から、先ほどラウンジの席からも見えた滝が見えます。
ホテルから庭園に出ると、いきなり視界にたくさんに緑が飛び込んできます。品川というよりは、高原の別荘地の中の道を歩いているようです。
この日本庭園はちょうど、このグランドプリンス新高輪、ザ・プリンスさくらタワー東京と、グランドプリンスホテル高輪に囲まれる形になっています。
グランドプリンス新高輪の客室の瀟洒なバルコニーが見えます。
ザ・プリンスさくらタワー東京です。
歩いていくと、お茶室があるという表示がありました。
橋の竹製の柵が、すでに風情を醸し出しています。
お茶室に向かう道も、風流です。
残念ながら、一般のお客さんはお茶室に行けないようです。
なんとかお茶室が見えないものか…とウロウロしてみましたが、このように遠くからしか見えません。あとで案内板で知ったのですが、こちらのお茶室「茶寮 惠庵」は1985年に建立されたもので、グランドプリンスホテル新高輪を設計した村野藤吾氏の作だそうです。
村野藤吾氏は、国の重要文化財に指定されている「広島世界平和記念聖堂」を手掛けている著名な建築家で、日比谷の日生劇場も村野氏の手によるものだそうです。
こちらはお茶室ではなく、近くにある東屋です。
今度は、観音堂です。こちらはアジサイで有名な奈良県生駒市の長弓寺というところから移築されたものだそうです。
今度は、鐘楼が見えてきました。こちらは1656年に建立されたもので、1959年に奈良の念仏寺より移築されたとのこと。
念仏寺は、徳川家康にゆかりのあるお寺だそうで、1614年の大阪冬の陣の際、山城国(今の京都府木津川市)で真田幸村軍に破れた後、奈良まで逃げ、この念仏寺の中の「桶屋の棺」に隠れ命拾いした、という説があるそうです。
ただの飾りではなくて、きちんと今も鳴らしているとのことです。
鐘楼の側には、山門があります。
山門をくぐり抜けると、今度はグランドプリンスホテル高輪が見えてきます。
グランドプリンスホテル高輪前は、このように芝生が広がっています。
グランドプリンスホテル高輪のロビーものぞけます。グランドプリンスホテル新高輪よりも、少しこじんまりしたつくりになっています。
グランドプリンスホテル高輪前には、芝生の広場をはさんで、大きな池があります。鯉がたくさん泳いでいます。
池の周りには、このようにミニサイズの滝があり、川も流れて、橋が架かっています。
この庭園について詳しく解説してある看板を見つけました。この説明によると、なんと、17種類もの桜がこのお庭には植えられているとか。
確かに、色々な種類の桜があります。春はさぞかしきれいでしょうね。
お庭の一角に、こんな階段状のスペースがありました。今は立ち入れませんが、おそらく春にはここでお花見ができるのでしょうね。
桜はもう少し待つとして、今の時期に見ごろなのはアジサイです。園内のいたるところに咲き乱れていました。
グランドプリンスホテル高輪の側に平屋の素敵な建物があったので、何かと思えば、なんとステーキハウスでした。
「飛天」の間
グランドプリンスホテル新高輪には、「飛天」という宴会場があります。この名前、なんだか聞き覚えがあるなあと思ったら、FNS歌謡祭や芸能人の結婚披露宴がテレビ中継されるあの「飛天」でした。ただ、今日はあいにく、何の催し物もないようで、閑散としていました。残念です。
柘榴坂(ざくろざか)
品川駅からグランドプリンスホテル新高輪までの道のりは、なだらかな坂になっています。この坂は「柘榴坂(ざくろざか)」というそうです。
この「柘榴坂」にちょうど面しているのが、グランドプリンス新高輪のレストラン「ビュッフェ&カフェ スロープサイドダイナーザクロ」です。こちらでは、ランチビュッフェ、ディナービュッフェを楽しむことができます。
東京都港区高輪3-13-1 1F
https://www.princehotels.co.jp/newtakanawa/restaurant/momiji/