品川プリンスホテル「コーヒーラウンジ マウナケア」アフタヌーンティ口コミ
品川プリンスホテルは3,588室の客室の他、「アクアパーク品川」「ライブホール ステラボール」「クラブエックス」などエンターテイメント施設も豊富で、単に泊まるだけではなく、楽しいアクティビティをたっぷりと体験できます。
今回は、品川プリンスホテルにある「コーヒーラウンジ マウナケア」アフタヌーンティをいただいてきましたのでレポートします。

品川プリンスホテルへのアクセス
品川プリンスホテルは、品川駅から徒歩2分とアクセス便利な場所にあります。
それでは、品川駅から品川プリンスホテルへの行き方をご紹介します。
新幹線・JR線・京急線品川駅で電車を降りたら、中央改札口を出ます。
改札を出て左手に西口(高輪口)があるのでそこから外へ出ます。
外へでるとすぐに品川プリンスホテルの建物が見えます。
横断歩道を渡り、ウイング高輪の建物の中に入ります。
そのまま左手に進みます。
すぐに中庭が見えてきます。
中庭をまっすぐ進むと品川プリンスホテルのゲートが見えてきます。ゲートは2つあるので、左側に向かって進みましょう。
そのまままっすぐ進むと品川プリンスホテルのエントランスが見えてきます。
品川プリンスホテルのエントランスには、華道家・前野博紀さんの作品「蒼の世界」が展示されています。デルフィニウム、あじさい、シャクヤクなどの花で柔らかで華やかな雰囲気を演出しています。
品川プリンスホテルもエントランスに入ったら、右側のメインタワーに進み、エスカレーターで2Fに行きます。
エスカレーターから降りたら後ろ方向に進みます。ロビーを見下ろす吹き抜けの通路を進みます。
吹き抜けの通路を進むと、「コーヒーラウンジ マウナケア」に着きました。
品川プリンスホテル「コーヒーラウンジ マウナケア」
品川プリンスホテル「コーヒーラウンジ マウナケア」は、ハワイのリゾートをイメージしたラウンジです。カジュアルな中にも、洗練された照明とインテリアが配置されていてスッキリと落ち着いた雰囲気です。
コーヒーラウンジ マウナケアの客席は235席あり、とても広い店内です。混雑している時間帯でも、まず満席で断られることはないでしょう。
一人用のカウンターや、ロビーを見下ろせるテラス席などもあり、いろいろなシチュエーションでラウンジを利用できます。当日ラウンジに来ていた方もご家族連れだったり、大勢で商談をしていたり、一人で来ていたりと、さまざまでした。
営業時間は9:00~21:00まで、ラストオーダーは20:30です。
コーヒーラウンジ マウナケア「アフタヌーンティーセット」
こちらのアフタヌーンティーセットは、3段スタンドのスイーツ・フードと、ウェルカムドリンク、そしてドリンクが付いて3,850円(サービス10%込)となっています。
ホテルのホームページのメニューにアフタヌーンティーセットが掲載されていないので電話で確認したところ、平日限定で提供されているとのことでした。
ラウンジでは予約を受け付けていませんが、一休のサイトからは予約できます。
繊細なスイーツの造形が魅力!アフタヌーンティーセットの中身
ソーダ
最初にウェルカムドリンクとして、ソーダが運ばれてきました。
かわいい形をしたジャーの中に、ソーダと、ブルーベリーやキイチゴなどがふんだんに入っています。このかすかな酸味とソーダの清涼感がとても合っています。
蒸し暑い時期だったので、とても嬉しいドリンクでした。スプーンが入っていて、フルーツをすくって食べながらソーダ―を飲むと、おいしさも倍増です。
+500円でソーダをシャンパンに変更することもできます。
紅茶
ドリンクは、コーヒー、紅茶、オレンジジュースのなかから選べます。今回は紅茶(ダージリンティー)をお願いしました。
紅茶はお替りができませんが、大きなポットで提供されるので、たっぷりの量を楽しむことができます。
3杯分くらいは入っていたようです。お茶を持ってくるタイミングは希望に合わせてくれるので、最初はソーダを飲みながらスイーツを楽しみ、後からドリンクを持ってきてもらうのもおすすめです。
紅茶は深みのあるオレンジ色をしていて、爽やかさのある味でした。香り高く、スッキリ飲める紅茶です。
アフタヌーンティー_3段スタンド
お待ちかねの3段スタンドが運ばれてきました!
シルバーのきらめきが美しいスタンドに、ホテルのパティシエが作った色鮮やかなスイーツが並びます。上段・中段がスイーツ、下段がフィンガーフードになっていました。
アフタヌーンティー上段
上段のスイーツは3種類ありました。
小さなスイーツにさらに小さく盛り付けられたトッピング。まさに芸術です!色もカラフルでかわいらしさの中に落ち着きもあって、ホテルにふさわしいスイーツがずらりと並びます。
・チョコレートタルト(写真左)
バターの風味の強い固めの土台に、甘さのなかにほどよい苦さが混じるチョコレートクリームがのせられ、小さなマシュマロと苺がトッピングされています。
両端に飾られたマシュマロは、それぞれに味も違いました。一つはお酒がふんだんに入った大人の味、もうひとつは、やさしい甘みを持つ味になっています。
このマシュマロとクリームがとてもよく合っていて、複雑な食感と奥行きのある味を体験できました。
中央のイチゴの酸味が全体を引き締めていて、ちいさなスイーツなのに何度も楽しさを味わえる一品です。
・マカロン(写真中央)
イチゴの果実味とねっとりした甘みを感じる餡が入っているマカロンです。ピンクの生地も鮮やかでとてもフォトジェニックですね。マカロンが入っている器も実はホワイトチョコレートでできています。とても薄く作られていて、繊細さを感じます。
・エクレア(写真右)
普通のシュークリームよりもさらに柔らかい生地の上に、カスタードクリームがのせられています。普通のカスタードクリームは濃厚さが際立ちますが、このクリームはとてもあっさりして、やわらかな甘みがシューとよく合っています。こういうエクレアもあるんだなと新鮮に感じました。
アフタヌーンティー中段
中段のスイーツは5種類です。
アフタヌーンティーでは定番のスコーンを始めとして、ひとつひとつのスイーツの形が独創的でこだわりが感じられます。スコーンにはクロテッドクリームとジャムが添えられていました。
それではスイーツの写真の左から順番にご紹介しましょう。
・モンブラン(写真左から1番目)
やわらかめのビスケット生地にマロンクリームがのせられた一品。マロンクリームがこっくりとして幸せな甘さを感じます。
・スコーン(写真左から2番目)
スコーンは固めの生地で作られていることが多いのですが、こちらはふんわり柔らかく、しっとりしているのが特徴です。クロテッドクリームとよく合いました。
・ホワイトチョコレートムース(写真左から3番目)
小さなガラスの器にムースとイチゴが盛り付けられています。このホワイトチョコレートムースがとっても濃厚!柔らかい口当たりですが、コクがあってチョコレートの香りもあります。イチゴの酸味が後味をさっぱりとさせてくれるので、いろいろな味が楽しめるようになっています。
・キャラメルムースのミニノエル(写真左から4番目)
キャラメルムースをチョコレートで包み込んだ一品。このチョコレートもふんわりとやわらかく、キャラメルムースと口の中で溶け合い、至福の味になります。ムースの甘みが強い分、チョコレートの苦みが活きています。
・ラズベリームースと抹茶のケーキ(写真左から5番目)
抹茶の小さなシフォンケーキに、円形に整えられたラズベリームースがのせられた一品。ラズベリームースの酸味と甘みのある奥行きのある味が、香り高い抹茶ケーキとよく合います。ラズベリームースは表面が固めに作られていて、中はふんわり。見た目にも美しいスイーツです。
アフタヌーンティー下段
そして3段目はフィンガーフードです。
スイーツと比較して種類は少ないのですが、その分ボリュームたっぷり。食べ応えがあります。
・たまごのキッシュ(写真左から1番目)
パイ生地にふわふわしたたまごの生地がのせられていて、キノコがふんだんに混ぜ込んであります。パイ生地の塩気が甘いものを食べた後にはとてもおいしく感じます。シャンパンにもきっと合いますね~!
・スモークサーモンとタルタルのブリオッシュバーガー(写真左から2番目)
スモークサーモンとタルタルという黄金コンビをやわらかめのパテで挟み込んだ一品。タルタルも決してくどくなく、さっぱりした味に仕上げられています。スモークサーモンもたっぷり入っていて食べ応え十分です。
・ツナとトマトのサンドイッチ
分厚く切られたパンにマヨネーズであえたツナがたっぷりと挟んであります。ツナもくどくなく、マヨネーズにひと手間加えたドレッシングであえてあるので、とても口当たりが軽く、ボリューミーなのにあっさりと食べられます。
・ハムとチーズのサンドイッチ
分厚いハムと2層に重ねられたチーズで、食べ応えのある一品。ハムは適度に脂のあるロースで、チェダーチーズと相性抜群。大満足のサンドイッチです。
品川プリンスホテル「コーヒーラウンジ マウナケア」アフタヌーンティ「まとめ」
形が大きくボリュームのあるフィンガーフードと、小さいものを少しずつたくさん食べられるスイーツ、という贅沢な構成がとても魅力です。ウェルカムドリンクもあり、趣向を凝らした内容になっていると感じました。
特にスイーツは、「こんな小さなトッピングを乗せるなんて・・・」と思わずため息が出るほどの細かい仕事が感じられるものばかり。
品川プリンスホテル「コーヒーラウンジ マウナケア」アフタヌーンティは平日限定なので注意が必要ですが、女子会をここで開けば盛り上がること間違いなし!時間制限もないので、気の置けない人とゆっくり優雅なティータイムを楽しむのに最適です。