紫陽花ネイルを作る簡単なやり方・デザイン集5選
春が終わり、季節の移り変わりを感じるようになりました。梅雨に入るとどうしても気分も滅入ってしまいますよね。そこで今回は6月の花「紫陽花」をモチーフにした紫陽花ネイルを紹介していきましょう。
紫陽花ネイルの簡単なやり方からデザインネイルまで幅広く紹介していきますので、是非参考にしてみてくださいね。

ホロを使った紫陽花ネイル
紫陽花ネイルをより簡単に楽しむことが出来るパーツが「ホログラム」です。特に紫陽花ネイルに適しているのが丸ホログラムです。丸ホログラムを使って綺麗な紫陽花ネイルの作り方を紹介していきましょう。
今回紹介する紫陽花ネイルの中でも簡単で綺麗に見えるのもポイントです。埋め込むとはがれにくいのでジェルネイルにもオススメですよ!
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
次に逆フレンチを作っていきます。ブルーのグラデーションネイルに仕上げていますがやり方は簡単です。
②白のカラーを塗って硬化します。
③スポンジ(食器用でも化粧用でもOK)にブルーと淡いブルーを取ってトントンと叩いていきます。
④何度かスポンジで叩いて硬化、叩いて硬化を繰り返して自分好みの発色まで続けます。
⑤フレンチ部分の段差を埋めるようにクリアジェルを塗って硬化します。
丸ホログラム4つで花を作っていきます。それを大中小で重なるように置いていきましょう。大きな花と小さな花を重ねることで紫陽花ネイルらしいデザインに仕上ります。
今回使用したのは、100円ショップ「セリア」の「ホログラム」です。カラーバリエーションも豊富ですが、ホログラムの大きさも豊富なのでとても使いやすくお手頃な価格で買うことができるのでオススメのパーツです。
ホログラムの花のデザインがわかりやすいように、スワロフスキーを花の真ん中に置いていきます。細かいパーツを置いてもまた風合いが変わってとてもかわいい仕上がりになりますね。
スワロフスキーのストーンを置いたらトップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
紫陽花ネイルでのホログラムの使い方として、クラッシュホログラムも使えます。今回差し色になる指に使用しました。紫陽花の花びらというよりは差し色に合わせたアクセントデザインにしましたが、四角いクラッシュホログラムは紫陽花の花びらを表現するのにいいパーツです。
また、ベースカラーをブルーにして白のホログラムを使用するだけでもシルエットのような紫陽花ネイルになるので、雰囲気もガラリと変わります。
今回使用したクラッシュホログラムも100円ショップ「セリア」で購入しました。ホログラムは小分けにされてたくさん種類の入ったものを選ぶのが賢明な判断です。100円ショップのホログラムは効率よく使えるので、個人的にもオススメですね。
以上、ホログラムを使った紫陽花ネイルを紹介しました。とてもかわいいデザインに仕上がるので、初心者の方にもオススメです。
ホログラムは取れることがあるので、マニキュアよりもジェルの方が使いやすいということも参考にしてセルフネイルで挑戦してみてくださいね。
クラッシュシェルで紫陽花ネイル
クラッシュは紫陽花ネイルの中でも細かく切り絵のように使うのがコツです。簡単に紫陽花ネイルを作ることができることと、色合いが柔らかく出るのも特徴です。
ふわっとしたニュアンスがとてもかわいい仕上ります。いろんなパーツの中でも一番紫陽花を象徴的に作れるのでオススメですね。丸く置くのが難しい場合、クラッシュシェルを砕いて曲線にするのもオススメです。
ベースコートジェルを塗って硬化します。その上からシアーカラーの白を2度塗りします。カラーを塗る度に硬化をするようにします。クラッシュシェルと相性のいいカラーとして、シアーカラー、パールカラーなどが挙げられます。ふわっとした雰囲気を出すのに白やピンクをベースカラーに置くのがいいですね。
今回のクラッシュシェルはピンクとブルーのものを使用します。今は紫陽花のカラーもカラフルなものが多いのですが、あえて定番色のピンクとブルーで紫陽花ネイル作っていきましょう。クラッシュシェルはジェルネイルでも、ポリッシュでもどちらでもOKですが、凹凸が気になる方にはジェルがオススメです。ではやり方も紹介していきましょう。
クリアジェルを塗って、その上にクラッシュシェルを円形にのせていきます。大きなものをおいて、小さなクラッシュシェルで埋めるように丸くしていきます。大きなクラッシュシェルは紫陽花らしさを出し、小さなクラッシュシェルはぼかしの役割をします。
ブルーも同じようにおいていきます。緑のクラッシュシェルを使って葉を描くのもいいですが、今回はネイルシールを使用しています。紫陽花ネイルを完璧に仕上げる為に、意外と大切なのが葉のデザインです。ポイントとして2.3箇所に置くだけでも全く雰囲気が変わるので、是非試してみてくださいね。
シェルを埋め込むようにクリアジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って仕上げにトップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
アクセントになる指にはブルーの単色塗り、ブルーもしくは白のクラッシュシェルを使用して紫陽花を描いていきます。シルエットに近いデザインになりますので、葉のデザインを入れていません。アクセサリーパーツを少しおくだけでも全く変わった風合いを出してくれます。
クラッシュシェルは使い方でニュアンスが全く変わったデザインになる上に紫陽花の色合いが出しやすいのも特徴です。初心者の方でも簡単にできるセルフネイルですので、いろいろ試してみるようにしましょう。
たらしこみで作る紫陽花ネイル
たらしこみネイルは水彩画の様に作るのがポイントになります。縁の濃い色と中の淡い色を使い分けて作る花模様が綺麗なデザインになります。花を重ねることで紫陽花の綺麗な模様が出るのでオススメです。梅雨にピッタリなデザインでもありますね。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
オーロララメのジェルを塗って硬化して、未硬化ジェルを拭き取ります。
次にたらしこみネイルを作ります。たらしこみネイルの作り方を簡単に紹介しましょう。
②水でアクリル絵の具を薄めます。
③アクリル絵の具を水で多めに薄めて筆に取ります。
④花びらの形に筆で作っておきます。
⑤中の水分をクッキングペーパーで吸い取ります。
⑥それをいくつか重ねるように作ります。
以上で紫陽花ネイルをつくっていきます。重ね方は自由です。今回は大きめの紫陽花をモチーフにしました。
同じ要領でもう一つ紫陽花のデザインを作ります。色合いは梅雨のカラーでもある色で作りました。他のカラーでは、ピンクや黄色などを使って鮮やかに作るのもいいですね。クリアジェルを上から塗って硬化します。
アクリルストーンを置いてアクセントを付けます。トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。
クリアにして涼しげなネイルに仕上げるのもいいでですね。他の爪はホワイトのシアーカラーを使用しました。アクセントにゴールドのスタッズをポイントに置くだけで雰囲気が変わります。
たらしこみネイルは涼しい印象のネイルなので、紫陽花ネイルを作るのにピッタリなデザインでもありますね。紫陽花ネイルのバリエーションに加えるのもオススメです。
ネイルシールで紫陽花ネイルを作る
より鮮明な紫陽花ネイルを作りたい方にオススメなのがネイルシールです。転写系のネイルシールなどはとても細かい紫陽花の柄なのでネイルアートも映えるデザインネイルを作ることができます。ここではそんなネイルシールを使った紫陽花ネイルを紹介します。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ります。
ベビーブルーのカラージェルを2度塗りして硬化します。ベースカラーは白やブルーでも綺麗な紫陽花ネイルができます。
今回使用するネイルシールは「ツメキラ」というシリーズの商品です。ネットショップで購入しましたが、コスメショップなどでも購入できるネイルシールになります。紫陽花の柄がとてもきれいなのと花一つ一つが別れているので使いやすいネイルシールですね。
ピンセットを使ってネイルシールを貼っていきます。ネイルシールは多少重なってもOKですが、重なりすぎるとジェルのリフトの原因にもなるので気をつけるようにしてくださいね。
写真の様に小さな花を重ねるように紫陽花を作っていきます。大きさは好みでOKです。小さな紫陽花をたくさんネイルに散らばるように置くのもかわいいでしょう。
紫陽花はネイルの上と下の隅にネイルシールで作りました。基本的に大きな紫陽花の場合、爪の上に1~2程度で十分綺麗な仕上りになります。
今回は紫陽花の間に文字のネイルシールもプラスしてみました。100円ショップ「セリア」の「アイシング風ネイルアート」です。文字がアイシング風の凸凹になってとてもかわいい仕上りになります。
文字のネイルシールを真ん中に貼ってクリアジェルを塗って硬化します。次にトップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成です。アクセサリーをたくさん使わないフラットなアートですが、紫陽花の風合いがとても綺麗に仕上がるネイルになります。
他の指では、紫陽花の花びらを小花風に仕上げたネイルを作りました。ドットをおくように丸型のホログラムを置いて完成です。大きな紫陽花ネイルとのバランスもよく色合いも綺麗なネイルに仕上りました。
ネイルシールは使い方によっても全く雰囲気が変わります。また初心者の方でも簡単に紫陽花ネイルを作ることができるのでオススメです。紹介している紫陽花ネイルの中でも一番簡単なデザインです。少しやってみたい!という方には一番お手軽に楽しんで貰える紫陽花ネイルですね
手描きで紫陽花ネイルを作る
紫陽花ネイルは手描きでも可愛く作ることができます。アクリル絵の具やマニキュア、ジェルなど全てで出来るアートが手描きアートになるので是非、試してみてくださいね。簡単な手描き紫陽花ネイルを紹介していきましょう。
まずはベースコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取ってピンクのカラーを2度塗りし硬化します。カラーが混ざらないように一度クリアジェルを塗るのもいいですね。
アルミホイルに紫陽花の花びらを描くために色を出します。原色系のベースカラーに合わせて、パステルカラーの色を使いました。水色や青などは使うことが多くなると思います。そういうときはベースカラーに違った色を入れるのがいいですね。
紫陽花の花びらを描いていきます。本来紫陽花は4枚の花びら出来ていますが、今回は5枚の花びらで描いていきましょう。筆ではなく爪楊枝などを使うのもいいですね。細かい部分は爪楊枝の先を使うともっといいです。場所は片側に寄せて描くイメージで作ります。
次に緑で葉っぱを描いていきます。葉っぱは大小を2つ描くだけでも紫陽花の雰囲気が出ます。細筆でシルエットを描くようにするといいですね。
次に重ねるようにブルーのカラーで花びらを描いていきます。淡いカラーに足すようにして手描きのフラットなアートにもアクセントを入れるようにしましょう。クリアジェルを塗って硬化、トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。
他の指にはヌーディーカラーを入れました。パール系のカラーはフラットアートのポイントに入れるといいですね。メインの指に明るめのカラーを使っているのでヌーディーカラーが映えるようになります。
シルバーラメを引いて、雨のようなデザインにします。ゴールドラメでもかわいいですが、シルバーラメの方が雨の印象にピッタリです。
アクセサリーにシルバーのスタッズを使用します。アクセサリーがあるだけで全体の調和がとれますね。トップコートジェルを塗って硬化、未硬化ジェルを拭き取って完成になります。紫陽花のデザインにプラス雨のデザインを入れるだけで、梅雨のジメジメした気持ちも吹っ飛ばすデザインネイルになりますね。
この時期おすすめの紫陽花ネイルを紹介してきましたがいかがでしたか?
ネイルシールやシェルを使えば利き手でも簡単に楽しめますよね。また、身近に凝ったアートを楽しむことができるのも紫陽花ネイルのいいところです。
季節に合わせてネイルを楽しむのもいいですよね。気分が落ち込みやすくなったときなどネイルで雰囲気もガラリと変えるのも楽しいのではないでしょうか。
マニキュア、ジェルどてらでも楽しむことができるので是非試してみてくださいね。