ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 Sky Gallery Lounge Levita アフタヌーンティー 口コミ
2016年7月に、東京ガーデンテラス紀尾井町内に、プリンスホテルグループの新たな最上級ブランドとして開業した“ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町”。
今回は、 35階から吹き抜けになった“Sky Gallery Lounge Levita”(スカイギャラリーラウンジ レヴィータ)にて、「蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー」をいただいてきました。
こだわり抜いて作られた全てのアイテムが美味しいのはもちろん、フォトジェニックかつムービージェニックな美しさまで楽しめる、一歩先を行くアフタヌーンティーを詳しくご紹介いたします。

ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町について
“ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町”は2016年7月に開業した新しいホテルです。
もともと、東京ガーデンテラス紀尾井町の場所には、グランドプリンスホテル赤坂(元赤坂プリンスホテル、通称“赤プリ”)の新館がありました。
その跡地に建設されたのが、大型複合施設の“東京ガーデンテラス紀尾井町”です。
そして、東京ガーデンテラス紀尾井町の“紀尾井タワー”の30~36階に新しく開業したのが“ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町”。
ホテルの名称の“ギャラリー”は、その内装と高層階から広がる眺望の広がりが、まるで絵画のように美しく調和し、美術館(=Gallery)にいるような雰囲気が味わえることをイメージして名付けられたそうです。
“ザ・プリンスギャラリー”の名称は、初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、それまでのプリンスホテル系列の最上級ホテルブランドとして新しく作られた名称なので、2018年4月現在プリンスホテル系列のホテルで“ザ・プリンスギャラリー”を冠するのは“ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町”のみなのです。
また、“ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町”は、マリオット・インターナショナルの“ザ・ラグジュアリーコレクションホテル”の1つ。
“ザ・ラグジュアリーコレクションホテル”は、全世界でも王侯貴族が所有していた歴史ある建物や、建物自体の美しさ、インテリアの豪華さなどから選ばれ、世界で122ホテルあるうちの、日本国内の“ザ・ラグジュアリーコレクションホテル”は“ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町”と、京都の嵐山にある“翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都”の2つのみで、そのレベルの高さがうかがえますね。
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 “Sky Gallery Lounge Levita”について
今回アフタヌーンティーをいただいたのは、35階にある“Sky Gallery Lounge Levita”(スカイギャラリーラウンジ レヴィータ)。
レヴィータは、2フロア吹き抜けとなっています。
エレベーターで36階まで上がり、目の前に広がる大きな窓からの素晴らしい眺望を楽しみなが、らせん状になった階段をおりていったところがレヴィータです。
レヴィータは「滝」をイメージしたガラスアートに囲まれ、高層階からの都心の景色も相まって、まさにラグジュアリーな非日常感を味わえる場所。
夜の夜景も素晴らしく、カクテル大会日本代表バーテンダーの方が作り出したカクテルも味わうことができます。詳細はこちら。
また、毎週火曜・金曜は21:00からGallery Music Night Out として、大人の上質なナイトライフを提供するという一面もあるなど、昼と夜ではまた違った雰囲気を醸し出す空間となっています。
さて、 “Sky Gallery Lounge Levita”(スカイギャラリーラウンジ レヴィータ)では、“蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー”という、“蝶”をモチーフとしたエレガントなアフタヌーンティーを提供しています。
この“蝶”はきらきら輝く女性を応援するためのプランを企画する、ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町の女性ホテリエチーム「Team Twinkle」のモチーフ。
各シーズンごとに乙女心をくすぐるような素敵な企画を打ち出しており、昨年の12月にはテディベアの“シュタイフ”ともコラボしたアフタヌーンティーも好評を博しました。
さて、そんな “蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー”ですが、今回はなんと伊勢丹の“イセタンガール”とコラボレーション。
伊勢丹新宿本店2階の女の子の最旬カワイイを発信するショップ“イセタンガール”は、ガーリーな可愛さでいっぱいの商品構成が魅力の人気スポット。
“COLORS”と銘打った今回のギャラリーアフタヌーンティーは、パティシエとイセタンガールスタッフが何度も協議して作り上げたとあって、センスが光る“大人カワイイ”を体現したかのようなパステルカラーのスイーツとセイボリーが満載です。
さらに、フォトジェニックなだけでなく、ムービージェニックな趣向を凝らした変化が楽しめるスイーツも。
次の項から、いよいよ“蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー COLORS”を順番にご紹介してまいります。
“蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー COLORS”実食レビュー
それではお待ちかねの実食レビューです。
まずはドリンクから。
ロンネフェルトのティーセレクションと一杯ごとのドリップコーヒーが魅力のドリンクメニュー22種類、スペシャルコラボカクテルも!
まずは飲み物を選びます。
紅茶15種類・コーヒー7種類のドリンクから選ぶことができ、時間内は飲み物を変えて何杯でもオーダー可能なのはとても魅力的。
ティーセレクションは1823年創立のドイツの最高級ブランド“ロンネフェルト”のもの。
コーヒーは、オーダーごとに一杯ずつドリップしてくれます。
・ダージリンサマーゴールド
・ジャスミンゴールド
・アールグレイ
・オリエンタルウーロン
・イングリッシュブレックファースト
・フルーティーホワイト
・スイートベリーズ
・グリーンドラゴン ロンジン
・フルーティーカモミール
・ほうじ茶
・アーユルヴェーダ ハーブ&ジンジャー
・リフレッシングミント
・ルイボス バニラ
・ルイボス クリームオレンジ
・ウインタードリーム
■コーヒーメニュー
・ブレンドコーヒー
・カフェラッテ
・ソイラテ
・カフェオレ
・カフェインレスコーヒー
・カフェインレスカフェオレ
・シングルエスプレッソ
さらに、お酒が好きな方にはこちらもおすすめ。イセタンガールの中でも人気のブランド4つとコラボレーションしたカクテル!(別料金)
・マーリエ パー エフデ
・ブルーレーベル・クレストブリッジ
・ランバン オン ブルー
どれも気になるので、まずは人気の品をチョイスすることに。
こちらはルビーのような赤い色が美しい“スイートベリーズ”
ハイビスカスティーをメインにローズヒップ、ラズベリーチップやバラの花びらなども調合されていて、女性に嬉しいハーブティです。
その名の通り、甘さと酸味のバランスが整ったフルーティーな味わいに癒されます。
次は“オリエンタルウーロン”
烏龍茶に花びらとフルーツの香りをブレンドしたフレーバーティーで、烏龍茶独特の苦みがなく、おどろくほどまろやかな後味が特徴です。
人気なのも頷けます。
もちろん一杯立てのコーヒーも。
ブラックでもすいすい飲めちゃうスッキリした味わい。ホテルのコーヒーでは断トツの美味しさかも。
そして、その味が気になっちゃうブランドとのコラボカクテルもしっかり味わってきました。良く見ると、グラスの柄の部分にブランドのリボンが巻いてあるのですよ。
まずは、ジルスチュアート
4ブランドの中で一番ガーリーで可愛らしいイメージのジルスチュアートのカクテルは、見た目もピンクと白で、カクテルの上にはマシュマロとバラの花びらが浮かぶという可愛さなのですが……
フランス産の高級ウォッカ“グレイグース”をベースにしたカクテルに、甘酒の風味を加えており、可愛いだけじゃないという見た目を良い意味で裏切るカクテルです。
お酒が好きな方には一番おススメ。
次はこちら“マーリエ パー エフデ”
クラシカルで上品な愛らしさが魅力のマーリエ。エルダーフラワーのリキュールをベースにしてライムやピーチ・ラズベリーの風味が加わったカクテルは、甘いお酒が好きな人におすすめです。
そして“ブルーレーベル・クレストブリッジ”
ブリティッシュテイストをベースにしたトラッドでキュートなアイテム展開が人気のブルーレーベル。
アプリコットブランデーをベースにジンジャーワインを加え、ミックスベリーと炭酸のシュワシュワ感が爽やかなカクテルです。
最後は“ランバン オン ブルー”
パリの“ランバン”の妹ブランドとして、“シックで生意気”をエッセンスに盛り込んだ、エレガントな可愛らしさを表現すべく、洋ナシのリキュールをベースにシャンパーニュも加えた甘みのあるテイストで仕上げています。
上の花びらがとってもエレガント。
お茶も素敵ですが、好きなブランドのカクテルも記念にオーダーしてみると、いっそう気分が華やぎますね。
充実のセイボリーは6種類!どれも手の込んだプチオードブルプレート
アフタヌーンティーといえばスコーンをはじめとした甘いスイーツに目が行きがちですが、こちらのセイボリーもはずせないポイント。
プリンスギャラリーのアフタヌーンティーは、セイボリーを6種類、日替わりで提供しています。
1人分を盛り付けてみたのがコチラ。
どれから食べようか迷ってしまいますね……
どれも美味しかったのですが、個人的なお気に入りは、こちらの
サーモンでスモークチーズをサンドしたものと
ミニドライトマトとポテトのタルト。
ドライトマトにはトマトの旨みがぎゅっと濃縮されていて、タルトとバジルをまぶしたポテトにもとっても合います。
ミニトマトを黄色と赤の2色そろえているのが彩り的にもアクセントになっていますね。
本来のアフタヌーンティーでは、セイボリー→スコーン→スイーツの順に食べるのだそう(確かにお皿が別の場合はその順番で供されます)ですが、
「アフタヌーンティーの一番のマナーはとにかく楽しむことですよ」と優しいホテルスタッフの皆様。甘いものと、塩気のあるフードを交互に食べるのもアリですよ~
スコーン2種はクロテッドクリームとジャムで味わう正統派
スコーンは2種類(プレーン・アールグレイ)です。
クロテッドクリームとオレンジマーマレード、ブルーベリージャムが添えられています。
お皿の横にガラスのクリスタルが飾りで添えられているのもニクイ演出。
ジャムはオーストラリアの老舗メーカー “BEERENBERG”(ビーレンバーグ)のもの。
人口保存料などは一切使わず、伝統的なレシピを受け継いでいます。
スコーンはほろっとした感じでとても軽くて、甘みもかなり控えめ。
クロテッドクリームの濃厚さとジャムを載せるとちょうど良い味わいになるように、計算されて作られているという感じでした。さすが。
変化を楽しむ、新世代のムービージェニックスイーツ!ビフォーアフターをご覧あれ
さて、次に運ばれてきたのは……ふわふわの綿あめ。
上にテントウムシを模ったチョコレートがちょこんと載せられていて可愛さ満点。
そしてもう1つ。
同じ綿あめに見えますが、上の飾りがこちらはキスマーク。
“COLORS”はいわゆる”双子コーデ“のイメージもモチーフにし、おそろいのコーディネイトを意識したペアアイテムがそこかしこに用意されています。
この綿あめも一見おそろいだけど、実は違いもあるというのがポイント。
このままでも充分可愛いのですが、後ろに用意されたソースをかけると驚くべき見た目の変化が味わえるので、次の画像は動画でご覧ください(音は出ません)
まずはテントウムシが載った綿あめにベリーソースをかけると……
真っ赤なりんごの形をしたケーキが登場!
葉っぱも飴細工で食べられます。テントウムシはホワイトチョコなんですよ~
ふわっとしたりんごムースとラズベリーソースが絡んで、爽やかな酸味のある甘さ!
このアフタヌーンティーのスイーツは“甘い”と“酸味”のバランスがちょうど良く、様々な味のバリエーションで飽きさせません。
続いてはキスマークの綿あめにマンゴーソースをかけると……
こちらはハート型のラスベリーケーキが登場!
ラズベリーの酸味がありつつも、ソースはマンゴーなので、やはり甘みと酸味がコラボした味わいが楽しめます。
下のスポンジとソースの組み合わせもバランスがとれていてまた美味しいのですよ。
イセタンガールのエイコンミルクとサムアンドケイクスのアイシングクッキーをトッピングしたアニバーサリーケーキ
そして、最後に満を持して登場するのがこちらのアニバーサリーケーキ!
“蝶が舞うアフタヌーンティー”のアイコンである蝶と、ひらひらと舞う軌跡をイメージしたかのようなリボンは共に飴細工でできています。
ケーキの上には“イセタンガール”“LOVE”の文字が描かれた、パステルカラーのロリポップアイシングクッキーが。
このクッキーはアイシングクッキー&ケーキアーティストTHUMB AND CAKES(サムアンドケイクス)のもの。“可愛くて、おいしい”アイシングクッキーではプレゼントや引き出物ギフトなどにも人気です。
このケーキのお皿は、どの角度からとっても”カワイイ!“の声が漏れてしまうような造形です。三段になったチーズケーキにはイチゴと白いマシュマロがトッピング。
お皿にそっとまぶされた金と銀のアラザンも、キラキラとお星さまのように輝いていますね。
周りを彩るミニスイーツも細かいところまで作り込まれています。
そして、手にしているのはレモンのムースのタルト。メレンゲのようにふわっとしたレモンのムースの甘酸っぱさが爽やかな一品です。
例えばこの“イチゴのツインシュー”
“お揃いコーデ”とのコラボレーションとして、イチゴという共通点は持たせつつも、片方は果物、片方はイチゴマシュマロにホワイトチョコといったアレンジが加わっています。
1つ前の写真でマシュマロの笠のホワイトチョコはフラワーモチーフが描かれていたりと、細部にまで可愛さを忘れない作りはさすがです。
さらにこのピスタチオのマカロンは、上のモチーフがハートと矢。
“同じモチーフを用いつつもどこかをちょっと変える”という、お揃いコーデのちょい外しテクが光ります。
それではケーキに入刀します。
二層になったチーズタルトで、濃厚な酸味のあるフロマージュを、ふわっとしたチーズムースでくるむという絶妙なコラボレーション。
ここまでチーズを使っているのにしつこさが全くなく、軽い甘みでいくらでも食べられそう。下のスポンジ部分も程よくしっとりとしていて、どこか懐かしい優しい甘さです。
最初から最後まで大満足のアフタヌーンティーでした!
最後にはお土産まで!
最後にはこちらのお土産までいただけます。
イセタンガールのロゴのバックに入っているのは……
こちらのなんともカワイイヘアゴム。(4色のうち1つ)
ポップからシックまで。最後にもおそろいコーデで楽しめますね!
見て美しく、食べて美味しく、そして撮って思わず笑みがこぼれる……
そんな「蝶が舞うアフタヌーンティー “COLORS“」でした。
まだの方は2018年5月末までなので、ぜひお早めに行ってみてくださいね!
「蝶が舞うアフタヌーンティー」シリーズ、“COLORS”の次もどんな素敵なアフタヌーンティーが味わえるのか楽しみです!
ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町 「蝶が舞うギャラリーアフタヌーンティー」基本情報
〒102-8585東京都千代田区紀尾井町1-2ザ・プリンスギャラリー 東京紀尾井町35階 “Sky Gallery Lounge Levita”
<連絡先> 03-3234-1136
<営業時間>
(平日)12:00~26:00 (土日祝)11:00~26:00
アフタヌーンティーは12:00~16:00(要予約・2名様より)
<予約電話受付時間> 10:00~20:00(土日祝は19:00まで)
席数:47席(カウンター15席・テーブル32席)全席終日禁煙
http://www.princehotels.co.jp/kioicho/dining/levita/
<アクセス>
・地下鉄銀座線、丸ノ内線赤坂見附駅(赤坂地下歩道D紀尾井町方面口)から徒歩1分
・南北線永田町駅(9-a口)直結
・半蔵門線永田町駅(7番目)から徒歩2分。
・有楽町線永田町駅(9-b口)から徒歩1分。
・麹町駅(麹町口)から徒歩5分。
エレベーターで直接36階ロビーまで上がってからエレベーターもしくは階段で35階へ下りてください。