鶏胸肉を使った簡単ダイエットレシピ7選【保存版】
今回は、生の鶏胸肉を使ったお料理レシピ5つと、コンビニで売っているサラダチキンを使った超簡単レシピ2つ、合計7つの鶏胸肉ダイエットレシピを紹介します。
その他、鶏胸肉の栄養成分やダイエットに良い理由なども解説します。
マヨネーズの代わりにヨーグルトを使ったり、鶏胸肉以外の食材もダイエットや美容に良いものを選んでいるので、是非ご覧くださいね☆

鶏胸肉はなぜダイエットに効果的なの?
以前はダイエットというとお肉を控える方法が一般的でした。野菜中心のベジタリアンのようなメニューがダイエットに良いと言われてきましたが、最近ではダイエット中でもお肉をきちんと摂るダイエット法が主流になってきています。
お肉をきちんと摂ることがなぜ良いと言われているのかというと、理由はお肉に含まれているたんぱく質にあります。良質なたんぱく質を摂って糖質を抑えることで、痩せやすい体にしてくれるからです。
私たちの食生活の中で身近に摂れるお肉といえば、牛肉・豚肉・鶏肉がおなじみですが、この中では鶏肉、特にムネ肉がダイエットにはおすすめのお肉です。
牛のもも肉、ヒレ肉はカロリーが低めで、たんぱく質や鉄分、亜鉛、ナイアシンなどが含まれており、豚のもも肉、ヒレ肉もカロリーが低めでたんぱく質やビタミンB、ナイアシンなどが含まれています。
どちらもダイエットには良いお肉ではありますが、鶏のムネ肉はトータルバランスから見ても、どのお肉よりもダイエット向きなのです。
その一番の理由が鶏胸肉が低カロリーで低脂肪であることがあげられます。ダイエット中にはカロリーが高いもの、脂肪分が高いものはご法度ですよね?
でも鶏胸肉はその条件をクリアして、さらに豊富な栄養が含まれているので、トータル的に見て、身近なお肉の中では一番ダイエットに効果的だと言われているのです。
鶏胸肉の栄養素
鶏胸肉には、たんぱく質がたっぷりと含まれていて、ビタミンB群、ビタミンA、ナイアシンも豊富に含まれています。
カロリーが低く、低脂肪な鶏胸肉なら、食べても体に余分な脂肪がつくことを防いでくれます。ビタミンB群は代謝を高めてくれて、疲労回復を促してくれたり、細胞を元気にしてくれる働きがあります。
ビタミンAは、健やかな皮膚や粘膜の生成に欠かせない成分ですし、ナイアシンも疲労回復や、心身の健康にはとても大きな役割を果たしてくれている成分です。
鶏のムネ肉に含まれているたんぱく質には必須アミノ酸も含まれています。必須アミノ酸は体内で合成できない成分で、美容と健康には欠かせない成分です。中でも必須アミノ酸のスレオニンという成分は、脂肪が溜まるのを防いでくれるので、これもダイエットに良い理由の一つです。
ダイエット成功のカギとなる低カロリーで低脂肪であること、そしてダイエット中にはなかなか摂ることが難しくなる栄養についてもきちんと摂れるので、鶏胸肉は非常に心強いダイエット食材なんです。
鶏胸肉を食べて筋トレをするのがダイエットへの近道
鶏胸肉がダイエットに良いということはおわかりいただけたと思いますが、鶏胸肉だけを食べるだけではなく、さらにダイエット効果をアップさせることができる方法があります。それは、鶏胸肉を食べて筋トレをすること。それがダイエット成功への近道になります。
食事制限ももちろん大切ですが、筋トレをすると代謝がアップします。食事制限だけではリバウンドをしてしまうことが多々ありますが、筋力をきちんとつけるとリバウンドがしにくくなります。筋力をつけることで体が引き締まるので、ボディラインも美しく見せられるようになります。
筋力アップには良質なたんぱく質が欠かせません。鶏胸肉には良質なたんぱく質がたっぷりと含まれているので、筋力をつけるのにもとても良いんです。さらに必須アミノ酸や、ビタミンB群が入っているので、筋トレ後の疲労回復にもぴったりです。
皮は高カロリーだけど肌には良い!痩せ成分も入ってる?
鶏のムネ肉には皮がついていますが、とにかくカロリーを抑えたい時には、この皮の部分は取り除くようにしてください。ただ、皮が必ずしもダメという訳ではありません。実は皮にはコラーゲンがたっぷりと含まれているので、お肌のケアもしたい時には非常におすすめなんです。
ダイエット中ってどうしてもお肌が乾燥しやすくなりますよね?そんなお肌の潤いが欲しいなという時には、ぜひ皮は取り除かずに一緒に食べてみてください。皮に含まれるコラーゲンによって、お肌の乾燥の改善効果が期待できますよ。
それから、鶏のムネ肉にはビタミンB群が含まれていますが、皮の部分にはビタミンB2が多く含まれています。ビタミンB2は、髪の毛や肌、粘膜の生成を促してくれる成分です。
さらに、摂取した脂肪をすばやくエネルギーに変えてくれる働きもあります。皮はカロリーが少し高くなってしまうイメージがありますが、皮に含まれているビタミンB2によって、脂肪が燃焼しやすくなって、代謝も活発になってくれるという嬉しい働きも期待できます。
お肌にも良く、さらに脂肪を燃焼しやすくしてくれるなんて女性にとっては特に魅力的ですよね?
※鶏胸肉がダイエットに良い理由や栄養素など、鶏胸肉に関する情報は以下のサイトを参考にさせていただきました。
鶏胸肉ダイエットレシピ5つ
ここでは鶏胸肉を使ったダイエットレシピをご紹介していきたいと思います。
鶏胸肉で作るチキン南蛮♪ヘルシーなヨーグルトソースで
甘酸っぱい味付けがされたチキン南蛮はしっとりとした食感でとても美味しいです。チキン南蛮を作るときに使用しているお酢にはダイエット効果があります。
お酢に含まれている酢酸やクエン酸などの有機酸が脂肪の分解や燃焼をサポートしてくれます。内臓脂肪も減少してくれる働きがあるのでぜひ積極的にとりたいですね。
またダイエットには欠かせない運動ですが、お酢にはアミノ酸が豊富に含まれています。たんぱく質のもとになる成分なので、運動前にお酢を飲むと運動の効果がアップして脂肪燃焼が効率よくできますよ♪
デトックス効果もあるのでむくみにくい身体になります。
ダイエットにぜひとり入れたいお酢ですが、鶏胸肉に漬け込むことで肉質を柔らかくしてくれる効果もあります。そのまま焼くと固くなりがちな胸肉もふっくらと美味しく仕上げてくれるんです。
チキン南蛮には鶏胸肉の漬け込み、タレにたっぷりとお酢を使用しました。
またタルタルソースにも一工夫してあります。普通ならマヨネーズたっぷり入れて作るのですが、カロリーを抑えるためにほとんどをヨーグルトに置き換えています。
あっさりとさわやかな美味しさを感じることができますよ。ヨーグルトは乳酸菌がたっぷりの発酵食品なのでおなかの調子をととのえてくれます。
茹で卵を作るのは少し時間がかかるので今回はスピーディに仕上げる作り方を考えました。電子レンジを使えばあっという間にできますよ。
<材料>(4人分)
▼チキン
・鶏胸肉 2枚
・酢 大さじ1
・酒 大さじ2
・醤油 小さじ2
・片栗粉 大さじ3
・サラダ油 大さじ1
▼タレ
・酢 大さじ4
・砂糖 大さじ2
・酒 大さじ4
・醤油 大さじ1
▼タルタルソース
・卵 2個
・塩コショウ 少々
・マヨネーズ 大さじ1
・プレーンヨーグルト 大さじ6
・キュウリ 4分の1
・玉ねぎ 4分の1
▼付け合わせ
・レタスやプチトマトなど 適量
<作り方>
1.鶏胸肉を食べやすい大きさに包丁で切ります。
繊維をたつように切るとパサつきを感じられずにしっとりと仕上がります。鶏胸肉の皮は気になるようならとっておきましょう。
ビニール袋に切った鶏胸肉、酢、酒、醤油を入れてから空気を抜くようにしてよく揉みこみます。このまま30分~1時間ほど冷蔵庫の中に入れておきます。
2.お皿などに片栗粉を入れて、1枚ずつ鶏胸肉にまぶしていきます。
余分な片栗粉は軽く払って落としてください。時間がないときは漬け込んでおいたビニールの中に直接片栗粉を入れて揉みこんでください。
3.フライパンにサラダ油を入れて熱してから、片栗粉を付けた胸肉を重ならないようにして並べます。中火でこんがりとするまで焼きます。表面が焼き固まってないうちに箸で触ると衣がはがれてしまうのであまり触らないようにしましょう。
4.フライパンに接している部分がこんがりとしてきたら、裏返します。裏面もこんがりと焼き色がつくまで炒めます。裏面を焼くときはフライパンに蓋をして中までじっくりと火を通します。
5.タレの調味料を合わせます。
容器に酢、酒、砂糖、醤油を入れて混ぜておきます。
6.鶏胸肉の入っているフライパンに混ぜ合わせておいたタレを入れます。はねやすいので注意してください。
タレを入れたら火加減は弱火にしてください。タレが全体にいきわたるようにフライパンを回してください。ある程度いきわたったら鶏胸肉を裏返して全面にタレがつくようにしましょう。
7.このように全体にタレがついて照りが出てきたらOKです。少し水分が多いように思っても食べるころにはタレの水分が胸肉に吸収されるのでちょうど良くなります。
8.タルタルソースを作ります。
耐熱容器に卵を割って入れたら箸で何回かかき混ぜます。ここで黄身をつぶして少し混ぜることで電子レンジにかけても破裂しません。黄身をつぶさずに電子レンジで加熱するのはとても危険なので気をつけてください。
9.ラップをせずに600wの電子レンジで1分加熱します。
その後様子を見ながら時間を増やしていってください。このように少し半熟の状態になるまで加熱します。全部卵にしっかりと火が通らなくても大丈夫です。そうすることで余熱で卵に火が通りしっとり美味しく仕上がります。
10.フォークで卵をかき混ぜて細かくします。フォークでつぶすようにすると簡単に細かくなりますよ。卵がつぶれたら塩コショウを入れて軽く味付けをします。卵の粗熱をとります。
11.野菜の準備をします。玉ねぎとキュウリはみじん切りにして塩でもんでおきます。しばらくすると水気が出てくるのでギュッとしぼってください。
12.卵の入ったお皿に玉ねぎとキュウリを入れて混ぜ合わせます。
13.マヨネーズとヨーグルトを入れて混ぜ合わせます。
14.味見をしてみて、足りないようなら塩コショウを入れて味をととのえます。
15.お皿に鶏胸肉と付け合わせの野菜を盛り付けてから、タルタルソースをたっぷりとかけて完成です♪
<このレシピのポイント>
玉ねぎの辛みが苦手な人は、お湯でさっとゆがいてから入れましょう。火を通すことで玉ねぎの辛みが減少して食べやすくなります。
キュウリの代わりにピクルスを使っても美味しく作れます。マヨネーズはカロリーオフのものを使うとより一層ヘルシーになります。
すべてヨーグルトにするのではなくほんの少しマヨネーズを入れることで味にボリュームとコクが出て美味しくなりますよ。冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもおすすめです。
鶏胸肉がしっとり♪たっぷり野菜の塩こうじ焼き
そのまま焼くとパサつきがちな鶏胸肉ですが、塩こうじに漬け込んでおくことでしっとりと柔らかくなります。
塩こうじとは、塩とこうじから作られる調味料で、様々な消化酵素が含まれていますが特に注目されているものを紹介します。
それはでんぷんを糖に分解して甘みを引き出すアミラーゼ、たんぱく質をアミノ酸に分解してうまみを十分に引き出すプロテアーゼ、脂肪をグリセリンと脂肪酸に分解してサッパリとさせるリパーゼです。
このように塩こうじはただ料理の味付けになるだけでなく、食べ物にコクやうまみをプラスしてくれて美味しく仕上げてくれるのです。
発酵食品なので、塩こうじを入れた料理を食べると植物性乳酸菌が生まれます。おなかの調子をととのえてくれるのでダイエットのサポートをしてくれますよ。
またメラニンの生成を抑制してくれる効果もあるので、美白にもなれちゃいます。
しっとりと美味しい塩こうじ漬けの胸肉を食べながらキレイを目指しましょう♪野菜もたっぷりとれるのでビタミンも同時に補給できますよ。
<材料>(4人分)
・鶏胸肉 2枚
・塩こうじ 大さじ4
・酒 大さじ2
・塩コショウ 少々
・ナス 2本
・ピーマン 3個
・サラダ油 大さじ1
<作り方>
1.鶏胸肉の水気を軽くクッキングペーパーで拭いてからお皿に入れます。厚みがある大きな胸肉の場合は少し切れ目を入れておきましょう。(味がしみやすく、焼き上がりも早くなります)上から塩こうじと酒をたらして、手で全体的に塩こうじと酒がいきわたるように軽く揉みこみます。
2.鶏胸肉全体に塩こうじと酒がいきわたったら、ラップをして冷蔵庫で3時間~1日休ませます。この休ませている間に塩こうじが胸肉を柔らかく美味しくしてくれます。
3.休ませた胸肉です。少し水分が出て鶏胸肉が固くなっているように感じられるかもしれませんが大丈夫です。しっかりと漬かっているいる証拠です。
4.フライパンにサラダ油を入れて熱してから鶏胸肉の皮目を下にして入れます。鶏胸肉を入れるときは軽くクッキングペーパーで塩こうじを拭いてください。(塩こうじを拭くのはそのまま焼くと焦げやすいためです)
弱火~中火でじっくりと火を通していきましょう。
焼くときはフライパンの蓋をして蒸し焼きにします。
5.野菜の準備をします。ナスは食べやすい大きさに切ってから水につけてアクを取り除きます。アクを取り除かないと黒ずんだ色になってしまうので気をつけましょう。
ピーマンは種を取ってから食べやすい大きさに切ります。
6.鶏胸肉を5分くらい焼いたら、上にナスとピーマンを乗せます。フライパンの蓋をしてまた5分ほど蒸し焼きにします。
7.鶏胸肉がこんがりと焼けたら裏返して、またフライパンの蓋をしてじっくりと弱火で焼きます。
野菜も時々かき混ぜながら焦げないように気をつけてください。胸肉や野菜に火が通ったら、味を見ながら塩コショウを追加します。
8.お皿に野菜と食べやすくスライスした鶏胸肉を盛り付けたら完成です♪焼いている間に出てきた肉汁もたらっと上からかけて食べてください。
<このレシピのポイント>
鶏胸肉はなかなか中まで火が通りません。そのためフライパンの蓋をして蒸し焼きにしています。
また、塩こうじは焦げやすいので弱火でじっくりと焼いています。もしじっくりと焼く時間がないときは、漬け込むときに胸肉を薄くスライスして作ってください。スライスした胸肉ならフライパンの蓋をしなくても中まで火が通りやすいですよ。
もし焼きあがった状態で中まで火が通ってなかったら、電子レンジで少し加熱する方法があります。その場合は胸肉のみ耐熱容器に入れてふんわりラップをして600wで2~3分加熱して様子を見てください。
あまり火を通しすぎるとパサついてしまうので、余熱も含めて中まで火が通るようにしましょう。
今回はナスとピーマンを使いましたがお好みの野菜を使用しても美味しいです。塩こうじに漬け込んだ鶏胸肉はしっとり柔らかくて美味しいのでパンにはさんでサンドイッチにしてもいいですよ♪
鶏胸肉で作る「ごまつくね」アボカドレモンと一緒に
ふんわりと美味しい鶏つくね。つい鶏挽肉を買ってしまいますが、鶏胸肉でも作ることができるんです。鶏胸肉をミンチにするなんてとても大変そうと思うかもしれませんが、意外と簡単にできるんです。
包丁でトントンとリズムカルに叩いてから繊維の筋を切るように細かくしていくだけでミンチになります。
細かく丁寧にミンチにする必要はなく、粗く粒が残る状態でOKです。その方が肉の食感を感じられて美味しく仕上がります♪
ごまには鉄やカルシウムや食物繊維が豊富に入っています。身体によくおなかもスッキリさせてくれる効果があるのでダイエット中でも積極的に食べたい食材です。
ふつうのごまだと固い殻に覆われているためにあまり消化されにくいのですが、すりごまは栄養が十分に身体にゆきわたります。
またアボカドには血液をサラサラにしてくれる効果もあります。20種類以上のビタミンやミネラルも入っているので食べる美容液とも言われているのです。
レモンの酸っぱさがさわやかでつくねをさらに美味しくさせてくれます♪レモンをかけることにより味がつき塩分が少しでも満足できる味わいにい仕上がります。減塩効果もあるので身体がむくみにくくなりますよ。
<材料>(4人分)
・鶏胸肉 2枚
・卵 1個
・玉ねぎ 半分
・片栗粉 大さじ2
・すりごま 大さじ3
・塩コショウ 少々
・酒 大さじ2
・サラダ油 大さじ1
・アボカド 1個
・レモン 半分
<作り方>
1.まな板の上に鶏胸肉を置きます。(皮目を下にします)
包丁でリズムカルに鶏胸肉を叩いていきます。あまり力を入れずにトントンと叩いていきます。同じ方向ばかりでなく色々な方向から叩いてください。
ある程度叩いていると鶏胸肉の深くまで包丁がいきわたるようになります。ここではまだ鶏胸肉はつながった状態です。
2.細かく包丁で叩いた鶏胸肉を裏返します。
皮目側も包丁で叩きます。皮目側は包丁で叩いてもなかなか細かくなりにくいので、包丁でスッと引くようにして切っていきます。鶏肉を細かく切るときに包丁をすべらせて手を怪我しないように気をつけてください。特に皮目側はすべりやすいです。
ある程度細かいミンチになったらOKです。写真のように粗みじん切りくらいで美味しく仕上がります。
もし細かくなめらかに仕上げたいときはフードプロセッサーにかけてください。
3.ボウルにミンチにした鶏胸肉、みじん切りにした玉ねぎ、卵、片栗粉、すりごま、塩コショウ、酒を入れます。
玉ねぎは生のまま加えてシャキッとした食感をプラスしていますが、辛みが苦手な方は一度電子レンジにかけて加熱してください。加熱した場合はあら熱をとってから胸肉と混ぜ合わせてください。
4.手でよくこねあわせます。
全体がよく混ざり合ったらOKです。あらみじん切りにしているのでハンバーグのような粘りはあまり出ません。時間があればラップをして冷蔵庫で30分~1時間ほど休ませると味が全体に馴染んでもっと美味しくなります。
5.フライパンにサラダ油を入れて中火で熱します。
6.つくねの生地を手で丸めてフライパンに置いていきます。大きさはお好みで変えて大丈夫ですが、あまり大きいと中まで火が通りにくいので気をつけましょう。
7.カリッと香ばしい焼き色がついたら裏返します。
焼き色がつくまではあまり箸などで触ったりしないようにしましょう。丸めた生地がバラバラになってしまいます。
8.裏返したら弱火にしてフライパンの蓋をして蒸し焼きにします。
ここでしっかりとつくねに火を通します。
9.つけあわせの準備をします。
アボカドはさいの目状に切り、レモン汁をかけておきます。レモン汁をかけておくことで黒ずんだり変色するのを防ぎます。
10.アボカドの上につくねを乗せたら完成です。
レモンを切って飾りましょう。つくねにレモン汁をかけてもサッパリとして美味しいですよ。
<このレシピのポイント>
シンプルな味付けのつくねですが、その分すりごまの香ばしさがきいていて美味しいです。玉ねぎの代わりに長ネギを細かく刻んで入れても美味しいですよ。
お好みですりおろしたショウガやニンニクなどを入れてスパイシーに仕上げてもいいですよ。付け合わせの野菜もレタスやトマトやキュウリなどお好みのものでも美味しく食べられます。レタスにつくねをくるんで食べてもヘルシーです。
参鶏湯風スープ
<材料>
・鶏胸肉 1枚
・ごぼう 1本
・かぶ 2個
・酒 大さじ1
・しょうゆ 少々(風味付け程度に)
・片栗粉 少々
・水 800ml
・中華スープの素 水の量に合わせて調整
・ショウガ 少々
<作り方>
鶏胸肉は適当な大きさに切ります。ゴボウは皮をむき、適当な大きさに切ります。
かぶは皮をむき、半分に切ります。
鍋に水を入れ、切ったムネ肉、ゴボウ、かぶ、ショウガを入れて鶏肉に火が通って、野菜が柔らかくなるまで煮ていきます。途中で酒、しょうゆ、中華スープの素を入れ、さらに片栗粉でとろみをつけたら完成です。
<このレシピのポイント>
ゴボウには高麗人参に負けないぐらい栄養が含まれています。ダイエット中は便秘になりやすいので、ゴボウの食物繊維が便秘予防もしてくれます。
スープにすることで、鶏胸肉の栄養を余すことなく摂れますし、片栗粉でとろみをつけ、さらにショウガも入っているので、冷え性予防もしてくれます。女性にとって嬉しい効果がたくさん得られるレシピです。
お弁当のおかずに最適な鶏胸肉レシピ
<材料>
・鶏胸肉 1枚
・青じそ 3枚
・ショウガ 少々
・玉ねぎ 小1個
・なす 1本
・塩 少々
・醤油 少々
・オリーブオイル 少々
<作り方>
鶏胸肉は一口大に切ります。フライパンにオリーブオイルを少々しき、そこに一口大に切った鶏胸肉を入れて軽く炒めます。玉ねぎとなすも一口大に切り、鶏胸肉の入ったフライパンに入れて炒めていきます。
全体的に火が通ったら、塩とショウガを加え、切った青じそと醤油仕上げに加えて軽く炒めたら完成です。
<このレシピのポイント>
青じそとショウガの風味が効いた一品です。暑い季節のお弁当には食中毒予防も大切ですが、ショウガの抗菌作用によって食中毒予防もできてしまいます。お弁当だけではなく、作り置きレシピとしてもおすすめです。
コンビニのサラダチキンを使った超簡単レシピ2つ
最近ではコンビニでサラダチキンが売られており、手軽に食生活に取り入れることができますから、手軽に作れるコンビニのサラダチキンを使ったレシピ2品をご紹介します。
コンビニ「サラダチキンレシピ」その1
<材料>
・サラダチキン(プレーン味) 1袋
・ワサビ菜 お好みの量
・すりごま 大さじ1
・醤油 大さじ1
・トマト お好みの量
<作り方>
サラダチキンはプレーン味を選びます。包丁で一口大に切っておきます。すりごまと醤油を混ぜ、一口大に切ったサラダチキンと和えます。
お皿に適当な大きさに切ったワサビ菜とトマトを盛り、サラダチキンを載せたら完成です。
<このレシピのポイント>
ワサビ菜がもしなければ、レタスやサラダ菜などでも代用可能です。サラダチキンに味をすりごまと醤油でしっかりとつけているので、いただくときはよく混ぜてくださいね。
コンビニのサラダチキンレシピ2
<材料>
・サラダチキン(ハーブ味)1袋
・ピーマン 4個
・エリンギ 1本
・オリーブオイル 少々
・塩 少々
<作り方>
サラダチキンは一口大に切っておきます。
ピーマンとエリンギは適当な大きさに切ります。
フライパンにオリーブオイルを入れ、切ったピーマンとエリンギを入れて軽く炒めます。
軽く炒まったら塩を少々ふり、そこに一口大に切ったサラダチキンを入れてさらに炒めます。サラダチキンが中まで温まったら、器に盛り付けて完成です。
<このレシピのポイント>
サラダチキンはハーブ味を使いましたが、他にもチーズ味などを使ってもOKです。プレーン味でももちろん良いですが、味がついたものを使った方が簡単ですのでおすすめです。
鶏胸肉を作り置きする
<材料>
・鶏胸肉 1枚
・酒 大さじ1
・塩 少々
・ショウガ 少々
<作り方>
鶏胸肉に酒と塩をふり、上に輪切りにしたショウガを載せます。
耐熱性の容器に入れてラップをかけたら、電子レンジに入れ、500Wで12分加熱します。
中まで加熱されたら取り出し、あら熱をとって冷蔵庫で保存します。
<ポイント>
電子レンジで簡単にできてしまう「鶏胸肉」作り置きレシピです。12分加熱をしても中まで火が通っていなかったら、さらに加熱をしてください。食べる時は、スライスして、ドレッシングをかけたり、ワサビ醤油でいただいてもおいしいですよ。
冷蔵保存で約3日間は保存可能です。(※保存期間や季節、状況によって変わってきますのでなるべく早めに食べてください)