HAKU メラノディープオイル 口コミ
資生堂が開発した保湿と美白の両方をケアできるという商品「メラノディープオイル」を紹介します。
オイルには、肌を柔らかくしたり保湿効果を高めるなどの作用があるため、最近は美容のために使用している方も増えてきましたね。
この保湿力の高いオイルに、美白作用をプラスさせたのがHAKUの美白オイル「メラノディープオイル」です。こうすることで、保湿と美白両方のケアを一度に叶えることができるのです。
潤いを閉じ込めながら肌を白くしてくれるメラノディープオイルであれば、紫外線による影響を最小限に抑えながら、暖房などによる乾燥からも肌を守ってくれますね。
乾燥やしわ、シミやくすみなど、年齢肌の悩みも一気に解消できそうです。
さらに、いつものお手入れの最後にプラスするだけという使い勝手の良さ、手軽さも嬉しいです。
ここでは、資生堂「HAKUメラノディープオイル」を体験した方の口コミの集計、成分などの解説、私がHAKUメラノディープオイルを実際に試した感想・評価を記載していきます。

HAKU メラノディープオイルの口コミ
まずは、実際にメラノディープオイルを使用した方々の生の声を聞いていましょう。
良い口コミ
・オイル特有の変な匂いもなく、いい香り。
・ワンシーズン使いきりサイズと考えると、量がちょうどいいと思う。価格が手頃なのも良心的。
・乾燥が気になる季節の最後の仕上げとして使うと、翌朝はもっちり肌。
・使い始めて1週間程度で、徐々に乾燥が和らいできた。
・潤った肌に蓋をするように、オイルを顔全体になじませると、翌朝のプルプル感がすごい。オイルを手のひらで温めるようにして使うといい。
・肌にスーッと浸透していき、しっかり潤う。オイルなのにべたつかず、吹き出物ができることもない。
・美白効果はまだわからないけど、若干くすみが消えてきた気がする。
・使用開始してから1か月程度で、それまでずっと悩んでいた乾燥肌がウソのように潤うようになった。
・気になっていたニキビ跡が薄くなってきた気がする。
悪い口コミ
・美白効果はまだわからない。長期的に使わないと何とも言えない。
・限定品になっているので、買い足すことができない。
・塗らないよりはいいかも、という程度で、それほど大きな効果は得られなかった。
・透明感が出てきたように感じるけれど、同時に乾燥感もある気がする。
・使い続けていると、香りがしつこく感じるようになってきた。
<私のコメント>
「乾燥が気にならない肌へ導く美白オイル」として販売されている、保湿と美白を兼ね備えたメラノディープオイルですが、美白よりも保湿効果を感じたという意見の方が多かったです。
一部、「くすみが取り除かれた」「ニキビ跡が薄くなった」」などの意見もありましたが、美白効果をはっきりと実感したというような口コミは見つけられませんでした。
肌というのは短期間で白くなるものではないので、このオイルの美白効果もまた、長期的に使用してみないとわからない部分が多いのでしょう。
しかし、美白効果は得られなくても、このオイルの使い心地や保湿効果が好印象のようで、全体的な評価はとても高くなっていました。悪い口コミを探すのにも苦労したほどです。
特に、テクスチャーが良いようですね。
オイルと言うと、オイル特有のベタつきを心配する方が多いと思いますが、HAKU メラノディープオイルはサラサラしたテクスチャーで使いやすい上、肌に乗せるとしっとり感が持続するようです。
少数意見として、「べたついた」という声もありましたが、オイルなのにベタつきがない、サラサラなのに保湿力がある、という声の方が断然多かったです。
長年乾燥に悩まされていた方も、この商品をいつものお手入れにプラスするだけで乾燥がウソのように無くなったようですので、乾燥が気になり出す私のような年齢肌にもちょうど良さそうですね。
香りも使い勝手もいいようなので、使うのが楽しみな商品です。
ただし、この美白オイルは期間限定商品となっています。
「このオイルが気に入ったけれど、限定品なので残念」
「定番品にしてほしい」
という口コミもたくさんありました。せっかく肌に合う商品を見つけても購入できなくなってしまっては残念ですね。
2018年3月の今現在でもネットから注文することができますが、数量はわずかになってきているので、いいなと思ったらいくつか先にまとめ買いしておくといいかもしれませんね。
では、乾燥気味の私の肌をどう保湿してくれるのか、くすみ改善などの美白効果は得られるのかどうか、実際に使ってみて確認してみたいと思います。
HAKU メラノディープオイルを買ってみた
手のひらサイズのコンパクトな容器になっています。
量も15mlと少なめで2,900円(税抜き)となっている為、量に対しての値段で考えると少し高めな気もしてしまいますが、HAKUの商品は8,000円以上もする高額なものも多く揃っているため、3,000円程度で購入できるHAKUの商品と聞くだけで、「安い」と感じる方が多い様ですね。
ただし、ネット注文の場合は、配送料や手数料等もかかってしまうので、価格+1000円程度と考えた方がいいかもしれません。また、ネットの場合は信用できる会社から購入しないとトラブルに巻き込まれる危険性もあるので、安さだけに飛びつかないほうがいいかもしれませんね。
フタを開けると、入り口はプッシュ式になっていました。
容器の頭を軽く押すだけで、適量が出てくるので使いやすいです。
ただ、容器はプラスチックではないので、重さがあります。ガラス素材なので高級感はありますが、落とすと割れてしまう危険性があるので取り扱いには注意が必要ですね。
HAKU メラノディープオイルの成分
このオイルを使用する前に、メラノディープオイルに配合されている成分についてご紹介していきたいと思います。
①美白有効成分配合の医薬部外品
4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)という美白有効成分が配合されています。この成分によって、メラニンの生成が抑制され、シミやそばかすなどが発生しにくくなります。
②保湿成分配合
アセンヤクエキスと濃グリセリンという保湿成分が配合されています。これらが肌に潤いを与え、しっとり柔らかい状態に導いてくれます。
乾燥が進むと紫外線による影響を受けやすくなり、メラニンが過剰生成され、シミができやすくなってしまうのですが、この保湿成分によって肌が潤うため、メラニン生成抑制にもつながります。
HAKU メラノディープオイルの使い方
HAKU メラノディープオイルの使い方については、容器や箱に記載されています。
ただ、使い方としては「お手入れの最後に、手のひらにディスペンサー2回押し分をとり、顔全体にていねいになじませます」となっているだけでは、1日何回使用したらいいのかわかりません。
そのため、資生堂のお客さま窓口に電話をかけて聞いてみました。
確認した結果わかった使い方は以下の通りです。
①いつものお手入れ
洗顔後、いつものお手入れをします。普段、乳液やとろみのある美容液などを使用していても、オイルを使う前にそれらの化粧品を先にしっかりとなじませておきます。
オイルを使うのは一番最後です。
②美白オイル、取り出す
いつものお手入れが終了したら、美白オイルを使います。最初はディスペンサーを押しても中味が出てきません。オイルが出てくるまで数回押してみましょう。
③美白オイル なじませる
ディスペンサー2回押し分のオイルを手のひらにとり、顔全体になじませます。
基本的には1日1回、夜のお手入れの最後にオイルを使うといいようです。しかし、日中使ってはいけないということはありませんし、オイルを使うことで日焼けしやすくなるということもないそうです。
使う頻度も、1日2回以上になってもいいそうです。乾燥が気になったときにこまめにつけ直すという使い方も可能です。
ただ、紫外線防止効果のある成分は入っていないので、日中使用する場合はこのオイルの後に紫外線防止効果のあるものをつけるといいそうです。
HAKU メラノディープオイル使ってみた
では、HAKU メラノディープオイルを実際に使ってみたいと思います。
私はいつも、化粧水と乳液だけでお手入れしていたので、まずはこれらをしっかりつけて浸透させておきます。
その後、HAKU メラノディープオイルをなじませていくのですが、使用前にどのようなテクスチャーなのか見てみましょう。
見た目は水のようですが、伸ばすとしっとりしています。しかしよくあるオイルと比べると、とても軽い質感だと思います。軽さのあるホホバオイルなどよりも軽いように感じました。
美白オイルの容器入り口に鼻を近づけただけでは匂いはわからないのですが、オイルを手のひらに出すと、香水にありそうな女性らしいフローラルな香りがフワッと広がりました。
洗練された微香となっていますが、微香と言う感じではありません。しっかりと香りがついていると思います。
香水が苦手な方は、ちょっと匂いがきついかなと思うかもしれませんね。口コミでも、使い続けているうちに香りがしつこく感じるようになったという方もいました。
私も、ちょっと匂いが強いな、気になるかなと思ってしまいました。ただ、香りはなじませた後徐々に落ち着いていくので、時間が経つと気にならなくなっていきます。
HAKU メラノディープオイルを手のひらに出してみましょう。
ディスペンサー2回押し分で、これくらいの量になります。
伸ばすと、やはりオイルなので艶があり、手のひらがしっとりしていきますね。
しかし、べたべたする感じではありません。そして、なじませるとしっとり感はそのままで、表面だけどんどん乾いていきます。
浸透してしまうと、表面はサラサラ状態です。しかし、ぐっと手のひらを押すと肌が吸い付いてくる感覚がありました。表面は乾いていても、内側の潤いは守られているようですね。
潤いの上に薄いベールがかけられているような感覚です。
手のひらよりも乾燥しやすい手の甲にHAKU メラノディープオイルをつけるとどのようになるのか、見てみましょう。
HAKU メラノディープオイルを伸ばすと最初は弾いているようでしたが、なじませると自然と肌に浸透していきます。
浸透してすぐは艶があり、オイルをつけた感が出ていますが、数分でなじみ、表面もサラッとしていきました。
HAKU メラノディープオイルをつける前の肌と比べると、艶が出てしっとりしているのがわかります。
だからと言って、つやつやしすぎていることもなく、べたつきもありません。
オイルをつける前に化粧水等の水分を与えられるものをつけておくと、オイルがフタの役割をしてくれるのでもっと効果的だと思うのですが、乾燥している肌に直接オイルをつけただけでも、これだけつややかな仕上がりになるなら、乾燥が気になるたびに少量なじませるという使い方もできそうですね。
HAKU メラノディープオイルを顔にもつけてみましょう。
まずは何もつけていない顔です。
ここにオイルをつけると、手に付けたときと同じように、肌がツヤツヤしていきました。
しかし、数分でなじみ、表面がサラッとしていきます。手よりも顔の方が乾燥が進行していたのか、浸透するのが早かったように感じます。
浸透後はサラッとしてしまうので、少し物足りない感じもしました。
HAKU メラノディープオイルを使ってみた感想・評価
使うたびにHAKU メラノディープオイルに対する感想が変わっていきました。
最初は、HAKU メラノディープオイルルをつけても、保湿力が足りないと感じていたのです。
私の肌は乾燥しやすい方なので、今までも、化粧水と乳液をつけて数時間すると乾燥が気になっていました。そのため、時間をおいて、乾燥が気になってきたらまた化粧水と乳液を付け直すというような手入れをしていたのです。
これが手間なので、1度でしっかりと潤うような、もっと保湿効果の高いものが欲しいと思っていました。
そこで見つけた美白オイルに期待を込めていたのですが、残念ながらオイルをプラスしても、やはり乾燥が気になってしまいました。
HAKU メラノディープオイルをつけた後でも、再度化粧水を付け直ししなければならなかったし、オイルのつける量を2回押し分ではなく、3~4回押し分等増やさなければ潤いを感じられませんでした。
「オイルでもだめか」と半分あきらめていたのですが、そのままとりあえず、HAKU メラノディープオイルを使い続けてみると、オイルを使用してから1週間程度で徐々に肌の潤いが復活してきたように感じ始めたのです。
乳液の後にHAKU メラノディープオイルをつけると、少し重さを感じるくらいです。
そのうち油分が多すぎるのか、肌が赤くなったり痒くなることがあったので、乳液をやめてみることにしました。
つまり、この時点での手入れは化粧水とHAKU メラノディープオイルのみです。
今までの乾燥しやすい私の肌では、乳液を外すというのは考えられなかったのですが、HAKU メラノディープオイルを10日程度使い続けると、化粧水とオイルだけで充分な水分と油分が補われてくるようになっていたのです。
そのうち、化粧水とHAKU メラノディープオイルをつけた後数時間経過しても乾燥が気になってくるということがなくなってきました。
さらにHAKU メラノディープオイルを使い続けるうちに、肌の柔らかさを感じ始め、きめの細かさも出てきたように感じてきたのです。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、触ってみると、明らかに肌の質が変わってきたように感じます。
HAKU メラノディープオイル使用後 美白オイルなので、美白作用も気になるところですが、残念ながら、まだ2週間程度の使用では、美白効果は実感できていません。 ただ、潤いが長時間続くので、様々な刺激による肌ダメージも抑えられますし、突っ張る感覚がないので、お手入れしてから数時間後の乾燥による不快感もありません。 その後の面倒な化粧水付け直し作業も不要ですし、このオイルは手放せなくなるかもと感じています。 HAKU メラノディープオイルの香りも、最初はしつこいかなと思ったのですが、徐々に慣れていき、気にならなくなってきました。 HAKU メラノディープオイルを使い続けることで美白効果も感じられるなら、さらに嬉しいですね。 これから試してみたいという方も、数回使うだけでは本当の良さを実感できないかもしれないので、ぜひ長期的にHAKU メラノディープオイルを使い続けてみてほしいなと思います。
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