ラブライナー ペンシル 口コミ・3色を比較してみた
mshラブライナー ペンシル体験者の口コミまとめと、私がラブライナー ペンシル3色(ードブラック・ミディアムブラウン・アッシュブラウン)を使って比較してみた感想・レビューなどを記載しています。

ラブライナー ペンシルとは
ラブライナー ペンシルは、ウォータープルーフでにじみにくいと話題のプチプラ・アイライナーです。
価格:1,200円(税抜)
カラー:ヌードブラック、ミディアムブラウン、アッシュブラウン
メーカー:msh(エム・エス・エイチ)
ラブライナー ペンシルは、全国のドラッグストアやバラエティショップ、スーパーなどで販売されており、気軽に購入することができます。
カラーは3種類あり、それぞれの色はこのような感じです。
ヌードブラックはやさしめの黒、ミディアムブラウンは黄色がかった濃いブラウン、アッシュブラウンは赤味のある、明るめのブラウンです。
3色並べて見ると、色の違いがよくわかります。
ラブライナー ペンシルの特徴
ラブライナー ペンシルの特徴は、大きく分けて2つあります。
【特徴1】厳選美容オイル配合で目元に潤い&優しさを与える!
いずれのカラーにも、厳選された以下の美容オイルが配合されており、目元に優しく、潤いを守ります。
●アボカドオイル(アボカド油)
しわや乾燥を予防し、優れたアンチエイジング作用を持つオイルで、皮膚をしっとりと保湿して、外部の刺激から守ります。
●ローズヒップオイル(カニナバラ果実油)
ローズヒップオイルに含まれる『トレチノイン酸』は、皮膚のターンオーバーを促し、美肌効果が高い成分です。
『ビタミンC』も豊富に含まれるので、しみを防ぎ、しわを改善させ、お肌にハリを与える作用が期待できます。
●シアバター(シア脂)
シアバターには肌ダメージを改善させる作用を持つ『アラントイン』や『カロチノイド』の他、アンチエイジング作用の高い『トコフェロール』という天然のビタミンEも含まれています。
●ツバキ種子油
酸化しにくい『オレイン酸』が85%を占めており、優れた保湿作用が期待できます。
●スクワラン
酸化しにくく、安定した成分で、優れた保湿作用が期待でき、肌との親和性が非常に高いのが特徴です。
【特徴2】顔料インクで色付けしているから色素沈着を防げる!
コスメを鮮やかに色付ける役割を果たすのが、染料や顔料です。粒子のサイズが小さい染料で色付けをした場合、着色剤は、皮膚の凹凸の隙間にぴったりと入り込みます。
発色には優れていますが、肌や粘膜に対する安全性は低いとされ、色素沈着やアレルギーを引き起こしてしまう可能性も否めません。
一方、顔料は、着色剤の粒子のサイズが大きいので、皮膚の凹凸にまでは入り込まず、皮膚表面をカバーするように仕上がります。
発色は、染料に比べると弱いものの、色素沈着のリスクも低く、肌や粘膜への安全性は高いとされています。
ラブライナー ペンシルは、安全性の高い、顔料インクで色付けをしています。
インラインとして、目のキワに塗ることもあるアイライナーだからこそ、安心して使える設計になっているのはポイントが高いですよね!
ラブライナー ペンシル体験者の口コミまとめ
ラブライナー ペンシルの口コミをチェックしてみました。良い口コミ、悪い口コミ、それぞれで多かった意見をまとめてみましたので、参考にしてください。
・まぶたにフィットして、にじみにくく、落ちにくい
・持ちやすく、楽に綺麗なラインが描ける
・クレヨンのような柔らかな質感で、力を入れなくてもスルスル描ける
・芯先が乾燥しない
・下まぶたやインラインも描きやすい
<悪い口コミ>
・折れやすい
・メイクオフしにくい
・繰り出し式で、元には戻らないのが不便
<私のコメント>
口コミは、全体的に高い評価が多かったです。中でも、「落ちにくい」「描きやすい」という声が圧倒的多数でした。
やわらかい芯、そして滑る様な使い心地で、力を入れなくても綺麗にアイラインを引くことができるようです。
普段リキッドタイプを使っている人でも、抵抗なく使えるという声も多く見られました。
「落ちない」、「にじまない」というのは、メリットでもある一方、デメリットでもあるようで、メイクオフの際に、落としにくく感じる人もいるようです。
「アイメイクリムーバーを使っても取りにくい」という人も少なくありません。どの程度、落としにくいかは、後程実験してみますね。
その他、「芯が折れやすい」という声も多数ありました。
芯を繰り出す際に、『2mm程にとどめておかないと折れやすい』という使用上の注意があります。一旦繰り出してしまうと、元に戻すことができないので要注意です。
全体的に悪い口コミは数自体が少なく、内容も、芯に関する意見と、落としにくさに関する意見に集中していたのが、非常に印象的でした。
ラブライナー ペンシルを買ってみた
ラブライナー ペンシル3色を実際に購入してみました。
一見アイライナーとは思えないような、可愛いらしいデザインのパッケージです。
中を開けて取り出すと、必ず見える位置に、『繰り出した芯は、戻せません』と注意書きがあります。
ちなみに箱の裏側にも、この注意書きがしてあるのでとても親切ですね。
これだけ注意書きがあったにもかかわらず、私は、ぼんやりしながらカチカチと芯を繰り出し、2mm以上出してしまいました・・・。
「しまった!!」と思っても、一旦繰り出した芯は、元に戻すことはできません。芯を繰り出すときは慎重に行いましょう。
芯の先は楕円形になっていて、太い線も細い線も、自由自在に描きやすい設計になっています。
芯はかなりやわらかめで、クレヨンのようです。リキッドに近い使用感で、力を入れなくても、スーッとスムーズにラインが伸びていきます。
リキッドタイプのアイライナーと比べてみました。ラブライナー ペンシルで、意識せずに普通に描いたラインが、“ラブライナーペンシル太”です。
リキッドタイプに比べると太さがあり、やわらかいラインが描けますね。
ラブライナー ペンシルで、繊細なラインを心がけて描いたものが、“ラブライナーペンシル細”です。
ここまで細く描けるペンシルタイプはすごいですね。
しかも、線がブレたりせず、安定しています。
太いラインの場合は、リキッドタイプに比べて、ラインの縁がぼんやりと仕上がっていますが、細いラインの縁は、リキッド並にクリアです。
非常に使いやすく、繊細なインラインも、1度で簡単に描くことができます。リキッドタイプにない利点は、上手にぼかすことができること。
ラインを引いて20秒以内であれば、綿棒やチップで、ラインの境界線をふんわりとぼかすことができ、グラデーションを作ることができます。
実際にアイシャドウを塗った上から、ラブライナー ペンシルを引いてみました。
チップを使って、アイラインの境界線をぼかしてみました。
このような感じに仕上がりました。
ぼかす前と比べると、ソフトな印象に仕上がりますね!
ペンシルタイプのアイライナーの中には、色がなかなか付きにくく、割としっかり力を入れて描かないといけないものもありますが、その力加減で、ラブライナー ペンシルを使うと濃く付き過ぎたり、簡単に折れてしまうので注意しましょう。
実際、2mm以上芯を出し過ぎたペンシルは、肌に触れた瞬間に、ポキっと簡単に折れてしまいました。
ラブライナー ペンシル ヌードブラックを使ってみた
ラブライナー ペンシルのヌードブラックを使ってみました。
ヌードブラックは、漆黒のような濃さはなく、ナチュラルなブラックで、馴染みやすいカラーです。
実際に使ってみるとこのような感じに仕上がりました。
アイライナーを引いている感じは強く、目の印象がくっきり&はっきり強くなります。
しっかりしたアイライナーを引きたい人、濃い目のアイメイクを好む人にお勧めです。
ラブライナー ペンシル ミディアムブラウンを使ってみた
ラブライナー ペンシルのミディアムブラウンを使ってみました。
ミディアムブラウンは、一般的なダークブラウンの色味なので、普段ブラックのアイライナーを使っている人でも使いやすいカラーです。
実際に使ってみると、このような感じに仕上がります。
メイクに左右されず、とても合わせやすいカラーです。
ヌードブラックよりも、ミディアムブラウンのほうが、ラインが不自然に浮かず、馴染みやすいと思います。
ラブライナー ペンシル アッシュブラウンを使ってみた
ラブライナー ペンシルのアッシュブラウンを使ってみました。
アッシュブラウンは、赤味のある明るめのブラウンです。
実際に使ってみると、このような感じになります。
ふんわりと優しい目元になります。
色白の人や、ブラウンメイクを実践している人、ナチュラルメイク派の人は、アッシュブラウンがお勧めです。
自然に馴染むので、普段アイラインを使わないという人でも、とても使いやすいカラーです。
ラブライナー ペンシルは本当ににじまなかったか?
「気付いたら、アイライナーがにじんで目の下が黒くなっていた・・・」というのは、ほとんどの女性が経験あるのではないでしょうか。
私もマメに化粧直しをしないので、トイレの鏡で驚いたことが何度もあります。ラブライナー ペンシルはウォータープルーフタイプなので、水や汗に強いです。
とは言え、まぶたは目の開閉による摩擦も生じやすい部分ですし、下地やファンデーションに含まれる油分や皮脂によって、ウォータープルーフタイプであっても、多少にじんでしまいます。
そこで、どんな風ににじむか、チェックしてみました。
ラブライナー ペンシルでアイラインを引いて、買い物へ行き、ジムで運動をして汗を流した後、正午の時点のにじみ具合がこちらです。
パンダとまではいきませんが、下まぶたの部分がうっすらと黒くにじんでいるのが分かりますね。
でも、この程度なら、こまめに化粧直しをしていれば、問題ないレベルではないでしょうか。
普段のメイクの仕方を工夫することでも、にじみを予防することができます。
ポイントをまとめてみました。
①メイク前に綿棒などで、まぶたの周りの油分や涙を取っておく。
②フェイスパウダーを目元に軽くオンして、目の周りをサラサラにしておく。
③アイシャドウの前に、アイシャドウベースをつけると密着度も発色も倍増!
④アイシャドウの上からアイラインを引いてぼかしたら、仕上げにフェイスパウダーで軽く抑える。
ラブライナー ペンシルの成分
ラブライナーのそれぞれのカラーの成分をチェックしてみましょう。
ヌードブラックの成分
ミディアムブラウンの成分
アッシュブラウンの成分
3色の成分をそれぞれ見比べると、着色剤の部分のみ、成分が異なります。
いずれのカラーも、カーボンブラック、マイカ、酸化鉄、酸化チタン、酸化亜鉛といった顔料で色付けがされているので、肌への負担は軽く、安全度は高いと言えます。
全体的に見ても、安全性の高い成分で構成されていますが、ポリエチレンは、ごく稀にアレルギーの可能性があり、わずかな眼刺激がある成分です。目に入らないように注意しましょう。
実験『ラブライナー ペンシルは水に強い!?』
にじみにくく、落ちにくいラブライナーですが、水にどの程度強いのか、実験してみました。
使ったのはミディアムブラウンのラブライナーです。
流水に10秒程、当ててみましたが、全く落ちる気配はありませんでした。
さらに、指でゴシゴシこすってみました。
色が全体的に少し薄くはなったものの、にじみはなく、まだしっかりと残っています。
ラブライナーは、水やこすれに、かなり強いということが分かりました。
実験『ラブライナー ペンシルはメイクオフしにくい!?』
落ちにくいラブライナーのメイクオフはどのようにするのが良いのか、実験してみました。
以下の3種のクレンジングを、それぞれ塗布しました。
①ミルククレンジング
洗浄力はマイルドで、刺激も弱く、お肌に優しい。
②泡クレンジング
洗浄力が高く、刺激も強めだが、泡で優しく洗うことができる。
③オイルクレンジング
洗浄力が最も高く、刺激も強め。皮脂をしっかりと落とすことができる。
クレンジングを付けた箇所をそれぞれ、クルクルと10回ずつ、指の腹で馴染ませました。
ぬるま湯で洗い流します。
ご覧のように、ミルククレンジングでは、ほぼ落ちていません。泡クレンジングでも、うっすら残ってしまいます。
オイルクレンジングを使うと、とても簡単に落ちました。
アイメイクには、アイメイク専用リムーバーを使っている人も多いと思いますが、「アイメイクリムーバーでも、やや落としにくい」という口コミもあるのも事実。
手持ちのアイメイク専用リムーバーで「落としにくいな」と感じたら、オイルクレンジングに切り替えるようにしましょう。
ラブライナー ペンシルを使ってみた感想・評価
ラブライナー ペンシルは、太いラインも細いラインも描きやすく、力の入れ加減で濃さも自在にコントロールできるので、非常に使いやすいアイライナーでした。
これまで私は、リキッドタイプのアイライナーを使うことが多かったので、ペンシルタイプは使い慣れていませんでした。
なんとなく、ペンシルタイプはラインが引きにくいようなイメージがあったのですが、ラブライナー ペンシルは全く違和感なく、使うことができました。
繰り出し式で芯を削る必要もなく、ぼかすこともできるので、リキッドタイプのはっきりしたラインが苦手なナチュラルメイク派の人でも、使いやすいと思います。
手頃な価格ですし、カラーも使いやすいタイプが揃っています。
目元への潤いや優しさを、使用中に実感することはありませんでしたが、成分的にも安全性の高いものを使っているので、長く使い続けるにしても、安心感がありますね。
ただやはり、芯が折れやすく、一度繰り出すと、元へは戻せないというのはネック。
初めてラブライナー ペンシルを試してみる人は、私のようにぼんやりしながら、カチカチと芯を繰り出さず、慎重に行いましょう。
やわらかい芯なので、少しでも長く出すと、ラインを描くときに、驚くほど簡単に折れてしまいます。
芯の問題さえなければ、とにかく使いやすく、口コミの評価が高いのも納得のアイライナーです。