ウユクリーム 口コミ 韓国コスメの実力を検証
「ウユクリーム」のウユとは韓国語で”牛乳”という意味で、牛乳のように白いクリームで肌をワントーン明るくしてくれるアイテムを指します。
今回はウユクリームのブームの火付け役、「3CE(スリーシーイー)」の「WHITE MILK CREAM」の実力を検証!
気になるウユクリームの口コミの調査と、実際に「WHITE MILK CREAM」を購入して体験レビューを行いました!

ウユクリームの成分・効果
韓国生まれのウユクリーム。最大の特徴は、肌をワントーン明るくしてくれること。
“美白は七難隠す”といわれていますが、韓国では日本以上に”色白=美人”という認識が高く、多くの女性にウユクリームが支持されています。
3CEの「WHITE MILK CREAM」は、牛乳のような可愛いパッケージで、瞬く間に日本で人気を集めたアイテム。
ちなみに「3CE」は、「STYLE NANDA(スタイルナンダ)」という韓国のアパレルブランドから登場しているコスメブランドです。
ホワイトミルククリームは、単純に肌をワントーンん明るくするだけではなく、保湿力やホワイトニング効果も期待できるウユクリーム。
具体的にどういった効果が期待できるのでしょうか?
配合されている成分とその効果について、調べてみました!
■ウユクリームの全成分
Milk Protein Extract,Water,Propanediol,Glycerin,
Sodium Hyaluronate,Niacinamide,
Titanium Dioxide |Ci77891|,Cyclopentasiloxane,
Dimethicone,
Sodium Acrylate/Sodium Acrylayldimethyl Taurate Copolymer,
Theobroma cacao[Cocoa] seed Butter,
Tocopheryl Acetate,Isohexadecane,
Polysorbate 80,Sodium Polyacryloyldimethyl Taurate,
Adenosine,Dimethiconol,
Hydrogenated Polydecene,Betaine,
Triethoxycaprylylsilane,
Trideceth-10,Disodium EDTA,Chlorphenesin,
Caprylyl Glycol,Ethylhexylglycerin,Fragrance
引用元:3CE
残念ながら、公式サイトには全成分の韓国語・英語表示しかありませんでした。
そこで今回は、公式サイトで日本語表記されている効果を期待できる成分と、日本語訳して私が気になった成分、2つに分けてご紹介します。
効果を期待できる主な成分(公式サイト記載)
・牛乳たんぱく質エキス
溜まった角質を外へ促し除去。しっとり保湿されたお肌へ導きます。
・ビタミンE誘導体
抗酸化作用で肌を保護してくれます。
・カカオシードバター
肌の表面に保護膜をつくり、保湿された肌状態を守ってくれます。
韓国内では24時間つけていても安心のパッチテスト済み、「美白・しわ機能型製品」として認められています。
公式サイトには長期的に使用すると、美白効果やしみ・しわの改善も効果が期待できると記載がありました。
韓国では「ミルクトーニング」という美容皮膚科などで行われるピーリング施術があるのですが、牛乳たんぱく質エキスが、どうやらその施術と似たような効果を得られる成分のようです。
効果を期待できる主な成分(スタッフ調べ)
・保湿成分
ヒアルロン酸Na、グリセリン、プロパンジオール、ベタイン(天然アミノ酸)
・コンディショニング成分
ナイアシンアミド(ビタミンB群)
・シリコン成分
ジメチコン、シクロペンタシロキサン
注意したい成分(スタッフ調べ)
・白色顔料
酸化チタン
保湿成分を代表するヒアルロン酸Naを始め、ビタミン成分も含まれているので、トーンアップ効果だけではなく肌の状態を整え、保湿する効果は期待できると思います。
またシリコン成分が入っているので、毛穴や小じわをカバーすることができます。
下地としてはうれしい効果ですよね。
肝心な美白やしみ改善を期待できる成分については、公式サイトに記載されている「牛乳たんぱく質エキス」以外に見つけることはできませんでした。日本で美白有効成分とされている成分は入っていないため、美白効果については過度な期待はせずに使用した方が無難かもしれません。
注目したいのは、顔料として「酸化チタン」が使われていること。
酸化チタンは天然鉱物由来の成分で紫外線散乱効果が高く、よく日焼け止めに使用されています。また、酸化チタンは肌で白く発色するため、ファンデーションなどにも使用されています。
実はこの酸化チタン、「炎症を引き起こす可能性がある成分」として海外で研究が発表され、危険視する声が一部で増えています。
もちろん意見は賛否両論あり、日本での化粧品の多くに使用されている成分でもあります。
そのため使用してみたいけれど心配だという方は、パッチテストを行い、様子を見てみると良いかもしれません。
ウユクリーム(3CE WHITE MILK CREAM)の口コミ
トーンアップだけではなく、保湿や小じわや毛穴などもカバーできる効果が期待できることがわかった「ウユクリーム」。
実際の効果はどうなのか、気になるところですよね。
早速、世間の方たちの口コミを調査してみました!
・ワントーン肌が明るくなる
・保湿力があり、しっとりする
・甘いミルクのような香りが心地よい
・毛穴が目立たなくなる
<悪い口コミ>
・塗って少し経つと、皮膜みたいなポロポロが出る
・ムラになりやすく、下地として使うとファンデーションがヨレる
・ワントーン明るくなるけど、白浮きが気になる
・乾燥が気になる
・時間が経つと肌の色が元に戻ってしまって、持続性を感じない
<私のコメント>
トレンドの韓国コスメのアイテムということもあり、10~20代の方が多く口コミを寄せていました。
肌のトーンアップ効果については多くの人が感じていましたが、白浮きやムラになってしまう部分で使用感が良くないと思った方は、悪い評価をしている印象です。
また保湿力に対しても、しっとりするという方に対し、乾燥が気になると意見が2つに分かれました。
それでは実際に体験レビューを行い、口コミの意見と比較してみたいと思います!
ウユクリーム(3CEホワイトミルククリーム)を使ってみた
今回、3CEの「ホワイトミルククリーム」を購入したのはAmazon。日本版3CEの公式通販サイトより、1,000円ほど安く購入できました!
ホワイトミルククリームは韓国内でも販売されているため、安く販売されている商品は韓国輸入商品であることが多いです。
元をたどれば一緒なので、気にならない方はお求めやすいサイトを利用するのも手だと思います。
<私のお肌の状態>
今回体験レビューを行う私はのお肌の状態は「30代前半の乾燥肌」。
肌は白い方ですが、イエローベースで黄色味が強い肌なので、韓国美人のような白い肌に憧れます。
ウユクリーム(3CE ホワイトミルククリーム)の基本情報
【容量】50ml
【色】白色
【香り】ミルクの香り
【使用量の目安】適量
【価格】3,840円(税抜)※3CE 日本公式サイト販売価格
早速届いたウユクリームを開けてみると、まるで牛乳パックのようにキュートなデザイン。昔ながらの蓋つきクリームのボトルで、スパチュラが付いているので衛生的。
見た目はぷるんとしたテクスチャーで、ホイップクリームのようで、手に出してみると、ミルクプリンのように_甘い香りが漂います。
ホワイトミルククリームのテクスチャーは、重すぎることもなく普通のクリームといった感じ。
ウユクリーム(3CE ホワイトミルククリーム)の使い方
スパチュラで適量を取ったら、顔に伸ばしていきます。
私は、顔はパール1粒~2粒ほどが丁度いい量に感じました。
(※個人差があると思うので、ご参考までに)
肌に馴染ませる際は、ただ伸ばすのではなく、叩き込みながら伸ばしていくのがコツです。
ウユクリームの使ってみた感想
手に出して使ってみると、伸びは普通、ムラになりやすさは感じません。
ウユクリーム(3CE ホワイトミルククリーム)を塗った後の肌の明るさはワントーン明るくなっています。
肌にのせると保湿力も感じ、多少、毛穴もカバーできたように感じます。
全身にウユクリーム(3CE ホワイトミルククリーム)を使用してみたのですが、毛穴が意外と目立ちやすい脚に塗ると肌がキレイに見えたり、うっかり日焼けしてしまった”うなじ”をトーンアップできるのが、個人的にうれしいポイントでした!
顔にウユクリームを使用した際も、肌のトーンアップや毛穴カバー効果は感じることができましたが、結論からお伝えすると私の顔には合いませんでした。
理由としては塗った瞬間はいいのですが、時間が経つと乾燥がいつもより気になりました。さらに重ねたファンデーションが若干、いつもより崩れやすかったです。
後日、量を調節してウユクリームを使用してみたのですが、使用感に変化はありませんでした。
トーンアップや毛穴カバー以外で良かった点は、クマがすっぴんより薄く感じられたこと。コンシーラーのようにカバーはできませんが、塗っていない状態より目立たなくなっていました。
ウユクリームはオススメ?私の評価
今回、私が「3CE ミルクホワイトクリーム」を使ってみて感じた点は大きく分けて4つ。
・毛穴を自然にカバー
・ボディは乾燥を感じないが、顔は部分的に乾燥する
・ボディも肌をキレイに見せてくれるのがいい
3CE「ミルクホワイトクリーム」はスキンケアの仕上げにクリームとして使用できるアイテムでもありますが、乾燥肌の私には保湿力が物足りなく感じました。
私のように目元や口元の乾燥が気になるタイプの方は、使用前に他のクリームなどでしっかり保湿することをオススメします。
保湿力以外はトーンアップや毛穴カバーなど満足できる点がいくつかあり、肌をキレイに見せてくれる効果は感じることができました。
個人的にこの効果をボディにも感じられるという点が、3CE「ミルクホワイトクリーム」を1番魅力的に感じたポイントです。
・メイクしている間だけでも美白肌に仕上げたい
・すっぴんでいそうなシーンでも美肌に見せたい
・ボディの肌を白く、キレイに見せたい
・部分乾燥があまり気にならない人
3CE ホワイトクリームは24時間OKのパッチテスト済みの商品なので、温泉旅行や彼とのお泊まりなど、「すっぴんでいたいけどキレイに見せたい」といったシーンにぴったりのアイテムです。
またファンデーションだけでは肌のトーンアップに限界があるため、ウユクリームはの力を借りて「元から色白肌」を演出したい方には最適だと思います。
乾燥については人によって感じる度合いが違うと思うので、乾燥肌の方は「顔に使用できない場合はボディに使えばいい」という腹積りで購入できる方は、ぜひ試してみて頂きたいなと感じました。
またボディの肌もキレイに見せてくれるので、素肌を露出するファッションが増える春夏は、ウユクリームの活躍の機会がぐっと増えそうです。
ウユクリームはどこで買えるの?
ウユクリームは、下記の場所で購入が可能です。
・原宿、新宿伊勢丹の3CE 直営店舗 ※①
・Amazon、楽天などの通販サイト
・Q10などの韓国輸入商品の通販サイト
・韓国コスメショップ
※①直営店舗のアクセス情報
《3CE 原宿店》
住所:東京都渋谷区神宮前1-6-9 OM169ビル
営業時間 : 10:00 ~21:00
《3CE 新宿伊勢丹店》
住所:東京都新宿区 新宿3-14-1 2F
時間: 10:30~20:00
レビューの冒頭でもご紹介しましたが、国内の定価3,840円(税抜)より、韓国輸入商品の方が平均して500~1,000円以上安く購入することができます。
気になる方は、Amazonや楽天、また韓国コスメを多く取り扱っているQ10などのサイトを調べてみてくださいね。
また原宿と新宿に直営店があるので、実際に手に取ってウユクリームを試してみたいという方は店舗での購入がオススメです。