馬油石鹸【口コミ・おすすめ】5つ使い比べてみた


馬油石鹸【口コミ・おすすめ】5つ使い比べてみた
保湿成分と検索すると、セラミドやヒアルロン酸などの成分とともに見つかるのが馬油です。

馬油とは馬の皮下脂肪から抽出された油で、保湿効果を始めさまざまな効能・効果が期待できます。

筆者は馬油自体は保湿ケア化粧品として使用したことがあり、見た目や手触りの印象とはまるで異なり、実に浸透が早くベタつきないという印象を持ったのを覚えています。

今回は、馬油を主成分とした馬油石鹸5つを使い比べた体験談をご紹介していきますが、石鹸であっても馬油と同様の保湿効果を得ることができるのか、かなり楽しみです。

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もくじ

馬油石鹸の効果・効能

馬油石鹸についていろいろ調べてみると、ネット上ではお肌の炎症を抑える、アトピー性皮膚炎の改善、血行促進、ブースター化粧品など、さまざまな効能や効果についての情報が見つかります。

また、馬油そのものについての著作物は多く、医学博士も馬油に関する書籍を出版しています。

ところが、厚生労働省や医薬品関連の公的機関などでは、馬油や馬油石鹸の効能・効果に関して言及しておらず、また、これらを取り上げた医師監修の信頼性が高いサイトも見つけ出すことができませんでした。

ですが、実際に馬油でお肌の状態が改善したという方が存在しているも事実なので、試してみるのがとても楽しみです。

馬油の含有成分

馬油石鹸の主成分となっている馬油にはどのような成分が含まれているのか確認してみることにしましょう。

α-リノレン酸

アマニ油やシソ油にも含まれている不飽和脂肪酸の一種で、美白効果を期待できます。ただし、酸化しやすい性質がありますので、製品の開封後にはできるだけ早く消費する必要があります。

ミリスチン酸

馬油やヤシ油などに多く含まれている成分で、保湿効果を期待できます。また、この成分はアルカリに反応させることによって石鹸素地として使用されることが多く、市販されている石鹸やシャンプーなどの洗浄用製品に配合されています。

パルミチン酸

パルミチン酸もまたミリスチン酸と同様の働きをするため、石鹸やシャンプなどの洗浄用製品に配合されており、保湿効果を期待できます。

パルミトレイン酸

飽和脂肪酸に分類される成分で、経口で摂取する場合ではコレステロール値に影響を与えることがありますが、角質層に浸透させるのであれば、保湿に役立つでしょう。

ステアリン酸

飽和脂肪酸に分類される成分で、乳化剤として乳液やクリーム、ファンデーションなど幅広い用途で用いられています。

オレイン酸

コレステロール値の安定作用があることで良く知られている成分です。優れた保湿作用を持っているため、基礎化粧品やメイクアップ化粧品などに配合されていることがあります。

リノール酸

保湿作用や抗炎症作用を持つ成分で、乳液やクリーム、洗浄用製品などに配合されていることがあります。

これらの成分を確認する限りでは、馬油には美白効果、保湿効果、抗炎症効果を期待できるということになります。

また、アトピー性皮膚炎の改善に役立つという話もありますが、「アトピー性皮膚炎診療ガイドライン2016年度版」を確認してみると、「皮膚の生理学的異常に対する外用療法・スキンケア」、「クリーム基材を選択することもある」とあります。

そして、そこにはアトピー性皮膚炎に用いられることがある抗ヒスタミン剤や抗アレルギー薬が列挙されていますが、馬油についての記述はありません。

アトピー性皮膚炎の代表的な症状は、皮膚の乾燥に伴う激しい痒みで、この症状を緩和するためには保湿ケアが欠かせません。

ですが、日本皮膚科学会ガイドラインで馬油に関する記述がないということは、”馬油がアトピー性皮膚炎の改善に役立つ”という話は、鵜呑みにしてはいけないということになります。

アトピー性皮膚炎は、なんらかのアレルゲンによって発症する皮膚疾患ですので、馬油や馬油石鹸を使用したいのであれば、必ず専門医に相談しましょう。

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馬油石鹸5つで洗顔してみた

それでは早速、5種類の馬油石鹸を試してみることにしましょう。
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ソンバーユの馬油石鹸を使ってみた

ソンバーユの馬油石鹸

・配合全成分
石けん素地(馬油、パーム油、水、水酸化Na、パーム核脂肪酸、塩化Na)、香料、クエン酸Na

ヒノキの香りが配合されているとのことですが、開封時にヒノキの香りはさほど感じません。色は真っ白ではなく生成りのような感じで、泡立てるとこのようになります。
ソンバーユの馬油石鹸の泡
実際に泡立てネットで泡立ててみると、少ない量でもしっかりと泡立ちます。また、泡自体が細かくふんわりと軽い感じです。

そして、これで洗顔をしてみると、やはりヒノキの香りがほとんど感じられません。筆者個人的にはヒノキの香りが大好きですので、もう少しヒノキっぽい香りが強いほうが嬉しいかな?という感じです。

実際に泡をお肌に乗せた感じもとても軽く、洗い流したあとは、どちらかというとしっとり感よりもさっばり感が強いという印象です。

普通肌の筆者は、洗顔後にお肌のツッパリ感を感じることがなく、またお肌に異常が現れることもありませんでしたが、乾燥肌の方は、やや洗浄力が強いと感じるかもしれません。

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ユゼ 馬油透明石けんを使ってみた

ユゼ 馬油透明石けん

やや透けたレモン色に近い石けんです。
石けん素地の香りがほとんどないので、香りが気になる方にもおすすめできそうです。

・配合全成分
グリチルリチン酸ジカリウム、馬油、石けん用素地、精製水、白糖、濃グリセリン、ソルビット、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、L-オキシプロリン、N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸カリウム、パーム核油脂肪酸ジエタノールアミド(1)、天然ビタミンE、ヒドロキシエタンジホスホン酸液、エタノール

ショ糖脂肪酸エステルという界面活性剤が配合されていますが、この成分は非イオン界面活性剤に分類され、お肌への刺激が弱いという特徴を持っています。

したがって、よほどの敏感肌でない限り、異常が現れる心配はないと考えられます。

品質保持目的でキレード剤のヒドロキシエタンジホスホン酸液、アルコール成分のエタノールが配合されていますが、その配合量は少ないため、これもまたあまり神経質に考えなくて良いでしょう。

ユゼ 馬油透明石けんの泡
ユゼ 馬油透明石けんも少量で良く泡立ちますが、配合成分のせいなのか、ややしっかりとした硬めの泡ができました。

この泡をお肌に乗せてみると、びっくりするくらいクリーミー!

泡が伸びるというイメージ、といえばわかりやすいでしょうか。手のひら同士を胸の前で合わせて横に引き伸ばすと、下へ落ちることなく泡が横に伸びます。

お肌の上を転がるように広がってくれますし、お湯で洗い流す際にもサッと流れてくれます。

ユゼ 馬油透明石けんもまた、しっとり感というよりもさっぱり感が強いという印象ではありますが、なにしろ泡がモチモチでとても気持良く、使いやすい石鹸なのではないかと思います。

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北海道純馬油本舗 北海道石けんを使ってみた

北海道純馬油本舗 北海道石けん

・配合全成分
石けん素地、馬油、水

実にシンプルな石けんですね。これならば敏感肌の方でも安心して使うことができそうです。

カルピスをギュっと固めたような、なんとなく美味しそうに見える石けんで、中袋には和紙が使われていて丁寧な印象です。

また、中袋から出すとやや石けん素地の香りがやや強いという印象ですが、気になるレベルではありません。
北海道純馬油本舗 北海道石けんの泡
北海道純馬油本舗 北海道石けんも少量でたっぷりの泡ができました。また、画像では確認することができないかもしれませんが、かなりきめ細かい泡です。

そしてお肌に乗せてみると、この石けんもかなりクリーミー!

やっぱり泡のモチモチ感が強くて横に伸びますが、泡が硬いわけではなく、ふわふわとしたホイップクリームみたいです。

また、中袋から出したときには石けん素地の香りが強いと感じたのですが、洗顔中にはそれほど香りが気にならなかったです。

この北海道石けんも泡切れが良くお湯でサッと流れますので、とても使いやすいのではないかと思います。

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阿蘇くんわの里 和潤精 馬油ソープ洗顔石鹸を使ってみた

阿蘇くんわの里 和潤精 馬油ソープ洗顔石鹸

・配合全成分
馬油、水酸化Na、パーム核油、水、ヤシ油、牛乳、香料

牛乳が配合されていますので牛乳アレルギーのある方は残念ながら使用できません。その他の配合成分に関しては、特に問題はなさそうです。

見た目がプリンのようで、これもまた美味しそうに見えてしまう石けんです。
泡立てネットつきというところが親切ですね。

また、中袋を開けた瞬間にふわっと植物系のような香りがしますが、なんの香りかと不明です。植物系の香りだとしたら、レンゲソウとか月見草の香りというイメージでしょうか。

この石けんには牛乳が配合されていますが、牛乳の香りはありません。
阿蘇くんわの里 和潤精 馬油ソープ洗顔石鹸の泡
少ない量で良く泡立つ石鹸です。
とても軽い泡で、洗顔中には柔らかい泡がお肌を包んでくれます。

ユゼ 馬油透明石けんや北海道純馬油本舗 北海道石けんほどのクリーミーさはありませんが、きめ細かい泡でお湯で洗い流す際の泡切れも早いです。

癖がなく、とても使いやすい石けんという印象ですね。

ユニマットリケン 日本製 馬油石鹸を使ってみた

ユニマットリケン 日本製 馬油石鹸

・配合全成分
石ケン素地、馬油、スクワラン、水、酢酸トコフェロール、PEG-75、エチドロンEDTA-4Na

PEG-75が配合されていますが、この成分はお肌への刺激が強いというわけではありませんので、敏感肌が進んでいない限り、ほぼ心配なさそうです。

また、キレート剤としてエチドロンEDTA-4Naが配合されていますが、こちらもお肌への刺激が強い成分ではありませんので、あまり神経質になる必要はないでしょう。

綺麗な乳白色の石けんで、特に石けん素地の香りが強いというわけではありません。今回試した中で唯一保湿成分のスクワランが配合されていますので、使い心地と洗い上がりが楽しみです。
ユニマットリケン 日本製 馬油石鹸の泡
少量で良く泡立つ石けんです。
この馬油石けんもまた、ユゼ 馬油透明石けんや北海道純馬油本舗 北海道石けん程のクリーミーさはありませんがふわっとした軽い泡で、お肌に乗せたときもふんわりとお肌を包んでくれるという感じです。

では、スクワランの効果はどうでしょうか?

この成分に関しては、特に配合されているという実感はありませんが、洗い上がりのツッパリ感がないところをみると、地味に保湿してくれているのかもしれません。

馬油石けんですし、あえてスクワランの主張を抑えた配合量になっているのかもしれません。この石けんも使いやすく、気に入りました。

1番のおすすめはどれ?5つの馬油石鹸を使い比べた感想

どの馬油石鹸がおすすめ?と聞かれても困る…。
これが正直な感想で、極論をいうのであれば、全部おすすめです。

ですが、絶対にどれかを1番におすすめしてください!といわれたのであれば、ユゼ 馬油透明石けんでしょうか。

そして2番目には北海道純馬油本舗 北海道石けん、3番目にはソンバーユの馬油石鹸、阿蘇くんわの里 和潤精 馬油ソープ洗顔石鹸、ユニマットリケン 日本製 馬油石鹸が同列で並びます。

これは筆者個人のおすすめ順ですので、もちろんこれが最も適切な順位というわけではありません。

あとは価格で選ぶという方法もあり、これら5種類の中では阿蘇くんわの里 和潤精 馬油ソープ洗顔石鹸が最も高額となっているため、価格の部分だけで考えるのであれば、この石けんが4番目落ちということはあるでしょう。

また、今回試した馬油石けんのうち2種類には香料が配合されていましたが、どちらもはっきりとした香りが主張することはありませんでしたので、香料については除外視してもかまわないでしょう。

そして、今回意外だったのは、馬油石けんというからには洗い上がりがもう少ししっとりしているというイメージを持っていましたが、どの石けんも洗い上がりがさっぱりとしていたという点です。

ただ、さっぱりしてはいても、一般的な石けんにありがちな洗い上がりのツッパリ感はどの馬油石けんでも感じませんでしたので、馬油の成分が優しくお肌を守ってくれているということなのかもしれません。

今回、馬油の効能や効果に関する医学的な根拠については、残念ながらご紹介することができませんでしたが、普通肌の筆者が試した限りでは、馬油石けんが低刺激性であるということがわかりました。

というわけで、馬油石けんは普通肌の方にはおすすめできるということになります。

また、敏感肌の方にも使えると謳っている馬油石けんもありますが、万全を期すのであれば、敏感肌やアトピー性皮膚炎のある方は、専門医に相談した上で馬油石けんを使用してみることをおすすめします。

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