せんねん灸 【口コミ】効果を試してみた!種類・選び方も


せんねん灸 【口コミ】効果を試してみた!種類・選び方も
腰痛肩こり、と言った典型的な万年凝り性の筆者が今回試してみたのは「お灸」。

お灸の中でも、よく知られているせんねん灸にチャレンジしてみました。

ここでは、せんねん灸主催のショールーム銀座で行われる「はじめてのお灸体験会」に参加した時のレポートや、数種類のせんねん灸を使ってみた感想、使い方や選び方などを記載していきます。

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もくじ

せんねん灸とは

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国語辞典で「灸」と調べてみると、「皮膚に置いたもぐさに火をつけて、その熱で病気を治す方法。」とあります。

体にあるツボに置き、火をつけその温熱により血行を促し、体内のバランスを整えて治癒力を高め、病気を治していくために用いられる東洋医学です。

西洋医学で行われるレントゲン撮影や手術などで実際に悪いところを見つけて取り除く方法とは違い、私たちが本来持っている力で未病の時点で治療するという東洋医学が今見直されてきています。

東洋医学では、「気」「血」「水」が健康を保つ要素と言われています。その中の「気」が通る道が経絡です。体に点在している多くのツボはそれぞれがその経絡でつながっています。

ツボを駅と考えると、経絡は線路に当たるようなところ。問題の発生した駅があると電車は止まってしまいます。その駅で発生した問題を解決させる働きをするのがお灸です。

ツボにお灸を据えて温熱の刺激を与え、滞りをなくすことで気がスムーズに身体中をめぐることができるようになるので、体内がバランスよく保たれることになるわけです。

お灸のもとである「もぐさ」は、乾燥させたよもぎから作られています。乾燥よもぎからとることができるもぐさはなんと1/200だけ。とても貴重な存在です。

昔はそのもぐさを直接ツボ置いて火をつけていましたが、そうすると当然やけどのリスクが高まります。

そこでせんねん灸は、しょうがやにんにくのスライスの上にもぐさを置く間接灸という方法をヒントに、和紙でもぐさを包み巻いて、その下部に紙パルプ性の台座をつけ、火をついたもぐさから得られる温熱を肌からツボに伝える方法を開発しました。

台座の紙パルプには中央に穴が空いており、そこからもぐさの温熱とよもぎの成分がツボへ伝わり浸透するしくみになっています。火が直接肌に触れる心配がないため、とても安全と言えます。

公式サイトを見ると、せんねん灸とは「ほっこりほどよい温熱で、台座があるので火は肌に触れず、シールタイプになっているので一人でも簡単にできる」ものとして紹介されています。安全さと手軽さで、今では「お灸といえばせんねん灸」と言えるほど認知度が高まっています。

せんねん灸の効果

血行がよくなる

お灸の効果は身体のバランスを整えること。温熱で血行を良くし、自然治癒力を高めていきます。良い気を身体中に巡らせます。

未病の段階からの効果もあるために、定期的に据えることで身体を元気にしていきます。内臓の働きを高めるツボも足にあるのでカラダの内側からくる冷えの対策も可能です。

美肌作り

東洋医学においては、カラダの中は、気と血と水がきちんとめぐっていることで、健康を維持されているとしてきました。カラダの隅々に気の通り道である経路が張り巡らされているので、全身の症状を改善できます。フェイスラインのむくみを改善させるツボが手や足にあります。

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せんねん灸の口コミ

よく知られているせんねん灸ですが、実際に使用してみた方々の口コミを見ていきましょう。

<良い口コミ>
・冷え対策にリピートしてます。火を使わないので安心。
・ひどい肩こりで頭痛持ちですが、予防にも使えます。
・見えないところに貼って出かけられるので時間がなくても大丈夫。
・締め切った部屋でも使えるから便利。
・煙でむせない。
・最初は少し熱いと感じたけど、すぐに慣れて今はこれが気持ちいい。
・足元からポカポカして、体がずっとあたたかい。
・とにかく気持ちいい。

<悪い口コミ>
・手が赤くなった。
・煙が出ないということで期待していたが、僅かだが出ていたし、もぐさの香りも結構した。
・火がつけにくく、着いたかどうかがわかりにくい。

<私の感想>
お仕置きをすることを「お灸をすえる」と言い方がありますが、そのイメージからか、なんとなくお灸は怖いもの、と思い込んでしまっている方も多いかもしれませんね。実際火もつけるわけだし・・・。

ところが口コミを見てみると、火を使わないタイプがあって、貼ったまま出かけられたり家事ができる、なんていう口コミや、また、煙が出ないので部屋ににおいがこもらない、というものもありました。

火を使わない?!火をつけてるのに煙が出ない?!・・・知らなかっただけで、せんねん灸には本当に様々な種類がありそうですね。

逆に悪い口コミを見ると、煙は確かに少ないけれどもぐさの臭いはする、など、個人の感じ方によって印象が違うことがわかります。また火がついたかどうかがわかりにくい、という意見もありました。これは注意してみた方が良さそうですね。

もうひとつ気になったのは商品の不具合に関してです。台座からもぐさ部分が出てしまっていたりと、台座の通気穴が一定の作りになっていない、という状況が少し見られるようです。

その場合はメーカーへ連絡し交換もしてもらえるようですが、不具合のあるお灸を使うと温熱がいつもより強かったりするようなので、こちらも使用前には注意すべき点のようです。

ただ、全体的に数ある口コミを見ても、悪い評価より良い評価の方が圧倒的に多く、期待は膨らみます。

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せんねん灸を試してみた

せんねん灸を購入しようとしたのですが、種類が多くてどれを選べばいいのかが分からず迷っていたところ、銀座にせんねん灸の直営店があることがわかったので実際に足を運んでみました。

ショールーム銀座「はじめてのお灸体験会」に行ってきた

せんねん灸の直営店は、お灸のふるさと滋賀県長浜「せんねん灸でござる」、東京銀座「せんねん灸ショールーム銀座」、大阪南森町「せんねん灸ショールーム大阪」、そして京都の「せんねん灸京都」にあります。

銀座のショールームはビルの一階にあり、明るい綺麗な店舗で店員さんがみなさんやさしい笑顔で迎えてくださいました。
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店内はお灸の香りで満ちていて、それだけでなんとなく身体が軽くなってしまような錯覚に陥ってしまいます。
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ギフトセットなども充実していて、ちょっとしたプレゼントにも選べるようになっています。母の日父の日のプレゼントなどにも喜ばれそうです!
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せんねん灸のもと、よもぎもありました。

銀座・大阪・京都のショールームでは、無料のお灸の体験ワークショップが開催されているということだったので、予めネットで予約しておいた「はじめてのお灸 ミニ体験会」へ参加してきました。
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体験会は店舗の一角で行われ、店員の方が講師となりレクチャーしてくださいます。

まずはワークショップ参加者の身体の悩みや不調のある部分などについてひとりひとり聞いてくださいました。

参加者全員に共通していたのは腰痛、肩こり。

そのほかにも、一日中立ち仕事で足が疲れる、疲労がたまってだるい、など、よくある悩みがあがりました。

講師をしてくださった店員の方は、なんと花粉症の症状までも緩和改善したとのこと。身体の中の気をスムーズに流せば、様々な不調を改善していけるわけですね。

紙芝居形式でまずお灸についての説明をしていただきます。
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お灸の歴史やせんねん灸のしくみなどの説明のほか、ツボの探し方についてもおしえていただきました。

よくツボの配置図のようなものを目にすることがあるかと思いますが、それに沿って自分のツボの箇所を探して行きます。

皮膚をそーっと撫でると、ある場所だけカサカサした感覚があったり、若干のくぼみがある、など、撫でている指がふと止まる場所があります。そこがツボです。
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ケースにたくさんのせんねん灸が入っていました。今回私がワークショップで試したお灸は、火を使わないタイプの太陽、アロマきゅう、煙の出ない奇跡、の3つでした。

そしてワークショップでは試すことができなかったタイプのお灸や、もっと試してみたいと思ったものを購入して自宅にて試してみました。

香りのお灸moxaの4種類の香りがセットになったお試しタイプ(温熱レベル1)、せんねん灸で一番人気のオフシリーズのレギュラーきゅう伊吹のお試しタイプ(温熱レベル3)です。
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あとはとても便利で気持ちのよかった火を使わないタイプのせんねん灸太陽、煙の出ないせんねん灸奇跡ソフトのそれぞれおためしタイプです。
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購入すると、サンプルをくださいます。サンプルも選べるので、今回購入しなかった、煙の出ないタイプの奇跡の温熱レベルの3のレギュラーをいただきました。サンプルは3つ入りでした。
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お灸を購入すると、ツボの説明本や購入したお灸の使用説明書がいただけます。煙のでないお灸奇跡には熱さをやわらげお肌を守ってくれる和紙のツボシールをつけてくださいました。
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せんねん灸はドラッグストアなどでも購入できますが、はじめて使用するときにはしっかりとしたアドバイスをいただけて、冊子などもいただけるのでせんねん灸の店頭がお近くにあればそちらで購入することができるといいですね。

温熱のレベルで悩むときには、店頭で無料でお試しもさせていただけますよ。あとは、専門医師や鍼灸師などに相談しましょう。

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火を使わないタイプのせんねん灸を試してみた

せんねん灸「太陽」

私がワークショップで最初に手にしたのは、火を使わないタイプの「せんねん灸 太陽」でした。まず、上部の「このシールをはがしてください」と書かれてあるシールをはがします。
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すると空気孔のようなものがありました。
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その凸部分に発熱剤が入っているそうです。
肩の『肩井(けんせい)』というツボを教えていただき、そこに裏にある剥離紙を剥がしぺたりと貼るだけ。ここのツボは肩こりに効果ありです。
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火を使わないので服を着たまま貼り、そのまままた次の説明に移ります。

皮膚に触れる部分には和紙が使われていて、余分な水分を吸収し肌にトラブルが起こらないようになっています。

貼っただけ?・・・でもじわりと温かくなってきます。温度は40~50℃。ほっとする暖かさです。貼ったまま服を着ることができるので、そのまま別の作業ができてとても便利です。動いても剥がれてくる心配もありませんでした。

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火を使うタイプのせんねん灸を試してみた

アロマきゅう

まず私が選んだのは「アロマきゅう」。温熱レベルが5段階中の2だったので、いきなりだと熱く感じるかな、と思ったのですが、こちらも初心者向けとして紹介してくださったので挑戦してみました。
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ワークショップで教わった「合谷(ごうこく)」という、迷ったらここ!という万能ツボで試しました。
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香りはほんのり癒される感じ。店内では鼻を近づけてみてようやく香る程度でした。

温熱2ということで、最初は「うわっ熱かったかな・・・」と感じましたが、それは一瞬で、すぐにとても気持ち良く感じられる熱さでした。

私は痛みには強い方ではないので、よっぽどの場合でない限り、初心者として紹介もされているので、こちらでしたら試す価値はありそうです。

煙が出なくなり火が消えた様子でも温熱は続きますので、台座の熱が冷め冷えたら外します。ただ、火がついている最中で、熱すぎると感じた時にはすぐに外した方がいいそうです。

実際、一緒にワークショップに参加していた方も、お灸には慣れている、とおっしゃっていて、私と同じ種類を選んだにも関わらず、付けた直後から熱さが気になる、と言って講師の方に取っていただいていました。

温熱の感じ方は人それぞれではありますが、その日の体調によっていつもと同じものを使用しても熱い、と感じることはあるようです。

ただ、口コミにもあったように、商品の初期不良、という場合もあるかと思いますので、使用する前に必ず確認をしてみるといいかもしれません。

アロマきゅうの火が消え、台座が冷たくなったところで、お灸を取り水の中に捨てました。火が消えているとはいえ、火元になる原因にもなりますので、しっかり水に浸して処分しましょう。

お灸は火が消え、台座が冷えるまでがいわゆるワンクール。この間、気持ちよく感じる温熱のお灸が一番効果が得られるでしょう。

せんねん灸の奇跡

もうひとつ、火をつけるタイプのお灸を試させていただけました。今度は煙の出ないタイプの「奇跡 ソフト」を試してみました。温熱はアロマきゅうと同じく2ということだったので、そんなに怖さもなく、今回は試すことができました。
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が、「奇跡」はもぐさを炭化させニオイと煙をでないようにしているため、燃えたあとの灰が落ちるとのことで、膝にティッシュを敷くように、と注意を受けました。

こぼさないように注意していたつもりでしたがほんの気が緩んだ瞬間にポトリと灰が、せっかく敷いていたティッシュの上ではなく洋服にこぼれてしまい慌ててしまいました。このタイプを使用するときには気をつけた方がいいですね。

煙に関してはアロマきゅうのようには出ず、私には特に気になるようなことはありませんでした。

人気のワークショップはどれも4~8名ほどの定員で週末のものはすぐに満席になってしまうので、参加を希望される場合はこまめにHPをチェックすることをおすすめします。

※画像はワークショップ中に撮影したものと自宅にて撮影したものが混合しています

次からは自宅で試してみたお灸を紹介します。

はじめてのお灸moxa

moxaはくだもの、はな、緑茶、香木、の4種類の香りがセットになっていて、どの香りもやさしいお香のようで、温熱レベルも1なのでにおいもあたたかさもほんのり、でリラックス効果が抜群でした。
はじめてのお灸moxa
ただ、やはり温熱レベル1は私にはものたりなく感じました。

レギュラーきゅう伊吹

せんねん灸で一番人気のレギュラーきゅう伊吹。
レギュラーきゅう伊吹
一番人気の商品でも、私には初体験の温熱レベルは3。
温熱の高いものは皮膚の柔らかいところよりも、硬くなっている場所や足の裏などに使うといいですよ、と教えていただいていたので、今回は肩こりなどにも効くと言われている足の裏の湧泉というツボに貼ってみようと思います。
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伊吹の裏は台座にアロマきゅうやmoxaと違って和紙がなく、空洞からダイレクトに温熱効果が肌に届くようになっています。少し温熱をやわらげるためにも、サンプルでいただいたツボシールを先に貼り、その上に火をつけたお灸を据えます。
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私にとっては、温熱レベルの1は感じられない熱さ、温熱レベル2はほーんのり温かいと感じる熱さ、でしたが、温熱レベル3は、確かにお灸を据えてるという感覚を感じられる温かさでした。

それでも決して、熱くて仕方ない!ということはなかったです。ただ今回はツボシールをつけていますのでその分やわらかい熱さになっていたかもしれないです。

棒温灸

私が試した以外でも、棒温灸という、ちょうどお線香のような太めの棒になっているお灸もあります。これはお灸とは別に安全具を用意し使用します。

自分で時間や温熱を調節できるという利点がありますが、煙が多く出る、据えている間は手が離せない、など、お灸初心者の私にはちょっと使用が難しいと思い、今回は購入はしませんでした。

この他にもせんねん灸にはたくさんのお灸の種類があります。いろいろ試してみるときっとご自身に合うものが見つかると思います。

せんねん灸を使ってみた感想

いくつかの「せんねん灸」を試してみて、冷え込む日はいつも足先が冷たくなるのですが、お灸を据えた日の夜は確かに足の冷えがそんなに辛くありませんでした。

肩こりや腰痛などが改善するなどの兆候はまだありませんが、続けていくことで効果は確かにありそうだな、と思えるくらいの気持ちの良さはありました。

お灸を据えている間の心がリラックスできるのもまた、家事に育児にと日々追われている私にとってはとても貴重な時間となります。

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せんねん灸に関するQ&A

ここからはせんねん灸についての疑問を集めました。

せんねん灸は熱いほど効くの?

お灸の温熱は、熱ければ効く、というわけではありません。「温熱の度合い」イコール「効果の度合い」ではないのです。一見熱ければ効果が高い、と思ってしまいがちですよね。

お灸は5分前後を目安に燃えきり、その後台座が冷えるまで乗せておくことで患部まで温熱を浸透させ効果を得ることができます。

温熱が弱いと効いている気がしないから、と、あまり熱いものを我慢して使ってしまうと燃えきるまでの時間を我慢できず外してしまう、もしくは、場所を移動させてしまったりすることになり、結果、患部までの効果が薄れてしまいます。

あまり温熱を感じられずにいるのなら、同じ場所に3度までなら続けて使うことができますので、繰り返すこともオススメです。そのうちに温熱を感じるようになれば、滞っていたものがほぐれて良くなってきているということです。

逆に、我慢するほど熱いと感じるようであれば、温熱タイプをひとつさげて、心地よく感じる熱さのものをゆっくりと時間をかけて据えた方がいい、ということになります。

せんねん灸で火傷はしないの?

安全なせんねん灸とは言っても使い方を誤ると水疱ができてしまうことがあります。濡れている場所にはしない、熱さを感じたら我慢せずに取り除くか場所を変える、など、気をつけるようにしましょう。

いつもは大丈夫な同じ場所でも、天候や体調次第で温熱の感じ方が異なることがありますので注意しましょう。

せんねん灸の使用期限は?

湿気に気をつけておけば、特に使用期限はありません。ただシール部分の粘着が経年で弱くなる場合はあるということです。

せんねん灸に副作用はある?

適量を超えて多くのお灸を据えたあとに倦怠感や疲労を感じる「灸あたり」と呼ばれる症状があるようなので、一度にたくさんのお灸を据えることはやめましょう。

「灸あたり」になってしまったときは、お灸はしばらくお休みして、しずかに横になりましょう。

せんねん灸は妊娠中に使ってもいい?

妊娠中の使用は、自分での判断はせず必ず医師に相談しましょう。

※せんねん灸の公式HPの「お灸のQ&A」には、他にもたくさんのQ&Aが掲載されていますので宜しければご覧ください。

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