キャンメイク ステイオンバームルージュ【口コミ・全色比較】試したよ
新色も追加されて全14色となったキャンメイク ステイオンバームルージュですが、実に色味が鮮やかで「どの色を選えんで良いのか分からない」という人も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、キャンメイク「ステイオンバームルージュ」ルージュタイプ・ティントタイプの全色比較に併せて「おすすめ色」「使用感」「色持ち具合」などもレポートしていきたいと思います♪

キャンメイク ステイオンバームルージュの口コミ
まずは、ステイオンバームルージュに対するネット上の口コミや評価を集めてみましたのでご覧ください。
良い口コミ
・発色がいい
・デパコス並みにツヤがでる
・重ねてもキツい色にならない
・唇が潤う
・唇の縦ジワを隠してくれる
・リップクリーム感覚で手軽に塗れる
・1度塗りと2度塗りで発色が変わる
・直塗りしてもきれい
・乾燥してパサパサな唇に塗ってもヨレない
・ティントタイプは洗っても色が落ちない
悪い口コミ
・パッケージが安っぽい
・繰りだししにくい
・時間が経つと唇が乾燥する
<私のコメント>
キャンメイクのステイオンバームルージュはよく「リップティント」として紹介されているので、私は全種類がティントタイプだと思っていましたが、間違いでした!
正しくは「普通の口紅10色+ティントタイプ4色」の全14色展開となっていたつてイオンバームルージュ。
・唇を着色したくない人→ステイオンバームルージュ
・唇に着色させて色持ちをよくしたい人→ステイオンバームルージュT(ティント)
好みに合わせてどちらかをチョイスする感じになりますので、購入時には気を付けましょう◎
また、口コミのなかで評価が高かったのは、やはりティントタイプのルージュです。
「色落ちしない」「ツヤがでる」などといった口コミが目立ちましたよ~。
反対に、ティントタイプではない普通のルージュに対する口コミはさまざまでした。
「カラーがたくさんあって選びやすい」「発色がいい」という意見もあれば、プチプラの宿命?「飲食したらすぐ落ちる」「乾燥しやすい」などという厳しいレビューも!
総合的にみると「プチプラにしては優秀」といえるのではないでしょうか。
ということで、今回はそんなキャンメイクのステイオンバームルージュを全色購入して色を徹底比較してみたいと思います◎
キャンメイク ステイオンバームルージュ 14色を比較!試してみた
さっそく全14種類を唇に塗っていきますよ~!ちなみに。素の唇の色はこちら↓
なんかすごい青白い血色ですが…ここからどんな風に変身することができるのでしょうか?
02 スマイリーガーベラ
「まさにオレンジ!」といった発色で、元気で健康的に見せてくれるカラーです。
重ね塗りするたびに、オレンジの鮮やかな発色が濃くなる印象です!
03 タイニースウィートピー
オレンジと赤を混ぜたような発色で、かなり濃く色付きます。
ツヤ感は控えめで、セミマットで大人な雰囲気!
05 フローウィングチェリーペタル
「ピンクだぁ~」と、これを塗った瞬間ビックリしてしまった私。
ピンク好きの人にはたまらない発色でしょう◎
06 スウィートクレマチス
オレンジがかったピンクベージュといった色合いで、重ね塗りしてもとてもナチュラルに決まります。
大人っぽく、でも可愛らしい雰囲気で、デートやオフィスにもマッチする色合いです♪
09 マスカレードバッド
深みのあるワインレッドカラー◎
1度塗りでもしっかりと色付くので、とにかく濃い発色を求めている人におすすめです!
10 プラワリープリンセス
ピンクとオレンジを混ぜたような色は、「05 フローウィングチェリーペタル」のピンクピンクした色と比べると、落ち着いた大人ピンクといった印象です。
11 ラズベリーローズ
まさに「ラズベリーローズ」の名前がふさわしいほど上品な、明るいワインレッドカラーです。
色白さんに似合いそうな大人なカラー◎
12 リトルプラムキャンディ
「11 ラズベリーローズ」よりも明るいチェリー色です。ピンク系が好きな人にもおすすめですよ~!
13 ミルキーアリッサム
ピンクと赤を混ぜたような色合いで、ツヤ感が他のルージュより若干引き立つような感じです◎
14 ポピーブーケ
赤オレンジでとっても元気のいい発色が魅力的!唇にしっかりと色付きます。
小麦肌さんやオレンジ系のメイクと相性抜群ですよ◎
T1 リトルアネモネ
明るめチェリーカラーが可愛らしいです。
ティントタイプは唇の色素に色が付くので、ティッシュオフしても落ちません~!
T2 ハッピーチューリップ
「ピンク色の強い赤」といった発色で、ものの30秒間唇にONしただけで色素が染まってしまいました!
T3 ルビーカーネーション
こちらの色はかなりピンク力が強く、「えっ!蛍光ピンクじゃないか~」と思ってしまうほど。
ピンク系でパンチを効かせたい人にはもってこいの色味でしょう。
T4 チョコレートリリー
キャップを開けたとたん…「いや、この色はダメでしょうよ!」と突っ込んでしまった私。
でも実際に唇の上に伸ばしてみると…自然なワインレッドの発色になりました◎
見た目だけで判断してはいけないということですね!
この色は口コミでも評判よかったですよ~。
ティントタイプとルージュの違いとは?
冒頭でもお伝えしたように、ティントタイプは唇の色素を着色させます。
そのため、ティントタイプのルージュを唇に塗り、その数分後にティッシュオフしても「唇には色が残ったまま」ということになります。
キャンメイクのステイオンバームルージュティントタイプの着色力は結構強力で、唇に塗ってから30秒後にティッシュオフしても色が取れません。
口コミでもあったように、クレンジングをしても完全な唇の色に戻らないんです!!
唇の色を鮮やかにしたい人には好都合だけど…発色が想像とは違った場合や、唇の輪郭からはみでてしまったときはどうするんだろう…なんて思いました。
とはいうものの、着色力が高くてツヤもでるキャンメイクのステイオンバームルージュティントタイプ。
唇が乾燥していても、ティントタイプはムラにならずスルスルを唇の上に伸びていくのに対し、ルージュタイプはややもったりとした使用感で、伸びがいまいちと感じるものもありました。
また、ルージュタイプは「濃くしっかりと色付く」のが印象的で、唇の上に乗せたときも「塗っている感」が強めですが、ティッシュオフやクレンジングで落とすのも簡単!
ティントタイプはしっかりとした発色をするのに軽いので、ルージュというよりも「リップクリームを塗っているような感覚」で使用できちゃいました♪
・より口紅に近い使用感が好きな人→ルージュタイプ
・着色力やツヤ感が欲しい人→ティントタイプ
上記のように、自分の好みやシーンに合わせて使い分けてみるのも面白いですね◎
キャンメイク ステイオンバームルージュの使用感
ここではルージュタイプとティントタイプの使用感をそれぞれご紹介します。
ルージュタイプ
ルージュタイプは、若干「唇の上で伸ばしにくいなぁ…」と感じてしまいました。唇の皮が剥けていたのが原因なのか、ややムラになってしまう色味もありましたよ~!
でも、発色は抜群◎重ね塗りすれば通常の口紅のような発色ができるので、薄付き~しっかり発色まで、自分の好みでいろいろ工夫できるところがポイント高いです◎
ティントタイプ
「えっ?これってリップクリームでしょ?」と思わず目を疑ってしまったくらい、ティントタイプの使用感は軽いです。
唇の皮が剥けていようが乾燥していようが、ティントタイプならストレスなく唇に色を乗せることができます!そしてグロスのようなツヤ。
そして特筆すべきは、ティントタイプの保湿&整肌効果!
下の画像はティントタイプを塗って1時間後の唇ですが、軽くティッシュオフしたにも関わらず、ふっくらとした唇になっています。
あれだけ皮が剥けてがっさがさだった唇が…しっとりと落ち着いているではありませんか!これにはびっくり。
まさか唇を整えてくれる効果があるとは思ってもみなかったので、嬉し~い。
ティントタイプのカラーラインナップは4色と少ないですが、色持ちのよさや軽い使用感。ツヤ感などを考慮すると、私的にはティントタイプの方が気に入りました!
キャンメイク ステイオンバームルージュの成分
「唇の色素に着色」なんて聞くと、どことなく身体に悪影響が及ぼされてしまうことを想像してしまう人も少なくありませんよね。
以下にステイオンバームルージュの主要成分を記載しますので、敏感肌の人や色素沈着が気になる人は参考にしてみてください。
[T01、T02、T03、T04] トリエチルヘキサノイン、水添ポリイソブテン、ミネラルオイル、マイクロクリスタリンワックス、メトキシケイヒ酸エチルヘキシル、ポリエチレン、キャンデリラロウ、リンゴ酸ジイソステアリル、ワセリン、トコフェロール、クエン酸、クエン酸Na、カルボキシメチルヒアルロン酸Na、加水分解ヒアルロン酸、グリセリン、BG、水、ハチミツエキス、ヤシ油アルキルグルコシド、ローヤルゼリー、ハチミツ、ザクロ果実エキス、プロポリスエキス、(+/-)赤104(1)、橙201、赤201、赤223、黄5、赤202、黄4、酸化チタン、ラウロイルリシン、水酸化Al、赤218、酸化鉄、シリカ、青1
ルージュタイプとティントタイプの成分を見比べてみると、ティントタイプにだけ配合されている「ヒアルロン酸」「ワセリン」「グリセリン」といった保湿成分が、ティントタイプ特有の軽くて潤う使用感につながっているのかもしれませんね◎
ステイオンバームルージュの色持ちは何時間くらい続くの?
【ティントタイプ】
口コミでは「色持ちがいい」「すぐに落ちる」といった両極端な意見が挙がっていましたが、ティントタイプなら朝塗って夕方まで色が持続します!
もちろん時間の経過とともにツヤ感や潤いは失われていきますが、そこは通常の保湿リップでカバー◎
「さすがティントタイプ!」と声を上げたくなってしまうほど、しっかりと唇の色素を染めてくれますよ。
【ルージュタイプ】
その点、通常のルージュタイプは「口紅とリップの中間」といった使用感で、食べたり飲んだりしたら普通に色が落ちてしまいます。
色持ちのよさを最大限に発揮するためには、唇が健康的な状態であること・保湿がしっかりと行われていることなどが関係してくるので、ルージュを塗る前に保湿リップクリームや下地で唇を整えてあげるといいでしょう。
私は今回、特にリップ下地などは使用せず、乾燥した唇に直塗りする方法で試しました。
そのせいか、やはり口コミにあったように「時間の経過とともに乾燥する…」と感じる場面が多かったです(涙)
どの色も塗り始めはツヤがあって発色がよくて、文句の付けようがないくらいきれいなんですけどねぇ…。
発色キープは2~3時間が限界で、それ以降は唇の上で輝いていたツヤはどこかへ消えていってしまいます…。(私は特に「唇を擦り合わせる癖」があるので、余計に色やツヤが落ちやすくなってしまったかも!)
でも、飲食や時間の経過とともに落ちやすいとはいっても、通常の口紅に比べれば持ちはいい方♪
2~3時間経ってツヤが失われても「素の唇の色に戻っている」ということはないので、唇の色が悪い人や血色がない人にはおすすめです。
また、ルージュタイプでも「これってティントタイプ?」と思わせるような軽い着色感を唇に感じましたよ!
時間の経過とともに色が落ちたり乾燥したりすることはどの口紅でも同じなので、こまめに塗り直すことでカバーしていきましょう◎
キャンメイク ステイオンバームルージュ 全14色を試した感想・評価
ここでは、今回キャンメイクステイオンバームルージュ全14色を試してみた感想や評価に加え、私のおすすめカラーもご紹介します♡
発色が1日中続く“ティントタイプ”
今までさまざまなメーカーのティントタイプを使用してきましたが、キャンメイクのステイオンバームルージュティントは「リーズナブルにしっかりと唇の色を染めることができる」ので大満足!
本当に朝塗ったら夕方まで唇に色が残っているので、飲食による色落ちを気にしなくていいのが嬉しいですね◎
今度飲みにでかける日は、ぜったいこちらのティントタイプを塗ってから行こう~と秘かに企んでいる私で(笑)
カラーが選べる“ルージュタイプ”
色持ちはティントタイプに敵いませんが、ルージュタイプの魅力はなんといっても「カラーが豊富」「まるで口紅を塗ったかのようなしっかりとした発色」です◎
全10色あるルージュタイプは、選ぶ色によって微妙に発色が違うので、肌の色や髪の毛の色・メイクとの相性を考えながら、自分にぴったりの1本を見つけることができるはず。
時間の経過とともに乾燥してきますが、重ね塗りしてもキツくならないので、こまめに塗り直して潤いと発色をキープさせるのがおすすめです!
私がおすすめするカラーはこれ!
ずばり、私がヘビロテしているカラーは「09 マスカレードバッド」「T04 チョコレートリリー」の2色です。
私は普段から赤リップを付けることが多く、09番の鮮やかな赤の発色がたまらなく大好きなんです!
でも09番はティントタイプではないので、時間の経過とともに落ちてきちゃいます(泣)
なので、T04番を先に塗って唇の色を赤っぽく染め上げ、その後に09番を塗って色合いを長持ちさせていますよ◎
T04番は口コミでも定評があり、「見た目と違って発色がいい」「自然なワインレッドに着色してくれる」といった意見も多数挙がっているんです。
赤系の色味が好きな人は、ぜひ09番とT041番を使用してみてくださいね!