エテュセ マスカラ下地「ラッシュバージョンアップ」レッド口コミ
エテュセのマスカラ下地「ラッシュバージョンアップ」レッドを購入して実際に使ってみました。効果は?キープ力は?試してみた感想を記載します。

エテュセ マスカラ下地「ラッシュバージョンアップ」レッドを買ってみた
エテュセマスカラ下地の定番カラーの黒も人気ですが、2017年夏に数量限定で販売されたレッドは、他のブランドではなかなかないカラーなので人気が集まっています。
今回、私も「エテュセ ラッシュバージョンアップ」のレッドを購入してみたのですが、ほど良い赤さなので、これ一つでもオシャレな雰囲気になりますし、この上から手持ちの黒いマスカラを重ねると、程よいブラウンまつ毛を演出することが出来ます。
どちらのカラーも値段は変わらないので、いつでも買える黒より、限定ものをゲットしておいても損は無いのではないでしょうか。
まずは、どのようなマスカラ下地なのか写真付きでご紹介していきますね。
こちらは、クリアブラックもレッドも同じコーム型になります。
赤い液がたっぷりついているので分かりにくいのですが、よく見るとクシのような形状になっています。さらに赤い液に混ざって黒いまつ毛のような繊維も入っています。
「エテュセ ラッシュバージョンアップ」を手に塗ってみましょう。
鮮やかな赤ではなく、少し茶色に近い赤なので、黒いまつ毛に塗ってもそれほど違和感はなさそうですね。液も繊維もたっぷりなので、まつ毛のボリュームや長さも期待出来そうです。
まつ毛保護成分(ヒアルロン酸Na、アルギニン)も配合されていますし、「キューピーカール処方」で、キューピーちゃんのような可愛らしいカールまつ毛もキープできるようです。
エテュセのマスカラ下地をまつ毛に塗ってみます
では、実際に「エテュセ ラッシュバージョンアップ」塗ってみましょう。
まずは何もつけていないまつ毛から見てみます。
この、真っ直ぐ下に向かって生えているまつ毛をビューラーで持ち上げます。
ここに、エテュセのラッシュバーションアップ(レッド)を使ってみます。
キレイな赤色ですね。
いつも使っているマスカラはブラシ型だったので、コーム型を上手く使えるか心配だったのですが、ブラシよりずっと使いやすいと感じました。
ブラシだと、何となく全体に塗るという感じですが、コームであればつけたいところにピンポイントでつけることが出来ます。まつ毛の根元からもしっかりまつ毛を持ち上げることが出来るので、キレイなカールを作る事も出来ました。
まつ毛同士がくっつくこともないためダマになりませんし、1本1本が強調され、本当にキューピー人形のようなカールまつ毛が実現します。
普段、黒のマスカラを使っている私としては、赤いまつ毛というのは違和感を覚えてしまいましたが、個性的な方やオシャレに敏感な方は洋服と一緒にコーディネートすると素敵かもしれませんね。
目立つメイクが苦手な方はこの上から黒かブラウンのマスカラを塗るといいでしょう。これ1本でも、マスカラを重ねづけしても大丈夫なマスカラ下地なので、好みに合わせて使い分けることが出来るのも嬉しいですね。
値段はケイトのマスカラ下地より安いのに、コームが使いやすい・まつ毛1本1本がセパレートする・長さ強調・ヒアルロン酸配合という点から、「ケイト ラッシュマキシマイザー」よりいいと思いました。
しかし、ボリューム感に欠ける気がします。
エテュセの下地は、まつ毛が太く濃くなりボリュームアップすると言われていますが、1本1本の長さは出るものの、ボリュームが出たようには見えません。
ただ、何もつけていない右側のまつ毛に比べると、確かに1本1本が目立ってはいるので、太くなっているのかもしれません。
さらに、この上から黒いマスカラをつけた状態も見てみましょう。
赤色は無くなり、マスカラの黒い色がしっかりと出ています。しかし、下地が赤だからか、真っ黒すぎるという感じがしませんね。不自然な黒をつけている感じが無く、とても自然に目元を強調できるのでイイ感じです。
頑張りすぎていないけれど、きちんとメイクしているという、このほど良さが、ここで言う「抜け感」というものなのですね。
こなれた印象を与えられそうです。
下地をつけることで、まつ毛も硬くなるので、マスカラもサッと撫でるだけでついてくれました。いつもはマスカラをつけても柔らかいまつ毛が逃げてしまって、しっかりつくまで時間がかかってしまうのですが、ちょっと撫でるだけでついてくれるので楽ちんです。
カールの持ちもほどほどに良く、夜メイクを落とす前に見てみると、少し前かがみに落ちてきてはいるものの、きちんとカールが残っていました。
キープ力は?エテュセのマスカラ下地を付けた夜のまつ毛の状態
マスカラ下地とマスカラをつけてすぐの時と比べると、キューピーのようなカールではなくなっているので残念ではありますが、マスカラ下地なしの時は夜にはほとんどカールは無くなっているのが当たり前だったので、このようにカールが残っているのは私の中ではすごい事だと思います。
まつ毛を持ち上げる力がこんなにしっかりとあるなら、もしかするとビューラーを使わずに下地をつけてもほど良いカールが実現するのではないでしょうか。
そこで、ちょっと試してみました。
まずはビューラーなしの写真から見てみましょう。
このまつ毛をビューラーで持ち上げずに、エテュセの下地だけで持ち上げてみます。
グッと持ち上げるようにしてマスカラ下地をつけてみたのですが、多少上向きになるものの、くるんと上に持ち上げることはできませんでした。
やはりビューラーが無いとダメなようですね。
次に「エテュセ ラッシュバージョンアップ」髪につけるとどうなるのかも見てみましょう。
まずは何もつけていない髪の毛から見ていきます。
ここにエテュセの下地を塗ってみます。
結構たっぷりと赤い色がついて驚きました。まつ毛より髪の毛の方が太くて硬いので、コームについている液がしっかりと髪の毛についてくれるようです。
束感があるのにダマになっている感じはありませんね。
このようにして、まつ毛を数本まとめて束を作りながらセパレートさせていることで、1本1本が太く強調されているように感じられるのかもしれません。
エテュセ ラッシュバージョンアップはクレンジングで落とせる?
「エテュセ ラッシュバージョンアップ」は通常のクレンジングで落とすことが出来ました。
下地専用のクレンジングを使用した方がまつ毛の為にもいいのだと思いますが、私は、下地専用を持っていなかったので、いつもと同じメイク落としを使用しました。
マスカラ下地を使用していない時よりは落ちるまでに少し時間がかかってしまいますが、優しく撫でていると自然と落ちていきます。
まつ毛を引っ張ったりこすったりする必要もなく落とせたので、クレンジングに関してはそれほど心配しなくても大丈夫だと思います。
ケイトのマスカラ下地よりいいなと思った点は多くあったのですが、この赤いマスカラ下地は、ちょっと失敗すると瞼に赤い色がついてしまうのです。
すると、すごくリアルな血液の色のように見えてしまいます。私も失敗して少しだけ瞼に赤い色をつけてしまったのですが、息子に「目、大丈夫?血出てるよ」と心配されてしまいました。
また、見方によっては、赤いマスカラ下地を使うことで、瞼が赤く腫れてるように見えてしまうときもあります。
せっかくアイメイクに力を入れているのに、傷や腫れだと勘違いされては残念ですね。
さらに「ケイト ラッシュマキシマイザー」よりカールのキープ力が弱い事、ボリュームが出にくい事など、気になる点もあったため多少評価は低めです。。