自分の脂性肌の原因を知り正しい対策で皮脂コントロール

ご自身の脂性肌の原因を知って、しっかり対策する方法をお伝えします。間違ったスキンケアは脂性肌が余計にひどくなってしまうこともありますので注意してくださいね。

正しいスキンケアと身体の内部からしっかり皮脂コントロールします。脂性肌の方にオススメの化粧水やクリームなどのスキンケア用品やミネラルファンデーションなどのメーク用品、洗顔方法などもご案内します。

⇒脂性肌さんにおすすめの洗顔石鹸3つ


もくじ

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ベトベト、テカテカ!脂性肌とはどんな肌?


「朝化粧をしても、午前中にくずれてしまっている」
「Tゾーンだけでなく、頬までテカっている」
「肌がベタベタした印象」
「毛穴がひらいて、黒ずむことが多い」
「毛穴のまわりが赤くなっている」

このようなことに当てはまることがあったら、あなたの肌は脂性肌=オイリー肌かもしれません。

最近は洋食中心の食生活の変化や、深夜型の生活環境、ストレスの増加により女性の脂性肌のお悩みが多くなっているって知っていましたか?

◆10代は誰でも脂性肌?

そもそも肌は、皮脂と水分の量により「普通肌」「乾燥肌」「脂性肌」「混合肌」の4タイプに分けることができます。

肌タイプは年齢や季節、生活環境によって変化するので、10代から年齢を重ねるまでずっと同じ肌タイプではありません。

多くの人は、10代のころは皮脂分泌が活発なので、普通肌~脂性肌よりです。

皮脂分泌にはホルモンの分泌が深く関係していて、10代の思春期は成長ホルモンの分泌が活発なために男性も女性も皮脂分泌が多くなります。

男性はその後も男性ホルモンの分泌が続きますので、20代以降も皮脂分泌が多いままです。

男性がずっとベトベトした肌なのは、この男性ホルモンのためです。

一方、女性は20代になると成長ホルモンの皮脂分泌は治まって、肌が安定してきます。
その後、30代から徐々に肌の保湿成分が作られにくくなるため、乾燥肌の悩みが発生してくるのです。

けれど、現在20代~30代を過ぎても肌が脂っぽく、皮脂によるトラブルを抱えている女性が増えているのはなぜでしょうか?

それには皮脂を過剰にする生活上の問題があるのです。

◆皮脂は困りもの?脂性肌のメカニズム

皮脂は肌を外的刺激や乾燥から守るためには欠かせない存在です。

皮膚機能によって適量に分泌するよう皮脂コントロールされているのですが、なぜ過剰に分泌されてしまうのでしょうか?

そこで、皮脂分泌が多い肌はどのような状況なのか詳しくみてみましょう。

・皮脂って?

皮脂は毛穴に付属した皮脂腺から分泌されてくるものです。

毛穴は全身にありますが、すべての毛穴が皮脂腺を持っているわけではなく、手のひらや足の裏には毛穴自体がないなど、部位によって皮脂を分泌する量も異なります。

皮脂分泌の多い毛穴は体の中心部分に多く集まっていて、頭や顔、胸や背中、おなかまわりなど、重要な器官がある部分は皮脂分泌が多くなります。

皮脂は必要な分量が皮脂腺から分泌されて、皮膚表面を覆います。

汗や細胞間脂質などを混ざり合って、「皮脂膜」という天然のクリームをつくって肌の水分を閉じ込め、外的刺激や細菌の繁殖から守る役目をしています。

皮脂が少ないと肌のうるおいを守ることができず、バリア機能も低くなり、紫外線や細菌などの刺激を受けやすくなるので、皮脂はとても大切なのです。

・皮脂ってどんな時に分泌されるの?

1日の皮脂の分泌量は、1~2g程度です。
一日中同じ量で分泌しているのではなく、時間によって変化しています。

午前中から分泌量が増えて、午後1~2時にピークを迎えます。
その後、分泌量は徐々に減り、また深夜0時頃に、代謝の関係で再びピークを迎えるのです。

このように、皮脂分泌量は1日で2回のピークを迎えます。

お昼ごはんの後にベタつきが気になるのと、朝起きて顔がベタついているのは、皮脂分泌量が増しているからです。

その他、皮脂分泌は年齢や季節などいろいろな影響によって変化します。
女性は思春期に増えて20代にかけてピークを迎え、その後は徐々に分泌量が落ち着きます。

年齢が上がると、コクのあるクリームが必要になってくるのは、この皮脂を補うためです。

皮脂分泌は血行に左右されており、夏は冬より皮脂分泌が活発なのは、温かいので血流が良く代謝自体が活発だから。

逆に冬は体温を保持しようと血行が悪くなるので、皮脂分泌量も減ってきてしまうのです。

また、食事内容によっても変化します。
焼肉や揚げ物など脂っこい食事をしたあとは、皮脂分泌の量が増えます。
アルコールや甘いものも皮脂分泌を増やすことがわかっています。

その他、皮脂分泌はホルモンの分泌に影響を受けることがわかっています。
女性が気を付けたいのは、ストレスを受けたときに分泌される男性ホルモンの1種「テストステロン」と、生理周期に重要な女性ホルモンの1つである「プロゲステロン」です。
これらの分泌により皮脂腺が刺激をうけて、皮脂分泌の量が増してしまいます。
このため、生理の前にはプロゲステロンの分泌量が増えるので、ニキビなどができやすくなるのです。

このように皮脂分泌されるには理由があります。
脂性肌の人は、皮脂分泌が多くなる原因が肌や体、食事や生活に潜んでいるのです。

皮脂をどうにかしたい!皮脂をコントロールできるの?

毎日の皮脂分泌は気温や食べ物によって左右されながら、肌状況によりコントロールされています。

皮脂分泌には飽和皮脂量という基準があって、必要以上には皮脂分泌がされないようになっていますが、食べ物などの体内の変化やホルモンバランス、気候によって必要以上に分泌される場合があります。

この状態が皮脂バランスを崩した状態です。

皮脂分泌の量が多い場合、多くの原因は体内にあり、体の中から皮脂分泌を抑制するのが効果的です。

食べ物については、動物性脂肪の多い肉類や食用油を使用した揚げ物やスナック類を控えたり、甘いものを控えたりすることでコントロールできます。

気温が低下して、体が冷え気味な時も、温かくしたり、運動することで代謝を上げることができます。

けれど、実は一番難しいのが、ホルモンのコントロールです。
ホルモンの分泌そのものはコントロールできないからです。

女性の生理周期にそって分泌される女性ホルモンは、女性機能の維持や妊娠・出産のために欠かせないものなので、ホルモンサイクルとうまく付き合うように工夫するしかありません。

しかし、ストレスによって増加する男性ホルモンの分泌は、穏やかな規則正しい生活を心がければ、減らしたり、コントロールできる可能性もあります。

健やかな肌づくりのためにも、食生活や住環境、ストレスの原因となる生活の不具合をみつけて皮脂分泌を改善してみましょう。

どうして皮脂が出るの?脂性肌の原因を知ろう!

皮脂の分泌が多くて肌のベトつきやテカりでお悩みの人は、肌そのものに原因があるというよりも、皮脂分泌を過剰にする生活や食事などに問題がある場合が多くあります。

スキンケアを見直す前に、まず生活をチェックしてみて、皮脂分泌が過剰になることをしていないか確認してみましょう!

◆脂性肌の原因1:食事

あなたは一日の食事を3食規則正しく、バランス良く食べられていますか?
間食が多い、好き嫌いが多い、野菜不足、ダイエット中ではありませんか?

脂性肌の人は、脂っこい、脂肪分が多い食事をセーブするだけでなく、甘いものや糖分の多いジュース類にも気をつけなくてはなりません。

食事内容を正しくするだけで、肌は本当に変わります。

肌を脂っぽくする食事と、皮脂コントロールを助けてくれる栄養についてご説明するので、毎日の食生活の参考にしてください。

肌を脂っぽくする食物

皮脂腺を刺激するものとして下記のものがあげられます。

・動物性脂肪・・・から揚げやフライなどの揚げ物、焼肉やステーキ、カレーやオムライスなど脂肪が多いものを食べると、肌がテカテカしてきますよね。

牛肉・豚肉、卵、乳製品など動物性脂肪分の多く含まれるもの、バラ肉などの脂肪分が多い部位のものに中性脂肪やコレステロールが多いため、皮脂分泌を刺激します。

植物性脂肪や魚は脂肪の種類が異なるため、皮脂分泌を過剰に刺激することはありません。  

・糖分・・・お菓子やジュースに含まれる糖分は直接的に皮脂分泌を活発にはしないのですが、体内で糖分を消化する際に、皮脂コントロールに影響するビタミンBを大量に消費します。そのため血液に含まれるビタミンのバランスが崩れて皮膚の生成や皮脂分泌に影響すると考えられています。

また糖分を取り過ぎると、余分な糖分は脂肪にかわり中性脂肪を増やすため、皮脂になりやすくなります。

チョコレートやケーキなどには、糖分だけでなく卵や生クリームなどの脂肪が含まれているので、さらに皮脂分泌が盛んになります。

・アルコール・・・アルコールは糖分を多く含みます。糖分を過剰の取ると、脂肪に変わるのは前述のとおりです。糖分ゼロのビールなどはまだ良いでしょう。

しかし、アルコールは血液循環を良くして、体温を上げるので、そのアルコールの影響で皮脂腺が刺激されて皮脂分泌が活発になる原因もありますので注意しましょう。

・カフェイン・・・コーヒーや紅茶に多く含まれるカフェインでも皮脂が過剰になります。直接皮脂腺が刺激されるわけではなく、利尿作用のよりビタミン・ミネラルが排出されてしまい、血中のビタミン・ミネラルのバランスが崩れることにより皮脂が過剰に分泌されてしまう結果となります。

これらのものを取り過ぎるだけでなく、緑黄色野菜や果物などに含まれる良質なビタミン、ミネラルが不足していることにより、皮脂過剰になる場合もあります。

次は、皮脂コントロールのために積極的に取りたい食物をご説明します。

皮脂コントロールする食物・栄養

 
・ビタミンC
ビタミンCは皮脂分泌をコントロールする役割と毛穴を引き締めるのに効果的です。

ビタミンCは毎日の食事で不足することの少ないビタミンですが、ストレスが多い、食事が不規則、喫煙する、良く飲酒するなどという人はビタミンCの消費が多いため不足しがちです。

また、ビタミンCは水溶性のため、尿や汗でも排出しやすく、こまめにとる必要があります。

果物や緑黄色野菜を食べるように気をつければ、十分に取れますので、毎食に取り入れるようにしましょう。

・ビタミンB群
ビタミンB群の中で、ビタミンB2とB6は、脂質の代謝に関わり、皮脂に関係するビタミンですので積極的に摂りましょう。

ビタミンB2、B6が不足すると皮脂分泌がコントロールされなくなり、脂っぽくなったり、肌あれやニキビを引き起こします。

ビタミンB2、B6は豚肉や卵に多く含まれるのですが、脂性肌の人が安心して摂れる食材は、納豆や玄米、魚類(イワシ・ぶり・まぐろ、かつおなど)和食メニューにヘルシーな食材が沢山あります。

和食志向にするだけで、肌の脂っぽさは改善していきますよ。

・亜鉛
亜鉛は皮膚や髪の毛、爪など皮膚の健康に深く関わる必須ミネラルで、その作用は皮膚だけでなく全身におよび、とても多彩なミネラルです。

不足すると皮膚炎やキズが治りにくくなるほか、爪が弱くなり二枚爪になったり、髪の毛にツヤがなくなったりまします。

食品では牛肉や卵などの肉類のほか、魚介類に多く含まれ、牡蠣やはまぐり、タコに多く含まれています。

皮膚の健康のためには亜鉛は欠かせないミネラルです。

・大豆イソフラボン
大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似ている作用があるため、ホルモンバランスの乱れによる肌あれや皮脂分泌の過剰を助けます。

生理周期によってニキビができやすい人は、大豆イソフラボンを毎日摂取すると、ホルモンバランスが安定するので、皮脂分泌や肌状態も落ち着きます。

大豆イソフラボンは納豆や豆乳、豆腐など、豆原料の食材に多く含まれて、納豆なら1日1パック、豆腐は2分の1丁で必要量を摂ることができるので、摂りやすい成分です。

◆脂性肌の原因2:睡眠不足

睡眠は肌の健康にとても重要な関わりがあります。
睡眠は最高の美容液。

ぐっすりと眠って休んでいるあいだ、肌には血液により豊富な酸素と栄養が運ばれ、老廃物が排出されます。

また、細胞の生まれ変わりを促す成長ホルモンの作用により、元気な肌細胞が生まれ、傷つきた細胞が修復されます。

この働きにより、ぐっすりと休んだ朝の肌は、ふっくらとキメが整い、うるおいに満ち溢れているのです。

しかし、仕事や生活習慣の乱れにより睡眠不足の肌は、日中の緊張感から解かれぬまま、興奮している状態で休むことができません。
このため皮脂分泌も過剰なまま。

また、肌が睡眠不足になると、保湿物質の代謝も行われなくなるので、肌がうるおい不足になります。

さらに肌の免疫も落ちるため、とニキビや肌荒れも起こしやすくなるなど、肌によって良いことは何もないのです。

睡眠不足は美肌の大敵です。12時までにはベッドに入るようにしたいですね。

◆脂性肌の原因3:ストレス

ストレスと皮脂分泌は一見何も関係がないように思いますよね。
けれど、人間関係や仕事でストレスを感じて興奮状態になると、「アンドロゲン」という男性ホルモンが増加します。

このアンドロゲンは皮脂分泌に作用するホルモンで、皮脂分泌を活発に行います。
ですので、女性でもストレスが多い生活をすると、男性ホルモンの分泌が活発になり、皮脂過剰になってしまうメカニズムなのです。

ストレスはなくすことができれば良いけれど、実際、ストレスをなくすことや減らすことは難しいですよね。

そこで、役立つのが栄養分の補給。
ストレスを緩和する栄養成分として、ビタミンCやB類、ポリフェノール類があります。
これらの栄養成分は、うれしいことに美肌成分でもあります。
野菜や果物、ドライフルーツなどを摂ることで、ストレスを緩和すると同時に、肌の皮脂分泌を減少させてくれます。

リラックスする方法や気分転換に合わせて、ビタミン類などストレスケアする栄養補給も合わせて工夫してみましょう。

◆脂性肌の原因4:間違ったスキンケア

皮脂分泌が多いのが気になって、こまめに洗顔をしたり、ニキビ用の皮脂吸収するパウダー入りの洗顔料や化粧水を使ったりしていませんか?

確かに、10代でニキビができるような皮脂の量の多い時期はそれで良いのですが、20代になって脂性肌でお悩みの方は、実は原因が様々なので、ケア方法も気をつけなくてはなりません。

20代過ぎての皮脂量は下記のような場合に多くなります。

1)ホルモンバランスの乱れ(ストレス・生理周期など)
2)生活習慣が原因で皮脂量が多くなる(食べ物・季節、睡眠不足など)
3)肌が乾燥し、バリア機能強化のため皮脂量が多くなる

1)や2)は体の中に原因があるので、スキンケアでケアするよりも、体の中から改善することで皮脂分泌が改善されていきますが、この中で気を付けたいのが、3)の乾燥による皮脂過剰です。

実は、この3)のみ、スキンケアでの改善が効果的なのです。

皮脂膜は皮脂に汗などが混ざり合った天然のクリームで、保湿や皮膚の保護の役割をしていますね。

しかし肌が乾燥した肌は、うるおいが不足して皮脂膜をうまく合成できず、皮脂分泌を活発にして皮脂のみで皮膚の保湿や保護をしようとするのです。

つまり、乾燥による脂性肌の原因は皮脂にあるのではなく、うるおい不足にあります。
それなのに、過剰な皮脂を洗い流したり、取り除くケアを続けていても、一向に改善しないどころか、皮脂分泌を促進するだけなのです。

乾燥による脂性肌の場合は、まずしっかりと保湿成分を与えて肌を潤わせることが必要。
セラミドヒアルロン酸入りの化粧水など、乾燥肌スキンケアのように保湿成分をしっかりと与えてください。

肌がうるおいを取り戻すことで、皮脂膜も正常化します。
すると皮脂分泌の過剰もストップし、正常な皮脂分泌の肌に戻ります。

私の肌は脂っぽくて・・とお悩みの人のほとんどが実は乾燥性の脂性肌と言われています。

20代過ぎると、女性の肌は潤いをキープする保湿成分(セラミドやヒアルロン酸など)が作られにくくなるので、基本的に肌は乾燥傾向にあります。
しかし、肌表面の皮脂で乾燥に気づかないのです。

このような肌を乾燥性脂性肌、オイリードライ肌ともよび、多くの女性のかくれ乾燥の原因とされています。

このように脂性肌に陥る原因は様々。
生活習慣から食べ物の志向性などスキンケア以外のことで改善できることが多くあります。

肌の乾燥も肌の老化を早めますが、脂性肌も皮脂の酸化により肌を刺激して老化を促進することがわかっています。

脂性肌は10代の肌のような若い証拠ではありません。
きちんとケアしましょう!

脂性肌のスキンケアのポイントを知ってスベスベ肌になろう!

脂性肌のスキンケアで大切なことは「いかに皮脂を落とすか」ではありません。
脂性肌のスキンケアで大切なことは

・皮脂を取り過ぎない
・うるおいを残す
・しっかり保湿成分を与える

以上の3点です。

皮脂とうるおいに気を付けて、皮脂膜やバリア機能を正常化するスキンケアをしましょう。

◆脂性肌さんの洗顔のポイント

肌が脂っぽいと、ついつい毛穴や毛穴の黒ずみを意識してゴシゴシしたくなりますよね。
また、ニキビケアグッズとして発売されている洗顔ブラシやパフで毛穴の奥まで掃除する感覚で一生懸命洗顔しようとしがちです。

洗顔でゴシゴシしても、肌を痛めるだけで毛穴の汚れが取れるわけではありません。
洗顔方法はもちろん、洗顔料選びが重要です。

脂性肌に必要なことは、うるおいをしっかり残して、皮脂は取り過ぎない洗顔です。
うるおいとは、保湿物質のNMF(天然保湿因子)やセラミドなどの細胞間物質のこと。
合成の界面活性剤などの洗浄成分や添加物、洗い流す際のお湯の温度が高いのはうるおいを保つ細胞間脂質などの保湿物質を洗い流してしまうので、避けましょう。

おすすめは固形石鹸

洗顔料は、固形タイプで添加物の配合されていない石鹸素地だけでできている純石鹸(無添加石鹸)を選びましょう。パッケージの裏を見ると、成分表示の欄に「石鹸素地」100%や98%などと記載されています。石鹸素地率が高いものが純石鹸です。

さらに、パーム油やオリーブオイルなどの植物性オイル、ヒアルロン酸などが配合されていると、保湿の働きを高めて洗いあがりの肌に優しくなります。

脂っぽさが気になる時は、天然の泥やミネラル成分配合のガスール石鹸などを使うと、余分な皮脂を吸着する力が増しますので、スッキリと洗うことができます。

脂性肌のNG洗顔料

脂性肌でもニキビ肌とは異なります。
ニキビができている際は良いのですが、ニキビがなく、脂っぽいのみであればニキビ用スキンケアは避けましょう。

ニキビ用の洗顔料は、殺菌成分や皮脂吸収成分、毛穴の汚れを取るためのスクラブ剤などが配合されているので、肌を傷つけたり、乾燥させる恐れがあります。

便利なフォームタイプやジェルタイプの洗顔料もありますが、液状加工する際に、合成の界面活性剤や防腐剤、保存料などの肌の健康に必要のない添加物を配合しないといけません。

これらは、肌に経皮吸収されて、保湿成分を排出したり、角質層を荒らす原因となるため避けたいものです。

脂性肌の洗顔のコツ

脂性肌の人は、洗い上りの肌がキュッとするほど皮脂を取り除こうとしますが、しっとりと潤いが残る感覚で十分です。

丁寧にキメ細かな泡を立てたら、脂っぽさの気になるおでこや鼻などのTゾーンなどから泡をのせましょう。

Tゾーンのみ先にマッサージするように泡を伸ばします。
小鼻周りも指先でくるくるとマッサージします。
その後、顔全体に泡を伸ばします。

顔のくぼみに合わせて指を沿わせて、細かな部分も指先でマッサージするように洗います。

いつまでも泡をのせて洗い続けると、皮脂やうるおいが取り去られてしまうので
洗う時間は長くて1分くらいを目安にしましょう。

その後、ぬるま湯ですすぎます。
お湯の温度はぬるいくらいが理想です

熱いお湯は保湿成分や皮脂を洗い流す力が高まるので絶対に避けましょう。

髪の生え際や、石鹸がしたたりやすい顎から首にかけては注意して洗いながします。

洗い上がりがつっぱらず、しっとりと洗いあがっていたら、完璧です。

◆脂性肌さんの化粧水選び

洗顔が済んだら、皮脂分泌が始まる前に、すぐに化粧液をつけましょう。
脂性肌の化粧水選びのポイントは下記の4点です。

1.保湿成分(ヒアルロン酸、セラミド、コラーゲン、スフィンゴリピッド、リピジュア、グリセリン、トレハロース、ヘパリン類似物質など)が配合されているもの

2.ビタミンC誘導体、ハマメリス、オウバクエキスなど、毛穴を引き締める収れん作用のある成分が配合されていること。

3.オイルフリー

4.アルコールや殺菌剤などの添加物や肌を刺激する成分や皮脂を吸収する成分などが配合されていないもの

よく、化粧水にはしっとりタイプやさっぱりタイプなど、感触の違いがありますが、グリセリンなど保湿剤の量の違いやさっぱりするアルコールや清涼成分の配合の違いです。

上記の4点をふまえてしっかり保湿できる成分が配合されていれば、感触はお好みで選んで構いません。

◆脂性肌さんの乳液・クリーム選び

脂性肌に乳液が必要なのか?と迷われている方も多いと思います。
乳液にエモリエント成分という皮脂膜の役割を持つ成分が配合されています。

皮脂膜が正常化することで皮脂分泌をコントロールする効果が期待できるので、乳液は必要なのです。

ただし、油分が多いものは皮脂過剰の肌には負担になってしまいます。

脂性肌の乳液選びのポイントは、オイルフリーのものや油分の少ない脂性肌用の乳液をえらびましょう。

サラッとしていて、保湿成分が配合されているものが多くあります。

つけ方は、皮脂分泌の多い部分やTゾーンは薄めにのばすことです。
つけすぎはニキビなどの原因にもつながるので、肌の様子を見ながらケアしましょう。

さらっとして、内側がふっくらとしっとりとした肌感触が持続する程度が理想です。
ベトベトが残っていたら、乳液量が多いと考えましょう。
そんな時はティッシュオフがおすすめです。

ティッシュペーパーを一枚広げて、顔にふわりとのせ軽く押さえます。
余分な乳液を素早く取り除くことができますよ。

注意したいのは、クリームです。
クリームは乳液よりも油分の配合が多くなっています。

スキンケアシリーズによっては、昼は乳液、夜はクリームとなっているものがありますね。
そんな人は、夜にクリームをつけて、翌朝の肌のベトツキが気になるようだったら、ベトつきが気になる部分のみ乳液に変えてみましょう。

夜用クリームは、夜に行われる肌の新陳代謝のための栄養成分がたっぷりと配合されているケースが多く、アンチエイジングの観点からは、きちんとメーカーの手順に沿って使用したほうがおススメなのです。

◆脂性肌さんにおすすめ:ジェル状乳液(保湿ジェル)

脂性肌用の乳液でも肌のベトつきが抑えられずにお悩みの人は、乳液の代わりに使用できるオイルフリーの保湿ジェルがおすすめです。

化粧水のあとは、保湿ジェルをつけるだけの2ステップのスキンケアがあります。

花王キュレルの皮脂トラブルケアのラインは化粧水と保湿ジェルの2ステップ。
オイルフリーで肌をうるおす保湿成分セラミドをしっかり配合しながら、皮脂によるベタつきを抑えてくれる成分配合のジェルです。

オルビスのクリアモイスチャージェルも高い保湿力をもつオイルフリーの美容ジェル。
ニキビ肌にも安心して使える成分でできていて、化粧水のあとはこのジェルだけでOKです。

乳液がトラブルになるからといって乳液をやめてしまうと乾燥につながり、皮脂分泌過剰が改善できません。代わりになる保湿ジェルを使用しましょう。

様子をみて、肌は乾燥してくるようだったら、油分が不足している証拠ですので、乳液を徐々にプラスしていきましょう。

脂性肌さんへ おすすめメークアイテム

せっかくメークをしても、すぐにテカテカしてメークが崩れてしまうのが、脂性肌さんのお悩みですよね。

そんな時に役立つ、メーク時にできるサラサラアイテムをご紹介します。

◆メーク前のお役立ちオイルコントロールアイテム

メークの前、スキンケアに皮脂コントロールアイテムをプラスすることで、日中も肌がサラサラで過ごすことができるんです。

それがオイルコントロール美容液やオイルコントロール下地。

オルビスのシーバムコントロールエッセンスは朝スキンケアにプラスして塗るだけで、余分な皮脂を吸収してくれて、時間が経っても一日中サラサラ肌でいられるジェル状美容液。

乾燥性の脂性肌対応で、乾燥している部分にはヒアルロン酸が保湿効果を発揮してくれる優れた1品です。

ファンケル ポアエッセンスもスキンケアの際にプラスするだけで、毛穴を引き締めて余分な皮脂を吸収する植物エキス配合のジェル状美容液。無添加なので、デリケートな脂性肌にも安心して使用できます。

オイルコントロール下地でおすすめなのが、ナチュラグラッセのオイルコントロールミルク。

100%天然成分で作っているナチュラグラッセ。
天然のシルクコットンパウダーとミネラルが皮脂を吸着し、一日中ベタつきがなく、メーク崩れを防ぎます。

オーガニック植物エキスなどの保湿成分もたっぷりで、肌の内側はしっとりするのもうれしいポイントです。

◆脂性肌さんはミネラルファンデーションがおすすめ

脂性肌さんはミネラルファンデーションがおすすめ
脂性肌の人は固形や粉タイプのパウダーファンデーションがおすすめです。
リキッドやクリームタイプのファンデーションは油分を含むので、すぐにメークが崩れてしまいます。

パウダーファンデーションは粉体が皮脂を吸収するので、それだけでも効果的なんです。
特に脂性肌さんにおすすめなのがミネラルファンデーションです。

ミネラルファンデーションは油分を含まないので皮脂くずれしにくく、さらに下地が不要なのです。

また、ミネラルは皮脂を吸収しても色のくすみが起こらない点もおすすめです。
いつまでもつけたてのサラサラ肌が続くんです。

オンリーミネラルやエトヴォスが人気のブランドです。

脂性肌の人はミネラルファンデーションに切り替えてみては?

まとめ

脂性肌のお悩みを持つ人は、皮脂分泌を抑えることだけを考えずに、合わせて保湿ケアも丁寧におこないましょう。

皮脂コントロールできるアイテムは化粧水をはじめ、美容液やメーク下地、ファンデーションなどいろいろとあります。

ただし、皮脂を取り過ぎてしまうと肌を乾燥させてしまうので、保湿成分もチェックして、徐々にアイテムを増やしていきましょう。

ただし、脂性肌を根本から解決したいのなら、体の中から皮脂分泌をコントロールすることが重要。

脂っこい食事内容をビタミン豊富な和食にチェンジ、ストレスを減らして、睡眠をとってください。

体の中からケアするほうが、驚くほどの美肌効果があります。
皮脂で悩まない、すべすべの肌が待っていますよ。

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