フェイスパウダー【口コミ】おすすめランキング
口コミで人気のフェイスパウダーを6種類、実際に購入しレビューしています。おすすめランキングも作成してみたので、フェイスパウダーを購入の際の参考にしてみてくださいね。

フェイスパウダーおすすめランキング
今回、ルースタイプとプレストタイプそれぞれを3種類ずつ使い、感想を述べてきましたが、さらに使ってみた感想を元に、私なりの順位も発表してみたいと思います。
ルースタイプのおすすめランキング
まずはルースタイプから見てみましょう。
ルースタイプは3種類とも、「誰にでも合うであろう普通カラー」を選択しています。私の肌に合う色というよりは、色選びに迷った時に誰もが選びそうな標準色です。
今回私が選択したルースタイプのパウダーは、薬局などですぐに手に入れられるものではなかったので、インターネットで購入する方も多いと思うのです。
インターネット購入は便利なのですが、誰もがつまづく点が1つありますね。
それが、色選びです。
そこで、そんな方々の参考になるように、「普通肌の私が、標準色を選ぶとどうなのか」を見てみるため、選んでみました。
その結果、いくつかの項目ごとにランク付けをしてみたいと思います。
ルースタイプ総合ランキング

第2位 チャコット「チャコット フィニッシングパウダー」
第3位 コスメデコルテ「AQMW フェイスパウダー」
DHCはつけた後、白さを感じましたし、粉っぽさも感じました。粉を取り出す穴も小さいので多少の使いづらさも感じます。
しかし、つけて数分してからの肌状態がとても気に入りました。
すごく自然に肌を明るく見せてくれるのです。
さらにラスティングホワイト・ピグメントを使用しているせいか、時間が経ってもくすみません。肌の明るさもいつまでもキープしてくれて、それでいて自然なのです。
UVカット効果や美白作用もあるため、使い続けることでさらなる美白も期待出来そうですね。ウォータープルーフの為、服への色移りの心配も無いなど、メイクをする女性の気持ちに寄り添った商品になっているように感じます。
色の種類は少ないのですが、その分色選びに悩む必要がありません。紫外線カット効果が入っているのも嬉しいですね。
メイク崩れもそれほど気になりませんでしたし、乾燥が気になることもありませんでした。その為、第1位です。
チャコットは、つけた直後、白いと感じましたし、コスメデコルテのような肌への馴染みの良さは感じられませんでした。粉っぽさもあります。
しかし、カバー力はあると思います。
毛穴もカバーされますし、白っぽい粉で肌を明るくしてくれます。この白さも時間と共に落ち着き、不自然さは消えるので、すごく色黒だという方でなければ気にしなくても大丈夫だと思います。
むしろ、白っぽいからこそ、時間が経過し肌に馴染んだ時に、色が濃くなる、くすむ、ということがありません。
また、皮脂吸着パワーがすごいと思います。チャコットをつけた日は、本当にメイク崩れが気になりませんでした。
今、季節が冬で、空気も乾燥し気温が低いせいもありますが、目立つような皮脂が出ることもなく、皮脂や汗によってファンデーションが落ちてくるという事がなかったのです。
その代わり、潤いは足りなくなってしまうので、パウダーをつける前に重いくらいのクリームでしっかりとした保湿をしておいた方がいいと思います。
値段の割に良質だったため悩んだのですが、やはり乾燥が気になる点と、つけたての時の白さが不自然という点で第2位となりました。
コスメデコルテは、しっとりとして保湿しながらカバーしてくれるという点は嬉しかったです。パウダー特有のパサつきも気にならなかったし、パウダーを取り出す穴が大きかったので、使いやすいと思いました。
しかし、カバー力の物足りなさを感じてしまいました。
つけた直後から粉っぽさが無くナチュラルな仕上がりになるので、それは嬉しいのですが、チャコットやDHCに比べるとカバー力が足りないのです。
もちろんつけてすぐは毛穴が目立たなくなりますし、肌もスベスベになるのですが、時間が経つにつれてまた元の状態に戻っていってしまうのでこまめにつけ直さないとなりません。
さらにつけて数時間するとなんとなく肌がくすんでくるように感じるのです。
DHCはピグメントによってくすまない工夫がされているため、つけた時と同じだけ明るい状態をキープできますし、チャコットはつけた直後白すぎるくらいなので、時間の経過とともにそれが少し落ち着いて肌に馴染んでくるため、くすみというものは感じなかったのですが、コスメデコルテはつけた直後から肌と馴染む色であるせいか、その色味が徐々に濃くなって、肌のくすみにつながっていくように感じました。
と言っても、すごく気になるほど色が変わるというわけではないのですが、DHCやチャコットと比べると気になったのです。
また、香りも気になりました。いい香りではあるのですが、顔に直接塗るものなので、香料が肌に刺激になるのでは?と感じてしまいます。
また、量がたっぷり入っているせいもありますが、やはり値段がお手頃ではありませんね。1,000円未満で購入できるパウダーも沢山あるため、5,000円を出してまで絶対に欲しいものか、と考えた結果、第3位とさせていただきました。
価格でランキング
商品を選ぶ際、1番最初に気になるのは価格ではないでしょうか。低価格でも質が落ちてしまっては意味がないのですが、できればある程度の予算内に収めたいものですね。
そこで、1g当たりの価格が安い順に並べてみました。
第2位 DHC「薬用PW ルーセントパウダー」・・・1,291円(8g入り、1g当たり約161円)
第3位 コスメデコルテ「AQMW フェイスパウダー」・・・5,400円(20g入り、1g当たり約270円)
カラーの種類の豊富さでランキング
色の種類が豊富であるが故、悩んでしまうという場合もあるため、必ずしも種類が豊富だといいとは言えないのですが、自分にピッタリのカラーを選びたい場合は選択肢が多い方が嬉しいですね。
第2位 コスメデコルテ「AQMW フェイスパウダー」・・・5種類
第3位 DHC「薬用PW ルーセントパウダー」・・・2種類
UVカットでランキング
UVカット成分が入っていると、パウダーで化粧直しするたびに紫外線を防止することが出来るため、便利です。更にSPF数値が高いほど紫外線カット効果も上がるので、より安心ですね。
第2位 チャコット「チャコット フィニッシングパウダー」・・・UVカット効果があるとは記載されていないけれど、酸化チタンが入っているので、紫外線錯乱効果はあります。
※UVカットのものが欲しければ、「チャコット フォープロフェッショナルズ フィニッシングUVパウダー(SPF20)」を選択する事も出来ます。
第3位 コスメデコルテ「AQMW フェイスパウダー」・・・UVカット成分なし
使いやすさでランキング
第2位 DHC「薬用PW ルーセントパウダー」
第3位 チャコット「チャコット フィニッシングパウダー」
チャコットは粉が出すぎるのが気になりました。家で使う分にはいいのですが、もし持ち運ぶことになると、粉が飛び散る心配があります。
DHCの容器はパウダーが出てくる穴が小さめになっている為、必要量出すために何度も容器を振らなければなりません。但し、粉が出すぎる心配がないので、持ち運ぶのは安心です。
コスメデコルテは出すぎることもないけれど、出ずらさも感じませんでした。程よい量のパウダーを取り出せて、使い勝手はいいと思いました。
パフでランキング
第2位 DHC「薬用PW ルーセントパウダー」・・・フワフワだけど、小さめ
第3位 チャコット「チャコット フィニッシングパウダー」・・・付属されていない
チャコットは600円でパフを別購入しなければなりませんね。パウダーを購入した際に付属されているパフを使い比べしたかったので、ここではチャコットは第3位とさせていただきます。
パフは、持ち運ぶことを考えるとコンパクトな方がいいのですが、短時間で均一に塗ることを考えると、大きい方が断然使いやすくなります。
使い心地、使いやすさ、時短を考えると、やはりコスメデコルテが第1位です。
プレストタイプのおすすめランキング
ルースタイプは、「誰にでも合うであろう普通カラー」を選択したのですが、プレストタイプは少し変えて、「自分の肌に近い色」を選択してみました。
どの商品も薬局などで手軽に手に入れられるものばかりなので、たいていの方は実際に店頭にあるサンプルを確認し、自分の肌に合いそうなものを購入出来ると思います。
こちらも、ルースタイプと同じように、いくつかの項目ごとに順位付けしてみます。
総合ランキング

第2位 セザンヌ「UVクリアフェイスパウダー」
第3位 クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」酸味のある香り
キャンメイクとセザンヌは、パウダーだけをつけた時に大きな違いを見つけることが出来ませんでした。
しかし、ファンデーションをつけた後にパウダーをつけてみたとき、キャンメイクの方がキレイにカバーできているように感じたのです。
セザンヌだと、ファンデーションの上からでは、つけたかつけていないかわからない様な仕上がりだったのです。
また、パフもキャンメイクの方が大きいサイズになっているので、鏡も見やすく、パフも使いやすいです。
これらのことから、キャンメイクが第1位です。
ルースに似ているクリアラストは、ルースと考えると使いやすいかもしれませんが、「持ち運べる」「出先でも気軽に使える」というプレストタイプならではの良さを考えてプレストを選択する方から考えると、使いにくいかなと思いました。
粉もフワフワ落ちてしまうし、持ち運びはできるものの、ケースがコンパクトタイプではありません。また、少しザクロのようなフルーティーな香りも気になりました。
ザクロやアセロラは好きなのですが、化粧品からこの匂いがすると妙に酸味が気になり、ちょっと違和感を覚えてしまったのです。
これ一つでナチュラルメイクを完成できる点などは良かったのですが、香りと使い勝手の点から考え、第3位です。
価格でランキング
まずは価格です。1g当たりの価格が1番安い順に並べてみました。
第2位 キャンメイク「マシュマロフィニッシュパウダー」・・・1026円(10g入り、1g当たり約102円)
第3位 クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」・・・1620円(12g入り、1g当たり135円)
セザンヌが一番安くなっていますが、見比べるとどの商品もお手頃で購入し易い価格ですね。
カラーの種類の豊富さでランキング
用意されている種類が多い順に並べてみます。
第2位 キャンメイク「マシュマロフィニッシュパウダー」 4種類
第3位 セザンヌ「UVクリアフェイスパウダー」 2種類
UVカットでランキング
どの商品もUVカット効果がありました。そこで、SPF数値の高い順に並べてみたいと思います。
第2位 キャンメイク「マシュマロフィニッシュパウダー」・・・SPF26
第3位 クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」・・・SPF23
使いやすさでランキング
第2位 セザンヌ「UVクリアフェイスパウダー」
第3位 クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」
クリアラストはコンパクトタイプではありません。パッと開いてすぐ使うということが出来ないですし、ルースに似ていてパウダーがふわふわと飛んでしまうので、プレストタイプの中で比べるとやや使いにくさを感じました。
セザンヌとキャンメイクはどちらもコンパクトタイプで使いやすさは同じ感じだったのですが、キャンメイクの方が一回り大きい為、開いたときに鏡が見やすく、パウダーも取り出しやすくなっています。パフも大きめなので、使いやすいですね。
パフでランキング
第2位 クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」
第3位 セザンヌ「UVクリアフェイスパウダー」
キャンメイクのパフは大きめなので、顔全体に一気に塗り広げることが出来ます。さらに薄いタイプなので、半分に折って小鼻など細かい部分もしっかりと塗ることが出来、便利です。
クリアラストのパフは他の二つとちょっと違い、ルースタイプによくある厚みのあるものになっています。
パウダーをつけた後、厚みのあるパフでサッと顔全体に塗り広げることが出来るので便利ではありますが、キャンメイクのように小回りはきかないのが気になったため、第2位です。
セザンヌは薄く折りたためて小回りが利く点が良かったのですが、小さいため、何度もポンポン付けなければならないのが、少し面倒と感じました。
口コミで人気のフェイスパウダーを6つを使ってみた
今回は、フェイスパウダーの使い比べをしてみたかったので、口コミなどでも人気のあるフェイスパウダーの中から6種類選び、実際に試してみました。その使用感や仕上がり、効果などをまとめてみます。
ルースタイプのフェイスパウダー
では、まず、粉状のルースタイプからご紹介して行きたいと思います。
ルースタイプは以下の3種類試してみました。
・チャコット「チャコット フィニッシングパウダー」
・DHC「薬用PW ルーセントパウダー」
コスメデコルテ「AQMW フェイスパウダー」
こちらの商品は1つ5,000円もするパウダーになるので、購入を躊躇う方も多いかも知れませんね。但し、20gという大容量になっていますし、商品の質も充分なものとなっています。
まず、配合されているパウダーが、質の高い、タイ王国御用達の最高級のオーガニックシルクパウダーとなっています。
さらにその最高級シルクパウダーをそのまま使うのではなく、独自の技術を駆使してきめ細かな粒子にした後、保湿効果の高いアミノ酸でコーティングしているのです。
細かな粒子は粉砂糖の様に軽いタッチでありながらも、保湿成分によってしっとり柔らかくなっている為、肌を保湿しながらカバーしてくれるというわけです。
肌にしっかりとフィットして毛穴を隠し肌全体を覆ってくれるため、皮脂を吸着し、メイク崩れもしにくくなるそうです。
コスメデコルテのパウダーを使用すると、薄いヴェールをまとったかのように美しく滑らかな状態が長時間続くということなのですが、実際どうなのでしょう?
私もインターネットで購入してみました。
箱の中には、パウダーのケースと、パウダーの使い方が記載された紙が1枚入っていました。
ケースのフタに施された凹凸のあるお花のモチーフが素敵ですね。
右上に、リボンのような小さな蝶が止まっています。
フタを開けると、ふかふかのパフが入っていました。柔らかく、上質なパフになっています。
触り心地は毛布にも似ていますが、毛布よりももっと細い毛になっていて、肌ざわりがとてもいいです。
フタを開けてパフを取り出すとこのようにシールが貼ってあります。
シールを剥がすと粉の出てくる穴が顔を出しました。
コスメデコルテからは5種類のカラーが用意されているので、何色にしたら良いのかとても悩んだのですが、実際に店頭で試すことが出来なかったので、「どんな肌の人にでも合いそう」「用意されているカラーの中での中間色」と言う理由から12番を選んでみました。
色の種類が多いのは嬉しいのですが、種類が豊富だと色選びに悩む方も多いかもしれませんね。
私の肌は、それほど白くも黒くも無く、日本人に多いイエローベースとなっているので、この中間の肌に、この中間色がどう馴染むのか、確認してみたいと思います。購入の際の参考になると嬉しいです。
手に取り出してみましょう。
パウダーなので粉っぽさはもちろんあるのですが、保湿成分が入っているせいか、しっとり感もあります。手のひらに伸ばすとしっとりと馴染んでいく感じがしました。
こちらは、ベースメイクの仕上げとして使うパウダーになっているのですが、ファンデーションをつけていない肌をどれだけカバーしてくれるのか使い比べてみたいので、今回試してみる6種類すべて、下地の後、ファンデーションを使わずに塗ってみたいと思います。
まずは、下地後の肌です。
では、早速パウダーを使ってみます。
使い方の通り、シールを剥がした部分にパフを当て、容器を逆さにしてパウダーを取り出してみましょう。
パフに乗ったパウダーの量や付き具合を手の甲で確認してみましょう。
大丈夫そうなので、顔に乗せていきます。軽くらせんを描くようにして肌に伸ばしていきましょう。さらに、最後にブラシで余分な粉を取り除くと、よりきれいなツヤ肌にすることが出来るそうです。
余裕のある方はパフとブラシ両方を使って仕上げてみるといいかもしれませんね。
この時、パウダーの香りが気になりました。手の甲につけただけではわからなかったのですが、顔につけると化粧品っぽい香りが漂います。
変な香りではないのですが、昔母親が使っていたドレッサーを思い出しました。母親が化粧するたび開ける引き出しから香る化粧品特有の香りに似ているのです。
それ程強いわけでは無いのですが、化粧品の臭いが苦手な男性は嫌がるかもしれません。
そして、こちらが、コスメデコルテのパウダーをつけた後の肌です。
程良いベージュ色がついているとのことでしたが、顔に塗ってみると特別色がつくような感じはありませんでした。しかし、気になっていた赤みや肌のざらつきはカバーされているようです。
色選びにとても悩んだのですが、これなら、どんな肌の人にでも自然に馴染みそうです。
毛穴も目立ちにくくなりますし、肌が滑らかになった様に感じます。
粉そのものも、サラサラしているのに、触るとしっとりと伸びていきます。
塗っている感を出さずにカバーしてくれるので、ファンデーションの上から使うと、メイクしている感を無くしながら、キレイな肌を演出できそうですね。
パウダーをつけた後は、肌がツルツルスベスベになりました。指で触れるとスルンと滑る感じです。しかし、時間が経っても乾燥は気になりません。
パウダー特有の皮脂吸着力はそのままありながらも保湿力もあるため、いつまでもサラサラ感を保ちながらパサつきを感じないという状態を作り出してくれるのですね。
軽い付け心地なので、肌への負担も気になりません。
最初気になっていた香りは、つけて少し時間が経つと感じなくなりました。
・皮脂が出やすくメイクが崩れやすい
・パウダーを使うと乾燥が気になる
・肌負担が心配
などの悩みを抱えた、敏感肌、脂性肌、乾燥肌の方でも、コスメデコルテのパウダーであれば、気にせず使えそうですね。
しかし、コスメデコルテのパウダーはルースタイプなので、パウダー特有の粉っぽさや、粒子がフワフワと飛び散る感じはありました。また、粉を取り出す際、穴が大きめなので、出すぎてしまうこともあるので、使い方に注意が必要です。
さらに、つけすぎると逆にシワ等が目立ち、老けたように感じることもあります。肌が一番キレイに見える状態に仕上げられるよう、鏡を見ながら使う量を調整するといいですね。
今回、私は自然なベージュ色の12番を選びましたが、その他にも以下のようなカラーが用意されています。好みに合わせて選ぶことが出来るのも嬉しいですね。
・ルーセントベージュ(10)
ノンパールのライトベージュになります。都会的でフォギーな肌(ふんわりとして透明感のある肌)に仕上げてくれるそうです。
色はほとんどつかないと言われていますが、やや白っぽいため、人によっては白浮きが気になるかもしれません。
・ルミナリ―アイボリー(11)
パール入りライトベージュになります。実は5色の中で1番白いパウダーになります。更にパール入りなので、若々しいツヤ肌を演出できるでしょう。
赤みを打ち消すことが出来るので、赤みが気になる方にもおすすめです。
・ルーセントベージュ(12)
今回私が選んだ、ノンパールのベージュになります。艶や透明感は控えめのようですが、不自然な白さが無く、程よい透明感のあるナチュラル肌を演出できます。ベージュ色がついているので、10番や11番よりカバー力が上がります。
色白でも色黒でもない方で、さらにイエローベースの方に人気の色のようです。
・シャイニーテラコッタ(30)
パールありのブラウンになります。ちょっと濃いめのブラウンなので、日焼けした方や色黒の方にお勧めです。
テラコッタとは、イタリア語で素焼き土器のことを指すため、土器のようなきめ細かい状態に仕上げてくれるようです。
さらにパールが配合されているので、ゴージャス感も出せますね。
・グロウピンク(80)
パールありピンクになります。可愛らしいいフェミニン肌になれると人気のカラーです。
肌に乗せるとピンクっぽさをそれほど感じないのに、血色の良さを演出できるそうです。赤みが気になる方は逆に赤みを目立たせてしまうかもしれませんが、肌のくすみが気になる方にはいいかもしれませんね。
チャコット「チャコット フィニッシングパウダー」
チャコットは、バレエやダンス用品を取り扱う専門店です。
そのため、ここから販売されているフィニッシングパウダ―は、舞台で使用する目的で開発されたものになるのです。
バレリーナやダンサーはシッカリとメイクしてステージに立ちますね。踊ることで汗もかきますが、ステージ上でメイク直しは出来ないため、汗や皮脂でも崩れないよう、フィニッシングパウダ―には以下のような工夫が施されています。
・強い照明にも生える肌に仕上げる工夫
・肌を均一に美しく仕上げる工夫
・ウォータープルーフ技術を応用し汗や皮脂にも強くなる工夫
また、バレエをする子供も使えるよう、無香料、無着色、無鉱物油、界面活性剤不使用、紫外線吸収剤不使用となっています。
肌への刺激を抑えながら、ファンデーションを安定させ、肌のキメを整え、透明感を与えてくれるパウダーは子供から大人まで人気のある商品になります。
さらにこちらの商品は、30gという大容量で1,200円という安さです。たっぷり使えますし購入し易い価格設定も嬉しいですね。
値段が安いのに、お肌にも優しく、それでいてしっかりカバーし、汗や皮脂にも強いパウダーと言う、メリットだらけのパウダーのようです。
ただし、口コミ上では、「毛穴を塞ぐので肌への悪影響が気になる」「白浮きする」などの声も上がっています。
実際どうなのでしょう?
試してみる為に、私も購入してみました。
コスメデコルテとは正反対の、シンプルでクールな容器になっています。女性らしさよりもシャープなカッコ良さを好む方には嬉しいデザインですね。
しかし、フタを開けると、残念ながらパフが付属されていませんでした。
パフは別売りとなっているようです。パフもセットになっているパウダーが多いので、入っていないと少しがっかりしてしまう方も多いかもしれませんね。
しかし、パフがセットになっていることで価格が上がっている商品もあるので、パフが必要ない人にとっては、別売りになっているという点は良心的なのかもしれません。
さらに、チャコットのパウダーは購入したとしても、とても安価になっています。上質なのに2個入りで600円です。パウダーの値段も安くなっている為、パウダーとパフの両方を購入しても、コスメデコルテよりずっと安い値段で手に入れる事ができますね。
内蓋に貼ってあるシールをはがすと、小さな穴と少し大きめの穴が交互に開いています。ここから出てきたパウダーをパフに馴染ませて使っていくようですね。
チャコットの容器は、穴が大きめで粉が取り出しやすいと言われていますが、大きめの穴の方はコスメデコルテとほぼ同じ大きさとなっていました。
穴の数もコスメデコルテの方が多いので、出しやすさで考えるとコスメデコルテの方が上では?と思ったのですが、実際に出してみると、なぜかチャコットの方が粉の出がいいように感じます。
気を付けないと出すぎてしまう危険性もありますね。持ち運びの際はパフの下にティッシュを乗せる等、粉の出すぎ防止対策をしたほうが安全かもしれません。
内蓋をとると、このような粉がたっぷりと入っています。
チャコットからも多くの種類のカラーが用意されているのですが、その中から、今回私はオークル01を選んでみました。
口コミで「少し粉が荒い」という声もありました。粉だけを見るとわからないのですが、実際に手に取って伸ばしてみると、コスメデコルテの様にスッと肌に馴染む感じはないかもしれません。
肌に伸ばしても、粉がそのままザラザラと残っていて主張しすぎているようにも感じます。気になるほど粒子が大きいわけではありませんが、馴染み方を見比べると、少し粉っぽくなって浮いてしまうかな?と予想されます。
こちらは、コスメデコルテの様に使い方についての説明はないのですが、どちらも同じフェイスパウダーなので、同じような使い方で大丈夫だと思います。
容器にパフを乗せ、容器を逆さにしてパウダーを取り出し、手の甲で調節してから塗ってみましょう。
パフは、私は自宅にあったものを代用してみました。
チャコットだからチャコットのパフじゃなければならないという事は無いので、私の様にパウダーだけを購入して、パフは自宅にあるものを使いまわすという形でもいいでしょう。
まずは下地をつけただけの肌から見てみましょう。
ここに、チャコットのパウダーを塗っていきます。
つけてすぐは、「白い!」と感じました。おしろいをつけているような気分で、これは不自然では?と思ってしまいました。
しかし、10分位経過してから鏡を見ると、不思議と馴染んでいます。それ程白さや不自然さを感じることもなく、すごくナチュラルだけど、毛穴が目立ちにくくなり、キメが細かくなったように感じました。
また、皮脂の吸着パワーがすごいと思います。
最初は気にならないのですが、パウダーをつけてから時間が経つにつれ、肌がパサパサすると言うより、カラッカラになるという感じがしました。舞台での汗を絶対に抑えたいと言う時にすごく便利だと思いますが、普段使いとしては皮脂が無くなりすぎるかな?という印象を持ちます。
ただ、大事な日で、メイク直しも出来そうにない時は大活躍してくれそうです。皮脂によるメイク崩れを絶対的に防止してくれるので、キレイな状態のまま長時間キープできますね。
ここで、チャコットから用意されている色の紹介もしておきますね。
・クリア―
ファンデーションの色を活かしながら、透明感や明るさを出してくれるカラーです。真っ白な粉なので、馴染むまで時間がかかります。
・ナチュラル
使いやすいカラーで人気があります。明るく自然な仕上がりが魅力ですが、どちらかというとピンク系の肌の人に馴染みやすくなります。くすみが気になる人にもおすすめです。
・オークル01
今回私が購入した色です。赤みを抑える効果のあるオークル色です。健康的な仕上がりになります。オークル系のファンデーションを使っている方や赤みが気になる方、黄色系の肌の方にお勧めです。
・オークル02
ファンデーションの代わりとして使うことも出来ます。パウダーだけで仕上げたい時に便利なカラーになります。
・オークル03
小麦色の肌の方にお勧めのカラーになります。
・ナチュラル(パール・ラメ入り)
ナチュラルにパールとラメを入れたタイプです。光の反射を利用してカバー力を上げ、華やかさもプラスします。
・オークル01(パール・ラメ入り)
オークル01にパールとラメを入れたタイプです。
・ラベンダー(パール・ラメ入り)
ラベンダーカラーにパールとラメを入れたタイプです。透明感をアップさせるカラーとなります。
・バナナ(パール・ラメ入り)
淡いイエローにパールとラメを入れたタイプです。赤みを抑えながらくすみを解消させてくれます。
最初私は、どんな肌の人にも合うと言われているクリアーかナチュラルを選ぼうと思っていました。まずは人気のある定番色を試してみたかったからです。
しかし、たまたま化粧品を多く取り扱っている薬局でチャコットを見つけ、サンプルの色味を確認してみると、どの色も妙に白っぽく感じたのです。
チャコットのパウダーは肌に馴染むまで時間がかかるそうなのですが、こんなにも白いと、本当に馴染むのだろうかと心配になってしまいました。
クリア-に至っては本当に真っ白です。
店頭にあったサンプル品を少し手に取ってみた写真を載せておきます。
ベビーパウダーのようですね。
「最初は白さを感じるけれど、時間を置くと不思議とどんな肌の人にも自然に馴染む」と言われているクリアーですが、どう見ても「白」に変わりありません。
バレエの白いメイクをイメージしてしまうので、悩んだ結果、私はクリアーは避けることにしました。
ナチュラルやオークル01も白っぽかったのですが、ナチュラルはピンクっぽく、オークルは黄色っぽさのある色でした。
イエローベースの肌には、ピンク系のカラーを使うと血色がよく見えるようですが、私の肌にはなんとなく違和感を覚えてしまったので、少し明るいけれど自然に見えそうなベージュのオークル01を選んでみたのでした。
ただ、オークル01でも白っぽくて気になっていたのですが、使ってみると自然と馴染んだので、クリアーやナチュラルでも、つけてからもう少し時間が経つと白っぽさを感じなかったのかな、とも思います。
もし店頭で確認する機会があれば、1度つけてから他の商品を見て回るなどして時間を置いて、肌への馴染み具合を確認してから購入するといいでしょう。
チャコットからは、フィニッシングパウダーの他にも、同じような容器でエンリッチングパウダーというものも販売されています。
それぞれ粉質に違いがあり、フィニッシングパウダーは粒子が細かく軽い使い心地であるのに対して、エンリッチングパウダーはしっとりとした質感で保湿力があります。
パウダーをつけた後に乾燥が気になる場合は、エンリッチングパウダーもお勧めです。
DHC「薬用PW ルーセントパウダー」
DHC「薬用PW ルーセントパウダー」は、他のフェイスパウダー同様、メイクの仕上げ用パウダーとして販売されているのですが、UVカット成分も入っているので、紫外線からお肌を守ることが出来ます。
さらに美白作用のある成分も配合されているため、使い続けることで美白ケアとも出来てしまう優れものです。
8gで1,800円前後ですので、コスパもいいですね。
こちらも、DHCのショップが近くに無ければ、インターネットで購入することが出来ます。私もAmazonで注文してみました。
ケースを開けてみましょう。
フタのデザインが変わっています。白いフタの上に半透明のブルーのフタがくっついている状態の、2重構造です。
パウダーが入っている部分は白く不透明になっているので、中身がどうなっているかは外からはわかりません。
フタを開けてみましょう。
フタを開けると容器も変わった形ですね。
こちらは、コスメデコルテ同様、ふかふかのパフがついていました。
毛の細さや質、厚みなどはコスメデコルテに似ているのですが、サイズがちょっと違っていますね。比べてみましょう。
左がDHCで、右がコスメデコルテになります。
コスメデコルテの方が一回り大きいので、使いやすさを考えると、やはりDHCよりコスメデコルテのパフの方が上でしょう。
しかし、DHCのパフもフワフワで柔らかいので、肌に刺激を与えることなく、安心して使えそうです。
では、こちらもシールをはがしてみましょう。
チャコットとは違い、全て同じ大きさの穴が開いていますね。小さすぎもせず、大きすぎもせず、ちょうど良さそうです。
DHCのルーセントパウダーからは、以下の2種類のカラーが用意されています。
・ライト(自然な明るさの肌色)
・ヘルシー(健康的な肌色)
カラーの種類は少なくなっていますが、種類が豊富すぎても選ぶのに苦労してしまいますね。
その点、DHCだと、用意されているカラーはそれほど特徴的なものではないので、どちらを選んでも肌に馴染みやすそうですし、選ぶのにそれ程苦労しなそうです。
口コミを見ると、ライトの方が人気がある様でしたので、私もとりあえずライトを購入してみました。
若干色が明るい様にも感じます。
さわった感じは、チャコットとコスメデコルテのちょうど中間のようです。
しかし、実際に使ってみないことには分からないので、試してみましょう。まずは使い方から見ていきたいと思います。
コスメデコルテのように容器を逆さにするのではなく、容器を上下にひと振りして、パフにパウダーをとるようですね。
しかし、ひと振りした際、パフをシッカリと抑え過ぎてしまったため、パフにパウダーが全くつきませんでした。
パフを少し浮かすくらいの気持ちで軽く押さえて、数回振った方がいいようです。
2~3回振ると、このようにパウダーが付きました。
でも、まだ粉の量が足りないようにも感じますね。
粉を取り出す穴が小さめの為、出しすぎてしまうという心配はなくなりますが、コスメデコルテやチャコットの方が必要なパウダーを一気に取り出せたので便利だったかもしれません。
これだと、何度も振ったり、つけ直したりしなければならないかもしれませんね。
あまり余分な粉はなさそうですが、念のため、手の甲で粉の量を調整してから、顔につけていきます。
手の甲に乗せた段階では、パウダーが妙に白っぽすぎるようにも感じます。
ただ、こちらもチャコットのように時間の経過とともに馴染んでくるのかもしれませんし、手より顔の肌の方が色も明るいので、顔につけるとそれ程気にならないのかもしれません。
では、顔に乗せてみましょう。
まずは下地をつけた後の肌の写真です。
そして、パウダーをつけた後の肌の写真です。
パウダーをつけたすぐ後はやはり白さを感じて、違和感があるように思えましたし、粉っぽさも感じてしまいました。
しかし、少し時間が経つと自然と肌に馴染み、つけている感が無いのに、毛穴がカバーされているという状態になります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、パウダーをつけた後の肌の方が自然な色味で、最初目立っていた頬の上の方の毛穴や赤みが目立ちにくくなっています。
「ノーメイク?でも、それにしてはキレイかも?」という雰囲気を作り出せます。
すごくキレイにカバーしてくれるわけではありませんが、ナチュラルなメイクを求めている方には程よい仕上がりになるのではないでしょうか。
さらに、こちらのパウダーには、使い続けるだけで肌が白くキレイになっていく効果のある、以下のような成分が配合されています。
見た目だけではなく、素肌そのものもきれいにしたい方にお勧めです。
・美白成分配合
アルブチンとクマコケモモエキスという、透明感を高める美容成分と、メラニン生成を抑制させる作用のあるビタミンC誘導体という薬用成分が配合されているため、使用するたび美白に導くことができます。
メイクしながら肌が白くなっていくなんて嬉しいですね。
・ラスティングホワイト ピグメント配合
一般的なピグメントだと、汗や皮脂と混ざることでくすんでしまい、肌の色にも影響してきてしまうのですが、DHCで使用しているラスティングホワイト・ピグメントは、高い光拡散性があり、汗や皮脂と混ざることでより明るく透明感が増すため、時間と共にくすむこともありません。
肌に自然なあかるさをプラスして、いつまでも明るい状態をキープしてくれます。
さらにパウダーは、柔らかくきめ細かい粒子となっているので肌馴染みが良く、ぴったりフィットするので、シミ、そばかす、くすみ、毛穴、凹凸を適度にカバーしてくれます。
・3種のパウダー配合
オイルオフパウダー、シーバムキャッチパウダー、オイルフィックスパウダーという3種類のパウダーが配合されています。
これ等のパウダーは汗や皮脂を吸着する働きがあるので、いつまでもサラサラの状態をキープさせてくれます。
さらにウォータープルーフタイプのため、水にも強く、洋服への色移りの心配もありません。
・UVカット効果
ナノサイズの微粒子が凹凸にも入り込み、均一に隙間なく伸びてフィットしてくれるので、紫外線をしっかりとブロックすることが出来ます。
また無香料でパラベンフリーとなっているので、肌が敏感な方も安心ですね。
プレストタイプのフェイスパウダー
では、次にプレストタイプのパウダーもご紹介していきたいと思います。ルースタイプとは違い、粉が押し固められているので、やわらかさやふんわり感を出す場合はルースに負けてしまいますが、粉の飛び散りが無く、持ち運びには便利ですね。
プレストタイプは以下の3種類を実際に試してみました。
・セザンヌ「UVクリアフェイスパウダー」
・クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」
キャンメイク「マシュマロフィニッシュパウダー」
キャンメイクの化粧品はどれもプチプラで優秀なものが多く、人気も高いですね。
今回ご紹介したいマシュマロフィニッシュパウダーもまた、10gで940円というお手頃価格となっていて、マシュマロのようなふんわり可愛らしい肌を演出できるとして人気です。
SPF26・PA++となっているので、紫外線対策も出来ますし、香料、アルコール、タール系色素、界面活性剤全て不使用となっているので、敏感肌の方でも安心して使用することができますね。
保湿成分やお肌引き締め成分、エモリエント成分も配合されているので、しっとり保湿しながらもふんわり滑らかな美肌に導いてくれます。
優しい付け心地で、厚塗り感が出ないため、ナチュラルな仕上がりになるという点も人気の理由です。
また、近くの薬局などで手軽に手に入れる事ができるという点も嬉しいですね。
近くにドラッグストアーなどがある場合は、欲しいと思ったその日に手に入れる事ができます。
もちろんインターネットで購入することも出来ますが、ネットでは実際の色味がわかりづらいですね。店頭であればサンプルも用意されているので、実際に肌に塗って確認することが出来、便利です。
私も、この商品はインターネットからではなく、近くの薬局で購入してきました。
ゴールドのキラキラした女性らしいコンパクトです。
開くとパウダーの上にパフが乗っていました。コンパクトの中に収まるようになっている為か、ルースタイプのパフよりも薄くなっています。
マシュマロフィニッシュパウダーはカラーが4種類あるのですが、その中で、私はマットベージュオ―クル(自然な肌色)を選んでみました。
ベースメイクの仕上げとしてファンデーションをつけた後に塗ることを推奨している商品ですが、ナチュラルメイクの場合は、下地をつけた後、このパウダーのみでベースメイクを完了させてもいいようです。
また、コンパクトなので持ち運びも便利になるため、出先での化粧直しにも使いやすいですね。
使い方は簡単です。
パフで軽くなでるようにしてパウダーをとり、一度手の甲で余分な粉を落とし、パウダーの量を調整してから顔に塗るだけです。
さらに、ワンランク上の仕上がりを目指す場合は、次の写真のようなテクニックを参考にしてみましょう。
では、実際に使ってみましょう。
コンパクトを開き、パウダーの上をパフでなでてみます。
撫でるとこのようになりました。思っていたより色が濃いです。
しかし、指先にとってみるとこんな感じなので、肌に乗せるとちょうどいい色味なのかもしれません。
手の甲に塗ってみました。
手の甲に塗ると少しも色味を感じませんでした。肌に馴染んで、自然な仕上がりになります。これなら、顔に塗っても違和感がなさそうですね。
では、顔に塗ってみたいと思います。まずは下地を塗っただけの顔から見てみましょう。
ここに、パウダーを塗ってみます。
塗った瞬間は、ついている感じが全くありませんでした。肌が白っぽくなるなどの変化もありませんし、粉っぽさもありません。自然なのはいいのですが、「粉をつけ忘れたかな?」とパフを確認してしまうほど、つけている感が無いのです。
そのため、数回パフにパウダーを取り、顔に塗ってみました。
すると、なんとなく肌色が調整されて来ました。すごく薄付きのファンデーションをつけた後のような仕上がりです。
何もつけていない時より肌の色が少し暗く感じるかもしれませんが、光の反射の加減による違いと、ツヤの変化によるものだと思います。
最初の肌は下地による油分と若干の皮脂により少しテカリがあったのですが、パウダーをつけた後はテカリが抑えられ、より自然な色味に落ち付いた気がします。
首の色とも馴染んでいるので、パウダーならではの白浮きも心配なしです。
キャンメイクのマシュマロフィニッシュパウダーで用意されているカラーは、以下の4種類になります。
・MO(マットオークル)
ピンク系の明るいカラーになります。黄みよりの方やくすみを解消したい方にお勧めです。
・MB(マットベージュオークル)
普通肌の方向けの、自然なベージュ色になります。今回私が購入したのもこのカラーです。
・ML(マットライトオークル)
MBよりやや明るめで、ツヤ感があります。色白の方や透明感を出したい方におすすめです。
・MP(マットピンクオークル)
こちらのカラーは、購入できる店舗が限られているようですが、血色を良くする効果のあるピンクなので、くすみがちな肌に効果的です。
セザンヌ「UVクリアフェイスパウダー」
今回試した6種類のパウダーの中でも1番安く、10gで700円前後というコスパの良さです。
フェイスパウダーが気になるけれど、どれを選んだらいいのかわからないという場合は、まずこのようなプチプラ商品から試してみるといいかもしれませんね。
こちらも、薬局などで気軽に手に入れる事ができますし、店頭ではサンプルが用意されているので、使用感や色味の確認をしてから購入することが出来ます。
セザンヌのUVクリアフェイスパウダーで用意されているカラーは以下の2種類になっています。
・ライト(明るい肌色)
・ナチュラル(自然な肌色)
実際色を確認してみたところ、どちらを選んでも肌馴染みは良さそうでした。2種類であれば、それほど深く迷わないですし、DHCと同じように、どちらにしても失敗しそうにないカラーなので、色選びに苦労しない点も嬉しいですね。
私は今回は、自然な肌色であるナチュラルを選択してみました。明るすぎず、暗すぎず、程良いベージュ色となっています。
パッケージ等には、ラメやパール入りという記載はありませんが、よく見てみると、細かいラメのようなものが入っていて、パウダーの表面がキラキラしていました。
それ程目立つものではないので、写真ではわかりにくいかもしれません。よく見ないと気づかない人も多いかもしれませんね。
こちらもキャンメイク同様、コンパクトの中に薄いタイプのパフがセットされていました。
では、使用方法を参考にして、実際に使ってみたいと思います。
適量をパフに取り、押さえるようにしながら塗るといいようですね。
パウダーの表面にキレイな模様が入っているので、使うのがもったいない気分になってしまいますが、この上をパフでなでてみましょう。
キャンメイクよりずっと薄付きで、黄色に近い色味ですね。指先にとると結構白っぽさを感じます。
手の甲にも塗ってみました。
もっと白っぽく、違和感や塗っている感が出るかと思ったのですが、とても自然に馴染んで、つける前より毛穴が目立たなくなっているように感じます。
つけた後もスベスベなので心地いいです。
では、実際に顔につけてみましょう。まずは下地をつけただけの肌から見てみます。
毛穴も目立つし、赤みなども気になりますね。ここにセザンヌのパウダーを塗ってみましょう。
すごくキレイにカバーされたという感じではありませんが、肌色が均一になって少し明るくなったように感じられます。それでいて塗っている感や粉っぽさもありません。
ファンデーションの後、肌を整えるのに良さそうです。
また、パウダーにラメのようなものが入っているとお話しましたが、肌に塗ってみるとキラキラすることもなく、ラメ感はまるでありませんでした。
ほんの少量のラメなので、ちょっとした光の加減によってはキレイにきらめくかもしれませんね。
さらに、このパウダーをつけた後は、乾燥が気になりませんでした。
フェイスパウダーは皮脂を吸着するので、後から肌がパリパリしてくることもあるのですが、セザンヌのパウダーには12種類の美容液成分が配合されていて、保湿効果も充分になっているのです。
保湿成分によって、粉っぽさが無くつけている感がないため、ナチュラルな仕上がりになるうようです。
さらに、配合されているクリアヴェールパウダーとくすみ補正パウダーが、光の反射を利用してくすみをカバーし、明るい肌に仕上げてくれますし、テカリ防止パウダーによって、余分な汗や皮脂を吸着してくれるので、サラサラな状態をキープしてくれます。
香料、鉱物油、紫外線吸収剤、タール系色素、アルコール、パラベン等、肌に刺激を与える成分も不使用となっているので、敏感肌でも安心ですね。
SPF28 PA+++となっているので紫外線カット効果があるのも嬉しいです。
クリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」
12gで1600円前後のクリアラスト「フェイスパウダー ハイカバー」。ほどほどなプチプラで、購入し易くなっています。
こちらも、薬局に売っています。
私は近くのイオンで見つけたので、サンプルのカラーを確認してから購入してみました。
選んだのは、私の肌と同じトーンのマットオークルです。
クリアラストのフェイスパウダーは、もちろん他のパウダー同様、メイクの仕上げとして使用してもいいのですが、「ファンデーションいらずのハイカバーパウダー」としても有名です。
ファンデーション、コンシーラー、フェイスパウダー、UVカットのメイクがこれ一つで可能なので、メイク初心者やナチュラルメイクを求めている方に嬉しいですね。
では、使い方の通りに、実際に使ってみましょう。
フタを開けてみます。
こちらのケースはコンパクトタイプではありません。その為か、ルースタイプと同じようにふっくらした厚みのあるパフがついていました。
ルースタイプのパフに近いのですが、それよりは少し硬めで、キャンメイクやセザンヌのパフと同じ様な素材で、厚みだけあるような感じです。毛足も長めですね。
パフをとるとこのようになっています。
さらに透明な内蓋がついていました。
この上をパフでなでてみたいと思います。
プレストタイプなので、パフの毛先でさらっと撫でただけではパウダーが取れないのでは?と思いながらも、優しくなでてから確認してみると、思っていた以上にパフに粉が付きました。
指でなでてみると、このような色味になっています。黄色っぽさが強いかもしれませんね。
このパウダーはルースタイプにも近いようで、手の甲にパフを置くと、このようにホロホロと粉が手の甲に落ちてきました。
パウダーの表面を見ただけだと色も薄いようでしたが、実際に肌に乗せると少し濃い目のオークル色です。
では、実際に顔につけてみたいと思います。
まずは、下地をつけただけの肌から見てみましょう。
ここに、クリアラストのパウダーを乗せてみます。
パウダーを取って肌に乗せる時、粉がポロポロと落ちてきました。パウダーは押し固められているように見えますが、油分が少ないのか、ルースに近い質感ですね。
色は濃いかなと思ったのですが、ファンデーションによくありそうな色味で、肌にも自然に馴染むので、特に違和感もなく塗ることが出来ました。
しかし、これ一つでファンデーションいらずというだけあって、他のパウダーよりもカバー力があります。
このパウダーのみで仕上げた後の肌がこちらです。
しっかりメイクには敵いませんが、近くのスーパー位なら、この状態で行くことも出来そうなくらい、適度にカバーされています。
ナチュラルメイクを求めている方や、肌負担を減らしたいけれどノーメイクには抵抗がある方などにはちょうどいいカバー力だと思います。
この、程良いカバー力は、配合されている以下のような数種類のパウダーによるもののようですね。
・オークルのカラーパウダー
オークルのカラーが入ったパウダーが、赤みやくすみなどをシッカリ隠して目立たなくしてくれます。
・微細パウダー
マイクロ化した7種類の微細パウダーを使用しているため、この細かな粒子が肌にフィットして毛穴を隠し、肌の凹凸もカバーしてくれます。これにより、凹凸の無い滑らかな肌が実現するのです。
・セカンドスキンパウダー
このパウダーによって肌の色が調整され均一になるため、色むらのない状態に仕上がります。
・撥水撥油コーティングパウダー
皮脂や汗に強い撥水撥油コーティングパウダーを使用しているため、汗をかいても、メイクしてから時間が経過しても崩れにくく、長時間キレイな状態をキープすることが出来ます。
さらに、リピジュアやヒアルロン酸Naなどの保湿成分も配合されているので、パウダーなのに乾燥し過ぎることなく、程よい潤いをキープすることも出来ます。
また、UVカット効果もあるため、紫外線が気になる季節も安心ですね。
但し、若干香りが気になりました。ザクロ花エキスが入っているせいか、ザクロのような、アセロラのような少し酸味のある香りがするのです。
変な香りではありませんが、化粧品によくある匂いではないので、違和感を覚える方や、ちょっと苦手だなと感じる方も多いかもしれません。
気になる方は店頭のサンプルで嗅いでみるといいかもしれませんね。
クリアリストのフェイスパウダーは、私が選んだマットオークル以外にも、以下のような種類が用意されています。
カラー別と言うより、タイプ別と考えた方がいいかもしれませんね。
・白肌オークル(パール入り)
5種類の中で一番明るいカラーになります。パール配合で光の反射を利用し、凹凸をカバーしながら透明感のあるふんわりした白肌(マシュマロ肌)を演出してくれます。
・薬用美白オークル(美白作用)
パールやラメが入っていない、白肌オークルの次に明るいカラーになります。
美白作用のある成分「トラネキサム酸」が配合されているため、メラニン生成を抑制し、メイクしながら白い肌に導いてくれます。紫外線カット効果もあるため、シミやそばかすも防ぐことが出来ます。
・薬用オークル(肌荒れ予防)
この商品だけ、有効成分としてグリチルレチン酸ステアリルが配合されている、医薬部外品となっています。肌荒れやニキビを防ぎ、肌を守りながらカバーしてくれます。
・マットオークル(カバー力重視)
自然なオークルで、標準色になります。私が選んだのもこのタイプです。
マットな仕上がりとなるため、ナチュラルさを求めている方にお勧めです。そこそこの軽さとカバーを兼ね備えているので、どのカラーを選んでいいのか迷った時はこのカラーがお勧めです。
・キラ肌オークル(ラメ・パール入り)
ラメとパール配合で、凹凸もナチュラルにカバーしてくれます。大粒のラメも入っている為、パール配合の白肌よりもきらめく肌になります。
ただし、黄みよりの落ち着いたカラーなので、華やかでありながらも品の良さも演出できますね。ハイライトなどとして使ってもいいかもしれません。
色味は明るい順に、白肌、薬用美白、薬用オークル、キラ肌オークル、マットオークルとなっています。
私が選んだ「マットオークル」は、クリアラストの中では一番暗い色になりますね。
しかし、実際に顔に塗ってみると、ファンデーションと同じように肌に馴染みやすいカラーで、それ程暗さを感じませんでした。
フェイスパウダーは白っぽいものが多いので、それ等に比べるとやや暗めですが、普通肌で、自然なカラーに仕上げたいと思っている方にはちょうどいいと思います。