洗い流さないトリートメント プチプラ商品比較ランキング
プチプラ価格で手軽にヘアケアを続けられる洗い流さないトリートメントの人気商品をピックアップし、実際に使用してみました。
おすすめは?
使い心地や品質を比較してみたので、商品選びの参考にしてください。

チプラ洗い流さないトリートメントおすすめランキング
洗い流さないトリートメントの中で、ドラッグストアなど身近なお店で購入できるプチプラ価格の商品を7つピックアップしました。実際に使用してみた感想をレビュー&ランキング化したので、商品選びの参考にしてください。
1位 エリップス ヘア・トリートメント
モロッカンオイルなど天然素材成分を配合したエリップスは、バリ島で人気の国民的ヘアケア商品です。アジア全土で人気があり、カプセルに入った濃厚なオイルで、髪の毛に潤いと栄養を与えます。ピンク、イエロー、パープル、ブラック、オレンジ。それぞれのカラーには異なる成分が配合されているので、髪質や香りの好みで使い分ける事ができます。
私が選んだのはシャイニーブラックの艶やかな黒髪に仕上げるトリートメントです。ククイナッツオイルとアロエオイルベラ配合で、髪の毛にツヤとコシを与えて煌めく黒髪に導いてくれるタイプです。
1回分ごとに1粒のカプセルを使い切るトリートメントなので、いつでも清潔に使う事ができます。
シリコンゴム製のカプセルなので、ねじると簡単に切れます。ショートカット~セミロングの人で1粒、ロングヘアの方は2粒を目安に使用します。
シャイニーブラックは、ピーチ&シトラスの香りなので、甘く色気のある香りが漂います。ややとろみのあるオイルなので、手のひらで伸ばしてからタオルドライ後の髪の毛に使用します。
よく馴染ませた後は、しっかりと髪の毛を乾かせばヘアケアの完了です。
エリップス ヘア・トリートメント成分一覧
エリップス ヘア・トリートメントを使用した感想
海外発の人気商品でありながら、一部の100円ショップでも販売されている気軽さが魅力です。髪質に合わせて選べるので、コンディションによって使い分け出来るところが便利です。
プチプラ価格でありながら、使用後は髪の毛がしっとりとまとまりました。潤いもあり、髪の毛のスペシャルケアが手軽に出来たような感覚です。1粒ずつの使い切りなので、無駄なく清潔に使えるところもgood。オイル成分がしっかりと含まれていますが、ベタ付きすぎず程よい潤い感でツヤが長時間続きます。
★★★★☆【ツヤ】
★★★★★【しっとり】
★★★☆☆【サラサラ】
★★★☆☆【ダメージケア】
★★★★☆【コスト】
2位 ロレッタ プレミアムベースケアオイル
こだわりの天然素材を厳選し、バオバブオイルなど高保湿成分を贅沢に配合したロレッタのプレミアムベースケアオイルは、女性を元気にさせるキュートなデザインのボトルが素敵です。
スプレータイプのボトルなので、髪全体にササッとトリートメントを付ける事ができます。透明なテクスチャーで、ローズの華やかな香りが広がります。
タオルドライをした後の髪の毛に、セミロングで2~3プッシュ程使用します。毛先を中心にスプレーした後は、トリートメントを揉みこむように髪の毛へ馴染ませます。
トリートメント後はドライヤーで乾かしてお手入れの完了です。髪の毛の乾燥が気になる時など、乾いた髪の毛に使用してもOKです。
ロレッタ プレミアムベースケアオイル成分一覧
ロレッタ プレミアムベースケアオイルを使用した感想
乙女心を掴まれる可愛いボトルで、使う時にワクワクします。スプレータイプなので、オイル系のトリートメントとは思えないサラッとした使い心地です。
使用後は、髪の毛がとてもサラサラに仕上がります。自然な潤いとツヤが出て、柔らかな仕上がりのため、ベタっと髪の毛が寝てしまう事がありません。
天然由来の植物オイルを使った精油で香り付けされているので、髪の毛に負担となる成分を含まず、原料面にも問題がありません。
しかし、ふんわりとした香りかと思いましたが、ゴージャスなバラの甘い香りが広がります。好みがあると思いますが、やや強い香りだった事が少し気になりました。
★★★★★【ツヤ】
★★★☆☆【しっとり】
★★★★★【サラサラ】
★★★☆☆【ダメージケア】
★★☆☆☆【コスト】
3位 ミルボン インフェノム ミスト
毛髪内部の研究から導き出された毛髪補修理論により、CMC組織を内部から外側へと補修する事で、髪の毛に潤いを与えるミルボンのインフェノムミスト。サロン仕上がりになる事から、シャンプーも人気が高いシリーズです。
1本150mlの容量で、たっぷりと使えるサイズのボトルです。ミストタイプのスプレーで、サッと髪の毛全体にトリートメントを吹きかける事ができます。時間をかけずにお手入れしたいお出かけ前のケアにもオススメです。
乳白色で、みずみずしく軽やかなテクスチャーです。人工香料が使われていますが、程よいフローラルな香りです。
髪の毛が濡れた状態、乾いた状態どちらにも使えるトリートメントです。こちらは、乾いた状態で使用しました。毛先を中心に髪全体にトリートメントを吹きかけ、手で揉みこんだ後に軽くブラッシングをして整えます。
ミルボン インフェノム ミスト成分一覧
ミルボン インフェノム ミストを使用した感想
トリートメントでお手入れした後のブラッシングは、髪の毛が絡まりにくく、サラサラに仕上がりました。とてもツヤが出てツルツルのなめらかな触り心地に変わり、使用前との違いを大きく感じました。
乾燥など、外部からのダメージから守ってくれているかのようなハリとコシの強さで、髪質の変化を実感できます。ツヤに関しては、他社製品より高い効果を発揮するので、髪の毛に潤いやツヤが欲しい方にオススメです。
ただし、エタノール、香料、ラウリル硫酸など、髪の毛に負担となる成分も含まれています。すでにダメージが大きい方には、かえってヘアトラブルが起きる可能性もあるので注意しましょう。乾いた髪の毛にも使える便利さと使用感の良さに反し、原材料の安全性が気になりました。
★★★★★【ツヤ】
★★☆☆☆【しっとり】
★★★★★【サラサラ】
★★★☆☆【ダメージケア】
★★★★☆【コスト】
4位 ロレアル パリ エルセーヴ リスインテンス スムースオイルエッセンス
保湿性なめらかオイルのニュートリレアムとアルガンオイル配合のエルセーヴのリスインテンススムースオイルエッセンスは、スペシャルトリートメントがうねり毛、くせ毛など傷んだ髪の内側に浸透し、サラサラでツヤのある髪の毛に導きます。
オイルタイプのトリートメントで、天然オイルを丸ごと使用しているかのような濃厚なテクスチャーです。とても華やかな花の香りが漂います。
タオルドライをした後の髪の毛に、1~2滴ほど手に取ったトリートメントを馴染ませます。よく馴染ませた後にドライヤーで乾かせば、すぐにツヤのある髪の毛に仕上がります。
スムースオイルエッセンス成分一覧
スムースオイルエッセンスを使用した感想
手のひらにトリートメントを取った時点で、濃密なオイルである事を感じるテクスチャーで、艶やかでハリのある髪の毛に仕上がります。
天然オイル100%のような使い心地なので、付けすぎるとややベタつきが気になるので、使用量に注意が必要です。適量のトリートメントなら、サラサラとまとまりのある髪の毛になります。保湿効果が高くコスパが良いので、髪の毛の乾燥が気になる方におすすめです。
★★★★★【ツヤ】
★★★☆☆【しっとり】
★★★★☆【サラサラ】
★★★☆☆【ダメージケア】
★★★★★【コスト】
5位 パンテーン インテンシブヴィタミルク
CMでもお馴染みパンテーンのインテンシブヴィタミルクのトリートメントです。瞬間浸透補修プロビタミン処方で、髪の芯まで有効成分が浸透し、毛先を補修します。多くのドラッグストアで取扱いがある商品なので、気軽にトリートメントケアを始めたい方にオススメです。
ミルクトリートメントのため、粘度のあるしっとりとしたテクスチャーです。ふんわりと華やかなフローラルの香りが広がります。
寝ている間に有効成分が浸透するよう、お風呂上りに使います。手のひらで伸ばしたミルクトリートメントを濡れた髪に馴染ませ、ドライヤーでしっかりと乾かします。
パンテーン インテンシブヴィタミルク成分一覧
パンテーン インテンシブヴィタミルクを使用した感想
トリートメントケアをした翌朝は、何もお手入れをしない時と比べ、ツヤとハリが出てしっとりと髪の毛がまとまりました。
寝癖フリーというほど、全くクセが付かないわけではありませんが、パサつきが抑えられるので朝の時短ケアに繋がります。
オイルよりもサッパリとしたトリートメントで、低価格な割に使い心地が良いです。原材料は、低価格だけあり添加物成分が気になりますが、潤いを与えるホホバ種子油配合なので、艶やかに仕上がります。
★★★☆☆【ツヤ】
★★★☆☆【しっとり】
★★☆☆☆【サラサラ】
★★★☆☆【ダメージケア】
★★★★★【コスト】
6位 LUX スーパーリッチシャイン 浸透保湿ミスト
ゴールドアルガンオイル配合で毛髪の内部にまで補修成分が浸透し、ダメージを集中補修するLUXのスーパーリッチシャインは、ドラッグストアでの取り扱いが多いトリートメントミストです。
みずみずしくサラサラとたテクスチャーなので、スプレーをプッシュすると髪全体にトリートメントが広がります。
トリートメントを馴染ませた後は、仕上げにブラッシングをすると髪の毛が整います。軽い付け心地なので自然な仕上がりです。
LUX スーパーリッチシャイン 浸透保湿ミスト成分一覧
LUX スーパーリッチシャイン 浸透保湿ミストを使用した感想
ミストタイプのトリートメントのため、使いやすいもののあまり潤いを感じる事が出来ず、何度もプッシュして吹きかけました。
アルガンオイルやスクワランなどの保湿成分が含まれていますが、エタノールの容量が多いので、とても軽い付け心地です。私は髪の毛の乾燥が気になるタイプなので、もう少し潤い力が高い方が好みでした。
サラサラと指通りの良い髪の毛には仕上がるため、ベタつきが苦手な方におすすめです。
★★★☆☆【ツヤ】
★☆☆☆☆【しっとり】
★★★☆☆【サラサラ】
★★☆☆☆【ダメージケア】
★★★★☆【コスト】
7位 ベーネ プレミアムクリスタル 浸透ナイトリペアミルク
夜寝ている間にナイトリペア成分が浸透し、傷んだ髪に潤いを与えるプレミアムクリスタルの浸透ナイトリペアミルクには、古来より髪の毛に良いと言われるツバキ油や馬油成分が含まれています。
ややしっとりとした白いテクスチャーは、オイルタイプと比べてベタつきが少なめです。華やかな香りがします。
夜寝る前のお手入れとして、洗髪後の髪の毛に使用するとドライヤーの熱から髪を守り、寝ている間にダメージを補修してくれます。朝起きた時の乾いた髪の毛への使用も可能です。
浸透ナイトリペアミルク成分一覧
浸透ナイトリペアミルクを使用した感想
ミルクタイプのトリートメントのため、髪の毛にしっかりと馴染ませる事ができます。濡れた髪の毛に付けた直後は、しっとりとまとまり、髪の毛を乾かすとサラサラになります。
しかし、寝ている間に傷んでいる髪の毛を補修してくれるという事でしたが、期待していた割りには、翌朝にあまり違いを感じる事ができませんでした。コスパが安いところは魅力的ですが、カルポマーやパラベンなど、添加物の多さも気になりました。
★★★☆☆【ツヤ】
★☆☆☆☆【しっとり】
★★★☆☆【サラサラ】
★★☆☆☆【ダメージケア】
★★★★☆【コスト】
洗い流さないトリートメントとは?洗い流すタイプとの効果の違い
髪の毛のトリートメントには、「洗い流すタイプ(インバストリートメント)」と「洗い流さないタイプ(アウトバストリートメント)」の2種類があります。2つのトリートメントの主な役割と効果についてまとめました。
洗い流すタイプのトリートメントの役割と効果
洗い流すタイプのトリートメントは、シャンプーで髪の毛を洗髪した後に使用します。髪の毛の内部にトリートメント成分を浸透させる事で、髪の毛のパサつきを抑えて指通りの良いなめらかな髪質へ導きます。そして、髪の毛の傷みを補修する効果もあるため、トリートメントを使う事で、うねりやハネを抑えられます。
洗い流さないタイプのトリートメントの役割と効果
洗い流さないタイプのトリートメントは、タオルドライをした後の髪の毛に使用します。トリートメント成分が髪の毛の表面にコーティングされる事により、ドライヤーや紫外線などのダメージ・摩擦から髪を守ります。主に、髪の毛のプロテクト(保護)をする役割を持っています。
洗い流さないトリートメントの種類と特徴
洗い流さないタイプのトリートメントは、「オイル、ミルク、ミスト、ジェル」の4つ種類が販売されています。髪の毛の状態や仕上がりイメージが合うトリートメントを選びましょう。それぞれのトリートメントの特徴を紹介します。
オイルタイプの特徴と仕上がり
オイルタイプの洗い流さないトリートメントは、保護力を持つ油分が優れたコーティング力を発揮し、ドライヤーやアイロンなどの熱からのダメージを守ります。ややベタつきはあるものの潤い力も高いので、ダメージによりパサついた髪の毛、広がりやすい髪の毛の方におすすめです。しっとりとツヤのある美しい髪の毛に仕上がります。
ミルクタイプの特徴と仕上がり
ミルクタイプの洗い流さないトリートメントは、油分+美容成分が含まれています。保湿力が高く、傷んだ髪の毛の補修力にも優れているので、カラーリングやパーマでダメージを受けやすい方におすすめです。オイルタイプよりもベタつきが少なく、サラッとなめらかな髪質に仕上がります。
ミストスプレータイプの特徴と仕上がり
ミストスプレータイプの洗い流さないトリートメントは、水分量が多く髪の毛への浸透力が高い事が特徴です。ダメージを受けた髪の補修に優れ、指通りを良くしてサラサラに仕上げます。髪全体にまんべんなくトリートメントを塗布する事が出来るので、忙しい朝の時間帯のお手入れにおすすめです。
ジェルタイプの特徴と仕上がり
ジェルタイプは、髪の毛を守るためのコーティング力に優れています。シャンプー後に髪の毛が絡まりやすく、指通りの悪さが気になる方におすすめです。キューティクルを守り、枝毛やパサつきを予防改善します。潤いがアップし、しなやかでツヤのある髪に仕上がります。
髪質別!洗い流さないトリートメントの選び方
髪の毛の悩みや髪質によって、洗い流さないトリートメントを使い分けましょう。選び方のポイントをまとめました。
傷んだ髪におすすめの洗い流さないトリートメント
ダメージを受け、傷んだ髪の毛のお手入れには、通常のシャンプーとリンスだけではなく、洗い流さないトリートメントを使ったヘアケアでのお手入れが効果的です。
保湿力と補修効果に優れたミルクタイプやジェルタイプがおすすめですが、髪の毛のダメージは紫外線や静電気も大敵です。静電気防止、紫外線UV機能が備わったトリートメントもあるので、ダメージ補修効果が高い製品を選びましょう。
コスメ大賞受賞オイルタイプの「モロッカンオイルトリートメント」や話題の毛髪補修成分CMADK配合の「ミルボン エルジューダエマルジョン+」。忙しい方、ダメージが強めな方には、寝ている間にしっかりナイトケアできる「べーネプレミアムクリスタル浸透ナイトリペアミルク」などがおすすめです。
頭皮ケアにおすすめの洗い流さないトリートメント
髪の毛の抜け毛が多い方、フケが出やすい方は、地肌を整えるための頭皮ケアを行いましょう。椿油のような100%の天然オイルは、頭皮マッサージに使用する事ができます。
地肌に揉みこむようにオイルマッサージをする事で、乾燥していた頭皮が潤い、育毛しやすい環境に整います。ただし、オイルを使ったお手入れは、やりすぎると毛穴が皮脂詰まりを引き起こすため、頭皮環境が気になる時に定期的に行うのがポイントです。
頭皮ケア用の天然オイルを選ぶ時は、余分な成分を含まない100%ピュアオイルを使いましょう。椿オイルのほか、「ホホバオイル、オリーブオイル、アルガンオイル」などがおすすめです。
カラーリングをしている方におすすめの洗い流さないトリートメント
カラーリングをしている方は、薬剤によって髪の毛が痛みやすくなります。また、色落ちを防いでヘアカラーを長持ちさせるためには、補修成分+色落ち防止効果があるトリートメントを使うのがおすすめです。
カラーリングで受けたダメージヘアを艶のあるなめらかな髪の毛に導く「ケラスターゼ フルイド クロマティック」やカラーリング保持作用成分を配合した「ルグラナチュレ」などカラー向けのトリートメントが販売されています。ルグラナチュレは、コスパも良いので継続ケアが続けやすい商品です。
パーマをしている方におすすめの洗い流さないトリートメント
パーマをしている方は、薬剤や熱によって髪の毛がダメージを受けやすくなるため、トリートメントで補修・保護しましょう。トリートメントには、パーマのカールをキレイに見せ、長持ちさせる効果もあります。毛先に動きを付けたり、軽やかなカールスタイルのキープにもおすすめです。
コラシルク18ヒートインオイル配合の「ハホニコハッピーライフ ヒートインオイル」は、紫外線・カラー・パーマ・過度なブラッシング等で剥がれ落ちる毛髪成分18-MEAをしっかり補修し、ドライヤーの熱から髪の毛を守ります。サロン使用で人気の「ミルボン エルジューダMO」は、髪に柔らかさを与えながらデザインをキープするため、パーマのカールもキレイに仕上がります。
クセ毛におすすめの洗い流さないトリートメント
クセ毛の原因には、遺伝による先天的要因と生活習慣の乱れなどが原因の後天的要因があります。髪の毛にうねりが発生すると枝毛、切れ毛が起きやすくなるので、髪の毛へのダメージを防ぐトリートメントを使用しましょう。
8年連続ヘアオイル売上NO.1の実績を誇る「ラサ-ナ海藻ヘアエッセンス」は、濡れた髪につけるだけで、寝ている間に髪のダメージをケアします。パサつき、広がりを抑えてガンコな寝癖の予防にも効果的です。
それから、美容室でも愛用されているブランド「シルクヘアエッセンス」は、頭皮ケアをしながら、カラーやパーマで傷んでいる髪の毛に潤いを与えてくれます。頭皮環境の乱れは、クセ原因を作り出すため、根本的な改善効果も期待できます。縮毛矯正で傷んでいる髪のお手入れにもおすすめです。
やわらかく細い髪におすすめ洗い流さないトリートメント
細くやわらかい毛質の方は、髪の毛全体にボリュームが出ず、顔周りが寂しい印象に見えがちです。遺伝による先天的要因だけではなく、栄養が不足する事でも弱々しい髪質になってしまうので、ハリやコシを与えて栄養を補えるトリートメントがおすすめです。
天然のオイル成分を含む「シュワルツコフBCオイルイノセンス」は、髪の毛にオイルを浸透させて皮膜を作り、しなやかでハリのある髪の毛に導きます。「arプラチナドロップミスト」は、ドライヤーやアイロンなど、熱を加える事でトリートメント効果がアップするので、ボリューム感のあるスタイリング作りもしっかりとサポートしてくれます。
剛毛で太い髪におすすめの洗い流さないトリートメント
髪質が硬く、太いタイプの方は、髪のダメージを受ける事で外に広がりやすくなります。湿気を含むとボリュームが出やすく、スタイリングしにくいまとまらないヘアスタイルになってしまうので、しっとりサラサラにまとめてくれるトリートメントを選びましょう。
ニュートリオイルで、ボリュームを抑えながらツヤ、潤い、なめらかさを与えてくれる「ケラスターゼ ソワンオレオリラックス」。アミノ酸を補給し、髪の補修保護効果を1日中キープしてくれる「パンテーンディープリペアエッセンス」など、毎日のお手入れにトリートメントを使う事で、しっとりと艶やかな髪の毛に仕上げてくれます。
紫外線から守るUV効果がある洗い流さないトリートメント
有名芸能人のヘアメイクアーティストが監修する「サンへアープロテクトオイル」は、天然オイル成分の力で、紫外線からのダメージを守ります。
静電気フリーでヒートプロテクト処方のため、熱や摩擦にも強い髪に導きます。「ジルスチュアートリラックスヘアオイル」は、見た目の可愛さも去る事ながら、毛髪コーティング成分、CMC補修成分、UVカット成分配合で、紫外線やブラッシングのダメージから髪を守り健やかに保ちます。
頭皮や髪に優しいオーガニック&ノンシリコンの洗い流さないトリートメント
肌が敏感な方は、頭皮や髪の毛に優しいオーガニック&ノンシリコンの低刺激なトリートメントがおすすめです。化学薬品や添加物の使用を控えた製品なら、頭皮と髪の毛の負担を最小限に抑える事ができます。
ドイツの人気オーガニックコスメブランドから販売されている「ヴェレダオーガニックヘアオイル」は、ゴボウエキスが潤いを与えて頭皮環境を整えながら健やかな髪の毛へと導きます。
髪の毛の美容液、ヘアパックとしても使えるので、幅広いヘアケアに活用できて便利です。「パシフィックプロダクツアブリ―ゼ」は、ホホバオイルやマカダミアナッツオイルなど、厳選したオーガニックオイルで、つけた瞬間からなめらかな髪質に導きます。
オーガニックのトリートメントは、髪の毛に栄養を与える効果もあるので、切れ毛や抜け毛の予防にもおすすめです。
エイジングケア向け洗い流さないトリートメント
見た目年齢を左右する髪の毛は、早めのヘアケア対策を行う事がエイジングケアに繋がります。年齢を重ねるごとにハリが失われ、ボリュームダウンでスタイリングが上手くいかない。
抜け毛が増え、細く弱々しい髪質になってしまうなど、年齢による髪のトラブルには、栄養を与えて自然なツヤ感をアップさせてくれるトリートメントがおすすめです。
弱ってきた髪の毛1本1本に弾力を与え、根元からふんわりとしたボリュームを出してくれる「パンテーンエアリーふんわりケアトリートメントウォーター」。50種類の美容液成分を配合し、傷みにくく健やかな髪質に導く「リシリッチ」など、シャンプー&リンスのプラスαとして、トリートメントを取り入れれば、エイジング効果の高いヘアケアが行えます。
洗い流さないトリートメントの正しい使い方
洗い流さないトリートメントをヘアケアに取り入れる方は、効果を発揮させるためにも正しく使いましょう。基本的な使い方の順番やポイントをまとめました。
洗い流さないトリートメントの基本的な順序とタイミング
①タオルドライをする
洗い流さないトリートメントで、ダメージヘアの補修や保護を行いたい方は、洗髪した後の髪の毛に使うのがおすすめです。タオルドライで、しっかりと水気を切った髪の毛に使用する事で保湿成分が浸透します。
②トリートメントをつける
ミストタイプ以外のトリートメントは、手のひらに取り出し、両手に馴染ませてから髪の毛に付けましょう。部分的な付けすぎを防ぎ、均一にトリートメントを馴染ませる事ができます。ダメージが大きい毛先や中間部を中心に付けましょう。
③ドライヤーで乾かす
トリートメントが髪の毛に馴染んだら、ドライヤーで乾かしていきます。ドライヤーの熱でトリートメント効果を発揮する製品も多いので、何も付けない状態で髪の毛を乾かした時との違いを感じるはずです。ドライヤーの風を当てる時は、20cm程度の距離を離した状態で、部分的に高温になりすぎないようまんべんなく乾かしてください。
④仕上げのトリートメント
髪の毛のボリュームを抑えたい方、しっとりとまとまった髪質に仕上げたい方は、仕上げにもトリートメントを使いましょう。乾いた髪の毛の毛先を中心にトリートメントを揉み込む事で、ハネや広がりを抑える効果があります。
洗い流さないトリートメントでお手入れする時の注意点
洗い流さないトリートメントで、お手入れする時に気を付けたい注意点やポイントをまとめました。
濡れ髪用か乾いた髪用かを確認する
洗い流さないトリートメントには、「濡れ髪専用または乾いた髪専用」どちらかの使い方が推奨されている製品もあります。専用商品は、正しく使う事で効果が発揮されるため、使用の際には必ず確認するようにしましょう。
トリートメントは頭皮に使用しない
トリートメントの頭皮付近への使用は、毛穴にトリートメント成分が残りやすくなります。皮脂詰まりを引き起こし、トラブルの原因に繋がるので、ダメージを受けやすい毛先や中心部の髪の毛に使用しましょう。
ただし、頭皮ケアが行えるトリートメントもあるので、髪の毛だけではなく頭皮ケアも行いたい方は、対応可能な製品を選んでください。
トリートメントのつけすぎに要注意
トリートメントを使用した後は、髪の毛にツヤや光沢感が出ます。サラッと自然な美しい髪の毛に仕上げるためには、トリートメントの付けすぎに気を付けてください。1度に沢山使うとベタつきの原因になるので、少量ずつ均一になるよう付けてください。
洗い流さないトリートメントに関する疑問を解決!Q&A
洗い流さないトリートメントを使う上で、気になる疑問を解消しましょう!よくある疑問・不安点をまとめました。
洗い流さないトリートメントを使うなら洗い流すタイプはいらない?
洗い流さないトリートメントを使う場合、洗い流すトリートメント、リンス、コンディショナーは使用しなくてもOKです。洗い流さないトリートメントには、髪の毛を保護するコーティング成分が含まれています。
洗い流さないトリートメントを使う事で、かえって浸透しにくくなる場合もあるため、どちらか使えばOKと考えておきましょう。
カラーリングする前に洗い流さないトリートメントは付けてちゃダメ?
トリートメントが付いている髪の毛は、ヘアマニキュアの場合は色が付きにくくなるので、事前のお手入れは控えましょう。
脱色染めの場合には、トリートメントを使用しても影響はあまり出ません。ただし、髪の毛が傷んでいる方は、ダメージが大きい部分ほど、色が抜けやすくなるため、色ムラが起きやすくなります。
そのため、カラーリングを均一にするために、美容室などでは事前にトリートメントを使う事もありますが、一般の方がセルフでカラーリングをする場合、トリートメントが髪の毛に付いている事で、かえって色ムラを引き起こす可能性もあります。
カラーリングをした後に、ダメージを防ぐためのトリートメントケアをした方が、色ムラや色落ち予防にもなります。
ウィッグに洗い流さないトリートメントをつけてもいいの?
ウィッグの毛が絡みやすくなってきた時は、洗い流さないトリートメントでお手入れしましょう。ただし、人毛を使っている場合は、一般的な洗い流さないトリートメントの使用が可能ですが、人口毛(ファイバー)の場合には、ウィッグ専用の洗い流さないトリートメントが販売されています。
消臭・抗菌作用で清潔に保てるトリートメントなので、ウィッグの劣化を防ぐためには専用商品を使いましょう。
洗い流さないトリートメントの使用期限はある?
洗い流さないトリートメントにも使用期限はあります。未開封のものなら3年くらいは問題なく使えますが、開封済のトリートメントは酸化、雑菌の繁殖が進むため、早めに使い切るようにしましょう。
配合されている成分によっても期限は異なります。パッケージに期限が記載されている事が多いので、使用前に確認してください。
記載がないものは半年~1年以内に使い切るようにしましょう。ただし、保管状態が悪い場合は劣化が早くなります。トリートメント成分が分離していたり、嫌なニオイが発生している時は使用しないようにしましょう。
洗い流さないトリートメントに含まれる危険な成分ってあるの?
洗い流さないトリートメントは、髪の毛にずっと付けたままの状態となるため、危険な成分は出来るだけ避けたいものです。
しかし、多くのトリートメントには、ケミカル成分が含まれています。過剰に敏感になる必要はありませんが、シリコンの代わりに使われる「低分子性カチオン活性剤」は、髪の毛へのダメージが大きい成分のため、ノンシリコン商品でも注意が必要です。
また、防腐剤や香料など、添加物も含まれているので、敏感な方は気を付けましょう。特に、アルコール成分は刺激が強めなので、エタノール系成分には気を付けてください。
洗い流さないトリートメントで抜け毛が増える?
洗い流さないトリートメントで抜け毛が増えてしまう方は、トリートメントに含まれる油分などの成分が毛穴詰まりを引き起こし、頭皮環境が乱れてしまっている事が原因として考えられます。
頭皮ケア対応のトリートメント製品であっても過剰なお手入れは、毛髪環境の悪化に繋がるので気を付けましょう。また、製品が合っていない時も抜け毛が増えるので、使用を中止しましょう。
洗い流さないトリートメントは寝癖直しに使える?
寝癖は、水でも直す事ができます。寝癖を直すだけに使うのなら、寝癖専用のミストスプレーも販売されています。
髪の毛の補修・保護を目的としているトリートメントを使うよりもピンポイントなお手入れが出来ます。また、髪の毛の乾燥やダメージでクセは強くなります。夜のケアにトリートメントでお手入れをすれば、寝癖を防ぐ効果が生まれます。
洗い流さないトリートメントを使う頻度は?
洗い流さないトリートメントは、毎日のお手入れに使用する事ができます。シャンプー後に使用するのがおすすめなので、1日1回のお手入れでも十分です。
頭皮ケアに使用する場合は、週に1回程度を目安に行いましょう。過剰にお手入れをやり過ぎると、髪の毛や頭皮への負担となってしまうので注意してください。
ウェットヘアにおすすめの洗い流さないトリートメントは?
トレンドのウェットヘアを作る時に、オイル系のトリートメントを使えば濡れ髪風に仕上がります。
髪の毛に優しい天然オイルは、オーガニックのウェットヘアワックスの原料にも使われているため、しっとりと髪の毛に潤いを与えながらウェット感を出す事ができます。
ただし、オイルトリートメントはベタつきがあるので、気になる方はオイル成分が含まれたミルクタイプのトリートメントを使うのがおすすめです。