美々ビーチいとまん【沖縄】予想外に美しい穴場ビーチだったよ

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美々ビーチいとまん【沖縄】予想外に美しい穴場ビーチだったよ
那覇から車で30分程度、糸満市(いとまんし)の西崎町(にしざきちょう)にあるのが“美々(びび)ビーチいとまん”に行ってきました。(美々は「みみ」ではなく「びび」と読みます。)

美々ビーチ付近は漁港や工業団地となっており、目の前にある“サザンビーチホテル&リゾート”以外の宿泊施設もないせいか、“サザンビーチホテル&リゾート”のプライベートビーチのようになっていますが、れっきとした公営ビーチ。

バーベキューやマリンスポーツも楽しめる充実施設で地元の人たちにも人気です。
今回はそんな“美々ビーチいとまん”をご紹介します!


 


もくじ

美々ビーチいとまんへのアクセス

車でのアクセス

那覇から美々ビーチへの車での行き方ですが、
・国道331号線の小禄バイパスを南下し
・“アウトレットモールあしびなー”をさらに南に向かいます
・沖縄最大のファーマーズマーケット“うまんちゅ広場”のあたりから案内標識が見えます
美々ビーチいとまん案内標識
看板の案内通りにたどっていくとビーチに到着です。
ビーチシーズン(4~10月まで)はビーチ前の駐車場料金は1日500円かかりますが時間制限はなし。620台収容可能という大型駐車場です。

手前の“サザンビーチホテル&リゾート”の駐車場に停めるというのもアリですが、そちらは時間制。30分ごとに100円となっています(ホテル宿泊客は無料、またレストラン利用客は2時間無料)。

滞在時間の長さによって駐車場を選んでもいいかもしれませんね。

タクシーによるアクセス

タクシーの場合は、那覇空港からですとだいたい\2,500~\3,000くらいです。
ただし、時間帯によっては道路の渋滞で、もっと時間と料金がかかる場合もあります。

バスによるアクセス

残念ながら、直接美々ビーチまで来ることができるバスはありません。
ゆいレール「赤嶺(あかみね)」駅の前にある、「赤嶺駅前バス停」もしくは那覇バスターミナル(2018年3月までは工事中のため「上泉」)から、琉球バスもしくは沖縄バスの 89番“糸満線”に乗ります。

「糸満入口」バス停で下車するのですが、そこからは徒歩40分!タクシーで5分程度ですので、バス停付近でタクシーを捕まえることをおすすめします。
バスの検索には以下のサイトがおすすめ

ドライブの途中に寄るのはおススメですが、公共交通機関を使っていくとなるとかなり大変ですね……

詳しいアクセスは公式HPでも確認できます。


 

美々ビーチに入ってみました!

美々ビーチ入り口ゲート
それでは、入り口のゲートを抜けてビーチへ入りましょう!

ビーチの管理棟

美々ビーチ管理棟
ゲートの手前、左側にあるのが管理棟です。
ビーチパーティ(バーベキュー)の受付もこちらでやっています。総合インフォメーションもありますので、何かわからない点があれば管理棟へ確認してください。
美々市場
右側にあるのは“美々市場”(びびいちば)
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ちょっとした軽食やブルーシールアイスのほか、海水浴に使う水着やビーチサンダルなどの小物を買うことができます。

また、バーベキューの調味料を足したい場合もここで調達可能。

沖縄のビーチにはいわゆる“海の家”がありません。また、海に面したカフェなどがないところも多く、美々ビーチで軽食を食べることができるのはここだけです。

また、コンビニも近くにありません。そのため、他に食事ができるところとしては、向かいの“サザンビーチホテル&リゾート”に行くことになります。

ビーチに長居するのは、大体ホテルのお客様かビーチパーティ(バーベキュー)の方なので、こうした営業方式になったのでしょうね。(ちなみに、サザンビーチホテル&リゾートのランチバイキングやディナーはなかなか好評なようですよ)

そのほかの施設は公式HPから確認できます。

海水浴に必要なシャワーや更衣室はもちろん、更衣室・ロッカーやトイレも完備されています。

コインロッカーは1日200円
シャワーは1回 5分200円です。

更衣室・ロッカー・シャワー・トイレが完備されているので、着替えや海遊び後の身支度も楽ちん。安心してビーチで楽しむことができますね!


 

予想を上回るビーチの美しさ!

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美々ビーチは天候にもよりますが、毎年3月下旬~4月上旬には海開きを行い、10月末まで泳ぐことが可能なビーチです。

ビーチの遊泳時間は朝の9時から夕方6時まで。砂浜は全面禁煙。

遊泳できる場所はロープで区切られ、ハブクラゲ防止ネットが貼られていますので、お子様連れでも安心して泳ぐことができます。

防波堤の中のビーチなので波もそんなになく、プールみたいな感覚で泳ぐことができますよ。ちゃんとライフセーバーさんも見守っていてくれます(写真を撮った時はちょうど下に降りていましたが)

遊泳区域でのシュノーケルは禁止となっていますので、シュノーケルがしたい人はマリンアクティビティ(後述)に申し込んでくださいね。

ビーチでくつろぐためのグッズレンタルは
・パラソル 1本 1日500円
・サマーベッド 1脚 1日500円
・うきわ 1個 1日500円など。
詳しくは公式ホームページにてご確認をお願ください。

々ビーチ 海の透明度
美々ビーチは人工ビーチとはいえ、海の透明度は高く美しいです。

もちろん、本島であれば、北部などに行った方がもっと海が綺麗だと思いますが、那覇から30分程度の立地、周りは工業団地であることを考えると、この美しさはかなり上等!と言えるのではないでしょうか。
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ビーチの遊泳区域を離れると人もまばらで、ビーチを独り占めしている気分になれます。
泳がなくてもお散歩するのも良いでしょう。
なお、ビーチは西に向いていますので、晴れた日はサンセットも美しいと評判で、地元では定番のデートコースでもあります。


 

美々ビーチを楽しもう!

ビーチで泳ぐ以外にも美々ビーチで楽しんでみましょう!
マリンスポーツやバーベキューなどのアクティビティ、公園や展望台もあります。

マリンスポーツ(シュノーケル・バナナボート・水上バイク・カヤックなど)

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美々ビーチのマリンスポーツは、“株式会社いちまりん”という会社が、4~10月の遊泳シーズン中に様々なマリンアクティビティを提供しています。

マリンスポーツを「ちょっとだけ気軽に楽しみたい!」
という方には、
・バナナボートだけ
・水上バイクだけ
・カヤックだけといったライトなプランがあります。
当日「美々ビーチいとまんマリンカウンター」へ行ってみましょう。
料金の目安は
・バナナボート 10分 1,500円
・カヤックレンタル 30分 ダブル 2,300円
などです。

 

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さらにじっくりアクティビティを楽しみたいと考えている方には、
例えば、パラセーリング+シュノーケルプラン(2時間程度 10,800円)

シュノーケルやバナナボート、ビックマーブルがパックになった“とくとくパック”(1時間半程度 6,000円)

といったようなプランがおすすめ。ビーチの遊泳区域内ではNGですが、シュノーケルもプランに申込すればできますよ~

シーズン中は特に混み合うので事前の予約がおすすめです。
※天候や海の状況によっては当日変更がある場合もあります。
※また、前日18時まではキャンセル料0ですが、18時以降のキャンセルは100%キャンセル料がかかります。予定変更などがある場合は早目の連絡を!

バーベキュー(ビーチパーティ)も楽しめる!

美々ビーチ バーベキュー
美々ビーチでは、年末年始を除くオールシーズン、バーベキュー(ビーチパーティ)ができます(バーベキューは夏のシーズンだけというビーチも多いのです)
時間は以下の通り。
4-10月:10:00~20:00
11-3月:10:00~19:00(毎週火曜・年末年始は定休)

沖縄は冬でも20度くらいある日も珍しくないので、実は暑い夏よりも秋冬の方がバーベキューには適した気候。(夏は正直言ってめちゃくちゃ暑いので焼き係の人はとっても大変ですよ……それも風物詩と言えばそうなのですが(笑))

ビーチのバーベキューは設備も食料も用意されているので、手ぶらで行けます。

さらに、スタッフがセッティングからゴミなどの後かた付けも全部してくれる「手ぶらBBQ」は、まるで「引っ越し楽々パック」のように至れり尽くせり。
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バーベキュー用のテントが用意されているので、日差しを気にすることもなく楽しめます。
バーベキュー予約は2日前の午後6時までなのですが、当日でも現地で空きがあれば受付OK。ビーチに行ってみて「バーベキューしたいなあ」なんと思ったら、まず管理事務所に問い合わせてみてくださいね。

支払いは現金だけでなく、Edyもクレジットカードも使えますので便利です。(ビーチでは珍しいです)

※バーベキューの注意事項
3,200円/4,000円/5,000円のコースいずれか
食材の持ち込みは基本不可(飲料(ビン以外)・おにぎり・焼きそばはOK)
調理器具・炭の持ち込み不可(事務所でレンタルできます)
場所の指定はできません。またテントはバーベキュー用なので、自分たちで器具を用意してテントだけ借りるということも不可
詳しい申込方法や注意事項はこのページから確認できます。

展望台までお散歩

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美々ビーチいとまんの防波堤の両側はそれぞれ展望台になっています。
なかなか歩いていく人はいませんが、実は見晴らしが最高です。特に晴れた日。
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日よけがないので暑いですが、紫外線が気になる日ほど美しいので、ぜひ日傘などUVカットを駆使して行ってみてくださいね~
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また、ビーチに向かって左側の展望台の手前にある「人工磯」では、石をくみ上げられた人工的な浅瀬が設けられていて、海の生物を観察するのにぴったりです。
岩場では小さな熱帯魚などを見ることができますよ。

遊具場

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ビーチに面した緑地にはブランコやコンビネーション遊具などが揃った遊具場が。
その辺の公園には負けない広さです。お子様連れだと喜ばれそう。
童心に帰って遊んでみるのも楽しいかもしれません。
トイレも近くにあるので安心ですね。
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バスケットコートやビーチバレー、サッカーなどスポーツも楽しめるような設備が整っています。時間貸なので、希望される方は管理事務所に申し込んでくださいね。

美々ビーチいとまんのフリーマーケット

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美々ビーチいとまんではビーチのシーズンオフには、駐車場にて県内でも規模の大きなフリーマーケットが開かれます。

基本的には翌年3月までの第2・第4日曜日、AM8:30~12:00までです。もしかしたら意外な掘り出し物があるかも?

出店希望の方は当日朝7:30ごろに出店許可証の配布があるのですが、先着順なので早めに行った方が良いでしょう。出店料は500円です。

当日は広い駐車場が満車になる位混み合うので、出店者でなくても早めに出発した方が良さそうです。

告知は公式HP で行われます。

実は取材するまで美々ビーチにちゃんと行ってみたことがなかったのですが、実際に行ってみると想像以上に良かった!というのが感想。
施設も充実していて、水質も綺麗、まわりがリゾートじゃないので人がそこまで多くなく、穴場と言えるビーチだと思います。
ぜひ行ってみてくださいね!

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