授乳中でも安全に痩せる!産後ダイエットマニュアル

出産を終えたお母さん、まずおめでとうございます。これから始まる我が子との生活に胸高まる毎日でしょう。ところが、嬉しい気持ちとは裏腹に、お腹や体重がなかなか元に戻らない。そんな自分に危機感を覚えてはいませんか。

ダイエットをしたい気持ちはあるけど、母乳の出が悪くなるのが心配で最初の一歩を踏み出せない。母になった喜びは感じるけど、女性としての生き方もなくしたくはない。そんな葛藤で、人知れず思い悩んでいるところかもしれません。

そんなあなたの悩みを解消すべく、授乳中でも安全に挑戦できる産後ダイエットの基礎知識をまとめてみました。

親子が健康でストレスなく生活するために不可欠な知識、妊娠前後の体型の変化に愕然としている方こそ目を通してみてください。


もくじ

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母乳育児をしているときの産後ダイエット注意点3つ

まず、母乳をあげているときのダイエット注意点を見ていきます。お母さんの身体の健康度合いはミルクの出方に直結します。ただでさえ出産でボロボロになっている身体になるべく負担をかけないよう、通常のダイエットとは異なるアプローチが必要です。

間違ったダイエットで体調を崩してしまうと、一番赤ちゃんの手がかかる時期に側にいれない事態になるかも。母としてスムーズなスタートを切るために必要な注意点、早速チェックしていきましょう。

注意点1 無理な食事制限禁止!必要なカロリーをまず把握

手軽かつ即効果があがるダイエットとしてまず思い浮かぶのは、食事制限だと思います。こんにゃく・豆腐などローカロリー食品を使った単食ダイエットに挑戦したことがある女性も多いでしょう。短期集中で効果が見える分かりやすさで、今すぐやせたい方に人気があります。

ただし、効果が大きいダイエットは、身体への負担も強くなることに注意が必要。授乳中の女性だと、栄養不足から母乳の出が悪くなるリスクがあります。

授乳中のお母さんは、一日2000kcal~2700kcal程度カロリーが必要とも言われます。普通の成人女性より多めの量です。必要カロリーを理解した上で、過度かつ急激なカロリー制限は避けるようにしてください。

注意点2 焦りは禁物!エクササイズ開始は産後一ヶ月から

妊娠中は、動くのが面倒になりどうしても運動量が減少します。赤ちゃんに何かあったら大変と意識的に外出を控えていた方も多いでしょう。この間に筋肉が衰え、基礎代謝が落ちることも産後太りの原因です。

では、出産を終えてすぐに運動をはじめたらいいかというとそれは間違い。急激すぎる運動は、体力を大きく消耗するためお母さんの身体が心配です。

無理なくきれいに痩せるには、出産を終えてから一ヶ月は安静に過ごすこと。家事をこなしたり近所を散歩したり。妊娠前の生活を送ることができるよう、身体を慣れさせるだけで十分です。どうしても動きたいなら、赤ちゃんを抱っこして出かけるだけでも相当量のエネルギーを消費します。

一ヶ月検診を過ぎ、赤ちゃんと一緒の生活に慣れてきたあたりからゆっくりとストレッチをスタート。息があがらないレベルのゆるい運動を取り入れてもいいでしょう。ゆるい運動に身体が慣れて、楽にこなせるようになってから本格的なエクササイズに移行します。
出産を終えた女性の身体は、デリケート。大きな負荷がかかると、体調を崩してしまいます。元の身体に戻したいと焦る気持ちは最もですが、ママになった自覚を持ち、焦らずゆっくり行動しましょう。

注意点3 体重だけでなくボディラインの引き締めを

体重はそれほど変わっていないのに下半身のラインの崩れが気になる。そんな悩みを持つ方は、骨盤の開きが原因かもしれません。

赤ちゃんがスムーズに出てこられるよう、出産時には骨盤が広がります。そのまま放置しておくと、お尻・下腹部に脂肪がついてオバさん体型にまっしぐら。出産を経て急に老け込んだ印象になるのを防ぐには、骨盤を意識したボディラインの引き締めが不可欠です。
食事制限をするだけでは、体重は落ちてもボディラインの引き締めはできません。少しきつめのサイズのショーツはいたりニッパーを利用したり。矯正下着を使って、体型のリカバリーを目指しましょう。

自分に適したサイズが分からない場合は、助産師さんに相談するのがおすすめ。骨盤の開き解消だけでなく、伸びてたるんだお腹の皮膚のカバーもできる優秀アイテムを紹介してもらえます。

下着だけでは体型が元に戻らないなら、産後ストレッチやヨガを取り入れてみるのもいいでしょう。脂肪を落とすだけでなく、総合的なボディメイクアプローチをしていくことが産後の若々しい身体を作る秘訣と心得てください。

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ルールを守って安心!食事を工夫して産後ダイエット成功へ

注意点1で、産後の身体に必要なカロリーを紹介しました。2000kcal~2700キロカロリーと、成人女性よりかなり多めの数字でしたよね。では、ただ闇雲にこのエネルギーを守ったら瘦せられるかというとそれはまた別のお話し。必要十分なエネルギーを接種しながら、食事で痩せる方法を考えてみましょう。

産後ダイエット中に避けるべき食材・とるべき食材

産後ダイエット中の食事では、授乳にプラスになる食材を取り入れつつ栄養バランスを意識した食生活を送ることが重要です。産後ダイエットで、取るべき食材・避けるべき食材の具体例を見てみましょう。

◆良い母乳を作るとるべき食材
・米類(白米・あわ・米粉・玄米など)
・大豆食品(大豆の水煮・豆腐・豆乳・みそ・醤油など)
・緑黄色野菜(かぼちゃ・にんじん・小松菜・ほうれん草・ブロッコリーなど)
・植物性油脂(オリーブオイル・ごま油・ココナッツオイル・えごま油など)
・鶏肉
・白身魚
・海草類(昆布・ひじき・わかめ・もずくなど)

ダイエット中に敬遠しがちな炭水化物・タンパク質も、良い母乳を出すために一定量必要です。タンパク質は脂肪分が少ない鶏肉や白身魚から、炭水化物は腹持ちの良いお米から接種するといいでしょう。

カロリーの取り過ぎを意識しすぎて同じ食品ばかり食べていると、母乳の出が悪くなるばかりか栄養が偏ってお乳の味が悪くなります。栄養バランスが崩れた母乳を嫌がる赤ちゃんもいるようです。

出来る限り、単品メニューは避けて具沢山の汁物・緑黄色野菜や海藻を使った副菜を食事にプラス。一食でなるべく多くの食品をとるように意識すると、栄養バランスが整います。
赤ちゃんがおっぱいに口をつけても、すぐに離してしまうようならお母さんの身体の栄養が偏っている証拠かも。子どもにしっかり栄養を与えるためにも、自炊をしてバランスの良い食生活をはじめましょう。

◆産後太りの原因になる避けるべき食材
・ハンバーガー・ラーメンなどファーストフード全般
・甘いお菓子・ドーナッツ・ケーキ・チョコレート
・生クリーム・高脂肪のアイスクリーム・チーズ
・動物性油脂(ラード・バターなど)
・揚げ物全般

一方の避けるべき食材は、通常のダイエットとほぼ同じです。甘いお菓子やファーストフード・油物。高カロリーで脂肪に変わりやすい食品は、産後太りの原因になります。

赤ちゃんとの生活に慣れるまでは、ゆっくり食事の時間を作ることが難しく間食が増えがちです。簡単につまめるからと、ファーストフードに頼っていると理想の体型から遠のく一方。一回あたりの時間を短くなる分、食事の回数が増えてしまっても構いません。こまめな自炊と栄養接種を意識して、高カロリー食品のつまみ食いを防止しましょう。

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どうしてもおやつが食べたい時には!ローカロリーの間食5選

夜泣きで深夜に起こされてしまったり新しい生活への不安からイライラしたり。産後ダイエット中でも、どうしてもおやつが食べたくなるときがあるはずです。
無理してストレスを溜めてしまうよりは、ローカロリーのおやつを適量頂くのがおすすめ。少しものをお腹に入れるだけで、満足することもあるものです。
産後ダイエット中でも安心して食べられる、ローカロリーの間食をまとめてみました。我慢の限界になる前に目を通し、リスクヘッジをしておきましょう。

おすすめおやつ1 鉄分補給にもなるプレーンヨーグルト

砂糖がたくさん入った甘いヨーグルトは太るもと。産後ダイエット中の間食ならプレーンタイプ・低脂質のものを選びましょう。出産を終えた身体に不足しがちなカルシウム・鉄分の補給もできる優秀なおやつです。

母乳をあげている時に乳製品は良くないという説もありますが、明らかなアレルギー反応がない限り神経質になる必要はありません。むしろ、タンパク質が不足すると母乳の栄養バランスが崩れます。

どうしてもプレーンだとものたりないなら、太りにくいハチミツもしくはフルーツをプラス。ちょい足しのバリエーションを作り、おいしく楽しくヨーグルトを楽しみましょう。

おすすめおやつ2 カリウム豊富なさつまいもでイライラ防止

カリウム不足は、むくみやイライラを招きます。落ち着かない精神状態では、産後ダイエットもスムーズには進みません。カリウムを補うためのお助け食材と言えば、さつまいも。産後うつの防止・ストレスからくる肌荒れ解消に役立ちます。

食物繊維豊富なので、腸内環境を改善してスッキリ排便を促す効果も。妊娠前後のひどい便秘に悩んでいる女性にはもってこいの間食です。

最近では、スーパーやショッピングセンターでも焼き芋を見かけるようになりました。キッチンペーパーを濡らして巻き付けレンジで加熱すれば、自宅でも簡単に甘い焼き芋が出来上がります。

カロリーはやや高めなので、食べ過ぎには注意しつつ自然の甘さでほっこり気分を堪能しましょう。

おすすめおやつ3 夜中にお腹が空いてしまった時にはバナナ

さつまいも同様にカリウム豊富な食材の定番と言えばバナナ。消化がよく、夜中にお腹が空いてしまった時の間食にぴったりです。

手で皮をむき、そのまま食べられる手軽さも魅力の一つ。赤ちゃんの夜泣きで起こされしまってなかなか寝付けない夜に、さっと皮をむきつまめます。

糖分が身体に行き渡りお腹が満たされると、ゆっくりぐっすり眠れるはずです。睡眠時間不足は、体力を大きく消耗するもの。ぼんやりとした頭では、赤ちゃんのお世話は務まりません。翌日への活力を補うためにも、気分を落ち着かせる糖分の魔法を借りてみてはいかがでしょうか。

おすすめおやつ4 ノンアルコールの甘酒

風邪を引いたときの滋養強壮にも使われる甘酒、コップ一杯で100kcal前後と意外とヘルシーな飲み物です。飲む点滴とも称される所以は、ビタミン・アミノ酸をはじめとする豊富な栄養群。間食に飲めば、不足しがちな栄養素を補って育児をこなすパワーがわいてきます。

身体の冷えを感じるときには、生姜をプラスして飲むのもおすすめ。体内がぽかぽか温まり、身体が楽になるはずです。

甘酒の原料は、米麹と酒粕の大きく二種類に分けられます。ノンアルコール・産後でも安心して飲むことができるのは米麹のほう。スーパーで買う時には、表記を良く見て間違えないようにして下さい。

おすすめおやつ5 母乳の出を良くする大豆食品

大豆には、女性ホルモンと似た成分イソフラボンが入っています。ダイエット中のイライラをおさえて気分を鎮めるだけでなく、母乳の出を良くする効果も。良質な植物性タンパク質が豊富で、産後の栄養不足も解消できます。
間食として食べるなら、炒った大豆・枝豆・豆腐スイーツがおすすめ。豆腐を使ったおやつは市販だと高いので、手作りに挑戦してもいいでしょう。ババロアやプリンなら、料理が苦手な女性でも比較的簡単に作れます。
コーヒーにいれる牛乳を豆乳にするだけでも、カロリーと栄養素が随分と違ってきます。産後ダイエットをきっかけに、ヘルシーな大豆生活をスタートしてみてはいかがでしょうか。

「産後ダイエットをしているから」と間食を我慢する気持ちは重要ですが、ストレスが爆発してしまっては意味がありません。どうせ取り組むなら、無理なく健康的なダイエット生活を。許容範囲の間食を摂ることで笑顔で元気に過ごせるなら、幸せなことだと思いませんか。
ストレスに悩まされることがない明るいママで、赤ちゃんとのかけがえのない時間を楽しみましょう。

筋力回復してスリムに!産後一ヶ月からダイエットエクササイズ

産後どのくらいしたあたりからエクササイズを初めていいのか疑問に感じる方も多いでしょう。個人差はありますが、おおよそ一ヶ月は出産の疲れを癒す期間。リラックスしながら、ベッドの上でゆっくりと過ごしましょう。

一ヶ月を過ぎて医師の許可が得られたら、基礎代謝を回復させるリハビリをスタートします。急激すぎる運動は危険なので、眠っていた筋肉をゆっくりと呼び起こすように負荷が少ない動きからはじめてください。

言葉にすると単純ですが、リハビリと言っても何からはじめたらいいのか迷ってしまうと思います。そこで、産後一ヶ月からスタートできる簡単なエクササイズの具体例を紹介します。体調と相談しつつ、引き締まった身体を目指して頑張りましょう。

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お腹ラインを引き締めたい方!腹筋を鍛えるエクササイズ

まずは、出産でたるんでしまったお腹ラインを引き締める運動です。鍛えるべき筋肉は、腹直筋と腹横筋。腹直筋は、お腹の正面にある筋肉です。ぽっこりとしたお腹ラインの引き締め効果が期待されます。
腹横筋トレーニングは、下腹を引き締めるのに最適。2つの筋肉を鍛えることで、効率的なウエスト痩せを目指しましょう。

◆腹直筋を鍛えるエクササイズ手順
1. ひざをたてた状態で、床の上に座ります。背筋はピンと伸ばしてください。
2. 息を深く吸い込みます。
3. 息を細く長く吐きながら、ゆっくり後ろに倒れましょう。
4. 床から45度くらいの位置まできたら数秒キープ。
5. もう一度、息を深く吸い込みます。
6. 再び息を吐きつつ、ゆっくり元に戻ります。
◆腹横筋を鍛えるエクササイズ手順
1. 仰向けで床の上に寝転びます。
2. 足を組んだ状態から天井に向け持ち上げましょう。
3. 2の姿勢はキープしつつ、上半身を起こしていきます。

どちらのエクササイズも、身体に負荷が少ないと言われるスタビライゼーションの一種です。スタビライゼーションとは、リハビリから産み出された運動理論。産後の身体を痛めつけることなく、筋力回復を目指すのに適しています。

特別なジムマシンはいらないので、自宅で気軽に挑戦できるところも魅力的。赤ちゃんを寝かしつけた後やお昼寝の時間、少し時間が出来た時を見計らって継続的なトレーニングが可能です。

エクササイズの効果をあげるには、なるべく反動をつけないでゆっくり身体を動かすことがポイント。週に3~4回を目安に行い、3週間たった頃にはラインの変化に気付くはずです。

引き締まった腹筋は、美しいくびれになるための不可欠要素。出産を終えても、お腹の出っ張りが元に戻らないことを気にしているなら是非チャレンジしてみて下さい。

メディアが注目!お尻と太ももの引き締めには腸腰筋エクササイズ

次に紹介するのは、お尻と太ももに効くとメディアで話題のエクササイズ。考案したのは、産後太りからダイエットに成功した30代の女性です。
自身の経験をもとに作った動きだから、身体への負担は最小限。簡単なのに目に見える変化を感じるとじわじわ人気になっています。

ボディラインの崩れを解消するだけでなく、姿勢矯正効果も期待できると言われていて、授乳中の猫背からくる腰痛・肩凝りが楽になりストレスのない毎日に近づきます。メリットばかりの腸腰筋エクササイズ、早速詳細手順を見てみましょう。

◆姿勢を矯正してやせる腸腰筋エクササイズ手順
1. 準備運動として軽く屈伸、全身の緊張をほぐします。
2. お尻に少し力を入れて足は肩幅、正面を向いて直立します。
3. 大きく円を描くように意識しながら、腰をゆっくりまわして下さい。20~30秒続けたらエクササイズ完了です。

1~3を1セットとして一日数セット行います。家事の合間や出かける前など隙間時間にできるので、どんなに運動嫌いの方でも継続できます。

ポイントは、身体を前に出す動きのときに下腹に力を入れること。お尻にきゅっと力を入れるように意識すると、ヒップアップ効果が高まります。
上半身を動かすと使用する筋肉が変わってしまうので、肩の力を抜き下腹から腰を使います。最初は難しくても、数日すれば慣れるはず。下半身がすっきりしてきた後も継続的に行うことで、リバウンド防止に一役買います。

ママになると、子どもと一緒に遊びやすいパンツルックで出かける機会が増えるものです。細身のパンツも格好よく決まる、妊娠前よりスリムな下半身を手に入れましょう。

産後の膝の痛み改善にも!脚痩せを目指すストレッチ

「階段の昇り降りが辛くなった」「立つ時に膝につんとした痛みがある」、出産を経験した後に膝の痛みに悩む女性が急増します。これは、足の筋肉が衰え柔軟性を失ってしまったことが原因。痛みを解消しないことには、脚のむくみ・たくましくなったふくらはぎをすっきりさせることはできません。

ここでは、脚の筋肉を回復させ、痛みの改善・脚やせを目指すストレッチを3ステップで紹介します。毎日継続して行い、早期解消を実現しましょう。

◆ステップ1 太ももを伸ばすストレッチ
1.両足を伸ばして床に座ります。手は身体の後ろです。
2.片方の足だけお尻の方向に曲げてください。
3.曲げた方の足が床から離れないように注意しながら、腰をゆっくりひねります。最初のうちは、手を股に置いて筋が伸びていることを意識しながら行うといいでしょう。

このストレッチで伸びるのは太ももの前側、鍛えているのは、大腿四頭筋です。身体の中でもトップレベルに大きな筋肉とされていて、この部分を鍛えると大幅に基礎代謝があがります。

エネルギーの利用効率があがると、冷えからくる足の痛みもすっと楽になるはずです。太ももの前が盛り上がっていたら、大腿四頭筋が弱っているサイン。念入りなストレッチで筋肉を回復しましょう。

◆ステップ2 ふくらはぎをほぐすストレッチ
1.ステップ1同様に、両足を伸ばした座り姿勢からはじめます。
2.前屈をして両手でつま先をつかみます。
3.足首の裏が伸びるように手前側に引き寄せましょう。
4.3の状態を30秒キープ。ゆっくりと手を離し1の姿勢に戻って下さい。

身体がかたくてつま先をつかめない場合は、タオルを輪にして足にひっかけ行います。継続していく中で柔軟性が高まると、手が届くようになることも。進歩が見えると、ストレッチのモチベーションにつながります。

ふくらはぎは血行促進の鍵になる部分で、第二の心臓とも呼ばれます。産後のむくみがちな足をすっきりさせるためにはこの部分の柔軟性を高めることが重要です。寝る前やお風呂の後、毎晩の習慣にしてほっそりとしたむくみしらずの脚を手に入れてください。

◆ステップ3 股関節を伸ばすストレッチ
1.マットをしいた床の上にあぐらをかいて座ります。
2.そのまま上半身を前方に倒して下さい。

妊娠している間に、股関節が歪んでしまうことがよくあります。出産を終え、自然の形に戻ろうとする動きを促すのがこのストレッチの目的。股関節が歪んだまま固まってしまうと、O脚・X脚になりやすく真っ直ぐな美脚にはなりません。
単に痩せるだけでなく、できることならモデルのようなスラッとしたスタイルを目指したいとは思いませんか。真っ直ぐ伸びる長い脚を望むなら、継続的な股関節ストレッチを行いましょう。

出産から6ヶ月までがエクササイズの勝負のとき。それ以上たってしまうと、妊娠前の体型に戻すのに時間がかかると言われています。
1ヶ月検診が終わって医師の許可がおりたら、早速エクササイズスタート。産後シェイプアップは時間との戦いであることを忘れないようにして下さい。

正しく使ってスタイルアップ!産後ダイエットを助ける補正下着

妊娠をすると、どんな人でも脂肪がつきます。身体全体が丸みを帯びて、骨盤がゆるむのが自然です。

出産を終えたときに、たるんだ体型を元の状態に戻そうとする身体を助けるのが補正下着の役割。赤ちゃんのお世話に追われてエクササイズまで手が回らないとしても、下着は専用のものを使うといいでしょう。

ただ、いざ購入しようとしても多数のメーカーからいろいろな種類が発売されていてどれを買ったらいいのか迷うはず。そんな迷いを払拭すべく、補正下着の種類と選び方のポイントを紹介します。

正しく選んで使用すれば、ダイエットの大きなサポートになるでしょう。履いているだけでスタイルアップにつながる魔法の下着の基礎知識、賢く産後ダイエットを進めたいなら頭に入れておきましょう。

時期に応じて使い分けたい産後リフォーム下着バリエーション

産後の補正下着は、適切な時期に適切なものを使用することが重要です。大まかには、産後すぐ・2週間以上たってから・1ヶ月してからと3つの時期に分け使い分けをしていきます。それぞれの時期に選ぶべきアイテムは、以下の通りです。

◆出産直後に選びたいリフォーム下着

骨盤ベルト・サポーター・ウエストニッパー
出産直後の引き締めは、開いた骨盤を元の状態に戻すことが最優先です。使用したいアイテムトップは、骨盤ベルト。テープで調整できるものを選ぶと、身体にうまくフィットします。
サポーターは、骨盤と子宮を保護するためのもの。きつく締め付けすぎないように、ソフトタイプを選ぶと安心です。ウエストニッパーは、たるんだ下腹の引き締めに使います。
寝ている時間はサポーターだけ・起きている時に骨盤ベルトをつけるなど、身体の負担を配慮した使い分けをおすすめします。

◆二週間以降から使いたいリフォーム下着

ソフトタイプのガードル・リフォームショーツ
産後二週間ほどすると、体力が回復してくるはずです。体調が落ち着いてきて起きていられる時間が増えてきたら、ガードルやショーツを使って引き締めをはじめましょう。

まだ脂肪が固まっていないこの時期に引き締めをすると、体型の戻りが早くなります。ただ、使い始めから強い締め付けのものを選ぶと不快感があることも。よく伸びる肌触りの良い素材をチョイスして、ストレスなく継続しましょう。

◆一ヶ月目以降に使いたいリフォーム下着

ハードタイプのガードル・シェイプショーツ・ボディスーツ
出産から一ヶ月たったあたりからは、本気のスタイルシェイプスタートです。ウエストだけでなく、太もも・お尻・アンダーバスト。全身の引き締めを期待できるハードタイプの補正下着が適しています。

胸が張り、苦しいようならソフトなものと併用しても問題はありません。重要なのは、無理なく毎日継続すること。身体が慣れてきたら、より高いシェイプアップを期待できるハードタイプへと移行します。

これさえ守ればOK!失敗しない補正下着の選び方のポイント

補正下着は、普段使っている下着より高額な買い物です。種類を理解しても、自分に合わない商品を買ってしまったらと考えて購入に踏み切れない方もいることでしょう。
そんなあなたに朗報です。3つのポイントをおさえるだけで、失敗リスクを軽減できます。知っていると知らないとでは大きな差がつく補正下着選びのポイント、早速見ていきましょう。

ポイント1 産後の体型を採寸してから購入する

妊娠前と出産後では、ボディサイズがかなり異なるはずです。産後ダイエット用なら、今現在のサイズを採寸してから購入することが大切。合わないサイズの下着を使うと、血流が悪化して身体の冷えにつながります。冷えは、母乳の出を悪くする新ママの大敵。むくみの原因にもなり、出産で体力が落ちた身体には大ダメージです。
高い引き締め効果を求めるばかりに1サイズ小さめの商品を購入する方もいますが、リスクの高い行為です。産後の身体はデリケートと強く意識し、自分の首をしめることがないようにしてください。

ポイント2 サイズが大きく変わったら買い替えを検討

産後のボディメイクは、一年がかりで行います。ダイエットが進むに連れて、どんどんサイズダウンしていくのが理想的。中には、10センチ近くウエスト痩せをする方もいるでしょう。
せっかく治した骨盤の歪み・お腹の脂肪も、合わないサイズの補正下着を使い続けると元に戻ってしまいます。ダイエットの努力を無駄にしたくないのなら、大きくサイズが変わったときには買い替えの検討が必要です。
考えたくないことですが、リバウンドしてしまった場合の対応も同様です。最低でも二週間に一度はメジャーでサイズを確認し、サイズアップにしてもダウンにしても買い替えのタイミングを見逃さないようにしてください。

ポイント3 機能性に配慮されたアイテムを選ぶこと

どんなに引き締め効果が高くても、赤ちゃんとの生活に不便を感じるようだと着なくなってしまいます。目標サイズまで確実にシェイプアップしたいなら、機能性まで配慮された商品を選ぶと安心です。

たとえば、おっぱいをあげる時に便利なクロスオープンタイプの下着。さらにカップが付いているとものを選ぶと、肩凝りしません。外出する機会が多いなら、上の服に響かない薄手のセパレートが便利。伸縮性のある生地を選べば、赤ちゃんと一緒に遊んでも疲れません。

ライフスタイルに合わせたアイテム選びが、身体に負担をかけずにスタイルアップする秘訣です。着用した自分を想像しつつ、納得のいく選択をして下さい。

産後ダイエットを成功に導くコツ・方法を一気に見てきましたが、いかがでしょうか。完全母乳で子育てすれば痩せると聞いていたのに一向に体型が戻らない。焦る気持ちは最もですが、無理をして母乳の出に影響しては大変です。成功法則に則ってダイエットに取り組み、想い通りにやせることができない時には悩みすぎないこと。お母さんがぴりぴり・めそめそしていては、子どもが不安になってしまいます。

落ち込む気持ちにふたをすべく、考えるのを一旦やめて赤ちゃんとひなたぼっこにでも出かけてみましょう。天気がいい日に公園をお散歩していると、悩みが小さなことに思えてきます。

ストレスを溜めずに正しいダイエットを続けていれば、必ずいい結果につながるはず。すぐに効果が見えないからとあきらめてしまうのではなく、理想のスタイルになると信じて継続する気持ちが重要です。

ママになった喜び・女性としての魅力を両立すべく、努力する女性はとても素敵だと思います。産後ダイエットは長い戦いになりますが、一歩ずつ前進していきましょう。

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