ボディミルク人気5商品比較・おすすめランキング
香り付けや保湿の為に全身に使用出来る、ボディミルク。
乾燥が気になる季節は特に嬉しいアイテムですね。
重過ぎず、軽すぎないミルクは、クリ―ムやオイルのようなベタつきが少なく、それでいてローションよりも保湿力が上がるので、程良い使用感として人気も高くなっています。
今回は、ボディミルクの中でも特に人気の高い商品を5つ、実際に購入し試してみました。
使用感や香り、テクスチャーや効果などを詳しくレビューし、私なりのランキングも作成しています。
今後ボディミルクを購入してみたいと考えている方や、買いたいけれど何を買ったらいいのか迷っている方の参考になると嬉しいです。

ボディミルクとは
ボディミルクとは、全身に使える、乳液に近いテクスチャーのボディケア用品の一種になります。
(4.ボディミルクのテクスチャ―の写真)
程良い保湿効果があるので、乾燥が気になる時に使用するといいでしょう。
特に、お風呂上がりは乾燥が進行しやすいので、まだ肌に水滴が残っている状態でミルクを馴染ませておくと効果的です。入浴後は皮脂も少なく肌も清潔な状態なので、保湿成分もスムーズに浸透してくれます。
ボディ用のケア用品は種類が豊富で、ミルクの他にも、ボディローションやボディオイル、ボディクリ―ムなどもあります。
その時の乾燥の度合いや肌状態によって使い分ける必要があるのですが、オイルだとベタつくし、クリ―ムだと重すぎる、ローションだと物足りない等のデメリットがありますね。
こんな時、ちょうど中間のテクスチャーになるボディミルクはとても便利です。
どんな肌質の方でも使えますし、ローションのように液状に近いので体全体に伸ばしやすくなっています。
オイルやクリームほど保湿効果は高くはありませんが、べた付きが少なく、塗り心地も良いため、万人向けのケア用品と言えるでしょう。
また、油分が少なめになっているので、暑い夏場でもベタつきを気にせず使用することが出来ますし、乾燥しやすい冬でも程良い保湿効果が期待出来ます。
このように、季節を問わず使用出来る点も嬉しいですね。
ボディミルクの効果
①保湿効果
ボディミルクをつけることで、乾燥から肌を守り、潤いを持続させることが出来ます。
例えば、お風呂上がり、きれいに洗った後の肌をそのままにしておくと、水分はすぐに蒸発し乾燥してしまいますね。
お風呂ではボディソープや石鹸などで汚れと同時に、蒸発を防ぐための油分も取り除かれてしまっているからです。
しかし、ここでボディミルクを馴染ませておくと、水分の蒸発を防ぎながら、潤い成分を肌に浸透させることが出来ます。
また、空気が乾燥しやすい秋冬は、お風呂上りではなくても、知らず知らずのうちに肌も乾燥気味になってしまいます。空気が乾燥してきたなと思った時にボディミルクをつけておくと、乾燥を防ぐことが出来るでしょう。
さらに、年齢を重ねる事で潤い成分が失われてきた方や、季節や年齢を問わず常に乾燥しやすい部位(肘や膝や踵など)がある方など、お肌の乾燥に悩んでいる方は案外たくさんいると思います。
こんな時、ボディミルクは、乾燥を防ぎ、潤いを持続させる効果があるので、とても便利なアイテムとなってくれるでしょう。
ボディミルクには様々な種類があり、配合されている成分も違うため、保湿効果の高さもその商品ごとに違っては来るのですが、それぞれに必ず保湿効果を高める成分は入っています。
ボディクリームやオイル等に比べると保湿効果は劣ってしまいますが、使いやすく伸びもいいので、全身の保湿をするのにボディミルクは効果的でしょう。
②保護効果
ボディミルクには、潤い成分と同時に、天然オイルやセラミド等の、肌を守る為の保護成分も配合されています。
何もつけていない状態だと外部の刺激にさらされてしまいますが、ボディミルクを馴染ませることで肌が本来持っているバリア機能を強化させたり、油膜を張ることで外敵から肌を守ったりしてくれます。
③香り付け効果
無香料のものもありますが、とてもいい香りがついている商品もたくさんあります。エッセンシャルオイル等を使用した天然の香りのものもあれば、香料を使用した良い香りのものなど様々です。
好きな香りのものを選ぶと、つけるたび気持ちを癒すことが出来るでしょう。
また、香水代わりに使用することもできますね。
④美肌効果
ヒアルロン酸やコラーゲンなど、美肌効果の高い成分が配合されているボディミルクもたくさんあります。また、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸など、美白作用が期待できる成分が含まれているものもあります。
このような成分が入っていると、保湿だけではなく、美肌効果や美白効果、アンチエイジング効果なども期待出来ますね。
⑤UVカット効果
紫外線をカットする成分が入っているミルクもあります。これなら、ミルクを馴染ませるだけで、その後日焼け止めを重ねづけする必要がないので、外出の際に便利ですね。
出先でも、こまめにミルクをつけ直しておくと、保湿と同時にUVカット効果も得られます。
このように、ボディミルクは保湿も保護も出来、さらに肌を白くしたり美しくする作用も期待できる、とても便利で嬉しいアイテムになるのです。
ボディミルクのメリット・デメリット
ボディミルクのメリット
油分が少なめのため、ベタつきがありません。サラッとした付け心地なので、外出先でもサッと取り出して使うことが出来るのは便利ですね。
ボディクリームやボディオイル等油分が多いものは、出先で使用すると手がべた付いたり、仕事中だと資料に油分がついてしまうなど不都合がありますが、サラッと軽いミルクなら安心です。
また、肌が弱い方、赤ちゃんや年配の方などは、べた付きがあると痒みが生じる場合が有ります。しかし、ベタつきの少ないボディミルクなら痒みも出づらいでしょう。
汗をかきやすい夏場などでも使えますし、乾燥しやすい冬場の肌も守ってくれるので、季節を問わず使用出来る点も嬉しいですね。
水分量が多いため、伸びも良く、簡単に全身に伸ばすことが出来るのも人気の理由です。
ボディミルクのデメリット
ボディミルクは、油分が少なくサラッと軽い触感なので、乾燥が強い時に、高い保湿効果を求めてミルクを使用してしまうと、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
シッカリと保湿したい時は、ボディクリ―ムやボディオイルにした方がいいでしょう。
また、その商品によっては、香りが強めのものもあります。それにより香水やシャンプーの香りの邪魔をしてしまうこともあるので、選ぶ際に香りを確認する事も大切です。
さらに、ボディミルクには界面活性剤などの添加物が多く配合されています。これ等の成分が刺激となって、吹き出物やニキビが発生したり、肌が荒れてしまう可能性もあります。
ニキビができやすい部分や、オイリー肌の方が使用すると、逆効果となってしまうこともあるので注意が必要です。
口コミで人気のボディミルク5つを使ってみた
ボディミルクには様々な種類のものがありますし、値段もまちまちです。そこで、以下のような、口コミで人気の高い商品を5種類、実際に試してみることにしました。
それぞれの使用感や香り、効果などをまとめてみます。
ラサーナ 海藻 ボディミルク
海藻のエキスや天然オイルによって、お肌を潤し守ってくれる「ラサーナ 海藻 ボディミルク」。入浴後の保湿やマッサージする際のアイテムとして利用出来る、滑らかなテクスチャーのミルクになります。
以下の様な2種類の違う香りが用意されているので、好きな方を選択できるのも嬉しいですね。
①ローズの香り
ローズの中でも香り高いダマスクローズに、ティーローズやガリカローズの香りをブレンドした、オリジナルの香りになっています。華やかさの中に女性らしい甘さのある、魅力的な香りが人気です。
②ドリーミィ―ラベンダーの香り
ラベンダー、カモミール、オレンジという、アロマの中でも人気のある香りをブレンドした、誰からも愛される香りになっています。
ラベンダ-で癒し効果も期待出来ますね。
香りが違っても、どちらも2,160円となっています。量も300mlと、たっぷり入っているので、2~3ヵ月程度使い続けることが出来るでしょう。コスパの良さも嬉しいですね。
また、1本の価格が割引になる定期購入コースも用意されているので、気に入った場合は、定期コースを申し込むとさらにお得です。
私は、まだこのボディミルクを買うのが初めてなので、まずは通常コースで1本のみ購入してみました。
また香りは、万人受けすると言われている、ドリーミィ―ラベンダーを選択してみました。
箱の中には、マッサージの手順や方法が記載されているしおりが1枚入っていました。
お風呂上がりにこの通りにマッサージを行うと、血液循環を促し、その日の疲れと同時に老廃物も効果的に排出することが出来そうですね。
むくみを解消することで、ダイエット効果も期待出来そうです。
では、実際に使用してみましょう。
フタを開けると、入浴剤のような香りがフワッと漂いました。入口から匂いを嗅いでみると、中から入浴剤にありそうな匂いがしています。
ラベンダーの上品な香りに少しサッパリしたオレンジがブレンドされている、落ち着く香りです。
朝つけて、香水の様に香らせたいというよりは、寝る前に嗅いでいたい香りですね。ゆったりとした気分で、好きな音楽などを聴きながらこの香りに包まれると、安眠出来そうです。
使い方は簡単です。お風呂上がりや乾燥が気になる時に、適量を肌に馴染ませるだけでいいそうです。時間があるときは、ミルクを馴染ませながらしおりの通りにマッサージできるといいですね。
では、手に取り出してみましょう。
乳液の様に、水分を多く含んだ柔らかいミルクになっています。香りは、嗅げば嗅ぐほど、入浴剤のように思えてしまいます。お風呂に入れてみたくなってしまいますね。
これを、乾燥しがちな手の甲につけてみたいと思います。
まずは、何もつけていない状態の手の写真です。
ここにボディミルクを塗ってみます。
柔らかく、伸びがいいです。塗るというよりは、乳液を垂らして広げるような感覚で、全体に塗り広げることが出来ます。
つけた直後はツヤっとしてしっとりした肌触りになりますが、数分で落ちつき、表面がツルツルスベスベになっていきました。
水分を与えられ、キメも整うので、肌が若返った様になりますね。
いい香りに包まれながら、キレイになることを実感できるので、癒し効果はバッチリです。このまましばらく経っても肌のスベスベした触り心地やツヤは変わらなかったので、つい、気持ち良くて何度も触ってしまいました。
軽く水洗いした程度では香りも消えないので、ふとした時にフワッと香ります。普段、香りをまとわない私には、自分からいい匂いがしているというのは、新鮮な感覚でした。
ラサーナ 海藻 ボディミルクには、「海藻」という名からも想像つくように、褐藻や紅藻などの、肌に潤いを与える作用のある海藻エキスが豊富に含まれています。
さらに、シアバター(シア脂)やホホバオイル、オリーブオイルなどの天然オイルも配合されているので、潤いをシッカリと閉じ込めてくれるのです。
また、皮膚を柔らかくする作用のあるモリンガオイル(ワサビノキ種子油)や、マッサージ効果を高める作用のあるショウガ根エキスなども配合されています。
これ等の成分によって、皮膚の潤いや滑らかさを得られるのはもちろんのこと、定期的にマッサージすることで、メリハリのあるボディラインも手に入れる事が出来そうですね。
ロクシタン ローズ ベルベットボディミルク
ロクシタンと言うと、様々なヘアケア、スキンケア、ボディケア用品を扱っているブランドとして有名ですね。フランスに本社があるため、それぞれの香りも、海外製品に多い高貴なものとなっています。
その香りの高さや、無添加・無着色にこだわった製品づくり、植物由来原料を使用している点などが人気を呼び、日本でも、ロクシタンファンの方は多くいらっしゃいます。
今回は、ロクシタンのボディミルクをご紹介したいと思います。
容器も女性らしい品のあるデザインですね。ゴールドのフタが高級感を与えています。
では、フタを開けてみましょう。
この、ゴールドのフタの、さらに上にある小さな部分を持ち上げると、入り口が見えます。
手に取り出してみましょう。
香りは、やはりロクシタンならではの、高級感漂う感じですね。石鹸などにもありそうな匂いではありますが、デパートの化粧品売り場のような匂いにも近いです。
ちょっと強い香りなので、好き嫌いが大きく分かれるかもしれませんね。好きな人はとことん好きな香りで、ロクシタンの香りに惹かれて様々なケア製品を集めているという方も少なくありません。
しかし、苦手な方にしてみると、「容器を近くに置いておくだけでも匂いを感じて、ちょっと無理・・・」と思うかもしれません。特に、女性の化粧品や香水が苦手と感じる男性は敬遠してしまうかもしれませんね。
うちの家族の男性陣は全員、ダメでした。
私も、どちらかと言うと、苦手な香りです。軽くフワッと嗅ぐ程度ならいいのですが、たっぷり使って、ずっとこの匂いを嗅いでいると、ちょっとくどい気もしてきます。
ただ、変な匂いではありません。上品さが漂う、女性らしいローズの香りです。
テクスチャーは、柔らかく、水分を含んではいるのですが、しっとりこっくりとしていて、乳液にさらにオイルを混ぜたような感じになっています。
クリームのような硬さはないのですが、水で薄まった感じもしない、濃密なミルクですね。
ほんのり淡いピンク色になっているので、なんとなく、イチゴ味のヨーグルトを思わせます。ずっと見ていると、美味しそうと思えてしまいました。
使い方は、他のボディミルクと同じで、適量を優しくマッサージするようにして塗り広げると良いそうです。
実際に手の甲につけてみましょう。
まずはつける前の手の写真です。
ここに、ロクシタンを伸ばしてみます。
ヒマワリ油やシア脂、カニナバラ果実油、ダマスクバラ花油等、油分が多く含まれているからか、ミルクがすごくしっとりねっとりと肌に吸い付いていきます。
つけてすぐはスルスルと伸びていくのですが、少し時間が経つと油分が肌に吸い付いて伸びが悪くなっていきます。
塗った後は、少しペタペタとしていて、艶がすごいです。ミルクというよりは、油分の多いクリームをつけた後みたいな感覚ですね。
使用する量にもよりますし、ペタペタ感は時間と共に落ち着いていくのですが、忙しい朝にたっぷりとつけてしまうとベタつきが気になって、すぐ服を着れないかもしれません。
朝は時間がない、という方は、夜に使った方がいいかもしれませんね。
夜なら、ミルクの油分でしっかりと保湿することが出来ますし、多少ベタつきがあっても寝るだけなので問題はないでしょう。
また、ミルクをつけた直後は香りが強めですし、石鹸でしっかりと洗ってもなかなか取れないので、夜寝る前につけた方が香りにも柔らかさが出て、ちょうどいいかもしれないですね。
シッカリと香らせたいと言う方は朝つけてもいいかもしれませんが、軽く香らせる程度にしたい時や、周囲の反応が気になるという場合は、前の日の夜につけておくことをお勧めします。
こちらは、楽天で購入したのですが、250ml入りで、2,180円でした。価格はラサーナと同じくらいですが、ラサーナより量が少なくなっていますし、ラサーナの方が伸びがいいので、コスパで考えるとラサーナの方が上ですね。
ただし、ロクシタンという有名なブランドから販売されているボディミルクだと考えると、良心的な価格だと思われます。
ジルスチュアート リラックス ボディミルク
ジルスチュアートは、女性向けのファッションやコスメを取り扱っているブランドです。
「キュート、プリティ、セクシー」をコンセプトに生まれたジルスチュアートの商品は、ピンク色を基調としたものや小花柄、フリンジやレースなどを使用して、女性らしい柔らかさや繊細さを表現した、愛らしいデザインのものばかりになっています。
コスメもまた、「キュート、プリティ、セクシー」をイメージし、その内容や質だけではなく、容器のデザインにもこだわりを持って作られています。
シルバーを基調とし、キラキラ輝くようなジュエリーを感じさせるようデザインのものが多いため、ジルスチュアートのコスメは、「ジュエリーコスメ」とも呼ばれているのです。
さらに、ピンク等の淡い色をアクセントに使用することで、女性らしい可愛らしさを演出することも忘れていません。
そのジルスチュアートからボディミルクも販売されているのですが、これもまた、ジュエリーを思わせる容器の可愛らしさで、思わずうっとりしてしまう女性も多いのではないでしょうか。
白い容器にシルバーのフタ、ピンクのリボンに、小花をモチーフとした容器に貼られたシール、シルバーのチャーム。フタはダイヤモンドのようにキラキラと輝いています。
まるで純白のウエディングドレスを着て、ジュエリーをつけた花嫁を思わせるようなデザインですね。
購入して手に取った私は、思わず、「可愛い」と声に出してしまいました。女心をギュッとわしづかみにするデザインではないでしょうか。
さらに中身を手に取ると、とても愛らしい香りが漂ってきました。石鹸のような清潔感もありながら、甘く可愛らしいフローラルさも感じる、いい香りです。
香水にもありそうですが、香水ほどキツくはないので、体に馴染ませるとさり気なく香らせることが出来そうですね。
乳液ほど柔らかくはないので、容器を下向きにしても中身が出てきません。容器を逆さにしてトントンと中身を落としながら、容器の側面を押すと中身がムニュッと出てきます。
では、こちらも手の甲につけてみましょう。
まずは、つける前の手の写真から見ていきます。
ここに、ミルクを伸ばしてみました。
手に取り出した時はクリームの様と感じましたが、いざ塗り広げるとクリームよりずっと柔らかく、サラッとしています。
ただ、最初は伸びがいいのですが、少し時間が経つと肌にしっとりと吸い付いて、クリームに近いような触感になっていきました。
このしっとり感がロクシタンと似ていたので、ロクシタンと同じように油分が多いのかなと思い、成分を見てみると、3種類のはちみつ(ローズハチミツ、オレンジハチミツ、ラベンダーハチミツ)が配合されていると記載されています。
その他にも、スターフルーツ葉エキス、マドンナリリー根エキス、ビオニーエキス、加水分解シルク、グリセリン等の保湿成分が配合されています。
このような、オイルではない保湿成分で、肌をしっとり潤してくれているのですね。
こだわっているのは容器のデザインだけではなく、しっかりとその中身の質にも力を入れている事がわかり、安心しました。
ミルクをつけた後は、少しペタペタとしていますが、少し時間が経つとしっとりサラッとした肌触りになっていきます。キメも整っている感じです。
軽く艶もでて、ツルツル肌が嬉しいです。
触った感じは、スルスルという感じではありませんが、ベタつきともまた違います。しっとりサラッツヤッとした感じですね。
香りがとにかくいいので、いつでもどこにでも何度でも使いたくなってしまいます。
ミルクをそのまま嗅ぐと、少し香りが強いのですが、身体に馴染ませた後は程よく柔らかくなるので、香水が苦手な方でも嫌味のない心地いい香りをまとうことが出来そうです。
周りにいる方も、強過ぎない控えめな香りに好印象を持つのではないでしょうか。
女性はもちろんのこと、男性も好みそうな香りなので、これをつけていると、モテそうな気がしてしまいます。
私個人のイメージとしては、10代というよりは、20~30代の、オシャレに敏感でありながら社会人としてのマナーもわきまえているような女性が付けていそうな匂いです。
デートなどにもお勧めしたいですね。
こちらも、楽天で購入したのですが、250mlで2,475円でした。ロクシタンと同じ量で、ロクシタンより高くなりますが、この香りなら、ロクシタンよりこちらを購入したいなと思ってしまいます。
【プチプラ】ニベア プレミアム ボディミルク
ニベアと言うと、青缶が有名ですね。
昔からあるニベア青缶は元々誰からも愛されていたのですが、安価なのに、セレブが愛用する「ドゥ・ラ・メール」という高級なクリームと成分が似ているということがわかってから、さらに爆発的な人気となりました。
このニベアからは、青缶だけではなく、リップクリームやハンドクリーム、ボディケア用品など、様々な製品が販売されています。さらにそれぞれの種類も豊富だと言うことでも有名ですね。
リップクリームだけを見ても、色付き・UVカット・ナイトケア用・ビタミンE配合・はちみつ入りなど、10種類以上の商品がずらっと店頭に並んでいるほどです。
今回は、そんなプチプラなのに優秀で、種類豊富なニベアのボディミルクを見てみたいと思います。
ボディミルクもまた、さっぱりタイプやしっとりタイプ、クリーミータイプやホワイトニング等、種類が豊富になっています。その中から、今回は、「プレミアムボディミルク」を選んでみました。
ニベア プレミアム ボディミルクは、保湿成分が豊富に含まれている、「超乾燥肌」の方向けのものになります。
乾燥肌、ではなく、「超」乾燥肌向けという部分が魅力的ですね。どんなカサカサ肌もしっとり潤してくれそうな気がしてしまいます。
プレミアムという名前がついているので、高級なイメージがありますが、なんと200g入りなのに500円前後で購入出来てしまうのです。
さすがニベアですね。お手頃な価格が嬉しいです。
プチプラで、薬局などでも手軽に手に入れる事が出来るのに、その内容も充実しているからこそ、ニベアの製品は今も昔も年齢性別問わず愛され続けているのですね。
では、実際に使ってみましょう。
乳液よりも少し硬めで、容器を逆さにするだけでは出てきません。ジルスチュアートと同じように、逆さにして、トントンと落としながら、容器の側面を押すと中身が出てきました。
ぼってりとして、手のひらにふっくらと乗っています。伸ばすと柔らかいのですが、乳液というよりクリームに近いテクスチャーかもしれません。
香りは、「気分もやすらぐ、上質で優雅なローズの香り」となっていますが、ジルスチュアートやロクシタンなどの高貴で深い香りを嗅いだ後なので、残念ながらそれ程優雅さは感じません。
それ程特別な香りではなく、市販のハンドクリームなどにありそうな匂いです。つけてすぐの時は香りが強めなので気になるかもしれませんが、少しすると落ち着いて気にならなくなってくるので、他に香水などを付けても邪魔はしなそうですね。
では、手の甲につけてみましょう。
まずは何もつけていない手の写真から見ていきます。
ここに、ミルクを馴染ませてみました。
ちょっと多いくらいかなと思ったのですが、塗っているうちに自然と馴染みました。
艶がないので、つける前とあまり変わらないように見えるかもしれませんが、キメが整った感じはします。
最初はクリームを塗っているような感覚があったのですが、不思議と、突然スルッと指先が滑らかに滑り、表面がサラッとしてくる瞬間があります。
重いテクスチャーが突然軽くなるので不思議なのですが、その、塗っている間に指先がスルッと軽くなった瞬間が、保湿のサインだそうです。
これは、私の個人的な想像なのですが、浸透して落ち着いたというよりは、「ミルクの潤いを、目に見えないヴェールの様なもので隠した」という感じがしました。
肌に成分が浸透していってサラッとするというよりは、いつまでも手の上には潤い成分が乗ったままで、その潤い成分の上にヴェールが張られて、潤い成分もヴェールも実はそこに存在し続けている、というような気がするのです。
それは、手を洗った時に強く感じました。
このミルクをつけて、しばらくしてから手を洗った時に、それまで感じなかったヌルヌル感が突然出てきたのです。洗うことでヴェールが剥がれて、そこにあった潤い成分が顔を出したのかな、と感じてしまいました。
ですから、浸透して、自然と自らも潤う肌に導いてくれる、というような作用は期待できない様な気がしてしまいます。
ただ、値段も安いですし、潤いを与える作用はシッカリとあるので、こまめにつけ直すと乾燥から肌を守ってくれるでしょう。
見た目も自然で、オイルをつけた後のような艶っぽくなる、テカるという感じもありませんし、しっとりした感覚はあるけれど、表面はさらさらなので、外出先でも使いやすいですね。
このニベアの潤いは、やはりオイルではなく、カモミール(カミツレ花)エキスやマジョラム(マヨラナ葉)エキス、グリセリンなどの保湿成分によるもののようです。
オイルによる潤いではないため、ベタつきも気にならないのですね。
また、高保水型のヒアルロン酸も配合されているので、潤いが長時間持続するようです。
こまめに手を洗う方や、洗い物など、水を使う仕事をしている方が手に塗ると直ぐ取れてしまいそうですが、日中、あまり水に触れない踵や肘、膝などの乾燥しやすい部分にはいいかもしれませんね。
潤いを与え、肌をシッカリと守り続けてくれそうです。
【プチプラ】無印 ブルターニュの海藻 ボディミルク
洋服やベビー用品、家具や雑貨、コスメなど、幅広いジャンルの商品を取り扱っている、シンプルなデザインで有名な無印良品。
シンプルかつナチュラルな生活を求めている方に人気のブランドですね。
無印で取り扱っているコスメもまたナチュラル思考の方が嬉しい、自然由来の原料のものが多く、無香料・無鉱物油など、安全性を考え作られているため、お肌に優しくなっています。
敏感肌の方でも安心して使用することが出来ますね。
さらに、価格も抑えられているため、気軽に買いやすいという点も人気の理由です。
そんな無印のボディミルクにも注目してみましょう。
無印のボディミルクには、敏感肌用やシアバターボディミルクなどがありますが、今回は海藻の潤い成分が魅力の、ブルターニュの海藻 ボディミルクを購入してみました。
200ml入りで1100円というお手頃な価格になっているのに、保湿効果は高いと人気がある商品です。
ただ、店舗によっては置いていない場合が有ります。私も近くのイオンの中に入っている無印良品に行ってみたのですが、置いていなかったため、インターネットで購入しました。
ネット購入も可能なので、近くに無印良品のお店がない方でも購入できますね。
では、実際に使ってみましょう。
容器を傾けると、柔らかいミルクがポタッとこぼれてきました。クリームと言うより、トロトロの乳液に近いですね。
エッセンシャルオイルのラベンダーを香料として使用しているため、とても落ち着く、癒しの香りがします。
日中出かける時に使う香水のような存在ではないかもしれませんが、寝る前に体に馴染ませると、リラックスして、安眠効果も高まりそうです。
使い方は、適量を全身に伸ばせばいいようですね。
では、手の甲につけてみましょう。
まずは、何もつけていない手の写真です。
ここにボディミルクを馴染ませてみます。
トロトロで伸びがいいです。塗ろうとしなくても、指先を滑らせるだけで簡単に伸びていき、広範囲に塗り広げることが出来ます。
つけた後は、表面がしっとりツヤッとしています。ニベアの様にサラサラな状態にはなりません。いつまでも、しっとりと保湿されている感じですね。
しかし、嫌なベタつきではないので、外出前に使用してもそれほど気にならないと思います。程良いしっとり感が心地いいです。
この潤いは、オイルではなく、海藻エキスによるものだそうです。
無着色、無鉱物油、弱酸性、アルコールフリーとなっているて、肌に刺激を与える成分が使われていないので、敏感肌の方でも安心して使用できますね。
ただ、よく見るとパラベンを多く使用しているようです。さらに、海藻成分よりも水やグリセリンの方が多く配合されているようなので、少しだけ不安が残ります。
ただ塗り易さ、香りの良さ、手頃な価格は嬉しいですね。
おすすめは?ボディミルクランキング
5種類のボディミルクを使用して、自分なりに気に入ったもの、そうでないものがあったのですが、いつ使うのか、目的は保湿なのか香りなのか、によっても順位は変わってくると思うのです。
そこで、まずは目的別のランキングからご紹介して行きたいと思います。
価格でランキング
まずは、量に対して価格が低い順に並べてみます。価格重視で、買いやすさ、手軽さを考えている方は安いと嬉しいですね。
- 第1位 ニベア プレミアム ボディミルク・・・596円(200g、1g当たり2.98円)
- 第2位 無印 ブルターニュの海藻 ボディミルク・・・1,100円(200ml、1ml当たり5.5円)
- 第3位 ラサーナ 海藻 ボディミルク・・・2,160円(300ml、1ml当たり7.2円)
- 第4位 ロクシタン ローズ ベルベットボディミルク・・・2,181円(250ml、1ml当たり8.72円)
- 第5位 ジルスチュアート リラックス ボディミルク・・・2,475円(250ml、1ml当たり9.9円)
やはりダントツで安いのはニベアですね。近くの薬局で簡単に購入出来てしまうので、いつでも誰でも手に入れやすい商品です。
香りでランキング
寝る前に癒し効果を得られる香りや、外出する際の香水代わりとしての香りなど、ボディミルクには様々な香りが付けられています。
そこで、香りが良いと感じた順にランク付けしてみたいと思います。
ジルスチュアートは私の中でダントツの1位でした。
女性らしい、清潔感のある香りは、寝る前の癒し効果もありますし、外出する際の香水代わりにもなります。強すぎるわけでもないので、香水が苦手な方も使えそうですし、周りにいる方にも迷惑にならない程度の柔らかさがいいですね。
人によって好き嫌いはあるかもしれませんが、女子力アップな香りで、私は大好きです。
無印やラサーナの香りは、香水というよりは寝る前の癒し効果の方が高そうです。
特に無印はアロマにありそうなエッセンシャルオイルの香りなので、心がリラックスできます。ラサーナは入浴剤にありそうな香りなので、リラックスしたバスタイムを思わせてくれます。
香水が苦手な主人の前で使用すると、ジルスチュアートは「嫌じゃないけど・・・」という感じでしたが、無印やラサーナは嫌がられることはありませんでした。男女問わず誰からも好まれる香りが嬉しいですね。
ロクシタンは好みが大きく割れると思います。ロクシタン愛好者からすると、この香りはダントツ1位となると思います。しかし、香りが強いので、苦手な人にしてみると、避けたい香りとなってしまいます。
残念ながら、私はロクシタンの匂いが苦手なのですが、つけた後時間を置くと、程よい上品な香りに落ちつきます。香りが落ち着くとそれ程好みも割れないように感じるので、第4位です。
ニベアは香水や癒しとはまた違う、ニベアならではの香りですね。ハンドクリームやリップクリームなどにありそうな、よくある匂いです。
悪くはありませんが、特別いいとも思えなかったというのが正直な感想です。
保湿効果でランキング
やはり保湿することがミルクの役割でもあるので、高い保湿効果が得られると嬉しいですね。
正直な感想を言うと、どのミルクも保湿効果は変わらないように感じました。使用後サラッとする、しっとりしたまま、等の違いはありますが、効果としては大きな差はないようなのです。
どれかが特別高いとも感じない代わりに、どれかが特別劣っているとも感じません。
そのため、若干の差の中で順位をつけるのにすごく悩んでしまったのですが、ラサーナはオリーブ果実油が多く配合されていて、使用後もしっとりした状態が続くため、第1位とさせていただきます。
ロクシタンは様々なエキスやオイルが配合されているため、使い心地がねっとりしっとりとしています。しかし、最終的には肌表面はサラッとしてくれるので、しっかりと浸透されているのであれば、高い保湿効果が期待出来そうなので、第2位です。
ニベアも潤いは持続するのですが、何となく潤い成分が肌表面に乗っかっているだけ、という感覚が消えません。しかし、肌表面に乗っかっている状態の時は潤いが持続しているはずなので、第3位となりました。
ジルスチュアートよりも、無印の方が使用後のしっとり感は強いのですが、無印の場合は塗っている間、水っぽさを感じるのです。
ジルスチュアートは塗っている間しっとり感が得られて、最終的にサラッとしていくので、浸透率で考えるとジルスチュアートの方が上なのかな、と感じました。
ただ、最初にお話したように、どれも保湿効果にそれほど大きな違いはありません。ですから、朝や外出先で使いたいのか、夜の保湿に使いたいのかで選んでもいいかもしれないですね。
朝や外出先で使う場合は、使用後サラッとするニベアやジルスチュアートがお勧めです。寝る前は無印やラサーナ、ロクシタンがお勧めです。
ロクシタンは特に香りが強めなので、香りをまろやかにするためにも、夜の方が効果的です。
総合ランキング
これ等のことを踏まえた上で、私なりの総合ランキングの発表です。
保湿効果の高さと香りの良さ、リラックス効果などから、ラサーナが第1位です。
ジルスチュアートや無印は保湿効果はほどほどですが、香りが良く、使い勝手がいいと感じました。ロクシタンは保湿力は良かったのですが、香りの強さが気になったので第4位です。
ニベアは手を洗うと保湿成分が流れてしまうのが気になり、第5位となりました。
しかし、どれも一長一短で、甲乙つけがたいと言うのが本音です。
ラサーナや無印の香りはいいのですが、出かけるならジルスチュアートの香りの方が好ましいですし、保湿力で考えるとラサーナの方が上になります。ただし、ラサーナだとベタつきが落ち着くまで少し時間が必要になるので、時間のない朝には不向きかもしれません。
香りがいまいちだけれど、ただ保湿するために欲しいという場合は、手頃な価格のニベアで十分だと思います。
このように色々考えると、好みや目的だけではなく、さらに使うタイミングや状況等によっても第1位となる商品が変わってきてしまいます。
また、この他にも、美白成分が入っているものやUVカット成分が入っているもの等、色々なボディミルクがあるので、保湿なのか、美白なのか、アンチエイジングなのか、香り付けなのか、その時自分が求めているものは何なのかをはっきりさせた上で、配合されている成分を確認しながら商品を選ぶことが大切ですね。
ボディオイルやボディクリーム、ローションとの違い
ボディケア用品には、ボディミルクの他に、ボディオイルやボディクリーム、ボディローションなどがありますね。
それぞれ、ミルクと比べてどう違うのか見ていきましょう。
①ボディオイルとは
そのオイルによって効能も違ってくるのですが、基本的にはクリーム、ミルク、ローションと比べると一番保湿力が高いアイテムになります。
浸透する力も強いため、栄養価の高いオイルだと美肌効果やアンチエイジング効果も期待出来ます。
液状なので、ミルクやクリームよりも伸びや滑りが良くなりますし、皮膚を柔らかくする作用があるため、マッサージする際にもオイルを使用すると効果的です。
ただし、油ですので、サラッとした浸透力の高いオイルを使わないと、使用後ベタつきが気になることもあります。
全身につけてから肌が落ち着くまで待たなければならないので、朝の外出前などには使用しづらいかもしれませんね。この場合は、つけてすぐサラッとしてくれるミルクの方が便利です。
また、オイルなので、酸化しやすいものも多く存在しています。酸化したオイルを肌につけてしまうと肌トラブルを招く等の悪影響を及ぼす危険性があるので注意が必要です。
保管場所によっても酸化の進み具合が変わってくるので、オイルは特に、保存方法や使用期限を守るよう注意しましょう。
②ボディクリームとは
クリームの中にも様々な種類があり、ジェルのような触感のものから、乳液に近いサラサラと軽いもの、硬くこっくりとしたテクスチャーのものなどがありますが、基本的には、油分が多く含まれている、ミルクよりもこってりとした触感のアイテムをクリームと呼びます。
ミルクと同じように、美白効果や引き締め効果など、美容効果の高い製品や、香りを意識した香水の代わりに使用出来るものなども多くあります。
ミルクより保湿効果が高くなっていて、その潤いが持続する時間も長くなるため、乾燥が強い時は、ミルクよりもクリームの方が効果的でしょう。
ミルクの持続時間は3~4時間だと言われていますが、クリ―ムは6時間くらいも効果が持続します。
ただし、硬いテクスチャーのものは、そのまま体に伸ばすと全体に均一に広げるのが難しいですし、肌に摩擦を与えてしまうことがあります。
伸びが悪いことで使いづらさを感じている方も多いかも知れませんが、クリームを使うときは、手のひらで温めて柔らかくしてから塗り伸ばすようにするといいでしょう。
また、クリ―ムの前にミルクやローションで肌を滑らかにしておくと、その後に使うクリームの伸びが良くなります。
③ボディローションとは
ローションというのは、肌に水分を補給するのが得意なアイテムで、顔につける化粧水のような存在になります。
油分が入っていなく、ミルクよりもさっぱりとした使い心地になるため、ニキビができやすい部分やオイリー肌、汗をかきやすい夏場などに使用するといいでしょう。
ただし、保湿効果は高くはありませんし、サッパリしすぎている為、物足りなさを感じる方も多いかもしれません。
保湿効果を高めたい時は、ローションをつけた後に、さらにミルクやクリームなどを使用するといいでしょう。
それぞれ、ミルクと比べて、テクスチャーや保湿力等に違いがあるようですね。
ミルクの中でも、保湿力が低いものと高いものがあるように、クリ―ムやオイルにもそれぞれ配合されている成分によって効果は変わってくるのですが、基本的には、ローション→ミルク→クリーム・オイルという順で保湿力が高くなっていきます。
使いやすさや、求める保湿力によって、何を選ぶか考えるといいでしょう。
ボディミルクの選び方
クリームでもなく、オイルでもなく、ミルクを使いたいと考えた場合、選択肢は絞られてくるのですが、ミルクだけを見ても数多くの商品が店頭に並んでいます。
何の知識もない状態で、この中から1点を選び抜くというのは難しいですね。
そこで、ボディミルクを選ぶ際は、何を重視しているのかを明確にしてみましょう。
香り・効果・テクスチャー・価格等、何を1番に考えるかによって、さらに選ぶべき商品を絞ることが出来ます。
香りを重視している場合
香水をつけるほどではないけれど、身だしなみとして、嫌味のない香りをまとって外出したい場合や、寝る前の癒し効果を求めて良い香りのものをつけたい等、ボディミルクの香りを重視している方は、香りの良いミルクを選ぶといいでしょう。
香料を使用して、香水のような香りに仕上がっているものや、天然のオイルやエキスなどを使用して自然な香りがするもの、ほとんど香りのないものなど、色々あるので、できれば店頭で実際に匂いを嗅いで、好きなものを選ぶようにするといいですね。
夜使いたいのか、朝使いたいのかによっても、好む香りは変わってくると思うので、いつ使うつもりなのかも考えておくといいでしょう。朝なら香水感覚で使えるものがいいでしょうし、夜使うなら癒し効果の高いラベンダーなどの天然のオイルによる香りがついているといいですね。
もしネットで購入するなら、実際に使用した方の感想や口コミなどを参考にするといいかもしれませんね。
効果で選ぶ
保湿効果を求めているのか、外部の刺激から肌を守りたいからなのか、お風呂上がりに顔に化粧水をつけるのと同じような感覚で、ただつけておきたいだけなのか、美肌や美白を求めているのか、など、ボディミルクのどのような効果を求めているのかを明確にしましょう。
求めている効果によって選ぶべきボディミルクも違ってきます。
保湿効果を求めているなら、セラミドやヒアルロン酸などの潤い成分が豊富に入っているものや、オイル等水分の蒸発を妨げてくれる成分が配合されているものがいいですね。
美白や美肌を求めているなら、イソフラボンやコラーゲンなどの美肌に導く成分が入っていると嬉しいです。
テクスチャーで選ぶ
ボディミルクは比較的サラッと軽いテクスチャーのものが多くはなっているのですが、種類は豊富なので、油分の多いしっとりしたものももちろんあります。
サラッと軽すぎるものはつけた感じがせず物足りない、と思う人もいれば、油分の多いものはベタつくので全身につけた後、すぐに服を着れないから嫌という方もいるでしょう。
また、朝使うのか、夜使うのかによっても求めるテクスチャーは違ってくると思います。朝使うなら、サラッとしたタイプの方が、つけてすぐ服を着れるので便利ですが、夜寝る前ならしっかり保湿してくれるしっとりしたテクスチャーの方が嬉しいのではないでしょうか。
このように、使うタイミングや状況を考え、どのようなテクスチャーを求めているのか、明確にしてみましょう。
その上で、実際に試供品で試したり、油分の割合がどのようになっているのか成分表示を見てみたり、口コミなどを調べてみるといいでしょう。
コスパで選ぶ
自分にピッタリのボディミルクを選ぶことが出来たとしても、毎日使用するものなので、量が少ないのに値段が高いものだと、今後買い続けるのが難しくなってしまいますね。
ただ、金銭感覚は人によって違うので、自分にとって、コストパフォーマンスは妥当なのか、判断するといいでしょう。
ボトルやブランドで選ぶ
それぞれのブランドで、ボトルにもこだわりを持っています。
価格を抑える為にシンプルな容器にしているものもあれば、中身がなくなっても部屋に飾っておきたい位可愛いデザインのものもあります。
好きなデザインのボトルだと、見ているだけで癒される場合もありますね。
しかし、凝ったデザインであるがゆえ、使いにくさが出てしまうものもあります。使いやすい方がいいのか、使いやすくてさらに可愛いものがいいのか、多少使いにくくてもデザイン重視なのか、自分の求めている部分を明確にして選びましょう。
ボディミルクの使い方
ボディミルクは薬ではないので、基本的には使い方に特別な決まりはありません。その為、好きな時に好きなだけ好きなように塗っていいのですが、より効果を高めたい場合は、以下のような使い方がお勧めです。
①使うタイミングについて
1番お勧めしたいタイミングは、お風呂上がりです。
入浴後はお肌が清潔で潤っている状態なので、ここにミルクをつけることで浸透率がUPし保湿効果が高まりますし、上昇した体温によって香りも立ちやすくなります。
まだ肌が濡れている状態でつけると、ミルクも伸びやすくなりますし、つける量が少なくても全身に伸ばすことが出来ます。
しかし、ボディミルクはお風呂上がりにつけなければならないものではありません。基本的にはいつでもどこでも、乾燥が気になった時、リフレッシュしたい時、癒されたい時などに使用出来るものになります。
例えば、夜、眠る前につけると、香りによる癒し効果が得られますし、リラックス出来る香りだと安眠効果も期待出来ますね。
朝つけると、良い香りのボディミルクが香水代わりとなり、清潔感や女性らしさを演出してくれるでしょう。夏場などは肌を露出する機会が増えますが、肘や膝など白くカサカサになりやすい部分も外出前にミルクでケアしておくと安心ですね。
小さなボトルに入れ替えてボディミルクを持ち歩いていると、外出先でも使用することが出来ますね。
エアコンによって空気が乾燥しているオフィスでも、肌を乾燥から守ることが出来ますし、ランチ後につけることで気分をリフレッシュさせることも出来るでしょう。
②使う部位について
クリームやオイル等油分の多いものだと、皮脂が多い部分は避けるべきなのですが、ボデイミルクは油分が少なめになっているので、皮脂の多い場所でも使用することが出来ます。
手や足など見える部分だけでもいいですし、お風呂上がりであれば、全身につけてもいいでしょう。特に乾燥しやすい肘や膝、踵などは集中的に使用するといいですね。
ただし、ニキビや吹き出物が出来ている部分や傷がある部分などは、ミルクによって刺激を受けて悪化してしまうかもしれないので、避けるようにしましょう。
ふくらはぎや手、腕など、むくみが気になる部分は、マッサージをしながらつけると、皮膚が柔らかくなり、美肌効果も得られますし、ミルクをつけることで皮膚への摩擦も軽減させることが出来ます。
マッサージすることで、血行促進効果も得られるでしょう。
朝、香水代わりに使用するなら、耳の後ろや手首、膝の裏側など、脈打つ部分につけると香りが自然に立ちやすいですね。
③1回の使用量について
伸びがいいので、少量でもいいのですが、量が少なすぎた場合、無理矢理伸ばすようにして付けると皮膚を引っ張ったり摩擦によって肌がダメージを受けてしまうことがあります。
そのため、摩擦を感じない程度に、少し多めに付けた方が安心です。
その製品によって適量は違ってきますが、基本的には片方の足に対して500円玉大程度だと良いと言われています。お風呂上りの、体が濡れている時は、100円玉大でも伸ばしやすいです。
乾燥が気になる部分は重ね塗りしてもいいですね。もしつけすぎてしまった場合は、清潔なタオルを当てて、余分なミルクを取り除くといいでしょう。
④塗り方について
手のひらに取り出して、両手で伸ばしてから体に馴染ませていきます。皮膚を引っ張るようにしたりこするなど、摩擦や刺激を与える事のないよう、優しく塗っていきましょう。
お風呂上がりなど、肌が潤っている状態だとより伸ばしやすいですね。
また、肌の乾燥が気になる時は、ローションやクリームなどを併用するのもいいでしょう。
先にローションで保湿しておくと、ミルクの伸びが良くなりますし、乾燥が気になる時はミルクの上からクリームをつけると、ミルクで補った水分をクリームの油分が閉じ込めてくれるので、保湿効果が高まります。
ローション、ミルク、クリームを全てつけると重たくなってしまうので、ミルクだけでは乾燥が気になってしまうという場合は、以下のようなセット使いをするのがお勧めです。
・ローション+しっとりコクのある、油分の多めのミルク
・サラッと軽い、油分少なめのミルク+クリーム
ボディミルクに関するQ&A
ボディミルについて気になる疑問を、ここで解消しておきましょう。
ボディミルクは顔にも使える?
「顔もOK」などの記載がなければ、ボディミルクを顔につけることは、基本的にはNGです。
顔も体も、結局は同じ皮膚なので、体に使って大丈夫なものは顔に使ってもいいのでは?と思うかもしれませんね。
また、体につけて、しっとりとした良い効果が得られたなら、なおさら、顔にもつけてみたいと思ってしまうでしょう。
しかし、同じ皮膚でも、体と顔ではその皮膚や角質層の厚さ、皮脂量などが違ってきます。
厚さや皮脂量が違ってくると、必要な油分の量や刺激の感じ方も違ってきますし、クリームや薬などを塗った場合の吸収率も違ってくるのです。
アトピーなどで皮膚科を受診している方はわかるかと思いますが、同じような湿疹でも、たいていは「顔用」「体用」と分けて薬を処方してくれます。これもまた、吸収率、刺激の感じ方などが顔と体では違うからです。
顔用には弱い薬、体には、顔より1段階強めの薬が処方されます。
さらに顔だけでも見てみてください。顔という狭い面積の中でも、皮脂が多いTゾーン、皮膚の薄い目の周り等、部分的にその肌質は違ってきますね。
そう考えると、体と顔の皮膚に違いがあるのは当然でしょう。
ボディミルクは、その名の通り、「体専用ミルク」として作られているので、皮膚や角質層の厚い体にしっかりと吸収させるために、角質や皮膚を柔らかくする作用のある成分が含まれていたり、保湿成分よりも油分を多めにしていたり、ある程度の刺激には耐えられる体を見越して、刺激の強い香料等が配合されていたりします。
ですから、身体よりも皮膚が薄く敏感になっている顔に使うと刺激を感じ、赤みや痒み、吹き出物などのダメージを受ける危険性が考えられます。多めに配合された油分によって、紫外線の影響を受け、日焼けしやすくなってしまうこともあるでしょう。
ボディと書かれているものは体だけへ、顔には顔専用のものを使用することが一番安心かつ安全な方法ですね。
もちろん、人によって刺激の感じ方や皮膚の厚さ・強さなども違いますし、またその商品によっては無添加で低刺激のものもあるので、使う人や選ぶ商品、使い方によっては顔につけても問題がないこともあります。
ただし、ボディミルクとして売られている商品を顔につけるという事は、認められているわけではないので、悪影響があったとしても自己責任となります。
それを踏まえたうえで、使用するかしないかを判断しましょう。
念の為、今回購入した5つの商品についても、「顔に使用してもいいのか?」という問い合わせをしてみました。その回答も載せておきますね。
・ロクシタン
特に問題がある成分が入っているわけではないけれど、顔は敏感な方も多いですし、体用として想定して作っているので、体に使っていただきたい商品になります。
・ニベア
顔に使っても問題はない成分で作られています。しかし、体用として作られているので、顔に使うことで気になる点、使い心地が悪いと感じる点などがあるかもしれません。肌に合わないようならすぐに使用を中止してください。
・無印
顔に使えないわけではありません。ただ、ボディ用なので、顔に合うかどうかはわかりません。もし使うのであれば、パッチテストをして問題ないとわかってからにしてください。
また、顏周りで使用することで、香りを強く感じるかもしれません。
・ラサーナ
顔に使ってはいけない成分が入っているわけではないので、顔にも使えないわけではありません。ただ、体より顔の皮膚の方が薄いので、刺激を感じるかもしれません。
・ジルスチュアート
体用として体につけることを想定して開発した商品ですので、顔に使うという事はお勧めできません。肌の薄さも違いますし、刺激を感じる場合が有ります。
基本的には、どの商品も「体用なので、体に使用していただきたい」というのが本音のようです。
お風呂で洗い流すタイプのボディミルクもある?
ボディミルクには、インバスボディミルクとアウトバスボディミルクがあります。アウトバスというのは、通常よく知られている「ボディミルク」です。
入浴後でも、朝でも日中でも使うことが出来る、洗い流さないタイプのミルクですね。今回ご紹介したボディミルクも全てアウトバスボディミルクになります。
その逆で、インバスボディミルクというのは、お風呂の中で使用する、洗い流すタイプのミルクになります。
入浴中というのは、一番肌が潤っている状態ですね。この時にその潤いをそのまま閉じ込める為に生まれたのが、インバスボディミルクです。
潤いを閉じ込める作用の強いインバスボディミルクには、たいてい油分が多く含まれているので、つけた後お風呂場で洗い流す必要があります。
しかし、洗い流しても潤いは保たれているので、入浴後、慌てて保湿ケアをする必要もありませんし、ボディミルクの良い香りをまとったままでいることが出来ます。
入浴後から直ぐに肌の乾燥は進んでいってしまうので、乾燥が気になる方は慌てて入浴後にケアをする方がいると思うのですが、インバスボディミルクであれば、慌てることもなく、お風呂上がりも安心してのんびり過ごせるので嬉しいですね。
貧乏性の私は、せっかくつけたミルクを流してしまうというインバスは、もったいないと思ってしまいますが、髪につけるトリートメントと同じと考えるとわかりやすいかもしれませんね。
お風呂場で使用するヘアトリートメントは、付けた後洗い流しますね。
それと同じ感覚で使用出来るボディミルクが、インバスボディミルクです。
また、インバスとしてもアウトバスとしても使うことが出来る商品もあります。これなら、インバスを購入するか、アウトバスにするか、悩んだ時に便利ですね。
今回私が使用したボディミルクも、もしかするとインバスとしても使用出来るのでは?と思い、問い合わせてみたのですが、5種類すべて、「入浴中ではなく、入浴後、身体を拭いてからご使用してください」と言われてしまいました。
インバス用ではない場合、濡れた肌にミルクをつけることで、成分が水に流されてしまい、ミルク本来の役割が果たせなくなってしまうことがあるようです。
入浴中、肌が濡れた状態で使用したい場合は、「インバス」と書かれているものを選ばなければならないようですね。
UVカットできるボディミルクもある?
保湿しながら、UVカットも出来るボディミルクがあります。
紫外線カット成分が入っていないボディミルクだと、ミルクを馴染ませた後に日焼け止めを塗らなければなりませんが、UVカットと保湿が1つになったミルクだと、外出前のケアが一気に出来てしまうので便利ですね。
また、UVカットの入ったボディミルクは、日焼止めのような独特な匂いがなく、香料などを使用して良い香りに仕上げられているものが多いです。
そのため、使うたびに紫外線をカットしながら、保湿され、さらにいい匂いに包まれるというトリプルな効果が得られます。
ただし、紫外線をカットする成分は肌に刺激を与えることもあるので、夜寝る前や入浴後はUVカットが入っていないものを使った方がいいでしょう。
そのため、UVカットが出来るボディミルクを持っていても、その他に夜に使うためのUVカットが入っていないものも用意する必要があります。
美白できるボディミルクもある?
美白効果が期待できるボディミルクもあります。
紫外線をカットする成分を配合することで美白に導くものもありますし、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸などの成分が配合されていて、メラニン生成を抑制して肌を白くしてくれる作用のあるミルク等もあります。
このようなミルクを毎日使用していると、保湿しながら、肌を白く美しくすることが出来ますね。
ただし、メラニン生成を抑制するタイプの美白成分が入っていて、紫外線カット成分が入っていないものだと、外出の際、日焼け止め等を使用しないと、逆にシミが出来やすくなってしまうというデメリットがあります。
美白成分が入っているものは、夜のみに使用するか、日中使用する際は日焼け止めとセット使いすることを心がけましょう。
ボディミルクに香水を混ぜても大丈夫?
ボディミルクに好きな香水を混ぜて使用すると、香水独特のキツさをまろやかにすることが出来ますし、ほのかに香らせながら保湿効果も得られるという、便利なミルクになりそうですね。
しかし、香水を混ぜることで悪影響はないのでしょうか?
そこで、今回購入した商品の問い合わせセンターへ電話をかけて聞いてみることにしました。
ただし、香水を混ぜるとしたら、元々香りのあるものではなく無香料のものの方がいいですね。5種類のうち、無香料の商品も取り扱っているのは、花王のニベアと無印になるので、2つの会社へ電話をかけてみました。
その結果は以下の様になっています。
・ニベア
ニベアでは残念ながら無香料のボディミルクを取り扱ってはいないのですが、花王からは、キュレルという無香料のボディローションを販売しています。
しかし、花王の商品については、どれもそのままお使いいただくことをお勧めします。
香水を混ぜることで刺激が出てしまうかもしれないのももちろんですが、何かを混ぜるということで、その製品の安定性が変わってしまうかもれない、変質しやすくなるかもしれないという懸念があるからです。
どうしても、香水を混ぜたいのであれば、ミルクを1度肌に馴染ませた後、香水を振りかけるなど、混ぜずに両方お使いいただくといいかと思います。
香水に限らず、他のものであっても、出来上がっている「製品に何かを混ぜる」という行為は避けていただきたいです。
・無印
敏感肌用のボディミルクは無香料となっていますが、そこに香水を混ぜることはお勧めできません。
香水を混ぜることで刺激があるかもしれませんし、その製品本来の役割を果せなくなってしまう危険性もあるからです。
何かを混ぜることなく、そのままの状態でお使いください。
このように、どちらの会社も、「混ぜる事」に対しては否定的な回答でした。
確かに、安全な食品でも、一緒に食べると栄養の吸収を妨げてしまうなどと言う場合が有りますね。
それと同じように、ボディミルクの場合も、混ぜたものの成分によっては、せっかくのミルクの効果を妨げたり、悪影響を及ぼしてしまう危険性もあるのかもしれませんね。
それぞれ販売されている製品はどれも、同時に配合して大丈夫な成分ばかりなのかどうか、効果を示す配合比率はどれ位なのか、など、様々な観点から調査し、研究を重ねた結果生まれたものばかりです。
そこに、素人の甘い考えで、別の何かを混ぜるというのは、良いことではありませんね。
ただ、実際に香水を混ぜて、使っているという方もいらっしゃいます。そんな方々の声を聞くと「少しくらい大丈夫なのでは?」と思うかもしれませんね。
確かに、実際に混ぜても成分的に問題は出ない商品もあるでしょう。
しかし基本的には、混ぜない方が安全です。
もしどうしても混ぜたい時は、せめて以下の場合は避けましょう。
・香料の入っているミルクに混ぜる。
・ボディミルクを全身に塗る。
・敏感肌、乾燥肌の方等、刺激を受けやすい肌の方。
香料の入っているミルクと香水を混ぜると、当然香り同士混ざり合ってしまいますね。
ブレンドされて良い香りになればいのですが、香り同士が喧嘩してしまう事もあります。すると、良い香りをまといたいのに、「臭い」と感じられてしまこともあるのです。
香水を混ぜる場合は、出来れば無香料のボディミルクを選ぶようにしましょう。
また、全身に香水を混ぜたミルクを塗ると、香水の刺激により肌がかぶれてしまうこともあります。
基本的には香水は手首や膝の裏、耳の後ろなど、部分的に軽く付けるものですね。しかし、香水を混ぜたボディミルクを全身につけると、ミルクをつけた部分全てに香水の成分も一緒にくっついて来てしまいます。
つまり、香水を全身に塗るのと同じことになってしまうのです。
これでは、肌が強い方でも、塗る部位によっては香水成分によってかぶれてしまう危険性が高まります。
敏感肌や乾燥肌など、元々肌が弱い方はなおさら、香水が混ざっていることで肌に刺激を感じてしまうでしょう。
どうしても混ぜたい場合は、部分的に使用する、使う前に皮膚の目立たない場所で試してみる等の注意が必要です。
ただし、先にお話したように、香水を混ぜることは推奨されていないので、何が起こっても全て自己責任となってしまいます。もし香水を混ぜたことで、保湿効果が下がってしまったとしても、それもまた自己責任です。
ですから、出来れば、好きな香りが元々ついているボディミルクを選ぶか、無香料のミルクを使った後に好きな香水をつけるなどしたほうが安心でしょう。
今回ご紹介したものの中にも、ジルスチュアートやロクシタンの様に、香水のような香りがするボディミルクがあります。その他にも、様々な香りつきのミルクはたくさん販売されているので、いろいろ嗅いで試してみるといいでしょう。
もしかすると、今使っている香水よりもお気に入りの香りに出会えるかもしれません。