プチプラ【クリームチーク】口コミおすすめランキング
口コミで人気が高いプチプラクリームチークを6つ使い比べてランキングしてみました。また、クリームチークの選び方や使い方、クリームチークの手作り方法、代用方法、クマの隠し方などを解説します。

クリームチークとは
ファンデーションと同じように、チークにも、パウダータイプ、リキッドタイプ、クリームタイプなど、さまざまな種類があります。
中でも“ツヤ肌メイク”や“ナチュラルメイク”といった近年のメイクの流行に伴って、人気が急上昇しているのがクリームチーク。
これまでパウダーチークしか使ったことがない人にとっては、使い方がわからず、敬遠してしまいがちですが、一旦使い慣れてしまうと手放せなくなる魅力的なアイテムです。
クリームチークは、みずみずしく自然に発色するのが特徴。
ナチュラルなすっぴん風に仕上げるのが得意です。
肌の内側からほんのり頬が色づいているような感じに仕上がるので、ふんわりとした可愛らしい雰囲気を演出することができます。
クリームタイプならではのしっとりとした質感で肌馴染みも抜群に良く、潤いを与える保湿効果に優れたものも多く販売されているので、乾燥肌の人でも大丈夫!
諦めていたツヤ感メイクも、クリームチークなら簡単に実現できます。パウダータイプやリキッドタイプと比べて、ダントツで化粧もちが良いのもクリームチークの魅力。
商品によっては、リップにも使えるものもあり、コスパにも非常に優れています。
クリームチークが合う肌質は?
上でご紹介したように、万能に見えるクリームチークですが、パウダーチークに比べると、油分が多く含まれていることから、一般的にはノーマル肌~乾燥肌の人に向いているアイテムだと言われています。
普段から皮脂の量が多く、メイク後のベタつきが気になる脂性肌の人が使うと、ヨレてしまう可能性があるということです。化粧崩れが怖くて、あえてパウダーチークを使っているという人もいるかもしれませんね。
確かに、粉でできているパウダーチークのほうが、脂性肌の人には向いています。でも、脂性肌だからと言って、クリームチークを諦める必要はありませんよ!
ちょっとしたひと手間で、ベタつきを抑えて、クリームチークを上手に使えるようになるコツがあるので、後ほどご紹介しますね!
クリームチークの選び方
キャンディーのようにポップで、色々なカラーがあるクリームチーク。容器も小さくて可愛いので、ひとつとは言わず、たくさん持っていたくなります。
選ぶのもワクワクしますよね。
基本的なチークカラーは、ベージュ系、ピンク系、オレンジ系に大きく分けることができます。それぞれのカラーの特徴はこちらです。
●ピンク系・・・ふんわり可愛らしい雰囲気を演出してくれます。
●オレンジ系・・・健康的で活発な雰囲気を演出してくれます。
思わずいろんな系統のカラーを買い揃えたくなってしまいますが、実は、似合うカラー・似合わないカラーの傾向があるのをご存知ですか?
似合わないカラーのチークをつけると、顔色が悪く、不健康そうに見えたり、くすんで見えたり・・・あまり良いことはありません。
「かわいい色に惹かれて買ったけど、なぜか合わない・・・」なんてことにならないためにも、自分に合うカラーの傾向を知りましょう。
ベースカラーで選ぶ
まずは自分のベースカラーを知りましょう。ベースカラーとは、本来の自分の肌の色のこと。黄色みを帯びたイエローベースか、青みを帯びたブルーベースに分けることができます。
それぞれ自分に当てはまるものをチェックしてみてください。
数の多いほうが、あなたのベースカラーです。
□肌は黄色みがかっていてオレンジっぽい色
□目の色、髪の色は明るい茶色~こげ茶色
□唇の色はピーチやサーモンピンク
□日焼けすると小麦色の肌になる
●ブルーベースタイプ
□肌の色は青みがかったピンク色
□目の色、髪の色は赤みの入ったこげ茶~真っ黒
□唇の色は桜色やローズピンク
□日焼けすると赤くなる
ベースカラーが判ったら、それぞれ似合うカラーをチェックしてみましょう。
●イエローベースに似合うチークカラー
サーモンピンク、コーラルピンク、オレンジ、アプリコットなど、黄色みがかった暖色系のカラーがおすすめ!
●ブルーベースに似合うチークカラー
ローズピンク、ピンクベージュ、スモーキーピンク、マゼンタなど、青みがかった寒色系のカラーがおすすめ!
どのチークカラーが自分に合いそうか、ざっくりと絞れてきましたね!
せっかくですから、さらにもう少し詳しく、自分が似合うカラーの傾向についてチェックしてみましょう。
パーソナルカラーで選ぶ
パーソナルカラーとはズバリ、自分に似合う色のこと。パーソナルカラーの基本色は、スプリング、オータム、サマー、ウィンターと、季節の名前がついた4つのタイプに分けることができます。
先ほどチェックしたベースカラーも絡めて言うと、イエローベースの人はスプリングタイプかオータムタイプに属し、ブルーベースの人はサマータイプかウィンタータイプに属しています。それぞれのタイプの持つ要素は以下の通りです。
●サマータイプ・・・クールな明るいブルーベース、穏やかでソフトな印象
●オータムタイプ・・・暖かみのある暗めのイエローベース、穏やかでソフトな印象
●ウィンタータイプ・・・クールな暗めのブルーベース、鮮やかでクリアな印象
プロによるパーソナルカラー診断は、さまざまなカラーの布地を実際に当てながら、ひとつひとつ顔映りをチェックしていきますが、ここでは簡単にできるセルフチェックをご紹介します。
当てはまるものにチェックをつけてみてください。
先ほどと同様、チェック項目が多いものが自分のタイプになります。
□髪の色は黄色みがかった茶色
□髪の量は少なめ
□肌質はどちらかというとツヤ・透明感がある
□目の色は明るい茶色
□唇の色はオレンジ系の色
●サマータイプ
□髪の色は赤みがかったこげ茶色~ソフトな黒色
□髪の量は普通~多め
□肌質はノーマル肌~オイリー肌
□目の色は赤みがかったこげ茶色~グレーがかった黒色
□唇の色は薄い青みがかったピンク
●オータムタイプ
□髪の色はオレンジがかったこげ茶色
□髪の量は少なめ~普通
□皮膚が薄い
□目の色は緑がかったこげ茶色
□唇の色は赤みの少ないベージュ色
●ウィンタータイプ
□髪の色は真っ黒
□髪の量は多め
□肌質はキメが細かく、極端な色白or色黒
□目の色ははっきりした黒
□唇の色は赤紫色
どの項目のチェックが多かったでしょうか?
2つ以上のタイプで、チェック項目がまったく同じ数だった場合は、先にご紹介したそれぞれのタイプの要素から、共通するものを探してみてください。
例えば私の場合、ベースカラーはイエローベースでしたが、スプリングとサマーのチェック項目が同数でした。スプリングとサマーの要素は真逆のように見えますが、共通する要素は“明るい”というワードです。
つまり、スプリング、サマーのカラーの中でも特に、明るめの色が合うということになります。では実際に、それぞれのタイプにどういったチークカラーが合うのか、具体的に見ていきましょう!
キュートでポップなオレンジ、アプリコットやコーラルピンクなど、明るめの澄んだ可愛らしいカラーがおすすめ!
●サマータイプに似合うチークカラー
スモーキーピンクや涼しげなローズピンク、ローズレッド、レッドなど、上品なカラーがおすすめ!
●オータムタイプに似合うチークカラー
深みのあるアース系のオレンジやベージュ、サーモンピンクなどの落ち着いた大人の雰囲気漂うカラーがおすすめ!
●ウィンタータイプに似合うチークカラー
はっきりとした鮮やかなピンクやローズ、マゼンタなど、モードでシャープなカラーがおすすめ!
自分のタイプではないカラーが、決して似合わないというわけではありませんが、似合う傾向の強いカラーを使うことで、血色の良い透明感のある肌を演出することができるので、ぜひ参考にしてみてください。
リップの色もチークと合わせることで、効果はさらにアップしますよ!
クリームチーク口コミランキングで話題の6つを試してみました!
大人気のクリームチークの中でも、税抜1,000円以下のプチプラのものを6つピックアップして試してみました。クリームチーク初挑戦でも、プチプラなら気楽だし、カラーバリエーションも揃えやすいですよね!
キャンメイク クリームチーク
価格:580円(税抜)
カラー:8色
成分:イソノナン酸イソトリデシル、スクワラン、ジメチコン、パルミチン酸デキストリン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、リンゴ酸ジイソステアリル、セスキイソステアリン酸ソルビタン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、ジメチルシリル化シリカ、トコフェロール、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、アルミナ、ハイドロゲンジメチコン、ホウケイ酸(Ca/Al)、タルク、赤226、黄4、硫酸Ba、シリカ、酸化チタン、マイカ、酸化鉄
肌刺激のある成分:合成界面活性剤としてトリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、セスキイソステアリン酸ソルビタン、タール色素として赤226、黄4が含まれています。
頬にのせるとスッと馴染んで、サラサラに!
お肌の内側から発色しているような自然なカラーで、ふんわり可愛く仕上げます。
全8色ですが、クリアタイプの4色は、リップとしても使えて便利です。
【口コミ】
・肌馴染みが良く、血色感が出る
・コスパが良い
・発色が良すぎる
キャンメイク クリームチークを使ってみた
いまやプチプラコスメの代表とも言えるキャンメイクのクリームチークです。
やわらかめのクリームチークで、取りやすく、塗りやすいです。色も見た目の通り、しっかり発色してくれます。
カラーは、スウィートアプリコット、コーラルオレンジ、アップルクリームレッド、アンティークミルクローズ、クリアレッドハート、クリアハピネス、クリアキュートストロベリー、クリアラズベリージェラートの全8色。
スウィートアプリコットとコーラルオレンジはパール・ラメが入っているので、お好みでチョイスしてください。
今回私は、コーラルオレンジを購入してみました。
パール・ラメが控えめに入ったタイプで、角度によってわずかにキラっとします。年齢を重ねるとともに、パール・ラメ感のあるものは使いにくくなってきますが、この程度なら全く問題なく使えます。
実際にメイクしてみると、このような感じに仕上がりました。
ほんのりと自然に発色するので、メイク感がありません。パール・ラメが入っていることもあり、ツヤ感がしっかり出ます。
仕上がりはサラリとしていますが、日中乾燥することなく、非常に優秀、さすが人気のキャンメイクです。塗りたての発色はあまり長続きしませんでしたが、お昼にメイク直しを行えば、一日問題なく過ごせます。
サラリと仕上げたい人向けの、ベーシックで使いやすいクリームチークです。
キャンメイク クリームチーク ティント
価格: 600円(税抜)
カラー:3色
成分:トリエチルヘキサノイン、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、パルミチン酸エチルヘキシル、パルミチン酸デキストリン、メタクリル酸メチルクロスポリマー、オクチルドデカノール、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、ポリメチルシルセスキオキサン、(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン、ジメチルシリル化シリカ、ホウケイ酸(Ca/Al)、スクワラン、フェノキシエタノール、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、シリカ、トコフェロール、オリーブ果実油、シア脂、ハイドロゲンジメチコン、BG、水、ヒアルロン酸Na、ハチミツ、ノイバラ果実エキス、ローヤルゼリーエキス、酸化チタン、黄4、赤201、赤202、硫酸Ba、赤218、酸化鉄、アルミナ
肌刺激のある成分:合成界面活性剤として、(パルミチン酸/エチルヘキサン酸)デキストリン、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、タール色素として黄4、赤201、赤202、赤218が含まれています。
みずみずしくお肌に馴染み、自然に頬を色づけて、ぷるっと可愛く仕上げます。
ヒアルロン酸やハチミツなど、美容保湿成分が配合されているので、乾燥からお肌を守ります。
【口コミ】
・薄付きに仕上がる
・クリーム・デ・チークとの違いが良くわからない
・発色しない
キャンメイク クリームチーク ティントを使ってみた
こちらもプチプラで人気のキャンメイクのクリームチークです。
シェルの形をしたケースがカワイイですね!
カラーは3色ありますが、どれも見た目がかなり濃くて、一瞬「これ大丈夫かな・・・?」と不安になってしまうほど。
見た目はさておき、オレンジ系のフレッシュポップメロン、ピンク系のハッピーストロベリー、ブルーローズ系のプラムチェリーの3色なので、似合う傾向のカラーを見つけるのは簡単!
私は肌馴染みの良いオレンジ系のカラーであるフレッシュポップメロンを選んで、早速試してみました。
ケースは二重の構造になっていて、底面にスポンジが付いています。
リップバームほどの固さがあります。
色を指に取ってみると、見た目の激しいカラーとは裏腹に、かなりの薄付きで一安心。
さすがキャンメイク、人気が高いだけのことはありますね!
何度か塗り重ねないと、見たままのカラーは出ないので、しっかり発色させたい人は、少しずつ塗り重ねるのがお勧めです。
ポンポンと頬にのせたら、付属のスポンジでぼかします。
メイク後の写真がこちらです。
ほんのり色づき、自然に仕上がっていい感じです。
口コミで、キャンメイク クリームチークとの違いが良くわからないというものがありましたが、サラリと仕上がるクリームチークに比べて、ティントの仕上がりはしっとりしており、薄付きです。
ヒアルロン酸やハチミツの効果のおかげか、一日中、しっとりしていました。化粧持ちはキャンメイク クリームチークのほうが若干優れているように感じましたが、私は乾燥肌なので、クリームチークティントのほうが、カサつくことなく安心で使いやすく感じました。
マジョリカ マジョルカ クリーム・デ・チーク
価格:850円(税抜)
カラー:4色
成分:水、ジメチコン、タルク、ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、DPG、シリカ、BG、セスキイソステアリン酸ソルビタン、グリセリン、トリメチルシロキシケイ酸、酢酸トコフェロール、マカデミアナッツ油、PEG-10ジメチコン、シクロメチコン、イソステアリン酸、ハイドロゲンジメチコン、パルミチン酸、クエン酸Na、トリエトキシカプリリルシラン、アルミナ、ジステアリルジモニウムクロリド、イソプロパノール、トコフェロール、フェノキシエタノール、デヒドロ酢酸Na、酸化チタン、マイカ、酸化鉄、赤226
肌刺激のある成分:合成界面活性剤としてセスキイソステアリン酸ソルビタン、陽イオン界面活性剤としてジステアリルジモニウムクロリド、タール色素として赤226が含まれています。
ひと塗りで、頬を艶やかに色づけてくれる細筆タイプのクリームチークです。
するっと伸びて、潤います。
【口コミ】
・少量でしっかり発色する
・見た目がかわいい
・色が濃すぎる
マジョリカ マジョルカ クリーム・デ・チークを使ってみた
かわいらしいガラス瓶にはいったマジョリカマジョルカのクリームチーク。
マニキュアのように刷毛で塗るタイプです。
シェルピンククリーム、コーラルクリーム、木苺クリーム、カスタードクリームの4色あり、こちらのカラーはコーラルクリームです。色も見た目の通りで、少量でも、かなりしっかり発色します。
実際に使ってみました。
使う前に、まずはボトルを良く振ります。
筆をしごいたら、頬に直接チョンチョンと色をのせて良いそうなので、手が汚れないでいいですね!
本当に少量でしっかり発色するので、塗る量には十分に注意してください。最初のうちは、手の甲に一旦出してから、指で塗るほうがいいかもしれません。
頬にのせたチークは、指の腹でポンポンと広げていきます。
肌に馴染みやすく、綺麗にぼかせます。
仕上がりはこのような感じです。
他のクリームチークに比べて、より一層みずみずしい感じに仕上がりました。
艶っぽく、透明感があります。綺麗に発色してくれ、時間が経ってもくすむことなく、持続力は◎!
ただ、乾燥肌の私は時間が経つとともに少々乾燥してしまいましたので、普通肌~脂性肌の人に特にお勧めです。
ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム
価格:1、000円(税抜)
カラー:8色
成分:トリエチルヘキサノイン、炭酸ジアルキル(C14、15)、デカエチルヘキサン酸ポリグリセリル-10、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、ジメチルシリル化シリカ、ビスジグリセリルポリアシルアジペート-2、合成ワックス、キャンデリラロウ、ナイロン-12、トコフェロール、水溶性コラーゲン、BHT、DPG、PEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、(エチレン/プロピレン)コポリマー、ジメチコン、スクワラン、レシチン、金、水、炭酸Ca、フェノキシエタノール、マイカ、酸化チタン、酸化鉄、黄4、赤202
刺激となる成分:合成界面活性剤としてトリイソステアリン酸ポリグリセリル-2とPEG-9ポリジメチルシロキシエチルジメチコン、合成ポリマーとしてナイロン-12、(エチレン/プロピレン)コポリマー、ジメチコン、酸化防止剤のBHT、防腐剤のフェノキシエタノール、タール色素の黄4、赤202が含まれています。
チークにもリップにも使えます。美容液成分が配合されているので、乾燥からお肌を守ります。艶やかで自然な血色感が長時間持続します。
【口コミ】
・リップとしても使えるのが便利。
・程よいツヤ感で、発色がとても良い。
・リップとしてはマットで、少し乾燥する。
ヴィセ リシェ リップ&チーク クリームを使ってみた
ピュアレッド、ガーリーピンク、ブライトオレンジ、コーラルピンク、ヌーディーベージュ、ベリーレッド、アプリコットピンク、プラムベージュの8色です。
今回、私はヌーディーベージュを購入してみました。
大人っぽくて、可愛いケースですね!
テクスチャーはやや固めですが、一度の塗布でパッと発色します。
思ったよりもしっかり発色するので、付けすぎに注意しましょう。頬に付けてぼかすと、伸びも非常に良く、鮮やかに発色するので使いやすいです。
メイク後の顔がこちらです。
ナチュラルな仕上がりではありますが、それでいて、自然では出せない綺麗な血色肌を演出できます。化粧持ちもよく、このままのカラーがしっかり持続します。
塗布する量を調整すれば、うっすら自然な仕上がりにも、しっかりメイクにも対応できる優れもの。
特に、血色メイク用にはかなりお勧めです!
ひとつ持っておいて損はないクリームチークです。
セザンヌ チークスティック
価格:600円(税抜)
カラー:3色
成分:ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン、トリエチルヘキサノイン、テトライソステアリン酸ペンタエリスリチル、メタクリル酸メチルクロスポリマー、合成ワックス、トリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、水添ポリイソブテン、セラミドNP、シア脂、オリーブ果実油、マカデミア種子油、マカデミアナッツ脂肪酸フィトステリル、スクワラン、カニナバラ果実油、ホホバ種子油、カミツレ花エキス、アロエベラ葉エキス、モモ葉エキス、ヒアルロン酸Na、(ビニルジメチコン/メチコンシルセスキオキサン)クロスポリマー、キャンデリラロウ、セスキイソステアリン酸ソルビタン、ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル/オクチルドデシル)、シリカ、トコフェロール、アルガニアスピノサ核油、ミリスチン酸オクチルドデシル、水、BG、ヨクイニンエキス、酸化チタン、硫酸Ba、アルミナ、黄4、赤201、赤202
肌刺激のある成分:合成界面活性剤としてトリイソステアリン酸ポリグリセリル-2、セスキイソステアリン酸ソルビタン、タール色素として黄4、赤201、赤202が含まれています。
お肌にぴったり密着してヨレにくいスティックタイプのチークです。
艶を出しながらも、ふんわり女性らしく仕上げます。ヒアルロン酸、セラミド、保湿成分配合で乾燥を防ぎます。
無香料、アルコールフリー、紫外線吸収剤不使用です。
【口コミ】
・艶っぽく仕上がり、持ちが良い
・安い
・色が濃い
セザンヌ チークスティックを使ってみた
スティックタイプのセザンヌのチークは、ピーチピンク、コーラル、ローズの3色展開です。今回私はコーラルを購入してみました。
公式サイトによると、2mmほど練り出して、頬に直接塗ってOKとのこと。スティックタイプならではで、手が汚れなくて良いですね!
少量でもしっかり発色します。
スティックのまま、ポンポンと頬に乗せてみました。やわらかいクリームのようなテクスチャーで、スティックのまま使っても、色が付き過ぎることもなく、調整が簡単です。
伸びも非常に良く、使いやすいです。
実際にメイクをしてみたものがこちらです。
ふんわりと色づいています。
ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分のおかげか、頬が乾燥しやすい私でも、日中ずっとしっとりとしていて、さらに化粧持ちもよかったです。
乾燥肌の人は試してみる価値ありのチーク。お勧めです!
ダイソー エスポルールクリームチーク
価格:100円(税抜)
カラー:5色
成分:カオリン、ミネラルオイル、パルミチン酸エチルヘキシル、ヒマシ油、セレシン、合成ワックス、マイクロクリスタリンワックス、カルナウバロウ、セスキオレイン酸ソルビタン、サトザギク花エキス、アスコルビン酸、リンゴ酸、デキストリン、トコン、赤226、酸化鉄、水酸化Al、黄4、赤202
肌刺激のある成分:合成界面活性剤としてセスキオレイン酸ソルビタン、タール色素赤226、黄4、赤202が含まれています。
今注目のダイソーコスメ、エスポルールのクリームチーク。
安心の日本製、成分的にもシンプルで使いやすいのが特徴です。程よく艶を出し、ナチュラルに仕上げます。
【口コミ】
・発色がイマイチ。
・伸びが悪く、ちょっと固い。
・安いので、普段使わない色も気軽に試せる。
ダイソー エスポルールクリームチークを使ってみた
言わずと知れた100均のダイソーも、クリームチークを販売しています。
本当に何でも売っていますね。
ダイソーのエスポルールクリームチークは、使いやすそうな定番カラーが揃っています。
ピンクベージュ、コーラルベージュ、ピンク、コーラル、ローズの5色の中から、今回私が選んだのはピンクベージュ。ご覧のようにコンパクトで可愛い容器ですが、蓋がガッチリ閉まっていて、ちょっと開けにくい・・・。
でも何と言っても、税込108円ですから、多少のことは許せてしまいますよね。まずはどんな発色かをチェックしてみました。
リップバームのようなテクスチャーで、かなり固めです。指でグリグリしていると、指の体温で徐々に溶けてくるような感じです。
1度塗っただけでは、ほぼ発色しません。何度も重ね塗りをしてみましたが、あまり強くは発色しませんでした。
口コミでも、発色に関しては物足りないという意見が多々見られましたので、いつもよりワントーン濃い&明るめのカラーをチョイスしても良さそうです。
メイクした後がこちらです。
リキッドファンデーションの上からクリームチークを塗っていますが、色がなかなか付かないので、何度も何度も重ねて塗っています。
パウダーファンデーションの場合は、上からファンデーションを重ねてしまうので、さらにしっかり塗らないといけません。
逆に言えば、ほんのり淡く色付く感じなので、ナチュラルメイク派の人向けの仕上がりになります。中高生のスクールメイクに大活躍しそうです。
私のプチプラクリームチークおすすめランキング
今回試した6つのチークを、発色、保湿、使いやすさなどの点から、独断でランク付けした結果がこちらです。
1位 ヴィセ リシェ リップ&チーク クリーム
発色の良さ、化粧持ちから1位に選んだのがヴィセ リシェ リップ&チーク クリームです。
水溶性コラーゲンなどの保湿成分が配合されているので、乾燥も気になりません。
少量で鮮やかに発色し、リップにも使えるのでコスパも良いです。
血色メイクするならコレで決まり!
2位 セザンヌ チークスティック
保湿力抜群のセザンヌ チークスティックが2位です。
しっかり発色しますが、ふんわりと優しく仕上がります。
肌刺激の強い成分が比較的少ないのも◎。
敏感肌、乾燥肌の人はぜひ試してみてください。
3位 キャンメイク クリームチーク ティント
4位 キャンメイク クリームチーク
キャンメイク クリームチーク ティントは3位、そしてキャンメイク クリームチークは4位です。
実はこの二つ、どちらを上位にするか非常に悩みました。発色・持続性ともに、キャンメイク クリームチークのほうが良いです。一方、保湿力はティントのほうが優れています。
今回のランキングでは、私が乾燥肌という理由で、しっとり仕上がるティントを3位にしましたが、一般的な口コミでは、クリームチークの人気が若干高いというのが事実。
いずれも甲乙付けがたく、使いやすいクリームチークなので、乾燥肌の人やしっとり仕上げたい人はティントを、普通肌~脂性肌の人やサラリと仕上げたい人は、クリームチークをどうぞ!
5位 マジョリカ マジョルカ クリーム・デ・チーク
瓶がとっても可愛くて、発色・持続力、ともに優れていますが、保湿力は低め。乾燥肌の私は、頬がカサカサしてしまいました。
でも一般の評価は極めて高く、仕上がりのみずみずしさや透明感は、他と比べてダントツです。普通肌~脂性肌の人で、化粧崩れに悩んでいる人や、チークがうまく発色せず、どうしても色がくすんでしまう人はぜひ試してみてください!
6位 ダイソー エスポルールクリームチーク
発色・持続力、共にイマイチで、今回試したものの中では、6位に終わってしまったダイソー エスポルールクリームチーク。
でも、税抜100円という脅威的な安さで、コスパは最強です。クリームチークがどんな感じか試してみたいという初心者さんを初め、メイク道具を忘れてきてしまったときや、アフターファイブに雰囲気を変えたいときでも気軽に買えるのは魅力!
クリームチークの塗り方・ぼかし方
クリームチークが話題になっているのは知っていても、「使い方がよくわからないから手を出さない」という人もいると思います。どうやって塗るのか、どのタイミングで塗ればいいのか・・・わかりづらいですよね。クリームチークの塗り方は、普段使っているファンデーションによって変わってきます。
一度覚えてしまえば、特に難しいことはありません。上手な塗り方、ぼかし方をしっかりマスターしましょう。脂性肌の人でも、ヨレにくくなるコツもあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね!
クリームチーク基本の使い方
クリームチークの塗る順序は、ファンデーションによって異なります。全てのメイクは、液状のものから粉状のものの順に塗るのが基本です。つまり、普段、リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使っている人は、
の順で仕上げていきます。
パウダーファンデーションを使っている人は、
の順で仕上げましょう。
パウダーファンデーションの場合は、クリームチークの上からファンデーションを重ねるため、クリームチークを少し濃い目に発色させるのがポイントです。
では実際の使い方をご紹介します。
塗るときは、基本的に指でOKです。
付け過ぎを防ぐために、容器から、クリームチークを少量指に取ったら、そのまま頬にのせるのではなく、まずは手の甲にポンポンと馴染ませましょう。
直接頬に塗るスティックや刷毛タイプであっても、最初は手の甲にのせて、発色の具合を確認してくださいね。
②手の甲に馴染ませたチークを、指の腹に取って、頬にポンポンとのせていきます。
まずはにっこり笑った時に、頬の一番高くなる部分にのせましょう。
濃い目に発色させたい場合でも、少量ずつ重ね塗りするようにしましょう。
③頬の一番高い部分から上側と下側に、弧を描くように、指の腹でポンポンと馴染ませていきます。
④最後に、頬全体に円を描くようにぼかします。
中心の色が、一番濃くなるようにぼかすのがポイントです。
全て指で行えますが、汚れていないスポンジや、平らなメイクブラシを使うと、さらに綺麗に仕上がりますよ!
●脂性肌の人へのワンポイント!
普段、お化粧が皮脂でヨレてしまったり、汚くメイク崩れしてしまうという脂性肌の人は、まず、サラリと仕上がるタイプのクリームチークを選びましょう。
そしてクリームチークを塗る前後に、フェイスパウダーでプレスしてお肌を整えてみてください。
液状のものから粉状のものの順に塗るという、メイクの基本は完全に無視していますが、こうするとベタつきが気にならなくなり、化粧崩れしにくくなりますよ!
クリームチークを落ちにくくする方法
基本的な使い方をマスターしたら、もうワンステップアップしましょう!
既にご紹介した基本的な使い方でクリームチークを塗った後にひと手間を加えて、付けた瞬間のクリームチークの鮮やかなカラーとツヤ感を、長時間キープする方法です。
●乾燥肌の人向けの裏技
頬の突っ張りやカサつきが気になる乾燥肌の人は、クリームチークを塗り終えたら、ごく少量の乳液を手に馴染ませて、頬をそっとハンドプレスしましょう。
こうすることで、クリームチークが一層肌に馴染み、乾燥を防ぐので、落ちにくくなると同時に、塗りたてのツヤ感を長続きさせることができます。
●脂性肌の人向けの裏技
ベタつきや化粧崩れが気になる脂性肌の人は、クリームチークの後に、パウダーチークをふんわり重ね塗りしてみましょう!
パウダーチークがクリームチークを保護してくれるので、落ちにくくなります。
重ね塗りするパウダーチークのカラーは、今年流行のパープルがお勧め。
パープルと言っても、紫色に発色することはありません。
お肌に透明感をもたらし、クリームチークを綺麗に発色させてくれるマジックカラーなんですよ!
クリームチークを塗る位置は?
クリームチークの基本的な使い方では、にっこり笑ったときに頬の一番高い部分にのせましょう、とご紹介しましたが、クリームチークに慣れてきたら、応用編も抑えておきたいところです。
顔の形に合わせて、チークの塗り方やぼかし方をひと工夫することで、人に与える印象をガラリと変えることができます。毎日のメイクを楽しんでみてくださいね!
面長の人
顔が長く見えてしまいがちな面長タイプの人は、頬の一番高い基本の部分より、少しだけ下側にチークを入れると、顔の下半分が目立ちにくくなります。
チークを横に楕円に広げることで、クールな印象が和らぎ、少女のような可愛らしさを演出することができます。
丸顔の人
ぽっちゃりに見えてしまいがちな丸顔タイプの人は、頬の一番高い基本の部分にチークをのせたら、斜め上のこめかみに向けて、ぼかしていきましょう。
ぼかしの幅を狭く仕上げると、シャープな印象を与えることができます。
逆三角形の人
シャープな印象を与えてしまいがちな逆三角形の顔立ちの人は、頬の一番高い基本の部分にチークをのせたら、ふんわりと丸くぼかしていきましょう。
ふわっと柔らかな、女性らしい雰囲気を演出することができます。
四角形の人
エラの張ったホームベース型の顔立ちの人は、頬の一番高い部分にチークをのせたら、こめかみに向けて、楕円にぼかしていきましょう。
さらに、気になるエラの部分にも薄く馴染ませてみてください。
女性らしく、優しい雰囲気に仕上がります。
人気の血色メイクの作り方
ここ数年、流行っているメイク術のひとつに、ちょっと火照ったような顔をつくる血色メイクがあります。お風呂上りのすっぴん肌のような、艶っぽさと色っぽさを演出する血色メイクは、クリームチークが得意とするところ!
早速、クリームチークを使った血色メイクの方法をご紹介します。
②ファンデーションを塗ります。
素肌感を出したいので、リキッドタイプかクリームタイプのファンデーションを使いましょう。
スポンジで、顔全体に馴染ませます。
③コンシーラーで気になる部分をカバーします。
④赤色のクリームチークを、頬骨の少し上よりの位置にポンポンとおき、顔の内側に向かって指でぼかします。
頬全体を綺麗なスポンジで馴染ませます。
⑤ごく少量の赤色のクリームチークを下まぶたにポンポンとおき、ナチュラルに馴染ませます。
⑥フェイスパウダーで顔全体を軽く押さえます。
⑦パール系のナチュラルベージュやブラウンのアイシャドーを、うっすらとまぶたに塗ります。
⑧眉毛は一本一本、細く書き足す気持ちで、自然な仕上がりを目指して描きましょう。
⑨クリームチークと同色の口紅を、唇の中心から外側へ向かってポンポンと伸ばしたら、グロスで仕上げます。
⑩パール系のハイライトを、鼻筋とCゾーンに入れ、完成です。
Cゾーンとは、眉の下からこめかみ、頬骨にかけてのラインで、ここにハイライトを入れることで、目元がパッと明るい印象になりますよ!
クリームチークの作り方
クリームチークに興味はあるけど、今はまだ手持ちのパウダーチークがあるし、新しく買うのも・・・という人は、クリームチークをお家で少量作って試してみるのも良いですね!
クリームチーク、実はとっても簡単に作れます。
使い残って入るシャドウやリップを再利用する
用意するものは、白色ワセリンと、小分けのクリーム容器、耐熱容器、あとは、ベースのカラーとなるものです。
今使っているパウダーチークはもちろん、引き出しにしまったままのリップもOK。クリスマスなどの限定コフレに入っていたアイシャドウのパレット、特定の色だけ残っていたりしませんか?
そのアイシャドウもリップも、全て再利用できます!
クリームチークの作り方
②アイシャドウやリップなど、ベースとなるカラーを溶けたワセリンと混ぜ合わせまて、冷ましたら完成です。
とっても簡単ですよね!
リップをベースにして作ったものであれば、チークだけでなく、グロスとしても使える優れものです。
あと、落として粉々に割れてしまったパウダーチークがあったのですが・・・
クリームチークにすることで蘇りました!
クリームチークについてQ&A
クリームチークについて、よくある疑問を集めてみました。
ずっと使っていても知らなかったことがあるかもしれません。これから購入してみようかな、という人だけでなく、クリームチークを普段から使っている人もチェックしてみてくださいね。
クリームチークは油分が多いから油焼けする?
“油焼け”という言葉、聞いたことがある人もいると思います。化粧品に含まれる油分が酸化することで色素沈着を起こし、肌の色がくすんだり、シミになってしまう現象のことを言います。
油焼けの原因は、純度の低い油に含まれる不純物と言われています。技術が進んだ現在では、昔ほど純度の低い油が、化粧品に使用されることはないので、そこまで神経質になる必要はありません。
ただ、パウダーチークと比べ、クリームチークには油分が多く含まれていることは、紛れもない事実。
油焼けのリスクが全くないとは言い切れません。
油焼けを予防するには、紫外線対策が必須です!
UV機能のある化粧下地や、日焼け止めを必ず使うようにしましょう。
クリームチークはチーク焼けの原因になる?
頬は顔の中でも高い位置にあることから、日に焼けやすい部分です。頬を中心に日焼けてしまうのを、“チーク焼け”と言います。
油分が多く含まれるクリームチークを使っていると、パウダータイプに比べて日焼けしやすい傾向があります。また、シミの原因となり得る成分が含まれていることもあります。
代表的なものはこちらです。
・パラベン・・・防腐剤の成分で皮膚刺激があります。紫外線に当たるとシミの原因になると言われます。
・タール色素・・・色素となる成分で皮膚刺激があります。皮膚への刺激は、毎日続くことで、シミの原因になると言われています。
残念ながら、色を出すために、ほとんどのクリームチークには、タール色素が含まれています。このように聞くと、ちょっと怖いかもしれませんが、すっぴんの肌にクリームチークだけ塗って外出するようなことをしなければ大丈夫!
日焼け止め、化粧下地、ファンデーションなどで、紫外線対策をしっかり行えば、必要以上に怖がる必要はありません。
どうしても避けたい人は、パラベンフリー・タールフリーのチークを使うようにしましょう。
ウォータープルーフタイプはある?
ウォータープルーフ機能の付いたチークってあまり聞きませんよね。ウォータープルーフと特に記載がなくても、クリームチークは、パウダータイプやリキッドタイプと比べて、肌に密着して落ちにくいので、海や山など、夏場のアウトドアにも十分対応できます。
クリームチーク以外の選択肢としては、水チーク。
今回ご紹介したマジョリカマジョルカのクリーム・デ・チークに似たタイプで、マニキュアのように瓶に入っています。
クリーム・デ・チークよりもさらにみずみずしく、透明感ある仕上がりが特徴的なチークです。水チークの中にはウォータープルーフ加工されたものが販売されているので、一度試してみるのもいいかもしれませんね!
クリームチーク、代用はできる?
クリームチークやリップ、アイシャドウなどの小さなアイテムって、最後まで使い切れていますか?
まだまだ残っているのに、新色や可愛いカラーを見つけたら新しく購入して使い始めてしまう人も多いのではないでしょうか。
私は毎回、クリスマスの限定コフレに飛びつきますが、似合わない・使えない色が残ります。
でももし、それぞれ代用できるとしたら、新鮮な気持ちで使えるものもあるはずですよね。
リップやアイシャドウを再利用して、クリームチークを作る方法は既にご紹介しましたが、リップやアイシャドウはそのままの状態でも、チークの代わりに使えます。
ごく少量を取って手の甲に馴染ませたら、指でポンポンと頬にのせてぼかしましょう。同様に、クリームチークはアイシャドウ代わりに使えますし、中にはリップとして使えるものも販売されています。
リップは少なからず口に入ってしまうアイテムなので、リップとして使用可能と記載のないクリームチークに関しては、リップとして使わないようにしましょう。
目の下のクマを隠すことはできる?
目の下にどんより出来てしまったクマ。これもクリームチークで隠すことができます。
それぞれのクマのタイプに応じたカラーをチョイスすると、より隠しやすいと言われています。
●色素沈着が原因の“茶クマ”→オレンジ系のチークカラーをチョイス!
●皮膚のたるみが原因の“黒クマ”→青みがかったピンクのチークカラーをチョイス!
「こんなカラー持ってない」という人は、わざわざ買う必要はありません。手持ちの赤系やオレンジ系のチーク、もしくは手作りチークで、ひとまず試してみましょう!
クリームチークを使ったクマ隠しの手順はこちらです。
少し濃い目に塗るのがポイント!
②上からリキッドファンデーションを塗り、パウダーで押さえれば完成です。
30代後半で、加齢に伴う黒クマが気になる私もトライしてみました。何も塗っていない状態だと、血色が悪く、目元周りが疲れた印象になっています。
チークカラーを塗ってメイクをした後がこちらです。
目元がふんわり、明るくなった気がします。
クマの影の部分も目立ちにくく、なんだか健康的に見えます。
ぜひ試してみてくださいね!