ヘアミルク おすすめランキング 人気の5つを使い比べ
毎朝、髪の毛をセットするのに苦労しているという方は多いのではないでしょうか。
朝起きてもキレイな状態であればいいのですが、うねったり、はねたり、ふくらんだり、ペタンコになったり、からまったり・・・。
髪の毛というのはなかなか思うように落ち着いてはくれないものですね。
セットするためにヘアアイロンやドライヤーを使うと、髪の毛が傷み、枝毛や切れ毛等も増えてしまいますし、傷みがひどいと余計にまとまりづらくなってしまいます。
こんな時、お勧めしたいのが、ヘアミルクです。
ヘアミルクを使うことで、もしかすると現状のヘアスタイルへの悩みも解消させることが出来るかもしれません。
今回は、ヘアミルクとはどのようなものなのか、使うべきタイミングや効果などについてお話していきたいと思います。
また、次にあげる、人気のあるヘアミルクも5つ使い比べてみました。
それぞれの使用感やテクスチャー、使用後の髪の状態、ヘアミルクのおすすめランキングを紹介していきます。

ヘアミルクとは
ヘアミルクというのは、その名の通り、「髪の毛につける、ミルク状のアイテム」です。
その商品によってテクスチャーは若干違ってくるのですが、次の写真のように乳白色のしっとりしたタイプになります。
髪の毛につけると言うと、スタイリング剤を思い浮かべる方が多いかもしれませんね。
髪用のスタイリング剤とは、ムース(泡)やワックス(ロウ)、スプレー等、ヘアスタイルをシッカリと決め、キープする為に使う便利なアイテムになります。
しかしヘアミルクは、このようなかっちりとスタイルを決めるスタイリング剤と言うよりは、髪1本1本を守ったり、ツヤや潤いを与えるための、トリートメントのような存在になるのです。
ヘアクリームやヘアオイルに近い存在ですね。
以下のような髪の悩みを抱えている方は、ヘアミルクで解消出来るかもしれません。
・枝毛や切れ毛が多く、修復したい。
・ヘアアイロンでセットしたいけれど、使うたび髪の毛が弱くもろくなる。
ヘアミルクは、枝毛を修復したり、髪の毛に水分を与え保湿する作用があります。また、アイロンやドライヤーの熱から髪の毛を守る働きもあるため、セットする前にヘアミルクをつけておくことで、髪の傷みやパサつきを回避しながら、健康的な髪に導いてくれます。
ヘアクリームやヘアオイルにも、ヘアミルクと同じような作用がありますが、オイルは油が原料ですし、クリ―ムにも油分が多く含まれています。その為、どちらも付けた後、オイル独特のベタつきが出てしまうのです。
ベタつく分、しっとり感も増すので、しっとり感重視な方はクリームやオイルが向いているのですが、ベタつきが苦手という方には、ミルクがいいでしょう。
ミルクは程よいしっとり感を与えながらも、油分が少なめでみずみずしく、サラッと軽いテクスチャ―なので、髪の毛をサラサラにしながらも落ち着かせてくれます。
ヘアミルクの効果
それぞれの商品によって、配合成分や使用しているオイルの種類が違ってくるためどのミルクも同じ効果が得られるというわけではありませんが、一般的なヘアミルクには以下のような効果があると言われています。
軽い使用感
クリームやオイルに比べると油分が少なく、水やエタノール、グリシンなど、水溶性の成分が主成分になっている為、テクスチャ―も軽くなっています。ベタつきも少ないため、サラッとした使い心地が魅力です。
重ねづけをしても、髪の毛に変な重みが出にくいでしょう。
また、柔らかく伸びがいいものが多いので、ロングヘアの方でも髪の毛の量が多い方でも髪全体につけやすくなっています。
オイル等によるベタつきが苦手な方、髪の毛をサラサラにしたい方に効果的ですね。
ただし、油分も配合されているので、商品によっては重ねづけすることでベタつきや重さが出てしまうものもあります。
髪の保湿効果
ミルクは髪そのものに水分を与える作用に優れています。
そのため、髪の毛が乾燥しパサついてしまったり、広がり易くなっている時にミルクを使用すると、改善させることが出来ます。
秋冬など空気が乾燥しやすい季節や、暖房や冷房を使用している室内で過ごすことが多い時、髪の毛の水分も奪われ易くなってしまいますね。こんな時はヘアミルクの出番です。
さらに、ヘアミルクは水分を与えるだけではなく、潤いをキープする力も優れています。乾燥しやすいと感じたら、朝のスタイリング時にミルクをつけておきましょう。日中も潤いのある髪を感じることが出来ますし、それでも乾燥が気になる場合は、その度にミルクをつけ直すことで、潤いを持続させることが出来ます。
髪の補修作用
ヘアミルクは、トリートメントと同じで、髪の補修もすることが出来ます。
パーマやカラーリング、ドライヤーやヘアアイロン、紫外線など、髪の毛は常に様々なダメージを受けていますね。
その為キューティクルが剥がれ、水分や栄養分が奪われ、枝毛・切れ毛・パサつきなどが起こってしまうのですが、様々な栄養分が配合されているヘアミルクだと、このようなダメージヘアに栄養や水分を与え、補修することが出来るのです。
そのヘアミルクによって配合されている栄養分等が違うため、効果には多少の違いが出てしまいますが、剥がれかけているキューティクルの内部まで浸透することが出来るので、使用し続けることで、髪のダメージを改善に導くことが出来るでしょう。
保護作用
ヘアオイルほどではありませんが、ヘアミルクにも、髪の毛を守る働きがあります。
オイルのように髪の毛をコーティングする働きは弱いので、外部刺激を完全にシャットアウトというわけにはいきませんが、ヘアアイロンやドライヤーの前に馴染ませておくと、熱による髪へのダメージを抑えることが出来ます。
また、その商品によっては、馴染ませてから熱を加えることでより保護作用が強くなるものもあります。
紫外線などからも守ることが出来るので、外出する際つけておくと安心です。
香りの効果
その商品ごとに香りが付けられています。髪の毛は歩く度フワフワと動くため、髪の毛に香りをつけておくと、香水をつけなくても動作するたびに柔らかに香らせることが出来ます。
香水のように強いものもありますが、精油を使用してナチュラルな香り付けをしているものや、シャンプーや石鹸のような清潔感のある香りに仕上げているものなど様々です。
好きな香りのものを選ぶと、つけるたび自分の気持ちも癒すことが出来ますね。
あまり強過ぎない香りのものを選ぶと、周りに清潔感や上品さを感じさせることが出来るでしょう。
スタイリング効果
髪型をかっちり決めたり、ウェット感を出すことはできませんが、ふわふわ落ち着かない髪をまとめたり、収まりを良くすることが出来ます。
また、髪の毛を縛る時、ミルクを馴染ませることでまとめやすくもなるでしょう。
ヘアミルクの使い方
ヘアミルクは、適量を1度手のひらに取り出し、両手で伸ばしてから髪全体に広がるようにつけます。なるべく髪の表面ではなく、内側から揉み込むようにしてつけるようにしましょう。
表面からつけてしまうと、ベタつきが気になったり、ボリュームダウンしすぎてしまうことがあります。
乾燥しやすい毛先は特にしっかりつけると効果的です。
1度の使用量はその商品ごとに変わってきます。商品によっては、少なすぎると十分な効果が得られなかったり、多すぎるとベタつきの原因となってしまうこともありますね。
たいていは2~3プッシュ程度でいいと言われていますが、髪の毛の量や長さによっても必要な量が違ってくるので、自分なりに程よい量を調節して使うことが大切です。
使うタイミングは、基本的にいつでもどんな時でも可能です。お風呂上がりの髪の毛が濡れた時でもいいですし、朝のスタイリング時、日中パサついてきた時、いつでも気になった時に使うといでしょう。
では、おすすめのタイミングをいくつかご紹介しておきます。
ヘアアイロン使用前に使うのもおすすめ
髪がはねたりうねったりしている時に、濡らすなどして髪の毛を落ち着けますね。この時同時にヘアミルクも馴染ませてからドライヤーやヘアアイロンを使用すると、髪の毛を落ち着けながらヘアアイロンなどの熱からも守ることが出来ます。
特にヘアアイロンは、髪の毛に直接熱を加えて癖をつけるものなので、どうしてもダメージは大きくなってしまうのですが、ヘアミルクをつけることで、そのダメージを軽減させることが出来ます。
また、何も付けずにアイロンをするよりも癖がつきやすくなり、カールなどの持ちも良くなるので、キレイなヘアスタイルを維持するためにも大切なアイテムになります。
時間のない朝も、ヘアミルクを馴染ませることで癖がつきやすくなるので、ヘアアイロンを使う時間も短くすることが出来ますね。
日中に使うのもおすすめ
外出中に髪のパサつきが気になったら、サッと取り出して馴染ませることが出来るのも、ヘアミルクのいいところです。
毛先など気になる部分に揉み込んで、髪の水分補給を行いましょう。
ただし、完全に乾いた髪の毛につける場合は、髪全体に均一に伸ばすのが難しくなってしまいます。
手に取り出したヘアミルクを表面だけにつけてしまうとベタついているように見えてしまうこともあるので、必ず髪の毛の内側から揉み込むようにして付けましょう。
お風呂上がりに使うのもおすすめ
シャンプー後、髪を乾かす前につけておくと、洗髪によってダメージを受けた髪の毛を修復することが出来ます。また、その後使用するドライヤーの熱からも髪を守ることが出来るでしょう。
しかし、髪の毛からしずくがしたたり落ちるほど塗れている状態で使用すると、栄養分が水分によって薄められ、効果が半減していまいます。
軽くタオルドライしてからつけるようにしましょう。
口コミで人気のヘアミルク5つを使ってみた
ヘアミルクは種類が豊富で、いざ購入しようと思っても、何を選んだらいいのか迷ってしまいますね。そこで参考になるのが、インターネット上にある口コミです。
実際に購入して使ってみた方の生の声がありますので、それを参考に選んでみるといいでしょう。
私も、今回は口コミで人気のある商品の中から、特にトリートメント効果の高いヘアミルクを5つ選び、使ってみることにしました。
それぞれのテクスチャーや使用感、効果などについてまとめているので、購入の際の参考にしてみてくださいね。
uruotte リペアミルク
uruotte(うるおって) の製品は「ナチュラル&シンプルケア」をモットーに作られています。今回ご紹介したいuruotteのリペアミルクももちろん、髪に優しい成分で作られた、老若男女に愛されるノンシリコンのヘアケア商品になります。
インターネットで注文すると、3日で届きました。早い到着が嬉しいですね。
今回は、リペアミルクだけを注文する予定だったのですが、「美髪スペシャルセット」というお得なセットが用意されていたので、このセットを注文してみることにしました。
リペアミルク100mlと5日分のシャンプーミニボトル30mlがセットになって、3,240円(送料無料)となっています。
uruotteからは、通常コースと定期コースが用意されているのですが、通常コースで購入してしまうと、ヘアミルク1本(100ml)3,780円になるのです。
定期コースを選ぶと1本(100ml)3,240円で割引となるのですが、今後使い続けるかどうかわからないのに、いきなり定期コースを申し込むのは不安ですね。
こんな時、シャンプー付きのスペシャルセットは、値段も内容も大満足ですね。
さらに、薬用育毛料のサンプルも同封されていました。
薬用育毛料は、頭皮に馴染ませてマッサージすることで、血行促進させ、白髪や抜け毛を防止してくれるそうです。爽快感が得られる「爽」と優しくやわらぎを与える「優」の2種類が小さなボトルに詰められています。
年齢を感じ始めた方には嬉しい商品ですね。
では、リペアミルクを実際に使ってみたいと思います。
フタを開けると、プッシュ式になっているので、片手で中身を取り出すことが出来ます。
トロトロとした、乳液のような触り心地です。伸びも良く、髪の毛全体に馴染ませやすそうですね。ラベンダーと柑橘系のエッセンシャルオイルを混ぜたような、オーガニックな香りがします。
作り物の香水とはまた違った香りです。ラベンダーなので、癒し効果もありそうですね。
使用方法は濡れた髪に使うか、乾いた髪に使うかで違ってくるようです。
今回は、朝のスタイリング時に使ったらどうなるのかを試してみたかったので、5種類全ての商品を乾いた髪に使ってみることにしました。
そのため、uruotte リペアミルクも、朝のスタイリング前の乾いた髪の毛につけてみたいと思います。
何も付けていないので、パサついてまとまりがありませんね。ここにリペアミルクを馴染ませてみます。手に伸ばすとこんな感じです。
髪の毛に馴染ませると、軽く塗れたような感じになりましたが、すぐに乾いてサラサラしてきます。
リペアミルクは熱を与えることで補修成分が浸透していくようなので、すぐにドライヤーやヘアアイロンを使いましょう。
ドライヤー使用後はこうなりました。
サラサラなのに、髪の毛が水分をシッカリ含んでいるようで、パサつきを感じません。ストンと下に落ちてくれるので、広がらず、まとまりやすくて嬉しいですね。
写真を見た方は、ペタンコになりすぎるのかな?という印象を持った方も多いかも知れませんが、使い方次第だと思います。
私は特に髪の量が多く、美容師泣かせと言われているくらいなので、とにかく広がりを抑えたいという希望を持っています。その為、肩につかない程度のボブですが、1プッシュではしっとり感が足りなかったため、2プッシュ使ってしまいました。(乾いた髪の毛には、1プッシュが適量となっています)
さらに広がりを押さえるようにドライヤーで押さえつけるようにして癖をつけたので、私には嬉しい「ペタンコ」が実現したのです。
つける量を少なめにすると、サラサラ感の方が強くなりますし、リペアミルクをつけた後、髪の毛がしっとりするので、癖もつきやすくなるのです。ドライヤーやヘアアイロンでふんわり持ち上げるように癖をつけると、ボリュームアップも可能だと思います。
髪質や好みによって使い分けることで、色々なヘアスタイルを楽しめそうですね。
また、香りも、最初は少し強いかなと思ったのですが、髪に馴染ませて熱を与えると弱まりました。そこから1時間程度すると、軽くアロマっぽい香りがするかな?という程度で、ほとんど気にならなくなりました。
このリペアミルクの効果の理由は、配合されている成分にあるようです。
シリコンは髪をコーティングし、まとまりやすくしたり、外部の刺激から髪を守る働きがありますが、髪の毛を覆ってしまうので太く見えたり、硬さやごわつきが出てしまうこともありますね。
しかし、uruotteのヘアミルクは、シリコンの代わりに植物性のポリマーを使用しています。植物由来のため、環境にも私たちの体にも優しいけれど、髪の毛を守る働きは充分なので、嬉しいですね。
これによって、シリコンによる髪の不快感も排除しながら、まとまりやすさが実現したのです。
また、植物性ヒートリペア成分も配合されているので、キューティクルを整え、ダメージから髪を守ってくれます。
植物性ヒートリペア成分というのは、60℃以上の熱を加えることで髪内部に浸透していく成分なので、このミルクをつけてからアイロンやドライヤーをすると、本来ならダメージを与えるはずの熱を利用して、より美しい髪の毛に整えることが出来るのです。
また、オーガニックオイル(ホホバオイル・メドウフォームオイル)を使用しているので、紫外線からも髪を守ってくれます。
防腐剤も、植物性のものを使用しているので、私たちの体にも優しいですね。
また、uruotteのリペアミルクは、濡れた髪にも、乾いた髪にも使用出来るので、とても便利です。
夜、お風呂上がりに濡れた髪の毛につけると、髪のうねりや癖を抑え、翌朝スタイリングしやすい状態に落ち着かせてくれますし、朝スタイリング時につけると、アイロンやドライヤーの熱から髪を守り、キューティクルを整えてくれます。
日中も、乾燥が気になった時に小量つけておくと、落ち着いたサラサラなヘアスタイルを維持することが出来るでしょう。
このリペアミルクを使用後、1日過ごしてみましたが、私の場合は途中でパサついてきたり、広がってくることはありませんでした。
いつまでも潤いが保たれていて、落ち着いていて、それでいてべたつかず、サラサラです。
カラーリングをした翌日もつけてみたのですが、最初はカラーリングのダメージによってごわついていた髪の毛も、リペアミルクを馴染ませてからドライヤーをかけることで、ごわつきが解消され、柔らかさとサラサラ感が得られました。
シャンプーっぽい匂いではないので、香りの点が少し気になりますが、悪い匂いではありませんし、使い心地が抜群です。
ラサーナ 海藻ヘアミルク
「海藻」という名前からもわかるように、ラサーナの製品は、海藻はもちろんのこと、海洋深層水や海浜植物など、海を美しく彩っている栄養豊富な成分を凝縮して配合され、作られています。
海の無限の生命力や美しさにあやかる事をコンセプトとしているのです。
海の恵みをふんだんに髪の毛に吸収させ、閉じ込めることが出来そうですね。
こちらも、インターネットで購入することが出来ます。定期的に届けてもらうことが出来る「定期コース」と、1本から購入できる「通常コース」が用意されています。
定期コースにすると少し割引になるのでお得ですが、通常コースでも1本1,944円(120g)というお手頃価格ですので、気軽に購入することが出来そうですね。
私も通常コースで、インターネットから注文してみました。注文してから5日目に、思っていたより大きなダンボールで届きました。
商品自体は小さいのですが、パンフレットのサイズに合わせてダンボールを大きくしたのかもしれませんね。
では、実際に使ってみましょう。
1回の使用量は、セミロングに対して10円玉大でいいそうです。ただ、髪の量によっても違ってくると思います。私の場合はボブですが、髪の毛の量が多いので、10円玉大では足りないように感じてしまいます。
手に取り出してみましょう。
uruotte リペアミルクと似ていて、トロトロと柔らかく、乳液のような触り心地になっています。伸びがいいので、10円玉大でも広範囲に広げられそうですね。
香りは「フローラル&フルーティーの香り」となっていますが、トリートメントやシャンプーにありそうな匂いだと感じました。
サッパリしているけれど女性らしい品のある、洗いたての髪の毛のような香りです。この匂いの女性が近くを歩いたら、「いい匂い。朝シャンプーしてきたのかな?清潔感があるな」と思う人が多いと思います。
uruotteのリペアミルクのような自然な精油のような香りというよりは、香料を使用した「誰もがいい」と感じる香りですね。
手で伸ばすとこんな感じです。
これを髪の毛全体に馴染ませてみましょう。
まずは、ヘアミルクを馴染ませる前の写真です。
やはりパサついて、広がっていますね。髪の毛が水分を欲している感じです。
そして、使用後です。
10円玉大では少ないかと思ったのですが、つけてみるとちょっと多いくらいでした。内側からつけてみたのですが、髪の毛全体が濡れたような質感になります。
特別ベタベタしているわけではありませんし、数分で髪の表面は乾いてくるのでそれ程気になりませんが、ボリュームアップさせたい方は量を少なめにするといいかもしれませんね。
私はどちらかというと髪の毛のボリュームを抑えて落ち着かせたい方なので、このしっとり感が嬉しいです。
海藻には、カリウムやマンガン、亜鉛など、髪の毛に必要な栄養素が豊富に含まれていますね。さらにラサーナはミネラルが特に豊富なブルターニュ産の海藻を使用しているため、髪に必要なミネラル分を効果的に補うことが出来るのです。
栄養豊富な海藻と、海洋深層水によって、髪の芯まで潤いが与えられ、パサつく髪の毛を落ち着かせてくれるのですね。
また、ヒアルロン酸やコラーゲンも配合されているので、髪の内部に水分を与え、キューティクルを補修することが出来ます。
シアバターやケープアロエエキス、オプンティアストレプタカンサエキス(サボテン由来)などの植物由来成分も配合されていて、これ等の成分が紫外線をブロックし、髪をダメージから守ってくれます。(ボタニカルサンブロック処方)
髪の毛を守りながら、栄養分を与えることが出来るので、使用するたび、栄養を吸収した髪の毛が、艶と潤いのある健康的な状態に導かれていくのです。
ただし、このヘアミルクをつけて1日過ごしてみたところ、2~3時間はしっとりとした潤いを持続していたのですが、パサつきやすい私の髪の毛は3時間以上経過すると水分が失われていってしまいました。
いつまでもしっとりした状態をキープしたい場合は、ヘアミルクを持ち歩き、乾燥が気になる度につけ直すことをお勧めします。
お手頃価格で、香りもいいので、つけ直しが可能なのであれば、お勧めです。
ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイスト
BOTANIST(ボタニスト)とは、植物学者という意味です。
BOTANICAL(ボタニカル)とは、生活用品や食品、スキンケアアイテムなどに植物を積極的に取り入れる事です。
ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイストは、その名の通り、植物由来成分が豊富に配合され作られた植物由来のヘアミルクになっています。
様々な花や果実のエキス、果汁、植物油などの名前が並んでいますね。なんと、植物由来成分を数えると、23種類にもなっています。
正に植物の恵みをふんだんに利用した、自然と共存するヘアミルクと言えます。
最近は自然志向の方が増えていますね。科学の力ではなく、環境に優しい自然の力を利用して生活したいという多くの方々の願いから生まれたヘアミルクが、ボタニストのボタニカルヘアミルクになるのです。
ボタニカルヘアミルクには、モイストタイプとスムースタイプがあります。
・モイストタイプ・・・加水分解コラーゲンが配合されていて、低分子のコラーゲンが髪の毛をシッカリと保湿してくれます。ダメージを受けてパサきやごわつきのある髪の毛も、しっとり柔らかく仕上げてくれます。
・スムースタイプ・・・加水分解シルク配合で、紫外線やカラーリングによって傷んだ髪の毛を補修してくれます。ハリとコシのある健康的な髪の毛に整えてくれるでしょう。滑らかな指通りも実現します。
モイストの方が髪の毛をしっとり艶やかに、スムースの方がサラサラにしてくれるイメージですね。好みによってどちらかを選ぶことが出来るのですが、私は指通りの滑らかさよりも、まとまりやすさやしっとりと落ち着く状態を求めているので、今回「モイスト」を選択してみました。
こちらもAmazonや楽天などのネットショップで購入することが出来ます。
私も、Amazonで購入してみました。通常価格は80mlで1,700円と言われていますが、Amazonでは1,574円だったので、送料がかからなければネット購入の方がお得ですね。
手に取り出してみましょう。
フタを開けるとプッシュ式になっているのですが、ヘアミルクの出てくる入口が長方形になっているので、四角い形のままムニムニと出てきます。
ちょっと細いうどんみたいな形になって出てきますね。
香りはラサーナと似ていて、シャンプーやトリートメントにありそうな、清潔感と品を併せ持った匂いです。ラサーナは女性っぽさがあったのですが、こちらは男性でも使えそうな香りに仕上がっています。
デザインもシンプルなので、男女問わず使用することが出来そうですね。
ミルクの触り心地は、乳液より少し硬めになっています。クリームというほど油分を含んでいないのですが、トロトロとした液状とは言えません。
よくあるインバストリートメントの触感と似ているかもしれませんね。ラサーナの海藻ヘアミルクやuruotteのリペアミルク等に比べると、伸びはあまりよくなさそうなので、濡れた髪の方が使いやすいかもしれません。
では、髪の毛に使ってみましょう。
このヘアミルクは、他のヘアミルクのように髪に馴染ませるだけではないようですね。馴染ませた後、ブッシングするといいようです。
2プッシュでこれくらいの量になります。
では、乾いている状態の髪の毛につけてみます。まずは使用前の写真です。
ここに、手に伸ばしたヘアミルクを内側から馴染ませて、ブラッシングしてみます。
つける前より明らかに髪の毛が落ち付いています。しかし、不思議と濡れたような感じにはなりません。水分を含んだというよりは、髪の毛1本1本が健康的でサラサラな状態になってような感覚です。
そして、うねりが無くなって、自然とストンと下に落ちていることで、落ち着いた状態が保たれているようです。
「モイスト」を選択したのですが、しっとり感よりも、サラサラ感の方が断然強いですね。
私は、どちらかというとしっとり感やまとまり感が欲しいので、サラサラなのは嬉しいのですが、少し物足りなさを感じてしまいました。
この後、つける量が少なかったのかな、と思い、もう1プッシュ取り出して馴染ませてみたのですが、やはりすぐにサラッと乾いて、しっとり感が得られませんでした。
ヘアミルクは、サラサラ感を演出するのが得意なタイプなので、このサラサラ感は当然なのかも知れませんが、23種類の植物由来成分とコラーゲンが配合されているので、髪全体に広がってもっと潤いを与えてくれるような気がしてしまいました。
ただし、セラミド2という、私たちの体に元々あるセラミドと同じ構造のものが配合されているので、ダメージによってめくれあがったキューティクルを補修してくれる仕組みとなっています。
そのため、髪の毛1本1本が健康的になり、つるんとした感じは得られました。
毎日使用することで、髪の健康を取り戻すことが出来れば、もしかするともっと潤いやツヤ、ハリなどを感じられるようになるかもしれませんね。
髪の毛のツヤやハリが失われ、パサパサしてしまうとどうしても「疲れている・老けている」というイメージになりますね。
ボタニカルヘアミルクを使用することで、潤いをアップさせ、ツヤを取り戻す事が出来ると、疲れている雰囲気を無くし、アンチエイジングとなるかもしれません。
ただ、このまま1日過ごすと、パサつきや広がりが気になってしまいました。
広がりを抑えたい方は、こまめなつけ直しをしたり、オイルと併用した方がいいかもしれませんね。
サラサラ感は持続するので、元々キレイな髪の毛の方には、さらにサラサラ感が与えられていいのかもしれません。
オルビス エッセンスインヘアミルク
スキンケア商品やヘアケア商品を多く取り扱っている通販会社「オルビス(ORBIS)」。
オルビスでは、私たちの体が喜ぶものは「必要なものだけ」という部分に着目し、香料や着色料、酸化しやすい油など、私たちの肌や髪に悪影響を及ぼす危険性のあるものを使用せずに製品を作ることに力を入れています。
どんなに良い成分がたくさん配合されていても、肌に悪影響を及ぼす成分が配合されていては、結局は無意味となってしまうことがあります。
だからこそ、オルビスは「何を入れるか」ではなく、「何を入れないか」という部分に着目しているのです。
そうして、不要な成分を排除して作られた製品はどれも、「必要なものだけ」が配合されている、安全かつ安心なものばかりになります。
オルビスの商品は、公式オンラインショップからも購入できますが、楽天やAmazonでも販売しています。私は、Amazonから購入してみました。
140g入っていて、1,296円となっています。不要な成分が排除されている分、価格も抑えられていて、嬉しいですね。今回試してみた商品の中で1番量が多く、安価になっています。使い勝手が良ければ、お買い得ですね。
では、早速使ってみましょう。
濡れた髪にも乾いた髪にも使うことが出来るようですね。適量を手に取り、毛先中心に髪全体に馴染ませるといいそうです。
まずは手に取り出してみます。
乳液のように、水分を多く含んだ柔らかいタイプになっています。5種類の中で1番水分を多く感じます。
こちらの商品はほとんど香りがありません。
パッケージの成分の特長という部分を見てみると、「無香料・無着色」と記載されていました。
無香料と記されていても、合成香料を使用していないだけで、「精油やエキス等、天然の成分で香りを作っているもの」もありますし、香り付けとなるものが入っていないことで、「他の成分によってあまりよくない臭いがするもの」等もありますね。
しかし、この商品は良くない臭いもなければ、精油などによって香り付けされているわけでもありません。
よくよく嗅いでみると、遠くの方でシャンプーにありそうな香りが若干するような気がしますが、ほぼ無臭と言っていいでしょう。
そのため、香りによって好みが左右されるということがありませんね。
香りがないと寂しい印象もありますが、それまで使っていたヘアケア商品と併用しても、その香りの邪魔をせずに使えるという利点がありますね。
シャンプーの香りをそのまま残すこともできますし、好きな香りのボディミルク等を掻き消すことも有りません。
香水の邪魔もしませんね。
香りがないからこそ嬉しいという方も多いのではないでしょうか。
水分が多く柔らかくて伸びもいいので、髪の量が多くても、髪全体に簡単になじませることが出来そうです。油分は全く感じません。
髪につけてみます。まずは使用前の写真です。水分が足りず、広がっています。
ここに、オルビスのヘアミルクを馴染ませてみます。
髪の毛が水を含んだ様になり、少し髪の重さを感じました。特別まとまりやすくなったとか、髪の毛がしっとりした、扱いやすくなった、ということはありませんが、髪を軽く濡らした後のように、重みと落ち着きは感じます。
ただ、この後何もしないと水分は簡単に蒸発してしまうので、1時間程度で元の状態に戻ってしまいます。
この商品は、体や肌に良くない成分は排除することを重視しているため、無香料・無着色で、さらに酸化しやすいオイルも不使用となっているのです。
そのため、オイルが配合されているものよりも、まとまりや落ち着きを感じられないのかもしれませんね。私の場合はもっと髪の毛の広がりを抑えたかったので、最初は物足りなさを感じてしまいました。
ただし、この商品が優れているのは、「ヒートプロテイン」配合という点です。
ヒートプロテインは熱に反応し、疑似的なキューティクルを髪表面に作りだしてくれる成分です。その為、このミルクをつけてから、ドライヤーなどで熱を与えると、髪の毛1本1本がサラサラしながらも髪全体のうねりが取り除かれ、まとまりやすくなるのです。
では、エッセンスインヘアミルクをつけてからドライヤーを当てたあとの写真を見てみましょう。
髪の毛がストンと落ちてくれるので、ボリュームもダウンしたように感じます。また、1本1本がサラサラとしています。
ヒートプロテインの他にも、アミノ酸とダイズステロールをブレンドした美容液成分が配合されていて、髪の毛を補修してくれますし、保水効果の高いジエチルヘキサン酸ネオぺンチルグリコールとネオペンタン酸イソデジルが含まれているという事なので、潤いを守り、ダメージも改善させてくれます。
髪に栄養を与える美容液成分や潤い成分など、必要なものはシッカリと配合されているのに、不要なものは排除されているという、環境と体への配慮は嬉しいですね。
油分がないので、髪のまとまりをつけたい場合は、その後熱を加えないと、このヘアミルクを付けても何の変化も感じられないかもしれないのですが、髪の毛をサラサラにしたい、元々キレイな髪質をしている、という方であれば、このミルクをサラッとつけるだけでも程よいサラサラ感が得られそうです。
ジョンマスターオーガニック ローズ&アプリコットヘアミルク
ジョンマスターオーガニックは「地球に敬意を払う」をコンセプトとして生まれたブランドになります。
合成化学物質にもメリットはあるのですが、天然には天然ならではの良さがたくさんありますね。
そこで、ジョンマスターでは、天然素材の良いところを最大限に生かしながら、髪の毛や肌のケアをするための製品づくりに力を入れたのです。
シャンプーやコンディショナー、ボディウォッシュ、ハンドクリームなど、ジョンマスターでは様々なケア商品を取り扱っているのですが、その中から、今回はヘアミルクに注目してみたいと思います。
ジョンマスターのヘアミルクは、枝毛等の髪の傷みを修復し保護する作用のある「アンズ核油」が配合されています。また、髪の毛の芯から潤す為の保湿成分もしっかりと含まれているため、揉み込むことでしっとりサラサラの健康的な髪の毛に仕上げてくれるのです。
ジョンマスターの商品はインターネットで購入することが出来ます。注文すると、3日という早さで届きました。
注文する際、注文画面の中で、サンプル商品を選択することが出来ます。購入する商品や購入金額によって、選べるサンプルの種類や数も違ってくるのですが、ヘアミルクをひとつ注文した私は、「UVミルク プロテクション」と、「ベビーボディウォッシュ」を選んでみました。
購入商品以外にもジョンマスターの商品をチョイスできるのは楽しいですね。
ヘアミルクは、写真ではたっぷりサイズのように見えるかもしれませんが、118ml入りとなっています。4,104円という値段の割には、ちょっと少なめな感じがします。
ただ、成分のほとんどがオーガニックな素材になっているため、同じヘアミルクでも、若干の違いが出てくるのです。つまり、どの商品も、世界に一つだけのオリジナル商品と言えます。
ひとつひとつがオリジナルで、手間がかかっている、稀少価値の高い商品と考えると、この価格でも妥当なのかもしれませんね。
では、フタを開けてみましょう。
シルバーの紙を剥がしてフタをつけ直すと、チューブ式になります。他のチューブ式の商品は、フタを開けるとすぐに中身を取り出すことが出来ましたが、ジョンマスターだけは、このようにシルバーの紙で中身が保護されていました。
品質に対する安心感が高まりますね。
では、手に取り出してみましょう。
見た目はクリームに近いように感じますね。乳液のような水っぽさはありません。油性のクリームとはまた違うけれど、水分を含みながらもしっとり・ねっとりとした触り心地になっています。
よくある、お風呂で使うトリートメント(インバストリートメント)と同じか、もしくはもう少し硬い感触でした。
ヘアミルクにしては少し重い感じがします。触り心地はボタニカルヘアミルクと少し似ていますね。ただ、ボタニカルの方が柔らかさを感じました。
使い方は、手のひらに伸ばしてから、乾燥が気になる部分に馴染ませるといいようです。
手に伸ばすとこんな感じです。
匂いは、ローズマリーやオレンジ、グレープフルーツなどのエッセンシャルオイルを混ぜたような感じになっています。作り物ではない、自然を思わせる香りですね。
爽やかでいい香りなのですが、どちらかというと、ヘアケアアイテムというより、ルームフレグランスのような感覚で使いたい匂いかな、とも感じました。
よくあるシャンプーや石鹸のような匂いとは全く別物なので、髪の毛につけると考えると、人によっては違和感があるかもしれませんね。
この匂いは、つけた瞬間だけではなく、ヘアミルクをつけた髪の毛が揺れるたび、1日中フワッと香っていました。この香りが好きな方にとっては癒し効果が高いかもしれません。
これを朝のスタイリング時につけてみました。まだ何もつけていない状態だと、髪の毛がパサついて広がっていますね。
ここに馴染ませると、髪の毛が水分を含んで、しっとりまとまりました。少し髪の毛が濡れたような状態になります。
髪の毛に馴染ませた後、10分位は濡れた感じがあったのですが、10分以上経過すると完全に乾いたようになります。
濡れている間は、髪の毛の落ち着きを感じられて良かったのですが、完全に乾いてしまうと、何もつけていなかった時の状態に戻り、乾燥し広がり、うねり始めてしまいました。
私の髪の毛は特にぱさつきやすく広がりやすいため、もう少し油分が欲しいかなと思ってしまいます。オーガニックの成分にこだわる点は嬉しいのですが、もう少し仕上がりへのこだわりも欲しいと思ってしまいました。
※ジョンマスター製品自主回収について
ジョンマスターでは、以下のような基準を設け、この基準を満たしたものだけが製品化されています。
②ラウリル硫酸ナトリウム、パラベン、DEA、MEA、TEAは使用しないこと。
③遺伝子組み換えした原料は使用しないこと。
④動物実験はしないこと。
⑤合成着色料、合成香料、合成増量剤は使用しないこと。
⑥植物エキスやエッセンシャルオイルは、オーガニック認証されたものであること。
⑦エッセンシャルオイルは、プロピレングリコール抽出ではなく、水蒸気蒸留されたものであること。
⑧植物油は加熱抽出ではなく、冷却圧搾法で採取すること。
⑨原料は、髪と肌に効果がある事を証明すること。
⑩環境に優しい、ワイルドクラフトで収穫された原料であること。
⑪原料は生分解性のあるものであること。
かなり厳しい基準ですね。
つまり、環境にも私たちの体にも間違いなく優しい商品だということがわかります。
そのため、手間や時間がかかりますし、ひとつひとつがオリジナルで、それぞれ香りや使用感などに若干の違いが出てしまいますが、それこそが、自然ならではの良さですね。
しかし、実際に表示されていた成分が違っていたとのことで、2016年9月~2017年9月までに販売されていた商品のほとんどが自主回収の対象となってしまっています。
その後、訂正された成分表示には、界面活性剤など肌に刺激を与える成分の名前があり、実はオーガニックではなかったと言われています。
確かに、私が購入した商品にも、アモジメチコン(シリコーン)やセテアリルアルコール(界面活性剤)などの表示があります。
もちろんどちらも安全性の高い成分で、他のブランドのケア商品にもよく配合されているものなので、特に気になるものではないのですが、大々的に「オーガニック」を謳っているブランドだからこそ、「あれ?」と思ってしまうのは確かです。
オーガニック素材を使いながらも、必要最低限の乳化剤などは使用している、という説明書きなどがあると、より信用性も高まるかもしれませんね。
ちなみに、この商品がボタニカルヘアミルクとテクスチャーが似ているとお話しましたが、オーガニックとボタニカルとはどう違うのでしょう?
実は、オーガニックというのは、「農薬や化学肥料を使用しない農法」のことを指します。
植物由来という点では、オーガニックも、ボタニカルも同じなのですが、さらに農法にこだわった植物を使用しているのが、「オーガニック」ということになります。
ボタニカルの中にオーガニックが存在すると考えるといいかもしれませんね。
おすすめはコレ!ヘアミルクランキング
今回、5種類のヘアミルクを使ってみたのですが、どのような仕上がりを求めているのか、どんな髪質なのか、等によっても好むヘアミルクは違ってくると思うのです。
そのため、価格、香り、使いやすさ、仕上がりごとに分けたランキングも作ってみました。最後には、総合的に見た時の、私が思うランキングも発表しています。
購入の際の参考にしてみてくださいね。
価格ランキング
まずは、容量に対しての価格を見た場合、1gあたりが安い順に並べてみました。購入のしやすさで考えると、オルビスがダントツですね。
第2位 ラサーナ 海藻ヘアミルク・・・1,944円(容量120g、1g当たり16.2円)
第3位 ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイスト・・・1,572円(容量80ml、1ml当たり19.65円)
第4位 uruotte リペアミルク・・・3,240円(容量100ml、1ml当たり32.4円)
第5位 ジョンマスターオーガニック ローズ&アプリコットヘアミルク・・・4,104円(容量118m、1ml当たり34.77円)
香りランキング
それぞれ、個性のある香り付けが行われています。また、無香料にすることで香水などの香りの邪魔をしないよう作られているものもありました。
その中で、万人受けするかどうか、と考えた上でのランク付けをしてみます。
第2位 ボタニスト ボタニカルヘアミルク モイスト(アップルとピーチの香り)
第3位 オルビス エッセンスインヘアミルク(無香料)
第4位 uruotte リペアミルク(ノーブルフラワー&ツリー)
第5位 ジョンマスターオーガニック ローズ&アプリコットヘアミルク(ローズ&アプリコット)
ラサーナとボタニストは、いい匂いで、さらに髪の毛から香ってきても違和感がないと言う理由で上位になっています。
オルビスも無香料ではありますが、シャンプーにありそうな嫌味のない香りがなんとなくします。その香りもいいですし、やはりヘアケア商品と考えた時に違和感がないため、3位とさせていただきました。
uruotteとジョンマスターも、もちろんいい香りになっています。しかし、オーガニックな香りのため、シャンプーっぽさがありません。
ルームフレグランスや、アロマのような香りなので、髪の毛につけた時に、何となく違和感を覚えてしまいました。
uruotteはまだ香りは弱いので、それ程気にならないのですが、ジョンマスターはオーガニックであり、さらにその香りも強いため、「違和感」という部分で最下位とさせていただきました。
ただ、いい香りには間違いないので、ジョンマスターの香りが大好き!と思う方ももちろんいます。後は好みですね。
使いやすさ(テクスチャー)ランキング
髪の毛全体に伸ばしやすいテクスチャーかどうか、と考えた上で、水分を多く含んでいる順でランキング付けさせていただきました。
オルビスは特に水分を多く含んでいるため、乾いた髪の毛でも全体に簡単になじませることが出来ます。忙しい朝でも、サッと取り出して使えるので嬉しいですね。
5位のジョンマスターは、硬めのクリームのようなテクスチャーです。その為、乾いた髪の毛に馴染ませる際、上手に行わないとまだらになってしまいます。
まだらについてしまうと、部分的にべた付いたりする可能性もあるので、特に髪の毛が多い人は少し使いにくいと感じてしまうかもしれません。
仕上がり(しっとりまとめたい場合)
髪の毛の落ち着きやまとまりを重視している場合、お勧めしたい順にランク付けしてみました。
第3位 ラサーナ 海藻ヘアミルク
uruotteはヒートリペア成分が、オルビスにはヒートプロテイン成分が配合されています。どちらも、このミルクをつけた後にドライヤーなどの熱を加えることで浸透し、ダメージを修復しキューティクルを整えてくれる成分です。
そのため、朝のスタイリング時にミルクを馴染ませてからドライヤーをかけるとパサつきが抑えられ、程よく落ち着いてまとまってくれました。
私の髪の毛は広がり易く、パサつきやすいため、今まではヘアセットにオイルは欠かせませんでした。
そのため、どのヘアミルクを使っても、やはり途中でオイルをプラスしないと髪の毛が広がってしまっていたのですが、uruotteは特におさまりが良く、uruotteを使った日だけはオイルをプラスしなくても、1日まとまったスタイルを維持することが出来ました。
だからと言ってべたつかないので、「広がり易い・量が多い・乾燥しやすい」という悩みを持っている方にはお勧めです。
仕上がり(サラサラにしたい場合)
髪の毛がそれほどパサつかず、広がりにくい方で、サラサラの状態にしたい方にお勧めしたいランキングです。特にストレートロングをさらに美しく見せたい時には、1本1本がサラサラと風になびくようになると嬉しいですね。
オルビスとuruotteは、キューティクルを整えてくれるからか、まとまりを良くするのはもちろんのこと、1本1本が主張し、サラサラと髪の毛が揺れます。
特にオルビスは、ヒートプロテインが髪表面に疑似的なキューティクルを作ってくれるようなので、うねりが無くなり、サラサラなびく髪になります。
私の場合は髪の毛が太く硬めなので、シャンプーなどのCMのようにキレイになびくことはないのですが、それでも、うなずく度髪の毛が揺れる感覚があり、ちょっと嬉しかったです。
ボタニストも、しっとり感やまとまり感はあまり感じられなかったものの、1本1本がサラサラと主張する感覚が得られました。サラサラ感重視で、さらに良い香りも求めている方にはお勧めです。
ラサーナはどちらかというとまとまり重視になります。また、ジョンマスターはナチュラルな仕上がりになるので、特別サラサラすることもまとまりが良くなることもあまり感じられませんでした。
ヘアミルクおすすめ総合ランキング
第3位 ラサーナ 海藻ヘアミルク
uruotteは、まとまりの良さがとても気に入りました。オーガニックな香りもしますが、それ程強くはないことと、自然と消えていく事を考えると、あまり気にしなくてもいいのかな、と思います。
髪に良い成分が豊富に配合されている為、ダメージの補修も出来ますし、潤いも与えてくれます。また、まとまりを良くしながらもサラサラ感も得られます。
価格は少し上がってしまいますが、仕上がりと、髪の毛にとって良いかどうか、で考えるとやはり第1位になりました。
オルビスは、価格が一番安いのにもかかわらず、水分が多いため伸びが良く使いやすく、それでいてサラサラ感やまとまりの良さも感じられます。
無香料なのでほとんど香りはしないのですが、よくよく嗅げばいい香りがほのかにしますし、シャンプーや香水などの香りの邪魔もしないので、いつでもどこでも誰でも使いやすいと思います。
誰もが、気軽に手軽に手に入れることが出来て、簡単に使えるという点が魅力の商品です。
ラサーナとボタニストは共に第3位となっています。
どちらも香りが特に良かったので、使い勝手が良ければ毎日使いたいと思いました。しかし、ラサーナは数時間はまとまりがいいのですが、3時間以上経過するとパサつきや広がりが起こってきます。また、つけすぎると重さやベタつきにつながる事もあります。
出先でも持ち歩くことが出来て、量を調整しながらこまめにつけ直すことが出来るなら、良い仕上がりを維持できますし、香り付けとしてもいいかもしれません。
ボタニストは、サラサラ感が出て、さらに香りがいいのはすごく嬉しいのですが、ヘアスタイル維持や髪の毛のまとまり感などに欠けてしまいました。髪の毛が細い人、柔らかい人、広がりにくい人などにはすごく好まれる商品かもしれません。
どちらも髪質によって好みがわかれるものだと思ったため、同順位です。
ジョンマスターは残念ながら、特に変化が得られなかったことと、オーガニックな香りの強さが気になってしまったこと、価格が一番高い事などの理由から、第5位です。
ただし、ジョンマスターは、髪に良いとされるオーガニックの成分が配合されているので、使い続けることで髪の毛が改善されていくことも期待出来ます。
数回使っただけの私には、今はまだオーガニックの良さを完全に実感できていない状態なのかもしれませんね。
ただ、価格が高めのジョンマスターなので、「とりあえず良さが実感できるかどうか買って使ってみる」というものでもないのかな、と思ってしまいます。
私の髪の毛は、以下のような美容師泣かせの質になっています。
・太い
・多い
・硬い
・パサつきやすい
・広がり易い
そのため、オイルや、油分の多いクリームなどでなければ落ち着かせることはできないと思っていたのですが、配合されている成分によっては、ミルクでも落ち着かせたり、サラサラ感を得ることが出来るということがわかりました。
私のような髪の毛で悩んでいる方でも、ヘアミルクでは物足りないと諦めず、ぜひ色々試してみてくださいね。
また、逆に髪の毛がペタンコになることで悩んでいる方でも、ドライヤーの当て方次第で仕上がりを変える事は充分可能です。
今回、オルビスとuruotteで、髪の毛のまとまりを得ることが出来たとお話しましたが、これは、ミルクをつけた後に、髪の毛を押さえるようにして上からドライヤーを当てたからです。
ミルクをつけた後は、髪の毛が軽く湿った状態になるので、この時に、髪全体に空気を含ませるようにして持ち上げてドライヤーをかけると、そのような癖がついた状態で仕上げることも出来ると思うのです。
使い方次第でふんわりもペタンコも、サラサラもしっとりも可能となるヘアミルク。
日によって仕上がりを変えたい方にも便利ですね。
インバストリートメントとアウトバストリートメントの違い
トリートメントというのは、シャンプー後、髪の毛につけるダメージケアアイテムですね。
先ほどヘアミルクについてお話しましたが、実はヘアミルクもトリートメントの一種になります。
もちろんヘアミルクにも様々な種類があるので、ダメージケアよりも、香りやスタイリング、ツヤ出しなどを重視したものもたくさんあります。
ですから、全てのヘアミルクがトリートメントと同じ効果をもっているとは言えないのですが、保湿効果、美髪効果があるという点では、トリートメントに近い働きがあると考えることが出来ますね。
実際、ヘアミルクなのに「トリートメント」として販売されている商品も数多くあります。
トリートメントは以下のような2つの種類の分けることが出来ます。
・インバストリートメント
・アウトバストリートメント
ヘアミルクは、アウトバストリートメントに分類されます。
「インバス?アウトバストリートメント?」と、聞き慣れない言葉に首をかしげている方も多いかも知れないので、ここで説明しておきたいと思います。
アウトバストリートメントとは、バスのアウト、つまり浴室から出て、使用するタイプのトリートメントです。つけた後、洗い流す必要のないトリートメントですね。
その逆で、インバストリートメントというのは、バスのイン、つまり浴室の中で使用するタイプのトリートメントになります。
シャンプー後リンスやコンディショナー感覚で使用する、洗い流すタイプのトリートメントが、インバストリートメントになります。
インバスとアウトバス、それぞれの特徴を詳しく見てみましょう。
①インバストリートメントの特徴
アウトバストリートメントより、補修効果が高いのが、インバストリートメントになります。
シャンプー後は髪のキューティクルが開いた状態になっているので、より栄養成分が入り込みやすくなっているのです。ここで使うインバストリートメントは、開いたキューティクルを利用して栄養分や潤い成分を内部にしっかりと浸透させるため、アウトバストリートメントよりも栄養分が豊富に含まれている傾向にあるのです。
髪のダメージを修復し、表面だけではなく髪1本1本の内部まで潤いと栄養を浸透させたい時は、インバストリートメントがお勧めです。
ただし使用方法に関して、アウトバストリートメントよりも注意するべき点が多くなっています。
インバストリートメントの注意点
・水気を取り除いてから
シャンプー後、髪の毛からしずくがしたたり落ちている状態でトリートメントをつけても、水に栄養成分が薄められてしまうため、せっかくの栄養分が無駄になってしまいます。
洗髪後、髪の毛を軽く絞ったり、出来ればタオルドライなどしてからトリートメントをつけるようにしましょう。
さらに、付けた後、櫛でとかすと、髪の毛1本1本にトリートメント成分を行き渡らせることが出来ます。
・肌への刺激に注意
インバストリートメントには、界面活性剤などが多く配合されているので、肌につくと刺激になってしまうことがあります。
使用する際は、肌につかないようにする、使用後に体を洗うようにする等、肌にトリートメント成分が残らないよう気を付けることが大切です。
また、すすぎをきちんと行わないと、頭皮にトリートメント成分が付着し、毛穴を塞いでしまうことがあります。あまり洗い流さない方が髪に効果的なように感じてしまうかもしれませんが、すすぐべきものはシッカリとすすぐことが大切です。
・長時間置く必要はない
トリートメントをつけた後、放置時間は長ければ長いほどいいと言うわけではありません。15分以上放置しても、それ以上栄養成分が入り込むことはないので、15分以内にはすすぐようにしましょう。
②アウトバストリートメントの特徴
アウトバスでも、トリートメントなのだから、そのテクスチャーはどれも乳白色でミルクやクリームのようなものだというイメージが強いかもしれませんが、実はアウトバストリートメントは種類が豊富になっていて、ミルクタイプやクリームタイプはもちろんのこと、オイルやジェル、スプレー式のミストタイプ、ウォータータイプなど様々なのです。
オイル、クリ―ム、ミルク、ジェル、ミスト、ウォーターの順で油分が少なくなっていくので、好みによって使い分けることが出来ますね。
しっとりさせボリュームダウンしたい方は油分の多いもの、サラサラ軽く指通り滑らかにしたい場合は油分の少ないものと言うように、自分がどの様なヘアスタイルに仕上げたいかで選ぶといいでしょう。
アウトバストリートメントは、髪の毛の内部だけではなく、洗い流さない分、髪表面についたトリートメント成分によって髪の外側にもアプローチすることが出来ます。
そのため、髪の修復や保湿はもちろんのこと、その後のドライヤ―などの熱から髪を守ることも出来ますし、紫外線などの外部刺激によるダメージも防ぐことも出来るのです。
ドライヤー前につけておくと、髪内部に潤いを閉じ込めたまま、髪の傷みを防ぐことが出来るので、キレイな髪を維持することが出来ますね。
また、日差しの強い夏場に外出しても、紫外線を恐れる必要はありません。
様々なダメージから髪を守り、まとまりやすくしたりツヤを出してくれるアウトバストリートメントは、ダメージを受けやすいカラーリングやパーマを定期的に行っている方にとっても嬉しいアイテムですね。
さらに、アウトバストリートメントは入浴後すぐにつけなければならないというわけではありません。1日中いつでもどこでも使っていいのです。
例えば・・・
・朝・・・ヘアスタイルを整える為や、ヘアアイロンの熱から守る為に使用。
・昼・・・髪の毛の乾燥やパサつき、広がりを抑える為に使用。
・夜・・・洗髪後のダメージケアやドライヤーの熱から守る為に使用。
・就寝前・・・枕の摩擦から髪の毛を守る為に使用。
このように、使い方はその人のライフスタイルに合わせて様々です。
とても使いやすく、嬉しいアイテムです。
ただし、使い方によっては逆効果になってしまうこともあるので、注意するべき点についても見ておきましょう。
アウトバストリートメントの注意点
・髪の内側からつける
手のひらにトリートメントを取り出すと、そのまま髪の表面につけたくなってしまいますね。しかし、こうしてしまうと、ボリュームダウンしすぎてしまったり、べた付いて見えてしまうことがあります。
表面がべた付いていると埃なども吸い付けてしまうので、髪の毛の内側から揉み込むようにしてつけるようにしましょう。
・つけすぎない
インバストリートメントはその後洗い流すので、多少つけすぎてしまっても何とかなりますが、アウトバストリートメントはつけすぎてしまうと、髪の毛が重くなりベタついてしまいます。
スタイリングしにくく、ボリュームも出しづらくなってしまうので、つけすぎには注意しましょう。
このアウトバストリートメントとインバストリートメントを併用しても構いません。但し、どちらもたくさんつければいいと言うわけでもないので、適量を守って使うようにしましょう。
ヘアミルクとヘアオイルの違い
先ほど「インバストリートメントとアウトバストリートメントの違い」でお話しましたが、ヘアオイルもまた、アウトバストリートメントの一種になります。
保湿効果やダメージケア効果も高いので、最近は朝のスタイリング時にオイルを使う方も増えてきましたね。
同じアウトバストリートメントである、ヘアミルクとヘアオイル。次はこれらの違いについて見ていきたいと思います。
①原材料の違い
名前から見てもわかるように、ヘアミルクとヘアオイルでは、原料が違いますね。
ヘアオイルは原料が油になっています。それに対して、ヘアミルクは油の他に水や乳化剤などを使用している、水性のヘアケアアイテムになります。
②使用感の違い
ヘアオイルは油ですので、当然、水を混ぜている乳化剤よりもしっとりした仕上がりになります。逆にヘアミルクはヘアオイルよりもサラサラした軽い仕上がりになるものが多くなっています。
もちろん、商品ごとに使用している油や乳化剤も違ってきますし、一緒に配合されている成分の種類も違ってくるため、サラサラした軽い油を原料としているものはヘアオイルでもベタつきを感じないものもありますし、重い油を混ぜているヘアミルクだと、付けた後しっとり落ち着くものもあります。
そのため、一概には言えないのですが、基本的にはオイルのほうがしっとり重い、ミルクの方がサラッと軽いと言われています。
③効果の違い
オイルにはオイル独特のツヤ出し効果があります。商品によっては天使の輪が見えるほど艶っぽく仕上がるものもありますね。
また、油膜で水分が蒸発するのを防ぐため、いつまでも潤いのあるしっとりした状態を維持することが出来ます。また、コーティング作用もあるため、熱や紫外線など外部の刺激から髪を守る働きもあります。
一方、ヘアミルクは、オイルのようなツヤを出すことは難しくなります。艶っぽさを出すよりも、髪の毛1本1本に潤いを与え、ベタつきを抑えサラサラな状態にしながらも、まとまりやすさを実現させる作用があります。
コーティングする力はあまりないので、熱や紫外線などから髪を守る働きはオイルよりは劣ってしまいますが、オイルには難しい、髪の毛に水分を与えるという働きに優れています。
保湿にはオイルがいいと言われていますが、オイルは乾燥を防ぐことが得意なのですが、水分を与えるという部分ではミルクより劣ってしまいます。
ミルクは乾燥から守る力は弱いのですが、水分を与えることが得意になっています。
そのため、秋冬など空気が乾燥しやすい季節は、水分を与えてくれるヘアミルクをこまめにつけた方が髪の毛の水分量を維持することが出来るでしょう。
ヘアミルク、ヘアオイルそれぞれにメリットとデメリットがあるため、季節や髪質、使用感や仕上がりの好みによって使い分けるといいのですが、まれに、両方のメリットを得る為に併用しようとする方がいます。
しかし、使い方によってはせっかくのメリットを掻き消してしまうことがあります。
先にオイルでしっとり感を与えてから、ミルクをつけても、ミルクによるサラサラ感を演出することはできませんし、オイルでコーティングされているため、ミルクの栄養成分が浸透しなくなってしまいます。
また、ヘアミルクの後にヘアオイルをつけてしまうと、せっかくのヘアミルク特有のサラサラ感がかき消されてしまいます。
オイルとミルクの両方の成分によって髪の毛のベタつきも発生してしまうかもしれません。
基本的には同じタイミングで両方を使うというのは避けた方がいいでしょう。
もし使うなら、濡れた状態でヘアミルクをトリートメントとして使用し、浸透させ、髪の毛が乾いた後にツヤを与えるような感覚でオイルを使うといいかもしれませんね。