ボディオイル【効果・口コミ】おすすめランキング
ボディオイルの効果や種類、選び方、使い方の解説と口コミで人気のボディオイル5つを使い比べてランキングしました。

ボディオイルとは
ボディケアアイテムのひとつであるボディオイルは、体専用に作られた美容オイルのことです。
ボディオイルの多くは、天然の植物から作られたオイルがベースとなっています。人工的な添加物が加えられていないものがほとんどで、お肌が弱い人でも安心・安全に使えるというメリットがあります。
ただ、まれにアレルギー症状が出てしまうケースがあるので、食べ物や植物に対してアレルギーがある人は、使用前にパッチテストを行うなど、注意が必要です。
ボディオイルには、一種類の植物オイルからできたシンプルなものから、二種類以上の植物オイルがブレンドされたものまで、様々なタイプのものが販売されています。
テクスチャーや香りは、商品によって異なりますが、ボディオイル全般に言える特長としては、肌の上に塗布すると、滑らかにスーッと良く伸び、角質層までしっかり浸透し、保湿してくれるという点です。
また、オイル特有のトロリとしたテクスチャーが、塗布する際に生じる肌との摩擦を最小限に抑えてくれるという役割もあります。
鉱物油と植物油
上で述べたように、天然の植物から作り出された植物油をベースとしたボディオイルが大半を占める中、石油を精製して作り出される鉱物油をベースとしたボディオイルも存在します。
鉱物油は、ミネラルオイルとも呼ばれます。ミネラルオイルと言われれば、ピンと来る人も多いかもしれませんね。
ミネラルオイルで代表的なのは、抜群の知名度を誇るベビーオイル。 “無鉱物油”を謳う自然派商品が増えている現在、鉱物油と聞くだけで拒否反応を示す人もいますが、鉱物油には鉱物油のメリットがあります。
それは、皮膚表面に膜を作り、皮膚を保護する作用があるということ。ヤケドをしたときなど、皮膚科でワセリンを処方された人もいるのではないでしょうか?
ワセリンも代表的な鉱物油。
しかも病院で処方されるほど、安全性が高いものなのです。もうひとつの鉱物油の特長は、皮膚に浸透しないので、アレルギー反応をおこしにくいという点です。
これらの特徴には鉱物油の分子の大きさが関係しています。鉱物油の分子は大きいため、皮膚に浸透せず、皮膚表面に留まって膜を作る一方、分子が小さい植物油は、角質層まで浸透していきます。
鉱物油と植物油は、同じオイルとは言え、性質が全く異なることわかりますね。
ボディオイルという観点で考えてみると、鉱物油そのものは、肌表面をカバーするだけなので、単品で使う分には、良くも悪くも、お肌に影響を与えません。
反対に植物油は、肌に浸透し、それぞれ優れた効能を発揮します。肌への影響力を考えると、ボディオイルの多くが植物油ベースのものであることも納得できますよね!
とは言え、鉱物油ベースのボディオイルにも、保湿成分や美容成分がちゃんと添加されています。シンプルなベビーオイルも例外ではありません。
ベビーオイルの成分はミネラルオイル、酢酸トコフェロール、そして香料。そのうち、酢酸トコフェロールは、人工的につくられた合成ビタミンEで、保湿作用・抗酸化作用に優れています。
このように、鉱物油ベースのボディオイルは、添加された保湿美容成分をお肌に補った上で、鉱物油で蓋をすることで、植物油同様、お肌に良い影響を与えることが出来る仕組みになっています。
ボディオイルを購入する際には、まず成分表示を見て、鉱物油ベースなのか、植物油ベースなのか、また自分の目的に合う成分が含まれているかどうか、しっかりチェックするのが良いですよ!
ボディオイルの効果
ボディオイルの保湿力は非常にパワフルなので、様々な効果が期待できます。
●保湿オイルとして・・・
・乾燥からお肌を守る
・妊娠線を予防する
また、塗布する際に軽くマッサージするだけで、効果は倍増します。
●マッサージオイルとして・・・
・血液やリンパの流れを促進する
・老廃物の排出を促し、むくみを取る
・肌を柔らかくする
さらに詳しい効果を知りたいときは、ベースになっているオイルに注目しましょう。鉱物油(ミネラルオイル)は、既にご紹介したとおり、肌への影響はないため、ここでは植物オイルについてお話します。
古代から現代に至るまで、世界中の民間療法を中心に、植物は薬として使われてきました。植物には、それだけさまざまな効能があるということです。
そして、そんな薬草から作られる植物オイルは、もとになる植物が持っている効能を、そのまま引き継いでいます。
どんな植物オイルがベースになっているかによって、効果は異なります。単品でも優れた効能を持つ植物オイルですが、2種類以上をブレンドすることで、その効能にさらに幅を持たせることも可能なんですよ!
そこで、ボディケアに使用される代表的な植物オイルの成分や効能、特徴などについて、調べてみました。
(参考:The Complete Guide to Aromatherapy, Salvatore Battaglia 1995)
ホホバオイル
【浸透性】高い
【テクスチャー】重い
【酸化】しにくい
【肌タイプ】敏感肌、乾燥肌、普通肌、脂性肌
【お勧めケア】保湿ケア、妊娠線予防、エイジングケア、ニキビケア
最も安全なオイルとして知られるホホバオイル。未精製のものはゴールドで独特の香りがしますが、精製されたものは無色透明です。お好みで選べますが、栄養価や効果が高いのは未精製のものです。
古代より、“奇跡のオイル”と呼ばれており、南米に住むインディアンが、乾燥した砂漠での強烈な日差しから身を守るために、体に塗っていたのが始まりなのだそうです。
ワックスエステルという成分が9割以上占めるため、常温ではトロリとした重めのテクスチャーの液状ですが、冷やすとヘアワックスのように固まるのが特徴です。
このワックスエステルは、お肌にハリ・弾力を与える効果があると言われています。また、抜群の保湿力で乾燥・肌荒れを防ぎ、皮膚に柔軟性を与えるので、妊娠線予防にもお勧めです。
抗酸化作用を持つビタミンEも多く含まれるので、エイジングケアにも◎。
日焼け防止効果もあり、日焼けをしてしまった後のピリピリする炎症も抑えてくれると言われています。汚れを落とすと同時に、殺菌作用もあるので、ニキビ肌にもお勧めです。
単体でもクレンジングオイルとして使用できますし、手持ちのクレンジングに少し混ぜることで、洗顔後のツッパリ感も解消されます。
アルガンオイル
【浸透性】高い
【テクスチャー】軽い
【酸化】しにくい
【肌タイプ】乾燥肌、エイジング肌
【お勧めケア】保湿ケア、エイジングケア
過酷な環境下でもたくましく自生するアルガンの木の実から作られたオイルです。保湿作用・抗酸化作用のあるビタミンEが豊富に含まれているのが特徴です。
お肌のキメを整え、柔軟性や潤いを保ち、美白作用もあると言われています。また、新陳代謝を促進し、お肌のターンオーバーを正常に戻す効果もあるため、エイジングケアに最適です。さらりとしたテクスチャーで非常に使いやすいオイルです。
アーモンドオイル(スイートアーモンドオイル)
【浸透性】ゆっくり深く浸透する
【テクスチャー】なめらかでやや軽い
【酸化】しにくい
【肌タイプ】敏感肌、乾燥肌、普通肌、脂性肌
【お勧めケア】保湿ケア、日焼けケア、エイジングケア
軽く、なめらかなテクスチャーで、どんな肌タイプの人でも使いやすい、代表的なオイルのひとつです。最大の特徴はその浸透力。
ゆっくりではありますが、他のオイルと比べて、より深部まで浸透すると言われています。お肌をしっかり保湿し、乾燥から守ってくれる作用に優れているほか、かゆみや炎症を和らげる効果があるので、アトピーや皮膚炎などの症状があるときでも使うことができます。
日焼け後のピリピリする肌のケアにも最適ですね。また、シミの原因となるメラニンの生成を抑える作用もあることから、美白作用も期待でき、エイジングケアにも効果的なオイルです。
セサミオイル
【浸透性】高い
【テクスチャー】なめらかでやや重い
【酸化】しにくい
【肌タイプ】乾燥肌
【お勧めケア】保湿ケア、エイジングケア
食用としても馴染みのあるセサミオイルですが、その歴史は4000年以上。古代から広く使われてきた、非常に歴史の古いオイルです。
インドの伝承医療、アーユルヴェーダで使用されることでも有名ですね。セサミオイルは、抗酸化作用に優れているのが最大の特徴。
細胞の酸化を防ぎ、お肌をやわらかく保つことからエイジングケアにお勧めです。新陳代謝をアップさせ、老廃物の排出を促すデトックス作用にも優れています。
また、紫外線からお肌を守る作用もあると言われています。成分的にも安定しているため、酸化しにくく、初心者でも扱いやすいオイルです。
アボカドオイル
【浸透性】高い
【テクスチャー】重い
【酸化】しにくい
【肌タイプ】乾燥肌
【お勧めケア】保湿ケア、エイジングケア、妊娠線予防
森のバターとも呼ばれるアボカド。南西部のネイティブインディアンは古代より、アボカドを食用としてはもちろん、体に塗ることで、強い日差しから皮膚や髪を保護していたそうです。
アボカドオイルは強い香りを持ち、粘度が高く、重たいテクスチャーで少々クセのあるオイルです。
栄養価の高いオイルゆえに、低温では成分が沈殿し固まるのが特徴的です。オレイン酸が成分の6割を占めていることから、酸化しにくく、抜群の保湿力を持っています。
重たいテクスチャーのオイルではありますが、浸透性も高く、お肌をしっとりやわらかく保つことができるので、保湿ケア、エイジングケアには最適です。
また、妊娠線の予防にも向いています。かつてネイティブインディアンが行っていたように、太陽光や外気から皮膚を保護する作用もあり、炎症などを抑えてくれる働きもあります。
マカダミアナッツオイル
【浸透性】高い
【テクスチャー】軽い
【酸化】しにくい
【肌タイプ】乾燥肌
【お勧めケア】保湿ケア、エイジングケア
マカダミアナッツオイルは、若返りの成分、パルミトレイン酸が多く含まれているのが大きな特徴です。パルミトレイン酸はもともと私たちの皮膚に存在している成分で、お肌のキメを整え、潤いを与える働きをしていますが、加齢とともに減少してしまいます。
マカダミアナッツオイルは、パルミトレイン酸以外にも、栄養価が高く、浸透性も非常に優れていて、保湿はもちろん、ゴワゴワになってしまったお肌をやわらかく滑らかにする作用があります。
オレイン酸を5割以上含むので、抗酸化作用も高く、紫外線からお肌を守り、細胞の酸化を防ぎます。エイジングケアにはお勧めのオイルです。
ボディオイルの選び方
ボディオイルって、本当にたくさんの商品が販売されていて迷ってしまいますよね。色々なオイルがブレンドされたものも多く、どれも良さそうだし、他にもアロマティックな香りがついたもの、瓶がかわいいもの・・・などなど、女心をくすぐる商品も多数あります。
ついついあれもこれも買ってしまいそうになりますが、既にご紹介したように、ボディオイルはベースになっている植物オイルの種類によって効果が異なります。
「どれも一緒でしょ」なんて言わず、自分の目的に合わせて、最適なオイルを選びたいですよね!そのためには成分表示をチラッと見るのが第一歩。
成分表示では、含有量が多い順に記載されているので、前のほうに記載されているオイルの効能を知ることが、オイル選びのコツです。他にもいくつか留意したい点を挙げますので、ぜひ参考にしてくださいね。
①効能で選ぶ
エイジングケアに
「肌が乾燥して、かかとや膝がゴワゴワしている」「お肌にハリがなくなってきている」と悩む人は、パルミトレイン酸を多く含むホホバオイルやマカダミアオイルなどがメインで多く含まれているボディオイルがお勧めです。
他にも、アルガンオイル、スイートアーモンドオイルなどがブレンドされていたらさらに◎。
保湿ケアに
「とにかく乾燥する」という人は、オレイン酸を多く含み、保湿力、浸透力に優れたホホバオイル、スイートアーモンドオイル、セサミオイルなどが多く含まれているものがお勧めです。スイートアーモンドやアルガンオイルなら保湿力に加え、美白作用も得ることができます。
妊娠線予防に
出産を控え、妊娠線予防のケアをしたい人は、まよわずアボカドオイルやホホバオイルが多くふくまれているものを選びましょう!毎日ケアして、皮膚をやわらかく保つことが大切です。妊娠によって香りに敏感になっている場合もあるので、無香料でお肌に優しいものがお勧めです。
セルライトケアなどのマッサージに
体内の血行を促進したり、むくみやセルライトのケアをしたいなら、デトックス効果の高いセサミオイル、ホホバオイル、マカダミアナッツオイルがメインで含まれているものがお勧めです。
ただ塗布するのではなく、適度に圧力を加えながら、心臓から遠い部分からマッサージしていくのがポイント。バスオイルとして、お風呂に数滴垂らして、入浴中にマッサージすると効果も一層アップしますよ!
②テクスチャーで選ぶ
ボディオイルのテクスチャーは、さらりと軽めのものから、粘度が高く、重たいものまで様々です。自分の好みのものを選びましょう。
③品質の良いものを選ぶ
ボディオイルには、植物由来のオイルが主成分のもの、ミネラルオイルが主成分のもの、また、化学成分が配合されている商品もあれば、品質があまり良くないものまで、様々あります。
100%天然成分や、オーガニック認証を受けているものは、高品質な商品を選ぶ基準になります。ただし、オーガニック認証を受けた天然の植物オイルであっても、アレルギー症状が出る可能性はあるので、注意しましょう。
④香りで選ぶ
ボディオイルには、香り付けされたものが多く販売されています。リラックスにお勧めのラベンダー、爽やかに香る柑橘系、女性らしいローズの香り・・・などなど、好みの香りを選びましょう。
お肌への刺激という点では、人工的な香料は避けたほうが良いでしょう。精油や果皮を使って香り付けしているものや、オイルそのものの自然な香りを楽しむのがお勧めです。
ボディオイルの使い方
ボディオイルは色々な使い方ができますが、まずは基本的な使い方から押さえておきましょう!
ボディオイルを塗るタイミングは?
ボディオイルを塗る最適なタイミングは、夜の入浴後、まだお肌に水分がある状態のときです。お風呂上りの濡れたお肌に使うと良いという意見もありますが、タオルでポンポンと軽く水気を取った状態でOKです。
お風呂から上がると同時に、水分はどんどん蒸発して失われていくので、とにかく素早くボディオイルを塗布するのがポイント!体に残った水滴によって、ボディオイルが乳化するので、伸びがさらに良くなりますし、入浴後で体が温まっているので、ボディオイルの浸透力も一層高まりますよ!
ボディオイルは全身に使える?
ボディオイルはあくまでも、体のために作られたケアオイルです。基本的に、ボトルやパッケージに記載がない限り、顔や毛髪には使わないようにしましょう。
また、注意したいのが背中と胸元です。背中と胸元には、ボディオイルを塗らないほうが良いと言う人もいます。確かに、皮脂腺が多い上に、背中は特に洗いにくい場所でもあるので、ただでさえ皮脂が詰まりがち。
そこにオイルを塗ることで、ニキビの原因となってしまうリスクは確かにあります。ただそれは、皮膚表面に膜を作ってしまうミネラルオイルの話です。
ホホバオイルなど、肌に浸透し、皮膜を張らない植物オイルで、なおかつ殺菌作用や抗炎症作用に優れたものであれば、皮脂の詰まりや古い角質を除去する作用もありますし、肌を外部の刺激から守ってくれるので、実は、ニキビケアには最適なんですよ!
古代ギリシャでは、体の汚れを取るために、オリーブオイルを全身に塗って搔き取っていたとも言われています。背中ニキビに悩む人は、以下の点に注意した上で、殺菌作用や抗炎症作用に優れた植物オイルベースのボディオイルを使ってみてはいかがでしょうか。
・洗いすぎや衣類の摩擦など、お肌の刺激を軽減すること
・睡眠、食生活など、ホルモンバランスを整えること
ボディオイルの基本的な使い方
ボディオイルを500円玉大程度、手のひらに取ったら、両手をゆっくりと擦り合わせる感じで、まずはそのオイルを体温で温めましょう。基本的に、心臓から遠い部分から体の中心へ向かって、肌の上でオイルを滑らすように塗布していきます。
例えば、足ならつま先から膝、膝から太股の付け根、といった流れです。この時、ただ塗るだけではなく、適度な圧を加えることで、血液やリンパの流れも促進されますよ。基本的には1部位につき、500円玉大のオイルを使うイメージです。
少ない量のオイルでマッサージをすると、摩擦でお肌が痛んでしまうので、足りなくなったら追加しましょう。お腹周りやお尻などは円を描くようにするとまんべんなく塗布できます。
乾燥が酷いときは?
冬場など、お肌の乾燥が酷いときだと、ボディオイルだけでは、どうしてもカサカサするという人もいると思います。そんな時は、ボディクリームとの併用をお勧めします。
ボディクリームにはカバー力があるので、数滴、ボディオイルを混ぜて使うだけで、お肌の潤いをしっかりキープしてくれます。
混ぜて使わない場合は、ボディクリームとボディオイル、どちらを先に塗るべきなのでしょうか。これもベースとなるオイルによって異なります。
鉱物油がベースのボディオイルは、先にボディクリームを塗ってから、ボディオイルで蓋をするのが正解。一方、浸透性の高い植物オイルが主成分のボディオイルは、ボディクリームの前に塗るのが正解です。
口コミで人気のボディオイル5つを使ってみた
今、口コミで話題のボディオイルを5つ、実際に購入して使ってみました。これからボディオイルを試してみたいと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ヴェレダ ホワイトバーチ ボディオイル
価格: 100ml 4,104円(税込)
成分:アンズ核油、ホホバ種子油、コムギ胚芽油、香料、ヨーロッパシラカバ葉エキス、リモネン、ブッチャーブルーム根エキス、ローズマリー葉エキス
使用期限:開封後3~4ヶ月
世界で累計1,000万本の販売実績がある人気のボディオイルです。マッサージすることで、腕や太股のざらつきをケアしてくれます。
お肌を滑らかに整えるアンズ核油やホホバ種子油がベースになっており、お肌のキメを整え、ハリを取り戻すホワイトバーチ(シラカバ)葉エキスやブッチャーブルーム根エキスがブレンドされています。
合成保存料、着色料、人工香料、鉱物油など、肌刺激になる成分は一切使われておらず、お肌が弱い人でも安心して使うことができます。
ヴェレダ ホワイトバーチ ボディオイルの口コミ
口コミでは、かなり高い評価です。ひとつひとつの口コミを観ていても、悪い口コミを見つけるのが難しいほど、大多数が良い口コミでした。
○サラッとしていてベタつかない
○二の腕のブツブツが滑らかになった
○保湿力もあり、軽くマッサージするだけで引き締まる
×二の腕のブツブツには効果がなかった
ヴェレダ ホワイトバーチ ボディオイルを使ってみた
ヴェレダの商品は、取扱店舗のほか、公式通販サイトで購入できます。一般の通販サイトで検索してみると、価格にかなりの差がありました。
ヴェレダジャパン公式サイトでは、100ml 4,104円のホワイトバーチ ボディオイルが、安いところだと100ml 1,500円程で販売されているんです。
でもなんだかラベルが違うような・・・。
調べてみると、実はこれ、ヴェレダ・ジャパンを介さず、海外で販売されているものを直輸入しているものだということがわかりました。
ヴェレダ・ジャパン公式サイトでも、正規品についての記載がありました。
見分け方としては、正規品には“株式会社ヴェレダ・ジャパン”と記載があることと、ラベルにホログラムシールがついているという2点が挙げられていました。
非正規品の場合、検品基準や保管状況、成分や品質までも異なるケースがあり、トラブルを避けるためにも正規品の購入を推奨しています。
こちらが、私が購入した正規品です。
ちゃんと社名とホログラムが入っていますね!
色は黄色、軽めのテクスチャーです。
口コミにもあったように、柑橘系の香りがしっかり漂いますが、人工的な強い香りではなく、アロマオイルのような香りです。伸びも良く、非常に使いやすいオイルです。
口コミを見ていると、ヴェレダ ホワイトバーチのキーワードは“引き締め”と“ザラザラの解消”。最近、お腹周りが気になる私も、期待に胸を膨らませて使ってみました。
入浴後、軽くタオルで水気を拭き取るか、わずかに水滴が付いた状態で、マッサージしながら使用すると、より一層効果が高まるそうです。最大限に効果を発揮してもらうために、その通りに体をマッサージしてみました。
少量でもスーッと伸び、しっとり潤うので、マッサージしやすいです。それでいて、ベタつきはありません。
塗った後は、体からほんのりと柑橘系の良い香りがしてテンションが上がります。お腹、二の腕、太股など、しっかりマッサージしてみましたが、残念ながら、私はさほど引き締め効果は感じませんでした。
ただ、太股の裏あたりにあったざらつきに関しては、肌のザラザラ自体が消えるというよりも、皮膚がしっかり潤ってくれるので、触れたときのザラザラ感が緩和されたように感じました!
ただ口コミでは、「二の腕のブツブツ・ザラザラが気にならなくなった」という人も少なくはなかったので、長期で使い続けることで、ザラザラ自体も解消される効果があるのかもしれませんね!
私は乾燥肌なのですが、翌日になっても体はしっとり潤っていました。保湿力もバッチリです。
ジョンマスター エルバビーバ REボディオイル(リラックス)
価格: 125ml 3,024円(税込)
成分:ヒマワリ種子油、アーモンド油、ホホバ種子油、ローズマリー葉エキス、トコフェロール、ラベンダー油、ニオイテンジクアオイ花油、ダマスクバラ花油、ビターオレンジ花油
使用期限:3年間。開封後は早めに使い切ること。
オーガニックのアロマが心地よく漂うボディオイルです。香りはリラックスの他にも、気分に合わせて4種類あります。
バスオイルとしても、マッサージオイルとしても使うことができます。無着色、無香料、無鉱物油、界面活性剤不使用、ノンアルコール、パラベンフリー、アレルギーテスト済みで、肌刺激となる成分は一切含まれていません。
お肌が敏感な人でも、安心して使えます。
ジョンマスター エルバビーバ REボディオイルの口コミ
評価は概ね良いものが多いようです。悪い口コミのメインは、ボトルの注ぎ口に関する点でした。大きく開いているので、慎重に出さないとドバっと大量に出てしまうようです。
○程よく保湿される
○香りが良い
×瓶の口が大きくて、扱いにくい
ジョンマスター エルバビーバ REボディオイルを使ってみた
デパートなどのジョンマスターオーガニック直営店や、インターネット通販で購入することができます。エルバビーバのボディオイルには、以下の4種類があります。
・アウェイクン・・・ローズ、マンダリンオレンジ、レモングラス
・エンブレイス・・・グレープフルーツ、オレンジ
・ブレス・・・ユーカリ、ティートリー
中でも人気の高い香りが、今回ご紹介するリラックスです。無色透明のオイルで、自然なラベンダーの香りが漂います。
優しい香りで、癒し効果は抜群です!
テクスチャーは軽くて、とても使いやすそうなオイルです。
でも、口コミにあったように、確かに瓶の注ぎ口が大きい・・・。
適量を出すのに加減が必要です。
バスオイルとして使うことを推奨していますので、まずはお風呂に投入してみました。お風呂にボディオイルをそのまま入れると、水面に油が浮くので、バスソルトに浸み込ませてからお風呂に入れるのがベターです。
少量を投入しただけですが、お肌の表面にオイルの膜が出来ます。私は普段から、浴槽内でストレッチやマッサージをするのですが、その際のすべりが非常に良くなりました。
お風呂上りのお肌も、なんだかやわらかくなったように感じます。
お風呂から上がって何もしないでも、しっとり潤っているので、このまま保湿ケアしないでもいいかも・・・と一瞬思ってしまいましたが、お風呂上りの保湿ケアは必須だそうです。
バスオイルとして使って、さらにボディクリームやボディオイルで保湿ケアをすると、いつも以上に保湿力も高まりますし、お肌が柔らかく、なめらかになるので、この使い方はお勧めです!
さらに、お風呂上りのボディケアとしても使ってみました。トロリとしていて、肌当たりが優しく、なめらかによく馴染みます。ベタつきもありません。
翌日もしっとりしていて、保湿力もあります。なにより香りが良いので、入浴後に塗布すれば、良い香りにつつまれて、幸せな気持ちで心地よく眠れました。
サボン ボディオイル
種類:3種類(バニラ、パチョリラベンダーバニラ、ムスク)
成分:トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、水添ポリイソプテン、香料、酢酸トコフェロール、アーモンド油、アボカド油、コムギ胚芽油、ボラージ油、ヒマワリ種子油、アサイヤシ果樹油、ベンジルアルコール、ヒドロキシシトロネラール、ヒドロキシイソヘキシル3-シクロヘキセンカルポキサルデヒド、安息香酸ベンジル、ヘキシルシンナマル、リナロール、α-イソメチルイオノン
使用期限:開封後6ヶ月
珍しいスプレータイプのボディオイルです。アーモンド、ボラージ、アサイーなど、エイジングケアに効果的な天然オイルを中心に配合されています。
ベタつかない、軽めのテクスチャーで、艶やかな潤いを与えます。肌刺激のある成分としては、防腐剤のベンジルアルコールや、リナロール、ヒドロキシシトロネラール、安息香酸ベンジル、ヘキシルシンナマル、リナロール、α-イソメチルイオノンといった合成香料が多く含まれるため、お肌が敏感な人や、人工的な香りが苦手な人は避けたほうがベターです。
サボン ボディオイルの口コミ
瓶のかわいらしさや香りでリピート買いする人が多いようです。口コミを見ていると、ハンドオイルやヘアオイルとして、部分使いに使っている人が多い印象を受けました。
○香りが良い
○ベタつかずサラッとしている
×香りが強い
×スプレーが使いづらい
サボン ボディオイルを使ってみた
サボンジャパンに確認したところ、一般の通販サイトで、インターネット販売されているものは全て並行輸入商品だそうです。
サボン公式通販サイトがあるのですが、取り扱い商品がかなり少なく、ボディオイルは販売されておらず、問い合わせたところ、ボディオイルは店舗のみの取り扱いとのことでした。
ボディオイルは毎日のケアとして使いたいので、店舗でしか購入できないのは少々難点ですね。早速、取扱店まで赴き、テスターで香りをチェックさせてもらいました。
合成香料を使用していることもあり、香りはかなり強めです。しかも持続力があり、2、3時間程は香り続けます。
香水の代わりとしても使えそうです。
店員さんによると、パチョリラベンダーバニラが一番人気なのだそうです。私は甘い香りが苦手なので、ムスクをチョイスしました。
かわいらしい瓶で、オイルには珍しいスプレータイプです。
髪の毛にも使用できるそうですよ!
プッシュすると、ピュッと勢いよくオイルが出ます。思った以上に勢いがあり、周りに飛び散るので注意してください。ちなみに私は、手のひらに出す際に、顔を近づけすぎたせいで、跳ね返ったオイルが顔についてしまいました。
色は透明、さらりとしたテクスチャーで、全くと言っていいほどベタつきません。
ワンプッシュでは、ほんのわずかしかオイルは出ません。手に塗る程度なら適量なのですが、体に塗るとなると、かなり何度もプッシュする必要があります。
ボディオイルだと、個人的にはスプレータイプよりも、ポンプタイプのほうが使い勝手は良さそう・・・。
実際に体に塗ってみるとオイル感はほぼありません。サラリとしていて、肌上であまり滑らず、マッサージには不向きですが、潤いは与えてくれます。
仕上がりがこれだけサラサラなのは、特に夏場は使いやすそうです。何度もプッシュしつつ、全身に塗り終えると、香りがかなり強く漂いますので、香水が苦手な人は注意しましょう。
ハンドマッサージや部分使いには、程良く香って最適です!
【プチプラ】無印 ホホバオイル
価格: 50ml 900円、200ml 2,500円(税込)
成分: ホホバ種子油
使用期限:開封後6ヶ月
ホホバの種子から採れるオイルを、化粧用に精製したオイルです。保湿はもちろん、マッサージやヘアケアにも使えます。
無香料、無着色、アレルギーテスト済みで、肌刺激となる成分は一切含まれないので、お肌が敏感な人でも安心して使うことができます。
無印 ホホバオイルの口コミ
シンプルなボディオイルですが、全体的にかなりの高評価でした。顔はもちろん、ヘアケアに使っている人も多いようです。
○全身に使えてコスパが良い
○しっとり潤い、乾燥しない
×肌に合わなかった
無印 ホホバオイルを使ってみた
ホホバ種子油が全成分という、シンプルなボディオイルです。未精製のホホバオイルは独特の香りがあり、金色をしていますが、こちらは精製されたものなので、無色透明で香りもほぼ無く、サラっとしています。
これ一本で、体だけでなく、顔や頭皮を含め、全身をケアできるので、コスパは抜群です。
実際に使ってみると、スッと伸びて浸透し、しっかり潤います。
ベタつかずに使えて、さすがホホバオイル!という感じです。
シンプルなオイルなので、皮膚に炎症などのトラブルがあるときなどにも安全に使えて、重宝しますが、様々なオイルがブレンドされたボディオイルと比べると、正直、なんとなく物足りない気がしてしまいます。
特に私のようなエイジング肌だと、単品で使用するより、他のボディクリームやボディオイルと併用するのが良さそうですね!
【プチプラ】ビオレ プライムボディ ボディオイル
価格:80ml 780円前後
成分:ミネラルオイル、ジメチコン、水添ポリイソブテン、オリーブ果実油、イソノナン酸イソトリデシル、オクチルドデカノール、パルミチン酸イソプロピル、ホホバ種子油、安息香酸アルキル(C12-15)、月見草油、ラベンダー油、セチルジメチルブチル、イソステアリン酸、セタノール、ステアリルアルコール、イソステアリン酸コレステリル、香料
使用期限:3年間。開封後は早めに使い切ること。
100%天然由来の生花オイルを配合した、大人のための美容オイルです。
美容保湿成分をたっぷり配合!
すっとなじんでお肌を艶やかに、やわらかくしてくれます。
軽いテクスチャーでベタつきません。肌刺激のある成分は、合成ポリマーとしてジメチコンと水添ポリイソブテンが含まれています。
ビオレ プライムボディ ボディオイルの口コミ
全体的に、評価の高い口コミが多く、プチプラのボディオイルとしてはかなり優秀なようです。中でも、香りに関するものがかなり多く見られました。
○少量でも良く伸びる
○乾燥しない
○サラッとしていて使いやすい
×香りが強い
ビオレ プライムボディ ボディオイルを使ってみた
プライムボディ ボディオイルは100%天然由来の生花オイル配合と謳っていますが、配合量的にはミネラルオイル、つまり鉱物油がメインのボディオイルですね。
合成ポリマーも含まれているので、敏感な人は注意しましょう。成分的には、保湿効果の高いものが贅沢に配合されているので保湿力はかなり期待できそう。ボトルは小さめのポンプタイプで使いやすいです。
ワンプッシュしてみると、無色透明のオイルで、ふわっとブーケの香りが漂います。
この香り、口コミでも評価がかなり高く、人気の理由のひとつであることは間違いありません。普段、人工的な香りが苦手な私ですが、この香りは大丈夫・・・むしろ好きな香りで、うっとりしてしまいました。
オイル自体は透明で、テクスチャーも軽いので、肌上で良く伸び馴染みます。
非常に使いやすいオイルです。
実際に体に塗ってみたところ、やはりとっても塗りやすい!
そして、しっとりと潤います。
全身に塗っても強い香りではないので、お花に包まれているような気持ちになれました。
ポンプが扱いやすいのも◎!
ドラッグストアで気軽に購入できますし、価格も安く、少量で良く伸びるので、コスパも優秀。ボディオイルを手軽に始めてみるなら、お勧めの商品です。
おすすめは?ボディオイルランキング
今回、5つのボディオイルを実際に使ってみて、保湿力、香り、使いやすさなどの点から、独断でランキングを作ってみました!
1位 ヴェレダ ホワイトバーチオイル
香りが爽やかで、添加物も少ないヴェレダ ホワイトバーチオイル。他のオイルに比べると、値段が高めではありますが、毎日使うものだからこそ、お肌に刺激となる添加物は避けて、間違いない品質のものを使いたいですよね。
サラっと仕上がるのにしっとり潤い、マッサージオイルとしても最適なボディオイルです。ボディの引き締めやザラつきの解消に特化したオイルで、口コミを見ていても、効果は高いです。
保湿以外にも、お肌のたるみやザラつきが気になる人は、継続して使って欲しいお勧めのボディオイルです!
2位 ジョンマスター エルバビーバ REボディオイル(リラックス)
ラベンダーの香りで癒されるエルバビーバのボディオイルが2位です。こちらはお風呂に数滴垂らして、バスオイルとして使うのが本当にお勧め!
どのオイルよりも、お肌がやわらかくなりました。もちろん、ボディオイルとしても保湿力が高く、塗りやすいオイルです。
お肌の刺激となる添加物が入っておらず、高品質な点も◎!!
毎日ストレス続きで、“癒されたい度”が高い人はぜひ、使ってみて欲しいボディオイルです。
3位 ビオレ プライムボディ ボディオイル
ミネラルオイルがベースのビオレ プライムボディ ボディオイルが3位です。高保湿成分がたっぷりと配合されているのがGOOD!
ジメチコンや水添ポリイソブテンといった合成ポリマーが配合されており、肌刺激となり得る成分ではありますが、合成界面活性剤などと比べると、刺激レベルは低いです。
とにかく香りが良く、ボディケアが楽しみになります。
軽めのテクスチャーで、ボトルも使いやすく、かなり扱いやすいボディオイルです。
価格的にも文句なし。手軽にボディオイルをスタートするならお勧めです!
4位 無印 ホホバオイル
シンプルな無印のホホバオイルが4位です。
実は、3位と4位はかなり悩みました。
・・・が、エイジングケア必須なアラフォーの私には、ホホバオイル単品ではちょっと物足りなく感じてしまったというのが、この順位の理由です。
若い世代の人や、特に乾燥は気にならないという人であれば、もっと上位に食い込める実力派オイルです。
しかもヘアケア、フェイシャルケアにも使えて、値段も手頃!
コスパ的にも非常に優れていて、クレンジングやボディクリームに混ぜて使うこともできるので、一本持っていても損はない、お守りのようなボディオイルです。
私のようなエイジング肌の場合は、保湿力やその他の効果を得るために、他のボディクリームやボディオイルと併用すると良いですよ!
5位 サボン ボディオイル
瓶の可愛さは抜群なのですが、ボディケアとしてはサラッとし過ぎて、伸びが悪く、スプレータイプなのも使いにくかったというのが率直な感想です。
香りもかなり強いので、好き嫌いがハッキリ分かれると思います。ハンドマッサージやヘアオイルとして、部分使いするにはお勧めですし、普段、香水を使う人は、香水代わりに使用することもできます。
バスルームに置いておくだけで、お洒落な雰囲気になるボディオイルです。
ボディクリームやボディミルク、ボディローションとの違い
ボディケアのアイテムと言えば、ボディオイル以外にもボディクリームやボディミルク、ボディローションがあります。トロトロした液体のオイルから、こっくりとしたクリームまで、見た目もテクスチャーも様々です。
それぞれに特徴があるので、使い心地もチェックしながら、季節やお肌の状態、そして目的に応じて、上手に使い分けてくださいね!
ボディオイル
体のための美容オイルです。含まれるオイルの種類によって効能や性質は異なりますが、全般に浸透性に優れ、保湿効果が高いのが大きな特徴です。
お肌の上でよく伸びるので、コスパ的にも優れています。塗布後ベタベタするので、あちこちに指紋がついてしまうのが難点。また無添加のものだと、防腐剤も含まれていないため、オイルの酸化や劣化、日中の使用には十分な注意が必要です。
ボディクリーム
鉱物油や植物油といった油分と水分が主成分で出来ています。水と油を混ぜ合わせるための乳化剤、保湿剤、防腐剤、香料など、お肌への刺激となる成分が含まれている商品も多いです。
お肌が敏感な人、合わない成分がある人は、成分表をしっかりチェックしましょう。保湿力、カバー力に非常に優れており、乾燥肌の人向けです。
クリームのテクスチャーも様々ですが、伸びが悪いものだと全身に塗りにくいというデメリットも。その場合は、手持ちのボディローションやボディオイルを数滴混ぜて使ってもOKです。
ボディミルク
ボディクリームと同様、油分と水分でできていますが、ボディクリームと比べて水分が多く、フェイシャルで言うところの“乳液”に当たるものです。肌上でよく伸び、さらりと仕上がるものが多いので、「クリームだと全身に塗りにくい」「保湿したいけど、オイルみたいにベタベタするのは嫌・・・」という人にはお勧めです。
クリーム同様、水と油を混ぜ合わせるために乳化剤、保湿剤、防腐剤、香料など、お肌への刺激となる成分が含まれている商品がありますので、敏感肌の人は注意が必要です。
ボディローション
ボディのための化粧水と言えるのがボディローションです。同じく、油分と水分からできていますが、ボディクリームやボディミルクと比べて、ダントツで水分量が多いです。
乳化剤、防腐剤、香料、アルコールが含まれるものもあるので、敏感肌の人は成分表示をしっかりチェックしましょう。
さらりとした使い心地で、ベタつかないので、夏場には非常に使いやすいですが、油分が少ないため、保湿力は他のアイテムに比べると低めです。脂性肌の人などにお勧めです。
乾燥肌の人はボディローションの後に、ボディクリームやボディオイルを塗ると保湿力が高まるのでお勧めです!
ボディオイルに関するQ&A
ボディオイルについて、気になる疑問点や不安点を集めてみました。
購入時や使用時の参考にしてください。
ボディオイルは髪の毛や頭皮にも使える?
既にご紹介したように、ボディオイルは、基本的にボディ用に作られたオイルです。もちろん、今回ご紹介した無印のホホバオイルなど、髪の毛や頭皮のケアにも使えるタイプのものもありますが、パッケージやボトルに記載がない限り、髪の毛や頭皮には使わないようにしましょう。
ヘアケア用のオイルは、ベタつかないように非常に軽いテクスチャーのオイルが使われていることが多いです。ボディオイルもヘアオイルも、それぞれ様々な工夫をもとに作られているので、用途に応じて使い分けをするのが正解です。
ボディオイルを塗ると日焼け・油焼けする?
ボディオイルや化粧品に含まれるオイルが、日光に当たって酸化し、お肌に色素沈着を起こしたり、顔全体がくすんでしまう現象を“油焼け”と言います。
美容のために塗っているのに、日焼けを助長したり、くすみや色素沈着の原因になってしまうなんて考えたくないですよね。もちろん、全てのボディオイルが日中の使用NGというわけではありません。
かつて、ネイティブアメリカンなどはオイルを体に塗ることで、強い日差しからお肌を守っていたように、①酸化しにくいオイル、②日焼け止め効果が高いオイルを選べば大丈夫です。
お勧めはホホバオイルやココナッツオイルなど。
逆に、日中の使用を控えたほうが良いオイルはこちらです。
・グレープシードオイル
・ローズウッドオイル
これらは酸化しやすいオイルなので、日中の使用を控える以外にも、使用期限に十分注意してください。
ボディオイルを塗ったら洗い流す必要がある?
ボディオイルを塗ったあとは、そのままお肌に馴染ませましょう。
洗い流す必要はありません。
どうしてもボディオイルのベタつきが嫌な人は、サラリと仕上がる軽いテクスチャーのオイルを選びましょう。
それでも気になる場合は、ボディオイルを塗ったあとに、サッとシャワーで流す程度であれば大丈夫です。
使用期限は?
防腐剤が含まれるオイルだと、開封後しても1年~3年もの間、品質が変わらないものもありますが、基本的には、ボディオイルは開封して酸素に触れると同時に、酸化が始まるものと考えてください。
特に防腐剤が含まれていない天然の植物オイルベースのものは、オイルの劣化は早いので、冷暗所に保存して、開封したら3ヶ月~半年で使い切るのが目安です。
それぞれのオイルの種類によって、酸化しやすいもの、酸化しにくいものがあります。使用期限はパッケージやボトルに記載されているので、チェックせずに外箱を捨ててしまったということのないようにしましょう。
また、使用期限内であっても、普段と違う匂いがする場合は使用を控えましょう。