美白クリーム【顔・口コミ】おすすめランキング

美白クリーム【顔・口コミ】おすすめランキング
ファンデーションやコンシーラー、フェイスパウダーはわたしたちの肌をきれいに見せてくれます。でもやっぱり素肌が美しいのが一番!

そのためには基本的なケアがとても重要です。今回は「美白」、その中でも重要なアイテムである美白クリームにこだわって、深く掘り下げていきます。今あるシミやくすみが気になっている方、今は問題なくても数年後の素肌もきれいな状態をキープしたい方必見です!

口コミで人気の顔用美白クリーム7種類を実際に試したレビューとおすすめランキングも発表しますので是非ご覧ください。


もくじ

美白クリームとは?

美白クリームとは文字通り美白ケアができるクリームのことを指します。ではその「美白」とはどんなものなのでしょうか。

美白の定義は「メラニン生成によるシミ、そばかすを防ぐ」。
つまり、

・シミやくすみ、ニキビ跡を徐々に薄くする
・新たなシミ、そばかす、くすみを作らせない
・日焼け後の肌の色の戻りを早める
・肌に透明感を与えて美しく明るい肌にする
・色素沈着を起こしにくくする

……といったケアができる化粧品のことを「美白化粧品」と呼んでいるわけです。

勘違いされがちなのですが、次に挙げることは美白化粧品ができることの範疇からは外れてしまいます。

・本来の肌の色よりも白くする
・シミやそばかすをすぐに消す
・生まれつきのシミなどを消す
・ほくろをなくす

これらのことを期待するには美白化粧品では難しく、むしろ皮膚科や美容外科でのピーリングやレーザー治療などが適していると言えるでしょう。

美白化粧品が担うのは治療ではなく、あくまでも美容の範囲内に留まっているので、基本的に作用は穏やかにあらわれます。「あ、ここのシミ、薄くなった?」と気づくまでには、少なくともターンオーバーの1周期(20代なら28日~)から3ヶ月は見なければならないのです。

したがって、「塗って3日でシミが薄くなる!」などといった宣伝文句は、残念ながら鵜呑みにしないほうが良さそうです。

顔用「美白クリーム」おすすめランキング

顔用「美白クリーム」おすすめランキング
美白クリームを実際に7種類試して、おすすめランキングという形でレポートします。クリームの試用については同一の洗顔料、化粧水を使用した後で各製品の用法に沿って塗布し、比較しています。筆者の肌質は敏感になりがちな混合肌です。

第1位:ディセンシア サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」

ディセンシア サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト

※サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」はトライアルセットで試しことができます。

今回試した7つのクリームの中で最も気に入ったのがこれ、DECENCIA(ディセンシア)のサエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」です。

ディセンシアはポーラ・オルビスグループから生まれた、敏感肌と乾燥肌の方のためのブランド。今回取り上げるサエル ホワイトニングクリーム クリアリストは、美白についてもさることながら、保水と炎症抑制にこだわった処方となっています。

ちなみにサエル(saeru)というブランド名は「冴える」から取られ、冴えわたるような美しい白さ、透明感をもたらすよう願いを込めてつけられた名前なのだそうです。

ディセンシア サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」の特徴

そもそも敏感肌はシミやくすみができやすく、定着しやすい傾向にあると言われています。それはどうしてなのでしょうか。次の2つの理由が考えられます。

・バリア機能の低下によって紫外線のダメージを受けやすくなり、メラノサイトが活性化される
・炎症やトラブルが発生しやすいため、肌を守ろうとして過剰なメラニン生成が起こる

これらを食い止めるため、主に次の5つの特徴を持って作られたのがサエル ホワイトニングクリーム クリアリストです。

1.肌表面をバリア膜で覆い、乾燥やホコリなどからガードするとともに、水分の蒸発を防ぐ。同時に通常のセラミドを20分の1のサイズとなる50nmまでナノ化したセラミドナノスフィアが角質層に浸透、保水機能をアップさせる。[特許技術ヴァイタサイクルヴェール]
2.クリームに含む水分量を可能な限り増やすことでみずみずしいテクスチャーを実現。[ウォータリーキャッチ処方]
3.現在のメラニンを還元するものと未来のメラニンを予防するものの両方の美白成分を配合。
4.セラミドの産生を促す酵素を活性化し、肌に透明感を与える。
5.充実した保湿成分、炎症抑制成分によって現在の肌トラブルをケアする。

サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」を購入!

ホワイトニングクリーム クリアリストをお試しすべく申込んだのは「サエル トライアルセット」。初回限定で送料・手数料無料の1,480円(通常価格2,160円、税込)にて販売されています。

申し込んで3日で到着。トライアルセット専用の箱に入れられて送られてきました。
サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」を購入

外箱を開いてみると、箱自体がパンフレットのようになっています。右下の長方形に見えるものがトライアルセットです。
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外箱に入っていた中身を取り出してみました。少量のパンフレットや割引券などが同梱されています。
サエルパンフレット

ブルーのケースから取り出したトライアルセット。左から順に、

・ホワイトニングローション クリアリスト(薬用美白化粧水) 14mL
・ホワイトニングエッセンス クリアリスト(薬用美白美容液) 8mL
・ホワイトニングクリーム クリアリスト(薬用美白クリーム) 9g

の3点となっています。いずれも10日分です。
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今回の目的、クリアリストはこれですね。
サエルクリアリスト

では早速お試ししてみましょう!

サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」の使用方法

サエル ホワイトニングクリーム クリアリストは夜のみに使用します。

使用する順番
クレンジング・洗顔→化粧水→美容液→【クリーム】
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1.大きめの真珠1粒大くらいを手に取り、手のひら全体にのばして温める
2.頬の内側から外側に向けて、顔全体に満遍なくなじませる
3.顎先から耳の下に向けてフェイスラインをやさしく引き上げるようになじませる
4.頬の内側からこめかみに向かってなじませる
5.親指以外の4本の指で両目部分を包み込み、乾燥しやすい目元をケアしてからこめかみ部分をプッシュ
6.顔全体を手のひらで包み込み、肌状態を確認するとともに肌を落ち着かせる

サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」を使ってみた感想

かなり軽いタッチのクリームです。乾燥肌、敏感肌を対象にした商品なので、もっとコクのあるものを想像していましたが、どちらかと言うとジェルに近いのではないでしょうか。クリームに水分が多く含まれているというのもよくわかります。
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香りは天然植物成分(ゼラニウム、ローズ、ローズマリー)からくるもの。ほのかながらやさしく、清潔感が満ちる香りです。リラックス効果も期待できそう。

肌に塗ってみると、全くベタベタ感がありません。肌なじみがよく、のびもいいです。

メインの美白成分がビタミンC誘導体であることと、とても軽い使い心地から保湿力はさほどではないのでは……?と危惧していましたが、それは全くの杞憂でした。しばらく経ってもとてもよく保湿されています。軽さと保湿力はちゃんと両立するんですね!

成分の充実度と使い心地の良さ、使いやすさが非常に気に入り、第1位に選びました。肌が揺らぎやすい方、重いクリームが苦手な方は試してみる価値があるのではないでしょうか。

こちらがパッケージに記載されていた成分表示です。
サエル成分

サエル「ホワイトニングクリーム クリアリスト」概要

【美白成分】アスコルビン酸2-グルコシド(水溶性ビタミンC誘導体)、エスクレシド
【保湿成分】セラミド、PMリジン
【その他の特徴】グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)、コウキエキス(抗炎症成分)、ムラサキシキブエキス(抗酸化成分)配合。アルコール、香料、紫外線吸収剤不使用。薬用化粧品(医薬部外品)
【使用方法】夜のみ、顔全体
【価格(税込)】30g(約1.5ヶ月分)5,400円
【購入の注目点】定期購入10%割引、30日間返品交換可(使用後もOK)

※ディセンシアサエルは女子リキの他のレビュアーさんも試しています。

第2位:ポーラ「ホワイトショットSX」

ポーラ「ホワイトショットSX」

ポーラの美白ケアライン「ホワイトショット」。このシリーズのラインナップには

ホワイトショットCX(エッセンス)
ホワイトショットSX(エッセンス)
ホワイトショットRX(夜用クリーム)
ホワイトショットQX(シートマスク)
ホワイトショット インナーロックIX(サプリメント)
ホワイトショット インナーロックリキッドIX(ドリンク)

の6種類があります。

今回ピックアップしたホワイトショットSXはエッセンス(美容液)にカテゴライズされているのですが、CXが液状であるのに対して、こちらのSXは明らかにクリーム状です。実質部分用クリームとしてお試ししてみました。

ポーラ「ホワイトショットSX」の特徴

ポーラ ホワイトショットSXはオリジナリティの高い美白成分、保湿成分で構成されています。

・美白成分ルシノール
ルシノールはポーラオリジナルの認可美白成分。
メラニンを作る酵素「チロシナーゼ」とすばやく合体して、メラニン生成の元となる成分チロシンをブロックする働きがあります。
このルシノールなどの美白成分をメラノサイトへと確実に届けるため、親和性の高いエマルジョンで内包させるショットデリバリー処方が採られています。

・保湿成分SCリキッド
びわの葉から抽出したポーラオジリナルの保湿成分です。

・複合保湿成分m-シューター
クロレラエキス、カッコンエキス、アロエエキスで構成された、こちらもポーラオリジナル成分。肌に透明感を与えます。

・過脂化防止成分クリアノール
アーティチョーク、ユズから抽出した複合成分です。

ポーラは1984年に業界で初めて美白成分「ビタミンC誘導体」を化粧品に安定配合したメーカーでもあります。
ホワイトショットシリーズについても、美白への強いこだわりが見て取れます。

ポーラ「ホワイトショットSX」を購入しました

注文した翌々日に到着しました!
ポーラ「ホワイトショットSX」を購入

外箱を開けたところです。左下の白い箱はおまけのコットン。右上に見える小冊子のようなものはB.Aセラム レブアップという美容液のサンプルでした。ホワイトショットSXはコットンの隣にあるグレーの細長い箱です。
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箱の中身を全て出したところです。
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ホワイトショットSXを箱から出してみました。ユニークな形状をしていますね。キャップ部分を下にすると自立します。クリームを最後まで出しやすくする工夫なのでしょう。
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ポーラ「ホワイトショットSX」の使用方法

洗顔後、ローションを使った後に使用するクリームタイプの美容液です。
ホワイトショットシリーズをライン使いする際には、

(朝)
洗顔後に手持ちのローションで肌を整えた後、CX(美容液)→【SX】→手持ちの乳液等→メイク

(夜)
クレンジング、洗顔後に手持ちのローションで肌を整えた後、QX(シートマスク)→CX(美容液)→【SX】→手持ちの乳液→RX(ジェルクリーム)

ホワイトショットシリーズのラインナップにはローションや乳液は含まれていないため、手持ちのものを使用することになります。

1.チューブを押して、気になる部分に直接クリームを置く。目安は小さめの真珠一粒くらい
2.浸透させるように指の腹で5秒くらいやさしく押さえる
3.クリームを密着させるようにくるくるやさしくなじませる

部分用クリームという感覚で、気になる部位の一回り大きい範囲を塗ります。

ポーラ「ホワイトショットSX」を使ってみた感想

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クリームが出て来る容器の先端部分は斜めにカットされているため、直接クリームを塗りやすくなっています。

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美容液ということになってはいますが、液状ではなくかなりコクのあるのクリームです。
公式の写真では白のように見えますが、ごく薄いオレンジ色です。香りは感じませんでした。

今回、塗り心地や保湿具合を確かめたかったため、指定されている量よりも若干広めに塗ってみたのですが、クリームはかなり重い印象。のびもあまり良くなく、少しずつ足しながら指でなじませていくような格好になりました。

重いクリームではあるのですが、その割にはベタベタしない不思議な使用感です。しかも塗って少し経つと、つるつるした感じへと変わっていきます。しかしあまり保湿はしないようで、だんだんと肌がつっぱってきます。元々このクリームの後から乳液や保湿クリームを塗ることになっているので、あまりしっかりした保湿はこれ自身には必要ないとの判断なのかもしれません。

それにしても、ラインナップに化粧水や乳液がないのはちょっと不思議ですね。

顔全体ではなく気になる部位にだけ使うということなので、「小さめの真珠一粒くらい」というのはあくまでも目安でしょう。今回購入したのは10g入りのジュニアサイズだったので、容量はとても少なかったのですが、使い方によっては想定される1ヶ月半よりももっともつかもしれません。

こちらが全成分です。
ポーラ ホワイトショット全成分

ポーラ「ホワイトショットSX」概要

【美白成分】4-n-ブチルレゾルシン(ルシノール)★、アスコルビン酸2-グルコシド(水溶性ビタミンC誘導体)★
【保湿成分】m-シューター(クロレラ・カッコン・アロエ)、SCリキッド(ビワ葉エキス)
【その他の特徴】医薬部外品、無香料、無着色
【使用方法】朝・晩、部分使い
【価格(税込)】20g(約3ヶ月分)12,960円/10g 7,020円

第3位:ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」

ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」

※「QuSomeホワイトクリーム1.9」はトライアルセットで試すことができます。

QuSome(キューソーム)と呼ばれる浸透テクノロジーを駆使したアメリカ生まれのブランド、ビーグレン(b.glen)。元々は医薬品のために開発された技術により、安定した有効成分をできるだけ早く、そして確実に必要とされている部位に届けることをコンセプトとしています。

表面だけお手入れするだけでは十分ではない美白ケアだからこそ、ビーグレンの浸透技術に期待がかかりますね。

ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」の特徴

未来の肌のためにメラニンを作らせないことは大切ですが、まずは今あるシミやそばかすをなんとかしたい!と考えるの方が多いのではないでしょうか。その「今あるシミ」に働きかけていくのがハイドロキノンの最も大きな特徴です。

一般的な「美白」ケアは
1.紫外線をブロックする
2.メラニンの生成を抑える

ハイドロキノンの場合には
3.トラブルの原因に働きかける=過去・現在の悩みに対応

まさにシミに悩める女性の味方!と言うべきハイドロキノンなのですが、実は従来のハイドロキノンには次のようなデメリットがありました。

・肌に浸透しにくく、塗っても肌の奥にまで届きにくい
・高濃度で配合すると刺激が強い
・酸化しやすく、製品の安定性が悪い

これらの欠点を補う活躍をしてくれるのが、ビーグレン独自の浸透テクノロジー「QuSome(キューソーム)」なのです。

ハイドロキノンの弱点をカバーするQuSome

ハイドロキノンは水溶性の成分です。そのため、そのまま肌に塗ったのでは皮脂に弾かれてしまう可能性があります。その対策として活躍するのがQuSome技術です。ハイドロキノンを皮脂に近い成分の超微小カプセル(直径はなんと髪の毛の500分の1!)で包み込んでやるのです。

これにより、ハイドロキノンは皮脂に弾かれることなく通過し、必要とされる部位に成分を届くことが可能となりました。またそれだけでなく、成分が安定したまま肌の中に長期間とどまることができるので、効果が長く持続するというわけです。このQuSome技術は2016年10月13日に日本先端医療医学会で認定を受けています。

ハイドロキノンの化粧品への配合が日本で認められたのは2001年なのですが、美容大国アメリカではすでに40年以上の長い歴史を持つ成分です。ところがアメリカではハイドロキノンの配合濃度は2%までと、日本よりも低い基準でしか認められていません。

そのため、低濃度でも成分の持つ実力を引き出すQuSome技術が利いてくるというわけです。クリームの名前についている1.9というのは、ハイドロキノンの濃度が1.9%であるということを示していたんですね。

ビタミンC誘導体は新型を配合

この商品にはハイドロキノン以外にもかなりいろいろな美容成分が含まれているのですが、中でも注目したいのが、ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸です。

ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸はHGAとも呼ばれる新型ビタミンC誘導体。非常に安定度が高いため高配合が可能、保湿作用も併せ持つという、従来のビタミンC誘導体の欠点を取り去ったような成分です。メラニン産生抑制力も際立っているため、大きな美白効果が期待できます。

このほか、人間の体内に存在するTGF-βに似た形をした合成ペプチド(表示名:オリゴペプチド-68)、ハイビスカスの花を発酵させ抽出したエキスのTGP2(表示名:乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液)などといった肌のキメを整え透明感を高める成分も配合されています。

ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」を購入

今回申込んだのは、QuSomeホワイトクリーム1.9が含まれているホワイトケアトライアルセットです。7日分で6,422円相当と元々の価格は決して安くはないのですが、初回に限り71%オフの1,800円(税抜)で購入することができます。しかも勧誘電話なし、カスタマーサポート(フリーダイアル)は24時間365日対応とのこと。不安なく申し込むことができますね。

申込みから3日ほどで到着。配達員さんから荷物を受け取ったときには、箱が小ぶりながらもずっしりとした重みがありました。
ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」を購入

段ボール箱を開けると、トライアルセットとパンフレット、おまけとして毛穴引き締め効果のあるジェルパフが入っていました。
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箱に入っていたものをすべて取り出してみました。
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そしてこれがホワイトケアトライアルセット本体です。
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箱を開くと中身は写真左から、

・クレイウォッシュ(15g)
・QuSomeローション(20mL)
・Cセラム(5mL)
・QuSomeホワイトクリーム1.9(5g)
・QuSomeモイスチャーリッチクリーム(7g)
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5点ともに7日分となっています。
今回の目当てとなるQuSomeホワイトクリーム1.9は右から2番めのチューブ入りの商品です。
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ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」の使用方法

ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9は夜のお手入れのみに使用します。ハイドロキノンが入っているので、朝には使用しないようにしましょう。

使用する順番は、
クレンジング・洗顔→化粧水→美容液(→ゲル)→【クリーム】

今回のトライアルセットなら、
クレイウォッシュ→QuSomeローション→Cセラム(美容液)→【QuSomeホワイトクリーム1.9】→QuSomeモイスチャーリッチクリーム

の順に使用します。
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1.パール1~2粒程度を手のひらに取る
2.額、あご、両頬、鼻の5点に置く
3.顔の内側から外側に向かってのばす。目の周りは円を描くように
4.最後に手で顔全体を包み、肌になじませる

乾燥肌、敏感肌の人は少量で様子を見ながら使用します。

ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」を使ってみた感想

写真からイメージされるよりもかなりサラッとした、乳液に近い感触のクリームです。とてものびがいいですね。
香りは特に感じません。

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ベタつきはありませんし、肌なじみも文句ありません。塗った後に肌がやわらかくなるので、使用感自体はとても良いと思います。
ただ、これだけだとしばらくしたら若干乾燥するように感じます。特に乾燥肌の方だと、これだけでは保湿が足らないと感じられるのではないでしょうか。

使用手順を見ると顔全体にのばすように受け取れますが、基本的にはポイント使いするクリームなのではないかと思います。実際、トライアルセットでもこのあとに保湿クリームを使うように指示されています。

この商品はコストがネックとなりそうですが、ポイント使いであれば1回の使用量は通常量よりも少し少なくて済みます。1本で2~3ヶ月持つならコスト的にもまあまあですね。

送られてきたものには全成分の表示がありませんでしたので、公式サイトからご紹介します。
QuSomeホワイトクリーム1.9成分

ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」概要

【美白成分】ハイドロキノン(1.9%)★、ヘキシル3-グリセリルアスコルビン酸(新型ビタミンC誘導体)★、TGP2(オリゴペプチド-34)、オリゴペプチド-68、乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液、ゲンチアナ根エキス
【保湿成分】スクワラン
【使用方法】夜のみ、顔全体または部分使い
【価格(税込)】15g(1ヶ月強分)6,480円
【購入の注目点】定期コース最大25%割引、365日返品、返金保証

※「QuSomeホワイトクリーム1.9」はトライアルセットで試すことができます。

4位:資生堂 アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」

資生堂 アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」
「つるつる肌」「美白」「ハリつや」「オールインワン」「アクネケア」の5つのラインで展開されている資生堂のアクアレーベル。価格は抑えつつ、それぞれの目的ごとの有効成分に「ベビーアミノ酸」と呼ばれる保湿成分をプラスしたラインナップが揃っています。

今回取り上げたのは、美白の「青」のホワイトアップクリーム。低価格帯の美白クリームの中には保湿力が今ひとつものもありますが、こちらはどうなのでしょう。早速試してみることにします。

そのままじゃ効果が出ない!シミの原因の真相

資生堂が行う美白に関する研究の中に「美白ケアを続けているのになかなか結果が出てこないのは、そもそもシミのできやすい部分の肌に、何らかの異常が起こっているのではないか」という疑問点があったのだそうです。

よく「シミを作らないためには紫外線をカットして、美白ケアを続けて……」と言いますが、紫外線には気をつけているし、お手入れも続けているのに、結果が出てくれないということも少なくないのではないでしょうか。その理由として、シミのできやすい肌の中には何らかの異常が起こっている可能性があることを資生堂は突き止めました。

つまりその異常があるがゆえに、肌が外部からの刺激を過剰に受け取ってしまい、メラノサイトが活性化してシミが作られてしまうのです。その異常を解決しないままいくら美白ケアを続けていても、なかなか結果が出てこないのは当然です。

そしてその異常のひとつに挙げられるのが保水バリア機能の低下。そもそも肌にうるおいがなければ、ただでさえキメが整わず、くすんだ透明感のない肌に見えてしまいます。美白肌にとって保湿は、わたしたちが考える以上に重要なことなんですね。

資生堂 アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」の特徴

アクアレーベルのホワイトアップクリームは、まずは保水バリアの低下した状況を改善し、さらに同時進行で美白成分を与えていくというコンセプトとなっています。

美白成分には資生堂によって開発された認可成分のm-トラネキサム酸を配合。これはメラノサイトの活性を効率的に抑える働きがあります。

保湿成分としては、アクアレーベルの各シリーズに共通して配合されているベビーアミノ酸が配合されています。これはD-グルタミン酸とも呼ばれるアミノ酸の一種で、赤ちゃんの肌に多く含まれている成分です。

さらに、保水力にすぐれる2種類のヒアルロン酸と、エーデルワイスエキスとグリセリンから作られるエーデルワイスGLによって、角質層を水分で満たし乾燥によるくすみを軽減。何重にもよる保湿によって、低下しがちなうるおいバリアを整えながらの美白ケアが可能となっています。

資生堂 アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」を購入

アクアレーベルはドラッグストアでもインターネットでも購入できます。割引販売されていることもあるので、お求めやすいですね。筆者は今回は楽天で購入しました。
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箱の中身はコロンとしたちょっとかわいい形の容器です。アクアレーベルはたくさん種類が出ていますが、イメージカラーがはっきりしているのでわかりやすいですね。
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蓋を開けてみました。中は真っ白なクリームです。
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資生堂 アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」の使用方法

使用順番は、
(メイク落とし→)洗顔料→化粧水→(乳液→)【クリーム】(→日焼け止め、メイク)

になります。朝のお手入れにも晩のお手入れにも使用することができます。
乳液は必ずしも塗る必要はありませんが、使用する場合には乳液の後にクリームを使います。

1.洗顔して化粧水をつけた後、指先にパール粒2コ分をとり、顔の5カ所(両ほお・額・鼻・あご)に置く
2.頬や額などの広い部分から始め、顔の中心から外側に向かって、顔のすみずみまで丁寧になじませる

資生堂 アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」を使ってみた感想

実はホワイトアップクリームを購入する際に一点、気になっていたところがありました。赤の「つるつる肌」や黄色の「ハリツヤ」も同様なのですが、化粧水は「さっぱり」「しっとり」「とてもしっとり」の3タイプ、乳液は「さっぱり」と「しっとり」の2タイプから選べるのに、クリームには「とてもしっとり」しかありません。

この項の冒頭にも書きましたが、筆者は混合肌。「とてもしっとり」だとTゾーンがベタついてしまうんじゃないかと心配になったのです。

結論から先に書いてしまいましょう。実は今回お試しした7つのクリームの中で、最も驚きのあった商品がこれでした。この価格でこんなに気持ちよく使える商品に出会えるとは! 美白成分がトラネキサム酸のみということで今回は第4位としましたが、もう少し上位に持ってこようかとも思ったほど、爽やかな使い心地が気に入りました。

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とてもしっとりということなのでもっと重いタッチなのかと思いきや、手にとってみると意外にも軽めのテクスチャーです。ライトローズの香りは強すぎず、ふんわりととても良い香りです。

クリームを塗った直後は、「とてもしっとりという割にはベタベタする感じはほとんどなくて、これなら使いやすそう。保湿力もしっかりあるようで、秋冬にも活躍するのでは」という、ごく”普通”の印象でした。が、少しずつ時間が経過するにつれてべたつくような感じは皆無となり、しっとり感はキープしながらも、さらさらしてもちもちという感触に変化しました。

どちらかというとさっぱりしたタイプのクリームを好む筆者ですが、このしっとり&さらさら具合はなかなかくせになりそう。秋冬どころかオールシーズン大活躍してくれるのではないでしょうか。

こちらが全成分となります。
アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」成分

資生堂 アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」概要

【美白成分】m-トラネキサム酸★
【保湿成分】ベビーアミノ酸(D-グルタミン酸)、エーデルワイスGL(エーデルワイスエキス、グリセリン)、ヒアルロン酸2種類
【使用方法】朝晩、顔全体
【価格(税込)】50g(約1ヶ月分)1,944円

5位:富士フイルム アスタリフト ホワイト クリーム

富士フイルム アスタリフト ホワイト クリーム

※アスタリフト「ホワイトクリーム」はトライアルセットで試すことができます。

エイジングケアに定評のあるアスタリフトにも美白ケアを目的としたシリーズがあります。名前もわかりやすく、アスタリフト ホワイト。こちらのラインナップからクリームを試してみました。

富士フイルム アスタリフト ホワイト クリームの特徴

アスタリフトの各アイテムにはイメージカラーにも象徴される赤い色の成分「アスタキサンチン」と「リコピン」が配合されています。

アスタキサンチンは豊かな抗酸化作用と保湿作用を持つアンチエイジング成分。トマトに多く含まれることでも知られるリコピンは、コラーゲンの減少を食い止める働きを持つ成分。この2つをナノ化して配合することで、大人の肌にも確かなうるおいを届けています。

アスタリフト ホワイト クリームにはリコピンは含まれていませんが、アスタキサンチンにプラスして、保湿成分にナノAMA(セリ科のハーブ、ツボクサから抽出されるアジアチコシド、マデカッソ酸、アジア酸を組み合わせ、独自技術で20nmまでナノ化したもの)と3種類のコラーゲン、アンズ果汁が配合されています。

また、有効美白成分にはメラニンの生成を抑制するアルブチンが配合されています。

富士フイルム アスタリフト ホワイト クリームを購入

アスタリフト ホワイト クリームは美白トライアルキットに含まれていますので、こちらを購入しました。初めての方限定で、1,080円。5日分を試すことができます。

申し込んだ翌日にもう到着しました! パッケージは専用のものが使用されています。
富士フイルム アスタリフト ホワイト クリームを購入

箱を開くともうそのままトライアルキットになっています。外箱がないのでコンパクトなんですね。入っていたのは左から、

・先行美容液 アスタリフト ジェリーアクアリスタ 0.5g×10包
・美白化粧水 アスタリフト ホワイト ブライトローション 18mL
・美白美容液 アスタリフト ホワイト エッセンスインフィルト 5mL
・美白クリーム アスタリフト ホワイト クリーム 5g

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そしてオマケとして、下地クリーム、日焼け止めとしても使用できる美容液のアスタリフト ホワイト パーフェクトUVクリアソリューションが3包入っていました。

お目当てのクリームはこちらです。
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富士フイルム アスタリフト ホワイト クリームの使用方法

朝晩ともに、洗顔後にローション、美容液で肌を整え、その後クリームを使うという手順になります。
アスタリフト ホワイトをライン使いするのであれば、

(朝)
洗顔→先行美容液ジェリーアクアリスタ→化粧水ブライトローション→美容液エッセンスインフィルト→【クリーム】→美容液兼下地パーフェクトUVクリアソリューション

(夜)
クレンジング→洗顔→先行美容液ジェリーアクアリスタ→化粧水ブライトローション→美容液エッセンスインフィルト→【クリーム】

という順番になります。

1.適量(やや大きめのパール粒大。附属スパチュラ約1杯分)を手に取り顔全体にやさしくのばす
2.指の腹を滑らせ肌になじませる
3.目元、口元などきになるところにはさらに少量をとって重ね塗り。目元などは広げて押し込む
4.手のひらで頬を持ち上げるようになじませる

本製品はボトル入りですが、トライアルキットではチューブ入りになっています。
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富士フイルム アスタリフト ホワイト クリームを使ってみた感想

アスタキサンチンの色で、とてもきれいな薄オレンジ色をしています。
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香りはダマスクローズ。バラの中でも特に高貴な香りがする品種として知られていますが、強すぎないとてもいい香りで、リラックス効果が期待できそうです。

テクスチャーは非常にコクがあると言ったらいいのでしょうか。「軽やかなテクスチャー」との説明があったのですが、筆者は「重い」「こってりしている」という印象を受けました。

使い方の説明に沿って、やや大きめのパール粒大を手に取り、顔にのばします。重さの割にのびはそれほど悪くはなく、若干手に余ってしまったので、必然的に気になる部位や乾燥しやすい部位に二度づけしました。

しかし二度づけした以外の部位も、非常にペタペタします。乾燥肌がひどく、肌をがっちりガードして水分を絶対に逃したくないという方には合うのかもしれませんが……。

おまけにアスタキサンチンの赤がうっすらと肌に色づきます。衣類に色移りなどはしないようですが、この点もちょっと気になりました。

その日はそのまま休み、朝起きたときに肌の状態を確認。クリームを1度だけのばした部分はしっとりしていましたが、2度づけした部分はベタついた状態でした。筆者の肌には若干重かったというのが、やはり率直な感想です。

アスタリフト ホワイトはライン使い前提?

使用感については個人差が大きいと思うのですが、それ以外にアスタリフト ホワイトについてちょっと気になった点がありました。

アスタリフト ホワイトが提唱するケアのコンセプトに「美白トライアングル」と呼ばれるものがあります。これは、【完璧なUVカット】―【面で働きかけるくすみケア】―【点で働きかけるシミケア】を揃えることで美白肌に近づけていくという考え方です。

【完璧なUVカット】を担う製品は日焼け止め・下地クリームのパーフェクトUVクリアソリューション。これは従来のUVケア商品では対応しきれなかった「Deep紫外線」をカットする機能を持っています。

【面で働きかけるくすみケア】はブライトローションの役割。米ぬか由来ポリフェノールのフェルラ酸とナノAMAを組み合わせた「ナノAMA+」が有効成分となっています。

そして【点で働きかけるシミケア】は美容液のエッセンスインフィルトがその役目を担っています。有効成分は、メラニンの蓄積を支える骨組み(富士フイルムの言う「シミの骨」)の分解を促進する成分オリザノールで、この効果はナノAMAの約10倍にも上るとのこと。

アスタリフト ホワイト クリームにはこれらのどの成分も入っていません。確かに美白成分としてアルブチン、保湿成分としてナノAMAなどが配合されていますが、ナノAMAをバージョンアップさせた成分が美容液に入っていることを考えると、ちょっと見劣りしてしまいます。

アスタリフト ホワイトシリーズの他のアイテムを並べてみると、クリームはそれぞれをまとめるバランス型といった印象で、これ自体に美白力を求めるというよりはライン使いしてこそ活きてくる商品なのかなと感じました。

こちらがクリームの全成分となります。
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富士フイルム アスタリフト ホワイト クリーム概要

【美白成分】アルブチン★
【保湿成分】ナノAMA(ツボクサエキス)、アスタキサンチン、コラーゲン3種類(N-アセチル-L-ヒドロキシプロリンを含む)、アンズ果汁
【その他の特徴】グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症成分)、医薬部外品
【使用方法】朝晩、顔全体
【価格(税込)】30g(約1.5ヶ月分)5,400円、レフィル4,471円
【購入の注目点】定期割引は最大で15%引き

※アスタリフト「ホワイトクリーム」はトライアルセットで試すことができます。

6位:ちふれ「美白クリームAR」

ちふれ「美白クリームAR」

流通経路をシンプル化し、パッケージや宣伝・広告にかける費用を抑えるとともに大量生産によって最大限のコストダウンを図っているちふれ。ちふれブランドでは美白系の商品も化粧水、美容液など数種類ずつが展開されていますが、美白クリームに関してはARという製品1点のみのようです。こちらも1,000円ちょっとというプチプライスで購入することができます。

ちふれ「美白クリームAR」の特徴

美白成分には予防を軸としたアルブチンが配合されています。アルブチンはメラニンの生成を抑えることでシミ、そばかす、くすみを防ぐ成分。化粧水や美容液には安定型ビタミンC誘導体が使用されていますが、クリームの方は保湿と肌へのやさしさを考慮して、植物由来のアルブチンのみが使用されているようです。

このほか、保湿成分としてヒアルロン酸とBG、エモリエント成分としてスクワランなどが配合されています。

ちふれ「美白クリームAR」を購入

ドラッグストアやバラエティショップなどで気軽に購入できるちふれ。筆者も最寄りのドラッグストアで購入しました。定価自体がかなり抑えた設定なので、ほとんどが定価販売ですね。
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基本的にパッケージはシンプルなちふれの商品ですが、こちらは透明のケースに入っていました。チューブの場合には商品の説明を記載するスペースが少ないので、これは仕方がないのでしょう。

パッケージからクリームのチューブを出したところ。
ちふれのアルブチン配合の製品は、深みのある赤い色のパッケージで統一されています。とても印象的なカラーです。
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キャップを外すと、チューブの先はまるで部分使い用のクリームみたいな小さめの穴が空いています。顔全体に塗るタイプのものなのですが、ボトルタイプでないのはクリームの性質によるところが大きいのでしょう。チューブ入りだと最後まで衛生的に使える点がいいですね。
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ちふれ「美白クリームAR」の使用方法

ちふれ 美白クリームARの使用順は、このようになっています。

(朝)
洗顔→化粧水→美容液→(【クリーム】または乳液→)化粧下地

(夜)
クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→【クリーム】または乳液

ライン使いする場合もしない場合も、オーソドックスな順番になっています。

一点、朝のクリームは、ちふれの化粧下地を使用する場合には必ずしも塗らなくていいということのようです。基本的に乾燥が気になるときにだけ使用し、メイクをする前に塗る場合にはクリームは少なめに使用するようにと但し書きがあります。

1.化粧水や美容液のあと、適量(真珠粒大)を手にとる
2.やさしく顔全体にのばし、なじませる

別段注意する点などもなく、至ってシンプルな使用法です。

ちふれ「美白クリームAR」を使ってみた感想

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とても軟らかなクリームですが、チューブから出したばかりのときにはその形を保っています。
うっすら乳白色なのがわかるでしょうか。着色料は使用されていないので、これはアルブチンの色素のようです。特に香りは感じません。

肌にのばすとクリームは軽く、のび自体もまずまずなのですが、若干ぺたぺた感が残ってしまいました。でも、ぺたぺたしている割には、しばらく経つと若干肌に水分が足らないようにも感じられてしまいます。筆者はそれほど肌の乾燥がひどい方ではないのですが……。

一方、クリームを塗るのに使用した指の方は、べたつくことなくつるつるになりました。クリームの量を加減すればこのような仕上がりになるということなのですが、それではもっと保湿が足らなくなってしまいそうです。

そのまま一晩経過した肌の状態にはかさつきは見られなかったため、クリームに一定の保水力があることはわかります。でも乾燥肌の方にはかなり心もとなく感じられてしまうかもしれません。

ちふれの製品らしく香料や着色料、アルコールを含まないシンプルなタイプのクリームです。今回ピックアップした7商品の中では最も安価ではありますが、過大な期待をしなければ安心して使用できるのではないでしょうか。困ったときのお助けクリームにもなってくれそうに感じました。

以下が全成分となります。
ちふれ全成分

ちふれ「美白クリームAR」概要

【美白成分】アルブチン★
【保湿成分】ヒアルロン酸、スクワラン
【その他の特徴】無香料、無着色、ノンアルコール、医薬部外品
【使用方法】朝晩、顔全体
【価格(税込)】35g 1,188円

第7位:花王キュレル 美白クリーム

花王キュレル 美白クリーム

1999年に誕生したキュレルスキンケアシリーズは。乾燥性敏感肌の方に向けたシリーズです。今回取り上げた美白クリームには、キュレルのコンセプトであるセラミドケア(セラミドの働きを守り補い、うるおいを与えるケア)にメラニンの生成を抑える機能がプラスされています。

花王キュレル 美白クリームの特徴

1.保湿
美白クリームの中には保湿力が今ひとつと言われる製品も少なくありませんが、キュレルは乾燥性敏感肌をケアすることも求められています。その鍵となるのはやはり肌の保水力に直接関わるセラミドの存在です。

肌の細胞と細胞との間には、これらを埋める形で細胞間脂質が存在しています。その中に多く含まれているのがセラミド。非常に保水性の高い成分で肌のバリア機能を担っているため、このセラミドが減少すればするほど肌は乾燥しやすく、敏感な状態になると考えられます。例えば体内でセラミドがうまく合成できないと、アトピー性皮膚炎を起こしやすくなります。

セラミドの増減は年齡や環境によっても大きく左右されます。セラミドが普段から不足しがちな肌のために重要なケアは、セラミドの流出を防止し、足らないものは補うこと。本来はクリームに天然のセラミドを配合したいところですが、天然のセラミドはとても高価です。そこで花王はセラミドに似た働きをしてくれる成分を開発しました。セラミド機能成分と呼ばれるヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミドがそれで、キュレルのクリームや乳液、保湿系の製品に多く配合されています。

2.美白
キュレル 美白クリームには美白成分としてカモミラETが配合されています。カモミラETはカモミール(カミツレ)から抽出される成分。肌にやさしく、抗炎症作用も持つため、敏感肌でも安心して使用することのできるもののひとつです。

花王キュレル 美白クリームを購入

キュレルも多くのショップで取り扱われていますね。筆者は最寄りのドラッグストアで購入することができました。

化粧品のパッケージによくある華やかなイメージとは一線を画すデザインですね。白とシルバーの組み合わせが印象的で、なんとなく塗り薬を連想させます。
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箱を開けてみました。こちらも清潔感のある容器ですが、やや楕円形をしているのがちょっとかわいい印象でもあります。
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蓋を開けてみました。純白のクリームです。いかにも肌を真面目にカバーしてくれそうな感じで期待が持てます。
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花王キュレル 美白クリームの使用方法

朝のケアも夜のケアも、ほぼ同じような手順で使用します。

(クレンジング→)洗顔→化粧水→美容液→乳液または【クリーム】(→UVカット製品)

1.適量(直径約2cm:指の第一関節でひとすくいする程度)をとり、顔全体、カサつき・潤い不足等が気になる部分にやさしくなじませる
2.顔の中心から外側へ向け、顔全体にやさしくなじませる
3.乾燥が気になる部分には重ね付けをする

花王キュレル 美白クリームを使ってみた感想

かなりサラッとしたクリームで、乳液に近い感触です。手にとると形を留めていないため、見苦い写真で申し訳ありません。
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乾燥肌向けということなのでもっと重めのテクスチャーを想像していました。
若干香りがありますが、香料は入っていないので原材料の匂いなのでしょう。気になるほどではありません。

タッチはとても軽いです。これなら夏場に使用することが可能でしょう。キュレルには「365日、調子のいい肌のために」というキャッチフレーズがあるので、これはとても良い点だと思います。

ただ、その割にはクリームにあまりのびがありません。1回分として消費する量が他のクリームと比べて多くなってしまいそうです。

全体的に使用感は悪くありませんし、塗ってしばらくすると肌が柔らかくなります。保湿に関してもまずまずであると感じます。が、塗った直後にやや皮膜が張ったような圧迫感、人工的なつるつる感、ペタペタ感のようなものがあるのは何なのでしょうか? しばらく経つとそういった感触は落ち着いてくるものの、敏感な肌に塗るものと考えるとちょっと気になってしまいました。

キュレル 美白クリームに関しては、他にも若干気になる点があります。
例えばセラミドが本物のセラミドではなく疑似成分であること。
ジメチコンやイソステアリルグリセリルエーテル、パラベンなど、やや気になる成分が配合されていること。
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これらは通常の肌に対してならそれほど問題になるものではないのでしょうが、キュレルの場合には敏感肌向けを謳っています。口コミサイトを見てみると、アトピー肌や現在炎症を起こして調子の悪い肌にも使えると捉えている方が少なくありません。

しかし当のキュレルのQ&Aページにはこんな記載があります。

Q2.アトピー肌には使えますか?
A2.アトピー症状が出ている場合にはご使用できません。また症状が出ていない場合であっても皮膚科専門医にご相談ください。

引用元:http://www.kao.co.jp/curel/faq/

敏感になりがちな肌の方が悪化を予防するという状況下で使用するなら、もう少し上の順位をつけたいところです。でも、過敏な状態の肌に使用するには違和感が強くてちょっと怖いというのが、実際使用してみての率直な感想です。そのような理由から、今回は7位とさせていただきました。

本物のセラミドを使用したり、さらなる安全性を追求すると、とてもこのお値段では作れないのでしょうね。価格を考えると現実的なラインを狙った商品で、カモミラETも配合されていますし、人気があるのはとてもよくわかります。

花王キュレル 美白クリーム概要

【美白成分】カモミラET★
【保湿成分】ヘキサデシロキシPGヒドロキシエチルヘキサデカナミド(疑似合成セラミド)、ユーカリエキス
【その他の特徴】医薬部外品、無香料、無着色、アルコールフリー
【使用方法】朝晩、顔全体
【価格(税込)】40g(約1ヶ月半分)2,000~3,000円程度(オープン価格)

たくさんの顔用「美白クリーム」を使ってみた感想

たくさんの顔用「美白クリーム」を使ってみた感想
ひと口に美白クリームと言っても実にいろいろな種類があります。コンセプトが違えば使用方法も違います。実際には肌の状態もそれぞれ違うわけですので、このランキングに異論のあるかたもきっと少なくないことでしょう。

順位付けで特に迷ったのは2位のポーラ「ホワイトショットSX」、3位のビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」、4位の資生堂アクアレーベル「ホワイトアップクリーム」。特にアクアレーベルのホワイトアップクリームは価格の割には非常に使用感がよく、とても驚きました。

最終的に順位の決め手となったのは配合成分でしたが、予防美白を目的として製品を選ぶのなら、コスパの良さからアクアレーベルを2位にしていたかもしれません。ビーグレン「QuSomeホワイトクリーム1.9」に配合される美白成分は圧巻とも言えるものですが、ハイドロキノンでトラブルを起こすケースも多いということで3位としました。

富士フイルムのアスタリフト ホワイトは、クリーム以外も含めて全体的にコクのあるタッチの製品が多いため、美白も大切だけれどとにかく乾燥をなんとかしたい!とお感じの方には合うのではないでしょうか。本文でも触れたようにライン使いが必要だと考えたため、単品の評価としては少し低めにつけています。

キュレルの美白クリームに関しては、つけてみたときに唯一違和感があったのがこれだったというのがなんとも皮肉でした。比較的お求めやすい価格であることからも、別の方が試していたらもっと上位に来ていたかもしれないと感じました。

顔用「美白クリーム」を使う際の注意点

美白化粧品には刺激の強い成分が含まれていることがあります。ここでは顔用の美白クリームを使用する際に注意したいことをまとめてみました。

部分用のクリームを顔全体に使用しない

美白クリームの中にはシミやそばかす、くすみなど気になる部分にだけ塗るよう指定のあるものがあります。こういったクリームの中には効果は強力だけれど刺激の強い成分が含まれていることが多いので、顔全体には使用しないほうが無難でしょう。

部分用のクリームは顔全体に使用するタイプのものと比べ、ほとんどが容量が少ない割に高価です。ポーラ ホワイトショットSXのように、パッケージがピンポイントで塗れるような形状をしているものもあります。

使用方法は必ず守る

間違った使い方をすると効果が現れないどころか肌トラブルの原因になることもあるので、使用方法は必ず守るようにしてください。

特にハイドロキノンが配合されている製品は夜のみ使用するよう指定されているものがほとんどです。朝のお手入れに使用すると紫外線の影響を受けやすくなり、かえってシミなどの原因になるので注意しましょう。

保湿はしっかり行う

美白化粧品にも保湿を意識した商品が増えていますが、美白クリームに保湿クリームなどを重ねて使用することを想定した製品もあります。例えば部分用の美白クリームはほとんどがこれに当たると考えてもいいでしょう。

また、ビタミンC誘導体については美白力は強力ですが、皮脂の分泌を抑える性質があり、製品や使う人の肌質によっては肌が乾燥したりトラブルを起こす可能性があります。肌の状態をよく確かめながら、十分な保湿ケアも行うようにしましょう。

肌トラブルが起こったときには無理しない

レチノイン酸のように初めから表皮を剥がす作用が想定される成分もありますが、単に成分が合っていないことで肌トラブルが起こるケースの方が遙かに多いと言えます。

「良くなる過程で起こることだから」と自己判断して症状を悪化させてしまったら、美白どころではありません。少しでも「おかしいな」と感じたら無理はせずに中止し、皮膚科などで相談されることをお勧めします。

美白クリームと化粧水・美容液との違いは?

様々なメーカーから登場している美白化粧品。よく見てみると、実にバラエティに富んだ商品展開がなされているのに気づきます。クリームの他に、化粧水、美容液、パーツケア用クリームなど。どうしてこんなにたくさん揃えないといけなんだろうと疑問に思ったことはありませんか?

それはアイテムによって働き方や得意分野が異なっているからなのです。

美白化粧水の特徴

化粧水はローション、トニックなどと呼ばれることもある、水様の基礎化粧品です。化粧水は一般的に80%以上とかなりの割合がベースとなる水で占められています。つまり、肌に水分を与えてうるおすことが化粧水の最も大きな特徴。そして、水に保湿剤や性質を安定化させる成分、美白有効成分などを加えることで、その化粧水ごとの特徴が形作られています。

化粧水をつけた肌は一旦は大きくうるおいますが、その与えられた水分はしばらくすると空気中に蒸発してしまいます。もちろん化粧水の中に保湿成分が含まれている商品も多いのですが、それだけではちょっと力不足で、全ての水分を肌に閉じ込めておけるわけではありません。水分を逃さないためには別のアイテムで油分を補う必要があります。

また、さきほども言ったように化粧水の大部分は水ですので、美白成分を配合できてもその量はあまり多くありません。蒸発したり流れたりする分があることを考えると、美白ケアを化粧水のみで行うのは効率的ではないと言えるでしょう。

美白美容液の特徴

化粧水と同様に美容液も液状ではありますが、ややとろみを持つものが少なくありません。化粧水と比べると美容液は水分の割合が低く、その代わりに美白成分の濃度はぐっと高いものとなっています。また、美白成分を効果的に肌の奥に送り込めるような工夫を凝らした商品も少なくないでしょう。

ただ、その分どうしてもお値段は高めになってしまいます。顔全体にたっぷり使うというよりは、少量を薄くのばしたり、シミやそばかすなど気になるポイントに直接塗るといった使用法をするものがほとんどです。

美白美容液は、美白に対するパワーは大いに期待できるものの、保湿力に対してはさほどではない商品が多い点は留意しておく必要があります。

美白乳液の特徴

乳液はミルク、エマルジョンとも呼ばれています。液体状ではありますが、化粧水と比べるととろみがあり、クリーミーなテクスチャーをしています。のびがいいので顔全体のケアに適しているのが大きな特徴。水分と同時に油分も含まれているので、美白力と同時に保湿力も期待できます。

ブランドによっては乳液を使用しないものがあります。また、朝のお手入れには乳液、夜はクリームと使い分けるものもあります。

美白クリームの特徴

顔全体のケアに適しているのがクリームです。クリームは他のアイテムと比べて油分が多めに含まれています。その分、肌になじみやすく、肌の水分を逃しにくい性質を持っています。美白クリームには美白有効成分がしっかり配合されているうえ、浸透しやすいような工夫もされています。化粧水のように蒸発したり流れたりすることなく狙った部位にとどまるため、二度塗りすることでポイントケアも可能です。

以前は美白化粧品というと保湿力が今ひとつであることも少なくなかったのですが、最近は美白ケアにも保湿が大きく関わっていることが注目され、保湿成分のたっぷり含まれている商品が多くなっています。先ほどもお伝えしたように、元々うるおいを閉じ込める働きを得意としているので、保湿ケアと美白ケアを同時に行うには欠かせないアイテムだと言えるでしょう。

美白クリームの中にはポイントを絞ってケアするタイプのクリームもあります。こちらは美容液と似たような使い方ができますが、テクスチャーは美容液と比べてやや硬め。シミやそばかすのケアに加えてくすみやクマのケアに対しても幅広く使えます。

オールインワンゲルでの美白ケア

このように、各アイテムにはそれぞれに異なる特徴があり、得意分野があります。美白に絞ってケアをしたいのなら、化粧水、美容液、乳液、クリームをライン使いするか全て美白化粧品で揃えれば、それぞれの良いところを活かし欠点を補いながらお手入れすることが可能です。

最近では1品のみで化粧水、美容液、クリームなどの役割を果たすオールインワンタイプの美白ゲル(ジェル)も人気が高いですね。オールインワンゲルの場合、各アイテムを重ねていくケア方法と比べるとやや保湿力やポイントケアに力不足であるものも少なくありませんが、コストを抑えながら手間をかけることなくケアできるのが魅力的です。

美白のメカニズム

シミやくすみができてしまうのはなぜなのでしょうか? そのほとんどはメラニン色素が大きく関係しています。例えば日に焼けると肌が黒くなります。これもメラニン色素の仕業です。

わたしたちの肌には自衛する機能が備わっています。不用意に紫外線を浴びたり間違ったケアを続けていたりなど、肌に負担のかかる状態が起こると、肌の奥にあるメラノサイトに司令が届き、体内の酵素が活性化してメラニン色素が作られます。作られたメラニン色素は肌の表面へと徐々に浮かび上がることで、肌は黒い色へと変化します。これが日焼けやシミ、くすみなどの正体です。

メラニン色素はいわば雨や太陽光線を遮る「傘」のようなものとお考えください。メラニン色素という傘を差したその下の肌細胞は、紫外線や刺激などからこれ以上傷つかないように守られるのです。

メラニン色素を含んだ肌細胞は表面にまで浮かび上がった後、やがてその働きを終え、ターンオーバーとともに垢などとして剥がれていきます。

つまり体外に排出されるわけです。しかしターンオーバー周期が長期間になっていたり乱れていたりすると、体外への排出が新たなメラニン色素の生成に追いつかず、メラニン色素はどんどん肌に溜まって定着してしまいます。

美白クリームはこうしたシミなどの生成・排出の過程のいずれかに働きかけて、効果を生み出していきます。

【美白作用1】メラニンの生成を抑える
・メラニンを活性化させる紫外線をカットする
・メラニンを作り出す酵素が働かないようにする

【美白作用2】ターンオーバーを正常化して肌細胞に含まれるメラニンを排出しやすくする

【美白作用3】メラニン色素そのものを薄くする

そしてもうひとつ。
肌の乾燥が続いていたり、肌が荒れるなどのトラブルを起こしていると、キメが整わず、それが肌に影を落としてくすみを作ってしまうことがあります。また肌の乾燥そのものがトラブルを招きやすく、それが肌へのストレスとなってメラニンの過剰生成につながることがあります。

これらのことから、肌にうるおいを与えたり肌のキメを整えることも美白ケアの重要なファクターとして注目されています。最近の美白クリームには、効能として次の作用もよく紹介されています。

【美白作用4】肌細胞のキメを整えて影を消すことで肌に透明感・明るさを与える

配合成分によって期待できる効果は異なる

基本的に美白化粧品であることを打ち出すには、”美白成分”が配合されている必要があります。この美白成分とは、厚生労働省が認めた十数種類のものを指しています。また、美白成分としては認可されていませんが、濃度の上限を限定して配合が認められている有効成分もあります。

後ほど「美白クリームの選び方」の項でも詳しく解説しますが、これらの十数種類の美白成分の多くは「メラニンの生成を抑えるタイプの成分」で、次いで「肌に透明感・明るさを与えるタイプの成分」が多く見られます

メラニンの生成を抑える手段のうち、紫外線をカットする機能に関しては、美白クリームではなく、日焼け止めやUVファンデーションなどを塗るのが一般的でしょう)。

しかしもっと直接的に、メラニンを薄く(還元)したり排出をスムーズにしたりすることが目的であれば、それに対応した成分が配合されていなければ十分な働きは期待できないのです。

ひと言でシミ、そばかす、くすみと言っても状態には個人差があり、どんな化粧品が合い、効果を発揮するのかは一概には言えません。美白化粧品の場合には配合成分によってどういうアプローチをして美白に至るのかが比較的わかりやすいので、内容をよくチェックして購入するようにしましょう。

美白クリームの種類

美白クリームはいくつかに分類することができます。美白クリームを使う部位別、お悩み別に分け、それぞれ種類ごとに特徴をご紹介します。
美白の効果をアップさせるために、自分の悩みに合ったものを継続して使うようにしましょう。

部位別に見る美白クリーム

顔用クリーム

美白クリームと言えば一般的にはこちらを指すことが多いでしょう。顔は皮膚が薄く、肌がデリケート。それにトラブルはできるだけ避けたい部位でもあります。それゆえに、顔用の美白クリームは基本的に刺激をできるだけ避けるような処方がされています。

しかしなんとか消したいシミがあるのも、顔です。美白成分の中には、肌トラブルを起こす可能性はあるけれど高い効果が認められている成分もあり、そうした成分が配合されている顔用クリームは珍しくありません。配合成分をよく確認し、不安であればパッチテストを行うなど慎重に使用することをお勧めします。

なお、顔用の美白クリームをボディ用として使用しても問題はありませんが、より敏感なデリケートゾーンへの使用は避けるのが無難でしょう。

ボディ用クリーム

ボディ用の美白クリームは紫外線によって焼けた後の肌や、ひじ、ひざなどの黒ずみをケアすることができます。

顔とボディとは肌質が違っているため、似たような成分が配合されている美白クリームでも配合量や浸透しやすさが異なっていることがあります。傾向としてはボディ用の方に、顔用よりも刺激の起こりやすい成分が多く含まれている可能性があります。そのため、ボディ用クリームを顔に塗るのはあまりお勧めできません。

一般的にボディ用は広い範囲に塗ることを想定しているため、大容量でコスパを重視した製品が多いと言えるでしょう。ボディに顔用クリームを使うのは問題ありませんが、効果とコストの兼ね合いを考えるとあまりメリットがないと言えそうです。

ハンド用クリーム

ハンド用の美白クリームは美白ケアと同時にUVカット機能を持つものや、乾燥や手荒れ対策にも重点が置かれた製品が多く見られます。パーツの特性上、油分が比較的多く含まれているもののべたつかないような処方となっているものがほとんどです。

顔用の美白クリームを手に塗ってもそれほど問題はありませんが、逆にハンド用を顔に塗るのはお勧めしません。顔に塗るには油分がかなり多いため、ニキビの原因となりかねないからです。

また、特に注意すべきなのが尿素が配合されているハンドクリームです。尿素は保湿力が高いのですが、角質を分解する性質があるため、顔に塗ると肌荒れを起こす可能性があります。顔には塗らないようにしましょう。

脇用クリーム

脇はムダ毛の処理によってどうしても黒ずみができやすい部位。しかも皮膚が薄く、荒れやすくなっています。そのため、脇用の美白クリームには多くの商品で美白成分と同時に保湿成分、抗炎症成分が配合されています。

肌の状態としてはデリケートゾーンと共通点が多いため、デリケートゾーンとの兼用で使える商品も多く販売されています。

脇用のクリームの中は極力刺激を抑えた処方となっているため、顔にも使用できるものがありますが、いくつか注意点があります。脇用美白クリームの中には毛穴の黒ずみをケアするためにピーリング剤が含まれているものがあり、こちらを顔に使用するのはお勧めしません。また、脇用は比較的さらっとしたタイプのクリームが多いので、顔に塗っても保湿力が物足らない可能性があります。

逆に顔用のクリームを脇に塗る場合には、刺激が起こったり十分な効果が得られなかったりすることが考えられます。脇には脇用のクリームを使用するのが、やはり一番なのです。

バストトップ用クリーム

バストトップは他のパーツと比べて肌質がデリケートです。刺激が黒ずみにつながりやすいため、ケア用クリームも基本的に刺激を起こしにくい成分で構成されています。クリームのテクスチャーはやや硬めのものが多く、意外に乾燥しやすい部位であることから、保湿力の高い成分もよく配合されています。またターンオーバーを整える成分が配合されている商品も少なくありません。

バストトップ用のクリームは顔や、デリケートゾーンを含めたボディにも使用することができます。しかし、ほとんどがピンポイントで使用することを想定しているため、広いゾーンに使用するとコストが高くついてしまいます。また、商品によってはトラブルを起こしやすいハイドロキノンを配合しているものがあるため、配合成分をよく確認することが必要です。

逆に顔用の美白クリームをバストトップに塗るのはお勧めできません。かゆみや痛みを引き起こす可能性があります。

デリケートゾーン用クリーム

皮膚が薄いため、下着や衣類などとの摩擦によって色素沈着が起こりやすいデリケートゾーン。デリケートゾーン用の美白クリームには美白有効成分の他、しっかり保湿できる成分や抗炎症作用を持つ成分を配合しているものが多く見られます。

デリケートゾーン用のクリームは顔や体、手などどこに使用しても問題はありません。が、他の部位用のクリームと比べるとお値段が高いのがデメリット。美容液と同等のコストがかかる商品も少なくないため、よく考えて使用したほうが良さそうです。

逆に顔用のクリームをデリケートゾーンに使用するのはお勧めできません。特にハイドロキノンやピーリング系など強い成分が含まれているものは絶対に使用しないようにしましょう。

お悩み別に見る美白クリーム

顔全体やくすみをケアするもの

顔用の美白クリームで最も一般的なタイプがこれです。十分な保湿とターンオーバーの正常化によって肌細胞のキメを整え、肌の透明感をアップ。「顔色をワントーン明るく見せる」といったフレーズがパッケージによく書かれています。

顔全体をケアするということで、美白に関しては予防がメインとなった成分が多く配合されている傾向にあり、美白ケアの基本とも言えるアイテムです。保湿やエイジングケアまでカバーしている製品なら、目元や口元のくすみにも働きかけることができます。

特定のシミなどのポイントケア用

シミ、そばかすなど特に気になる部位に対処するポイントケア用クリームもあります。
メラニンの生成を抑制することでシミが作られるのを予防するものをはじめ、ターンオーバーを促してメラニンを排出させるもの、メラニンそのものを薄くするタイプのものなどがあります。

通常の美白クリームに比べて美白力の強い成分や濃度の濃い成分が使用されていることが多く、場合によっては肌の乾燥や荒れの原因になります。例えばハイドロキノンの濃度が高いクリームは、顔全体に使うのは避け、綿棒などを使って該当部位のみに使用することが勧められます。

毛穴の黒ずみの美白ケア用

毛穴の黒ずみも顔の肌色を暗く見せてしまう原因のひとつ。クレンジングや洗顔でしっかりと汚れや古い角質を落としたら、毛穴ケアが同時にできる美白クリームを選びましょう。

美白成分として恐らく最もよく知られるビタミンC誘導体は、美白とともに皮脂をコントロールする働きを持っています。毛穴周辺の肌の状態を落ち着かせてくれるセラミドなどが配合されているものもいいでしょう。

クリームとしては保湿力がやや少ない製品もあるので、自分の肌に合うかどうかをよく確認して選んでください。

ニキビ跡の美白用

ニキビの跡が色づいた状態になっているケースと、ニキビ跡の凹凸が影となってシミやくすみのように見えるケースがあります。いずれの場合にもターンオーバーを促して肌を修復していくことが大きな鍵となるので、美白成分とともに抗炎症成分や血行促進、ターンオーバーを改善する成分が含まれて製品が多く見られます。

ニキビ跡をケアする美白クリームは、顔全体ではなくあくまでもポイントケアとして使用することを想定しているので、保湿力はあまり期待できない点に注意が必要です。

クマ部分は美白できる?

目の下部分にできるクマについては、メラニン色素が原因ではないケースもあります。例えばたるみによる影や、皮膚の下の血管が透けて見えているケース。これらがクマの原因であるなら、美白クリームでは対処することができません。

クマがメラニン色素の沈着が原因である場合にも血行不良が関係している場合が多いので、クマ対策用の美白クリームではなく、アイクリームの使用が適切ということになるでしょう。美白成分とともに血行を良くする成分が入っているものが効果的ですが、マッサージにも使用できるものを選ぶのもひとつの方法です。

美白クリームの選び方

ここでは美白クリームの選び方として4つのチェックポイントを挙げてみます。

1.効果的な美白成分が配合されている?
2.美白と同時に保湿成分も配合されている?
3.使い心地はいい?
4.使い続けることのできる価格?

ポイント1:効果的な美白成分が配合されている?

有効成分が配合された美白クリームなのかを見極める簡単なポイントのひとつに、「美白」との表示があるかどうかが挙げられます。

「美白クリームなんだから美白有効成分が配合されているのは当然なのでは?」と思われるかもしれませんが、さきほどもご紹介した通り、美白化粧品であると謳えるのは厚生労働省が認めた美白成分が入っているものだけ。

商品名や謳い文句に美白をイメージさせるホワイト、透明、雪などといった言葉が使用されていたり白さが強調されたパッケージであったりしても、認可された美白成分が配合されていない化粧品は少なくありません。注意深く記載を確認してみましょう。

もうひとつ注意しなければならないのは、自分の肌の状態に合う美白成分が含まれているかどうかです。

ひとことで美白ケアと言ってもいろいろな目的が考えられます。

・肌全体のトーンを明るくしたい
・今あるシミやくすみをケアしたい
・ずっとシミやくすみのない肌をキープしたい
・日焼け後の肌をケアしたい

認可されている美白成分だけでも十数種類があり、それぞれが異なったアプローチで美白肌へと導きます。つまり、目的によって最も効果的に働く成分は異なっているというわけです。自分の気になる美白クリームに目的に合う美白成分がしっかり配当されているかどうかよく確認してみましょう。

美白ケアはどうしても時間がかかるもの。どんな美白クリームであれ、お手入れを始めて2~3日で効果が現れるようなことはほとんど考えられません。その人のターンオーバー周期に沿って効果が現れてくることが多いので、短くても1ヶ月、通常3ヶ月くらいはじっくりと構えて毎日のケアを続けていきたいですね。

ただ、配合成分が自分に合っていないことで効果が見えてこないことも考えられます。その場合には別のタイプの美白成分をメインに配合している商品を選んでみてください。効果が現れやすくなることがあります。

認可されている美白成分を五十音順に並べ、それぞれの特徴について簡単にご紹介します。また、認可はされていませんが、ハイドロキノンとレチノイン酸についても記載しています。製品をチェックする際の参考にしてください。

4MSK(4-メトキシサリチル酸カリウム塩)

【作用1】シミ部分で生じる慢性的な角化プロセスの乱れを改善し、メラニン色素の排出を助ける
【作用2】メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼの活性を抑える

という2方向から働きかける美白成分です。資生堂によって開発され、2007年に認可されました。予防美白だけでなくすでにあるシミに働きかけることのできる注目の成分です。

アルブチン

【作用】メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを阻害する

コケモモや梨、ウワウルシなどに含まれる美白成分で、αアルブチン、またはβアルブチンと表記されることもあります。後述するハイドロキノンからも作られますが、ハイドロキノンと比べて肌にやさしく穏やかに作用します。美白機能としてはαアルブチンのほうがβアルブチンよりも優れています。

エナジーシグナルAMP

【作用】ターンオーバーを促してメラニン色素を排出させる

すでにあるシミ(肝斑を含む)やそばかす、くすみなどに働きかけることのできる成分です。大塚製薬によって開発され、2008年に美白成分として認可されました。
ターンオーバーを改善することから、美白だけでなくアンチエイジングにも効果を発揮します。

エラグ酸

【作用】酵素チロシナーゼから銅原子を奪い、メラニンの生成を阻害する

いちごやクランベリーなどといったベリー系の果物やユーカリに多く含まれるポリフェノールの一種です。ライオンによって開発され、1996年に美白成分として認可されました。
抗酸化作用が高く、美白以外にもアンチエイジング作用にすぐれています。肌にやさしく作用する成分です。

カミツレエキス

【作用】メラノサイトの活性化を抑制してメラニン色素の生成を妨げる

カミツレエキスはカモミールから抽出される成分。花王によって開発され、1999年に美白成分として認可されました。花王製品ではカモミラETという名称が使用されています。
肌にやさしく、抗炎症作用や血行促進作用にもすぐれていることから、アンチエイジング成分としても優秀です。

コウジ酸

【作用】酵素チロシナーゼから銅原子を奪い、メラニンの生成を阻害する

味噌、醤油などの原料となる麹に含まれている美白成分。美白成分として最初に認可されたのは1988年のことでしたが、その働き自体は日本酒を作る杜氏の手が白いというところから、古くより知られていたとおりです。

t-シクロアミノ酸誘導体

【作用】情報伝達物質プロスタグランジンの生成を抑えてメラニン生成を阻害する

資生堂の開発により2002年に認可された美白成分。t-AMCHA、ティーアムチャと記載されることもあります。美白成分の中では独自のアプローチを持つことから、他の成分で結果が出ない場合にはぜひ試してみたい成分です。
肌にやさしく、美白と同時に肌のかさつきや肌荒れをケアする働きもあります。

トラネキサム酸

【作用1】メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを抑制する
【作用2】メラノサイトの活性化を抑える

資生堂が開発して2005年に認可された美白成分で、資生堂製品ではm-トラネキサム酸と表記されています。
合成されたアミノ酸の一種で、30代以上の女性によく見られる肝斑の治療薬としても活用されることがあります。
作用としては2系統ですが、どちらも予防美白としてのアプローチです。

ニコチン酸アミドW

【作用】作られたメラニン色素が肌表面に浮かび上がるのを阻害する

ニコチン酸アミドは水溶性のビタミンで、ナイアシンアミド、ビタミンB3とも呼ばれることがあります。マックスファクターが開発した美白成分で、認可は2007年。マックスファクターではニコチン酸アミドWと表記され、D-メラノとの名称が使われることもあります。
ユニークなアプローチ方法を取る美白成分で、配合されているのは現状ではSK-IIシリーズのみです。

ビタミンC誘導体

【作用1】抗酸化作用によって肌を守り、メラニン色素の生成を阻害する
【作用2】すでにあるメラニン色素を薄くする
【作用3】肌のターンオーバー(新陳代謝)を促してメラニン色素を排出しやすくする

3方向からのアプローチで美白する成分です。もしどの成分が自分に合うのかがわからない場合には、まずはこのビタミンC誘導体が配合されているものを試してみると良いでしょう。アスコルビン酸○○、xxアスコルビルなどと記載されていることもあります。

ビタミンC誘導体の欠点としては、皮脂の量を抑える作用があるため、肌が乾燥したり荒れたりする可能性が挙げられます。乾燥肌の方、敏感肌の方は少量ずつ試してみるようにしましょう。

水溶性、油溶性、水溶性・油溶性の3種類があり、後者ほど後者ほど肌へのやさしさや浸透性がすぐれていますが、その分高価になります。

プラセンタエキス

【作用1】ターンオーバーを正常化してメラニン色素を排出しやすくする
【作用2】メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを阻害する

という2方向から美白肌へと導いていきます。ビタミンC誘導体と同様に、すでにできてしまったシミ、くすみなどに働きかける貴重な成分です。

プラセンタエキスは動物の胎盤から抽出される成分で、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養素を豊富に含んでいます。血行促進やアンチエイジング作用にすぐれていることから、美容液などでもおなじみの成分です。

マグノリグナン

【作用】酵素チロシナーゼの成長を妨げてメラニンの生成を阻害する

マグノリグナンはホオノキの樹皮に多く含まれるポリフェノール。カネボウ化粧品の研究開発により、2005年に認可されています。

チロシナーゼに働きかける美白成分はたくさんありますが、マグノリグナンはその中でもかなり独特なアプローチをとっています。他の成分で効果があまり見られないときには、マグノリグナン配合の化粧品を試してみると効果が現れる可能性があります。

リノール酸S

【作用1】メラニン色素の生成に関わる酵素チロシナーゼを分解する
【作用2】ターンオーバーを正常化してメラニン色素の排出を助ける

主に紅花油から抽出されたものが知られるリノール酸Sはサンスターによって開発され、2001年に認可された美白成分。単にリノール酸と表記されることもあります。

美白作用としては作用1がよく知られていますが、ターンオーバーを改善することからアンチエイジングにも有効。保湿、抗炎症作用にもすぐれた力を発揮します。

ルシノール

【作用】メラニン生成の一過程となる酵素チロシナーゼとチロシンの合体を阻害する

正式名称は4-n-ブチルレゾルシノール。NKO-12とも呼ばれることがあります。ルシノールは元々はシベリアに生えるモミの木に含まれる成分ですが、ポーラ化粧品とクラレの共同研究により美白成分として開発されました。認可は1998年。
刺激が少ないのが特徴で、ポーラのホワイトショットシリーズに配合されている有効成分でもあります。

ハイドロキノンとレチノイン酸について

ハイドロキノンとレチノイン酸は美白成分として認可されているわけではありませんが、皮膚科や美容外科でも処方される効果の高い成分として知られています。注意点などとともに簡単にご紹介します。

ハイドロキノン

ハイドロキノンは現在すでにできてしまっているシミやそばかす、肝斑などに働きかける成分で、「肌の漂白剤」との異名を持っています。効果は非常に高いのですが、刺激が強く、赤みや痛みなどの肌トラブルを引き起こしやすいという欠点があります。

日本においては、かつては医師の処方でしか入手できなかったハイドロキノンでしたが、2001年の薬事法改正によって、4%以下の低濃度に限って化粧品にも配合できるようになりました。一般的には2~4%のものがほとんどで、規定の濃度を超えるものは現在でも医師の処方でしか手に入れられません。

ハイドロキノンを塗った肌は紫外線の影響を受けやすくなるため、多くの化粧品では夜のみの使用に限定されています。

レチノイン酸

トレチノインとも呼ばれるビタミンA誘導体です。ハイドロキノンとの併用で大きな効果が期待できるのですが、ターンオーバーが促進されることで肌の表皮が剥がれるといった激しい作用を引き起こします。

そのため、レチノイン酸は必ず医師の指導のもとで使うことが必要となります。また現在では日本国内では化粧品への配合は認められていません。海外の商品は購入可能ですが、リスクを十分に理解した上で細心の注意のもとに使用するようにしましょう。

ポイント2:美白と同時に保湿成分も配合されている?

以前の美白化粧品は保湿効果が今ひとつというものも少なくありませんでした。しかし現在では、美白ケアこそ保湿が重要である点に注目が集まり、人気の高い商品にはどれもヒアルロン酸セラミド、コラーゲンなどといった保湿力の高い成分がしっかりと配合されています。ではどうして美白には保湿が欠かせないのでしょうか。それには3つの理由があります。

保湿により肌の透明感を引き出す

保湿が十分でなく、肌に水分が足りていないとキメが乱れ、わずかな凹凸が肌に影を作ります。シミがあるわけではないのになんとなく肌に黒ずみがあるように見えるというときは、このように肌が乾燥しているケースが少なくないのです。
逆に十分に保湿され水分を含んだ肌はキメが整っているため、肌に透明感が出てワントーン明るいように見えます。

肌の乾燥は角質を厚くする

角質が厚くなることで有効成分が浸透しにくくなったり、ターンオーバーが不安定になったりすることが考えられます。健康的な角質層をキープするためには十分な保湿が重要です。

肌の乾燥はメラニン色素の生成を促進する

肌の乾燥はバリア機能を低下させ、あらゆる刺激からダメージを受けやすくします。紫外線や摩擦はもちろん、空気中のホコリなども容易に刺激となってしまいます。すると、肌を守ろうとしてメラノサイトが活性化し、肌が黒ずんだりシミができやすくなったりするのです。このような状態を予防するためには、やはりしっかりと保湿することが大切です。

クリームはその特徴から肌のうるおいを守るアイテムとしてとても適しています。特に乾燥肌の方は、美白成分とともにどんな保湿成分が配合されているのかをよく確認して製品を選ぶようにしましょう。

ポイント3:使い心地はいい?

「素晴らしい成分が入っている人気の商品。なんだか効果のほども期待できそう。でも使用感があまり好みではない……」
このようなケースはまま起こりがちです。
ヒリヒリしたり赤みが出たりといったトラブルが起こるものは問題外ですが、たとえば「塗った後の肌が乾燥する」「ベタベタして肌に圧迫感がある」「香りが好きではない」といった製品もあまりお勧めできません。

美白クリームはこれからずっと、毎日使っていくもの。気持ちよく使えるものを選べば、楽しみながらお手入れを続けていくことができます。ぜひ使い心地にも気を配って選んでください。

ポイント4:使い続けることのできる価格?

美白ケアには残念ながら即効性はありません。1個を使い切って終わりというよりは、何個かリピートすることが想定されます。そうなるとやはり気になってくるのがコスト。使い続けられる範囲内でクリームを選ぶ必要があります。定期購入やまとめ買いで安くなるような制度を利用するのもひとつの方法でしょう。

化粧品の価格は必ずしも効果だけに比例するものではありません。コストと効果の兼ね合いをよく考えて製品を選びましょう。

口コミチェックで事前に情報を集めて

新しい美白クリームを探しているときにはぜひ口コミもチェックしてみてください。効果の現れ具合はその人の肌の状態や使い方に左右されるので、自分の肌に使用したときに必ずしも口コミの通りの作用が出るとは限りませんが、こんな利点がある、欠点があるという意見は参考になることも多いものです。

口コミを見て自分に合いそうだなと思ったら、まずは試供品やお試しセットなどから始めてみると失敗が少なくなります。

美白クリームの使い方・順番

基礎化粧品の中には独自の使い方が決められているものがあります。また、基礎化粧品をひとつのシリーズで揃えている場合、つまりライン使いする場合にも、それ特有のルールが設けられていることがあります。そういう場合には必ず指示に従って各アイテムを使うようにしてください。順番が違っていると、十分な効果が得られないことがあります。

ここでは美白クリームの一般的な使い方や順番をご紹介していきます。

美白クリームの使い方

まず、洗顔後の清潔な肌に使用するのが大切。ホコリや余分な脂分が肌表面に付着していると、水分や有効成分がうまく浸透してくれません。

洗顔後、化粧水で水分を補ってしっかりと肌の状態を整えたら、ここで美白クリームの登場です。適量を手にとり、顔全体にのばしていきます。クリームをのばす際には必要以上に指に力を入れず、やさしくのばしましょう。気になる部分には2度塗りしてもいいでしょう。塗った後に手のひらで頬、額などをそっと覆うと、クリームが肌によくなじみます。

部分ケア用のクリームをお使いになる場合には、顔全体のケアをする前に塗るものとした後に塗るものがあります。クリームの使用方法をよく確認してから塗ってください。こちらもゴシゴシ塗り込むことはせず、とんとんとん、と軽くなじませるといいですよ。

クリームはたくさん塗った方がいい?

高価なクリームはもったいなくてつい控えめに塗ってしまう、といったことはありませんか? 気持ちはわかりますが、それではせっかくのクリームの効力を十分に発揮できないことにもなりかねません。必要な分量はしっかり使うことが、美白への近道です。

では決められた分量よりも多く塗るのはどうでしょうか。
残念ながら、クリームをたくさん塗ったからといって、効き目が早く現れるわけではありません。一度に浸透する成分の量には限界があるからです。たくさん塗ってもベタベタして無駄になるばかり。それどころか、成分が刺激となって肌を荒らしたり、ニキビができたりする可能性もあるので気をつけましょう。

「1度にこれくらい使ってください」と説明があるのは、それが最も効率的にクリームのパワーを発揮できる分量だからです。ぜひ決められた用法、用量は守るようにしてください。

美白クリームを使う順番

朝のお手入れ

洗顔
 ↓
化粧水
 ↓
美容液
 ↓
クリーム★(または乳液)
 ↓
日焼け止め、メイクなど

クリームと乳液を両方使用する場合には、乳液を先に使います。
ただし朝のお手入れには美白クリームを使わないことも少なくありません。特にハイドロキノンを配合したクリームは、ほとんどの場合で夜のみの使用となりますので、使用方法をよく確認するようにしてください。

美白ケアは基礎化粧品をつけるだけでは十分ではありません。特に紫外線は天敵です。雨の日や曇りの日、冬の時期にもUVカットは忘れずに!

夜のお手入れ

クレンジング、洗顔
 ↓
化粧水
 ↓
美容液
 ↓
クリーム★

上記以外にもスペシャルケアとしてパックやマッサージを行う方もいらっしゃるでしょう。他のアイテムを加える場合にも、「クリームは最後」と憶えておけばOKですね。

美白クリーム・美白ケアに関してのQ&A

美白化粧品って効果ある?

Q1:とある美白クリームを使っているのですが、全然変化がありません。美白クリームってホントに効果があるの?!

A1:認可された美白成分が含まれているのに全く変化がないという場合には、次のような理由が考えられます。

1.自分の目的に合った美白成分が含まれていない
2.ターンオーバーの期間が長い、もしくは乱れているため、効果が現れ始めるのに時間がかかっている
3.配合されている成分の量が少ない、または浸透しにくい状態になっている
4.紫外線を効果的にブロックできていないため、新たなメラニンの生成に美白効果が追いついていない

美白は自分に合うクリームを使ってじっくり取り組むことが必要です。特にできてから期間の長いシミや年齡を重ねた肌に対してはすぐに答えは出てきません。毎日の地道なケアが必要になります。

それでも思うような成果が上がらないときには、別の成分が配合された美白クリームを試してみましょう。それと同時にUV製品や帽子、日傘などを使い、普段から紫外線をしっかりカットするように努めてください。

美白するならライン使いすべき?

Q2:美白化粧品は同じブランドの製品をライン使いしたほうが効果的なのでしょうか?

A2:各アイテムの相性や成分のバランスなどを考えればライン使いが無難。製品によってはライン使いすることによって相乗効果が期待できるようなものもあります。

しかし、「化粧水は気に入っているけど、このクリームだと保湿力が足らない」などということはよくあるものです。また価格面から特定のアイテムはプチプラで抑えたいということも少なくないのではないでしょうか。

美白化粧品は絶対にライン使いしなければならないということはありませんのでご安心を。いろいろ試してみて、自分の肌に合うもの、使用しやすいものを選ぶといいでしょう。

美白クリームの複数使い、大丈夫?

Q3:ブランドの違う複数の美白クリームを同時に使ってもいいのでしょうか?

A3:あの成分もこの成分もお手入れに取り入れたい!ということなのでしょうが、一度にクリームをあれこれ塗っても効率的だとは言えません。

もしいろいろな成分を試してみたいのなら、たくさんのクリームを使うのではなく、化粧水はビタミンC誘導体、部分用クリームはハイドロキノン、顔全体に使うクリームはプラセンタエキスなどといったように、各アイテムごとにバランスをとってみてはいかがでしょうか。もちろん別々のブランドのものを使ってもOKです。

海外製の美白クリームの安全性は?

Q4:韓国など海外の美白クリーム。効果がありそうだけど日本人が使っても大丈夫?

A4:韓国コスメを始めとした海外ブランドの化粧品は日本でも人気を呼んでいますが、比較的トラブルの起こりやすい美白化粧品の使用に関しては慎重になることをお勧めします。

日本と海外とでは美白成分や添加物の認可基準が異なっています。白斑を引き起こした認可美白成分ロドデノールの例からもわかる通り、厚生労働省の判断が絶対だとは言えませんが、日本人の肌質を考え合わせた上でのひとつの基準となっているのは確かです。

日本で認められているよりも高濃度のハイドロキノンを求めて海外の美白クリームを購入される例もあるようですが、安易な使用はできるだけ控えたほうがいいでしょう。

プチプラ美白クリームの効果は?

Q5:低価格の美白クリームでも惜しまずたっぷり使えば十分な効果が出るのでしょうか?

A5:低価格帯でも良い商品はたくさんあるので、相応の効果は期待できるでしょう。しかし量をたくさん使用したからと言って成分が多く浸透してくれるわけではないので、効果がアップすることはありません。

逆に高価な商品でも、量を惜しんで少しずつ塗っていたがゆえに全く効果が上がらなかったということもあり得ます。やはり容量、用法を守って使用するのが最も効率的なのです。

一般的には成分の質と量、肌への浸透のしやすさ、安定性、安全性などが価格の違いとなって現れていると考えられます。コストと内容をよく考えて、上手に製品を選ぶようにしましょう。

ニベアに美白効果はある?

Q6:ニベアの青缶に美白効果があると聞きましたが、これは本当ですか?

A6:結論から言うと、ニベアの青缶には美白効果はありません。その根拠は、「美白成分が全く配合されていない」ことに尽きます。ニベアの保湿作用についてはよく話題に上りますが、美白作用に関しては全くのデマだと言えそうです。

ニベアシリーズでは唯一「リフレッシュプラス ホワイトニングボディミルク」という製品の中に、美白成分として安定型ビタミンC(L-アスコルビン酸 2-グルコシド)が配合されています。が、青缶も含めて基本的にボディ、ハンドケア用ですので、顔への使用は慎重にお考えください。

美白化粧品以外におすすめのケア方法は?

Q7:化粧品を使う以外に美白のために良いことって、何かありませんか?

A7:体の外側から美白ケアする方法が化粧品なら、内側からケアする方法が食事です。特にビタミンCやβ-カロテン、ポリフェノールなど豊かな抗酸化作用を持つ食品や、ビタミンEなどの血行を促進する食品が効果的だと言われています。それぞれどんな食品に多く含まれているのかをご紹介しますので、バランスよく摂取するようにしてください。

・ビタミンCを多く含む食品
いちご、アセロラ、柑橘系の果物、ブロッコリー、じゃがいも、赤ピーマン、緑茶など
コラーゲンの合成にも欠かせない栄養素。体内に溜めておくことができないので、こまめな摂取が必要です。

・β-カロテンを多く含む食品
にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、トマト、モロヘイヤなど緑黄色野菜
体内で必要なだけビタミンAに変換されます。摂り過ぎの心配のない栄養素です。

・ビタミンEを多く含む食品
ナッツ類、ひまわり油や紅花油などの植物油、うなぎ、モロヘイヤ、かぼちゃなど
若返りのビタミンと呼ばれるほど美肌づくりには欠かせない栄養素です。

・ポリフェノールを多く含む食品
赤ワイン、紅茶、緑茶、ベリー類、カシス、大豆製品、カカオ豆など
抗酸化作用が高く、美容にも健康にもダイエットにも役立ちます。体内に溜められないので毎日こまめに摂取しましょう。

栄養素を摂るだけでなく、肌細胞の生まれ変わりをサポートすることも重要です。
特に大切なのが質の良い睡眠。寝不足は美白の大敵となります。
また、運動不足も良くありません。定期的に軽い運動も取り入れるといいでしょう。

普段の生活が肌に現れてくることは少なくありません。スキンケアを頑張っているけれどなかなか結果が出てこないという場合には、生活習慣の中に何か改善点はないのかチェックしてみましょう。

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