ガンガラーの谷(沖縄)スピリチュアルな冒険の女子旅に行ってきた

ガンガラーの谷(沖縄)スピリチュアルな冒険の女子旅に行ってきた
今回は沖縄南部の有名な観光スポット、「おきなわワールド」の向かいにある「ガンガラーの谷」へ行ってきました。

那覇空港から車で1時間以内というアクセスの良さなのですが、そこには驚きの素晴らしい光景が。自然の神秘と素晴らしさを感じることができるトレッキングツアーをレポートいたします!

スポンサードリンク

 


もくじ

ガンガラーの谷とは

001gangaratani
気の遠くなるほどの時を経てできた鍾乳洞の天井が崩れ、谷になりました。
ガイドツアー以外で立ち入ることができない谷の中には、豊かな亜熱帯の森と自然が広がっています。
002gangaratani
さらにガンガラーの谷付近一帯は、現在の日本人のルーツではないかとされる古代人「港川人」が生活していたと考えられる場所として、現在も発掘作業が続けられています。
沖縄の鍾乳洞は琉球石灰岩でできているので、土壌がアルカリ性。そのため化石や人骨が風化せずに残りやすいという性質があるのです。

ガンガラーの谷へのアクセス

ガンガラーの谷へのアクセス

車でアクセスする場合

那覇空港や中北部からですと、那覇空港自動車道を利用し、「南風原南」(南風原北もあるので間違えないでくださいね)ICを下車します。南風原南ICからガンガラーの谷までは約10分程度です。

那覇市内から来る場合は、一般道を通って約30分程度かかります。
カーナビ・もしくはGoogleマップには「おきなわワールド」を入れた方が検索しやすいかもしれません。

⇒アクセス

バスでアクセスする場合

<琉球バス>
那覇バスターミナルより83番・54番にて「玉泉洞前」バス停で降ります。
おきなわワールドの向いが「ガンガラーの谷」になります。
http://www.kotsu-okinawa.org/time/50_54_83/k1.htm
本数はそんなに多くないので注意してくださいね。

スポンサードリンク

 

ガンガラーの谷ガイドツアーとは?予約は必要?料金は?

神秘の地、ガンガラーの谷に入ることができるのは、専用のガイドツアーのみです。
ガンガラーの谷のガイドツアーの所要時間は約80分―1時間20分かけて、約1kmの行程を巡ります。

⇒ガンガラーの谷ツアーについて

ガンガラーの谷ツアーは基本的に(10:00・12:00・14:00・16:00)の1日4回行われます。(繁忙期には臨時ツアーが組まれる場合もあります)
料金は、大人1人2,200円です。

ツアーの予約はウェブページから受け付けていますが、電話でもできます。
また直接現地に行って空きがある場合は、その場で申し込むことも可能です。
しかしガンガラー谷のツアーはとても人気なので、できれば事前に申し込んでおく方が良いでしょう。

⇒ガンガラーの谷ツアー予約

ケイブカフェ

003gangaratani
天然の鍾乳洞を活用したカフェは、他にはないロケーションなので沖縄観光の思い出になること間違いなしです。

なお、1kmという舗装された道の上を歩くとはいえ、れっきとしたトレッキング。
ぺたんこでもパンプスやサンダルはおすすめできません。
トレッキングシューズとまではいかずとも、スニーカーや運動靴の方が快適に歩けると思います。

また、服装もできればスカートよりはパンツが良いでしょう。
森の中は夏も冬も紫外線が強いので日焼けを防ぐ意味でも長袖・長ズボンの方がおすすめです。

ツアーは基本的に雨天でも開催されます。(雨天の時には受付でカッパを100円で販売しています)

雨の森も晴れた日とは違ってまた美しいと聞くので、ぜひ行ってみたいです。

スポンサードリンク

 

ガンガラーの谷ツアーに参加してみた!

それではガンガラーの谷ツアー参加のレポートをさせていただきます。

まずはガイドさんから事前にツアーの説明

ガンガラーの谷ツアーに参加
まず、ケイブカフェの入口で受付を済ませます。
ツアー集合時間になると、名前を呼ばれますのでステージの方へ。
担当ガイドの方から谷のツアーについて解説があります。

ちなみに、この鍾乳洞はその音響の良さから、コンサートにも利用されています。
昨年はPUFFYさんが参加された、ガンガラーの谷コンサート「マブイオト(「マブイ」とは沖縄の言葉で「魂」のことです)」、今年はMay J.さんが来るそうですよ~(これは2017年8月の記事です)
また、この洞窟を活かしてウェディング会場にも利用できるとか。ゲストも忘れられない結婚式になりそうですね!

⇒魂の音楽祭マブイオト ガンガラーの谷

ガンガラーの谷は、自然あふれる場所なので、虫除けジェルの用意もされていますよ。準備がいいですね。

また、水分補給用のさんぴん茶(沖縄ならでは!)が渡されます。
急な坂などはないとはいえ、暑くて湿度の高い沖縄では思った以上に汗をかきます。
さんぴん茶が苦手という方は、ペットボトルなど持っていたほうが良いでしょう。

いよいよガンガラーの谷ツアーに出発!

ガンガラーの谷ツアーに出発
さてガンガラーの谷の冒険の始まりです。
ここから先は、ツアーのみの立ち入りとなり自由に入ることができません。
ケイブカフェの出口に切り落とされた鍾乳石
ケイブカフェの出口に切り落とされた鍾乳石があります。
先っちょにちょっとずつ育っている鍾乳石が。
これでも数十年かかっているそうです。
となると、実際この鍾乳洞ができるまでは何万年という年月がかかったのでしょうか…

スポンサードリンク

 

亜熱帯の森を歩きます

ガンガラーの谷の亜熱帯の森を歩きます
外に出ると洞窟とは異なる、亜熱帯の森の風景が広がっています。
緑がいっぱいです。かつてここは鍾乳洞の中だったことが信じられません。
ガンガラーの谷の巨竹(きょちく)
出てすぐのところに巨大な竹があります。この竹は1日で数十センチも伸びると言われるその名も「巨竹(きょちく)」。
010gangaratani
手のひらを比べてみるとその大きさ・太さが分かりますね。
011gangaratani
タケノコと言うには巨大なものが生えていましたよ。
012gangaratani
崖に、鍾乳洞の岩肌が見えます。昔はあのあたりから、反対側の崖まで洞窟の天井がつながっていたそうです。
ガンガラーの谷のガジュマルの木の下
ガジュマルの木の下を潜って行きます。
ガジュマルの木から垂れ下がっているのは実は根っこだということをご存知でしたか?

このヒモのような根っこが下まで伸びて、地上に着くと土から栄養を吸収して、太くなり、この幹のような形状に変化するのだそうです。
そのため、根っこがどんどん前進して移動し、がじゅまるが歩くように見えます。
ガンガラーの谷の道中に「クワズイモ」
道中には「クワズイモ」があちこちに生えています。
こちらは「となりのトトロ」の傘のイメージになったと言われる植物です。「イモ」にあたる地下茎の部分はこんな感じ……ですが、実際に食べると大変口がしびれるそうです。イモだけど食べられないから「クワズイモ」なんですね。

自然への信仰~スピリチュアルなシンボルたち

ガンガラーの谷の「母神」「イナグ洞」

イナグ洞

「母神」と書かれた看板のあるこちらの洞窟は「イナグ洞」と呼ばれています。
イナグ、とは沖縄の言葉で女性のことです。
この洞窟はとても深く、入るのは危険なので、現在は中に入ることはできませんが、古くから良縁や安産を願う場所となっていたそうです。
なぜイナグ洞と呼ぶかというと……

入れない洞窟の中に、女性らしい形の岩があるからだそうです。
私は土偶を連想しました。

イキガ洞

ガンガラーの谷のイキガ洞
イナグ洞の次に回るのが「イキガ洞」です。
「イキガ」は沖縄の言葉で男性を意味します。
イキガ洞はとても大きく、イナグ洞と違って、道が整備されていて入ることができるようになっています。
017gangaratani
しかし、中は真っ暗なので、ランタンを灯して入ります。ランタンは1グループに1つ。
探検気分が高まりますね。
鍾乳洞なので足元はツルツル。滑らないように気を付けてください。
018gangaratani
鍾乳石がつららのように垂れ下がっています。どれも太くて立派ですね。
この先にあるご神体は、拝まれる対象であるだけあって、他のものよりひときわ立派です。イナグ洞は女性の象徴、となるとイキガ洞は男性の…(女子リキ的に自重)

ご神体の鍾乳石を撫でると子宝に恵まれると言われています。
もちろんしっかり撫でてきました!
とはいえ、琉球の信仰は特定のご神体や偶像を拝む形式ではなく、あくまで自然の「場」を聖域とするもの。

イキガ洞もこのシンボルがわかりやすいので取り上げられていますが、拝所としての祈りの場は洞窟の入口にありました。

つまり、洞窟はあたり一帯が聖域となっているということです。
おそらく、このような形状のものを形つくるという自然の力自体に対して祈るというスタンスなのでしょう。

大主(うふしゅ)ガジュマルに感動!

ガンガラーの谷の大きな岩のトンネル
さて、イキガ洞を出ると、次は大きな岩のトンネルがあります。
そのまんま「大岩」と呼ばれています。
大きな岩が落ちてきたのですが、本当にたまたまその場にあった小さな岩に支えられ、このようにトンネル道ができているものです。

次に崩れるのはいつなのか分からないところがスリル満点です。
もし崩落にあたったら数万年に1度の確率であるとも言えるでしょうね。絶対に当たりたくはありませんが…

020gangaratani
さて大岩を抜けてどんどん歩いていきます。
ここは、鍾乳洞の岩肌がきれいに見える場所です。鍾乳洞だった時の水の流れが岩を削った跡が残っており、洞窟が形成されるのにかかった長い時間を思わせます。

さらに進むと、
ガンガラーの谷の大主(うふしゅ)ガジュマル
目の前に現れるのが、大きな大きなガジュマルの樹です。

「大主(うふしゅ)ガジュマル」と呼ばれています。
大石林山にあった「御願(うがん)ガジュマル」はその樹形の広がりが素晴らしかったですが、「大主ガジュマル」はとても背の高いガジュマルが、かつての鍾乳洞の岩肌を抱くように立っています。
022gangaratani
こうして、人がその風景に入ると、どれだけ大きいかが実感できるのではないかと思います。ガンガラーの谷に君臨する―まさに主のガジュマルです。
023gangaratani
大主ガジュマルの根本を潜って、その先を目指します。

手作りツリーテラスからの素晴らしい眺望

024gangaratani
そして次に向かうのは、ガジュマルの樹の上に作られたツリーテラスです。
なんとスタッフが手作りしたというツリーテラス。
025gangaratani
階段を上っていくと、港川の光景が海まで一望できる見晴らしの良さです。遠くには海も見えます。
ガンガラーの谷のツリーテラス
ツリーテラスを下から見るとこんな感じです。
ガジュマルの樹形が横に広がるので、しっかりと支えられているのがわかります。

古代人のお墓があった「武芸洞」

ガンガラーの谷「武芸洞」
さてガンガラーの谷の冒険も終わりに近づいてきました。
最後に訪れるのは「武芸洞(ぶげいどう)」です。

武芸洞では縄文時代の遺物が多数発掘されているのです。
洞窟の中は外が暑くてもひんやりと涼しく、中も広いので住むのに適した環境だったのでしょうね。
028gangaratani
こちらのロープが貼られているのは、なんと、古代人が埋葬されていたお墓の跡。
この石の部分に人骨があったそうです。
埋葬されていた方は、現在沖縄県立博物館にいらっしゃいます。
029gangaratani
武芸洞でガイドの方から、発掘作業にまつわる解説を聞いて谷の冒険は終了です

ガンガラーの谷は見所をガイドさんがわかりやすく解説してくれるので、楽しく回ることができることと、空港から1時間以内でアクセスできるのが嬉しいポイント。
沖縄旅行の際にはぜひ日程に組み入れてほしいおすすめの場所です!

スポンサードリンク

PAGETOP