押さえておきたい香りの知識と香水の使い分け


もくじ

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特別な美人でもなく、メイクが抜群に上手なわけでもない。そして、モデル並みのプロポーションでもないのに、なぜかとても魅力的な女性っていますよね?

もちろん、女性の美しさは外見だけのものではありませんし、内面を磨き上げる努力も大切です。
あの人、なんか素敵・・・。

そのように感じさせる女性の中には、ある秘密兵器の使い方がとても上手な方がいます。

その秘密兵器とは?
それは、香り。香水ですね。

その人が立ち去ったあとにもふんわりとその場に残るほのかな香りは、その人を思い起こさせるものであり、それがやがて、その人のイメージとなることもあるでしょう。
香水は、上手に使いこなせば女子力アップに役立つ秘密兵器となりますが、使い方を一歩間違えると、あまり良くない印象を持たれてしまうこともあります。
香水の正しい使い方をマスターして、ちゃっかり女子力をアップさせてしまいましょう。

香りのノート(揮発性)は3段階に変化する

まず基礎知識として頭に入れておいて頂きたいことは、香水は付けてからの放置時間により、変化を遂げて行きます。
付けてから10分以内をトップノート、3時間までをミドルノート、12時間までをラストノートと呼びます。

トップノート

香水にはアルコール分が含まれていますが、付けてから10分以内は完全にアルコールが飛んでいない状態であるため、香水が持っている本来の香りと異なることがあります。
ですが、ここで重ね付けをしてしまうと、ミドルノート、ラストノートへと香りが変化した際に、しつこい感じになってしまいます。
香りは自分が考えている以上に周囲に拡散されますので、くれぐれも付け過ぎにはご注意を。

ミドルノート

香水は、付けてから3時間程度は安定した香りが持続します。ミドルノートの香りは香水が本来持っている香りですので、このときにご自身が心地よいと感じる香りの強さを覚えておくと良いでしょう。

ラストノート

香水の余韻とでもいうべき香りが、ラストノートです。一般的にフローラル系やシプレー系などはトップノートからラストノートまでの時間が12時間前後であるといわれていますが、ウッディ系や動物性の成分が配合されている香水の場合では、24時間程度香りが持続することもあります。
また、香水を使用する方の体温によってもラストノートの持続時間に違いが出てくることがあります。

同じ香水を付けているのに、香りが違う!?

上記では、香りの3段階の変化についてお話をさせて頂きました。香水は体温の高い部分に付けることで、より一層主張するようになりますが、同じ香水を同じ部分に付けているのにも関わらず、人によって微妙な香りの違いが現れることがあります。

これはいったい、どういうことなのでしょうか?
香水は、汗や皮脂に馴染みやすいという性質を持っており、それらと混じるとその人独特の香りとなったり、さらに香りが強調されたりすることがあります。一般的には、汗をかきやすい人や皮脂分泌量の多い人のほうが、強い香りとなって現れることが多いようです。

また、体温の高い人の場合では付けた瞬間にアルコールが揮発し、トップノートの時間が短く、すぐにミドルノートとなることもあります。
すると当然、ラストノートの現れ方にも違いが生じてくるということになります。

憧れの女性と同じ香水を付けているのに、なんだか違う香り・・・と、がっかりしてしまったあなた。がっかりすることはありません。これはただ単に、憧れの人とあなたの体質が微妙に違っているというだけのことです。
同じ香水であっても、違った香りを放つ。

これはむしろ、あなただけが持っている魅力的な香りであると捉え、それを楽しむべきなのではないでしょうか。

女子力アップ!香水の使い分けについて

ひとつの香りを愛し続け、いつもその香りに包まれている。これは本当に素敵なことなのではないかと思います。ですが、香水の種類によっては、シチュエーションによっては、それが似つかわしくない香りであることも少なくはありません。
ここでは、オフィス内での香水を例に挙げてお話をさせて頂くことにします。

午前中の香水

たとえば、午前9時の始業の場合で考えてみましょう。通勤に1時間を費やすと考えると、あなたが香水を付けるのは午前8時前後ということになります。ミドルノートの継続時間は約3時間。つまり、午前中には最もその香水らしさが現れるミドルノートが終わり、午後にはラストノートが香るということになります。

これが、動物性のセクシーな香りだったらどうでしょうか?
爽やかな朝の空間とはミスマッチ、なんともちぐはぐな感じにはならないでしょうか。
午前中からセクシー系の香り。それが悪いということではありませんが、午前中にはできる限りフローラル系やシプレー系の爽やかな香りのほうが好印象でしょう。
ただし、午前中はいかなる種類の香水であっても、ほんのり香る程度に付けるのがエチケットです。

午後の香水

午前中に付けた香水は、午後になるとラストノートに変化します。前述の通り、ラストノートの持続時間や香りの強さには、大きな個人差があります。
ここで、香りがかなり弱くなっているのであれば、体温の低い部分に少量付けるのも良いでしょう。

アフター5の香水

オフィスで勤務中に楽しんだのとはまた別の香りを楽しんでみてはいかがでしょうか。デートや飲み会があるのであれば、30分前には香水を付け、体温と馴染ませてミドルノートの香りの状態をキープしてみましょう。オフィスの中のあなたとはまた別の、素敵なあなたに変身できるかもしれませんよ。

アフター5にはどのような香水でもかまいませんが、やはり付け過ぎは厳禁です。
たとえば飲み会など複数人で行動を共にする場合には、香りに対して敏感な人もいるでしょう。
基本的に、香水はご自身を楽しませたりリラックスさせたりするためのものではありますが、周囲への心配りも忘れずに。

女性に好まれる香水・男性に好まれる香水

香水は、女性の間で圧倒的人気を誇るもの、男性ウケするもの、ユニセックスな香りで、男女兼用として好まれるものなどに分かれます。

できる女子が選ぶ香水とは?

圧倒的な人気を誇るのはシトラス系、グリーン系の香水です。

ナイルの庭(エルメス)

・トップノート・・・クリーンマンゴー、ロータスフラワー
・ミドルノート・・・イグサ
・ラストノート・・・インセンス、シクラメンウッド
甘過ぎない大人の香りが魅力です。グリーン系香水の中ではややセクシー系。

19番(シャネル)

・トップノート・・・ウッディグリーン
・ミドルノート、ラストノート・・・アイリス、スイセン
シャネルを代表する香水のひとつ。こちらもグリーン系香水の中ではセクシー系に分類されます。アフターファイブ、パーティーなどの華やかな席にも似合う香水です。

ガーデニア(エリザベス・テイラー)

・トップノート・・・スズラン、クチナシ
・ミドルノート・・・グリーンフローラル、クチナシ
・ラストノート・・・ホワイトフローラル、ソフトムスク
清楚な女性らしい香りです。やや甘さが強いですが、セクシーになり好きないのでオフィスで香っても違和感がありません。

グリーンティー(エリザベス・テイラー)

・トップノート・・・レモン、ベルガモット
・ミドルノート・・・グリーンティー、ジャスミン
・ラストノート・・・オークモス、ムスク
その名の通り、グリーンティーをベースにしたシトラス系の香水です。ラストはムスクの香りがやや強くなります。

心の癒し。アロマ香水

なにかとストレスを感じやすい現代社会。上記でご紹介した香りでリラックスするのもいいのですが、疲れがいつまでも取れなかったり、心に不安があったりするときなどは、あなただけのアロマ香水を試してみてはいかがでしょうか?

あなただけのアロマ香水・作り方

アロマ香水には数種類の作り方がありますが、今回は最も手間がかからない方法をご紹介させて頂くことにしましょう。

■用意するもの・・・10ミリリットル程度のスプレーボトル、アロマオイル、無水エタノール、アロマウォーター

作り方はとても簡単です。
スプレーボトルの8分目まで無水エタノールを入れ、アロマウォーターとアロマオイルを5~6滴ずつたらします。この配合量ではオーデコロンと似た淡い香りを楽しむことができます。

オーデコロンよりも強い香りがお好みであれば、アロマオイルの量を調節してみて下さいね。
また、この方法では無水エタノールを使用していますが、アルコール成分に対するアレルギー反応が現れる恐れのある方は、アロマウォーターとアロマオイルだけで作ってみて下さい。

この場合では、アルコール成分による揮発がない分、アロマオイルがややお肌に残る感じがするかもしれません。
それでは次に、あなたにおススメの香りをご紹介することにしましょうね。

身体の疲れに良い香り

レモングラス、イランイラン、ゼラニウム
スッキリというよりかは、甘い系統の香りです。身体の疲れ度合いはまちまちなのではないかと思いますが、これらの香りは肩こりなど身体の痛みの緩和にも役立ちます。
ただし、食用不振など内臓疾患の疑いがある場合には、香りに頼ることなく病院で診察を受けましょう。

心の疲れにに良い香り

ゼラニウム、イランイラン
このふたつの香りは、身体の疲れとともに、心の疲れも癒してくれます。どちらも濃厚な花の香りが特徴ですが、濃度を濃くすると甘すぎる香りになりますので、アロマ香水を作る際には、くれぐれも濃度を濃くし過ぎないよう注意しましょう。

なんとなく不安な時に良い香り

ゼラニウム、グレープフルーツ、ネロリ
ゼラニウムは、古くから魔除けの香りであるともいわれていますので、理由のわからない不安感に襲われたときなどは特におススメしたい香りです。
グレープフルーツとネロリはどちらも甘過ぎない香りで、心の中のモヤモヤを和らげてくれます。

イライラをなんとかしたい時に良い香り

イランイラン、ネロリ
生理時などでイライラするときには、優しい花の香りで癒されてみて下さい。特にイランイランは女性らしい甘い香りですので、アロマ香水としてだけではなく、お風呂の浴槽に数滴たらしてアロマバスを楽しむのもよいでしょう。

熟睡できない時に良い香り

ラベンダー
ラベンダーのアロマ香水を、ハンカチやティッシュにひと吹きし、枕の横に置いて休んでみて下さい。ラベンダーには、睡眠障害を緩和する効果を期待することができます。

集中力が切れやすい時に良い香り

ローズマリー、ペパーミント
どちらもスッキリした香りで、集中力を高めてくれます。受験勉強や資格試験の勉強を始める前に、これらの香りで作ったアロマ香水をご自身のお好きな部分につけてみて下さい。気分が落ち着き、やりたい事柄が捗ります。

デート時に良い香り

イランイラン
好き嫌いが分かれる香りですが、甘い香りがデートを盛り上げてくれること間違いなし。イランイランは男性にも好まれる香りです。

アロマ香水を作るポイントは、はじめは濃度を薄めにして作ってみるということです。アロマオイルの香りは意外と長く残りますので、あまり濃くし過ぎてしまうとしつこい感じになります。

また、香りに慣れてきたら相性のよさそうな香りを選び、ブレンドしてみましょう。
世界にひとつしかない、あなただけのオリジナル香水。
「〇〇(あなたの名前)_Love」のように命名してみるのも面白いかもしれませんよ。

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