クレンジングおすすめランキング【15種類試した口コミ】
口コミで人気のクレンジングを15商品購入し、使用感などをレビューしました。実際に使ってみた感想を交えて、おすすめランキングと選び方をご紹介します。

クレンジングとは?洗顔との違い
クレンジングは、メイク汚れを落とすもので洗顔とは異なります。今さら聞けない2つの違いをチェックし、正しいスキンケア習慣を身に付けましょう。
クレンジング剤と洗顔料の役割
クレンジングは、メイク落としと呼ばれる事もある通り、メイク汚れを落とす事を目的としています。クレンジング剤は、主に化粧品の成分である「油性」の汚れを落とす役割を持っています。
油性の汚れは、洗顔料では落とす事ができません。毛穴などにメイク汚れが残っていると雑菌が繁殖し、ニキビの肌荒れ原因を招くため、メイクをした後は必ずクレンジング剤を使って顔を洗いましょう。
そして、洗顔料はホコリや汗など、水性の汚れを落とす役割です。クレンジング後のW洗顔として使用したり、メイクをしていない日の肌に使います。クレンジングと洗顔は役割が異なるため、目的に合わせて使い分けするようにしましょう。
クレンジングの種類と特徴まとめ!使い分け方は?
クレンジングは、大きく分類すると「オイル、リキッド、ジェル、ミルク、クリーム」の5種類に分けられます。それぞれに特徴や違いをまとめました。
肌に悪い?クレンジングオイルとは
クレンジングオイルは、油性の成分のためメイク汚れの油分に馴染みやすく、濃いメイクであっても簡単に落とす事ができます。メイク汚れだけではなく、酸化してしまった皮脂や大気中の汚染物質も洗い落とせる万能さが魅力です。
洗浄力が高いため、肌への刺激が強イメージがありますが、なめらかなテクスチャーのため肌に摩擦を与える事なく使えます。選び方や使い方によっては、最も肌に優しいクレンジングなので、肌がデリケートな方にもおすすめです。ただし、界面活性剤を含むオイルクレンジングもあるので、肌が敏感な方は植物由来の天然オイル製品を選ぶようにしましょう。
オイルとの違いは?クレンジングリキッドとは
クレンジングリキッドは、オイルタイプと並ぶ洗浄力の高さで、濃いメイクでもキレイに落とす事ができます。オイルタイプと比べ、ベタつきが少なくサラッとした使い心地です。
メイクを落とすには適したリキッドタイプですが、界面活性剤が多く含まれた商品が多いため、肌に必要な皮脂まで洗い流されやすいので、乾燥肌に注意が必要です。クレンジング後の保湿を怠ると、肌荒れが起きやすきなるので、クレンジング後は保湿成分が含まれた基礎化粧品でしっかりとアフターケアを行いましょう。
肌負担が少ない?クレンジングジェルとは
クレンジングジェルは、その名の通りジェル状のクレンジング剤です。プルンとした弾力のあるテクスチャーで、肌の摩擦を抑えながらメイクを落とす事ができます。
クレンジングジェルは、大きく分けて「水性ジェル」と「油性ジェル」の2種類があります。水性ジェルは、オイルフリーとオイルインの2タイプがあり、オイルフリーはメイクの洗浄力が低いため、肌が敏感な方におすすめです。オイルインは、洗浄力を高めにしたクレンジングジェルですが、油分が少ないのでさっぱりとした洗い上がりが特徴です。
そして、油性ジェルは、オイルを乳化させてジェルにしたクレンジング剤で、ジェルタイプの中では最も洗浄力が高く、メイク汚れが落ちやすい種類になります。いくつかの種類があるので、ジェルタイプのクレンジングを選ぶ時は、どのようなタイプであるか?確認してから購入するとお買い物の失敗がありません。
肌が潤う?クレンジングクリームとは
肌への摩擦を抑え、潤いを残しながらメイク汚れを落とせるクレンジングクリームは、しっとりとした洗い上がりが特徴です。洗浄のための油分や界面活性剤がバランス良く含まれているので、刺激が強いクレンジング剤が苦手な方におすすめです。
ただし、オイルタイプと比べるとメイク汚れを落とす力が弱いので、ポイントメイクなどの濃い部分は、丁寧に洗う必要があります。この時、ゴシゴシと強く洗い過ぎると、摩擦が加わってしまうので注意してください。保湿成分だけではなく、美容成分が豊富に含まれたクレンジングクリームなら、肌ダメージを抑えて過剰な肌の乾燥が防げるので、クレンジング後の肌のツッパリ感が苦手な方には、使い心地が良い種類です。
低刺激で安心♪クレンジングミルクとは
みずみずしく乳液状の柔らかなテクスチャーのクレンジングミルクは、お肌に潤いを与えながらメイクを落とす事ができる低刺激タイプです。
肌への摩擦が少なく、コットンに馴染ませれば、ポイントメイクの部分的なクレンジングにも使用する事が可能です。洗浄力としてはやや低めなので、ナチュラルなメイクの時におすすめのクレンジングです。
肌に悪い?クレンジングシートとは
専用シートで肌を拭き取るだけで、簡単にメイク汚れを落とす事ができるクレンジングシートは、水で洗い流す必要もないので、クレンジングでのお手入れが難しい時や就寝前にサッとお手入れする事ができます。
しかし、アルコール成分が含まれているため、クレンジングシートを使った後は、肌が乾燥しやすくなります。肌への刺激が強くメイク汚れが残りやすいので、頻繁に使用すると肌荒れの原因に繋がります。できるだけ、普段はきちんとしたクレンジング剤でメイクを落とし、クレンジングシートは外出先、飲み会後、飛行機内など、緊急時のお手入れ用として使いましょう。
アイメイクに!ポイントリムーバーとは
アイメイクやリップメイクなど、濃いメイクをキレイにする事ができるポイントリムーバーは、洗浄力が高いので顔全体に使用せず、落ちにくいメイクのみ部分的に使います。
ウォータープルーフのマスカラや落ちにくい口紅などのメイク落としに効果的です。ゴシゴシ洗いによる摩擦を防ぐ事ができるため、リムーバーを使う時は優しくケアするようにしてください。
リムーバーをコットンに取り、肌に馴染ませるように優しく拭き取ってから、通常のクレンジングでメイク全体を落としましょう。メイクによって使い分ける事で、肌への負担を抑えられます。
目的や肌質で使い分けたい!クレンジングの選び方
クレンジングは、種類によって洗浄力が異なるため、肌質やメイクに合わせて使い分けるようにしましょう。クレンジングを使い分ける事で、メイクをしっかり落とし、肌へのダメージを最小限に抑えられます。
メイクに合わせたクレンジングの選び方
クレンジング剤の洗浄力は、オイル→リキッド→ジェル→クリーム→ミルクの順番になります。基本的に洗浄力が高いクレンジング剤は、肌への刺激も強くなるため、メイクが濃い時は洗浄力が高いもの。薄い時は洗浄力が低いものを選ぶようにしましょう。
しっかりメイク
ウォータープルーフなど、しっかりメイクは「オイル、リキッド、油性のオイルインジェル」がおすすめです。アイメイクなどポイント使いで濃い場合は、リムーバーで部分メイクを落とすお手入れ方法なら、ナチュラルな部分の肌負担を抑えられます。
ナチュラルメイク
薄付きのナチュラルメイクの時は、「水性のオイルフリージェル、クリーム、ミルク」がおすすめです。特に、ミネラルコスメのような石鹸で落ちるタイプのメイクをした時は、洗浄力が低いクレンジング剤で十分です。
肌質に合わせたクレンジングの選び方
クレンジングで肌が荒れやすい方は、自分の肌質に合わせて使い分けましょう。
乾燥肌
乾燥肌の方は、肌が乾燥しやすいリキッドタイプの使用は控えましょう。乾燥肌の方におすすめのクレンジング剤は、肌への摩擦が低く保湿力があるクリームタイプや肌に潤いを与える植物系のオイルタイプです。どちらも必要な皮脂を残し、肌の汚れだけを洗い流す事ができるため、しっとりとした洗い上がりで肌の乾燥を防げます。
脂性肌
脂性肌の方は、肌にメイク汚れが残っているとニキビが出来やすくなるので、しっかりと汚れを落とせるオイルタイプがおすすめです。ベタつきが気になる方は、リキッドタイプを使いましょう。ただし、皮脂の取りすぎも脂性肌の原因になるので、クレンジング後は保湿ケアを忘れないようにしてください。
敏感肌
敏感肌の方は、肌にやさしいミルクタイプや保湿力が高く、刺激が少ない植物系のオイルタイプがおすすめです。添加物に反応しやすい方は、界面活性剤を豊富に含むリキッドタイプは控えましょう。ただし、肌質は個人差があるので、アレルギー反応が出やすい方はパッチテストを行ってから使用してください。
まつエクに使えるクレンジングは?
まつエクをしている方は、油分を含んだのレンジング剤を使うとグルーが取れやすくなり、劣化原因に繋がります。まつエクを長持ちさせるためには、オイルフリージェルタイプのクレンジングなど、油分を含まない水性のクレンジングを使いましょう。
まつエク+濃いアイメイクをしている時は、ポイントリムーバーを使ってグルーに触れないよう丁寧にメイクを落としてください。また、近頃はまつエク用OKのクレンジング剤やクレンジング剤OKのまつエクも登場しているので、まつエク愛用者の方は上手に活用しましょう。
種類別!人気クレンジングを体験&おすすめランキング
人気のクレンジングオイルを15種類ピックアップしました。実際に購入し、メイク落としとして使ってみた使用感をもとにおすすめ商品をランキング化しました。「オイル、ミルク、ジェル、リキッド、クリーム」種類別にご紹介します。
クレンジングオイルのおすすめランキング
1位:アテニアのスキンクリアクレンズオイル
アテニアのスキンクリアクレンズオイルアロマタイプは、口コミサイトの@コスメでNo.1に輝いた事のある話題のクレンジングオイルです。
日本初の「ロックローズオイル」を配合し、肌のくすみ原因である肌ステインを除去するクレンジングのため、メイクを落としながら明るい陶器肌が目指せるエイジングケア機能が備わっているのが特徴です。
公式サイトから注文したところ、クレンジングと一緒に化粧水ローションが特典として付いてきました。
175ml約2カ月分の量が入ったアテニアのクレンジングオイルは、黄金に近い明るい黄色のテクスチャーですが、着色料ではなく天然成分の色です。
無鉱物油、パラベンフリー、アルコールフリー、アレルギーテスト済みなので、肌への優しさにもこだわって作られています。やや黄色みがかったオイルは、レモングラスとベルガモットの柑橘系の良い香りが漂います。
アテニア スキンクリアクレンズオイル 成分一覧
アテニア スキンクリアクレンズオイル レビュー評価
柔らかくしっとりとしたテクスチャーのアテニアのクレンジングオイルでメイクを落としてみました。オイルを肌に乗せて、メイクの上を滑らせるだけで汚れが浮いてきました。力を入れる必要がないので、肌への摩擦も最小限に抑えられます。
洗い流すとスッキリとメイク汚れが落ちました。ツッパリ感はなく、クレンジング後の肌が荒れる事もありませんでした。とにかくアロマの香りが心地良く、気持ち良く使えるクレンジングです。W洗顔の必要がなく、水に濡れても使えるので実用性の高さがgooddです。
2位:ファンケルのマイルドクレンジングオイル
5秒に1本売れている殿堂入りコスメとして、人気を維持するファンケルのマイルドクレンジングオイルは、うるおいバリア成分と角質クリアオイルが配合されています。ウォータープルーフにも対応したクレンジング効果の高いオイルでありながら、肌の潤いをキープする事ができる優秀な商品です。
ファンケルの公式サイトから商品を購入しました。通常1,050円の商品ですが、webサイト限定で初回500円で販売しています。まずは試してみたい!という方は、お得な体験価格でトライしてみましょう。
初回特別価格の商品は、 1本あたり60mlと小ぶりのサイズですが、約30回分なので十分に試す事ができます。
透明のさらっとしたテクスチャーで、濡れた手でも使用する事が可能です。
ファンケル マイルドクレンジングオイル 成分一覧

エチルヘキサン酸セチル ジイソノナン酸BG ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10 (カプリル酸/カプリン酸)カプリリル オクタイソノナン酸ポリグリセリル-20 ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン ヘキサカプリル酸ポリグリセリル-20 メドウフォーム油 ジメチコン (ベヘン酸/エイコサン二酸)グリセリル ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル) トコフェロール ステアリン酸イヌリン パルミチン酸デキストリン
ファンケル マイルドクレンジングオイル レビュー評価
こすらずにメイクオフ!と書かれていた通り、ほとんど力を入れる事なくメイク汚れが浮いてきました。
クレンジングオイルは、ベタつきやぬるつきが気になる事も多いのですが、ファンケルのクレンジングオイルは、スッキリと洗い流せました。毛穴の汚れもスッキリするので、洗い上がりは肌がスベスベになり、ワントーン明るくなったような気がします。
3位:雪肌精のクレンジングオイル
コーセーの人気シリーズ雪肌精のクレンジングオイルは、「ハトムギオイル、セサミオイル、ベニバナオイル」3種の和漢植物オイルを配合しています。そのため、オイルマッサージをしているかのようにメイクが落とせるクレンジングオイルです。
高級感のあるボトルは、1本あたり160mlです。毛穴の黒ずみや肌のザラつきをキレイにする働きもあります。
一般的なクレンジングオイルと比べ、テクスチャーがサラサラとしています。美容液のような液体に近いオイルです。
雪肌精クレンジングオイル 成分一覧
雪肌精クレンジングオイル レビュー評価
オイルを肌に付けるとなめらかな肌触りで、テクスチャーが肌に浸透していくような感じがしました。少しだけポカポカと温かくなるような感覚があり、クレンジングというよりもオイルケアをしているような使い心地です。ただし、粘度が少ないので、液だれしやすいところが、やや使いにくかったです。
メイクの浮きは良く感じたのですが、濃いメイクは少し落ちにくかったです。まつエクへの使用もNGなので、ナチュラルメイクの時に肌負担を抑えたクレンジングをしたい方におすすめです。雪肌精シリーズ共通のモダンフローラの香りは、とても良いニオイなのでリラックスできます。
★★★★★【肌への優しさ】
★★★☆☆【使用感】
※まつエク使用NG
※女子リキの他のレビュアーさんもクレンジングオイルのランキング記事を書いています。
クレンジングミルクのおすすめランキング
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1位:カバーマークのトリートメントクレンジングミルク
カバーマークのトリートメントクレンジングミルクは、美容液から生まれた贅沢なクレンジングとして誕生しました。美容成分が89%配合されているため、高保湿でしっとり&モチモチ肌に仕上がるように作られています。
クレンジングミルクでありながら、独自のアクアクレンジングゲル構造で、落ちにくいファンデーション汚れもスッキリと落とせるようになっています。
みずみずしく柔らかなテクスチャーで、ベルガモットとレモンの柑橘系の良い香りがします。
カバーマーク トリートメントクレンジングミルク 成分一覧
カバーマーク トリートメントクレンジングミルク レビュー評価
乳液を付けているかのような保湿力の高さで、肌への負担は少なめです。メイクをした肌にミルクを馴染ませると、すぐに汚れが浮いてきました。ベタつきもなく、ミルクタイプのクレンジングとしては、しっかりと汚れが取れる方だと思います。しかし、ウォータープルーフや落ちにくい口紅は、少し落としにくいのでナチュラルメイク向きのクレンジングです。
★★★★☆【肌への優しさ】
★★★★☆【使用感】
※まつエクNG
2位:ママバターのクレンジングミルク
ママバターのクレンジングミルクは、ホホバオイルやシアバターなど、天然の保湿成分を含めた10種類のオーガニック認定原料が配合されています。クレンジングと洗顔が1つになっているので、W洗顔いらずで肌に優しいメイクオフが行えます。
シリコン、パラベン、鉱物油、合成香料、合成着色料フリーの無添加オーガニック製品です。130gと240gの2つのサイズが販売されています。こちらは130gの小さいサイズです。
保湿クリームのようなしっかりめのテクスチャーです。植物由来のラベンダー油が入っているので、アロマのようなリラックスできる香りがほのかに漂います。
ママバター クレンジングミルク 成分一覧
ママバター クレンジングミルク レビュー評価
肌にクレンジングを伸ばすと柔らかなテクスチャーに変わりました。乳液のようにサラサラになり、肌への伸びが良いです。香りが良いので、気持ちよく使えるところが気に入りました。
落ちにくいコスメは少し汚れが残りやすいので、濃いメイクよりもナチュラルメイク向けです。洗い心地は良く、肌に優しい成分で作られているので、敏感な肌・乾燥肌の方にもおすすめです。
3位:ロゼットのクレンジングミルク
人気洗顔石鹸のロゼットから販売されているクレンジングミルクは、フランス式の洗顔方法である”洗わない洗顔”をコンセプトに誕生しました。
フランスでは、肌がダメージを受けやすい水質のため、洗わずに拭き取るクレンジングがスタンダードです。ロゼットのクレンジングミルクは、メイク汚れをミルクで浮かせ、化粧水で拭き取るだけでOKのクレンジング剤です。
メイク汚れはティッシュを押し当てたり、湿らせたコットンで拭き取って使う事もOKですが、さっぱり仕上げたい時は、水またはぬるま湯で洗い流して使います。
乳液のような潤いのあるテクスチャーです。少しだけ粘度があるので、肌に密着させて使う事ができます。
ロゼット クレンジングミルク 成分一覧
ロゼット クレンジングミルク レビュー評価
とても伸びが良く、なめらかなテクスチャーで気持ちが良いです。クルクルと円を描きながら肌にクレンジングを馴染ませていくとメイク汚れが浮いてきます。
ティッシュで拭き取るだけで、これだけメイク汚れが落ちました。しかし、慣れていないためか拭き取るだけでは、少しだけベタつきが気になったので洗い流しました。軽く水で洗い流すだけで、肌がスッキリとしました。水で洗い流しても肌がしっとりと潤ったままなので、クレンジング後は乾燥しやすいと悩んでいる方にもおすすめです。
★★☆☆☆【肌への優しさ】
★★☆☆☆【使用感】
※女子リキの他の美容ライターさんもクレンジングミルクをランキングしてますので宜しければご覧ください。
クレンジングジェルのおすすめランキング
1位:マナラホットのクレンジングゲル
マナラホットクレンジングゲルは、ヒアルロン酸、コラーゲン、ローヤルゼリー、スクワランなど、保湿性の高い美容成分が94.4%配合された高保湿クレンジングゲルです。販売累計750万本を突破した人気商品で、使用すると肌に温かさを感じる温感クレンジング仕立てが話題となっています。
マナラホットクレンジングは、通販限定の商品のため公式サイトから購入しました。45日間の返金保障制度があるので、通販でも気軽にお試し購入できるクレンジングです。
1本あたり200g約2カ月分で、実際に商品を手にしてみると大きなチューブに驚きます。
粘度と潤いのあるジェルは、植物系の良い香りがします。ジェルと言えば、ひんやりとした使い心地のイメージが強いので、ほんのりと温かさを感じるジェルは新鮮な使い心地です。
マナラホットのクレンジングゲル 成分一覧
(アクリル酸ヒドロキシエチル/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、クエン酸、クエン酸Na(アスコルビル/トコフェリル)リン酸K、トコフェロール、イソステアリン酸ソルビタン、リン酸、BG、ポリソルベート60、ペンチレングリコール、リン酸Na、PEG-60水添ヒマシ油、リモネン、水、フェノキシエタノール
マナラホットのクレンジングゲル レビュー評価
ハチミツが入っているので、しっかりと肌に密着するクレンジングは、肌に伸ばすとポカポカと温かさを感じます。メイクを落としながら、マッサージをするようにメイクオフができるので、まるでエステのフェイスケアをしているかのような気持ち良さは病みつきです。
ウォータープルーフのような落ちにくいアイメイクは、やや落としにくさを感じましたが、使い心地が良いので、普段使いのナチュラルメイクを落とすにはおすすめのクレンジングです。洗い上がりはベタつきもなくスッキリとし、血行が良くなる感じがします。
2位:レパルテの美容液クレンジングジェル
レパルテの美容液クレンジングジェルは、@コスメや楽天ランキングで1位に輝いた事がある人気商品です。天然ミネラルクレイ成分が配合された無添加オイルフリークレンジングのため、肌への刺激を抑えながら、毛穴汚れもスッキリと洗い流せるクレンジングとなっています。
天然ミネラル泥の「くちゃ」が含まれているため、テクスチャーは昆布茶のような緑がかった色をしています。乾燥から肌を守るセラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンなど19種類の植物エキスが配合されているので、肌への潤いをしっかりとキープします。
レパルテ 美容液クレンジングジェル 成分一覧
レパルテ 美容液クレンジングジェル レビュー評価
植物由来の洗浄成分として、ヤシ由来の脂肪酸などが使われています。肌に優しい洗浄力で、伸びが良いクレンジングがメイク汚れを浮かせます。
オイルフリーのため、水洗いでスルッとクレンジング剤を洗い流す事ができます。肌にベタつきが残らず、キュッと引き締まったような感覚でスッキリとした洗い上がりです。クレンジング後のツッパリ感はなく、ミネラルクレイのおかげで肌がしっとりと潤い気持ちが良いです。
また、無添加&W洗顔いらずのクレンジングなので、肌負担を抑えたメイクオフができます。肌が敏感な方にもおすすめです。
★★★★☆【肌への優しさ】
★★★★★【使用感】
※まつエクOK
3位:キュレルのジェルメイク落とし
花王の人気シリーズキュレルのジェルメイク落としです。乾燥性敏感肌を考えて作られた薬用商品のため、アルコールフリー、アレルギーテスト済み、弱酸性、無香料、無着色の安全性が高いクレンジングです。
1本130g約3カ月分のキュレルのジェルメイクは、ドラッグストアなど身近なお店での取り扱いが多いので、すぐに購入できる手軽さが魅力です。
透明なジェルのテクスチャーは、粘度は強めなので肌にしっかりと密着させて使う事ができます。
キュレル ジェルメイク落とし 成分一覧
キュレル ジェルメイク落とし レビュー評価
シンプルな原材料を配合したジェルクレンジングなので、アレルギー反応が出やすい方におすすめです。無添加ではないのですが、クレンジングに必要な成分を最低限配合した印象の商品です。消炎作用を持つグリチルリチン酸2K入りなので、ニキビが出来やすい方にもおすすめです。
★★★★☆【肌への優しさ】
★★★☆☆【使用感】
※まつエクOK
クレンジングクリームのおすすめランキング
1位:ウテナのモイスチャーコールドクリーム
ウテナのモイスチャーコールドクリームは、1個あたり約600円程度で販売されているため、実力派プチプラコスメとして人気があります。アロエエキス、ホホバオイル、オリーブオイルを配合した保湿力の高いクレンジングクリームで、低価格&品質の高さが支持されています。
1個あたり250gの大容量で、洗い流し&拭き取り両方の使用が可能です。油性のクリームという事で、重たいイメージを持っていましたが、実際はふわっと柔らかなテクスチャーのクリームです。
ウテナ モイスチャーコールドクリーム 成分一覧
ウテナ モイスチャーコールドクリーム レビュー評価
保湿クリームを塗っているかのような使い心地で、クリームを肌に馴染ませていくと簡単にメイク汚れが落ちて行きます。力を入れる事なく、落ちにくいメイク汚れが落ちるので、低価格とは思えない洗浄力の高さに驚きました。
こちらはティッシュオフをした状態です。拭き取るだけでもこれだけキレイにメイクを落とす事ができます。コスパが良いクレンジングクリームなので、毎日メイクをしている方には経済的でおすすめです。ただし、パラベンやエタノールを含むので、添加物に弱い方はおすすめできません。
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★★☆☆☆【肌への優しさ】
★★★★☆【使用感】
※まつエクNG
2位:ビオレのこくリッチメイクオフクリーム
ビオレのこくリッチメイクオフクリームは、天然由来のシアバターを配合した保湿性のあるクレンジングクリームです。ドラッグストアやスーパーなど取扱店が多く、購入しやすい手軽さと大手メーカーの安心感がある商品です。
クリスタルフローラルの爽やかな花の香りがほのかに漂うしっとりとしたテクスチャーで、保湿クリームのような使い心地です。こくリッチという名前の通り、潤い力が高いクレンジングなので、肌が乾燥しやすい方が使っても潤いをキープする事ができます。
ビオレこくリッチメイクオフクリーム 成分一覧
ビオレこくリッチメイクオフクリーム レビュー評価
洗顔フォームで人気のビオレから販売しているため、お買い物ついでに気軽に買える実用的なクレンジングクリームです。1個あたり200gと容量も多く、クリームの伸びも良いのでコスパの良い商品です。
クリームタイプの中では、メイク落ちも良くティッシュオフでも軽めのメイクなら、スルッとキレイに落とす事ができます。しかし、界面活性剤や香料などが配合されているので、添加物に弱い方は注意が必要です。
★☆☆☆☆【肌への優しさ】
★★★☆☆【使用感】
※まつエクNG
3位:ちふれのウォッシャブルコールドクリーム
プチプラコスメで人気のちふれから販売されているウォッシャブルコールドクリームは、クレンジングとマッサージに使える洗い流し専用のクレンジングクリームです。1個300gと大容量でありながら価格は650円と激安。圧倒的なコストパフォーマンスに優れたクレンジングクリームのため、とにかく安いクレンジングでメイクオフしたい方におすすめです。
とろみのある柔らかなテクスチャーで、みずみずしく伸びが良いクリームです。ワセリンやミネラルオイルなど、保湿クリームに配合されている成分が豊富に使われています。
ちふれウォッシャブルコールドクリーム 成分一覧
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ちふれウォッシャブルコールドクリーム レビュー評価
価格が安い分、シンプルな原料で作られたクリームです。美容成分は配合されていないため、エイジングや美肌ケアができるクレンジングと比べると、やや物足りなさを感じるクレンジングです。また、パラベンなどの添加物が配合されているので、肌に優しいクレンジングを求めている方にはおすすめできません。
簡単なメイクなら、クリームを肌に伸ばすだけでメイク汚れが落とせるので、クレンジング効果だけを求める方におすすめです。ドラッグストアなどで取扱いがあり、価格も手頃な商品なので、気になる方は1度実際に購入し、肌との相性を確かめてみても良いと思います。洗い上がりは保湿成分が含まれているので、しっとりと仕上がります。
★★☆☆☆【肌への優しさ】
★★☆☆☆【使用感】
※まつエクNG
※女子リキの他のスタッフさんも、クレンジングクリームを6商品使い比べたみたいです。
クレンジングリキッドのおすすめランキング
1位:オルビスのクレンジングリキッド
大手化粧品メーカーのオルビスの中で、15年連続売上NO.1の人気商品であるクレンジングリキッドは、1カ月に約50万本販売するロングセラー商品です。濡れた手で使え、スルッと落ちてヌルヌルとしないなど、クレンジングの理想を叶えた商品として口コミでも高い評価を得ています。
こちらは限定ボトルの植物柄デザインです。公式サイトでの購入なら、お得な割引クーポンもついてきました。高級感のある見た目ですが、価格も手頃で詰め替えタイプを利用すれば、エコ&節約する事ができます。毎日のメイクオフに使う女性目線で作られています。
保湿成分が30%配合されていますが、透明でサラサラのテクスチャーに仕上がっています。手のひらに乗せただけで、肌に浸透していくような感じがします。
オルビスクレンジングリキッド 成分一覧
オルビスクレンジングリキッド レビュー評価
口コミの評判通り、リキッドクレンジングを肌に乗せただけで、メイク汚れが浮いてきました。こする前にメイク汚れが落ちてしまうくらいの洗浄力の高さです。保湿成分が含まれているので、洗い上がりも突っ張る事なく、スッキリと気持ち良い使い心地でした。
リキッドクレンジングは肌負担が大きい製品が多いのですが、アレルギーテスト&ノンコメドジェニックテスト済みで、敏感肌の方やニキビが出来やすい方にも使える肌への優しさも魅力的です。
2位:KOSEのソフティモ クレンジングリキッド (ハニーマイルド)
コーセーのソフティモクレンジングリキッドは、「ラベンダーはちみつ、ダマスクバラはちみつ、クコはちみつ、オレンジはちみつ、ライチはちみつ」5つの種類のはちみつを配合しています。鉱物油、アルコール、シリコン、着色料フリーで、天然の香料を使用しています。
やや粘度のある透明なテクスチャーで、美容成分が40%配合され、フローラルハニ―の花のような香りがほのかに漂います。
ソフティモ クレンジングリキッド 成分一覧
ソフティモ クレンジングリキッド レビュー評価
メイクに高密着し、こすらずにメイクが落とせるクレンジングとして販売されているハニ―マイルド。実際に使用してみると、クレンジングリキッドを肌に乗せた瞬間、すぐにメイク汚れが浮いてきました。とろみのあるテクスチャーは、純度の高いはちみつを乗せているかのような感覚で気持ちが良いです。
ソフティモのクレンジングリキッドは、肌への刺激が強くツッパリ感が強いイメージがありましたが、ハニ―マイルドは潤い力が高く、洗い上がりはしっとりとしていました。W洗顔不要なので、肌負担を抑える事ができるクレンジングです。ドラッグストアなどで気軽に変えるコスパの良い商品かつ、素早くササッとメイクが落とせるので実用度が高いクレンジングです。
★★★☆☆【肌への優しさ】
★★★☆☆【使用感】
※まつエクNG
3位:ちふれのクレンジングリキッド
200mlで700円とコスパが良いちふれのクレンジングリキッドは、W洗顔いらず&濡れた手でOKの実用性の高い商品です。無香料、無着色で作られたシンプルな原料で、毎日のメイク落としで気軽に使いたい方におすすめのクレンジングです。
透明でサラッとしたテクスチャーのリキッドは、人工的な香りがないのでニオイが苦手な方でも安心して使えます。
ちふれクレンジングリキッド 成分一覧
ちふれクレンジングリキッド レビュー評価
肌への馴染みが良いので、簡単なメイク汚れならスルッとキレイに落とす事ができます。しかし、オイル成分がほとんど含まれていないせいかリキッドタイプとしては、洗浄力がやや低めな印象に感じました。
写真ではわかりにくいのですが、少しメイク汚れが残っています。そのため、ナチュラルなメイク汚れに向いているクレンジングです。また、無香料、無着色ですがパラベンやエタノールを含んでいるので、添加物が弱い方にはおすすめできません。プチプラ価格で手頃な値段なので、コスパ重視ではなく品質を重視するなら満足度は低めです。アレルギーを起こした事がある方は、使用の際に注意してくださいと記載されているので、肌が敏感な方は使用は控えた方が良いでしょう。
★★☆☆☆【肌への優しさ】
★★★☆☆【使用感】
※まつエクNG
※女子リキの他のレビュアーさんも、プチプラのクレンジングリキッドを7商品を比較しているみたいです。
15種類のクレンジングを試した感想
人気のクレンジング15商品を試してみた感想をまとめました。
価格が高い方がクレンジング効果はある?
人気のクレンジングを15種類試してみた結果、クレンジングの種類によって使い心地が大きく変わる事を実感しました。ただし、クレンジングの場合、高価な商品=クレンジング効果が高いというわけではなく、プチプラ価格の安い商品であってもメイクがキレイに落ちる商品は沢山ありました。
高価なクレンジングは、メイクを落とすだけではなくエイジング、保湿、美肌ケアができる美容成分が豊富に含まれている製品である事が特徴です。そのため、メイク落としとしての機能を重視するなら、低価格の商品でも十分に満足できると思います。
肌に優しく洗浄力が高いクレンジングは?
15商品のクレンジングを比べると、肌への優しさを重視すると洗浄力が低くなり、洗浄力の高さを重視すると肌への優しさが低下する傾向にありました。そのため、肌に優しいクレンジングを目指したい方は、クレンジングにこだわるだけではなく、落ちやすいメイクに切り替える事をおすすめします。
ミネラル系のコスメは、肌に優しく落としやすいという特徴があるので、ミルクやクリーム系の肌に優しいクレンジングでも十分にメイク汚れを落とせます。
自分の肌に合うクレンジングの見つけ方
価格や美容成分などから、クレンジングを選ぶ事も大切ですが、最終的には自分の肌との相性になってきます。自分の肌質を見極め、気になるクレンジング商品をいくつかピックアップし、気になる商品は1度実際に使ってみましょう。体験してみる事で、納得のいくクレンジングと出会えるはずです。
しっかりメイクを落とす!クレンジングの正しい使い方
高品質のクレンジングを買ったとしても、使い方を間違えるとメイクが落ちにくくなってしまいます。正しい使い方で、キレイにメイク汚れを落として美肌を作りましょう。クレンジングの基本的な使い方をご紹介します。
クレンジングオイル&リキッドの使い方
①クレンジングオイルを手に取る
500円玉大くらいのクレンジングを乾いた手のひらに出します。お風呂場で使える水にぬれてもOKの商品は、水分が付着しても問題ないのですが、通常は水を含むとメイク汚れが浮きにくくなります。乾いたまま使うようにしてください。
②クレンジングを肌に馴染ませる
アイメイクやリップメイクなど、メイクが濃い部分からクレンジングを馴染ませます。次に、皮脂が出やすいTゾーンを中心にクレンジングを馴染ませていきます。クルクルと指先で円を描くように、オイルを肌に馴染ませてメイク汚れを浮かせましょう。
③少量のお湯を使って乳化させる
クレンジングで最も大事なポイントが「乳化」です。メイク汚れが浮いてきたところで、少量のお湯を手に取り、クレンジングを伸ばした肌に重ねて乳化をさせる事で、メイク汚れが落ちやすくなります。濃いメイクは、ハンドプレスで馴染ませるとクレンジングが肌に密着し、汚れが落ちやすくなります。
④ぬるま湯で洗い流す
肌に付着しているクレンジングをぬるま湯で洗い流します。冷たい水を使うとクレンジングが固まりやすく、熱いお湯は肌への負担が大きくなるので、38~40度くらいのお湯を使う事がポイントです。
⑤洗顔をする
クレンジングの後は、洗顔料を使ってホコリや汗などの水性の汚れをキレイにしましょう。W洗顔いらずのクレンジングの場合は、洗顔は必要ありません。クレンジングのすすぎ洗いを丁寧に行ってください。
その他のクレンジングの使い方
オイル、リキッドクレンジング以外のミルク、クリーム、ジェルは、乳化作業の必要がありませんが、肌にクレンジングを伸ばした時に、しっかりとメイク汚れを浮かせる事が重要です。クレンジングを肌に伸ばし、成分を浸透させるイメージでクルクルと円を描くようにメイク汚れを落とし、落ちにくい部分はハンドプレスを行いましょう。体温を加える事でメイク汚れの油分が浮きやすくなります。
クレンジングに関するQ&A
クレンジングに関するQ&Aをまとめました。
オリーブオイルやココナッツオイルなどでもクレンジングできる?
オリーブオイルやココナッツオイルなど、植物由来の天然オイルはクレンジングとして使う事ができます。保湿成分も含まれているので、肌負担を抑えたクレンジングが行えます。
ただし、食品用のオイルは、肌に使用した時のアレルギーテストが行われていません。ベタつきやすく、使い心地が悪いといったデメリットもあるので、できるだけ美容用のオイルを使いましょう。
日焼け止めはクレンジングした方が良い?
日焼け止めは、油分が多く含まれているので、洗顔料だけではキレイに落とす事ができません。日焼け止めを使った時は、クレンジングを使って顔を洗うようにしましょう。腕や首周りに塗った日焼け止めは、ボディーソープにオイルタイプのクレンジングを合わせると落ちやすくなります。