銀座三越 デパ地下・レストラン・カフェ・女性向けショップまとめ
今回は、お買い物客で賑わう銀座の街の中でもひときわ目立つ、日本初のデパートとも言われている老舗デパート「銀座三越」をご紹介します。
銀座三越のデパ地下商品売り場、レストラン、カフェ、女性向けの素敵なショップ、ブランドなどを紹介します。
銀座三越と聞くとなんだか敷居が高いイメージがありますが、リニューアルされた店内には若い女性も沢山訪れており、明るく清潔感のある店内で快適にお買い物をすることができるので、銀座にお越しの際は是非訪れてみてください。

銀座三越館内案内
地下3階~地下2階 デパ地下の美味しい食品売り場
銀座三越の地下3階~地下2階にかけては食のフロアです。デパ地下といえばたっくさんの美味しいものが集結していて楽しいもの。銀座三越ももちろんそんな期待を裏切らないお店ばかりです。
まず銀座三越の地下3階には、「ワイン&リカー ラ・カーヴ」があります。毎日愉しむワインというコンセプトの元、三越のワインバイヤーさんたちがフランスやイタリアから買い付けた500種類以上のワインや焼酎・日本酒・ビールが取り揃えられています。
お隣にはなんとテイスティングカウンターもあり、銀座三越で販売しているワインを軽食とともに実際に試すことができます。生ハムやチーズなどと合わせてこだわりのワインを嗜んで、気に入ったら家に持って帰る。そんな贅沢な空間になっており、この日も沢山の人で狭いテイスティングカウンターは満席でした。
「GINZA フルーツ」も銀座三越の地下3階にあります。こちらは「フラワーショップのようなフルーツショップ」をコンセプトに、国産の旬のフルーツを購入することができます。
さすが銀座三越内にあるフルーツショップだけあり、1つ2000円の桃や1房6000円の巨峰などが美しく陳列されていました。自分で食べるにはちょっと尻込みしてしまう値段ですが、ラッピング等のサービスもあるので、お土産やプレゼントには喜ばれるかもしれませんね。
銀座三越の地下2階は地下3階の倍の広さがあり、こちらも沢山の美味しいもので溢れていました。
まずは「GINZA ショコラ」。正面のガラスケースには、息を呑むほど美しいショコラが陳列されていました。チョコレートの計り売りや、様々なブランドのチョコレートやチョコレート菓子などを購入できる、チョコレート好きにはどうしようもなく愛おしい、ショコラのセレクトショップです。
こちらにもイートインカウンターがあり、ワインと一緒にショコラを楽しめたりするので、頑張った日の自分へのご褒美に立ち寄りたいなと思いました。
お次は「GINZA TEA」です。その名の通り、三越バイヤーが世界中から厳選してきた、紅茶のセレクトショップです。
このお店の一風変わった面白いところは、飲む時間によって最適な紅茶を提案してくれるところ。朝は「今日を元気にするしっかりとした味わいのティー」、昼は「午後の気分を盛り上げる豊かな香りを楽しむティー」など、ついつい色々な紅茶を試したくなってしまいます。
朝・昼・夜とそれぞれ豊富な種類の紅茶が取り揃えてあり、また店員さんの接客もとても丁寧なので、その日の気分にあった紅茶を店員さんと一緒に会話しながら選ぶのも、楽しいかもしれません。
地下1階 化粧品売り場
このフロアは地下鉄銀座駅および東銀座駅から直結しています。
地下鉄直結口から入ってくると広がる良い匂い。このフロアは「ギンザコスメワールド」と名づけられた、化粧品のフロアになっており、入ってすぐにフレグランスのコーナーがあります。
こちらはブランドで分かれていないので、好きな匂いをブランド問わず探すことができます。
このフロアは、憧れの「プレステージスキンケア」、世界中の有名ブランドが集まった「トータルコスメ」、お肌悩みに合わせて選ぶ「ソリューション」、キレイ・可愛い・クールなど様々な表情を引き出すための「メイクアップ」の4つのゾーンで分かれていて、35を超えるブランドが入っています。
シャネルやディオール、RMKやTHREEなど大人気のコスメブランドはもちろんですが、ここにはパリ発祥の大人気マカロンブランド「ラデュレ」から出たコスメブランドの「レ・メルヴェイユーズ ラデュレ」が入っています。
「圧倒的に五感を刺激し、女性を本能的に魅了するものでなければ真に美しいとはいえない」というラデュレの哲学を受け継いだコスメたちはチーク1つをとってもケースから色味まで計算されつくされた美しさで、ついつい家に連れ帰りたくなる、そんな美しいコスメが揃っています。
1階 婦人雑貨・ハンドバッグ・ジュエリー
銀座三越1階正面入り口には、おなじみのライオン像がお出迎えしてくれます。私がいった日はなぜか帽子を被らされていましたが、多くの人たちの待ち合わせスポットとしても大活躍していました。
そんな銀座三越の1階は婦人雑貨・ハンドバッグ・ジュエリーのフロアです。7月にいったからか、店内はすっかりお祭りモード。装飾が沢山ほどこされており、歩いているだけでワクワクする気持ちになりました。
ロエベ・ロンシャン・クロエ・フェラガモなど大人気ブランドのハンドバッグやファッションアイテムが揃っている銀座通り側と、ジュエリーが取り揃えられている東銀駅側はパサージュを挟んで繋がっているものの、まったく違う雰囲気でした。
ティファニーやショーメ、ブシュロンのブティックが並ぶジュエリーフロアは天井の装飾も美しく、とても洗練された雰囲気となっていました。
2階 婦人靴・婦人靴下
銀座三越の2階は婦人靴・婦人靴下フロアです。
ちょうどセールの時期と被ったこともあり、店内は沢山のお客さんでとても賑わっていました。
シャネルやプラダ、ヴァレンティノなど高級靴のブティックも入っており、こちらはまた落ち着いた雰囲気でお買い物を楽しまれている方が沢山いました。
3階 婦人服・婦人肌着
銀座三越の3階は婦人服・婦人肌着のフロアです。
この階にはエンフォルド、トゥモローランドなど人気ブランドが入っているだけではなく、「ル・プレイス」という東京生まれ、東京発をコンセプトに最旬の東京トップモードをセレクトしたセレクトショップや、「ニューヨークランウェイ」という国内外の最旬トレンドを東京ならではのスタイリングで提案してくれるセレクトショップが入っていたりと、三越バイヤーの目利きアイテムが手に入る場所となっています。
そして売り場のど真ん中には突如タリーズが現れてびっくりしました。「タリーズコーヒーコミュ」と呼ばれているこちらの店舗では、ファッションフロアのど真ん中にあるだけあって、様々なブランドとコラボした限定メニューを取り揃えているようですので、お買い物に疲れたらここで限定メニューを楽しみながら休憩するのも良いかもしれません。
4階 婦人服
銀座三越の4階も婦人服のフロアになりますが、フロアコンセプトは「INTERNATIONALモード」。こちらの階にも三越銀座セレクトの「4th of GINZA」と呼ばれるセレクトショップが入っており、トレンドを牽引するインターナショナルブランドのコーディネートを手に入れることができます。
3階よりもお高めのブランドが入っており、バレンシアガやサンローラン、グッチやアレクサンダーマックイーンなど世界の名だたる高級ブランドのファッションが楽しめます。
5階 紳士服・雑貨
銀座三越の5階は「GINZAジェントルマンオフィシャルスタイル」がテーマの紳士服・雑貨フロア。
この階にも三越セレクトの「GINZAクローゼット」があり、ビジネスウェアとネクタイ・シャツ・カフス・装身具のスタイリングをトータルで提案してくれます。
ポロラルフローレンやブルックスブラザーズなど男性に人気のブランドの服や小物が手に入ります。
6階 紳士服・雑貨
銀座三越の6階も引き続き紳士服・雑貨フロアですが、このフロアのテーマは「GINZAジェントルマンプライベートスタイル」。5階がビジネス服だったのに対してこちらにはカジュアルウェアが取り揃えられています。
また、もちろんこのフロアにも「クレアティーヴォ」と呼ばれる、ファクトリー系から一流ブランドまで、お洒落な男性を唸らせるインポートブランドウェアが勢ぞろいしたセレクトショップが入っています。
7階 きもの・ブライダルサロンなど
銀座三越の7階は、リビング・きもの・ギフトサロン・ブライダルサロン・貸衣装サロン・催し物会場・ギャラリーとてんこもりなのがこのフロアです。
ギフトに最適なキッチングッズやリビンググッズが揃うので、友達のお祝い事や家族の誕生日など大事なときの贈り物はここで選ぶことが多いです。店員さんも予算や用途に合わせて適切なものを提案してくれるので、迷うことなくスムーズにお買い物ができるのも魅力的です。
8階 免税店フロア
銀座三越の8階は免税店のフロアなので、日本人である私には関係ないと思っていたのですが、近く成田空港・羽田空港から海外へ出国する予定があれば、パスポートや航空券など海外への出国予定が確認できるものを持っていくことで免税でお買い物ができることを初めて知りました。
海外の免税店だと言葉が通じない店員さんとなんだか駆け足で満足いくお買い物ができないという人には朗報ですね。
9階 休憩・カフェ
銀座テラスと称される銀座三越の9階は、銀座の街を訪れる全ての人に「癒しと憩い」を提供する空間となっています。そのため芝生広場やレストスペースがあり、銀座の街歩きに疲れた際にはここでゆっくり休みたくなるようなそんなくつろぎの場所でした。
この階にある「MINORI(みのり)カフェ」で購入した食べ物・飲み物はこのフロアであればどこで食べても問題ないらしく、芝生の中で銀座の街を見下ろしながら楽しむのも良いかもしれませんね。
10階 ベビー・子供用品
銀座三越の10階は、ベビー・子供用品のフロアです。こちらにも三越のセレクトショップが。「モンシェリマシェリ」と呼ばれるショップには、ヨーロッパのインポートブランドを中心に、銀座三越が厳選したキッズファッションがそろえられており、日本ではなかなか使わないような素敵な色の組み合わせの、お洒落なテイストの洋服が沢山あって、見ているだけで楽しくなりました。
11~12階 レストラン
2フロアに渡り、17のレストランが入っています。その中でも今回は私が気になった5店をご紹介させていただきます。
まずは銀座三越11階の「TRATTORIA GARGAS(トラットリアガルガ)」。ハリウッドセレブやヨーロッパの王族もこぞって訪れるフィレンツェの大人気トラットリアの海外初出店がこの銀座三越店になります。とはいえディナーコースも2,400円からとリーズナブルなので、是非一度いってみたいレストランですね。
こちらも11階にある「SESTO SENSO(セストセンソ)」。レーガン・ブッシュ・クリントンと米国歴代3大統領就任式晩餐会を取り仕切りマンダリンオリエンタル東京の初代料理長も務めた山本秀正シェフのイタリアンレストラン第一号店です。セントセンソとはイタリア語で「第六感」を意味する言葉。第六感に響くようなお料理を楽しめます。
こちらも銀座三越11階、「DIM JOY(ディムジョイ)」はモダン飲茶レストランです。アマンリゾートファミリーのエージャイ・ザッカ氏と女優ミシェール・サラム氏が提案するモダン飲茶専門店です。見た目も華やかな、ここでしか味わえないそんな飲茶が楽しめます。
12階にあがると高級な雰囲気のあるフロアで、11階よりもゆったりとお食事を楽しめるフロアになっています。
「Le Beurre Noisette TOKYO(ル・ブール・ノワゼット・トウキョウ)」は、ミシュランガイド常連のパリ15区にあるネオ・ビストロの2号店になります。
「ガストロノミー(美食)をみんながたのしめるものに」というシェフの想いが詰まったネオ・ビストロ。ミシュランスター獲得店とはいえ、ちょっと背伸びしたら行けるような価格設定になっており、一度は味わってみたいお店です。
最後にご紹介したいのが「鉄板焼きステーキレストラン 碧」。おきなわ和牛、久米島産車えび、島野菜など、沖縄のこだわり食材を鉄板焼きというシンプルな形で楽しめるレストランです。
銀座三越の営業時間&アクセス
銀座三越へのアクセス
電車
東京メトロ銀座線・丸の内線・日比谷線「銀座駅」
東京メトロ有楽町線「銀座一丁目駅」(9番出口)より徒歩5分
都営浅草線・東京メトロ日比谷線「東銀座駅」銀座駅方面地下通路経由徒歩2分
JR「有楽町駅」(中央口・銀座口)より徒歩9分
自動車で行く場合
駐車場:銀座四丁目公共駐車場(銀座三越 地下4階)
駐車場は399台収容可能
営業時間 :午前8時~午後11時30分
駐車料金:300円/30分
デューティーフリーストアを除き、税込2,000円以上のお買い物で1時間まで無料。税込5,000円以上のお買い物で2時間まで無料。税込30,000円以上のお買い物で4時間まで無料。
銀座三越の営業時間
午前10時30分~午後8時
※9階・11階・12階のレストランフロアは午前11時~午後11時まで営業