シミ対策クリーム【口コミ・おすすめランキング】効果が高いのは?
口コミで人気が高い市販のシミ対策クリーム7種類を使い比べてみました。使用感などのレビューとおすすめランキングを発表します。

シミとは?種類とメカニズム
茶褐色の斑点として肌にあらわれるシミは、遺伝によるものと外的要因による後天的なものがあります。いくつかの原因によって生み出されるシミの種類と症状が表れるメカニズムについてまとめました。
シミの種類をチェック!見分け方のポイント
シミの主な原因は、「遺伝、紫外線、炎症、ホルモン」によるものです。見分け方のポイントをチェックして、自分の肌にあるシミがどのタイプか?確認してみましょう。
雀卵斑
雀卵斑(じゃくらんはん)=ソバカスは、遺伝によるシミです。ソバカスは、頬や鼻の周りに茶褐色の小さな斑点ができるのが特徴です。小さな頃からある方、家族の中に同じような肌の方がいる場合、ソバカス肌と考えられます。
日光黒子
日光黒子(にっこうこくし)は、紫外線の影響により現われるシミで、多くの方が悩まされるシミの種類です。老人性色素斑とも呼ばれており、シミの大きさはさまざまで、年齢を重ねるごとに増えるのが特徴です。
炎症後色素沈着
炎症後色素沈着は、ニキビやかぶれなどの炎症を引き起こした部分に現れるシミです。ニキビ痕や虫刺され痕も炎症後色素沈着の1つで、時間と共に薄くなる傾向にありますが、加齢により肌代謝が衰えてしまうと、シミとして肌に残ってしまいます。
肝斑
肝斑は、妊娠や閉経などホルモンバランスの変化により現われるシミです。目の周りを避けるように左右対象にモヤッと広がり、30代~40代の女性の顔に現れやすいという特徴があります。
セルフケアできるのはどのタイプのシミ?
シミは、セルフケアでも予防・改善する事ができます。特に、日光黒子や炎症後色素沈着は、肌サイクルであるターンオーバー機能の促進や肌ダメージから守るスキンケアで、健やかな肌を目指せます。ソバカスは、遺伝によるものなのでセルフケアでの改善が難しいのですが、紫外線を浴びる事でシミが濃くなってしまうため、予防ケアで増やさない事は可能です。
肝斑は、レーザーでの治療は症状が悪化するため、内服による治療が有効とされています。ドラッグストア等で、肝斑専用の内服薬も販売されていますが、副作用のリスクもあるので、セルフケアでのお手入れの前に、まずは皮膚科で相談してみましょう。
ちなみに、シミの中には悪性腫瘍もあるため、痛みやかゆみを伴うシミ、紫外線が当たらない部位のシミ、時間の経過とともに大きくなっているシミは、セルフケアによるお手入れではなく、必ず専門の医院にて相談してください。
<参考>第一三共ヘルスケア「シミの原因」
シミができる原因
鏡を見るたびにシミが目立つようになってきた方は、シミが出来やすくなる原因を取り除き、できるだけ健やかな素肌を守るようにしましょう。
シミの最大の原因は紫外線
シミの天敵といえば「紫外線」で、紫外線を浴びた肌は、チロシナーゼという酵素が活発になります。そして、表皮の一番下にあるメラノサイト内で、色素沈着を引き起こすメラニンを生成します。
紫外線は、夏の時期だけではなく1年を通して降り注いでいるものなので、紫外線から肌を守るスキンケア対策を習慣化させましょう。UVケア用の衣類、傘、手袋を身に着けたり、日焼け止めを塗る事で、紫外線によるダメージを防げます。
年齢を重ねるごとに低下する肌代謝
紫外線を浴びてもシミができにくい方もいます。シミが出来にくい人の肌は、肌代謝が活発でターンオーバーによって、メラニンが28日周期で排出されます。肌代謝が低下し、ターンオーバーのサイクルが乱れていると色素沈着を引き起こし、シミ化してしまいます。
加齢や生活習慣により、肌代謝は低下します。傷跡が治りにくくなったと感じる方は、肌代謝が低下しているので、シミができやすくなっているので気を付けましょう。
ストレスによる活性酸素の増加
ストレスは美容の敵と言われていますが、慢性的なストレスは活性酸素が増え、メラニンを過剰に生成させます。また、ホルモンのバランスの崩れや血行不良を引き起こし、メラニンが排出されにくい肌環境を作ってしまいます。
活性酸素が増える原因は、ストレス以外にもタバコ、アルコール、睡眠不足も大きく関わっています。規則正しい生活習慣を心がけ、健康的な毎日を送る事は、シミのない美肌作りには欠かせません。
シミ対策におすすめ!美白に効果的な有効成分
シミ対策に使用する化粧品は、美白に効果的な有効成分が含まれている製品を使うのがおすすめです。化粧品選びをする上でも役立つ、知っておきたい美白成分についてまとめました。
厚生労働省が認める美白有効成分
厚生労働省にて、メラニンの生成を抑え、シミやソバカスを防ぐ効能が認められている美白成分は、安全性や有効性の観点から配合量が定められています。
承認された成分が含まれた化粧品は、医薬部外品に指定され、美白化粧品として販売する事が認められており、それ以外は、美白という言葉を使用してはいけません。
カモミラET
キク科のカミツレの花から抽出される成分で、情報伝達物質のエンドセリンを抑制し、メラニンを生成する細胞であるメラノサイトの活性化を抑えます。
t-シクロアミノ酸
T-シクロアミノ酸は、資生堂が開発した美白成分t-AMCHA(ティーアムチャ)で、情報伝達物質のプロスタグランジンの働きを抑えます。
マグノリグナン
モクレン科のホオノキの樹皮に含まれるポリフェノールの1種で、メラニンの働きを活性化させるチロシナーゼの働きを防ぎます。
ルシノール
モミの木に含まれる成分で、チロシナーゼとチロシンの合体を防ぎ、メラニンの生成を抑制します。
ニコチン酸アミド
水溶性ビタミンの1種で、メラニンの過剰な表皮化を防ぐ働きがあります。
4-メトキシサルチル酸カリウム塩
資生堂が開発したサルチル酸の誘導体4MSKです。チロシナーゼの活性を防ぎ、シミ部分の角化に作用してメラニンの排出を促します。
アルブチン
コケモモに含まれる成分で、チロシナーゼの働きを阻害し、過剰なメラニンの生成を抑えます。
エラグ酸
ラズベリーやザクロなどのフルーツに含まれるポリフェノールの1種で、チロシナーゼの働きを抑えます。
トラネキサム酸
シミが起きている部位のメラノサイトの活性化を抑制する働きがあります。
ビタミンC誘導体
ビタミンCの安定性や吸収性を改善させた成分で、ビタミンCの還元作用により、メラニン生成を抑えます。また、メラニンそのものにも還元効果により、シミ化している黒色を淡色化させる作用もあります。
リノール酸
ベニバナ油などから抽出される成分で、メラニンの生成を抑制して肌の生まれ変わりをサポートします。
コウジ酸
日本酒でもお馴染みの麹菌が作り出す美白成分で、チロシナーゼの働きを抑制します。
プラセンタエキス
動物の胎盤から抽出される成分で、アミノ酸やビタミンを含み、メラニン生成を抑制する働きや代謝促進作用があります。
アデノシン-リン酸ニナトリウムOT
大塚製薬が開発した美白成分エナジーシグナルAMPです。植物の若葉などに含まれる成分で、ターンオーバーを促進し、メラニンの蓄積を防ぎます。
医薬部外品以外に注目しておきたいシミ対策成分
各メーカーでは、美白研究が盛んに行われていますが、新たな成分の研究から薬事許可までは、およそ10年もの歳月が掛かると言われています。医薬部外品ではないもののシミ対策として有効な成分もあるため、注目成分をチェックしておきましょう。
ハイドロキノン
ハイドロキノンは皮膚科やクリニックで処方される薬剤です。医薬部外品の化粧品には配合できませんが、日本では、4%以下の配合量であれば、市販薬としても使用する事が認められています。チロシナーゼの働きを抑え、シミ・ソバカスを防ぐ美白作用に優れていますが、用法・用量を間違えると白斑の恐れがある事から、薬剤として扱われています。
アスタキサンチン
サケ、エビなどに含まれる天然色素でカルテノイドの1種です。活性酸素を除去し、メラノサイトの活性化やメラニン色素の生成を抑制します。熱に弱く、吸収しにくいというデメリットがありますが、富士フィルムでは2007年にナノ化技術に成功しています。
目的別で選ぶ!シミ対策クリームの選び方
現在、シミ対策用の美肌コスメは各メーカーから、数え切れないほど販売しています。高い値段の方がシミへの効果があるのでは?と思われがちですが、シミの種類や商品に含まれる美白成分によって肌への相性は異なります。
今回は、気になるシミにピンポイントケアする事ができるシミ対策用クリームの選び方のポイントをまとめたので、購入に迷っている方は、是非参考にしてみてください。
シミ対策クリームの種類
シミ対策クリームは、有効成分が全て同じ働きをするわけではありません。大きく分けて、すでに出来てしまったシミにアプローチするタイプ、シミが増える事を防ぐタイプがあるので、シミの状態に合わせて選ぶようにしましょう。
ターンオーバーのサイクルを正常に促す
新陳代謝を促進する成分、角質を柔らかくする成分などを含み、肌のターンオーバー機能を正常に促す作用をもたらすシミ対策クリームは、メラニンの色素沈着を防ぎます。肌の生まれ変わりを促す作用もあるため、ニキビや傷痕によるシミの改善、シミ予防対策どちらにもおすすめのタイプです。
メラニンの生成を抑制する
色素沈着の原因となるメラニンの生成を抑制するシミ対策クリームは、紫外線などの外的要因によってシミが出来やすい方の予防対策におすすめです。
メラニンを還元して色を薄くする
色素沈着を起こしている部分を薄くする作用があるシミ対策クリームです。すでに出来てしまったシミの改善に効果があるため、気になる部分を健康的な素肌に戻したい方におすすめです。
市販薬と処方薬の違い
シミ対策クリームは、ドラッグストア等で気軽に購入できる市販薬。皮膚科クリニックで診察を受けた後に購入できる処方薬があります。市販薬は、美白の有効性が認められている製品は、「医薬部外品」と記載されていますので、効能・効果が期待できる商品を見極めるポイントの1つです。
そして、皮膚科クリニックでは診察の後に肌の状態に合わせ、美白作用に優れたシミ対策クリームを適切に処方してくれます。市販薬よりも安全に効果的なケアを行う事ができます。しかし、手軽さの面では欠けるため、双方のメリット・デメリットを踏まえて選びましょう。
人気のシミ対策クリーム口コミ!おすすめランキング
シミ対策クリームで人気の高い7つの商品を実際に体験してみました。おすすめランキング順に使用感などをご紹介します。どのシミ対策クリームを買って良いか悩んでいる方は、購入の参考にしてみてください。
1位:ビーグレン QuSomeホワイトクリーム1.9
美白成分のハイドロキノンを1,9g配合したビーグレンのQuSomeホワイトクリーム1.9を使ってみました。
QuSomeホワイトクリーム1.9を注文
QuSomeホワイトクリーム1.9は、通常価格6,000円の商品ですが、ビーグレン公式サイトから1,800円のホワイトケアトライアルセットを申し込めます。お試し価格であっても、二重構造の箱に丁寧に梱包された商品が届きます。
ホワイトクリームの他に化粧水、美容液などがセットになったお得なトライアルセットです。
QuSomeホワイトクリーム1.9成分一覧
QuSomeホワイトクリーム1.9を使ってみた
ビーグレンのトライアルセットに含まれるQuSomeホワイトクリーム1.9です。手のひらサイズの5g入りで、約1週間程度の量になります。
ほど良く潤いがある真っ白なテクスチャーのクリームで、香りは、ほんのりと植物のような爽やかなニオイがありますが、無臭に近いので気になりません。
液だれしにくいしっかりとしたクリームで、伸びが良いので、薄付きでも十分にケアできます。
大きめのシミを中心にクリームを肌に馴染ませると、保湿クリームを塗った後のようなしっとりとした肌に仕上がりました。
QuSomeホワイトクリーム1.9の評価
QuSomeホワイトクリーム1.9は、シミ、そばかす、肝斑、色素沈着どのタイプの肌にも使えるので、混在している私の肌にはピッタリのクリームでした。美白成分がしっかりと配合されていますが、低刺激のため使用感が良く、クリームが自然に肌に馴染みました。初回限定のトライアルなら、手頃な価格なので試してみる価値アリの商品です。
私の他にもQuSomeホワイトクリーム1.9を試した女子リキのレビュアーがいますので宜しければご覧ください。
2位:プラスナノHQ
ハイドロキノンを4%配合した高濃度のクリームとして話題のプラスナノHQを使ってみました。
プラスナノHQを注文
プラスナノHQを販売するプラスキレイでは、美容液とクリームをセットにしたトライアル商品として、お試しセットを2,160円にて販売しています。通常価格は5,400円なので、半額以下で体験できます。
プラスナノHQのクリームに含まれているハイドロキノンは、酸化しやすいため1カ月で使い切れる小ぶりなサイズです。5g入りのクリームは、単品で通常購入の場合は3,000円になります。
プラスナノHQ成分一覧
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プラスナノHQを使ってみた
プラスナノHQのクリームは、柔らかで真っ白なテクスチャーで、ほんのり日焼け止めのような香りがします。
気になるシミの部分を中心にクリームを肌に馴染ませます。比較的軽めの使用感なので、サラッとした付け心地のクリームです。
プラスナノHQのクリームを使った後は、紫外線の影響を受けやすい状態になってしまうので、夜のスキンケアに取り入れるのがおすすめです。朝お手入れする方は、プラスナノHQのクリームを塗った後に、日焼け止めを塗るようにしてください。
プラスナノHQの評価
高濃度のハイドロキノンに加え、アスタキサンチンやビタミンCなど豊富な美容成分が厳選配合されています。そのため、継続したお手入れでシミの改善が大きく期待できるクリームです。ただし、濃度が高い分、肌への刺激が強くなるので、敏感肌の方は注意が必要です。
私は肌が弱いので、クリームを塗ると少しだけピリピリとしたかゆみが起きました。腫れなどはありませんでしたが、パッチテストを行い安全を確認してから使う事をおすすめします。
プラスナノHQも女子リキの他のレビュアーさんも体験しています。
3位:資生堂HAKU 美白固形状クリーム
美容雑誌3誌でベストコスメ大賞を受賞した資生堂の人気商品HAKU 美白固形状クリームを使ってみました。
HAKU 美白固形状クリームを注文
HAKU 美白固形状クリームは、web限定の商品です。冷却美白クリームのため、「クール便」で商品が届くので、商品到着後は冷蔵庫でクリームを保管します。美白クリームと保存用のビニールバッグが一緒に届くので、保管の際には付属のバッグを利用しましょう。
ちなみに、HAKU 美白固形状クリームは、数に限りがありますので購入を検討している方は、早めにチェックしておきましょう。通常サイズは10,800円と高価ですが、トライアルセットなら2,484円で試す事ができます。
HAKU 美白固形状クリーム成分一覧
その他成分:グリチルリチン酸ジカリウム,ニンジンエキス,トウキエキス(1),チャエキス(1),ヒアルロン酸ナトリウム(2),濃グリセリン,精製水,デカメチルシクロペンタシロキサン,ジプロピレングリコール,メチルポリシロキサン,パラフィン,メチルフェニルポリシロキサン,ミリスチン酸ミリスチル,ポリオキシエチレン・メチルポリシロキサン共重合体,トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル,塩化ナトリウム,架橋型メチルフェニルポリシロキサン(2),架橋型ポリエーテル変性シリコーン混合物,高融点マイクロクリスタリンワックス,1,3-ブチレングリコール,ジブチルヒドロキシトルエン,エデト酸二ナトリウム,l-メントール,エタノール,イソステアリン酸,ピロ亜硫酸ナトリウム,ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン,3-O-エチルアスコルビン酸,d-δ-トコフェロール,パラオキシ安息香酸エステル
HAKU 美白固形状クリームを使ってみた
資生堂のHAKU 美白固形状クリームには、クリーム専用のスパチュラが付いています。クリームのテクスチャーは、バームクリームのようになめらかで、しっとりとしています。
スパチュラを使ってクリームを取り出し、気になる部分の肌に乗せます。メントールが含まれているので、ややひんやりとした使い心地で気持ちが良く、香りも清涼感があり、スッキリとしたニオイで清々しい気分になります。
肌に乗せたクリームは、指先でマッサージするように伸ばし、ハンドプレスをして体温で溶かすと、オイルのようにサラサラとした肌触りに変化するので、肌にしっかりと馴染ませます。
クリームを使った後は、肌が潤いハリが出ました。
HAKU 美白固形状クリームの評価
冷蔵庫で冷やすというユニークな美白クリームですが、夏の暑い時期には気持ち良く使えます。体温でじんわりとクリームが馴染んでいく感覚が非常に気持ち良かったです。美白成分もたっぷりと配合されているので、幅広いタイプのシミに対応したクリームですが、継続して使うにはコストが高めです。夏限定の美白ケアとしておすすめです。
4位:アスタリフトホワイトクリーム
CMでも話題になった富士フィルムのアフタリフトホワイトクリームを使ってみました。
アスタリフトホワイトクリームを注文
アスタリフトホワイトクリームは通常価格5,400円ですが、トライアルセットは化粧水や美容液などが含まれていながら、1,000円という手頃な価格で試す事ができます。5日分のトライアルセットで、ホワイトクリームは5g分入っていました。
アスタリフトホワイトクリーム成分一覧
その他の成分:コラーゲン・トリペプチド F、水溶性コラーゲン液、アスタキサンチン液、N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン、ツボクサエキス、ヒアルロン酸Na-2、アンズ果汁、スクワラン、天然ビタミンE、大豆リン脂質、ペンチレングリコール、DPG、濃グリセリン、PEG6000、ベタイン、BG、シア脂、サラシミツロウ、ベヘニルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、イソステアリン酸POEグリセリル、ジメチコン、高重合ジメチコン-1、シクロペンタシロキサン、アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80、エタノール、オレイン酸ポリグリセリル、ショ糖脂肪酸エステル、グリセリン、フェノキシエタノール、香料、粘度調整剤、pH調整剤
アスタリフトホワイトクリームを使ってみた
アスタリフトホワイトクリームのテクスチャーは、オレンジ色のみずみずしいクリームです。サラッとした美容液のような使い心地で、保湿力は高いものの、ベタつきは気になりませんでした。
クリームをシミ・くすみなど気になる肌に乗せて伸ばします。みずみずしいクリームが肌に馴染むと透明になります。
とても軽い付け心地なので、皮脂が出すぎてしまう事もなく使えました。
アスタリフトホワイトクリームの評価
肌への刺激が少ない美白・美肌成分を豊富に含んでいるため、デリケートな肌質の方でも安心して使えます。保湿成分もたっぷりと使われているので、肌のハリや弾力を維持できるため、エイジングケアの一環として美白ケアを行いたい方におすすめのクリームです。
アスタリフトの他のレビュアーの口コミは以下です。
- アスタリフトホワイト【口コミ】美白効果を検証!シミ・くすみは?
- アスタリフトホワイトエッセンスインフィルト(美白美容液)の口コミ
- アスタリフト ホワイト ブライトローション(美白化粧水)の口コミ
- アスタリフトホワイトを日焼け後のアフタケアに使ってみた
- アスタリフト ホワイト【美白化粧品ランキング】何位?
5位:ディセンシア サエル ホワイトニングクリームクリアリスト
2016年のVoCE月間ランキングクリーム部門1位に輝いたディセンシアのサエルホワイトニングクリームクリアリストを使ってみました。
サエル ホワイトニングクリームクリアリストを注文
ディセンシアのサエルシリーズは、敏感肌向けに誕生したホワイトニングケアコスメです。ホワイトニングクリームクリアリストは、10日間のトライアルセットが販売されています。
通常価格は5,400円ですが、トライアルなら化粧水などもセットで、1,480円という手頃な価格で試せます。割引券と一緒にトライアル商品が送られてきたので、お試しセットで気に入った方は、割引価格で本商品を購入できます。
サエル ホワイトニングクリームクリアリスト成分一覧
サエル ホワイトニングクリームクリアリストを使ってみた
ホワイトニングクリームクリアリストは、寝ている間に美容成分が美肌作りをサポートするシミ対策クリームとなっているため、おやすみ前のナイトケアとして使います。みずみずしいテクスチャーで、保湿力が高いクリームに仕上がっています。
とても軽い付け心地でサラッとした使用感で、少量でも伸びが良く、肌全体に潤いが行き届きます。ほんのりとローズの花の香りが漂いますが、強い香りではないのでニオイに敏感な方でも安心して使えます。
保湿力に優れているので、朝まで肌の潤いが続き、美白クリームを使うたびに肌のハリがアップするような感覚になります。
サエル ホワイトニングクリームクリアリストの評価
乾燥&敏感肌の私でも刺激を感じる事なく使えました。浸透力が高いので、美容成分がしっかりと肌の奥まで行き届いている感じがして、とても使い心地が良かったです。
ただし、美白作用としては効果が低めなので、長期的なケアが必要です。美白コスメとしては、平均的な価格帯なので、継続したお手入れでシミ対策をしたい方や刺激が少ないコスメでお手入れをしたい方におすすめです。
★★★★☆【コスト】
★★★☆☆【使用感】
女子リキの他のレビュアーさんもサエルの体験談・口コミを公開しています。
- ディセンシア「サエル」の美白効果を辛口でレビュー
- ディセンシア サエル「ホワイトニングエッセンスクリアリスト(美容液)」口コミ
- ディセンシア サエル「ホワイトニング ローション クリアリスト(化粧水)」
- ディセンシア サエルを日焼け後のアフターケアに使ってみた
- サエルは何位?美白化粧品ランキング
6位:プチプラならこれ!小林製薬ケシミン
CMでもお馴染みの大手製薬メーカー小林製薬のケシミンを使ってみました。
ケシミンを注文
ケシミンは、通販サイトやドラッグストアなどで、手軽に購入する事ができるシミ対策ケア用品です。ケシミンは取扱店が多いので、欲しいと思った時に手に入るところが便利で、価格も1,800円と手頃なので、継続しやすい点が大きな魅力です。
ケシミン成分一覧
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その他成分:サラシミツロウ、ステアリン酸、流動パラフィン、硬化油、自己乳化型モノステアリン酸グリセリル、親油型モノステアリン酸グリセリル、べヘニルアルコール、モノステアリン酸ポリエチレングリコール、吸着精製ラノリン、メチルポリシロキサン、パラオキシ安息香酸プロピル、濃グリセリン、1,3-ブチレングリコール、パラオキシ安息香酸メチル、N-ステアロイル-L-グルタミン酸ナトリウム、キサンタンガム、クエン酸、水酸化カリウム、油溶性甘草エキス(2)、ホオノキ抽出液、プルーン酵素分解物、フェノキシエタノール、グリセリンモノ2-エチルヘキシルエーテル、精製水
ケシミンを使ってみた
ケシミンは手頃な価格ですが、クリーム1本には30gも入っているので、広範囲にシミが出来ている方でも惜しみなく使えます。
ケシミンのクリームのテクスチャーはやや重めで、液だれしない点は良いのですが、肌に塗った後は、少しベタつきが気になるので、付けすぎに注意しましょう。
日焼け止めクリームのような香りがあります。少量でも肌にクリームが密着するので、薄付きでも十分に肌が守られている感じがします。
ケシミンの評価
美白成分がしっかりと入っていながら、低価格で手軽に購入できる点がケシミンの大きな魅力です。化粧品として販売されているクリームは、5,000円前後の商品が多いので、お財布に優しい価格のため、継続して使いやすいシミ対策クリームです。
ただし、ベタつきがあるので、使い心地はイマイチです。とにかく低価格でシミ対策ケアを続けたいという方におすすめです。
★★★★★【コスト】
★★☆☆☆【使用感】
7位:メコゾーム ブライトニングフォーミュラ
ネットショップ大賞を受賞している話題の商品メコゾームのブライト二ングフォーミュラを使ってみました。
ブライトニングフォーミュラを注文
ブライトニングフォーミュラは、アマゾンなどの大手通販サイトでも取扱いがあります。継続したお手入れに使いたい方は、公式サイトを利用するとお得な定期コースを利用する事ができます。私はアマゾンで注文しましたが、メコゾーム製品のパンフレットと共に商品が届きました。
メコゾーム ブライトニングフォーミュラ成分一覧
ブライトニングフォーミュラを使ってみた
ブライトニングフォーミュラは、1本に15gのクリームが入っています。海の酵素であるマリンプロテインエキストラクトの働きで、肌のターンオーバーを促進します。そのため、代謝が低下し、色素沈着が起きやすくなっている方におすすめのクリームです。
ブライトニングフォーミュラのクリームは、柔らかなテクスチャーで、みずみずしく、オレンジ花油が配合されているので、アロマオイルを使っているかのような良い香りが漂います。スキンケアをするたびに、良い香りに包まれるのでリラックス気分に浸れます。
伸びが良いシミ対策クリームで、保湿力はありますがベタつきはありません。サラッとしているので使い心地が非常に良いです。
ブライトニングフォーミュラの評価
美白作用としては、効果が低いクリームですが、肌代謝を促進させる働きがあるので、エイジングケアとして使えます。香りが良く、何度でも使いたくなる使い心地の良さが魅力です。
ただし、パラベンなど添加物が少し含まれるので、肌質によっては刺激に感じる方もいるかもしれません。シミ対策のクリームとして使う前に、目立たない部位でパッチテストを行ってから使うようにしましょう。
★★★☆☆【コスト】
★★★★☆【使用感】
7つのシミ対策クリームを使った感想
口コミで人気のシミ対策クリームを使ってみた結果、すべて即効性があるわけではなく継続した美白ケアが必要でした。
そのため、短期間でシミに劇的な変化が起きたわけではないので、使い心地や価格から、継続しやすい商品を選ぶのがおすすめです。お試しのトライアルセットを販売しているシミ対策クリームも多いので、初回なら低価格で体験する事が可能です。
それから、美白に効果的な成分として人気のハイドロキノンは、濃度が高いほど刺激が強くなります。4%までが厚生労働省で認められていますが、肌が弱い方は白斑が起きてしまう恐れもあるので、使用の際は必ずパッチテストを行い、使用方法を守って使うようにしてください。
美白化粧水や美白美容液と併用するとより効果的
シミ対策クリームは、いつもの基礎化粧品と組み合わせて使用する事も可能ですが、美白化粧水や美白美容液と併用する事で、相乗効果がアップします。
美白化粧水や美白美容液もクリームの成分と同様に、肌への働きかけが製品によって異なるので、シミタイプから自分の肌に合った製品を選びましょう。
もしも、クリームと同じメーカーの商品で、化粧水や美容液がある場合は、揃えて使った方が効果的です。
シミ対策におすすめ!透明感をアップさせる食べ物&飲み物
シミ対策は、有効成分が配合された化粧品を継続的に使う事で効果が現われますが、体の内側からケアする事もシミの改善には大切です。シミ対策におすすめの食べ物&飲み物をご紹介します。
シミ対策におすすめの柑橘類!食べるタイミングが大切
シミ対策におすすめの食べ物といえば、「ビタミンC」を含む野菜や果実です。レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘類の多くは、蓄積したメラニンを排出する作用を持つビタミンCを豊富に含んでいるため、積極的に摂取したい食べ物です。
ただし、「ソラレン」という成分を含むため、食べるタイミングも重要です。ソラレンは体に吸収されるまでに時間がかかり、その間に紫外線が吸収されやすい状態を招いてしまいます。かえってシミが出来やすくなるため、ソラレンを含む食べ物は、朝よりも夜に食べるのがおすすめです。もし、朝食に取り入れた場合は、しっかりと紫外線対策を行うようにしましょう。
エラグ酸やリコピン!抗酸化作用を持つ食材でシミ対策
シミの原因となる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用を持つ野菜や果物は、透明感のある素肌へと導きます。イチゴ、ザクロ、アサイーなどの果物は、美白成分の1つである「エラグ酸」を含みます。加熱に弱いので、フレッシュな状態で摂取するのがおすすめです。
それから、美肌食材としても人気のトマトには「リコピン」が含まれています。熱に強い成分なので、加熱調理をしても栄養素を補えるので、料理でアレンジすれば飽きずに食べられます。またでもリコピンの摂取は可能です。
シミ対策におすすめの飲み物はハーブ茶!
ハーブ茶には、栄養素が豊富に含まれているため、透明感のある肌を目指したい方は飲み物にもこだわりましょう。シミ対策におすすめのハーブ茶は、ビタミンCを豊富に含んだハイビスカス、ローズヒップ。ホルモンバランスを整えるジャスミン、抗酸化作用を持つルイボスなどです。
ハーブ茶は、それぞれに香りや味に独特のクセがあるので、好みの味で飲み続けられるものを選びましょう。水出しする事で、ホットだけではなくアイスでも飲む事ができます。
セルフケアできないシミは美容外科や皮膚科へ
セルフケアでは、お手入れが難しいシミの場合は、美容外科や皮膚科のクリニックを利用しましょう。
クリニックのシミ対策ケアの主なメニューと料金の目安
シミ対策としてクリニックを利用する場合、気になるのは料金です。そこで、主な施術内容のメニューと料金の目安をまとめました。
フォトフェイシャル
フォトフェイシャルは、光を当ててシミのもとであるメラニンを分解します。1回あたりの価格相場は2万円です。シミのお手入れと一緒に美肌にも効果的なので、同時にキレイにしたい方におすすめです。
レーザー治療
ピンポイントでシミを消す事ができるレーザー治療は、レーザーの種類によって価格が異なります。肌質やシミの状態に合わせてレーザーを使い分けますが、3mmあたりの相場は5,000円です。
外用薬の処方
市販のクリームよりも効果に優れたハイドロキノンやレチノールクリームの外用薬を処方してもらえます。価格相場は2,000円で、肌質に合わせて適切な使用・用量を指導してもらえるため安心です。
内服薬の処方
肝斑に効果的なトラネキサム酸やメラニン生成を抑制するビタミンなど、肌の状態に合わせて内服薬を処方してもらう事ができます。組み合わせ内容によって価格は異なりますが、およそ3,000円程度の料金です。