脂性肌改善のための洗顔石鹸選び 洗いすぎがテカりの原因?

脂性肌改善のための洗顔石鹸選び 洗いすぎがテカりの原因?


もくじ

お顔のアブラが気になる脂性肌の改善方法を調べてみると、
・皮脂はしっかり落としましょう
・皮脂は取りすぎちゃダメ!
・洗顔は毎回必ず洗顔剤を使って下さい
・朝の洗顔には洗顔剤は不要

などの、真逆とも言えるアドバイスが氾濫しています。

乾燥肌対策なら皮脂を取り過ぎないことや、洗顔剤の使用を控えることが改善の糸口になることは容易に想像がつきますが、脂性肌さんの改善情報がこんなにも混乱しているのはどうしてなのでしょうか。

その理由は、スキンケアの常識が変わったことにあります。
ちょっと前までは、「過剰に分泌された皮脂は徹底的に取り除くべし」というのが最新のスキンケアだったのですが、「皮脂を取りすぎるから過剰に分泌される。だから取り過ぎないケアが必要」ということが正しいスキンケアという風に認識が変わったのです。

鼻の頭やおでこのテカテカをなんとかしたくて洗浄力の強い洗顔剤を使ってしまうと脂性がさらに進行するという考え方が現在の主流であり、これは多くの皮膚科医も正しいと認めています。

1日のうちでもっとも多くの皮脂が取り除かれるシーンは洗顔です。
そもそも脂性肌とは何なのか?
どんな洗顔剤を選べば改善されるのか?
脂性肌改善において、もっとも重要な「洗顔」を中心にまとめます。

⇒脂性肌さんはミネラルファンデーションがおすすめ

脂性肌ってどんな状態?

オイリー肌とも言われる脂性肌は、皮脂分泌量が多い肌のことを指します。
見た目でもわかるくらい顔にテカリがあったり、比較的皮脂分泌量が少ない頬あたりのアブラも気になるなら脂性肌と言えます。

顔全体がテカっていなくても、Tゾーンがいつもベタつく、朝の洗顔後すぐにメイクをしても脂分でヨレる感じがするなら、部分的な脂性肌で混合肌と言えます。乾燥しているところはあるけど、Tゾーンはテカるという方も同じく部分的な脂性肌。

皮脂分泌量は常に一定ではなく、食生活や環境などによって大きく変わることも珍しくありません。もちろん、改善も可能です。
どのようなことで皮脂量が増えてしまうのかチェックしてみましょう。

油分の多い食事

ハンバーガー、お肉、トンカツ、バターなどの脂質が多いものを食べる機会が多いと脂性肌になりやすくなります。

わたしたちが口に入れたものはかなりダイレクトに体に表れますので、皮脂量を少しでも減らしたいと思うなら、油を多く含む食事を減らしてみてください。
揚げ物とかそんなにアブラっこいものは食べてないはずなんだけど・・・と思う方、ここ1週間の食事を思い出してみてください。

月曜はランチステーキ、火曜はパスタ、水曜はハンバーグプレートなど、和食が少ないのではないでしょうか?

お肉の焼き目を美しくするために最後に油をひと塗り、パスタの仕上げにオリーブオイル、ラーメンには大量の背油など、洋食は一見油分が多くなさそうでも、和食と比較するとかなり大量の油を使っています。

ヘルシーなサラダにもドレッシングにはオイルが使われていることが多いですよね。
脂性肌を改善したいなら、できるだけ和食をいただくようにしましょう。
美容のためにオリーブオイルを積極的に取り入れている方は、脂性肌改善期間はちょっとだけ控えてみてください。

睡眠不足

眠る時間が少ない日が続くと、肌が疲れてくるのがわかりますよね。
この状態がさらに進行するとホルモンバランスの崩れがおきて、肌にも影響がでます。
仕事が忙しい時期など寝不足が一時的で睡眠がとれない原因がわかっているならあまり問題はないのですが、ストレスや不安などの寝つきの悪さから睡眠不足になっている方はちょっと注意が必要です。

寝不足も肌状態を改悪するのですが、ストレスなどの精神的な要因も肌トラブルに影響するからです。
生活習慣を整えることは、肌環境を整えることに直結します。
なるべくスムーズに入眠して、朝までぐっすり眠れるように睡眠の質を上げることを心がけましょう。

スキンケアが間違っている

多くの化粧品メーカーがしっとり系とさっぱり系スキンケア剤を用意しています。わたしたちは当然のように脂性肌だからさっぱり系、乾燥肌だからしっとり系を選びますが、脂性肌さんが肌をさっぱりさせすぎるのも問題です。
洗顔してさっぱりするのは気持ちが良いものですが、あまりにも皮脂を取りすぎてしまうと、肌が「乾燥してる!あぶない!」と勘違いをして、余計に皮脂を出してしまうのです。
肌にはなるべく良い状態に自らを整えようとする力がありますので、この力を信じてちょっとくらい皮脂が気になってもあまり取り過ぎないようにしましょう。
最初は気になるかと思いますが、皮脂を取りすぎることをやめることで段々と落ち着いてくるはずです。

あぶらとり紙についても賛否両論ありますが、テカりをそのままにしておくのは女性としてイヤですよね。
日中に浮き出てくる皮脂はやわらかめのティッシュで軽くオフする程度にしておきましょう。
あぶらとり紙をお顔にギュウギュウ押し付けると、さらなる皮脂分泌を促してしまいますよ。

皮脂を取りすぎる行為の代表が洗顔です。
脂性肌さんは特に洗顔に注意する必要があります。

洗いすぎが脂性肌の元となる

多くの美容雑誌や美容系サイトで皮脂を取りすぎると逆に過剰分泌すると言われていますが、このお話は本当です。

先ほどもご紹介したとおり、わたしたちの皮膚には常に最適を保とうとする力があるので、皮脂を取りすぎてさっぱりしすぎてしまうと、体が頑張って新たな皮脂を大量に生み出してしまうのです。

洗顔をしたあとにスキンケアをしないで少し肌をそのままにしておくと、最初は乾燥してサラサラした状態ですが、20分も経つころには水分と油分が自然分泌されてしっとりしてくるはずです。これが皮膚が持っている力。

必要な水分や油分まで洗い流して化粧水や乳液などで外から補ってあげることを繰り返しているだけでは本当のスキンケアとは言えません。

スキンケアってそういうものじゃないの?と思われがちですが、これを繰り返しているうちは脂性肌を改善することはできないのです。
汚れを洗い流すことは大事ですが、洗いすぎが過剰な皮脂分泌を促してしまうことを忘れないでください。

皮脂を取り過ぎない洗顔方法とは?

基本的なことですが、顔を洗いすぎないためには洗う回数を1日2回程度にすること。
多くの方が朝と夜の洗顔だけで1日を過ごしていると思いますが、洗顔剤を使って顔を洗う回数はこの2回だけで十分です。夏場の汗をかく時期に日中にどうしても洗顔したくなったらぬるま湯洗顔にして洗顔剤は控えて。

テカリもぬるま湯で数回流すだけでさっぱりするはずです。顔を洗っている最中にはなんとなくヌルヌルが落ち切れていない気がしますが、タオルドライするとわりとすっきりしていることに気がつくと思います。

・泡洗顔は1日2回まで
・それ以上洗顔が必要なときは洗顔剤を使わない

このふたつが皮脂を取り過ぎない洗顔の基本です。
次に考える必要があるのが、皮脂を取りすぎない洗顔剤です。
脂性肌なのに皮脂を取りすぎない洗顔が大事と言われると逆のような気がするかもしれませんが、さっぱりしすぎる洗顔を繰り返してしまうといつまでたっても脂性肌から抜け出すことができませんよ。

洗顔の際のお湯の温度に注意

まず大事なのがぬるま湯の温度。必ず体温よりも低い温度に設定してください。
体を洗う温度のお湯を顔に当ててしまうととたんに皮脂は流れ出てしまいます。手のひらにためたぬるま湯でパシャパシャ洗うことが洗顔の基本。
間違ってもシャワーを顔に当てることはやめてください。

熱いシャワーを顔に当てると、脂性さんの肌は乾燥と皮脂の過剰分泌を激しく繰り返すことになり、いつまでたっても健やかな普通肌には近づけません。

ぬるま湯の温度を下げる、手にすくったぬるま湯でぱちゃぱちゃ洗いをするだけでもいつもよりつっぱらないはずですが、脂性肌さんは皮脂を守りながら汚れを落とすことができる洗顔石鹸を選ぶことも重要です。

皮脂を取り過ぎない洗顔剤は洗顔石鹸

今、さっぱり系の洗顔フォームで顔を洗っているなら、まずは洗顔石鹸に変えてみてください。洗顔石鹸は洗顔フォームほどゴッソリ皮脂を取り除くことがないので、脂性肌さんに最適です。洗顔石鹸自体に過剰な油分が含まれていないので、洗うことによって油分が追加されることもありません。

洗顔石鹸よりも洗顔フォームの方が肌がしっとり整う感じがするんだけど・・・と思われるかもしれません。この現象は洗顔フォーム特有のもので、実は肌にとっては良くないものです。

洗顔フォームに配合されている石油系界面活性剤には、皮脂をゴッソリ洗い流すという作用があります。
肌に必要な脂分なのか取り除いて良い脂分なのかを区別せずに流してしまうのです。

必要な脂分まで取り除かれた肌は乾燥するのが当たり前なのですが、洗顔フォームを使っても潤いを感じるというのは、洗顔フォームに「作られた潤い成分を肌にのせる」という性質があるため。一見良いことのように思えますが、これも肌が持っている回復力の妨げになります。

洗いすぎた肌は本来カピカピに乾くはずですが、ここに洗顔フォームによる油分が入ってくると、肌は潤ったと勘違いして自ら整える作業を怠けてしまいます。
油分が大量に含まれているということは皮膚の上に油分を残してしまうことにもなります。
つまり、洗顔フォームで感じる潤いは肌本来のものではなく錯覚なのです。
洗顔石鹸に変えることでこの錯覚がなくなるために乾きを感じてしまうことがあるのですが、作られた潤いよりも本来の自ら潤う力を邪魔されないことの方が肌にとって必要なことなのです。

洗顔石鹸で洗顔をするとツッパリ感があるとの口コミをみかけることもありますが、それは洗顔石鹸が「洗う」ことに特化しているため。汚れを落とすのが洗顔石鹸の役目なので、悪いことではないのです。

洗顔後につっぱってしまうと、必要な皮脂まで洗い流しているんじゃ?と不安になるかもしれませんが、ツッパリは洗顔石鹸をきちんと選ぶこと、そして洗い方を変えることで抑えることができます。

脂性肌さんにおすすめの洗顔石鹸3つ

脂性肌の方は、毛穴などの汚れをしっかり落としつつも水分と適度な油分は残しておける洗顔石鹸を選ぶのが正解です。
各メーカーが販売している脂性肌向けの洗顔石鹸をご紹介します。

aro クリムサボン

美容効果のある洗顔石鹸をお探しの方は「aro クリムサボン」は要チェック。
なんとヒアルロン酸、コラーゲン、プラセンタ、フラーレン、パール、EGF、スクワランが配合されている洗顔石鹸なんです!
1日2回でも1年なら720回にもなる洗顔。この洗顔に質の良い洗顔石鹸を使うことで自分が望む肌になりましょうという考え方の洗顔石鹸がクリムサボンなのです。

これらの成分は高級化粧水にも配合されているものなので、肌にとって嬉しい効果があることは周知のとおり。
脂性肌と共に年齢肌が気になる年代の女性にもぜひ試していただきたいです。

100gで3,048円。
定期購入を申し込むと割引があります。
洗顔タイムをワンランクアップして、満足度を高めながら脂性肌から脱却したい方向けです。
女性の肌には精神面がとても深く影響するので、スキンケアの満足度を高めることは肌質改善にかなり有効ですよ。

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aroクリムサボンの詳細は公式サイトをご覧ください。
http://a-ro.jp/

ヴィダジャパンコスメ 高濃度ハニーソープ

ヴィダジャパンコスメ 高濃度ハニーソープ」は固形タイプの洗顔石鹸で洗顔しながらスキンケアするというコンセプトで、潤い成分としてハチミツが配合されています。
ハチミツが肌の潤いに絶大な力を発揮してくれるのはご存知のとおり。
高濃度ハニーソープで顔を洗うだけで肌が本来の働きをおこなおうと頑張るので、肌質改善にも一役買ってくれます。

価格は1個2,808円ですが、初回限定980円で購入することができます。
1日2回洗顔しても1ヶ月持つのでコスパも悪くないと思います。
ただ洗い過ぎない、つっぱらない洗顔をしたいだけでなく、きちんと脂性肌から抜け出したい方におすすめです。

ヴィダジャパンコスメ 高濃度ハニーソープの詳細は公式サイトをご覧ください。
http://www.shop-vida.com/

米肌-MAIHADA-肌潤石鹸

ライスパワーNo.11というお米抽出成分を発酵させた美容成分が配合されている固形タイプの洗顔石鹸が「米肌-MAIHADA-肌潤石鹸」です。
ライスパワーNo.11は水分を保持する力を改善させることが認められているので、皮脂は多いけど水分量が少ないタイプの混合肌寄り脂性肌さんにぴったり。
ライスパワーNo.11にプラスしてビフィズス菌発酵エキス、大豆発酵エキスなども配合されています。とことんまで発酵の力にこだわった洗顔石鹸です。

この発酵力が洗顔にどんな恩恵をもたらしてくれるのかというと、ブースター効果。
肌潤石鹸で洗顔することで毛穴にギュウギュウに詰まった酸化した皮脂汚れや古い角質などをしっかり洗い流すことができるので、いつものスキンケア剤の効果を上げることができます。
肌の水分量が上がり、角質層が整うと余計な脂分を抑えることもできます。

価格は1個3,500円。
鉱物油、石油系界面活性剤フリーです。
脂性肌を改善して、使っているスキンケア剤の力(美白効果・アンチエイジングなど)をより実感したい方におすすめです。

米肌-MAIHADA-肌潤石鹸の詳細は公式サイトをご覧ください。
http://shop.maihada.jp/

脂性肌改善は総合的に行って

体質として脂分の分泌が多い方もいらっしゃいますが、それでも脂性肌は改善できます。
顔の洗いすぎ、皮脂の取りすぎを控えるだけでも変わってくるはずですが、そこにプラスして食生活を改めるとより早く過剰な皮脂分泌を抑えることができます。

くれぐれも脂性肌だからといってすべてのスキンケアをさっぱり系にしないで下さい。
スキンケアにおいて特に注意すべきなのが、ダイレクトに脂分を落としてしまう洗顔であることはもうおわかりいただけたかと思います。

ドラッグストアで安く売られているような洗顔フォームには、びっくりするような成分が配合されていることがあります。
それらを使っても肌が潤う気がするということは、それだけ強い成分が配合されているということ。肌にとって優しいはずありませんよね。

繰り返しますがわたしたちの肌には必要な水分脂分を適度に保とうとする素晴らしい力があります。

脂性肌を改善したいなら、自分の肌に合うさっぱり系化粧水をあれこれ探すよりも、脂分の分泌が適度なものになるように肌全体を整えることを考えるべきです。
そのためにまず必要なのは、皮脂を落としすぎない洗顔。遠回りにも思えますが、洗い過ぎない(皮脂を落としすぎない)ことこそが皮脂分泌を落ち着かせる近道なのです。

そして洗い過ぎない洗顔にベストな洗顔剤は洗浄効果が強い洗顔フォームではなく洗顔石鹸です。
1日でも早く皮脂量を落ち着かせて脂性肌を改善できるように、洗顔を改めてみて下さい。
洗顔はスキンケアの第一歩でもありますが、もっとも肌に負担をかけているのも洗顔です。
脂性肌だからといって肌が強いというわけではないので、洗顔石鹸選びは慎重に行ってください。

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