「すそわきが」かも?セルフチェック方法と原因・対策

「すそわきが」かも?セルフチェック方法と原因・対策
デリケートゾーンのにおいが気になる…もしかして「すそわきが」!?ここでは「
すそわきが」のセルフチェック、原因や対策についてご紹介します。実際に筆者がデリケートゾーンのにおい対策クリームや石鹸を使ってみた感想も記載します。


もくじ

<この記事を書くのに参考にさせていただいた書籍>
「読むだけで 人に言えない下半身の悩みが改善する100のコツ決定版」(主婦の友社編集2016年)
「ワキガ・若返り目の下のクマ ニキビ跡 毛穴の開き 専門最新治療」(山本博意 2014年)

すそわきがとは

すそわきがとは、医学的には「外陰部臭症」とよばれ、デリケートゾーンから強いにおいを発します。デリケートゾーンのにおいが強くて気になる、正しく洗っているのににおう、洗った直後でもにおいが気になるという方はすそわきがの可能性も考えられます。

すそわきがはどんな臭いがする?

すそわきがのにおいは人によってかなり違うようです。このにおいがしたらすそわきがとは一概にいうことはできないのですが、納豆のようなにおい、玉ねぎのような刺激臭、魚が腐ったような腐敗臭、生ゴミのようなにおい、鉄さびや鉛筆の芯のにおい、酢やチーズのようなにおい…などが一般的にいわれています。わきがよりも、尿や蒸れなどデリケートゾーンという部位がらにおいが強くなりがちです。

アポクリン汗腺とは

デリケートゾーンなのにすそ「わきが」と呼ばれるのは、わきが(腋臭症)とにおうメカニズムが同じだからです。

わきがもすそわきがも、アポクリン汗腺とよばれる汗腺から出る汗が原因といわれています。アポクリン汗腺から出たアポクリン汗は、脂肪、鉄分、色素、アンモニアなどが含まれています。

皮脂腺から分泌される脂肪酸と混ざります。脂肪酸は細菌が増殖しやすく、さらにアポクリン汗と脂肪酸が混ざったものを皮膚の常在菌が分解することで独特のいやなにおいを発生させます。

アソコだけじゃなくわきがの可能性もある?

すそわきがの方はわきがである可能性も高いですし、わきがの方はすそわきがである可能性も高いです。ただ、デリケートゾーンは下着や服によって覆われておりわきよりも蒸れやすく、尿やおりものや生理中であれば経血などで不潔になりやすいため、わきはにおわなくても悪条件が多いデリケートゾーンだけにおいがきつくなってしまっている場合もあります。

すそわきがは遺伝する?

すそわきがやわきが体質は遺伝することもあります。わきがの遺伝による影響は3割ほどといわれています。両親のいずれかがわきがであると遺伝する可能性が高いです。これは、わきがを発症するのはアポクリン汗腺の数、太さ、大きさが関係しており、遺伝によってアポクリン汗腺が多かったり、太かったり、大きかったりするとすそわきがやわきがになりやすいといわれています。

私って「すそわきが」かも?セルフチェック方法

もしかして「すそわきが」かも…!と思っていても、本当にすそわきがの可能性が高いのかはわかりづらいですよね。そこで、すそわきがかどうかを次のような項目に当てはまるかどうかでチェックしてみて下さい。

おそらく多くの人が1つや2つ程度なら当てはまる項目があるかと思いますが、だからといってすそわきがというわけではありません。

当てはまる項目が多ければ、わきが体質である可能性も高く、すそわきがである可能性があるというだけです。仮に全部当てはまったとしても、すそわきがではないこともあります。

セルフチェックは「目安」にすぎませんので、すそわきがかどうかの最終的な判断は医師にお願いするのがよいでしょう。

耳垢が湿っているかチェックする

わきが体質の人は100%耳垢が湿っていることをご存知でしたか?耳垢が湿っているのは、耳の外耳道とよばれる部位のアポクリン腺の働きが活発になっているからです。

つまり、耳垢が湿っている人は、耳だけでなくわきやデリケートゾーンのアポクリン汗腺も活発にはたらいていて、においのもとになるアポクリン汗を出している可能性が高いのです。

ショーツに黄色いシミが付くことはない?

わきがの人はシャツのわきの部分が黄色く変色することがあります。これは、アポクリン汗腺から出るアポクリン汗にポフスチンと呼ばれる色素が含まれているからです。

すそわきがの場合であっても、デリケートゾーンのアポクリン汗腺から出るアポクリン汗がショーツに付くと黄色く変色することがあります。

両親など親族にワキガの人がいる?

わきがは遺伝によって発症することもあります。両親や肉親にわきがの人がいたら、わきがになる可能性が低いとはいえません。両親のいずれかの耳垢が湿っているタイプの場合、高い確率でわきがが発症するともいわれています。

アンダーヘアが剛毛?

アンダーヘアが多かったり、太かったりする場合、毛根も多かったり大きくなります。すそわきがの方では、アンダーヘアが多いことよりも1本1本が濃い場合が多いようです。

例えば、1つの毛穴から2本の毛が生えていたりするとアポクリン汗腺も多い可能性が高いようです。アポクリン汗腺が多いと、アポクリン汗をかきやすく、さらに毛によって蒸れやすくなってしまってすそわきがの原因となる菌の繁殖を助長してしまうことがあります。

乳首からも匂いがする?

わきがの原因となるアポクリン汗腺は、わきやデリケートゾーンだけでなく乳輪まわりにも存在しています。わきやデリケートゾーンのにおいも気になるし、なんだか胸のあたりからも嫌なにおいがする…という場合は、わきが体質である可能性が高いです。

パートナーから臭いを指摘された(思いきって聞いてみる)

人のにおいの感じ方は様々です。同じにおいであっても「いいにおい」「不快なにおい」と意見が別れることもありますし、女性のデリケートゾーンに男性が抱くイメージも様々です。

しかし、わきがのにおいはかなり強烈であるため、ほとんどの男性が気になってしまうでしょう。パートナーに指摘されたり、思い切って聞いてみたら「実は気になっていた」という場合は自分では気になっていなくても「すそわきが」を疑ってみましょう。自分のにおいには気づきにくい場合も多いのです。

自分で自分のアソコがくさいと思う

自分自身のにおいは気づきにくいのですが、それが自覚できている場合、かなり強いにおいを発している可能性が高いです。ただし、本当はそれほどにおいがしていないのに、自分はくさいと思い込んだり、くさいのではないかと過剰に不安になってしまったりする自己臭症とよばれる体臭恐怖症である場合もあります。

現代ではデオドラントグッズも多く販売されており、多くの人がデオドラントケアに高い関心を持っています。そのため、完全な無臭を求めすぎるあまりにおいに対して必要以上に神経質になりやすくなっているという側面もあります。

肉中心の食生活

肉や乳製品など動物性のたんぱく質や脂質はアポクリン汗腺のはたらきを活発にするため不快なにおいを発生させやすくなります。ついつい肉を多く食べたりしていないか、食生活で心当たりがないかチェックしてみましょう。

すそわきが以外でデリケートゾーンが匂う原因

すそわきがでなくてもデリケートゾーンはにおいが発生しやすい場所です。すそわきが以外のにおいの原因をご紹介します。

尿や生理・おりもの

デリケートゾーンには尿道口があり、排尿後に尿のキレが悪く尿が残って下着についてしまったり、女性器の形によっては尿が飛び散りやすく、肌や下着に飛沫が付着したりする場合もあります。

また、トイレットペーパーで拭いた紙がデリケートゾーンに付着してしまったりするとにおいの発生の原因になります。尿の中にはアンモニアが含まれており、時間が経つほど雑菌が繁殖しやすくなります。

ほかにも、おりものは本来においがほとんどないのですが、まったく無臭というわけではありません。「デーデルライン桿菌」と呼ばれる乳酸桿菌の一種が膣内に存在しており雑菌の繁殖をおさえてくれています。この菌によっておりものが下着について乾いたときに酸っぱいようなにおいになることもあります。

また、性病に感染したときや婦人科系の病気にかかったとき、抵抗力が落ちたときなどに雑菌が繁殖した場合にはおりもの自体のにおいが強くなることもあります。

生理の時に出てくる血液には、子宮内膜や膣からの分泌物などが混ざっています。排出したばかりの経血は無臭ですが、時間が経つことによって経血が酸化したり、雑菌が増殖したりすることでにおいが発生します。

汗やムレ

デリケートゾーンのにおいは汗やムレが原因である場合もあります。デリケートゾーンはエクリン腺、アポクリン腺という2つの汗腺があり、意外にも汗をかきやすいのです。

アポクリン汗腺から出る汗はすそわきがの原因になることはもうご存知だと思います。一方、エクリン腺から出る汗はアポクリン腺から出る汗に比べるとさらりとしておりにおいもないのですが、皮脂腺から出る皮脂や雑菌が混ざることでにおいを発生させる原因になります。

デリケートゾーン自体凹凸の多い構造をしており、毛やショーツ、締め付けの強いガードル、ストッキングやタイツなどにも覆われており通気性がよい場所とはいえません。

生理中はナプキンを使用したり、おりものシートを常用している女性もいるでしょう。そうするとさらに通気性は悪くなります。通気性が悪いとデリケートゾーンの湿度が高まり、汗もかきやすくなり雑菌が繁殖しやすい環境、つまりにおいのもとになってしまいます。

性病・婦人科疾患

性病というと「私には無縁」と思う方もいるかもしれませんが、パートナーとの性交渉以外でも公衆浴場や公共のトイレで感染したり、体内にもともといる菌が風邪などで抵抗力が弱っている時に増殖して発症する場合もあります。

性病には、クラミジア、トリコモナス、淋病などの種類があり、おりものの色や形状、においが変化することがあります。

おりものが生臭いようなにおいになったり、色や状態がいつもと違うと感じたら婦人科を受診するか、検査キットを使用して性病の検査をすることをおすすめします。

また、子宮頸がんでもデリケートゾーンのにおいが強くなることもありますので、定期的に健康診断を受け、不正出血など体調の変化があったら婦人科へ行きましょう。

もし違ったとしても大きな病気でないとわかれば安心ですし、デリケートゾーンのケアについてもアドバイスをもらうチャンスです。

デリケートゾーンが正しく洗えていない

とても初歩的な問題なのですが、デリケートゾーンの正しい洗い方を誰かに教えてもらったことなんてないのではないでしょうか。間違った洗い方で洗いすぎていたり、洗い方が不十分で垢が溜まっているとにおいの原因になります。

デリケートゾーンを洗うためには、ボディーソープや通常の石鹸ではなくデリケートゾーン専用石鹸を使ってお手入れするのがオススメです。

デリケートゾーン専用石鹸をしっかりと泡立てて、前から順に陰毛→陰核→性器部分→会陰部分→肛門と指の腹を使って洗っていきます。

洗った後はしっかりとぬるま湯で洗い流します。1日1回、入浴の際にきちんと洗うことが大切です。

洗いすぎや、膣内に指を入れて洗うのはにおいやデリケートゾーンのトラブルの原因にもなります。

※デリケートゾーン専用石鹸の選び方や、専用石鹸を使った正しい洗い方の詳細は以下でも紹介しています。

デリケートゾーンの匂い対策・「すそわきが」の治し方

デリケートゾーンのにおいが気になりだしたり、すそわきがだとわかったりしたら、1秒でも早く不快なにおいの対策をしたいと思いますよね。デリケートゾーンのにおいを発生しにくくしたり、すそわきがを治したりするにはどうすればよいのでしょうか。

すそわきがではないけれどにおいが気になるという程度であれば、セルフケアだけでもにおいを大幅に改善できる可能性が高いです。

また、すそわきがの方も度合いによってはセルフケアで軽減できたり、セルフケアだけでは足りないと感じる方はクリニックでの治療を検討してみてもよいかもしれません。クリニックでの治療に関しては、費用や保険適用の可否、メリットだけでなくデメリットもご紹介していきます。

市販のケア用品を使う

デリケートゾーン専用石鹸だけでなく、デリケートゾーン専用のデオドラントケア用品も販売されています。脇などに使う制汗剤スプレーなどはデリケートゾーンに使用できませんが、デリケートゾーン専用のデオドラントケア商品なら安心して使うことができます。

デリケートゾーン専用石鹸で正しく洗浄し、汚れをきちんと落とした状態で、デリケートゾーン専用デオドラントグッズを使うことでにおいを発生させにくくし、においの軽減に役立つかもしれません。この記事でもあとでデリケートゾーン専用のデオドラントケア用品をご紹介していますのでぜひ御覧ください。

また、ドラッグストアの生理用品コーナーにはデリケートゾーンを拭くためのウェットティッシュのような商品が売られていることも多いです。

トイレに流すことができるタイプのものは処理が簡単ですし、外出先でビデがないときやビデを使いたくないときにおりものや経血を拭き取ってデリケートゾーンを清潔に保つことができるのでおすすめです。香りつきのものもあります。

ミョウバン水を使う

体臭をおさえるのによく使われるミョウバン水ですが、デリケートゾーンに対しては、安全のためにミョウバンを使わないほうがいいという意見もあるようです。

ただ、デリケートゾーン専用のケア用品のなかにもミョウバンを含むものもあり、絶対に使用してはいけないというわけでもないようです。

ミョウバン水を自作するときは「手作りミョウバン水の作り方 消臭以外にも効果が?実験してみた」の記事を参考にしてみてください。

ミョウバンの効果には興味があるけれど場所が場所なだけに心配という場合は自分でミョウバン水を作るよりも、デリケートゾーン専用ケア用品でミョウバンが使われているものを使った方が安心だと思います。

蒸れにくい下着を履く

下着によって締め付けていたり、汗を吸わない化繊の下着をつけていると通気性が悪くなってしまいます。「かっこ悪い…」と思わず、綿やシルクの締め付けの少なく蒸れにくい下着に替えてみましょう。

かわいいデザインの下着を探すのも案外楽しいかもしれません。仕事などでストッキングを着用しなければならなこともあるかもしれませんが、ガータータイプのストッキングを着用すればデリケートゾーンの通気性をよくすることができます。

筆者は学生のころスカートで過ごすことが多く、電車通学でしたので階段などが気になり、必ず下着見え防止のためストッキングの上から一部丈のレギンスを履いていました。

ショーツ、ストッキング、レギンス、スカート…と夏場はとても暑く、もっと快適に過ごせないか色々考えた結果が、膝上丈のストッキングを着用するということでした。

蒸れにくいですし、お手洗いのときの上げ下ろしもストッキングがないだけですごく楽です。ガーターベルトの購入や装着が面倒と思う方は、太もも部分への締め付けはやや強くなるかもしれませんが、ガーターベルトが要らないタイプの膝上ストッキングもあります。意外とずり落ちてこないのでおすすめです。

生理時にナプキンを頻繁に交換する

生理のときに使うナプキンや、生理日以外に使うおりものシートは汚れていなくてもこまめに交換するとにおいがしにくくなります。ナプキンやおりものシートは、つけているだけで通気性が悪くなり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。

かといってつけないわけにもいかないので、トイレに行くたびに交換するか、交換するためにトイレに行く回数を増やすくらいの意識を持っていてもよいと思います。

おりものシートを上手に使用すると下着を汚さずに済みますし、こまめに交換すればデリケートゾーンに触れる部分はそのたびに新しい下着をつけているのに近い状態にできるので雑菌も繁殖しにくく、においがしにくくなります。

消臭に着目している商品もありますが、消臭機能があるから大丈夫と油断したり、もったいぶって交換する回数を減らしては意味がありません。どんなナプキンやおりものシートでも、こまめに交換するほうがにおいを抑えるのには役に立つはずです。

食べ物に気を付ける

にんにく、たまねぎ、らっきょうなどのアリシンという成分を含む食べ物はデリケートゾーンのにおいをきつくしてしまう可能性があります。

これはデリケートゾーンに限ったことではなく、脇などの体臭を強くしてしまうので特に接客業やデートの予定がある方は気をつけるようにしたいですね。

また、動物性の脂質、たんぱく質を摂ると体臭が強くなるといわれていますので、お肉をたくさん食べている方は少し控えてみてもよいでしょう。代わりに大豆などの植物性のたんぱく質で補うと栄養バランスを崩さずに済みます。

アンダーヘア脱毛(VIO)を検討する

毛が多いと蒸れやすく、汗もかきやすくなります。毛が多かったり太かったりする方は、すそわきがになりやすいともいわれています。

アンダーヘア脱毛をすることでにおいが軽減されるかもしれません。思い切って完全に脱毛することも検討してみると良いかもしれません。

筆者はVIOを脱毛しましたが、少しだけ毛を残しています。剃って完全に無毛状態(ハイジニーナ)にしたらショーツやナプキンとの摩擦で逆にかぶれやすくなったからです。

このようなパターンもあるので、絶対に完全に毛がないほうが良いとは言い切れませんが、剛毛の状態を放置するのはおすすめできません。

毛をなくすまではいかないにしても、減らすことは考えた方がよいでしょう。医療脱毛やエステ脱毛では毛が徐々に減って細くなるので、自分が快適に過ごせる程度まで処理するのがベストです。

痛みなど脱毛が怖い場合や費用的に余裕がない場合は、アンダーヘア専用のトリマーでカットするのがおすすめです。ヒートカッタータイプのものは、熱で毛を処理するので毛先が丸くなってチクチクしにくいです。

カットするだけでも毛が減ることで格段に快適に過ごせるはずです。ヒートカッターの値段は2,000円前後で、費用も脱毛ほどかからないのですぐに実行することができます。

保険適用は?「すそわきが」を病院で様々な方法で治療する

ボトックスで陰部の発汗を抑える

ボトックス注射は美容外科などで受けることが出来ます。ボツリヌストキシンを注射することで汗腺のはたらきを弱めることができ、汗の量やにおいの軽減につながります。

外性器周辺と陰毛部に注射を打つだけなので、手術のようにメスを使わず、15分程度の短い施術時間で済みます。

効果は個人差がありますが3~10か月程持続するので、汗をかきやすい夏の前に施術を受ける方もいるようです。

すそわきがに対するボトックス注射の保険適用はないようですので、自費診療になります。値段はクリニックによってばらつきがありますが、15万円程度が目安です。

中には3万円など安い料金を提示していることがありますが、注射1本分の値段であることも。すそわきが改善に必要な本数の注射をするとやはり10万円程度の出費を予定しておいたほうがよさそうです。

ボトックス注射を受ける注意点としては、注射当日は激しい運動をしない、数日間は陰部周りに刺激を与えず性交渉も控える、治療日から月経が2周期くるまでは避妊が必要ということがあります。妊娠を考えている方はこれらの注意点も考えるようにしましょう。

手術してアポクリン汗腺を除去

すそわきがの手術は、形成外科や美容外科で受けることが可能です。すそわきがでの手術には保険適用が基本的にはないようで、全て自費となるため費用が高額です。

だいたい35万円程度の費用がかかりますが、ボトックス注射を何回もするのであれば…と考えると検討する範囲に入ってくるのではないでしょうか。わきがに対しての手術には、「剪除法(せんじょほう)」や「皮下組織削除法」といった方法がありますが、デリケートゾーンにこの方法を適用するのは難しいため、「超音波吸引法」という方法で行われます。

超音波吸引法は、局部麻酔を行ってから1~2センチほど切開し、超音波メスを皮下にいれます。先端から超音波が出るので、超音波によってアポクリン汗腺を壊します。

さらに破壊したアポクリン汗腺を吸引して除去していきます。手術にかかる時間は40分から2時間程度と比較的短く、切開する部分が小さく傷跡も目立ちにくいというメリットがあります。

一方で、皮下で行うためアポクリン汗腺の除去を医師が目視で確認できないというデメリットもあります。そのため、汗腺の取り残しができてしまいすそわきがが再発する可能性の高い方法であるといわれています。

また、実際に手術を経験した人の中には、麻酔がとても痛かったという感想を述べている人もいますし、色素沈着の原因になったり、術後は通院する必要もあります。

術後3日間はシャワーも不可で、1週間程度は入浴を控えなければなりません。仕事をしている方などはスケジュールに余裕のあるときにしか行うのが難しいのではないでしょうか。

また、麻酔にはリスクがつきものですので、アポクリン汗腺除去手術を検討する際は医師にメリットだけでなくデメリットや想定されるリスクなどを説明してもらい、よく相談するようにしましょう。

電気凝固法で汗腺を凝固させる

電気凝固法は手術とは異なりメスを使いません。毛根から少し離れた場所に針を指して高周波電流を流します。高周波電流を流すことで、毛根やアポクリン腺やエクリン腺も凝固させるので、においだけでなく汗の発生も抑えることができます。

また、毛根も固めることができるため、脱毛と同じように毛を減らすことが可能です。手術のように傷跡も残らず、私術自体も30分程度と手術と比べると短い時間で済みます。

施術後の制限もなく、当日からシャワーを浴びることも可能で、すぐに仕事などの日常生活を送ることが可能です。ただし、2~3ヶ月に1回の通院を2~6回繰り返す必要があり、一度だけで完璧な効果を出せるものではないようです。

2回で15万円程度かかり、保険適用はありません。2~4回程度で済めば手術よりも費用を抑えることができるかもしれませんが、何回施術が必要かは個人差があり、やってみないとわからないという部分もあるので、完全にすそわきがが気にならなくなるまでの費用が見積もりにくいというデメリットもあります。

また、汗腺を除去するわけではないのですそわきがが短期間のうちに再発する可能性もあります。脱毛に関しては半永久的な効果があるようです。

ミラドライ

ミラドライはマイクロウェーブを照射することでエクリン腺とアポクリン汗腺を熱によって破壊する方法です。これによって汗の量やにおいを改善することが可能です。

ほぼ1回の治療で半永久的な効果を期待することができます。施術前には麻酔をしてからマイクロウェーブを照射します。照射後は冷却してお肌を休めます。

だいたい1時間くらいかかるようです。麻酔をするので施術中の痛みを感じることはありませんし、麻酔が切れてからの痛みも手術と比べると少ないようです。

施術後に通院する必要もなく、翌日から日常生活をおくることが可能です。費用は25万円程度かかり、保険適用はありません。皮膚下及び脂肪上層の2~3mmに存在しているエクリン汗腺とアポクリン汗腺に効果があるのですが、もっと深い場所に存在しているエクリン汗腺やアポクリン汗腺は破壊できないというデメリットもあります。

ウルセラドライ

ミラドライと似た治療にウルセラドライがあります。ミラドライがマイクロウェーブを利用しているのに対して、ウルセラドライは超音波を利用します。

エコーで皮膚の断層をチェックしながら、高密度超音波を照射して汗腺を焼却していくので、目視で確認することができない手術(超音波吸引法)よりも確実性が高いといえます。

アポクリン汗腺には効果が高いのですが、皮下の浅いところに多いエクリン腺への効果はやや劣るようです。ですので、アポクリン汗腺からの汗やにおい改善には効果的ですが、エクリン腺からの発汗による多汗には少し効果が薄いです。

回数は1回で完治する方もいれば2回以上治療が必要な方もいるようで、個人差があります。治療時間は約40分くらいで、シャワーも当日から可能です。

術後は赤みや軽度の熱傷になることもありますが、軟膏や抗炎症剤でケアしていきます。日常生活に制限はありません。1週間後くらいに一度検診が必要です。費用は保健が適用されず、だいたい30万円程度です。

ビューホット

ビューホットは高周波でエクリン腺とアポクリン腺を破壊し、汗やにおいを改善します。皮下1mmの深さに針をさし、その後0.5mm刻みで3.5mm程度の深さまで進んでいきます。

この針から高周波が出て、皮下にある汗腺を破壊できるという仕組みです。「針をさすなんて痛そう!」と怖いかもしれませんが、施術前には局所麻酔をしますし、装置に冷却機能もついているようなので極端に怖がる必要はなさそうです。

治療は1回~2回で完了し、術後は通院も不要です。当日からシャワーも浴びることができますし、仕事やスポーツなど日常生活をおくることが可能です。

費用は保険適用がなく35万円と手術と同程度です。30歳くらいまでは成長細胞が活発なため、人によっては再発する可能性もあるようです。また、針をさすため術後すぐは赤くポツポツと跡がつき、だいたい1ヶ月程度は針の跡が残るようです。

ペアドライ

ウルセラドライとビューホットを組み合わせた治療がペアドライです。皮下の比較的浅い部分にあるエクリン汗腺と皮下の比較的深い部分にあるアポクリン汗腺を2つの機械を使うことで両方ともより効果的に処理していきます。

ウルセラドライが皮下3~4mmに存在しているアポクリン汗腺に効果的である一方、皮下の浅いところにあるエクリン汗腺には効果が低いのですが、皮下1mmの深さから治療が可能なビューホットを組み合わせることでエクリン腺も破壊して汗を抑える効果を高めることが可能です。

また、ビューホットでは届きにくい皮下4mmくらいの比較的深い部分はウルセラドライによって確実にアポクリン汗腺を処理していくことが可能です。

簡単にいえば、ビューホットは皮下の浅い部分、ウルセラドライは皮膚の深い部分が得意で、それぞれの利点を活かして治療効果を高める方法というわけです。費用は保険適用ができず38万円程度と手術と同じか少し高いくらいです。

規則正しい生活

すそわきがのにおいを助長するのが、「ストレス」や「タバコ」です。
過度にストレスがかかると、アポクリン汗腺が刺激されて活発になるためすそわきがの症状がひどくなる場合があります。

睡眠不足もストレスになりますので、しっかり睡眠を取ることも大切です。また、適度な運動はストレス発散にもなりますし、運動でかく汗はにおいの元になりにくいエクリン腺から出る汗なのでアポクリン汗腺から出るにおいのもとになる汗とは異なります。

タバコに含まれているニコチンには発汗作用があり、汗の分泌を促してにおいやすくなることもあります。タバコは肺にもよくありませんし、喫煙者ですそわきがに悩んでいる方は思い切って禁煙を検討してみるのもよいかもしれません。

デリケートゾーンの匂い対策石鹸を買ってみた

デリケートゾーンのにおい対策で有名な石鹸を購入してみました。デリケートゾーン専用石鹸の成分など詳細なレビューは「デリケートゾーン石鹸【口コミ】黒ずみ・においへの効果検証」でもご紹介していますので、こちらはにおいの軽減に焦点を当ててレビューをしてみたいと思います。

においの軽減の評価については主観も入ってしまいますが、なるべく客観的にレビューするため、どの石鹸も「玉ねぎを切ったあとの指を石鹸で洗浄し、どのくらいにおいが気にならなくなるか」ということを指標にします。玉ねぎを切ると寝る前や下手をすれば翌日まで残るのですが…結果はいかに。

シークレットレディ ジャムウソープ

シークレットレディ ジャムウソープ

ニオイ・黒ずみ解消・ムダ毛ケア・引き締め・フェロモンの5役を1つでこなすデリケートゾーン専用石鹸として販売されています。

デリケートゾーン以外でも、身体であれば脇や足などにおいの気になる場所にはどこでも使うことができる石鹸です。サトウキビエキス、茶葉エキス、柿タンニンがニオイケアの成分として含まれています。

泡立てネットで泡立てると簡単にもっちりとした濃密な泡ができあがります。
ローズのいい香りがします。

洗い流してみると、泡切れもよくさっぱりとした感じの洗い上がりです。手についた玉ねぎのにおいはジャムウソープで洗う前よりはだいぶ薄くなっていますが、全く玉ねぎのにおいがしないわけではありません。

ローズの香りも洗い流すとほとんど残りません。よくにおいをチェックするとほんのりローズの香りがするかな?という程度です。

そのわずかに残ったローズの香りのおかげもあり、一瞬においがなくなったかのように思えましたが、その中でも玉ねぎのにおいが少ししました。ローズの香りと玉ねぎの香りが混ざって変なにおいにならなかった点はよかったです。

ジャムウハーバルソープ

ジャムウハーバルソープ

ジャムウの本場であるインドネシアの製造方法をもとに、日本人の肌に合うよう優しい成分にこだわっているということで販売されているデリケートゾーン専用石鹸です。

デリケートゾーンのみでなく、身体や顔にも使うことができます。ジャムウハーバルソープにはミョウバンも配合されており、ミョウバンでのにおい対策が気になっている方にはおすすめです。

表面がザラザラとした砂のような手触りの石鹸です。すべてハンドメイドで作られているようです。

泡立てるのが少し難しく、水分を多く含んだ泡がどんどんダレて流れていくのが難点です。持ちのいい泡を作るためには、石鹸をかなり泡立てネットにしっかりとこすりつけ、かつ水分をあまり含ませずに泡立てるのがコツです。

ジャムウハーバルソープで玉ねぎを切ったあとの手指を洗ってみましたが、正直なところ普通の石鹸で洗ったのとあまり変わりないように感じました。

ジャムウハーバルソープには香料が使用されておらず、石鹸からいいにおいがするというわけではありません。

香りでごまかさないという点では評価できますが、ごく普通の石鹸で洗った程度ににおいは取れるけれど、それ以上のにおい取り効果は感じられませんでした。

アムールモア

アムールモア

こちらはデリケートゾーン石鹸【口コミ】黒ずみ・においへの効果検証」で紹介していない石鹸ですので、少し詳しくレビューを書きます。
アムールモアの全成分は

オリーブ油、水、ヤシ油、パーム油、水酸化Na、ホホバ油、レモングラス葉、ウコン根、ショウガ根、ニオイテンジクアオイ油、オレンジ油、レモン果皮油、ティーツリー葉油、オニサルビア油、マヨラナ葉油、BG、ローマカミツレ花エキス、トウキンセンカ花エキス、ヤグルマギク花エキス、カミツレ花エキス、セイヨウオトギリソウ花/葉/茎エキス、フユボダイジュ花エキス

です。

このうち、オリーブ油、ヤシ油、パーム油、ホホバ油は100%天然のオイルを使用しており、ジャムウ成分に使われている植物は無農薬で育てられているという徹底ぶりです。
また、合成界面活性剤や旧表示指定成分、合成香料、着色料、パラペン、エデト酸塩、鉱物油、加水分解コムギ、防腐剤を使用しておらず成分にこだわったデリケートゾーン専用石鹸です。
さて、石鹸を泡立ててみます。

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石鹸の手触りはブツブツザラザラとしていてなめらかとは程遠いのですが、天然素材でできている感じがして筆者個人としては気に入りました。

石鹸自体もすこし柔らかいというかしっとりした手触りです。泡立てにくいかなというイメージでしたが、泡たてネットを使って泡立てればもこもこの泡が簡単にできあがります。ハーブのような透明感がありつつもあたたかみのある優しい香りがします。
ただ、泡のpHはアルカリ性を示しました。

004susowakiga

これで弱酸性なら個人的に継続使用を検討するのですが…。
手指を洗ってみたところ、玉ねぎのにおいはかなり軽減されました。しかし、完全に無臭にまではなりませんでした。

少し玉ねぎのにおいが残ってしまいました。石鹸自体の香りもほんのり残っていますが、玉ねぎのにおいと混ざることもなく、不快ではありません。

デリケートゾーン専用のデオドラントを買ってみた

デリケートゾーンにも安心して使うことのできるデオドラント商品を購入してみました。もちろん、デリケートゾーン以外にもにおいが気になる部位に使用してもOKです。

今回ご紹介する2つの商品は、どちらも一見してデリケートゾーン専用のデオドラントケア用品とはわからない見た目です。
イビザデオドラントは、お手洗いに置いてあっても小さなファブリックミストかな?と思えるデザインですし、ポーチに入っていてもミスト化粧水に思えるような見た目です。

ヒップリップはまるでハンドクリームのような見た目なので、ポーチやかばんに入っているのが見えてしまっても違和感がありません。

成分や使用感、効果なども詳しくレビューしていますのでぜひ参考にしてみてください。

薬用イビサデオドラント

薬用イビサデオドラント
医薬部外品であるイビサデオドラントは効果効能として「わきが、皮膚汗臭、制汗」と書かれています。

その効果効能を発揮するための成分として、「パラフェノールスルホン酸亜鉛」と「シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)」という有効成分が含まれています。

パラフェノールスルホン酸亜鉛は、汗に含まれるたんぱく質とくっつく作用と保湿する作用があります。それによって汗の量をおさえてくれるのです。お肌を引き締める収れん作用があることも特徴です。

シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)には殺菌作用と抗菌作用があり、においのもとになる菌をおさえてくれます。
有効成分以外の成分としては、

柿タンニン、チンピエキス、シャクヤクエキス、 ワレモコウエキス、茶エキス-1、アーティチョークエキス、エタノール、メントール、BG、トレハロース、塩化Na、炭酸水素Na、 炭酸Na、フェノキシエタノール、精製水、香料

が含まれています。

スプレータイプなのですが、使い方としては適量を手のひらにとりわきや足の下など、汗やにおいの気になるところに塗ると書かれています。

直接スプレーして手でなじませるという使い方でもいいのかなと個人的には思いました。
汗がどのくらい抑えられるのか、脇に使ってみましたが、普通に家の中で家事や育児をして生活している程度なら汗がほとんど気にならず、脇を触ってみてもサラサラの状態で過ごせました。

ただ、車を運転するなど緊張して出る汗や、運動してかく汗を止めることは難しいようです。

使用感としては、メントールが入っているのでスーッとした爽快感があります。この爽快感だけでも汗がひいていきそうです。

ただ、よっぽど大丈夫だとは思いますが、メントールには皮膚に刺激がありますので、傷があるとしみたり、敏感肌の方はいきなりデリケートな部分に使わず脇など目立たない部位に一度試したほうがよいと思います。商品の香りは爽やかなハーブのような香りがして癒やされます。

においに関しては、自分のにおいには気づきにくいという点を考慮して、仕事へ行く前の夫の頭から耳元にかけて使用してみました。夫は男性の中でもあまり体臭のしないほうなのですが、連日夜勤をこなしたり、ストレスがたまったりするとにおいが気になることもあるようです。

一日中頭を含め全身を覆って暑い場所で仕事をするので季節問わず汗だくになるため時々自分でもにおいが強いと思うこともあるようです。

なるべくにおいが気になる条件で試してもらいたかったので、夜勤に出かける前に、頭から耳元にかけて塗ってもらうことにしました。

翌朝帰宅してにおいをチェックしてみると、普段とさほど変わらず汗をかいた後の脂っぽいようなにおいがしましたが、本人としては「塗って6時間後くらいまでは制汗剤のいいにおいだったよ」とのことです。

塗り直しなしで12時間程度経過していたので、例えば家を出る前に塗って、休憩時間に塗り直すということができたら消臭効果が帰宅するまで続いていたかもしれません。

※デリケートゾーンの黒ずみ対策クリーム「イビサクリーム」、デリーケーゾーン専用石鹸「イビサソープ」のレビューは以下をご覧ください。

デオドラントクリーム「ヒップリップ」

デオドラントクリーム「ヒップリップ」
ヒップリップはおしりにかく汗を抑えるために開発された制汗クリームです。おしりに汗をかく方も意外と多いようで、更年期や妊娠出産などでホルモンバランスが崩れたときにかいたり、ストレスや緊張などでも自律神経のバランスが乱れておしりに汗が出ることがあります。

おしりの汗で服にしみができたり、あせもができたりと不快な思いをしている方も少なくなく、おしりからデリケートゾーンにかけてかく汗のせいでにおいが気になるという場合もあります。

ヒップリップは朝と夜の2回使用するのがよいようです。

ヒップリップの成分は、

フェノールスルホン酸亜鉛、シメン-5-オール、架橋型ポリエーテル変性シリコーン混合物、ジメチコン、架橋型ジメチコン、シクロペンタシロキサン、PEG-9ポリジメチルシロキシエチル、セリサイト、メチルハイドロジェンポリシロキサン、架橋型シリコーン、網状型シリコーンブロック共重合体、塩化Na、クエン酸Na、エタノール、フェノキシエタノール、BG、ジエチレントリアミン5酢酸5Na液、柿タンニン、炭酸水素Na、炭酸Na、ワレモコウエキス、ヨクイニンエキス、茶エキス-1、シャクヤクエキス、メントール

です。

制汗成分にパラフェノールスルホン酸亜鉛、殺菌成分にシメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)が有効成分として配合されており、医薬部外品として販売されています。
効果効能は「皮膚汗臭、制汗」です。

商品のテクスチャはジェルとクリームの間のような感じです。のびがよく、ベタつきません。
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香りはほとんどなく、無香料のクリームのような香りがするだけです。
メントールが入っていますが、スーっとする爽快感はさほど強くなくマイルドです。デリケートゾーンにはこのくらいの爽快感がちょうどよいかもしれません。

脇に塗ってみましたが、全く汗をかかないというわけではありません。しかし、汗の量はいつもより少ない気がします。クリームを塗った部分はサラサラしている感じがします。

においに関しては夫の協力で仕事へ行く前に耳の裏のまわりに塗ってもらいました。帰宅後ににおいをチェックしましたが、普段と同じ汗と脂っぽいようなにおいです。

イビザデオドラントとヒップリップ、どっちがオススメ?

イビザデオドラントもヒップリップも、有効成分として同じ成分が含まれています。
そのため、使用感の好みなどでどちらを使うか決めてもよいでしょう。
・スプレーできる液体タイプが欲しい
・香りを楽しみたい
・メントールの爽快感が強めのほうがよい

という方には薬用イビサデオドラントをおすすめします。
・クリームタイプが好み
・無香料のものが欲しい
・メントールの爽快感は弱めがよい

という方にはデオドラントクリーム「ヒップリップ」をおすすめします。

すそわきがに関するQ&A

すそわきがが移ったりしないか心配、根本的に治すにはどうしたらいいの?など、すそわきがに対する疑問にお答えします。

すそわきがは移る?

すそわきがの原因はアポクリン汗腺から出る汗と皮脂腺から出る脂肪酸などが混ざり、雑菌が繁殖したりすることによっておこるものです。そのため、仮にすそわきがの方が性交渉を行ってもパートナーに伝染することはありません。

遺伝ではなく突然「すそわきが」が発症することもある?

わきが体質かどうかは遺伝によって決まることもありますが、生まれたときからすそわきがでにおいを発しているというわけではないと思います。

ある日突然、何かのスイッチが入ったようににおいだすことも不思議ではないのです。例えば、食生活が変わったり、体質が変わったり、思春期や妊娠中や更年期ではホルモンバランスが大きく変わることもあります。こうした何らかのきっかけでにおいだすこともあります。

根本的に治すには手術以外ない?

手術でアポクリン汗腺を除去することがすそわきがの根本治療になります。手術が一般的な治療になりますが、「切りたくない」と「手術は怖い」と思って躊躇してしまう方も少なくないでしょう。

しかし、最近ではビューホットやウルセラドライ、ペアドライなどの治療法があり、切らずに汗腺を処理することも可能です。手術と同様に美容外科など医療機関で治療を行うことになり、保健も適用されず最新の治療機器で治療するため費用も手術並みに高いです。

経済的に余裕がある方は別ですが、誰もが気軽にできる治療とはいいがいたいのも事実です。デリケートゾーン専用のデオドラントケア商品などを使うことによって解消できる程度であれば対症療法的にはなりますが根本治療をしない、根本治療を行う費用を貯めるまでは自分でケアしていくという選択もあると思います。

「どうしても根本的に治療したい」、「自分でのケアだけでは限界を感じている」という方は、それぞれの方法のメリットやデメリットをよく考慮して、手術だけでなく紹介した最新治療も視野に入れて検討してみてください。

すそわきがと口臭は関係ある?

すそわきがと口臭はにおいの発生するメカニズムが異なるので、基本的には無関係です。すそわきがになるメカニズムは、アポクリン汗腺から出る汗と脂肪酸などが混ざり雑菌が繁殖することで強いにおいが発生するというものです。

一方、口臭はアポクリン汗腺とは関係なく、虫歯や歯周病、歯槽膿漏などお口のトラブルによってにおいが発生することが多いのです。

また、胃腸が悪いと口臭が強くなることがあります。すそわきがと口臭を強引にこじつけるとすれば、すそわきがを気にするあまりストレスで胃の調子を悪くしている場合には間接的に口臭の原因になることもあるといったくらいでしょうか。

すそわきがは女性のほうが多い?

女性の方がすそわきがになりやすいといわれています。統計的なデータがあるわけではなさそうなのですが、女性がすそわきがになりやすいといわれるには理由があるようです。

それは、男性よりも女性の方がアポクリン汗腺が多く、性ホルモンによって活発に活動していることが多いようです。

また、女性の方が男性よりも皮下脂肪が多いために汗をかきやすく、女性器の入り組んだ構造や男性の下着よりも身体に密着して通気性がよくない下着を身につけるという女性ならではの事情から、男性よりもすそわきがになりやすくなっているといわれています。

男性はすそわきがにならないの?

アポクリン汗腺の数が多かったり太かったり、活発になっている場合、男性でもすそわきがを発症する場合はあります。クリニックの受診者は女性のほうが多いようですが、男性がすそわきがにならないというわけではなくてにおいに無頓着な人が多いという面も影響しているようです。

最近ではデオドラントケアに興味関心の高い男性も多くなってきたので、男性の受診者も増えるかもしれませんね。男性のすそわきがも女性と同じようにセルフケアしたり治療を行うことで解消が可能です。

なぜ自分ですそわきがであることに気づきにくいの?

すそわきがの方の中には、自分がすそわきがであることに気づいていない方もいます。認めたくないから気づかないふりをしているというものではなく、当人としては自分がすそわきがであることなんて夢にも思っていないのです。

それは、自分のにおいには慣れてしまっていたり、「当たり前のもの」として感覚が麻痺してしまっているからです。どんなに強いにおいでもこうした理由で自分では気づけないこともあるのです。

パートナーからの指摘を受けて初めて気にしだすということも珍しくないようです。そうなる前に、セルフチェックをしてみたり、自分から思い切って聞いてみるのもよいでしょう。

また、指摘された場合は落ち込んでしまったり恥ずかしいと思う気持ちもあるかもしれませんが、指摘する側は普通であればかなり言いにくいことを勇気をもって言ってくれたのであって、それは信頼関係が築けている証だとも思います。

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