デリケートゾーン石鹸【口コミ】黒ずみ・においへの効果検証

デリケートゾーン石鹸【口コミ】黒ずみ・においへの効果検証
デリケートゾーンの黒ずみやにおいが気になる方のために、正しいお手入れの仕方と口コミで人気のデリケートゾーン専用石鹸をご紹介します。

デリケートゾーンが正しく洗えていなかったり、間違ったケアの方法や石鹸選びで黒ずみやにおいを助長しているかもしれません。

日頃からデリケートゾーンの黒ずみやにおいが気になっている方や、正しいお手入れについて学んでおきたい方必見の内容です。

※デリケートゾーンの黒ずみ対策クリームについては以下をご覧ください。


もくじ

口コミで人気のデリケートゾーン専用石鹸5つを試してみた

デリケートゾーン専用石鹸の購入を検討しているけれど、「どれを選べばいいかわからない!」「部位が部位なだけに、本当に安心安全なものを使いたい!」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

今回は、口コミで人気のデリケートゾーン専用石鹸5つを実際使ってみてレビューしていきます。

デリケートゾーン専用石鹸には、「黒ずみ」や「におい」のケアを謳ったものが多いのですが、宣伝文句に「黒ずみ」や「におい」といった語句がある場合はその効果も検証してみました。

黒ずみに関しては、デリケートゾーンをお見せするわけにはいかないので角質や色素沈着で黒ずみやすい膝を使って検証してみました。

においに関しては、自分のにおいは自分では気づきにくいという点を考慮して、汗をかきやすく毛の生えている部位ということで子ども(1つの商品のみ夫)の頭を、パッチテストを行ってから借りました。

子どもは大人よりも暑がりの汗っかきなせいか一晩寝ると頭からすっぱいようなにおいを放つのですが、デリケートゾーン専用石鹸で洗ってみると意外な結果に。

また、デリケートゾーン専用石鹸のpHをリトマス試験紙を使用してチェックしてみました。
それぞれの石鹸の全成分も公開しています。

中には「コレ、本当にお肌に優しいっていえるの~?」という率直すぎる感想もあり、「根拠のない謳い文句にだまされない!」という筆者のスタンス全開の厳しめレビューです!

レビューの前に「ジャムウ」って?

デリケートゾーン専用石鹸に度々登場する「ジャムウ」。一体何のことなのでしょうか?ジャムウとは、インドネシアで古来より伝えられているハーブを調合したもののことです。

その調合レシピは何百種類もあり、お肌の悩みに合わせて使い分けているのだそうです。女性の身体の悩みはもちろん、頭皮や頭髪、産後のケアにも用いられており、1000年ほどの歴史があるといわれています。

デリケートゾーン専用石鹸ごとに配合されているハーブや配合量が異なるので、1つのジャムウ配合石鹸が合わなかったからといって、他のジャムウ石鹸もすべて合わないというわけではありません。

現地のジャムウ石鹸ではなく、日本人の肌に合わせて作られたジャムウ石鹸なら比較的安心して使えるのではないでしょうか。

イビサソープ

イビサソープ
消臭、ニキビケア、保湿、エイジングケアができると謳われている医薬部外品のデリケートゾーン専用石鹸です。効果効能としては、「皮膚の洗浄、殺菌、体臭、汗臭、およびニキビを防ぐ」とされています。

イビサソープの成分

医薬部外品のイビサソープには、有効成分として2つの成分が含まれています。1つめは、イソプロピルメチルフェノールです。殺菌作用や抗真菌(カビ)性のある成分で、不快なにおいの元になっている細菌やカビにアプローチできます。

2つめはグリチルリチン酸です。肌の炎症や肌荒れを抑えるのに効果があります。

これら2つの有効成分に加え、その他の成分としては、

精製水、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン液、N-ヤシ油脂肪酸アシル-L-グルタミン酸トリエタノールアミン液、ソルビット液、ジプロピレングリコール、濃グリセリン、マルチトール液、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、1,2-ペンタンジオール、L-アルギニン、フェノキシエタノール、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、天然ビタミンE、1,3-ブチレングリコール、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、ハチミツ、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、ビタミンA油、エタノール、チャエキス、セイヨウハッカエキス、オトギリソウエキス、L-アスコルビン酸 2-グルコシド、オウバクエキス、オウレンエキス、トウモロコシ油、香料

が入っています。

医薬部外品なので、表示からは何が多く入っているかわかりませんが、おそらく精製水がほとんどなのではないでしょうか。

オトギリソウエキス、オウバクエキス、セイヨウハッカ、オウレンエキス、チャエキス、ハチミツといった6種類のジャムウ成分と天然ビタミンE、テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、L-アスコルビン酸 2-グルコシド、ビタミンA油の5種類のビタミンが保湿、消臭、エイジングケアを目的に配合されています。

ちなみに、植物由来の成分の植物がオーガニック栽培かどうかは不明とのことでした。テトラ2-ヘキシルデカン酸アスコルビル、リン酸L-アスコルビルマグネシウム、L-アスコルビン酸 2-グルコシドはビタミンC誘導体で、美白ケアにと謳われています。

ここでいう美白ケアとは、メラニン色素の発生を抑えて日焼けしにくくすることをさしており、肌を漂白するという意味ではないようです。

イビサソープの泡や洗い心地は?

ポンプを押すと泡が出てくるので、泡立てネットなどで泡立てる必要がありません。
ワンプッシュでピンポン玉小くらいの泡が出てきます。
イビサソープの泡

デリケートゾーンをたっぷりの泡で洗いたい場合、5プッシュ程度必要だと思います。ハーブのような爽やかな香りがします。

泡の弾力はあまりありませんが、ダレることもなく柔らかい泡という印象です。
泡切れもよく、洗い流した後に香りが残ることもありません。
洗い上がりはツルツルさらさらです。

イビサソープの黒ずみやにおいへの効果は?

黒ずみに関しては効果効能や宣伝に謳われていなかったのでレビューはしないことにします。子どもにも使ってよいとのことでしたので、子どもの頭を洗ってみました。

お風呂上がりから寝る前、翌朝起きてからもにおいをチェックしてみましたが、特に気になりませんでした。気温や湿度、汗の量にもよるのかもしれませんが、次にお風呂に入るときまですっぱいにおいがしませんでした。

イビサソープ泡のpHは?

弱酸性を示しました。
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ジャムウハーバルソープ

ジャムウハーバルソープ
黒ずみやにおいにおすすめされているジャムウハーバルソープ。ジャムウ配合石鹸を使用する場合、肌にジャムウ成分が合うのかどうかというのが心配なところなのですが、ジャムウハーバルソープは、日本人の肌に合うように独自の調合で作られています。

インドネシアの伝統的なハーブを使いつつも、日本産の原料を現地に持ち込み研究するなど丁寧に開発されているようです。

ジャムウハーバルソープの成分

ジャムウハーバルソープの全成分は、

石ケン素地、水、ヤシ油、硫酸(Al/K)、カミツレ油、アロエベラエキス、オタネニンジンエキス、植物性スクワラン、甘草エキス

です。

石ケン素地、水、ヤシ油とシンプルな石鹸という印象ですが、「硫酸」という成分について大丈夫なの?!と心配になった方もいるのではないでしょうか。

これはおそらく「ミョウバン」のことだと考えられます。ミョウバンは、「硫酸カリウムアルミニウム」ともいわれ、Al/Kの表記から、Alはアルミニウム、Kはカリウムを表していることから硫酸=ミョウバンであると推測できます。

ミョウバンは水に溶かすと酸性を示し、雑菌を繁殖しにくくすることから体臭の予防にもよく使われる成分です。

カミツレ油、アロエベラエキス、オタネニンジンエキス、甘草エキスの原料である植物がオーガニック栽培かどうかはわからないとのことでした。

香料や保存料、着色料、防腐剤、石油系界面活性剤、パラペンは使用されていません。
顔を含め全身に使用することができ、問い合わせてみたところ子どもにも使用できるとのことでした。ただし、授乳中や妊娠中は念のため使用を控えるようHPには記載されています。

ジャムウハーバルソープの洗い心地は?

ジャムウハーバルソープの洗い心地

ジャムウハーバルソープは石鹸の表面がザラザラとしており、普通の石鹸とは手触りが違います。

泡立ててみると、思ったよりも泡立ちにくいです。石鹸を強く泡だてネットにこすりつけなければなかなか泡立ちません。泡立てネットを使わずに手だけで泡立てるのは難しそうな印象です。

また、水分が多いと泡に弾力がなくさらさらと流れていってしまいます。なるべく少ない水で泡立てるのがコツだと思います。ここまで泡立てるのに泡立てネットを使い、石鹸を何度も泡立てネットにこすりつけました。
ジャムウハーバルソープの泡

泡立てネットに強くこすりつけても意外と減らず、石鹸自体は長持ちしそうです。
ジャムウハーバルソープの使い方は、石鹸を泡立てた後に3分間泡を気になる部分に乗せてパックするのだそうです。また、気になるところには石鹸を直接塗り込むようにして使う方法も公式HPで紹介されています。

デリケートゾーンを洗うことに関しては、パックをするだけでは汚れを取りきることが難しいのではないでしょうか。デリケートゾーンは泡パックだけでなく、あとで紹介する正しいデリケートゾーンの洗い方で洗いましょう。

また、直接石鹸を塗りこむ方法ですが、筆者としては石鹸を「塗り込む」意図がよくわかりませんでした。石鹸は汚れを洗い落とすということが本来の目的のはずです。

いくら植物性の成分が入っているとはいえ、石ケン素地が大半を占めているであろうものを肌に塗り込むのは、肌トラブルになる可能性も否めないのではないでしょうか。

公式HPで紹介されている方法ですが、筆者個人としては特に敏感肌の方にはおすすめできない使い方だと思います。

洗い上がりはとてもさっぱりとした使用感ですが、すぐにつっぱり感を感じたので、保湿は必須だと思います。

ジャムウハーバルソープの黒ずみやにおいへの効果は?

膝に使ってみましたが、1度の使用では変化がありませんでした。
使う前の膝です。
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使った後の膝です。
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成分を見ても、美白作用のある成分は含まれていないので、古い角質や汚れによる黒ずみを落とすことはできても、もともとの皮膚の色や色素沈着で黒ずんでしまった部分に対しての効果は期待できなさそうです。

問い合わせてみたところ子どもにも使用可能とのことだったので、子どもの頭を洗ってみました。翌日のお昼くらいには汗をかいたこともあってか、脂っぽいような、海の潮のようなにおいが少ししました。

香料などでにおいをごまかさない点は評価できますが、やはり汗などをかいた状態で1日中デオドラント効果を期待するのは難しいかもしれません。

ジャムウハーバルソープの泡のpHは?

泡のpHを調べたところ、アルカリ性を示しました。
ジャムウハーバルソープの泡のpH
石けんが長持ちすることと実感を得られるような成分や品質にこだわり、あえてアルカリ性にしているとのことです。

しかし、一方で「弱酸性」と書いてあるページもあります。

主な成分が石ケン素地なので、今回リトマス試験紙で調べたとおりアルカリ性で間違いないと思います。

シークレットレディ ジャムウソープ

シークレットレディ ジャムウソープ
ニオイ・黒ずみ解消・ムダ毛ケア・引き締め・フェロモンの5役を1つしたオールインワンデリケートゾーン専用ソープとして販売されています。

ジャムウソープの成分は?

ジャムウソープの全成分は、

TEA、ステアリン酸、ミリスチン酸、水、パルミチン酸、グリセリン、スクロース、ラウリン酸、水酸化Na、ソルビトール、グリチルリチン酸2K、ヒアルロン酸Na、イランイラン花油、カキタンニン、チャ葉エキス、カミツレ花エキス、ローズマリー葉エキス、アロエベラ葉エキス、オリーブ果実油、褐藻エキス、サトウキビエキス、ベタイン、ダイズ種子エキス、プエラリアミリフィカ根エキス、ペルベチアカナリクラタエキス、ザクロ花エキス、ヒオウギエキス、チョウジエキス、オウゴン根エキス、パパイン、ブロメライン、プラセンタエキス、オタネニンジン根エキス、マグワ根皮エキス、クララ根エキス、ワレモコウエキス、シャクヤク根エキス、ノイバラ果実エキス、トウキ根エキス、アロエフェロックス葉エキス、BG、エタノール、グリシン、クエン酸Na、硫酸亜鉛、デキストリン、PG、EDTA-2Na、香料

です。
このうち、

サトウキビエキス、茶葉エキス、柿タンニン…においの元にアプローチ
プラセンタ、カミツレ、オタネ人参、マグワエキス、クララエキス…黒ずみ解消のサポート
プエラレリア、ヒオウギ、チョウジ、オウゴン、ペルベチアカナリクラタ、ザクロ、ダイズ種子、パパイン酵素、ブロメライン酵素…ムダ毛ケア
シャクヤク、ノイバラ、ワレモコウ…引き締め
ローズ、イランイラン、オスモフェリン…フェロモン

とそれぞれの成分の役割が紹介されています。

ちなみにこれらの植物性の原料はオーガニックではないとのことでした。黒ずみ解消に関しては、古い角質や毛穴に詰まった老廃物によるものと注意書されています。

ムダ毛ケアについては、ムダ毛が除毛できるのか、生えにくくなるといったことではなく、女性らしい質感にしてチクチクをサポートすると書かれていました。

医薬部外品ではありませんが、医薬部外品に含まれる有効成分である「グリチルリチン酸2K」が配合されています。グリチルリチン酸2Kは、ニキビなどの炎症を抑えてくれる作用があります。

ちょっと気になるシークレットレディジャムウソープのこの成分

少し気になる成分があります。TEAです。TEAはトリエタノールアミンというアルカリ剤で、石けんの原料に使われることも多い成分です。

ステアリン酸と組み合わせることで乳化成分を作ることができるので、ジャムウソープでもステアリン酸が組み合わせられています。pH調整や柔軟剤や保湿剤としても化粧品類に使われている成分ですが、旧指定成分であり、発がん性やアレルギー性の報告があります。

もちろん、安全性が確認されているから石鹸の材料に使われているのだとは思いますが、少しでも悪い影響を与える可能性があるものは極力避けたいと考えている方や、デリケートゾーンを洗うので少し不安という方は、心配になりながら使うのも精神衛生上よくありませんので他の石けんを検討した方が良いかもしれません。

ちなみに、子どもに使用してもよいか確認したところ「お肌に優しい成分を使っているが、子どもは皮膚が大人より弱いのでなるべく避けるようにしてください」との回答でした。

また、顔への使用の可否も問い合わせた所、「使っても良いが、首から下の部位に使用されているお客様が多いです。」との回答でした。この回答の調子やTEAの件もあって、本当にお肌に優しいのかな?という印象を受けました。

シークレットレディジャムウソープでの洗い心地は?

実際に使ってみると、泡立ちはどの石けんよりもよく、もっちりときめ細かい泡が簡単に作れます。
シークレットレディジャムウソープでの洗い心地
泡に弾力があり、洗っていてもとても気持ちいいです。
洗っている間はローズの香りがふんわりとしてくるのですが、洗い流せば後に残ることもありません。泡切れもよく、洗い上がりはツルツル、キュッキュッとした感触です。

シークレットレディジャムウソープの黒ずみやにおいへの効果は?

膝に使ってみました。黒ずみに関しては古い角質や毛穴の汚れを除去することで解消できるというものであって、肌を漂白するものではありません。まして1回の使用で黒ずみが解消されるわけでもありません。
使用前のひざです。
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使用後のひざです。
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ちなみに、他の石鹸にはないムダ毛ケアの表示がありましたが、1回使用した後にアンダーヘアの質感が柔らかくなったという印象はありませんでした。

使い続ければ効果が感じられるのかもしれませんが、子どものお肌に推奨できないものを使い続けるのはちょっと不安です。引き締めやフェロモン効果については具体的かつ客観的な指標がないのでレビューはなしにします。

においに関しては子どもの頭皮に…と思ったのですが、メーカーから子どもへの使用は避けるようにという回答があったので、夫の頭から耳の裏にかけて試させてもらいました。

洗い上がりはにおいもなかったのですが、翌朝には寝汗をかいたこともあってか少しにおいが気になりだしました。

ジャムウソープの泡のpHは?

泡のpHをチェックしたところ、アルカリ性を示しました。
ジャムウソープの泡のpH

コラージュフルフル泡石鹸

コラージュフルフル泡石鹸

コラージュフルフル泡石鹸は、医薬部外品(化粧品と医薬品の中間)に分類されます。コラージュシリーズは皮膚科でも取り扱っているのを見かけたことがあり、お肌への優しさは定評があるというイメージです。

コラージュフルフル泡石鹸自体も、低刺激性・無香料・無色素・弱酸性・パッチテスト済み(すべての方に皮ふ刺激がないわけではありません)で、安心して使えそうな印象です。

効果効能としては、「皮膚の清浄、殺菌、消毒、体臭・汗臭及びニキビを防ぐ」と書かれています。デリケートゾーン専用石鹸のケアに「黒ずみ」について書かれていることが多いですが、コラージュフルフル泡石鹸には黒ずみを改善するということは書かれていません。

コラージュフルフル泡石鹸の成分は?

カビの増殖を抑えるミコナゾール硝酸塩と殺菌成分のソプロピルメチルフェノールを有効成分として配合しています。
その他の成分としては、

PG、BG、濃グリセリン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、ラウロイルメチル-β-アラニンNa液、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド、無水クエン酸、コハク酸一ナトリウム、フェノキシエタノール、水

が含まれています。
化粧品と異なり、医薬部外品の成分表示は配合量の多い順というわけではないので、何が一番多く入っているかはわかりませんが、コラージュフルフル泡石鹸の場合はおそらく水が一番多いのではないかと思います。ジャムウ成分は配合されていません。

コラージュフルフル泡石鹸での洗い心地は?

ポンプを押すと泡が出てくるので泡立てる必要はありません。
コラージュフルフル泡石鹸での洗い心地
1プッシュで出てくる泡の量は、ピンポン玉1個程度なので、デリケートゾーンをふんわりもこもこの泡で洗いたい場合は4~5プッシュくらい必要だと思います。

キメが細かくやわらかな泡です。弾力性はさほどありませんが、ダレて流れていってしまうような泡でもありません。洗い上がりはさっぱりとしていますが、つっぱり感は少ないです。

コラージュフルフル泡石鹸の黒ずみやにおいへの効果は?

膝に使ってみましたが、そもそも黒ずみの改善を謳った石鹸ではないので黒ずみに関してはレビューしないことにします。

においに関しては、子どもの頭皮で試してみたところ、コラージュフルフル泡石鹸を使った翌日のお昼過ぎくらいまではほぼ無臭状態でした。しかし、汗をかいて時間がたつと脂っぽいような汗独特のにおいがしました。

コラージュフルフル泡石鹸の泡のpHは?

泡をリトマス試験紙で調べたところ、酸性を示しました。
コラージュフルフル泡石鹸の泡のpH
弱酸性と明記されており、製薬会社の徹底した品質管理であることからしても弱酸性であることは間違いないでしょう。

ドルチェローズ 生ジャムウソープ

ドルチェローズ 生ジャムウソープ
黒ずみ、におい、かゆみなどデリケートゾーンの悩みに独自のレシピを配合した生せっけんです。

商品名にも「生」とありますが、何が生なのか?なぜ生なのか?と疑問に思い調べてみたところ、枠練りコールドプロセス製法という製法で石鹸がつくられているところからきているようです。

高温で石鹸を加熱して作るのではなく、低温でじっくりと熟成させることで素材の成分が破壊されにくくお肌に届きやすくなるそうです。

ドルチェローズ生ジャムウソープの成分は?

サルフェート、シリコーン、アルコール、防腐剤、鉱物油、合成着色料を使わずにつくられた商品です。

全成分は

カリ石ケン素地、水、グリセリン、香料、スクワラン、ラウラミドプロピルベタイン、エチドロン酸4Na、甘草根エキス、銅クロロフィリンナトリウム、チャエキス、カキタンニン、BG、ユキノシタエキス、オウゴンエキス、ソウハクヒエキス、カミツレエキス、アロエベラ葉エキス、オタネニンジンエキス、シコンエキス、ヨモギエキス、蜂蜜、ダイズエキス、ザクロエキス、ローズ水、ローヤルゼリーエキス、アドニスパレスチナ花エキス、ヤシ油、ホホバ油、ツバキ油、イランイラン油、ニオイテンジクアオイ花油、オリーブ油、アルガニアスピノサ核油、加水分解シルク、アスコルビン酸Na、加水分解コラーゲン、セラミド3、ヒアルロン酸Na

です。
カリ含有石ケン素地、水、グリセリンと、最初の3つの成分を見るとシンプルな石鹸という印象です。グリセリンが入っているので、しっとりとした洗い上がりが期待できそうです。

残念な点は、香料が入っていることです。たしかに、石鹸の箱を開けた途端にバラの優雅な香りがするのですが、基本的な石鹸の成分の次に多く配合されているのが天然成分よりも香料となると、香りに重点をおいた石鹸なのかなという印象です。

少し気になったので使われている天然成分がオーガニックかどうか問い合わせてみましたが、すべての天然成分がオーガニックかどうかはすぐにはわからないとのことでした。

洗い流してしまえば皮膚に残留することもないと思いますが、こだわりのある方はオーガニック成分ではないかもしれないことも参考にして下さい。

ちなみに、顔や子どもに使ってもよいか尋ねたところ、どちらも使用可能とのことでした。
個人的には香料がシンプルな石鹸の成分の次に多く使われているのが気になるところですが、香料があるからこそ贅沢な香りが楽しめるという側面もあります。

ドルチェローズ生ジャムウソープでの洗い心地は?

泡立てネットで泡立ててみると、やわらかな泡がふわふわと泡立ちます。
ドルチェローズ生ジャムウソープでの洗い心地

浴室いっぱいにバラの香りが広がり、女性らしい気分を高めてくれます。
泡のコシや弾力性はあまりありませんが、水分を多く含んだ柔らかな泡が好みの方はよいと思います。時間が経過すると泡が消えていってしまうのが少し残念ですが、石鹸成分がカリ含有石ケン素地なのでもっちりと弾力のある泡を期待するのは難しいです。

水分を減らして手に石鹸を塗りつけるくらいにして使うと多少泡の弾力が増します。ただ、もともとやわらかい石鹸で削れやすいので、弾力のある泡を求めてたくさん石鹸を使うとあっという間になくなりそうです。

1個1,728円、送料無料とお値段的には他の石鹸と比べて安い印象ですが、弾力のある泡を求めてやや多めに1回全身に使用しただけでも「ちょっと小さくなったかも…」と感じるくらい減りが早いので、全身に使うにはコストが高くなりそうです。

洗い流した後は石鹸らしいツルツルさっぱりとした洗いあがりです。時間とともにつっぱり感を感じたので、保湿などのアフターケアは必須だと思います。

ドルチェローズ生ジャムウソープの黒ずみやにおいへの効果は?

さて、こちらも膝で試してみましたが、一度の使用では変化がありません。
商品のHPにも記載されているとおり、黒ずみのなかでも汚れや古い角質による黒ずみを落とすだけなので、よほど汚れや古い角質で黒ずんでいる人でなければ効果はあまりわからないのではないでしょうか。傷跡や擦れなどで色素沈着してしまった黒ずみを落とすのは難しそうです。
使用前です。
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使用後です。
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においに関しては、子どもの頭皮を洗ってみたところ、お風呂あがりから寝る前までバラの香りがしていました。帰宅した主人も「なんか子どもの頭からすっごいいい匂いするんだけど…」と気づくほどです。

翌朝も子どもの頭のにおいをかいでみると、ほんのりかすかにバラの香りがして汗くさいようなにおいはしませんでした。このバラの香りは次にお風呂に入るときまで続いていました。

とても贅沢で優雅な香りで癒やされるのですが、ここまでしっかり香るということは香料がお肌に残留しているのでは?という懸念もあります。

もちろん、安全な香料が使用されているとは思うのですが、デリケートゾーンに使用するものなので香料の残留などを気にする方にはおすすめできません。

かなり香りが強く残るので、この香りでにおいをごまかせるという利点もあるかもしれないのですが、ごまかしきれずにいやなにおいと混ざったときを想像するとちょっといただけないなぁと思いました。

ドルチェローズ生ジャムウソープの泡のpHは?

泡のpHをリトマス試験紙で調べてみましたが、アルカリ性を示しました。
ドルチェローズ生ジャムウソープの泡のpH

おすすめは?5つのデリケートゾーン専用石鹸を使ってみた感想

筆者は高校生のときからデリケートゾーン専用石鹸でお手入れをしていますので、デリケートゾーン石鹸愛用歴はかれこれ約10年になります。

私がデリケートゾーン専用石鹸でお手入れするようになり、母にすすめたところ母も「デリケートゾーン専用石鹸で洗ったほうが快適」と言い、おばや年下の従姉妹もデリケートゾーン専用石鹸でお手入れをするようになりました。

このことからも、デリケートゾーン専用石鹸でお手入れすることにメリットが有ることをおわかりいただけると思います。この10年、筆者はコストと入手のしやすさからドラッグストアで購入できる液体状のデリケートゾーン専用石鹸を使っていました。

決まった銘柄2~3種類をずっと使っていたので、今回固形タイプや泡で出てくるタイプのデリケートゾーン専用石鹸を使ってみて、「こんなにたくさん種類があるんだ!」と驚きました。

それと同時に、成分やpHを調べたりしてみて思ったのは、「石鹸選びって大切だな」ということです。デリケートゾーン専用石鹸なので、どのメーカーも肌へのやさしさを謳っていますが、本当に優しいのかどうかは自分で判断しなければならないと感じました。

石鹸ごとに特徴があり、ひとつの石鹸が合わなかったからといってデリケートゾーン専用石鹸でのお手入れを諦めないでほしいと思います。

できれば気になる石鹸を2~3個選んで購入してみて、毎日使い比べをするといいのではないかと思います。

筆者がおすすめできるデリケートゾーン石鹸は2つ

筆者がおすすめできる商品は2つでした。中でも1番おすすめできるのが「コラージュフルフル泡石鹸」です。
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次におすすめできるのが「イビサソープ」です。
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筆者がこの2つの石鹸をなぜ選んだのか、その基準は次のとおりです。

pHを意識したデリケートゾーン専用石鹸選び

デリケートゾーン専用石鹸に求める性能は人それぞれだと思いますが、筆者は「お肌へのやさしさ」を重視しています。デリケートな部分を洗うので、しみたり、pHバランスを崩したり、洗った後に乾燥してかゆみが出るようでは困るのです。

今回使用した5つの石鹸でしみたり乾燥がひどくなってかゆみが出た石鹸はありませんでしたが、pHバランスまで考慮されているという点において合格だったのは「イビサソープ」と「コラージュフルフル泡石鹸」のみでした。

弱酸性のデリケートゾーンをアルカリ性の石鹸で洗うのはおすすめできません。pHバランスを崩してしまうようであれば、デリケートゾーン専用石鹸で洗っている意味がないのではないでしょうか。

ジャムウ成分って絶対に必要?

デリケートゾーン専用石鹸に配合されていることの多いジャムウ成分。今回試した5つの商品のうち配合されていないのは「コラージュフルフル泡石鹸」だけでした。

ジャムウ成分が配合されていないデリケートゾーン専用石鹸なんて…と思った方もいるのではないでしょうか。しかし、筆者の個人的な考えとしては、ジャムウ成分って本当に必要なのかな?要らないんじゃないかな?と思います。

なぜなら、デリケートゾーン専用石鹸の一番の目的はデリケートゾーンの汚れを優しく洗い落とすことだと思うからです。

デリケートゾーン専用石鹸は最終的には洗い流すわけであって、そのときにジャムウ成分も洗い流されます。仮にジャムウ成分が肌にとどまっているとしたら、石鹸成分も肌にとどまっているということになり、それこそにおいの原因になるのではないでしょうか。

また、ジャムウ成分として配合される植物由来のエキスなどはオーガニックのものではないか、オーガニックかどうかわからないものがほとんどであるということがわかりました。

仮に農薬などが使われていた場合、化学物質が皮膚を通って身体に蓄積する「経皮毒」の考え方を支持している方にとってはむしろ避けるべきものということになるはずです。

筆者自身はあまり気にしていないのですが、最近では経皮毒を気にして布ナプキンを使っている方もいるようなので、オーガニック栽培かどうかわからない植物性の成分が配合された石鹸を使うかどうか考える材料になればと思います。

もし、お風呂からあがってすぐ汚れが落ちているにもかかわらずにおいが気になる場合は、汚れ以外の理由でにおいが発生している可能性が高いので、ジャムウ配合かそうでないかにかかわらず石鹸だけでどうにかすることは難しいと思います。

であれば、ジャムウ成分配合でなくとも洗うという部分でしっかりと性能が発揮できていればデリケートゾーン専用石鹸としては優秀な部類になるのではないでしょうか。

医薬部外品の根拠

医薬部外品は、化粧品と医薬品の中間に位置しています。化粧品よりは効果効能がしっかりと認められているけれど、医薬品には入らない…そんな感覚で捉えるとわかりやすいかと思います。

したがって、化粧品とは違い、「効果効能」が商品に書かれています。何の根拠もなく「効果効能」を表示することはできません。医薬部外品として効果効能を表示するためには、効果効能の根拠となる「有効成分」を含んでいる必要があり、厚生労働大臣の承認も必要です。

そうした過程を経てできた製品のほうが、効果を実感しやすく安心して使えると思います。今回レビューした5つのうち「コラージュフルフル泡石鹸」と「イビサソープ」の2つが医薬部外品でした。

においの抑制に関しては、やはり汗をかいてそのままにしておいたりすればいくら医薬部外品のデリケートゾーン専用石鹸を使っても発生してしまいます。

ですが、殺菌成分や抗真菌成分の含まれた石鹸で洗うことで、少なくとも翌日に大量の雑菌やカビ菌を持ち越さなくて済み、においを発生しにくい状態に近づけることができるのではないかと思いました。

みんなが期待している黒ずみへの効果とはちょっと違う?!

デリケートゾーン専用石鹸で、デリケートゾーンの黒ずみを改善したいと思っていた方もいると思います。そもそも、デリケートゾーンの黒ずみの原因には汚れや古い角質の蓄積によるものと、色素沈着やもともとのお肌の色によるものがあると思います。

今回試した黒ずみに効果があると謳われているデリケートゾーン専用石鹸は、汚れや角質による黒ずみを洗い落とすことで改善するといった注意書きが小さく書かれていました。もちろん、いままで洗い方やケアがうまくいかず汚れや角質によって黒ずんでいる場合、しっかりと洗い落とすことで黒ずみが改善するかもしれません。

しかし、大抵の方は汚れでデリケートゾーンが黒ずんでいるというよりも色素沈着やもとのお肌の色が原因の黒ずみを気にしているのではないでしょうか。そうした色素沈着やお肌の色をデリケートゾーン専用石鹸で美白することは実際には難しいのです。

ならどうしたらよいのか…。デリケートゾーンの黒ずみには、専用の美白クリームなどで別途ケアする必要があると感じました。

ちなみに、イビサソープの姉妹商品でイビサクリームという黒ずみケアのクリームがあります。

トラネキサム酸という美白成分が含まれており、こうした成分が含まれているクリームをお風呂上がりに塗ってケアするほうが黒ずみ対策には有効そうだと感じました。

デリケートゾーンの正しい洗い方

デリケートゾーンの正しい洗い方なんて母親からも教わっていないという方が多いのではないでしょうか。

ましてや姉妹や親しい友達、婦人科医師であっても聞きづらいことですよね。デリケートゾーンを清潔に保つことは、不快なかゆみやにおいを軽減することにも役立ちます。正しいデリケートゾーンの洗い方をマスターしましょう。

デリケートゾーンの皮膚は薄く、粘膜も近い場所です。石鹸やボディーソープで無造作に洗うと、しみてしまったり皮膚や粘膜を傷つけてしまったりすることもあります。

デリケートゾーン専用石鹸をしっかりと泡立て、指の腹を使って優しく丁寧に洗います。ネイルをしていたり爪が長い方は、特に爪で皮膚や粘膜を引っ掻いてしまわないように慎重に洗ってくださいね。

また、皮膚がとても薄いので力を加えすぎると色素沈着をおこして黒ずみの原因になることがあります。しっかり洗いたいからとゴシゴシ洗っている方は要注意です。

「優しく丁寧に…」というと、触れるか触れないかくらいの弱い力や泡をのせるだけといった洗い方になってしまうかもしれません。

凹凸の多い部分ですので、凹んだ部分に入った汚れや垢はごく弱い力や泡を乗せたくらいでは落ちず、においの原因になってしまうこともあります。なでるくらいの力の強さをイメージして洗うと、弱すぎず強すぎず上手に洗えるはずです。

デリケートゾーン専用石鹸を十分に泡立てたら、前から順に陰毛→陰核→性器部分→会陰部分→肛門と洗っていきます。

陰核を包んでいる皮の部分や大陰唇と小陰唇の溝は特に垢が溜まりやすい箇所です。
デリケートゾーンの構造

できれば鏡で見てみて垢が溜まっている部分は重点的に洗いましょう。

陰核の包皮をめくって洗うのもよいですが、とても敏感な部分なので痛みを感じる場合があります。無理に引っ張ったりしないようにしてください。

デリケートゾーンを専用石鹸で洗った後はしっかりとぬるま湯で洗い流します。石鹸がデリケートゾーンに残ってしまうと、おりものや汗と混ざった時ににおいの原因になってしまうことがあるからです。

デリケートゾーンを1日に何度も洗う必要はありません。1日1回、入浴の際にきちんと洗うことができれば十分です。

また、膣内に指を入れて洗うのはやめましょう。膣内は常に弱酸性に保たれています。これは、雑菌の侵入や繁殖を防いでいるためです。

しかし、アルカリ性の石鹸やボディーソープを使って中まで洗ってしまうと、膣内のpHバランスが乱れてしまい、雑菌が繁殖して炎症を起こしたりにおいの原因になることがあり本末転倒です。

デリケートゾーン専用石鹸は、pHバランスを崩さないように調整し、もし膣内に少し石鹸の成分が入ったとしても害がないようにつくられているものもあります。

「デリケートゾーン専用石鹸じゃなくて、普通の石鹸でもよくない?」と思っていた方もいるかもしれませんが、特にデリケートゾーンのにおいなどのトラブルがなくても、よりマイルドにデリケートゾーンを洗うためにはデリケートゾーン専用石鹸を使用して洗うことをおすすめします。

もし、どうしても膣内を洗いたい場合は専用のビデを使うか婦人科で洗浄してもらうのがおすすめです。ビデも使いすぎには注意して下さい。

デリケートゾーンを洗ったあとのアフターケア方法

デリケートゾーンは乾燥しやすい部分です。乾燥するとかゆみを生じやすく、掻いたり、乾燥した状態で下着と擦れたりすることによって色素沈着を起こし黒ずみの原因になることもあります。

お風呂で身体を洗った後にボディークリームなどでお手入れすることは想像がつきやすいと思うのですが、それと同様にデリケートゾーンも保湿ケアをしてあげるとより快適できれいなデリケートゾーンを保つことができます。

デリケートゾーンは皮膚も薄く粘膜に近い部分なので、保湿するアイテムにも気を配りたいものです。

デリケートゾーン専用のクリームであれば、デリケートゾーンの保湿ができるだけでなく黒ずみなどの悩みを解消するための成分もプラスされたものがありますので一石二鳥です。

また、シンプルに保湿さえできればよいという方は薬局でも買うことができるワセリンでのケアがおすすめです。いずれも、お風呂上がりに清潔な手で優しく塗るようにしましょう。

また、クリームやワセリンの品質を保つためにも、デリケートゾーンを触った手につぎ足すのはおすすめできません。

クリームやワセリンの容器からから中身を取るときには手を使うのではなく使い捨ての綿棒などに取ってから使うとより衛生的に使うことができます。

デリケートゾーンがにおう原因

デリケートゾーンのにおいの原因のほとんどは「菌」にあります。しかし、すべての菌が「悪」というわけではないのです。膣内に悪い菌が入らないように守ってくれている良い菌もいます。

デーデルライン桿菌という菌です。しかし、この菌が風邪などで抵抗力が弱っていて減ってしまい悪い菌が繁殖することによってにおいの原因となることがあります。

デリケートゾーンのにおいを強める悪条件

デリケートゾーンは、下着やさらに締め付けの強いガードルやストッキングなどによって通気性が悪くなりがちです。

さらに、生理中には生理ナプキンやおりものの多いときはおりものシートを使うことで余計に通気性が悪くなってしまっているのです。また、デスクワークなどで座りっぱなしというのも通気性の面ではよくありません。

そこへ生理中の経血やおりもの、尿などで湿度が高まり雑菌の繁殖が活発になり、においを発することも。もちろん、経血やおりもの、尿自体も排出された時は無臭でも時間が経つことによって不快なにおいの原因となります。

汗自体は通常であれば無臭ですが、汗によってデリケートゾーンの湿度が高まることで雑菌が繁殖しやすくなったり、脂肪酸と混ざることでにおいの原因になってしまいます。

いくらデリケートゾーンをしっかり洗っていても、日中にこのような環境にデリケートゾーンをさらしてしまうとどうしてもにおいが発生しやすくなってしまうので気をつけましょう。

また、にんにくやたまねぎやらっきょうなどアリシンという成分を含んだにおいのきつい食品や、肉などの動物性脂質やたんぱく質を摂ると体臭自体がきつくなり、デリケートゾーンのにおいもきつくなる可能性があります。

デリケートゾーン専用石鹸でしっかりと洗うだけでなく、綿素材など通気性の良いショーツを使う、締め付ける下着を使わない、ナプキンやおりものシートはこまめに交換する、食事に気をつけるといった対策を併用することでにおいの軽減につながります。

病気でデリケートゾーンがにおう場合

デリケートゾーンの洗い方や生活にも気をつけているのににおいが気になってしまうという方は、性病や婦人科系の病気、すそわきがを疑ってみましょう。

クラミジアや淋病といった性病や、カンジダやトリコモナスなどカビや原虫への感染、細菌性腟炎では自分が本来持っている雑菌が増殖しておりものから強いにおいがする場合があります。

カンジダは公共の浴場などで感染する場合もありますし、風邪などをひいて抵抗力が落ちているようなときは余計になりやすくなります。細菌性腟炎は膣の中に存在して雑菌から膣を守っている菌よりも悪さをする雑菌が優勢になった時に起こります。膣内のpHバランスが崩れてしまったり洗いすぎると、良い菌が少なくなってしまい細菌性腟炎をおこしやすくなる可能性もあります。

また、子宮頸がんでもおりもののにおいがきつくなることがあります。
おりものの色や状態がいつもと違っていたり、においが強くなったと感じたら一度婦人科を受診することをおすすめします。

すそわきがは、医学的には外陰部臭症と呼ばれています。なぜすそわきがといわれるのかは、においの発生の仕組みがわきから強い匂いを発するわきがと同じだからです。

わきがもすそわきがも、アポクリン汗腺という汗腺から出る汗に含まれるアンモニア、脂肪、尿素といった成分が皮脂腺から分泌される脂肪酸と混ざります。

その混ざったものが皮膚にいる菌によって分解されることで不快なにおいを発生させるのですが、アポクリン汗腺は、わき、陰部、乳輪まわりにもあり、わきがの人はすそわきがである可能性もあります。

まずはすそわきがなのか婦人科系の病気なのか判断するためにも婦人科の受診をおすすめします。婦人科でそのまま治療をしてもらえるかもしれませんし、婦人科では難しければ美容外科・皮膚科などで治療を受けることができるでしょう。

神経質になりすぎ!?体臭恐怖症にご注意

デリケートゾーンのにおいが気になりだすと、いつも気になってしまって人と接するのが怖くなってしまったり…など生活に支障をきたしたりはしていないでしょうか。

もちろん、本当に周りの人が気づくぐらいの強いにおいを発している場合は直ちに対策する必要がありますが、自分だけがにおうと思い込んでいることもあるのです。

というのも、最近では「除菌」「消臭」といったデオドラントグッズはじめ、洗濯石鹸や柔軟剤、お部屋の芳香剤まで完全な無臭かよいにおいでならなければならないかのような世の中になっています。

たしかに、衣類や部屋などは無臭であったりよい香りがしたほうがいいにきまっています。しかし、人間の身体を完全な無臭にすることは難しいのです。

にもかかわらず、「無臭でなければならない」「自分はくさい」と強く思い込んでしまうと、日常生活に支障をきたす、うつ病のような状態になってしまう、ということもあるのです。

自己臭症という体臭恐怖症になると、もはやにおいをどうこうするという問題ではなく、心療内科や精神科領域の治療が必要になる場合もあります。

少し横着な言い方かもしれませんが、「病気でなく適切なケアができていれば無臭でなくても自分や周囲の人が不快にならない程度でOK」くらいの気持でデリケートゾーンのにおいケアも考えられるとよいのではないかと思います。

デリケートゾーン専用石鹸「まとめ」

長くなりましたが、ポイントだけおさらいしておきましょう。

・おすすめのデリケートゾーン専用石鹸は、医薬部外品の「コラージュフルフル泡石鹸」と「イビサソープ
・デリケートゾーン専用石鹸選びは、pHも考慮しよう
・ジャムウ配合が本当によいのかどうかはよく考えよう
・色素沈着やお肌の色を美白するにはデリケートゾーン専用石鹸だけでは難しい
・デリケートゾーンのニオイケアには、正しい洗い方とデリケートゾーンをにおいにくくする工夫が必要
・正しく洗っていてもにおう場合は、すそわきがや病気の可能性を疑ってみて
・神経質になりすぎはNG!

最後まで読んでいただきありがとうございました。読むのも恥ずかしいと思ったかもしれませんが、知らずに間違ったケアを続けているほうが何倍も恥ずかしいと思います。見えないところまできちんとケアできる女性は素敵だと思いますし、自信にもつながるはずです。

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