塩まくら【効果・口コミ】塩枕で寝てみた感想&手作り方法

塩まくら【効果・口コミ】塩枕で寝てみた感想&手作り方法
まくらには色々な種類のものがありますね。

綿やシルクと言うように枕そのものの素材もそれぞれ違いますし、そばがら、パイプ、ビーズ、羽根など、枕の中に入っているものも様々です。

しかし、これらとはまたジャンルの違うまくらが存在します。

それが、「塩まくら」です。

その名の通り、まくらの中に塩を入れて作ったものです。

綿や羽根のように柔らかいわけではないけれど、そばがらやビーズなどのように音がするわけでもない、ずしっと重い、硬さのあるまくらになります。

まくらに塩を入れると、塩の持つ様々な効能によって、健康的になると言われています。

そこで、実際どのような効果が得られるのか、塩まくらを購入し、使用してみました。

その感想をまとめてみます。

さらに塩まくらは手作りすることも可能です。その際の塩や布の選び方、作り方などについてもまとめているので、美容と健康に興味のある方はぜひ試してみてくださいね。

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もくじ

 

塩まくらとは

塩まくらとは、まくらの中に塩を詰めたまくらのことです。そばがらや綿、羽根など一般的なものは一切入っていなく、ほとんどが塩で作られたまくらのことを言います。
塩まくらとは

まだ塩まくらの存在を知らない方も多いことでしょう。その為、どのようなものか想像できないという方もたくさんいらっしゃると思うので、見た目や触感など、詳しく見ていきましょう。

塩まくらのサイズ

まくらと言うと、サイズは大小様々ですが、小さくても、40㎝×25㎝くらいはありますね。大きいものだとその倍以上のものもあるでしょう。

しかし、塩まくらというのは一般的に小ぶりなものがほとんどです。

25㎝×18㎝や、30㎝×20㎝程度で、厚みは2~3㎝程度のものがほとんどになります。

これくらいのサイズになると、中に詰める塩がちょうど1㎏になるため、作りやすいと言う理由もありますが、大きすぎると塩が偏ってしまって、まくらとして使用しにくくなってしまうせいでもあります。

また、塩は湿気を吸いベタベタとしてしまうため、出来れば、毎日干して、乾燥させなければなりません。この場合、小ぶりなものの方が乾きやすいですし、扱いやすいですね。

塩なので、硬さを感じる方も多いため、硬さを軽減させるために通常の枕に塩まくらを乗せて使用する方もいます。

この様な使い方をするなら、小さめの方が使いやすいでしょう。

これらの理由から、塩まくらは小ぶりのものが主流となっているのです。

塩まくらの手触り

通常の枕を想像して使うと、塩まくらの硬さに驚くかもしれません。決して、ふんわり柔らかいまくらではありません。ずっしりと硬い状態になります。

塩が入っている1㎏の袋を思い浮かべてもらうとわかりやすいかもしれませんね。ずしっと重く硬い状態を想像できるでしょう。

手で塩まくらを触った時は、そばがらのまくらに似ているかな?とも思うのですが、実際に頭を乗せてみると、やはりそばがらとは違い、妙に硬さを感じます。

さらに、少しひんやりとしています。塩は熱も吸収してくれるので、火照った頭をひんやり快適に冷やしてくれるのです。

寝苦しい夏の夜や、発熱時にも効果的ですね。

塩まくらの効果・効能

通常の柔らかい枕とは真逆の、ずっしり硬い塩まくら。このようなまくらが、健康にどのように作用するのでしょうか。その効果について見ていきましょう。

頭寒足熱による健康効果

頭寒足熱と言う、頭を冷やし、足を温めると健康にいいとされる東洋医学の考えがありますが、塩まくらを使用するとまさにこの健康的な図が出来上がるそうです。

塩には熱を吸収する働きがあります。

そのため、塩まくらを使って眠ると、頭の熱を吸収し、効果的に冷やすことが出来るのです。

実際に塩まくらを使ってみるとわかると思うのですが、手で触ってもそれほど冷たいとは感じなくても、頭に当てていると徐々にひんやり感が伝わってくるのです。

頭をただ乗せるのではなく、首元にある頸動脈に当たるようにして枕を使うとより効果的です。頸動脈が塩の効果によって冷やされ、頭全体を効果的に冷却させることができます。

塩まくらは中の塩を移動させて形を変える事が出来るので、首のへこんだ部分にしっかり塩が当たるように盛り上げ、首と後頭部がまくらに触れるようにして使ってみるといいでしょう。

頭を冷やすことが出来ると、余分に集中していた頭の血液が全身に巡るようになります。これにより全身の血液循環が促進されるのです。

そして、冷えやすい指先などの末端にも血液が巡り、身体がぽかぽかするのに、頭はスッキリ冷却されているという状態になります。つまり、頭寒足熱ですね。

この頭寒足熱は安眠にも導いてくれる為、塩まくらを使うことで、ぐっすり深く眠ることが出来、血液循環も良くなるため、結果的に疲れが取れ、ストレスも解消され、健康につながるという仕組みです。

ぐっすり眠れると翌朝すっきりと目覚めることが出来、その日1日も快適に過ごすことが出来るようになるでしょう。

毎日深い眠りを実現することが出来れば、美容にも健康にも効果的ですね。

塩まくらをビニール袋などに入れて冷蔵庫で冷やしておくと、氷枕として使うこともできます。暑くて寝苦しい夜や、発熱時などにも使うことが出来て、便利ですね。

リラックス効果

塩にはマイナスイオンを発生させる働きがあります。マイナスイオンには、以下のような作用があります。

・自律神経を整える
・精神面を安定させる
・リラックスさせる
・空気を清浄する
・自然治癒力を高める

心身共に効果的な作用ばかりですね。

例えば、自律神経のバランスが崩れると、美容や健康などにも大きく影響してきてしまいますね。

しかし、塩まくらの力で自律神経を調整することが出来ると、気持ちを落ち着け、精神面を安定させ、リラックスさせることができます。

不安が解消され、リラックスすることが出来ると、寝つきも良くなりますし、その安心感によって深い眠りにつくことが出来るので、その日の疲れをしっかりと取ることができます。

すると、様々な病気に対しての抵抗力が高まりますし、自然治癒力も高めることができます。

マイナスイオン効果で部屋の空気もきれいになるので、キレイな空気を常に枕元で吸うことが出来れば、これもまた健康に繋がりますね。

そして、病気に負けない、強く逞しい体を作り上げることが出来るでしょう。

冷え性改善

頭寒足熱の部分でお話しましたが、塩の熱を吸収する働きにより、塩まくらを使用すると頭を効果的に冷却させることができますね。これにより、頭に集中していた血液が全身に巡っていくようになるため、血行が促進されます。

血行が促進されると、血液循環が悪いために起こっていた冷え性が改善されます。手足の末端まで血液が巡っていくため、ポカポカとした温かさを感じますし、冷えによって引き起こされるさまざまな病気も予防することができます。

肩こり改善

肩こりは姿勢の悪さや、眼精疲労などからも起こりますが、主な原因は血行不良です。

しかし、塩まくらを使用すると自然と血行を促進させることが出来るので、血行不良によって起こっていた肩こりを解消させることができます。

肩こりが解消されると、肩こりにより発生していた頭痛なども自然と解消させることができるでしょう。

長年肩こりに悩まされている方は塩まくらを試してみてはいかがですか。

ダイエット効果

血行が促進されることで、新陳代謝がアップします。代謝が良くなると留まっていた老廃物が自然と排出されるため、むくみも改善され、見た目もすっきりと変化していくでしょう。

脂肪も燃焼しやすくなるため、ダイエット中の場合は、効果も出やすくなります。

美肌効果

塩まくらの頭を冷やす効果によって、血行が促進されますね。血流が良くなると老廃物が上手に排出されていきます。すると留まっていた老廃物によって起こっていた肌のくすみなども解消されていくでしょう。

血行が促進されることによって新陳代謝も促進されます。これにより肌に留まっていた古い角質なども自然に剥がれ落ちていき、くすみやシミ、ニキビ跡なども改善されていきます。

また、深い眠りが実現することによって肌のターンオーバーも正常になるため、肌も健康的になり、自然と透明感と潤いのある美肌に導くことが出来ます。

安眠効果

塩まくらで、頭にある余分な熱を吸収し、全身に血液を循環させる事が出来ると、自然と深い眠りに入れるようになります。

なかなか寝付けない人も、ぐっすり眠ることが出来、疲れを解消させることが出来るでしょう。

ぐっすり眠ることが出来れば、翌朝の目覚めも良く、スッキリ快適な毎日を過ごせますね。不眠症に悩まされている方も、塩まくら効果で熟睡しやすくなります。

集中力上昇効果

塩まくらのリラックス効果と、頭が適度に冷やされて血液循環が良好になることから、夜ぐっすり眠ることが出来るようになりますね。すると翌朝、頭がすっきりして、その日の集中力が高まります。

更に、血液循環が良好になると、脳細胞も活性化するため、頭も冴えて回転が早まります。

大事な仕事や試験、勉強などに集中したい時は、その前の日に塩まくらを使用すると効果的ですね。

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塩まくらを買ってみた

まずは、売っている塩まくらとはどのようなものなのか、試してみることにしました。ネット通販で購入し、寝てみた感想をまとめてみます。

塩まくらの値段

塩まくらの値段は、安いものだと数百円からありますし、高級なものだと1万円くらいするものまであります。まくらの中身も、ただの塩だけではなく、竹炭や水晶、トルマリンやハーブなどが入っているものもあるでしょう。

塩と一緒に入っているものや枕の素材などによっても、値は大きく変動してしまいます。
しかし、純粋な塩だけでできた枕だけを購入したいのであれば、500円~1,000円程度で見つけることは出来るでしょう。

枕カバーもセットになっているものを購入したい場合は1,000円~3,000円位と、少し高めになります。

私は、カバー付きの、値段もちょうど中間の1,890円の塩まくらを購入してみました。

塩まくらの選び方

ネットショップで塩まくらを探すと、様々な種類のものを見つけることができます。どれを選んだらいいのか迷ってしまうことでしょう。

しかし、よく見てみると、塩だけで作られた純粋な塩まくらと、塩以外のものも含まれている高級な塩まくらがあるのがわかります。

例えば、ハーブですね。

香りにこだわりたい場合は、塩まくらにハーブなどが入っている物を選ぶと、心地よい香りで眠りにつくことができます。そのハーブが自分の好きな香りならなおさら、心地いい安眠効果が得られそうですね。

また、竹炭やトルマリンなども含まれた枕も効果的です。塩だけではなく、トルマリンや竹炭からもマイナスイオンが発生されるので、安眠効果、自律神経の安定、空気清浄効果も高まるでしょう。

このように、さらに効果の高い枕が欲しい場合は、塩以外に入っている素材にもこだわってみましょう。

また、枕の肌触りや高さ、大きさなども自分に合うかどうか確認することが大切ですね。

どんなにいいものでも、高さが合わなかったり、香りが気に入らなかったり、素材によって肌を痛めたりしてしまっては意味がありません。

もし可能であれば、実際に枕を頭に当てて横になって確認してみるといいですね。

但し、塩まくらは、どこにでも売っているようなものではありません。専門店やネットショップなどで購入することになるので、専門店へ行くことが出来ない場合は、購入前に実際に枕の状態を試すという事は難しいかもしれませんね。

ネットで購入する場合は、実際に購入した方のレビューなどを確認して、使用感をチェックしてみるといいでしょう。もしくは失敗しても後悔しないように数百円程度の安いものから試してみるのもいいですね。

また、最後に塩まくらの作り方もご紹介しているので、自分の好みに合わせて手作りしてみるのも楽しいですね。

塩まくらの使い方

基本的には、普通の枕と同じように使ってかまいません。自分が一番寝やすい状態にして眠ることが第一です。

塩まくらは小ぶりなものが多いので、普通の枕に塩枕を乗せて使ったり、普通の枕にポケットを付けて、ポケットに入れて使用するのもいいでしょう。

欲を言うと、頭より少し下の首の頸動脈付近に当たるように使うとより効果的ですね。頭と体を繋ぐ部分なのでここを冷やしてあげることでより血行促進効果が得られます。

さらに、首のへこみの部分に枕を当てて眠ると、寝ている姿勢も正すことが出来るので、体の歪み解消にもつながります。

しかし、いずれにしても、自分の好みの高さと使いやすさを重視することが大切です。

枕の中に入っている塩は移動させることが出来るので、横になってみて、ちょうどいい形に自分で調整してみてもいいでしょう。

暑い夏の夜には、冷やした塩まくらを使用するのもいいですね。塩枕をビニール袋に入れて冷蔵庫で冷やしておくだけで、夜にはひんやり気持ちのいい枕に仕上がっています。

急激な冷たさがないため、心地いいですし、そのひんやり感はアイスノンや氷枕より長時間続くので、寝苦しい夏の夜や子供の発熱時などにも効果的ですね。

それとは逆に温めて使うこともできます。電子レンジ500W~600Wで1~3分ほど温めてみましょう。(様子を見ながら少しずつ温めてみてくださいね)

湯たんぽや温湿布のようにじんわりした温かさを感じることができます。

塩まくらは手作りもできる

塩まくらは、「塩まくら」と言う商品として店頭やネットショップなどで販売されていますが、実は、塩と布を用意することが出来れば、誰でも簡単に手作りすることが出来るのです。

購入すると値段が張ってしまう塩まくらも、手作りすると安価で仕上げることができますし、自分の好きな柄で、好みの高さに調節し、世界に一つだけのオリジナルまくらを作ることができますね。

そこで、塩まくらの簡単な作り方をご紹介していきたいと思います。

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使う布の種類は?

塩まくらに使う布は、特にこれでなければならない、という決まりはありません。好きな布を購入してきてもいいですし、自宅に眠っていた不要な布を使ってもいいでしょう。

但し、伸縮性のある布だと、中に入っている塩が偏ってしまったり、塩がこぼれ落ちてしまう危険性もあります。また、頭や顔が触れるまくらですので、できれば肌触りのいい柔らかい素材のものがいいですね。

硬く、ごわごわしたデニム生地や汗の吸収があまり良くないものは不向きでしょう。

出来れば、マイナスイオン効果を妨げないために、化学繊維ではなく、自然素材のものを選ぶといいかもしれませんね。

ガーゼやさらしなど、肌への刺激が少ない布も効果的です。

見た目にこだわりたい場合は、自然な素材の布でまくらを作った後、それを入れるカバーに力を入れるといいかもしれませんね。
塩枕に使う布の種類

使う塩の種類は?

ミネラルが豊富な塩の方がマイナスイオン効果が高まり、美容や健康に効果的になります。しかし、ミネラルが豊富な塩は湿気を含みやすくなり、枕として使用すると固まりやすくなってしまいます。

固まりにくくするためには、純度が高いものを選ぶといいのですが、純度が高い塩となると、しっかり精製された化学塩になるため、天然のミネラル分が減少してしまいます。

水分が出にくくべたつかない天然の塩というと、岩塩がお勧めなのですが、実は岩塩に含まれるミネラル分も海塩に比べ少なめになっているのです。

ミネラル分が減少してしまうと、マイナスイオン効果も減少してしまいますね。

更に、岩塩などの天然の塩は、通常の精製された食塩よりも高級になってしまいます。この様に、塩選びが、塩まくらを作る際の最も難しいところなのです。

値段・効果・使用期限・手入れなどを踏まえて、どの塩にするかじっくり考える必要があります。

そこで、それぞれの塩の特長についてまとめてみました。

塩選びの参考にしてみてくださいね。

精製された、普通の食塩

塩化ナトリウム99%以上、と記されている食塩です。

科学的製法を用いて、安全な状態に精製されたものなので、サラサラとした状態で、湿気も含みにくいのですが、精製過程で、若干ミネラル分が取り除かれてしまいます。

そのため、天然の塩に比べてマイナスイオン効果が減少してしまうのです。
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海水100%の天然の塩

海水を天日で乾燥させるという、昔ながらの手法で作りだした塩のことを天然の塩と言います。天然塩(海塩)には、マグネシウムやカリウム、カルシウムというミネラルが含まれているため、まくらとして使用する際、マイナスイオン効果も期待できそうです。

但し、その商品には「天然塩」とは記載されていないので、ミネラルが含まれているか成分表示を確認してみるといいでしょう。
天然塩
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岩塩

岩塩というのは、海水が化石化し、岩のように固まってしまったものを言います。

天然の塩であるため、まくらとして使った場合に効果的のように感じられますが、実は海塩とは違い、岩塩にはマグネシウムなどのミネラルがほとんど含まれていません。

また、自然の状態のため、砂などの異物が混入しているケースも少なくありません。

更に、岩のような状態になっているものをガリガリすりおろして使うのが一般的な為、もしサラサラな粉状になって「岩塩」として販売されていても、その性質は岩塩そのものではない可能性も高いと言えます。

つまり、間違いのない岩塩を枕に使うとなると、岩の様なゴロゴロとした塩をいれるか、もしくは1キロ分、金おろしなどでガリガリすりおろさなければならないのです。

これではまくらとして使うのには不便ですね。

更にミネラルも少ないため、あまりお勧めできません。
岩塩

焼き塩

焼き塩というのは、その名の通り、焼いた塩です。

天然の塩は塩化マグネシウムが含まれているため、吸湿性が高くなってしまいます。すると湿気によって固まってしまい、塩としてもまくらとしても使いにくくなってしまうのです。

この吸湿性を低める為にフライパンなどで炒ってみましょう。

熱することで、塩化マグネシウムを酸化マグネシウムに変えることが出来るので、天然塩をサラサラの状態にすることができます。

もちろん、写真のように、元々「焼き塩」として販売されているものもあります。
焼き塩
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これらのことを踏まえて考えた結果、焼き塩が一番まくらに適しているように感じました。ミネラル分も損なわれず、サラサラの状態を保てますね。

但し、市販の焼き塩は値段が少し高めになっています。食べるわけではなく、まくら用として1㎏用意しなければならないので、出来れば安上がりにしたいものですね。

そこで、私は天然塩(海塩)を購入してきて、フライパンで炒ることにしました。

これなら値段を抑え、ミネラル分を確保しながら、吸湿性を低くすることができますね。

もちろん、枕の作り方に「こうでなければならない」という決まりはありませんし、湿気を含みやすくても、毎日しっかり天日干しをして湿気を飛ばすことが出来れば、炒る手間を省いて天然の塩をそのまま使うことも可能です。

後は、今後の使い方や好みで選んでいくといいでしょう。

湿気の含み方

参考までに、それぞれの塩がどの様に湿気を含み、どの様な状態に変化していくのか、経過を観察してみました。
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初日の写真です。どの塩もサラサラの状態ですね。

次は、放置した翌日の写真です。
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写真ではよくわからないかもしれませんが、海塩以外、がしっと固まってしまっていました。指でグッと押すと崩すことが出来ましたが、しっかり湿気を含み、元の状態とは違ってしまっています。

海塩は「固結防止剤不使用」と記されていたのですが、粒が大きいからか、他の塩よりもサラサラの状態を保っていました。

焼き塩は焼いているため湿気を含みにくくなっているはずですが、やはりミネラル分を多く含んでいるせいか、固まりやすいようです。
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更にもう1日経過すると、今度は全ての塩が固まっていました。指で押しても崩れないほどしっかり固まっています。

焼き塩はサラサラのままであってほしかったのですが、やはりがっちり固まっています。

強く押すと崩れましたが、このように2日放置するだけで固まってしまう塩ですので、枕として使用して、頭から発する熱や汗などを吸収すると、元のサラサラの状態を保つのは難しいということがわかりますね。

食塩は他の二つに比べると固まり方は少なかったので、炒ることも面倒だし、安上がりに使い勝手のいい枕を作りたいという場合は、食塩がお勧めです。

もしくは、私が用意した海塩の様に少し粒が大きいものを選ぶといいかもしれません。マイナスイオン効果も得られますが、サラサラの粉末状のものよりも固まりづらくなります。

後は、作った枕を、毎日風当たりのいい場所で乾燥させるようにして行くといいですね。

塩枕の作り方

①塩を炒る
天然塩を用意した場合、フライパンに塩を入れて熱します。こうすることで水分を飛ばし、サラサラの状態に仕上げることができます。

ただし、ここで水分を飛ばしたから2度と固まらないというわけではありません。

上記の塩の実験でもわかるように、やはり数日湿気の高い場所に放置すると固まってしまいます。なるべく塩の湿気を飛ばすために、使用後は風当たりのいい場所で乾燥させるようにするといいでしょう。

もし精製された食塩や、熱を通してある焼き塩を用意した場合は、何もしなくてもサラサラの状態ですので、特に炒る必要はないのですが、よりサラサラ感を高めるために、炒ってもいいでしょう。
塩をフライパンに移した写真
塩を炒っている

1㎏の塩を一気に炒るのは大変です。大きなフライパンでも満杯になってしまいます。時間もかかってしまうので、私は半分にわけ、500gずつ炒ってみました。

②冷ます
十分に加熱して水分が飛美、サラサラの状態に仕上がったら、今度は熱が冷めるまで放置しましょう。

③布を用意
塩を詰める布を用意します。好みの大きさにカットして、塩を入れる入り口を少し残してミシンで縫っておきます。縫い目の隙間から塩がこぼれてくる可能性もあるので、写真のように2重に塗っておくと安心ですね。
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1㎏の塩に対して、25㎝×18㎝前後のサイズがちょうどいいと言われていますが、人によって丁度いい高さも違うので、中に詰める塩の量と枕のサイズともに調整してみてくださいね。
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④塩を詰める
用意した布に塩を詰めます。自分にとって程よい高さになるまで詰めてみましょう。詰め終えたら、入り口をミシンで縫います。こちらも塩がこぼれてこないように2重にしっかりと縫い付けておきましょう。
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手作り塩まくら出来上がり

もっとずしっと重く硬くなるかと思ったのですが、サラサラした塩を使い、さらに塩をぎっしり詰めたわけではなく、ゆとりを持って詰めることが出来たせいか、案外柔らかく仕上りました。

持ち上げると、このように中身の塩がサラサラと移動します。
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⑤枕カバーを付ける
好きなデザインの布を用意して枕カバーを作ってもいいですし、好きなカバーを購入してきてもいいです。それまで使用していた枕のカバーを使い回してもいいですし、タオルを巻くだけでもいいでしょう。

カバーを付けなくても使用は可能ですが、中の塩がこぼれてくる危険性が考えられるので、カバーを付けた方が安全でしょう。

私も、別の布を用意して枕カバーを作りました。
枕カバーを作っている
完成した枕カバー

実際に枕を入れて、持ち上げてみました。
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カバーをつける前と変わらず、中の塩がサラサラと移動して、柔らかさを感じます。

塩まくらで一晩寝てみた感想

①市販の塩まくらで寝た感想

まず、塩まくらに頭を乗せて驚いたのは、「硬い!」ということです。手で触っただけではあまりわからなかったのですが、頭を乗せると、ガシッとした硬さを感じるのです。

しかし、嫌な硬さではありませんでした。

また、サイズは小さめなので、首と布団の間のくぼみを埋めるようにして使うと、頭の下のツボを刺激されるようで心地いいとも感じました。

最初は少しも冷たさを感じず、これで頭が冷やされ、血行促進効果があるのだろうか?と思ったのですが、5分くらい経過すると少しずつ冷たさを感じ始めます。

少しずつ、スーッと頭が冷却されていく感じです。

頭が冷えてくると、それと同時に、今度は体がポカポカしてきました。まさに冷却された頭から余分な血液が体全体へ巡らされているような感覚です。

手で触っただけでは冷たくはない塩まくらなのに、不思議です。

私は冷え性で、眠る時も手足をマッサージしないと寒さを感じて眠りに入りづらくなってしまうのですが、塩まくら効果なのか、初めて塩まくらを使用したその日は特にマッサージをしなくても、ポカポカして眠りに入ることが出来ました。

ただ、普通のまくらの上に塩まくらを乗せて使うと、ちょっと高いようで、なんとなく寝苦しくなり、夜中に普通のまくらを外しました。

しかし市販の塩まくらでは、なんとなく自分の好みの高さにすることができず、結局朝には枕を外した状態で寝ていました。

私は基本的に高い枕が好きではなく、タオルを1枚畳んで、頭を乗せる程度で十分と考えています。塩まくらを使う前も、子供用の小さな薄い枕を使用していました。

そのせいか、塩まくらでは、なんとなく寝苦しさを感じてしまったのです。もう少し中の塩を移動させて、自分好みに調整すると良かったのかもしれません。

②手作り塩まくらで寝た感想

手作りなので、塩の量も枕の高さも好みに合わせて調節可能ですね。

そこで、枕カバーを作ってから塩を少しずつ入れ、頭を乗せるなどしてちょうどいい高さを探しながら作りました。

1㎏より若干少なめの塩でちょうどいいと感じたので、1㎏弱の塩で詰めるのをやめておくことにしました。少し低いかな?と思う程度ですが、私にとっては、ちょうどいいくらいでした。

市販のまくらと比べても、若干薄さを感じます。

実際に寝てみると、市販のまくらよりも寝心地がいいと感じました。塩の量を減らして好みの高さに調節したせいもありますし、少し粒の大きいサラサラした塩を使ったせいか、寝頭を動かすと、枕の中の塩が少しだけ移動するのです。

そのため、頭の形に添って枕がちょうどいい形に変化してくれました。

ただ、寝てみると、慣れるまではやはり、寝がえりを打つときなどに枕の硬さに違和感を覚えて数回目覚めてしまうのです。

しかし、硬い枕は合わないのかなと感じながらも数日使い続けていくと、いつの間にか慣れて、夜中に目覚めることが無くなっていきました。

そこからさらに数日、塩まくらを使い続けていると、夜中不思議なほど大量の汗をかくようになりました。勿論季節の移り変わりによって気温が上がってきたせいもあるのですが、それでも、こんなにも大量に汗をかくことは今までありませんでした。

これが血行促進効果でしょうか?血の巡りが良くなることで、新陳代謝も促進され、汗をかきやすくなったのでしょうか?

いずれにしても、汗をかくというのは悪いことではありません。

最近運動不足になり、汗をかく機会も減ってきたので、体内の老廃物を排出させるためにも、効果的ですね。

この大量の汗も、3日程度で治まり、その後は特に変な汗をかくことなく眠ることが出来ました。

枕の硬さに慣れてくると、今度は塩まくらを手放せなくなってしまいました。

横になり、ちょうど頭の下辺りのツボを刺激するような硬さが気持ち良く、癖になります。気持ちいいな、と思っているうちに自然と眠りにつくことができ、さらに深くぐっすりと眠れるようになってきたのです。

5時間程度の短い時間しか睡眠をとることができない日でも、深く眠ることが出来るので、疲れが取れる感じがします。

今まで、柔らかい枕の方が好きだと思っていたのですが、案外寝てみないとわからないものですね。今では、この硬さがないと眠れないのでは?と思えるほどです。

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塩まくらのデメリット・注意点は?

塩まくらの良い効果はたくさんあるのですが、何事にも、メリットもあればどうしてもデメリットも存在するものですね。塩まくらのデメリットとはどの様な点でしょうか。

ひとつずつ見ていきましょう。

硬い

普通の枕はたいてい柔らかいものですね。綿や羽根などを使用しているので、ふっくらふんわりしています。

そばがらやビーズであれば、多少硬さは出ますが、それでも頭が移動するのに合わせて中身も一緒に動いてくれるため、柔らかさを感じることができます。

しかし、塩まくらは、通常のまくらに比べて硬さがあります。

塩の入った袋を想像してみてください。ずっしりと重く、硬いですね。その塩がそのまま布の中に詰められているだけなのです。硬いのも当然ですね。

中に入れる塩の量を少なめにしたり、若干粒の大きめの塩を選ぶと、枕の中で塩が移動しやすくなるため柔らかさを感じやすくはなるのですが、やはり頭を乗せると、羽根や綿とは明らか違うことがわかります。

寝心地を確認しながら、好みに合わせて量を調整してみてもいいでしょう。

但し、まくらの好みは人それぞれですので、硬さが心地いいと感じる方もいますが、硬すぎて眠れないという方もいます。

普段から柔らかめのまくらを好んで選んでいる方には不向きとなってしまうかもしれませんね。

硬さが苦手という方は、小さな塩まくらを用意して、いつもの枕に乗せて使うとそれ程気にならないかもしれません。

しかし、私のように、硬い枕は苦手と思っていても、実際に使ってみると硬い枕の方が自分に合っていると気づくこともあるものです。

気になる方は、まずは、安い塩を使って手作りして試してみてもいいでしょう。

湿気を吸いやすい

塩は湿気を吸収してしまいます。その為枕の中の塩も、使用後そのままにしておくと湿気を吸い取りベタベタして固まってきてしまうのです。更にそのまま放置してしまうとカビの発生も気になります。

硬くて寝心地が悪く、さらにカビが生えた枕が健康に導いてくれるわけがありませんね。

塩まくらの効果を存分に受けるためには、出来れば毎日干すようにしましょう。もし毎日干すのが難しくても、少なくとも1週間に2回以上は乾燥させることが大切です。

なかなか干せる場所が見つからなかったり、天気の悪い日が続いた場合は、布団乾燥機や電子レンジ、ヘアードライヤーなどで乾燥させてもいいですね。

このような手入れが、通常のまくらよりも手間と感じる方も多いのかもしれません。

衝撃に弱い

羽毛や綿などと違って、塩まくらは硬いので、衝撃を与えるとカバーが破れたり縫い目がほつれて中の塩がこぼれ落ちてきてしまうこともあります。

激しく叩いたり、投げつけたりしないようにして、優しく扱うようにしましょう。

また、手作りする場合は、中の塩がこぼれてこないように、2重や3重に入口を縫う必要があります。

使用期限が短い

そのまくらによって違いますが、使用してから10か月~2年程度で交換が必要になります。私の購入した市販のまくらにも、使用期限は10か月と記載されていました。

これは湿気を吸いやすい塩の衛生面等の点からです。通常のまくらは購入してからしばらく使い続ける方も多いかも知れませんが、塩まくらはいつまでも使い続けられるものではありません。

塩まくらそのものを洗濯することも出来ませんし、食品ですので、塩が腐敗してくることも考えられます。

毎日こまめに乾燥させ、カバーを洗濯し、清潔を保っていれば、ある程度長期間使用し続けることは可能ですが、塩の種類や部屋の湿度、お手入れの具合によっては更に使用期限が短くなってしまうこともあります。

向き不向きがある

美容や健康に効果的な塩まくらですが、必ずしも誰にでも合うわけではありません。人によっては硬さが合わなかったり、寝づらさを感じて、逆に肩こりや不眠、慢性疲労を感じるようになってしまうことも考えられます。

使ってみて、どうしても合わないと感じるのであれば、無理に使い続けることはやめ、自分に合うまくらに交換しましょう。

使用後のまくらの使い道は?

1~2年使用し、使い終えた枕は捨てなければならないのでしょうか?

確かに、まくらとして使用した塩を食べるわけにはいきませんが、そのまま捨ててしまうのももったいないですね。

そこで、使用後のまくらの塩の使い道についてお話していきます。

入浴剤として

 
入浴剤としてお風呂に入れたり、入浴中のマッサージに使ってもいいでしょう。食べるわけではないので古い塩でも安心ですし、美容に効果的ですね。

湿気取りとして

 
塩の湿気吸収作用を利用して、クローゼットに置いて湿気取りとして使用してもいいですね。消臭剤としても活用できるので、靴箱の消臭除湿としても効果的です。

洗剤として

 
塩の荒さを利用して、キッチンなどの油汚れに使用することもできます。台拭きに塩を少量含ませて、こすってみてもいいですし、オーブンやガスレンジなどの汚れがひどい場所に塩を振りかけておいて、あとからふき取ってみましょう。

出来れば、オーブンやレンジが温まっているうちに行うと効果的です。

排水溝のぬめりとりとして

 
排水溝は定期的に洗浄しないとぬめりが出てしまいますね。そこに濃い目の食塩水を流すと、消臭と油汚れ落としになります。まくらの塩を別の容器に入れて置いておいて、定期的に排水溝に流すようにするといいですね。

切り花に

 
花瓶にひとつまみの塩を入れておくと、切り花が長持ちします。

この様に、塩には、口にする以外にも様々な使い道があります。もし塩まくらが体に合えば、美容にも健康にも効果的なアイテムとなってくれますし、使用後の塩の使い道に困ることはもありません。

もし塩まくらが自分に合わなかったとしても、中身に使った塩は大活躍してくれるので、便利です。

なかなか眠れない、眠りが浅い、寝ても疲れが取れない、等、睡眠に悩みを抱えている方は、1度塩まくらを試してみてはいかがですか。

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