アントシアニンの効果は?サプリ3つを試してみた

アントシアニンの効果は?サプリ3つを試してみた
アントシアニンとはそもそもどのような成分なのか?効果・効能は?などなどアントシアニンについての解説と、アントシアニンサプリを3つ試してみた感想、アントシアニンが含まれる食品のレシピを紹介していきます。

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もくじ

 

アントシアニンとは

私たちの表皮を覆っている角質層は、紫外線から皮下組織を守る働きを持っています。ところが、角質層はすべての紫外線をブロックできるわけではなく、一部の紫外線は、角質層をまんまと通り抜けて、皮下組織にまで到達します。

すると、身体の防衛機能が発動し、メラノサイトが目覚め、メラニン色素を作り出して表皮を守り始めます。

今回ご紹介して行くのはアントシアニンという成分ですが、アントシアニンは紫色の色素を持ち、この色素は、紫外線から自らを守ろうとする植物の防衛本能によって作り出されます。

そして、この鮮やかな色素を持つアントシアニンは、目の健康維持や増進をはじめ、私たちの身体に素晴らしい効果をもたらしてくれる成分として知られています。

それではまず、アントシアニンにはどのような効果を期待することができるのか、探ってみることにしましょう。

アントシアニンの効果

アントシアニンには、以下の効果を期待することができるといわれています。

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視力改善・眼精疲労改善効果

私たちの目の網膜には、ロドブシンという色素が存在しています。そして、ロドブシンが外部からの光を受けると、脳に信号を送り、脳がこの信号を受け取ると、私たちは視力を得ることができるという仕組みになっています。

そして、一度光を受けたロドブシンはビタミンAによって分解されますが、新たな光の情報を得るために、再合成されます。

ところが、長時間目を酷使し続けていると、ロドブシンの再合成が間に合わず、視力の低下や眼精疲労などの症状が起こり始めます。

パソコンなどの長時間操作で目が疲れやすいという方は、すでにロドブシンが不足している状態かもしれません。

そして、ロドブシンの再合成を促進するのが、紫色の色素を持ったアントシアニンですので、特に眼精疲労が悪化しているという方は、できる限り早い段階でアントシアニンを摂取すると良いでしょう。

糖尿病性網膜症の予防効果

糖尿病を発症すると、さまざまな病気を併発することがあり、糖尿病網膜症もその中のひとつです。糖尿病網膜症は、糖尿病腎症、糖尿病神経症とともに、糖尿病三大合併症といわれる病気で、気付かずに放置していると、患者を失明に追い込むこともある、恐ろしい病気です。

そして、糖尿病に伴うさまざまな合併症の予防に役立つと考えられているのがアントシアニンです。

コラーゲン安定効果

美容成分としてよく知られているコラーゲンはタンパク質の一種で、目の水晶体と角膜にも含まれている成分です。ところが、活性酸素の発生や加齢などによって目のコラーゲンが減少してしまうと、加齢性白内障などの病気を引き起こしやすくなると考えられています。

アントシアニンには、体内のコラーゲンを合成する作用があるといわれていますので、アントシアニンを定期的に摂取して行くことが、加齢性白内障などの病気の予防につながると考えることができます。

血管の保護・強化効果

ポリフェノールの一種であるビタミンP(ヘスペリジンやルティンなど・総称してフラボノイドと呼ばれる)には優れた抗酸化作用を持ち、さらに、毛細血管の保護や強化の働きがあるといわれています。

そして、アントシアニンにはビタミンPと同様の働きがあるため、毛細血管の保護や強化に役立つと考えることができます。

毛細血管は目視できないだけに、その健康についてはなかなか確認することができません。それゆえに、ないがしろにされがちな毛細血管ですが、血管壁が弱ってしまったら血液の循環が悪くなり、動脈硬化の危険性が生まれてくることも考えられます。

そして、アントシアニンを摂取することによって毛細血管が保護されて強化されれば、動脈硬化を防ぐことができ、ひいては高血圧症や脳梗塞などの病気の予防にも役立つことになりますね。

メタボリックシンドロームの予防

アントシアニンには内臓脂肪の蓄積を防ぐ効果を期待でき、メタボリックシンドロームの予防にも役立ちます。

アントシアニンは、血管の保護や強化に役立つ成分ですが、血流を促進する働きもあり、これが血中の脂質を対外へ排出させることにつながると考えられます。

また、血流が促進されれば、当然のことながら血行不良による冷え症の症状の改善にも役立つことになりますので、季節を問わず冷え症の症状に悩まされている方にも、アントシアニンはおすすめできる成分であるといえるでしょう。

花粉症予防効果

花粉などのアレルゲンが体内に入ると、そのアレルゲンに対して過敏な反応を示すアレルギー体質の方の体内では、ヒスタミンという物質が分泌されます。

ヒスタミンは、身体が異物とみなしたアレルゲンに対抗するために分泌されてきますが、これがくしゃみや鼻水、目の痒み、皮膚の痒みなどのアレルギー症状を引き起こす原因になります。

そして、ヒスタミンの分泌を抑えることができさえすれば、辛い花粉症などのアレルギーを抑えることができるということになりますね。

アントシアニンには、ヒスタミンの分泌を抑える作用がありますので、コツコツと摂取して行くことによって、少しずつアレルギーの症状を改善することができると考えられています。

通常では、アレルギーの症状の緩和には抗ヒスタミン剤という内服薬が用いられますが、抗ヒスタミン剤を服用すると眠気が起こることがあり、これが、アレルギーをお持ちの方にとっては頭が痛い問題なのではないでしょうか。

ですが、アントシアニンは自然の食物に含まれている成分であるため、摂取したところで眠気が起こることはありません。

アントシアニンには医薬品のような即効性を求めることはできませんが、眠気などなくアレルギーを改善したい方は、日常的にアントシアニンを摂取し、アレルギー症状の緩和を目指してみても良いかもしれませんね。

アンチエイジング効果

アントシアニンには、体内の活性酸素の働きを抑える効果を期待することができます。活性酸素は、適度な量が体内に存在することによって、外部からのウイルスなどを撃退する役割を果たします。つまり、本来であれば、活性酸素は私たち人間にとっては、とてもありがたい存在であるということです。

ところが、紫外線や喫煙などによって活性酸素の体内量が増えてしまった場合では、体内の健康な細胞を傷つけ、肌老化の原因になります。

アントシアニンは強力な抗酸化作用を持つ成分ですので、活性酸素の働きを抑え、エイジングケアに役立ちます。

肝機能改善効果

アントシアニンを含む紫芋のジュースが、肝機能の改善に効果的であるということで話題になっています。肝臓は沈黙の臓器とも呼ばれ、なんらかの自覚症状が現れたときには、症状がかなり悪化していると考えられています。
肝臓はアルコールなどの毒素や薬物などを分解・代謝する大切な臓器ですので、肝機能の正常化を目指したい方は、アントシアニンを含む食品を継続して摂取してみると良いでしょう。

アントシアニン摂取におすすめのサプリ3つ

今回は、3種類のサプリを試してみました。

大正ブルーベリー(大正製薬)

大正ブルーベリー(大正製薬)

<配合全成分>
サフラワー油、ビルベリーエキスパウダー、還元難消化性デキストリン、マリーゴールド抽出物(ルテイン含有)、黒胡椒抽出物、ゼラチン、グリセリン、ビタミンC、グリセリン脂肪酸エステル

このサプリメントは還元難消化性デキストリンという脂肪の吸収を抑える働きを持つ成分が配合されていますので、ダイエットのサポートにも役立ちそうですね。

現在、この成分を配合した製品がトクホ食品として続々と販売されています。
また、大正ブルーベリーにはビルベリー(野生種ブルーベリー)60㎎、ルティン6㎎を配合、ルティンはパソコンや携帯電話などから放射されているブルーライトを吸収する性質があるといわれていますので、パソコンや携帯電話などの操作時間が長い方、あるいはテレビの視聴時間が長い方には、特におすすめできるサプリです。

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箱を開けると、製品やリーフレットが同梱されています。

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個包装になっていますので、持ち運びにも便利ですね。1日2粒が摂取の目安量となっています。

粒の表面はつるんとしていますが、2粒まとめて飲むと喉に引っかかってしまう可能性がありますので、1粒ずつゆっくりと飲み込むことがおすすめです。
このサプリは、味や臭いはまったく気になりませんので、臭いに敏感な方であっても安心して飲むことができると思います。

やわたの北の国から届いたブルーベリー

やわたの北の国から届いたブルーベリー

<配合全成分>
アマニ油、ビルベリーエキス末、デンプン、ビタミンE含有植物油/グリセリン、ゲル化剤(カラギナン)、ミツロウ、デュナリエラカロテン、マリーゴールド色素、(一部に大豆を含む)

北の国から届いたブルーベリーもビルベリーとルティンを配合したサプリです。さらに、β-カロテンが配合されていますので、野菜不足が気になる方にもおすすめできそうです。

ただし、ハチミツ由来のミツロウと大豆由来成分が配合されていますので、ハチミツや大豆のアレルギーをお持ちの方は、摂取を控えるべきでしょう。

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箱を開けた状態です。

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「北の国から届いたブルーベリー」という小冊子には、いかにビルベリーが貴重か、というようなことが書かれています。

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このサプリは1日1粒が摂取の目安量となっていますが、1粒がやや大きいので、多少飲みにくいかもしれません。ただし、表面はつるんとしていますので、飲み物と一緒に飲めば問題はありません。

味や臭いはありませんので、臭いに敏感な方でも気にせずに飲むことができるサプリです。

さくらの森 めなり

さくらの森 めなり

<配合全成分>
ビルベリーエキス、食用油脂、酵母(亜鉛含有)、酵母(銅含有)、カシスエキス、ゼラチン、植物レシチン、グリセリン、マリーゴールド色素、ビタミンE、ヘマトコッカス藻色素、ミツロウ、β-カロテン、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB2、ビタミンB1、ビタミンB6、クチナシ色素、ビタミンB12

「さくらの森 めなり」は、ビルベリーエキスのほか、ゼアキサンチン(ルティンやβ-カロテンなど)、ビタミンE、ビタミンC、ビタミンB群などをバランス良く配合したサプリです。

ビタミンEとCには強力な抗酸化作用、ビタミンB6とB12には正常な赤血球生成作用がありますので、やや貧血気味の方にもおすすめできるサプリと言えます。

さらに、ヘマトコッカス藻にはアンチエイジング成分として知られているアスタキサンチンが配合されていますので、総合的にエイジングケアを行いたい方にもおすすめなのではないかと思います。

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こんなに可愛い箱で届きました。なんともほっこりしたデザインですので、思わず頬が緩んでしまいそうです。

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小冊子などがたくさん同梱されています。

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1日2粒が摂取の目安量です。やはりこのサプリも表面がツルツルとしていますので、飲み込みやすいです。他のサプリ同様に味や臭いはまったく気にならないので続けて摂取しやすいアントシアニンサプリメントです。

アントシアニンが豊富な食品・食べ物

アントシアニンは、普段私たちが口にしている「紫色の色素を持つ食品」に含まれています。たとえば、ブルーベリー、クランベリー、紫芋、紫玉ねぎ、紫キャベツ、ナス、黒豆など。

これらの食品は、一般的なスーパーで入手することができ、毎日意識して摂取することによって、自然にアントシアニンを取り入れることができます。

黒豆は調理に手間がかかるかもしれませんが、最近では黒豆茶など、黒豆の成分をお手軽に摂取することができるお茶が販売されていますので、このような製品を上手に活用しても良いのではないかと思います。

また、紫芋は一般的なスーパーで見つけることが難しいかもしれませんが、最近では有機野菜を専門に取り扱う青果店などで取り扱っているのを見かけますので、お近くにそのような青果店がある方は、お買い物のついでに覗いてみて下さい。

それでは、最後になりますが、アントシアニンを含む食材を使った簡単なレシピをご紹介しておくことにします。

アントシアニンが豊富な野菜や果物を使ったレシピ

今回筆者が使用したのは、ナスと紫キャベツです。

チンするだけの簡単ナス料理

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用意するものは、ナス、めんつゆ、みりん、砂糖、お酢、新玉ねぎです。

<作り方>
1. あらかじめ、容器に調味料を合わせておきます。それぞれの割合はお好みで。
2. ナスを縦にカット、サイの目に切れ目を入れておきます。
3. 耐熱皿またはタッパーなどにナスを入れ、ラップをかけて3分間レンジで加熱します。
4. いったんレンジから取り出し、合わせ調味料をナスにかけ、再度ラップをしてレンジで3分加熱したらできあがりです。

お酢が入っているので、かなりさっぱりとしています。筆者は温かいままでいただきましたが、冷やしても美味しくいただけるのではないかと思います。

また、筆者はナスの上に新玉ねぎのスライスを乗せてみましたが、おろし生姜、ネギ、おろしにんにくなどでも美味しいと思います。
次回はおろし生姜でやってみようと思います。

カロリーがとても低いですし、アントシアニンも摂取することができますので、ダイエット時の間食にも適しているのではないでしょうか。
※こちらのレシピはクックパッドを参考にさせて頂きました。

ナスとひき肉炒め

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用意するものは、ナス2本とひき肉70g、塩コショウ、醤油、だしつゆ、砂糖、日本酒です。

<作り方>
1. フライパンに薄くサラダ油を敷き、ひき肉を塩コショウで炒めます。
2. ザク切りにしたナスを投入、ナスに火が通ったら、調味料で味を調えます。

これも非常に簡単、短時間で作ることができるレシピですので、時間的な余裕がない時などには特におすすめです。

ただし、サラダ油は思いのほか高カロリーですので、ダイエットを意識している方の場合では、サラダ油は大さじ1杯程度に留めておきましょう。

彩サラダ

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※ドレッシングをかけていない状態です。

用意するものは、紫キャベツ、トマト、パプリカ、ブロックリーです。

特に作り方については説明する必要がないと思いますが、ブロッコリーを茹でて粗熱を冷まし、千切り紫キャベツ、トマトとともにお皿に並べ、中央にザク切りしたパプリカを添えればできあがりです。

ブロッコリーは茹でるとビタミンCが失われるといわれていますが、サッと茹でる程度では、完全にビタミンCが失われてしまうことはありません。

このサラダは、アントシアニン、ビタミンC、β-カロテン、リコピンなどの栄養素が多く含まれ、また、見た目が綺麗ですので、食欲をそそります。

画像はドレッシングをかける前のものですが、筆者の場合では、少しずつ取り分けて、数種類のドレッシングで愉しみました。
春からビタミン類を多く摂取しておくと、真夏に起こりがちな夏バテ予防にも役立つといわれていますので、しばらくこのサラダを続けて行こうと思います。

アントシアニンを摂取してみた感想

今回は3種類のサプリを飲み比べてみましたが、正直、どれがいちばん良いという判断はつきませんでした。

ただひとつ言えることは、アントシアニンをサプリから摂取した翌日には、目の調子が良くなる(疲れ目や眼精疲労の緩和など)ということです。

そして、これらのサプリを摂取したことによって、眼精疲労に伴う肩凝りなどの症状も軽くなったように思います。

筆者の場合では、職業柄1日長時間パソコンの前に座って作業をしていますので、ブルーライトを浴びまくっている状態です。

ブルーライトは、長く浴びるほどに脳へ強い刺激を与えるといわれ、睡眠障害などの原因になることがあるといわれています。

そして、睡眠障害が起こってしまうと、なかなか寝付けない、寝てもすぐに目が覚めてしまう、朝起きた時に熟睡した感覚がなく、疲れが残っている等の状態が起こることがあります。

筆者の場合では、なかなか寝付けない入眠障害のような症状がずいぶん前から現れていましたが、寝る前にアントシアニンのサプリを飲むことにより、いつもよりも入眠できる時間が早まったような気がします。

これは短期間サプリを摂取した感想ですが、長期間飲み続ければ、さらに素晴らしい効果を実感することができるのではないかと思いました。

アントシアニンは、普段の食事からも比較的容易に摂取することができますが、毎日紫色の色素を持つ食材を摂取して行くというのは少々難しいかもしれません。

また、アントシアニンを含む食品を摂取してもすぐに効果が現れるわけではありません。

これらを考え合わせるのであれば、普段のメニューにアントシアニンを含む食材を加えるとともに、アントシアニンのサプリを飲むことがベストな方法なのではないかと思います。

アントシアニンのサプリの効果の現れ方には個人差があるかもしれませんが、筆者が今回体験した限りでは、即効性を感じることができました。

特に、1日の中でパソコンに向かっている時間が長い方や、携帯電話やスマホ、タブレットの操作時間が長い方、テレビを視聴する時間が長い方などは、この機会にアントシアニンを含むサプリを飲んでみてはいかがでしょうか。

筆者はこれを機に、しばらくアントシアニンのサプリを飲んでみようと思っています。

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