大阪城公園&大阪歴史博物館の見どころを紹介

大阪城公園&大阪歴史博物館の見どころを紹介
こんにちは!「大阪」というと大阪城の風景が思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか?

今回は大阪城の近くに住む私が、西の丸庭園や天守閣など大阪城観光の見どころ、大阪歴史博物館などの穴場スポット、大阪城へのアクセス(行き方)、大阪城の歴史を紹介しちゃいます。

「真田丸」好きなあなたも、古代史が好きなあなたも、さらにも別に歴史に興味がないと思っていたあなたも、大阪城をめぐるお散歩で歴史ロマンに触れてみてくださいね!

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もくじ

1.大阪城公園へのアクセス(行き方)

大阪城公園はとっても広い!ので、複数の駅からアクセス可能です。

まとめるとこんな感じ。個人的にはそのものの駅名の「大阪城公園」よりも、大阪城観光には(1)「谷町四丁目」か(2)「天満橋」駅が天守閣に近くてオススメです。

(1)地下鉄谷町線・地下鉄中央線「谷町四丁目」駅―大手門
(2)京阪電車・地下鉄谷町線「天満橋」駅―京橋口・大手門
(3)JR大阪環状線「大阪城公園」駅―大阪城野球場・大阪城ホール・青屋門
(4)JR・地下鉄中央線・地下鉄鶴見緑地線「森ノ宮」駅―大阪城野外音楽堂・玉造口
(5)地下鉄鶴見緑地線「大阪ビジネスパーク」駅―大阪城ホール・青屋門

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2.大阪城の歴史

大阪城の歴史
ここでちらっと大阪城の歴史について振り返ってみます。
実は今建っている大阪城はオリジナルではありません。昭和期に再建されたものです。

かつてこの地には石山本願寺が建っていましたが、1580年に織田信長に攻め滅ぼされました。その後、本能寺の変で織田信長が没した後に、結果的には豊臣秀吉が領有することになり、天然の要害とも言われたこの地に大坂城を築いたのです。

しかし、1583~1598年という年月をかけて豊臣秀吉が築城した大坂城は、大阪夏の陣ですべて焼失して埋没してしまっています。

その後徳川幕府時代に1620~1629年にかけて新たに修築されたものが現在の大阪城の元となっています。徳川時代において、大坂城は将軍が自ら城主となる城でしたが、実際の管理は譜代大名から選ばれた「大坂城代(おおさかじょうだい)」が預かっていました。

大坂城はたびたび火災や自然災害で焼失しており、明治維新においては場内の建造物のほとんどが焼失したと言われています。

昭和3年に天守閣を含む大阪城公園として整備されましたが、戦時は陸軍基地がおかれ大阪大空襲などで甚大な被害を受けますが、天守閣は全損を免れて現在も健在です。

昭和期に再建された現在の大阪城の姿は、徳川時代に建築されたものをベースにしているため、豊臣氏が作ったオリジナルの大坂城の姿は今のものとは全く違うということが明らかになってきました。全ては地下に埋まってしまっているので、現在も発掘調査が続けられています。
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現在の地図と当初の大阪城のお堀を重ねた地図。外側の水色の部分までが大阪城であったらしいことがわかっています。このあたりの地名で、内久宝寺町など“内”がつくところは当時大坂城内だった名残だそうです。

有名な「真田丸」はこの指のあたりにありました。天守閣からはだいぶ遠いですね。
この辺には“ブラタモリ”のロケも来たとこがあるんですよ。

3. 大阪城公園を観光しましょう!

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では、実際に私の大阪城公園お散歩コースで大阪城観光をしてみましょう~!

大阪城の周囲は5kmほど。お散歩やジョギングにちょうど良いコースですが、なにぶん距離が長いので歩きやすい靴で行くことをおススメします。

(1)穴場は「西の丸庭園」

西の丸庭園
いついっても人がたくさんの大坂城。
ゆっくり見たい~!という方におススメなのがこちらの「西の丸庭園」
というのも、実は入場料が必要だから。350円。
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しかしこの350円のおかげで、この人口密度の低さ!公園は本当にひろびろ~としているのでゆったりできますよ~!野外イベントなどをやることもあります。

この時はちょうど桜の時期だったのでお花見をしている方も多くいました。公園内でピクニックOKなのがなんともおおらかでいいところだと私は思います!
西の丸公園から見える天守閣
実は西の丸公園からは天守閣には行けないのですが、こんな絶好の撮影スポットがあるのです!しかも人が少ないのでゆっくり眺めて撮影ができます~!
桜と大阪城
桜と大阪城。晴れていればもっと良かったのですが・・

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こんな感じで、いろんなところに豊臣家のシンボルであるひょうたんマークがあります。
また、公園内には様々な野鳥がいるのでバードウォッチングも楽しめます。冬は渡り鳥もたくさん飛来しますよ~

大阪城のお堀を行く観光船
お堀を行く観光船。やはり“金”。SNSに最適な写真が撮れそうです。

無料の休憩所
無料の休憩所があります。
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ここではあの“黄金の茶室”のレプリカが飾ってあります。
実はこれは組み立て式で、当時はこれをゲストの目の前で組み立てたとか。
おもティなっしー
ちょっと目が怖いゆるキャラもいます。利休くんかな?と思いきや・・・
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「おもティなっしー」・・・
いいんですかね?これ・・・でもちゃんとこれで商標登録取れているそうです。
「面白い恋人」(北海道の有名土産「白い恋人」にオマージュされて生み出された大阪土産)を思い出すなあ・・・しみじみ・・・
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ご希望の方は「おもティなっしー」とここで記念撮影ができます(有料)。
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茶室の裏には立派な屏風絵もあります。
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これは、豊臣秀吉が吉野山で行った花見の様子を描いたものです。
徳川家康・伊達政宗・前田利家ら名だたる武将たちを含めて、5000人を引き連れて行った花見の様子はよほどすごかったようで、今でも本陣とされた吉水神社(室町時代の南朝の御所が置かれていた)の先には「太閤花見塚」の記念碑があります。

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山ですが、こうやってお輿に乗っていれば楽ちん・・・?
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豊臣秀吉は桜が好きだったようで、他にも京都の「醍醐の花見」なども有名ですね。大阪城にもたくさんの桜が植えられ、お花見の時期は大阪でも有数の花見スポットとしてにぎわいます。夜はライトアップもされて綺麗なんですよ~

(2)天守閣に登りましょう

天守閣に登りましょう

それでは天守閣に登りましょう。
大阪城本丸の正門をくぐります。ここは桜門と呼ばれています。
蛸石(たこいし)
正面の石は「蛸石(たこいし)」と呼ばれる城内一の巨岩。見えているところの面積で33畳ほど、重さは108トンほどもあるそうです。これを人力で運んできたのだからすごいですよね。
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天守閣に向けて人も多くなってきます。
天守閣のチケット
天守閣のチケットは600円なのですが、ここで近くの大阪歴史博物館の券(600円)がセットでお得に買えるシステムがあります。両方バラで買うと1200円となるので300円お得です。

しかも、両施設はその日のうちに回る必要はなく、有効期限が3カ月あるのです。
大阪歴史博物館は大阪城公園の近くにあるNHKのビルに隣接しています。ちょっと時間のゆとりがあればこのチケットはおススメです!
天守閣内部
天守閣内部。夢を壊してすみませんが、大阪城は鉄筋コンクリート造りです(昭和初期に再建されたものなので)。天守閣は8Fで、5Fまでエレベーターで昇れますが相当混雑していましたので、待つ時間に登れそうと階段を使うことにしました。3~4Fは撮影禁止ですので注意です。

豊臣秀吉の絵
2Fに登ると、風流な豊臣秀吉がお出迎え。着物の柄が可愛い。鎧兜や陣羽織もそうですが、この時代のデザイン性は相当高いと思います。
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鯱(しゃちほこ)のレプリカ。
武将たちの兜
武将たちの兜(かぶと)と陣羽織の体験コーナーもあります。やはり真田幸村が人気でしたよ~(なので2つある)
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これくらい目立たないと、誰が誰だかわからなかったんでしょうね。しかし作るのもかぶるのもお手入れも大変そうですね。

撮影禁止の3~4Fには、大坂城の復元模型や、豊臣秀吉の有名な絵、さらには漆器や茶器のコレクションや秀頼にあてた手紙(帰ったらすぐにキスしたい!など書かれていました・・・溺愛ですね)などが展示されていましたよ!
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天守閣の内部が再現
天守閣の展望台
展望台は人がぎっしり。
天守閣からの眺め
天守閣からの眺め。地上50mはなかなか壮大です。

天守閣から見えるあべのハルカス
真ん中よりやや右寄りに、ひときわ高く見えるのが日本一高いビル、地上300mの「あべのハルカス」です。距離は6~7kmあるはずなのですが、こんなにくっきりと見えるのですね。

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お土産物屋さんにはこんなレプリカが。やはりサムライ推しなんですね。

大阪城天守閣
基本は9:00~17:00(シーズンによって延長あり)

4.大阪歴史博物館に行ってみよう!

大阪歴史博物館に行ってみよう
大阪歴史博物館は大阪城公園からすぐ。谷町四丁目の駅が最寄り駅です。NHK大阪ビルと隣接しています。常設展はこちらのビルの10~7F。

10Fにいったん登り降りてくる形を取ります。10Fが古代、9Fが中世・近世、8Fと7Fが吹き抜けになっていて、近代・現代の大阪の様子を知ることができるという仕掛けです。

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10Fに登ると真っ暗なのですが、大阪の成り立ちのイメージビデオを見て部屋に入ると、こうしてスクリーンが上がって外が見える仕掛けになっています。上映の度に毎回これをやっているのがすごい。
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古都というと、京都や奈良が思い浮かびますが、実は大阪にも都が置かれたことがあります。それは「難波宮(なみわのみや)」。

「難波宮」は飛鳥時代と奈良時代に2回都とされました。大阪城の近くには「難波宮跡」史跡があり、現在は公園となっています。
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奈良時代の女官たち

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昔の都の移り変わり。

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大阪歴史博物館の上からは大阪城も見下ろせるようになっています。改めて上から見るとやはり大阪城は広いですね。当時はこのビル自体も大阪城内だったわけですから、どれだけ大坂城がすごいお城だったのかがうかがえます。

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これは、大坂城の地層を表しています。一番下のオレンジのラインが、最初の大坂城の地表の高さ。緑のラインが三の丸造成以後に盛り土をした部分。そしてピンクのラインが大坂の陣で出来たがれきが積み重なったもので、ブルーのラインが江戸時代のものです。

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さらに現代はこんなに上。大坂城の遺構はこんな地下に眠っているのです。
発掘が進んで、今とは全く異なるというオリジナルの大坂城の姿が見られる日もそう遠くはないのかもしれません。

 
大阪城と大阪歴史博物館、いかがでしたか?
撮影禁止の箇所にこそ見どころがあったりして、すべてをお見せすることはできませんでしたが・・・大阪にお住まいの方も、ご旅行の方もじっくりと時間をかけて散策することで新たな魅力が発見出来ますよ。ぜひ大阪城に行って、実際に歩いて、そのスケールを感じてみてくださいね!

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