浅草観光「雷門・仲見世通り・浅草寺」楽しみ方を地元民が紹介

浅草観光「雷門・仲見世通り・浅草寺」楽しみ方を地元民が紹介
皆さんこんにちは。浅草生まれ、浅草育ち、生粋の下町っこ(女子)な私が、最近なんだか外国人観光客の方だけでなく、日本人からも注目されてきている地元・浅草「雷門・仲見世通り・浅草寺」をご案内します!

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もくじ

雷門で待ち合わせ

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浅草観光の始まりは、なんといっても浅草といえば!の雷門です。
実はこのあまりに有名な雷門、正式名称は「雷門」ではないってご存知でしたか?正式名称は「風雷神門(ふうらいじんもん)」。

雷門と書いてある提灯の両側に、風神と雷神が祀られているので、そのように言われているそう。ちなみに見過ごしがちですが、提灯の裏側にはしっかりと「風雷神門」と書いてあります。また、この提灯は重さ700キロもあるそうで。それを知ると提灯の下をくぐるのがなんだか怖くなってしまいますね。

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雷門の歴史は遡ること天慶5(942)年、平公雅(たいらのきんまさ)によって創建されたのが始まりです。門の表側の「風神」「雷神」、門の裏側には「金龍」「天龍」の龍神像が祀られており、これらの四神は浅草寺の衛法善神として、守り神とされています。

現在の門は慶応元(1865)年の浅草田原町の大火で炎上した門に替り、昭和35年に松下幸之助氏のご寄進により復元されました。(参考:浅草寺公式サイト

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仲見世通りを歩きながらおすすめのお店を紹介!

雷門をくぐると、すぐに両側にところ狭しとお店が立ち並ぶ、日本で一番古い商店街の1つ「仲見世通り」が始まります。

東側に54店、西側に35店、合計89の店舗があり、長さは250メートルの長―い商店街です。その中には、お土産物屋や飲食店、玩具屋や小物屋が立ち並び、色々なお店を見ながら歩いているだけでとても楽しい通りです。

仲見世通り

仲見世通りといえば色々な食べ歩きグルメがありますが、なんといっても有名なのは「雷おこし」です。

雷おこしは200年ほど前から浅草の地で売られているらしく、名前はもちろん「雷門」からとったそうです。雷おこしは、お米を蒸して餅になったものをさらに焙煎し、パフのようになった「おこし種」にピーナッツや水あめを混ぜて四角く固めた和菓子で、仲世通りの至る所で売られている定番お菓子です。

ほとんどのお菓子屋で手に入りますが、雷おこしの由来にもちなんだ、このような変わったパッケージのものを選ぶと、浅草らしくて良いかもしれません。
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浅草きびだんご あづま

少し進むと左側に見えてくるのは、「浅草きびだんご あづま」です。

浅草きびだんご あづま

江戸時代に仲見世通りで売っていたと言われているきびだんごを、今実際に実演販売されているのがあづまさんなんです。TVでもたびたび紹介されているため、いつ行っても店の横に行列ができている人気店です。皆さん普段そんなにきびだんごを食べる機会がないと思うのですが、ここのきびだんご、絶品なんです!

5本セットで売っているので、そんなに食べられない…と躊躇してしまう方もいるかと思うのですが、おだんごの1つ1つが小さいので5本くらい1人でぺろっと食べられてしまいます。とっても柔らかくて温かいお団子に、これでもかと沢山ふりかけられたきなこは甘すぎず上品な味で一度食べたら病み付きになること間違いなしです。

一緒に売っている、冷やし抹茶もなんとも絶妙な甘さでとても美味しいので、きびだんごのお供に是非!寒い季節は温かい甘酒も売っているので、そちらもおすすめです。
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老舗和菓子屋「舟和 仲見世3号店」

あづまのお隣、次のおすすめは「舟和 仲見世3号店」です。舟和さんは明治35(1902)年創業、浅草だけで8店舗を構える、老舗和菓子屋さんです。

老舗和菓子屋「舟和 仲見世3号店」

仲見世通りの中にあると目立つ、洋風なとってもオシャレな佇まいです。

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舟和といえば、なんといっても芋羊羹が有名です。私のお気に入りは、芋羊羹とあんこ玉の詰め合わせ。芋羊羹はどっしりしていて、ふつうの羊羹のように水っぽい感じではなく、芋の味をダイレクトに楽しめます。

また、あまり耳馴染みがない「あんこ玉」ですが、色々な味のついたあんこがまんまるに丸められ、寒天に包まれたお菓子です。味は小豆、白いんげん、抹茶、イチゴ、みかん、珈琲と6つあり、食べ比べるのも楽しいです。あんこ玉は結構甘いので、未だかつて6つの味全てを食べたことはありませんが。。

あげ饅頭と言えば「浅草九重(あさくさここのえ)」

お次は、仲見世食べ歩きといえば外せない、あげ饅頭。
あげ饅頭「浅草九重(あさくさここのえ)」
一番人気、揚げたての饅頭を求めて連日行列ができているのは、「浅草九重(あさくさここのえ)」さんです。その場で実演販売しており、抹茶・ごま・金ごま・いも・かぼちゃ・さくら・いも(カスタードあん)・もんじゃと様々なフレーバーがあるのも人気の理由ですが、私のおすすめはやはりベーシックなあげまん(こしあん)。1つが小さいので、複数人で訪れる場合は1人1つ頼んで、皆でシェアするのも良いかもしれません。
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金龍山浅草餅本舗のあげまんじゅうも外せない!

仲見世食べ歩きのテーマからは外れてしまうのですが、地元民としてどうしてもご紹介しておきたいのが、「金龍山浅草餅本舗」のあげ饅頭です。
金龍山浅草餅本舗のあげまんじゅう

創業は1675年の江戸時代と、80年以上の長い歴史を持つ老舗あげまんぢゅう屋さんです。浅草仲見世通りで最初にあげ饅頭を販売した、元祖ともいわれています。

どっしりとしたあんこと分厚い衣、他のあげ饅頭に比べると少々油っこいのですが、地元の皆に長らく愛されています。私も小さいころおやつに母が買ってきたものを、家でよく食べたものです。

数あるあげ饅頭屋さんの中でも、ここだけはバラ売りをしていないので(5個入り750円から)、是非お土産に持ち帰ってください。家で食べる時はオーブントースターで少しあたためると、さくさく出来立ての味が楽しめます。
ちなみに、水曜日は定休日なので気を付けてください。
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木村屋人形焼本舗

そして仲見世通りを歩いていると、そこかしこで見つける「人形焼」の文字。
人形焼を売るお店は沢山ありますが、おすすめは浅草で最も古い、ハトのマークの元祖人形焼屋「木村屋人形焼本舗」です。

木村屋人形焼本舗

ここの人形焼は、他の人形焼よりも皮が薄くて、中に入っているあんこがなめらかなのが特徴です。

また、人形焼は形もとても大事なのですが、五重の塔・雷様・提灯・ハトと、浅草のモチーフが型取られており、とても可愛くて食べるのが楽しくなります。

また、木村屋の人形焼はお店のすぐ隣で焼いており、焼かれている様子を実際に見ながら、焼き立てを楽しめるのも嬉しいポイントです。8個入りから売っているので、ぜひ焼き立てをその場で食べてみてください。
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以上、仲見世通りのおすすめのお店をご紹介してきましたが、今回紹介できなかったお店も沢山あるので、仲見世通りのWEBサイトで是非ほかのお店もチェックしてみてください!

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浅草寺でお参り

仲見世通りを抜けると、遂に浅草寺が見えてきました。
お参りの前に、ここで少し浅草寺の歴史をかいつまんでご紹介します。

浅草寺でお参り

浅草寺の歴史は約1400年前に遡ります。隅田川のほとりに住む檜前浜成・竹成兄弟が漁をしている最中、投網の中に一躰の像を発見しました。仏像のことをよく知らなかった浜成・竹成兄弟は、像を水中に戻し、場所を変えて何度か網を投げました。しかし、そのたびに像が網にかかるばかりで、魚は捕れなかったので兄弟はこの尊像を持ち帰りました。

土師中知(名前には諸説あり)という土地の長に見てもらうと、聖観世音菩薩の尊像であるとわかりました。

そして翌19日の朝、草でつくったお堂に、この観音さまをお祀りしました。これが浅草寺の始まりです。江戸時代にはなんと徳川家康からの厚い庇護を受けたと言われている、歴史のあるお寺です。

今では年間約3000万人の方が、日本だけでなく世界各国から参拝に訪れています。(参考:あさくさかんのん浅草寺公式サイト

浅草寺へ向かって歩いていくと、煙の出ている人だかりが見えてきます。

常香炉(じょうこうろ)

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ここは「常香炉(じょうこうろ)」と呼ばれており、参拝の前にここに御線香をあげる場所です。本堂に向かって左側にはお線香を売っている「授香所(じゅこうじょ)」があり、100円で購入できるので、是非お線香をあげてみてください。

また、常香炉の煙は、「体の悪いところにかけると治る」と言われています。

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写真を見ると分かる通り、いつもここに行くと沢山の人が、頭に煙をかけています。きっと「頭が良くなりますように」という願いを込めて…また、体の悪いところが良くなるだけではなく、参拝の前に体を浄化するという意味合いもあるらしいので、できれば煙は全身に浴びたいものです。

もう少し進むと右手にお水舎がありますので、参拝前にお清めを済ませましょう。龍の口から出ている水をひしゃくですくって、左手→右手→口の順番に清め、ひしゃくを洗って元に戻したら準備完了です。

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この写真を撮った日は4月下旬の土曜日ですが、桜がちょうど綺麗に咲いていたため、浅草は沢山の人でにぎわっていました。浅草寺にも沢山の人が…
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お賽銭を入れる箱は階段上った奥にあるので、奥まで行きましょう。
気になる参拝のお作法ですが、神社ではないので拍手は不要です。合掌して一礼した後、最後に軽く一礼して完了です。

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お参りが済んだら、是非おみくじを引いてほしいです。というのも、浅草寺は「凶」の割合が多いと全国的に有名なお寺なのです。一説によると、全体の30%は凶らしく…私も今年既に3回浅草寺でおみくじを引きましたが、全て凶でした。。。

なぜ凶が多いかというと、吉70:凶30というのは、そもそも平安時代に比叡山延暦寺の良源僧正が考案した、伝統的な割合らしいのですが、近年他の寺はあまりに凶が出ると縁起が悪いとされるので、独自に凶の割合を減らしているとのこと。浅草寺は当初の割合を頑なに守っているため、他の寺に比べて凶が多いと言われてしまうのです。

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凶が出ても、きちんとその場で結んでくれば、神様と縁が結ばれるため運気が好転すると言われているので、あまりお気になさらず。あまりに凶が多いせいか、「凶以外はお持ち帰りください」との注釈までありました。

浅草寺の裏通りを散策

参拝が終わったら、ぜひ浅草寺の裏通りを散策してみてください。
雷門から仲見世、浅草寺まではいつもとてもたくさんの人でにぎわっていますが、裏通りは案外人も少なく、風情がある街並みなので表通りとはまた違った趣きがあります。
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浅草を散策していると、よく人力車が走っているのを見かけるし、人力車のお兄さんに誘われることも多いので、時間があったら乗ってみると、また違う楽しみ方ができるかもしれません。

人力車

裏通りを歩いていくと、メロンパン屋さんを沢山見かけます。なぜか浅草の裏通りにはメロンパンのお店が多く、テレビでもよく紹介されているのでいつも行列しているのですが、今回はその中でも私のおすすめのお店を一軒ご紹介します。

アルテリア・ベーカリー

アルテリア・ベーカリー

とにかくザックザクの表面にふわっふわの中身のコンビネーションが最高に美味しいこのお店、最近では浅草以外でも関東近郊に店舗を増やしている人気店です。

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看板に書いてある通り、「1日4000個売れたメロンパン」らしく、いつも沢山のお客さんでにぎわっています。また、ここのパンは冷めてもザクザクの食感が続いていて、中もふんわりのままでとても美味しいので、つい何個も買ってしまいます。

 
雷門から仲見世通り、浅草寺までの浅草案内、いかがでしたでしょうか?
今回は紹介しきれませんでしたが、浅草には美味しいご飯屋さんや甘味処もたくさんあり、少し足を伸ばせばスカイツリーにも徒歩で行けるため、1日いても全く飽きることのない場所で女子にもおすすめです。

友達とわいわい遊ぶのも良し、街歩き食べ歩きデートするのもよし、はたまた歴史を感じながらひとりで散策するのも良しと、楽しみ方が何通りもある街なので、ぜひ次の晴れた週末に、足を運んでみてください。

番外編:浅草の夜

今までは昼の浅草をご紹介しましたが、夜もまた昼とは雰囲気がガラっと変わって、とても風情があるんです。
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昼だけでなく、ぜひ夜までいてもらって、浅草の魅力を余すところなく楽しんでいただければと思います!

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