バイオイルの効果は?スキンケア・ヘアケアして検証してみた

バイオイルの効果は?スキンケア・ヘアケアして検証してみた
バイオイルをご存知ですか?ここでは、バイオイルとはどのようなオイルなのか?バイオイルの成分、効果、使い方をなど記載しています。バイオイルを使ってヘアケア、スキンケア、ネイルケアをした感想も記載します。

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もくじ

バイオイルとは

バイオイル(Bioil)は、完治したきずあと傷跡や、ニキビの跡、ストレッチマークなど、肌に残る“あと”を保湿ケアするアイテムとして、世界中の多くの方々が愛用しているオイルです。

名前は知らなくても、ドラッグストアなどで見かけたことがある人もいるかもしれません。

世界的なスキンケアカンパニーであるユニオン-スイス社から1987年に発売され、現在では世界40カ国以上で販売されています。

日本で販売が開始されたのは2006年で、全国のドラッグストアやインターネット通販から購入することが可能です。

公式ウェブサイトでは、地域ごとに販売店を検索することもできます。

バイオイルの特徴

バイオイルは、ボトルに入っている時は薄いオレンジ色をしていますが、実際に数滴を出してみると色はほぼ無色に近いです。
バイオイルの色

ラベンダーやローズマリー、カモミール、トウキンセンカのアロマティックな香りがベースですが、香料も含まれており、海外製品独特の整髪料に似た香りも若干するため、苦手な人もいるかもしれません。

手に取ると、化粧水のようなサラリとした感触で、少量で本当によく伸びます。
説明書通り、顔なら1、2滴、身体ならパーツ毎に2、3滴で十分です。

この量を守って付けすぎなければ、塗布した後はスッと皮膚に馴染んでベタつきが残らないというのが、バイオイルの最大の特徴です。

保湿やマッサージのために、日常的にオイルケアを取り入れたいと思ってはいても、塗布した箇所はもちろん、塗った後の手がベタベタで、気付けばあちこちに指紋の跡が付くのが嫌で、いつしかオイルを使わなくなったという人もいるのではないでしょうか。

かといって、オイルを使うたびに石鹸でゴシゴシ手を洗っていたら、必要な油分まで洗い流してしまって手がガサガサになってしまいます。
でもバイオイルならそんな心配はありません。

私自身、半信半疑だったのですが、実際にスキンケアで使用した後、石鹸で手を洗わなくても、そのままタブレットや携帯を操作しても指紋が残らなかったのには驚きました。
保湿性に優れたオイルであるにもかかわらず、ベタつかないという、バイオイルの特徴のカギとなっている成分が次でご紹介する“ピュアセリンオイル”なんだそうです。

バイオイルの成分

バイオイルの成分について、詳しくご紹介します。
バイオイルの成分

【バイオイル成分】
ミネラルオイル、トリイソノナノイン、エチルヘキサン酸セテアリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、ラベンダー油、ローズマリー油、ローマカミツレ花油、ビサボロール、トウキンセンカ花エキス、ダイズ油、ヒマワリ種子油、BHT、香料、赤225

まず、エモリエント成分として、4種の植物由来の有用成分(トウキンセンカ、ローズマリー、カモミール、ラベンダー)と、抗酸化成分として2種のビタミン(ビタミンA、E)が配合されています。

これらは優れた作用を持っているため、他の化粧品にもよく使用されている成分なのですが、“ベタつきがちで、浸透力に欠ける”という難点があります。

そこで、バイオイル独自に開発され、配合されているのがエチルヘキサン酸セテアリルとミリスチン酸磯プロピルの混合成分である“ピュアセリンオイル”です。

ピュアセリンオイルは、ベタつきがちな成分をクルッと包み込み、さらに肌の角質層深部まで運んで浸透させることができる“デリバリー成分”です。

バイオイルが優れた浸透性・保湿効果を持ちながらも、サラリとした感触で使いやすいのは、このピュアセリンオイルのおかげです。

他に、成分に関して、個人的に少し気になったのは、バイオイルは防腐剤、動物由来成分を配合していない一方で、香料と、赤225というタール色素に分類される合成着色料を使用している点です。

香料や着色料には、保湿力や浸透性を高めるというような機能性は一切なく、香りのインパクトや見た目を良くするためだけに使われています。

もちろん、化粧品への添加は、国の基準で認められており、バイオイル以外の化粧品にも使われていますので、必要以上に怖がる必要はありません。

ただ、赤225の着色料に関しては、食品への添加は認められていない成分ですし、アレルギーを引き起こす可能性もゼロではありません。

近年では食品のみならず、化粧品でも「無添加、無着色」が主流になってきているので、気になる人は、部分使いにとどめておくと良いかもしれません。

バイオイルの使用上の注意

バイオイルはパッチテスト済み、低刺激性テスト済み、ノンコメドジェニックテスト済みで安心・安全に使用できます。
バイオイルの使用上の注意

日中でも使用できますが、日焼け止め対策は行いましょう。
キズやはれもの、湿疹、異常のある部位は避け、お肌に合わない場合は使用を中止し、皮膚科専門医へ相談してください。

使用後はしっかりと蓋を閉じ、極端に高温、または低温の場所、直射日光の当たる場所を避け、乳幼児の手の届かないところに保管します。

保存期間については、公式ウェブサイトによると、「どのくらいで1本を使い切るか?」という質問に対して以下のような回答が掲載されているので、目安にすると良いでしょう。

・部分使い:半年くらい
・顔のみ:2~3ヶ月くらい
・身体のみ:1ヵ月半~2ヶ月くらい
・顔+身体:1ヶ月~1ヵ月半くらい

部分使いで半年程度という回答になっていますが、防腐剤が入っていないため、開封後は3ヶ月以内に使い切るように心がけ、色や匂いに異変を感じたら使用をストップしましょう。

バイオイルの類似商品があるって本当?

インターネットでバイオイルを検索すると、バイオオイル(Bio-Oil)という類似商品が多数見つかります。

公式サイトでは取り扱いのなかった200mlのボトルも販売されています。
なんとパッケージもほぼ同じ!

さらに正規のバイオイルよりも安く売られているため、存在を知らないと間違えて購入してしまいそうなので注意が必要です。

このバイオオイルですが、実はまったくの“偽物”というわけではありません。
もともと同じメーカーが作った海外販売用の商品です。

バイオオイルを日本に輸入する際、国内の基準に合わせて配合成分を変えたものがバイオイルです。

では、具体的に成分の違いを見てみましょう。

【バイオオイルの成分】
ミネラルオイル、トリイソノナノイン、エチルヘキサン酸セテアリル、ミリスチン酸イソプロピル、パルミチン酸レチノール、酢酸トコフェロール、ローマカミツレ花油、ラベンダー油、ローズマリー油、トウキンセンカ花エキス、ヒマワリ種子油、ダイズ油、BHT、香料、ビサボロール、アルミケイヒアルデヒド、サリチル酸ベンジル、シトロネロール、クマリン、オイゲノール、ゲラニオール、ヒドロキシシトロネラール、ヒドロキシイソヘキシルー3-シクロヘキセンカルボキシアルデヒド、リモネン、リナロール、α-イソメチルイオノン、紫201、赤225

バイオイルの成分と比べると、香料の成分がより多く含まれているので、バイオオイルのほうが、「香りがキツい」と感じると思います。

着色料も一種多く、さらに、パルミチン酸レチノールやリモネンなど、皮膚刺激のある成分が含まれています。

香りに敏感な人や皮膚の弱い人は、日本人向けの基準で作られた正規のバイオイルを購入したほうが無難です。

バイオイルの効果・効能

キズあとのケアに定評のあるバイオイルですが、その効果や効能について、具体的にご紹介します。
バイオイルの効果・効能

完治した傷跡やニキビ跡を柔軟にしてきれいに見せる

アロマセラピーに興味がある人であれば、ラベンダーオイルがヤケド跡などのケアに良いという話をご存知の人もいるかもしれません。

同様に、糖キンセンカエキスには、ダメージを受けた皮膚の修復作用があると言われています。

これらの成分に加えて、ローズマリーオイル、カモミールオイル、そしてビタミンA、Eなどの有用成分が、皮膚をしっかりと保湿しながら代謝を活性化させて、新しい皮膚細胞の生成を促すので、完治した傷跡やニキビあとのケアにはおススメです。

乾燥や、乾燥による小じわを目立たなくする

カモミールオイルの優れた保湿作用が乾燥を防ぎます。またビタミンA、Eは細胞の代謝を促すことから、小じわ対策にも効果が期待されています。

産前産後のストレッチマークのケアに

ストレッチマークは、妊娠や急激な体重の変化などにより、皮膚が断裂してしまうことでできる“ひび割れ”のような線のことです。
一度出来てしまうと元には戻らないので、妊娠時などには特に、予防ケアをする必要があります。

ストレッチマークができやすいのは、以下のような箇所であると言われます。
・バスト
・お腹周り
・おへその下側
・太股
・腰
・ヒップ
・二の腕
・ふくらはぎ
・膝の裏

これらの箇所にバイオイルを塗布し、マッサージすることで、皮膚を柔軟に保ち、急激な皮膚の伸縮に対応できる状態にすることが期待できます。

バイオイルの口コミ

バイオイルの口コミを調べてみました。

【良い口コミ】
・保湿力があり、肌にすごく透明感が出る
・サラッとしていてベタつかず、ファンデののりが良くなった
・もともとオイリー肌でホホバ油が合わなかったけど、バイオイルは相性が良い
・ニキビ跡に使用し始めてから3週間程で凸凹が浅くなり、赤みも薄くなってきた
・妊娠線予防に使い、妊娠線はできなかった

【悪い口コミ】
・香りが苦手
・香料、着色料が気になる
・冬場はバイオイルだけだと乾燥したため、クリームも必要だった

全体的に、保湿力やキズあとケアとしての効果に対しては良い口コミが多いですが、悪い口コミでは、香料、着色料に関するものが圧倒的に多く、その点が、はっきりと好き嫌いを分ける要因になっているようです。

バイオイルの使い方

バイオイルを色々な使い方で1週間、試してみました。使用前、使用後の画像も含めてご紹介しますので、参考にしてみてください。

フェイシャルケアとしてバイオイルを使う

説明書によると、朝晩、化粧水の後、顔全体にバイオイルを塗るだけで、スキンケアが完了、乳液、美容液、クリームなどは基本的に必要ないということなので、かなり簡単です。
早速、洗顔後の化粧水の後に、バイオイル1~2滴を手のひらに取り、薄く伸ばしてから顔全体に塗り、優しくマッサージしました。
顔と身体、それぞれの部位のマッサージ方法は、説明書に詳しく書いてありました。
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・額、目元、頬は、円を描きながら、内側から外側に向かってマッサージ
・口元、鼻筋は、下から上へ向かってマッサージ
・顎は、内側から外側に向かって円を描きながらマッサージ

水のように軽いオイルなので、マッサージを各部位だいたい3回ずつ行うと、肌にスッと馴染んで浸透しました。直後のメイクもヨレたりしませんでしたが、夏場はティッシュオフをすると更に良いと思います。

塗布後は、肌表面がベタつかない一方、時間が経ってもしっとり感が続きます。
小鼻や顎がつるつるして、日中も無駄な皮脂が抑えられている感じがしました。
ただ私の場合、3日目、おでこや頬など、全体的に乾燥が気になり始めたため、急遽、クリームを追加してケアを続けました。

▼使用前
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▼3日目
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▼1週間後
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1週間後のお肌の状態は、乾燥も解消され、しっとりしていて、なんとなくですが、毛穴の黒ずみが解消されているような気がします。

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ボディケアとしてバイオイルを使う

朝晩の使用が基本ですが、乾燥が気になる時や、日焼け後のケアとして、いつでも使用することができます。

2~3滴を手のひらに取り、おなか、おへその下、バスト、デコルテ、太股、ヒップなど、各部位ごとに、優しく円を描くようにケアします。

ヒップは下から上に引き上げながら塗布してください。
授乳中は乳首への使用は避けなければなりません。

乾燥・ひび割れに

特に乾燥の酷い、ガサガサかかとに塗布して経過を見てみました。

▼使用前
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▼使用直後
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▼1週間後
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クリームだと、深いひび割れ部分には、何度も重ね塗りをしないと浸透しなかったので、面倒だったのですが、使用直後の画像でもわかるように、バイオイルは一度の塗布で、すぐにスッと浸透して潤っているのがわかります。

1週間後には、ケアした翌朝、何も塗っていない状態でも、硬かったかかとが柔らかくなり、ガサガサも改善され、キレイになりました。

ストレッチマークケアにバイオイルを使う

妊娠中のストレッチマーク予防には、おへその下を特に念入りにケアするといいそうです。出来てしまってから随分経っているストレッチマークにも、バイオイルで保湿ケアができるということだったので、私も塗布してみました。

一度出来てしまったストレッチマークは、消えることはありませんが、なんとなく目立たなくなったような気がします。

画像からはわかりませんが、触ったときに肌表面がボコボコしていたのが滑らかになり、触り心地が改善されたように思います。

▼使用前
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▼3日目
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▼1週間後
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完治した傷跡のケアとしてバイオイルを使う

口コミなどを見ていると、出来てすぐのニキビ跡や傷跡などは1週間ほどで目立たなくなったというものが多く見られました。

色素沈着やケロイドがなく、完全に治ったキズあとのケアに使用するのが、本来のバイオイルの使い方のようですが、試しに、“1年以上前に治ったのに、色素沈着してしまい、なかなか跡が消えなかった部分”に塗布してみることにしました。

入浴後の清潔な状態の肌に、円を描くように軽くマッサージしながら、優しくなでるように、皮膚にオイルが馴染むまで塗布します。

▼使用前
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▼1週間後
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1週間後、色素沈着に関しては残念ながら、大きな変化は見られませんでした。
しかし、傷部分の皮膚がつっぱっていたのが、明らかに改善され、しっとりとしているのが、画像でもお分かりいただけると思います。

ヘアケアとしてバイオイルを使う

洗髪後、タオルドライした状態の髪に2,3滴を毛先に馴染ませてから、ドライヤーで乾かします。オイルの量が多いと頭皮がベタベタするので気をつけてください。

私は普段、美容院で薦められたケラスターゼのソワン オレオ リラックスというオイルタイプのトリートメントを使っているのですが、バイオイルでまったく問題なく、代替可能でした。

▼使用前
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▼使用後
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使用後の画像を見ても明らかですが、つやが出て、まとまりやすく、しっとりさらさらになります。髪も毛も“皮膚の一部”と言われることもあるので、身体や顔に使えるバイオイルなら安心して使えるし、おススメです。

乾いた髪にも使えるので、朝、広がった髪をしっとり落ち着かせたい場合に使うと良いと思います。

オイルパックとしてバイオイルを使う

洗顔後、顔全体にオイルを塗布してそのままお風呂に5分程浸かります。

▼使用前
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▼使用後
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お風呂の湯気がスチームの代わりとなって、毛穴の汚れもオフできますし、お肌がモチモチになり、トーンアップします。
これはかなりラクで、効果に即効性があるのでおススメです。

爪の美容オイルとしてバイオイルを使う

これは偶然発見したのですが、1週間、毎日顔や身体の色々な箇所にバイオイルの塗布を続けていたところ、ふと気付いたら、いつもより爪がつやつやして、綺麗になっていました。爪の根元に少量を塗りこむようにケアすれば、ネイルケアとしても使えそうです。

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バイオイルを使ってみた感想

今回、バイオイルを色々な方法で使ってみましたが、同様の保湿性・浸透性を持つ化粧品は多く、特段珍しくないというのが正直な感想です。

お金を出せば、もっと保湿力の優れた化粧品を購入することもできると思います。
ただ、この一本で、キズあとケアとしてだけでなく、顔やボディ、髪の毛、爪など、全身のあらゆるパーツに使えるという点や、少量で良く伸びるという点で、コストパフォーマンスは申し分ありません。

また、化粧水などと違って、オイルなのでマッサージもできるのはポイントが高いです。
ベタつかず、朝のケアにも使えるため、バイオイルは、オイルケア商品の中では非常に使いやすく、若い年齢層の人の日常的なスキンケア商品としてはかなりおススメです。

あと、修復力が強いオイルなので、季節の変わり目や花粉症などで、一時的にお肌が傷んでしまった時や、普段使っている化粧品が合わなくなってしまった時のケアにも良いと思います。

私のように、「化粧水とバイオイルだけでのフェイシャルケアだと、乾燥が進んでしまい、クリームが必須・・・」という、エイジングが気になる世代には、普段の化粧品ラインにプラスして、補足的に使うのがおススメです。

今回試した結果を見ても、私自身一定の効果が得られていますし、他の口コミを見ても、ニキビ跡や傷跡などのケア、ストレッチマークの予防には定評があるので、一度試してみて損はないと思います。

「試してみたいけど、香料や着色料がちょっと気になる」という人は、数ヶ月間という期間限定で、部分使いでポイントケアしてみるというのも良いのではないでしょうか。

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