ヒトオリゴペプチド-1(EGF)の効果は?原液と化粧水で試してみた

ヒトオリゴペプチド-1(EGF)の効果は?原液と化粧水で試してみた
アラフォーやアラフィフの年齢になると、そろそろ真剣に取り組まなければならないのが、エイジングケアです。

最近では、女性用のウィッグや育毛剤、エイジングケア用の化粧品のテレビコマーシャルがずいぶん増えてきましたね。

そして、これらが象徴するように、美意識が高い女性、年齢を重ねてもいつまでも綺麗でいたいという女性が増えています。

“年齢重ねても、いつまでも綺麗な私でいたい…”

これは、あなた、そして筆者である私の共通の願い。

今回は、エイジングケアに役立つという、ヒトオリゴペプチド(EGF)とはいったいどのような成分なのか?どのような効果があるのか?そして、実際にヒトオリゴペプチド配合の化粧品を使用した筆者の体験談をご紹介して行きます。

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もくじ

 

ヒトオリゴペプチドとは

ヒトオリゴペプチドには、ヒトオリゴペプチド-1(EGF)だけではなく、さまざまな種類が存在しています。

それではヒトオリゴペプチドにはどのような種類があるのか、簡単にご紹介しておくことにします。

ヒトオリゴペプチドの種類

ヒトオリゴペプチド-1(EGF)

53個のアミノ酸の結合体で、上皮細胞増殖因子と呼ばれています。細胞の新陳代謝促進作用があり、ターンオーバーの正常化に役立つ成分です。

ヒトオリゴペプチド-5(KGF)

細胞分裂の作用を持つタンパク質の一種で、発毛促進因子と呼ばれています。この成分は、育毛剤などに配合されています。

ヒトオリゴペプチド-6

10個のアミノ酸の集合体で、上皮細胞層のすぐ下にある基底膜でのタンパク質合成をサポートする成分です。

ヒトオリゴペプチド-9

ヒトオリゴペプチド-1をサポートする役割を持ち、皮下のコラーゲンの合成と、紫外線によるコラーゲンの破壊を阻止するとされています。

ヒトオリゴペプチド-11

毛細血管を新生する働きのほか、紫外線による肌ダメージを修復する働きも持っています。

ヒトオリゴペプチド-13(FGF)

コラーゲンやエラスチンなどの生成を促し、シワやたるみなどの肌老化の予防や改善に役立つといわれています。

ヒトオリゴペプチド-21(IGF)

成長ホルモンとよく似た働きをし、ターンオーバーの促進効果や肌細胞の生成に役立つ成分です。

ヒトオリゴペプチドには、さまざまな種類があることがわかりましたね。そして、どの種類のヒトオリゴペプチドであっても、細胞の増殖や修復など、エイジングケアに欠かすことができない成分であるということもわかります。

ヒトオリゴペプチド-1(EGF)の効果

それでは、ヒトオリゴペプチド-1の効果について、もう少し詳しく掘り下げてみることにしましよう。

ターンオーバーの正常化

私たちのお肌は、常にターンオーバーを繰り返し、真皮層によって生成された肌細胞が表皮に押し上げられ、古くなった角質層は自然に剥がれて行きます。そして、老化が起こっていないお肌の場合では、その周期は28日間であるといわれています。

ところが、加齢などで体内のホルモンバランスが崩れたり、紫外線によって体内の活性酸素量が増えたりすると、ターンオーバーの周期はどんどん長くなります。
すると、表皮に浮き上がってきたシミやソバカスが、色素沈着として長期間表皮に居座ることになります。

そして、このようにターンオーバー周期が長くなっているお肌を、ヒトオリゴペプチド-1でケアすることにより、ターンオーバー周期の正常化を見込むことができ、色素沈着の予防や改善に役立つといわれています。

また、ターンオーバーの周期が長くなると、色素沈着だけではなく、なんとなく肌色が悪くなる状態、いわゆくすみが起こることもあります。

くすみもまた、ターンオーバーと密接な関係にありますので、ヒトオリゴペプチド-1でケアを行うことにより、改善効果を期待することができるでしょう。

アンチエイジング効果

色素沈着だけではなく、年齢を重ねるごとに気になってくるのがシワですね。ヒトオリゴペプチド-1はもともと私たちの皮下に存在し、さまざまな細胞の再生に一役買っています。ところが、年齢を重ねるごとにその量は減少するため、細胞の再生スピードはどんどん落ちてきます。

そしてその結果、表面に現れてくるのがシワであるということです。

ヒトオリゴペプチド-1には、細胞の再生作用がありますので、この成分を使用してスキンケアを行って行けば、若々しいお肌を取り戻すチャンスが広がると考えることができます。

ヒトオリゴペプチド-1(EGF)配合化粧品の選び方

ヒトオリゴペプチド-1配合と明記されている製品の中には、ビックリするほど安価な価格で販売されている製品もあります。ですが、ヒトオリゴペプチド-1は、バイオ技術によって、動物由来成分を加工して製品化されていますので、製造過程でかなりコストがかかります。

この部分を考えるのであれば、ヒトオリゴペプチド-1という表示があっても、あまりにも安価な製品には手を出さないほうが良いでしょう。

また、ヒトオリゴペプチド-1はEGFに属しますので、できれば日本EGF協会の認定マークがある製品を選ぶと良いでしょう。

ヒトオリゴペプチド-1(EGF)の原液を買ってみた

筆者が選んだのは、チューンメーカーズのヒトオリゴペプチド-1で、この製品はインタネットでも購入することができますが、ロフトなどでも販売されています。

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10ml入りの小さな小瓶です。

<配合全成分>
水、BG、1、2-ヘキサンジオール、ヒトオリゴペプチド-1
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このようになっています。特に問題となる成分は配合されていませんね。
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見た目は透明、無臭で水と見分けがつきません。

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ヒトオリゴペプチド-1の原液で手作り化粧水を作ってみた

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ヒトオリゴペプチド-1の原液自体が水のようなテクスチャーで、精製水と混ぜてみても、ただの水のようにしか見えません。

また、どのくらいの比率で混ぜたら良いのか全くわからず、とりあえず5ml程度の精製水に、3滴のヒトオリゴぺプチド-1を垂らしてみました。

そして、実際に化粧水として使用してみましたが、すんなりとお肌に吸収されたものの、特に保湿効果を感じることはありませんでした。

今回筆者が使用したチューンメーカーズのヒトオリゴペプチド-1の公式サイトを確認してみると、確かに化粧水と混ぜるという方法も紹介されていますが、精製水を使用しての手作り化粧品には向いていないようです。

それならばと思い、次は手作り化粧水ではなく、原液のままで使用してみることにしました。

ヒトオリゴペプチド-1を原液のまま使用してみた

結論からお話ししますと、可もなく不可もなくといったところでしょうか。やはり、チューンメーカーズのヒトオリゴペプチド-1を使用するのであれば、ブースターとしてレチノールを使用、続いて化粧水、ヒトオリゴペプチド-1、クリームという手順でケアを行う必要があるのでしょう。

そして、実際にチューンメーカーズのヒトオリゴペプチド-1を使用した方の口コミを調べてみましたが、高評価をしている方の多くは、ヒトオリゴペプチド-1を単品で使用するのではなく、レチノール、フラーレンなどの原液と併用していることがわかりました。

そして、筆者のようにヒトオリゴペプチド-1を単品で使用した方の多くは、この製品を高評価していません。

つまり、この製品を使用してケアを行うのであれば、レチノールやフラーレン原液の用意も必要になると結論付けることができるということです。

また、これ単品では心もとないと感じた筆者は、
1.家庭用イオン導入器でケアをする
2.ビタミンC誘導体化粧品でケアをする
3.ヒトオリゴペプチド-1原液でケアをする

この手順で夜のケアを行ってみました。
そして、ヒトオリゴペプチド-1原液そのものの効果ははっきりと確認することはできませんでしたが、心なしかビタミンC誘導体化粧水のもっちり効果が倍増したように感じました。

筆者のように、ヒトオリゴペプチド-1原液だけのケアでは心もとないという方は、レチノールフラーレン原液との併用もいいのですが、家庭用イオン導入器、ビタミンC誘導体化粧水、ヒトオリゴペプチド-1原液を組み合わせた方法でケアをしてみるという方法もあります。

筆者としては、この方法が最もおすすめできますので、ご興味のある方は、このケア方法を参考にしてみて下さい。

市販のヒトオリゴペプチド-1(EGF)配合美容液を買ってみた

それでは次に、EGFが配合されている2種類の製品の体験談をご紹介することにします。

セルビックEGF美容液

セルビックEGF美容液

封筒で製品が到着、開封すると、製品や製品案内のリーフレットが同梱されています。

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製品は5日分、3種類のように見えますが、実際はEGF+プラセンタ(Eエッセンス)、FGF+プラセンタ(Fエッセンス)となっています。

<EGF全配合成分>
水、BG、ヒトオリゴペプチド-1(hEGF)、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、水溶性エラスチン、プラセンタ、マンニトール、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタノール

<FGF全配合成分>
水、BG、ヒトオリゴペプチド-13(FGF-1)、ヒアルロン酸Na、水溶性コラーゲン、水溶性エラスチン、プラセンタ、マンニトール、クエン酸、クエン酸Na、フェノキシエタ

ノール

これらの成分が配合されています。どちらもEGFとFGFの配合率が高くなっていますので、これは効果を期待することができそうです。

まず、Eエッセンス、Fエッセンスともに透明で香りはありません。そして、指で触れた感じでは、かなり濃密な美容液という感じです。

ケア方法は、夜にはふたつのエッセンスを使用、朝のメイク前にはEエッセンスのみの使用となります。

そして、これらふたつのエッセンスを比較した方のですが、正直、両者の違いがよくわかりませんでした。

ですが、これらのエッセンスに対していえるのは、どちらもかなり高い保湿力を持っているということです。

そして、これらのエッセンスは、それぞれ1個が1回分となっていますが、筆者の場合では、この1回分では少し多いという気がします。

今回はお試し5日分となっているため、1回分のおおよその目安量が1個となっていますが、これについては、お肌の状態によって分量を調節するという使い方がおすすめできそうです。

セルビックEGF美容液を使用した翌日のお肌の状態

かなり良い製品です。とても伸びが良く、使用直後のお肌はもっちりと整います。また、つけた直後には、少しべたつくかな…という印象でしたが、角質層への浸透が早いのか、すぐにおの状態が柔らかい感じに整いました。

そして、朝にはEエッセンスのみのケアとなりますが、やはり1個分ではやや多いと感じたため、分量を調節して使用してみました。

そしてメイク後には、つけた直後のもっちり感がそのままキープされ、とてもいい感じです。

かなり保湿力が高い製品ですので、特に乾燥肌による小じわが気になるという方にはおすすめできるのではないかと思います。

実際に、口コミ評判も高い製品ですので、ご興味がある方は、ひとまずトライアルセットから試してみてはいかがでしょうか。

うる肌物語リバイバルスキンエッセンス

うる肌物語リバイバルスキンエッセンス

<配合成分>
水、グリセリン、BG、エタノール、マルチトール、ヒトオリゴペプチド-1(EGF)、ウンカリアトメントサエキス(AC-11)、マルトデキストリン、ベタイン、PCA-Na、ソルビトール、加水分解コラーゲン、加水分解ダイズタンパク、セリン、紅藻エキス、メマツヨイグサ種子エキス、グリシン、カッコンエキス、グルタミン酸、リシン、アラニン、アルギニン、アロエベラエキス-1、クロレラエキス、トレオニン、プロリン、褐藻エキス、緑藻エキス、メチルパラベン、プロピルパラベン、キサンタンガム、PEG-60水添ヒマシ油、PEG-40水添ヒマシ油、クエン酸Na、クエン酸、レシチン、ダイズ油、フェノキシエタノール、セイヨウオトギリソウエキス、ハマメリスエキス、アルニカ花エキス、尿素、セイヨウシロヤナギ樹皮エキス、スギナエキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ホップエキス、レモンエキス、ローズマリーエキス、ヒバマタエキス、クレマティスエキス、セイヨウキズタエキス、セイヨウナツユキソウ花エキス、メントール、PG、サルチル酸、リン酸Na

これらの成分が配合されています。そして、この製品にはメチルパラベンとプロピルパラベンが防腐剤として配合されていますが、どちらも毒性は弱く、お肌に悪影響を与える成分ではありませんので、化学合成物質に対して過敏に反応する肌質でなければ、使用に際しての問題はないでしょう。

<参考> メチルパラベンとは…成分効果と毒性を解説

ただし、この製品にはダイズ油が配合されていますので、大豆アレルギーをお持ちの方は避けるべきでしょう。そして、エタノールが高濃度で配合されていますので、敏感肌の方は注意深く使用する必要があるかもしれません。

段ボール箱を開けると、このように製品が収まっています。

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製品は梱包材でかなり厳重に梱包されています。

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送られてきたのはこれだけで、製品案内のリーフレットなどは同梱されていませんでした。なんだか商売っ気がないな…というのが、この製品の第一印象です。

ということは、わざわざリーフレットなどで宣伝しなくても、使ってみればその効果がわかりますよ!と解釈することができます。

そして、実際にこの製品を使用している方の口コミを確認してみたところ、悪いご意見は見つかりませんでした。ただし、口コミ件数が非常に少ない製品ですので、こればかりは実際に試してみないと、良いのか悪いのかわかりません。

これは期待できるかも…と、ワクワクしながら、夜のスキンケアに使用してみました。
まず、エッセンスそのものにややとろみがあり、実際にお肌につけてみると、少量でかなり伸びることがわかりました。

また、お肌への馴染みが早く、使い心地はまずまずです。弱い香りがありますが、お肌につけるとほとんど気になりませんので、香りにこだわりがある方でも問題なく使用することができるのではないかと思います。

ただし、つけた直後のお肌はややベタベタする感じになりますが、もっちり感が半端ないといった感じです。

筆者は普通肌ですが、このエッセンスをお肌に馴染ませれば、特に乳液やクリームは必要ないという印象でしたが、乾燥肌の方の場合では、やはり乳液やクリームと併用してみると良いのではないかと思います。

うる肌物語リバイバルスキンエッセンスをつけた翌日のお肌の状態

寝ている間に、この製品がお肌にどのように作用するのか、とても楽しみでした。
そして迎えた翌朝、これは、期待通りという形容が最もしっくりときます。夜のケアで感じたもっちり感は朝まで継続、これはいい感じだな…という印象です。

ヒトオリゴペプチドを使用してみた感想

今回は原液と美容液と3種類のヒトオリゴペプチドを使用してみましたが、原液の場合ではレチノールやフラーレン原液との併用が望ましいと考えられます。つまり、そのときのお肌の状態に合わせて、数種類の成分を使い分けることができる、スキンケア上級者に向いているということですね。

ただし、実際に筆者が試した家庭用イオン導入器+ビタミンC誘導体化粧水+ヒトオリレゴペプチド-1原液という使い方もでき、この方法であれば、初心者の方であっても比較的簡単にケアを行うことができるでしょう。

そして、セルビックEGF美容液やうる肌物語リバイバルスキンエッセンスでは、製品をそのままお肌につければOK、筆者が体験した限りでは、どちらも優秀な製品であると判断することができたため、スキンケア初心者の方にもおすすめできます。

ただし、今回ご紹介してきた製品のように、ヒトオリゴペプチド-1を配合している化粧品の中には、ダイズ油などアレルギーを引き起こす可能性がある成分が含まれているものもあります。

大豆由来成分などのアレルギーをお持ちの方は、製品を購入する前に、ご自身にとってアレルギーが起こる可能性のある成分が配合されていないか、きちんと確認しておきましょう。

また、敏感肌の方の場合では、製品でケアを行う前にパッチテストを行い、お肌の状態をしっかりと確認してからケアを開始することをおすすめします。

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